新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は江別市「らーめん しょう」の味噌ラーメン。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

JR・鉄道

豪雪にも負けず不動の地位を保ったアレ♪グリエール/Sym3

  帯広駅のESTAにインデアンがオープン!
 昨年の夏。
 私は江別駅2番線のレールのバラストの中の1つの石にスポットライトを当てて紹介した。
 それがこの記事だ。

 2023年~24年の冬が終わった。

 そんな過酷な状況のなかでも、雪がとけて再び姿を現したあの石は、去年と同じく不動のままだった。
 まるで置物のように。あたかもイリヤ・ムーロメッツのように。

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 拡大写真。インデアンのキャラ似は健在だった。

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 冬を耐え抜いたその姿は、なんだか感動的だ。

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 グリエール(Reingol'd Moritsevich Gliere 1875-1956 ソヴィエト)の交響曲第3番ロ短調Op.42「イリヤ・ムーロメッツ(Il'ya Murometz)」。

GliereSym3Johanos

   タワレコ(広告) Gliere: Symphony No. 3

Kitacaのチャージも長蛇の列待ち♪Animals in Music

  日本人専用券売機を2台ほど置いていただけまいか?
 昨日の記事で書いた-要約すれば幕の内弁当で週をスタートし、幕の内弁当で週を締めくくったが、その間にカツ丼も食べたという内容-札幌駅西改札口前の弁菜亭(札幌駅立売商会)のワゴンでカツ丼を買う前に、私は Kitaca にチャージしようと思ったのだが、お・ど・ろ・い・た。
 平日の午前10時過ぎだというのに、券売機には長蛇の列。ほぼほぼ100%、外国人観光客だろう。さっぽろ雪まつりは終わったが、そのまま滞在し続けている観光客だろうか?それとも雪まつりに関係ない観光客だろうか?とにかく、数が多い。サンドリアの自販機の最盛時の列よりずっと長い。

 こんなんじゃ列車の出発時間が迫っていても、切符も買えないし、Kitaca にチャージすることもできない(『えきねっと予約者、指定席購入者』の列と『自由席、乗車券購入者』の列があるが、どちらも同じような状況)。

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 こんな列に並んでチャージする気は到底起こらない。セブンイレブンでチャージすればいいのだ。
 でも、気になって東改札口の様子を観察しに行ってみた。
 列はなかったが、やはりやや滞留気味。
 料金が2,300円と表示されているのに、1,000札1枚だけを入れて不足分1,300円をなぜかすぐに入れない、不慣れな外人客などがいて、一人ひとりが購入に要する時間が長いのだ。
 こういうのって、何とかならないのかなぁ。
 なお、ここで私はちょっと待った末に、Kitaca にチャージした。

 東急百貨店から西改札に行って、また東改札に逆戻りした私は、富士メガネから来ていた DM を持参していたことをを思い出して、APIA の富士メガネに行ってプレゼントをもらってきた。超吸水アニマルスポンジである。

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 そのあと、また西改札口に行き、カツ丼を買って会社に戻ったのであった。

 ナクソスの『Animals in Music』というアルバムを。

Animal in Music

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   タワレコ(広告) Animals in Music

もっと大きな顔写真の印象があったけど……♪プロコフィエフ/逃亡

  しかも位置は上段ではなかった
 昨日、北海道新聞は休刊日だった。
 『12日は新聞製作を休み、13日の朝刊は休刊とさせていただきます。ご了承ください』と11日の朝刊の1面に告知が載っていた。
 本当は新聞休刊日に便乗して私も昨日のブログ記事のアップをお休みしちゃおうかなぁとも考えたのだが、そんな新聞が休みの日の朝、みなさんは読むものがなくて退屈するかもしれないと思い、親切向上委員会の会員のように、私は記事をアップした。

 その代休として、今日はお休みさせていただくことにしたい。

 ところで、先月の末に指名手配犯の桐島聡と思われる人物が亡くなった。
 この人の顔、私にはなぜか他の指名手配犯よりも強く印象に残っているのはなぜだろう?
 凶悪犯のくせに笑顔だからだろうか?
 悪い人のはずなのに、あまり悪い人には見えないからだろうか?

 江別駅の跨線橋の壁にもポスターが貼ってある。
 1月31日にあらためてそれを見ると、思っていたよりも写真が全然小さいことに驚いた。
 もっと大きい気がしていたのに、不思議なものだ。

 紙に500円硬貨と同じ大きさの円を描いてくださいと言われて描くと、貧乏な人は実際の大きさよりも大きく描き(過大評価)、裕福な人は実際の大きさよりも小さく描く(過小評価)という心理と同じだろうか?いや、どう考えても違うな。

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 ついでに、別な笑顔の男性の写真をご紹介しておこう(これに通じるものが感じられる広告である)。この人、どこかで別なところでも見かけたことがあるような気がしてならないが、それは気のせいだろうか……

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 プロコフィエフ(Sergei Prokofiev 1891-1953 ソヴィエト)の「逃亡(La Fuite)」。
 組曲「3つのオレンジへの恋(The Love for Three Oranges)」Op.33bis(1924.全6曲)の第6曲。

 あれっ?結局、休んでないじゃないか……

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変わり果てた佐藤さんの姿に茫然とする老婆♪ヴィヴァルディ/fl協Op.10-1

  1時間遅れの電車で着いた時刻はいつもとほぼ同じ
 先週の金曜日の朝は天気が良かったが、前日の冬の嵐の影響はまだまだ残っており(この日もほしみ⇔小樽間は高波で終日運休)、私が7:20過ぎに江別駅に着いたときには、札幌方面に向かう電車を待つ人がホームに大勢いた。7:25発の列車を待っているのだが、この列車はほぼ定時運転。その前の7:15発が運休になったため、人がたまっていたのだ。
 また岩見沢方面の列車も何本も運休していて、次の電車-30分ほどあと-を待つ人で駅舎の中も混んでいた。

 私がいつも使っている、マイ列車である7:48発の江別折り返しの札幌行きは定時運行の予定だった。
 ところが、いまから15分後にそのマイ列車が入って来る2番ホームに、別の札幌行きの列車が入ってきた。案内板を見ると、それは6:52発の電車だった。

 なぜこんなに遅れたのか事情はわからないが、どっちにしろこの電車が発車しない限りマイ列車は入線できないわけで、ということはこの大幅に遅れている6:52発の方が間違いなくマイ列車より先に発車する。ということで、この電車に乗った。エアポート仕様の編成で、u シート車両に座ることができた(25分発に多くの人が乗り、さらに34分発をこの列車より先に出発させたのですいていた)。

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 列車は7:40ころに江別駅を出発。途中野幌駅でしばらく停車。というのも、白石-苗穂間で架線にビニール袋が引っかかっているのが発見され、安全点検をしているとのこと。それでも、10分も経たずに再び動き出した。

 そんなわけで、この列車が札幌駅に着いたのは、いつも乗っているマイ列車が札幌駅に定時に着くときとほぼ同じ時刻。ということは、義理堅く江別駅のホームでマイ列車を待っていたら、もっと着くのが遅くなったということだ。賢明な判断をした自分をほめてあげたい。

  かなりショックを受けていたようで……
 この日は午前中に駅前に用事があって出かけた。

 駅前といえば、今年に入ってすぐのタイミングで、佐藤水産が閉店(一時休業)した(ビルが再開発で壊されるので大通に移転)。10日ほど前のことだが、閉店になったことを知らなかったのか、店の前で茫然としている老婆の姿を見かけた。あまりにも茫然としているのでとても気の毒に思った。気の毒に思ったが、この人生の岐路に立たされていた老婆の写真を断りなく撮らせてもらった。

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 用事を済ませたあと、東急百貨店の「魚一心」へ。いや、先日食事をした10階の店ではなく、地下の「魚一心」は「魚一心」でも「魚一心」ではなく「魚一心惣菜亭」。あの西京焼がデュオで入っている弁当が目的。

 ところが、その弁当はこの日のこのときはなくて……(長くなったので、続きはまた明日)。

 ヴィヴァルディ(Antonio Vivaldi 1678-1741 イタリア)のフルート協奏曲集(Concerti a flauto traverso)Op.10(1729/30出版)から第1番ヘ長調Op.10-1,R.433,F.VI-12,P.261海の嵐(La tenpesta di mare)」を。

VivaldiFLconcerto

二度目の「しょう」体験は味噌ラーメンにポポンのポン♪伊福部昭/鬢多々良

  20分×〇〇日の修行
 あなたがお気づきかどうか、あるいは興味があるかどうかは知らないが、驚いたことに今日は1月最後の土曜日である。もうすぐ2月である。2月は私の誕生月である。ほら、深みを増すこともなくまた1つ歳をとってしまうではないか!

 それはともかく、今週の月曜日はなぜか通勤のときにいつも乗っている江別7:48発の札幌行きの列車 142M がなぜか運休(車両点検だっただろうか?もう忘れた)。なので、岩見沢からやって来た江別7:25発の小樽行き列車136M に乗った。
 実は私はいつも7:23ころに江別駅に着いているのだが、江別始発の電車に乗るべく、7:25発、7:34発、7:43発を見送り、7:48発が7:40に江別駅に到着するまでホームにたたずんで舞って、いや、待っているのだ。なんて、もったいない時間の費やし方をしているのだろう?

 そして今回、7:25発に乗ってみて、この電車でも座れてしまったという一大事を経験した。札幌駅にはいつもより22分も早く着いた。
 要するに私は、ふだん20分以上早く札幌駅にたどり着けるチャンスを与えられているのに、修行僧のようにただただホームに立って待っているのだ。修行僧と私との違いは、修行しているという概念がないことと、頭の中が邪念だらけだということだ。
 もう一度書こう。なんて、もったいない時間の費やし方をしているのだろう?

 そしてまた、136M は札幌駅の3番ホームに入線する。ということは、狭いホーム、狭い階段のせいで改札階に下りるのに長い時間がかかるというトラブルに巻き込まれなくて済む。
 もし毎回座れるのなら、JR北海道のホームページの『マイ列車』に登録してある7:48江別発の列車に固執する必要などないのではないか。そんな気がしてきた。いまさらながら。

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 ただ、この列車が札幌駅に着くのは7:55である。ということは、8:00頃に設営される西改札前の弁菜亭のワゴンの姿はないはずだ。と、改札内の Kiosk を見ると、あまり混んでいないではないか。ということで、この日はキヨスクで弁当を買った。しかも、前の週の金曜日に続いて札幌駅立売商会(弁菜亭)の「ハンバーグ弁当」を。だって、ほかにこれって思うものがなかったんですもん。連ちゃんでもおいしくいただくことができたし……。それにしても、ものすごく久しぶりにキヨスクで弁当を買った。
 そしてまた、罪深い私はミニサイズの「サッポロ一番 塩らーめん」を弁当のお供にさせてしまった。だって、食べたかったんですもの。

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  在宅のはずが半日を外で過ごす
 火曜日の朝は、けっこう雪が積もっていたものの、除雪は入っていなかった。きっと明け方あたりから急に降り始めたのだろう。
 この日は在宅勤務。
 朝のうちにやるべきことをやってしまい、9時から雪かき&雪運び開始。湿り雪ということもあって、予想(予定)に反して午前中いっぱいの時間をこの作業に費やしてしまった。在宅勤務中に業務にあまり関係のない『外勤』をしたことは申し訳ないが、やらないと気になって仕事が手につかないのだ。良い仕事をするために、雪かきはやっておかなければならないのだ。

 昼は久しぶりに炒飯を作った。永谷園の焼豚チャーハンの素を使い、必須の卵以外に、ネギ、コマツナのみじん切り(少々)、ギョニソ(魚肉ソーセージ。1/2本)を投入。午前中の過度な運動のせいで塩分が体内から流出したのだろう。チャーハンの塩味(えんみ)が舌に心地よかった。

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  珍しく味噌にトライ
 水曜日は、前日から「明日は大荒れの天気になる」とどこのテレビ局の気象予報士も言っていたし、YAHOO!の天気もそう訴えていた。なので、帰れなくなったらまずいと思い、朝のうちに午後は半休をいただいて早退しようと決めた。
 そのため早めに会社に行ってやることをさっさと済ませようと、いつもより早く家を出て、江別7:15発札幌行きの134M 列車に乗った(江別始発。札幌駅で快速エアポート76号になる)。
 恐れていた通り、その後午前中には暴風雪警報が発令され、札幌中心部も11時ころには一度けっこうな風雪となった。ただ、それはすぐに治まった。

 12時になり退社。
 江別行きの列車に乗ったが(定時運行)、天気はまったくもって上機嫌。風もなければ、雪も落ちてこない。気温も高い。
 そこで、私は高砂駅で降り、「らーめん しょう」に寄っていくことを思い立った。店がすいてくるであろう13時過ぎまで DCM で時間をつぶし、そのあと店に。
 私が店に近づくと立て続けに4人のお客さんがドアから出てきて帰るところだった。店の中をのぞくと、いまの人たちの退店でいったん客がゼロになった。そこで、私はここで食べることを決意。カウンター席に座ったが、そのあと、1人&2人組の3人の客が間を開けずに入ってきた。1時を過ぎてもなかなかの人気だ。
 カウンター席といっても、厨房の中が直接見えるようになっていない、つまり対面でないので、へんな緊張感はなかった。

 ふだんはしょうゆラーメン一筋の私だが、ここの『売り』らしい味噌を頼んでみた。

20240124RamenShou

 最初に一口スープを飲んで、「この味噌スープはうまい!」と思った。
 私があまりみそラーメンを食べないのは、味噌の味はするがコクが乏しい、極端な言い方をすれば濃い目のみそ汁のようなスープにラーメンが入っているようなものに何度か出くわした経験からがあるからだ。それだとスープが麺に負けてしまい、味気ない(もっとも、みそ味が有名な店でみそラーメンを食べた経験はほとんどない)。

 しかしここのみそラーメンは、甘さが最初に来るが深さを感じさせるコクがある。でも、脂っぽさはない。また塩加減は強めかもしれないが(私にはちょうどよい)、味はマイルドで角(かど)がない。優しい味だ。このスープが太めの麺にまったく負けていない。相思相愛のように麺とスープが絡み合っている。これはおいしいと思った。
 2回連続で、舌鼓!ごちそうさまでした(ここのネギの切り方がとても気に入ったし、ラーメンにぴったりだと思ったので、その後自宅でラーメンを作るときも真似ている)。
 また今度行くときは、うん、どうしよう。醤油も食べたいしなぁ……困ったなぁ……

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 ポン、ポン、ポポン、ポポンのポンと小鼓が鳴り響く伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)の郢曲「鬢多々良」(1973)を。

Eikyoku

当面の間とはいえ、もう1年経ちました♪GM/Sym2

  朝は決まって大渋滞
 やたら狭くなってしまった札幌駅の2番ホーム。
 狭くなったのは、1番線に新幹線の線路を敷く工事のため1番ホームを廃止。2番ホームの1番側をフェンスで覆ってしまったからだ。

 このホームのいちばん西側の階段も、半分の幅になった。だから朝、電車が到着すると、赤血球の流れが悪くなった血管のように、下りる人が階段の前に滞留する。

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 こういうときでも、順序を待とうとせずに強引にわれ先にと割り込む人がいるのは悲しいことだ。

 『当面の間』というのは具体的にいつまでとは決まっていない期間を指すようだが、長期間ということではない印象がある。でも、1年経っても狭いままだ。


 いつになったら、本来のホームらしき姿に戻るのだろう?待ち遠しいなぁ。

 以上と全然関係ない話だが、先日ネットでこの広告を目にしたとき、なぜか一瞬『クサイオナラ』と読んでしまった……
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 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の交響曲第2番ハ短調復活(Auferstehung)」(1887-94/改訂1903)を。

MahlerComp Bertini

お借り入れは1円単位でOKです♪JSB/前奏曲とフーガとアレグロ BWV.998

  この日はワンタンメンよりもエースコックを重視
 1カ月前ほどに届いた三井住友カードからのメール(もちろん偽物。発信地は『.cn』、つまりChina)。

202312MitsuiCashing

 キャッシングリボが1円単位で利用できるようになったみたい。
 こりゃ便利ぃ~っ、じゃなくて、2,189円を借りるっていったいなんなんだ。
 ありえんでしょうが……

 このメールのことは、もう忘れることとして、話は変わる。
 最近になってときおりコメントをやりとりするようになったブロガーの michael さんが、先日ご自身のブログ「Classic音楽,リュート,宇宙」の記事のなかで、地域限定商品であるエースコックのワンタンメンを取り上げていた。私はこの商品を、大阪に住んでいたときに一度買って作って食べたことがあり、懐かしかった。

 今週の月曜日-その日は在宅勤務日であったが、朝から軌道回路不良だかでJRが乱れていて、在宅勤務でラッキーだった。昼からは吹雪いてきたし-、その記事に刺激されて、マルちゃんの「激めん ワンタンメン」を食べようかと思ったが(買い置きしてあった)、やっぱりここはエースコックに敬意を表するべきだと方針を転換し、セイコーマートの PB 商品である「ねぎごま豚骨ラーメン」を食べた(買い置きしてあった)。エースコックが製造しセコマが販売している商品だ(セコマのカップ麺はエースコックとのタッグを組んだものが多い。
 このカップ麺を食べたのは初めて。ゴマがたっぷり入っていて、ふつうにおいしかった。

20240115SecomaNegigomatonkotsu

 今日から札幌の maruiimai で「ミルク&ナチュラルチーズフェア」が始まる。
 チーズ好きの私としては、行ってみなければならない。でも、チーズの値段、どれもこれもずいぶん高くなったよなぁ……

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 バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)のリュートのための作品「前奏曲とフーガとアレグロ(Praludium, Fuge und Allegro)」変ホ長調BWV.998(1740年代中頃)を。
 むかしはバッハのリュート曲の良さがあまりよくわからなかったが、最近は“僕”の言っていたことがわかるような気がしている。

BachLute

たくましくなるためにニクザンマイ決行!♪レスピーギ/古代舞曲とアリア1

  遅れていた特急に先を譲ったために……
 昨日の記事に書いたように、日曜日の江別や札幌(中央区)は、大荒れになるという予報が幸いにもはずれ、逆に穏やかなくらいだった。
 しかし、ニュースを観ると留萌や旭川のあたりはひどい暴風雪で、また JR 函館線でいうと、滝川あたりがけっこう悪天候で、翌日の月曜日の朝は、旭川から札幌へ向かう特急や滝川からの普通列車の一部に運休や遅れが生じていた。
 札幌から旭川方面へ向かう列車も同様で、旭川行きのライラック3号は遅れて江別駅を通過したし、江別7:26発の滝川行きの普通列車はこの日は『岩見沢行き』に変更となっていた。

 その乱れのおかげで、久しぶりに朝の江別駅で旭川方面へ向かう貨物列車を目にすることができた(特急の遅れの影響で、遅れて運行されていたのだ)。

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 うん、なんかうれしかった。
 うれしくて、札幌駅に着いたら、奮発して札幌駅立売商会の「北海道産肉三昧釜めし」を買ってしまった。いや、うれしかったからだけではない。肉をしっかり食べて私もあのディーゼル機関車のようにたくましく生きなければならないと思ったのだ。

 この弁当を食べるのは、約1年ぶり
 包装のスリーブに書かれているように、レンジを1分半かけた(ただし500Wで)。

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 あぁ、牛さんも豚さんも鶏さんもどうしてこんなにおいしいのでしょう!

 この日の午後は、打ち合わせでアルフレッド氏が来ることになっていた。
 私は彼に「今日の昼はニクザンマイしちゃった」と自慢しようと、心に決めたのだった。

 以上の話とまったく関係ないが、今日はレスピーギ(Ottorino Respighi 1879-1936 イタリア)の「リュートのための古風な舞曲とアリア第1集(Antiche arie e danze per liuto, primo serie)」(1917)を。

Respighi Ancent

もともとがそういう体質の学校ってこと?バーバー/悪口学校

  いやな感じの経営体質
 札幌駅で帰りの電車を待っていたら、向いのホームに折り返しの学園都市線の電車が入線してきた。北海道医療大学行きだ。

20231024GakuenToshi

 それを見て「なんだかなぁ」と思ってしまった。
 北海道医療大学の突然の北広島市への移転宣言が頭の中をよぎったのである。あれは、これまで世話になってきた地元・当別町に対してあまりにも失礼な話だ。

 ひどい進め方だと思っていたら、この学校、前科があった。
 北海道新聞の web 版である『道新デジタル』の『Dセレクト』という特集記事(10月31日)によると、北海道医療大学を運営する東日本学園(当時は東日本学園大学)は、そのむかし当別の他に釧路管内の音別町にも校舎を構えていたが、38年前に突然音別から完全撤退し当別に集約した、ということが書かれていた。

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 その撤退の状況は、今回と同じく、地元には事前に何の連絡もない「寝耳に水」の話だったそうだ。

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 38年経ってまた同じこと。これってこの学校の体質なんだろうか?
 だったら、良い学校とは思えない。
 医療に携わる人を育てる学校なのに、その学校の経営体質が他人のことや周囲のことに配慮しないとなると、問題だ(もちろん学生には何も悪くないが)。

 学園都市線の冬期間の不通の多さや地理的なことが入学志願者数の低下を招いているという主張は理解できる。しかし、事前に地元に何の相談もなく、日ハムから大変良いお話のお声をかけていただきましたので F ビレッジに行きます、はないだろう(ただでさえ駐車場がたりないと言っているのに、F ビレッジ内に学校を建てて大丈夫なのかね……)。

 通学客が学園都市線から千歳線に移るのでトータルでは変わらないのかもしれないが、JR 北海道にしても、北海道医療大学まで電化し、駅名がまさに『北海道医療大学』なわけで、これまた学校側が JR に対して世話になってきた恩を仇で返す形だ。

 果たして F ビレッジに移転開校することで、北海道医療大学の将来がバラ色になるのか?
 私にはそううまくはいかないような気がしてならない。
 そしてまた当別町には北海道医療大学がなくなっても、町の維持・発展のための別な方向性を見出してほしいと願っている。

 バーバー(Samuel Barber 1910-81 アメリカ)の序曲「悪口学校(The school for scandal)」Op.5(1931)を。

BarberSym1

津軽海峡は孫正義、なわけはない♪サラサーテ/ツィゴイネルワイゼン

  ワンコインの月替わり
 毎月のように「早いもので」と書いているような気もするが、早いもので10月になり、その10月の第一週も終わろうとしている。

 10月最初の出勤日である2日の月曜日の昼は、札幌駅西改札前の弁菜亭ワゴンで「今月のおすすめ弁当(神無月)」を買って食べた。

20231003BensaiteiTsukigawari1

 ここで海外の読者の方のためにご親切に説明すると、神無月というのは10月のことであり、つまりこの弁当は10月の月替わり弁当であるということである。
 「今月のおすすめ弁当」を買うのは7月以来。
 8月のものも9月のものも、見た感じ私のお好みの内容ではなかったからだ。

 「神無月」はザンギにきのこが入った『あん』がかかっているものがメイン。ザンギはかつて「幕の内弁当」に入っていたものと同じ味(現在はザンギではなくコロッケになっている)で、まあこんなもんでしょうという味だ。それは食べる前からわかっていたのだが、それでもこの弁当を買ったのは、白ご飯と鮭そぼろご飯という二重奏に魅かれるものがあったからだ。
 なお手前の煮物にあるレバ刺しのようなものはコンニャクである。

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 それにしても500円でこの弁当を売ってくれるのは、あいかわらずすごい。駅弁も含め、こういった廉価な弁当も売れ行きが良いようで、弁菜亭の戦略が功を奏していることをうれしく思う。

 水曜日は朝から出かける用事があり、10時過ぎに旧エスタの横の通路を通ったら、こんな通りができていた。

20231004MOGMOG

 「日本一」の焼鳥弁当が買えるかなと思って行ってみたが、まだ開店前だった(日本一は11時開店)。

 そこで東急百貨店へ。

  ワンコインのまかない
 「魚一心惣菜亭」をのぞいてみると、「まかない弁当」というワンコイン弁当があったので買った。プライスカードには501円とあるが、実際の精算では500円の間違いなくワンコインの弁当。私が買ったのはエビフライのまかない弁当だが、他にもいくつか種類があった。

20231004Makanai1

 そしてこの日は、これまでになかったことが!
 会計のときに、店員さんから「東急か楽天のポイントカードはお持ちじゃないですか?」と聞かれたのである。私が「持ってます!」とカードを提示したのはもちろんのことである。

 さて「まかない弁当」だが、海苔の天ぷらの下にはカボチャの天ぷらも入っている。
 レンジアップしなかったせいか、天ぷら類の衣が硬かったものの、この内容で500円はこれまた立派である。

20231004Makanai2

  ツ……ル……イ…ン
 この日の通勤帰りに JR の電車の車内で見たドア上の広告。

20231004JRnakaduri

 『スマホでのーる。』って、何の語呂合わせにもしゃれにもなっていないと感じるのは私だけだろうか?
 ツガルカイセンっていうのもよく理解できない(津軽海線にかけてる?)。『津軽海峡は、旨いが正義だ!』は全然わからない。で、『まさよしだ!』じゃないですよね?

 サラサーテ(Pablo de Sarasate 1844-1908 スペイン)のツィゴイネルワイゼン(Zigeunerweisen)Op.20(1878)を。
 曲名は『ジプシーの歌』という意味である。

MozartMutter

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