新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

邦人作品

2025年の仕事始めの日なのに、去年の大晦日から正月3が日にかけてのご報告

  終わってしまえば瞬息の間だった9連休
 「わぁ、9連休のスタートだ!」と喜んでいたのも Long long ago のことのよう。
 今日から2025年の仕事が始まる。それにしても令和になってもう7年目。これまた早いものだ。

 そんな新たな幕開けの日に、去年の大晦日の話。
 この日はときおり雪がちらついたが、まあまあ穏やかな天気。
 窓にくっついた雪が、ちゃんと結晶の姿を残していたので PENTAX K-S1 で撮影。黒死病を患っている私の K-S1。お孫ちゃんを撮るために回復させようと、グリーンボタンを100回以上繰り返し押し続け、復活させたタイミングで撮れたのだった。

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  うま煮、半身揚げ、ザンギ ← チキントリオ
 昼すぎに長男一家がやって来た。
 お孫ちゃん(兄)とは完全にフレンドリーな関係を築いている『自称・江別の友蔵』的存在の私。しかし、生後10カ月のお孫ちゃん(弟)はまた私のことをお忘れになったようで、私を見て最初のうちは邪悪なものにおびえるように号泣。しかし、徐々に慣れ、夕方には笑顔で見つめ合える関係になった。

 そして妻による大晦日の夜の料理。
 手巻き寿司がメイン。いちばん下の鶏の半身は冷食の「小樽なると屋 若鶏の半身揚げ」。

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 かつての池田バンビのコマーシャルの「豆まきに、ピィーナッツ・トーリオ!」じゃないが、大晦日に鶏肉をけっこう食べたので翌日の元日の朝、起床した私の第一声が「コケコッコー」になってしまわないか心配になったが、杞憂に終わった。しかし、今年が酉年だったらその可能性があったかもしれない。←アホか!

 年越しそばを食べたあと、まだ22時前だったがお孫ちゃん(兄)と私は一足先に寝室へ。お孫ちゃん(兄)は遊びに来るといつもおじいちゃんとおばあちゃんと寝ると言って、ジジババと『川の字』になって寝るのである。

  穏やかな元旦
 翌日は新たな雪もほとんど積もっておらず、私は心も体も穏やかに新年の朝を迎えることができた。除雪作業に携わる人々にとってもそうだったに違いない。

 元旦仕様でいくつかの部で構成された分厚い-といっても、むかしに比べると迫力がなくなった-北海道新聞の通常面を見ると、やれやれ、元日から訂正記事。これじゃあまるで未明に執り行われる秘密の儀式みたいだ。

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 朝食はお雑煮。
 昼は前日の年越しそばの残りの麺でかしわそば。ここに書いてあることに反し(とはいえ、朝ではなく昼だが)、ビールを飲んでしまった。

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 夜はふるさと納税(宮崎県小林市)の返礼品の牛肉ですき焼き。
 この日も『爺』は、お孫ちゃん(兄)と早めに寝室へ。

  挽き肉を求めて出かけたが、帰りのお孫ちゃんの手にはロングトミカ
 2日。
 朝、焼き鮭をほぐしてご飯にかけた『鮭ご飯』を食べていたお孫ちゃんが、「おじいちゃんの作ったお肉のご飯が食べたい」と、これまたうれしいことを言ってくれたので、「じゃあ、明日ね」と約束。お肉のご飯とは、肉そぼろをかけたご飯のこと。しかし、約束したはいいが冷蔵庫にも冷凍庫にも挽き肉のストックがない。スーパーも正月休みだ。いや、MaxValu なんかはやっているがわざわざ車で買いに行くほどのことでもない。
 そうだ、LAWSON や セイコーマートに冷凍挽き肉が売っているかもしれないと思い、お孫ちゃんと買い物に。でもローソンにもセコマにも、挽き肉はさすがに置いてなかった。
 そしてまた、ローソンにはトミカが何種類か売っていて、お孫ちゃんに買ってあげちゃった。
 1,045円。豚挽き肉ならけっこうなグラム数が買えそうな金額だった。

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 この日の昼は「おせちもいいけどカレーもね!」のキャンディーズのハモリフレーズを思い出しながら、レトルトカレー。けどククレじゃなくて、ボンカレーゴールド。

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 午後、お孫ちゃん(兄)が「はい。おじいちゃんにお手紙!」と紙を渡してくれた。

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 開くと、3色ボールペンを駆使して描いた『メッセージ』が。
 トミカのお礼なのだろう。にしても、『ジジ殺し』的なかわいいことをやってくれる。

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 夜はふるさと納税(当別町)の返礼品の「スマイルポーク」でしゃぶしゃぶ。
 またまた、この日も『爺』は、お孫ちゃん(兄)と早めに寝室へ行き、2人そろって即寝。

  朝から肉を切り刻む音が……
 翌朝。
 みんなより早く起きた私は、前日のしゃぶしゃぶの豚肉の残りをまな板の上にのせ、トントントンと包丁で細かく切り刻んだ。
 嫌なことがあってその怒りを発散したかったわけではない。お手製の挽き肉作りだ。
 けっこう粗めではあったが、その挽き肉で肉そぼろを作った(No Photo)。

 1時間ほど後に起きたお孫ちゃん(兄)に「今日の朝ご飯は肉ご飯だよ」と伝え、朝食のときにご飯の上に肉そぼろをのせてあげると、大喜び(←お孫ちゃんが)。何度も「お肉、もっと」と追加をせがまれ、大喜び(←じいちゃんが)。トントンした甲斐があったってものだ。

 この日の午後、お孫ちゃんたちは帰宅。
 いつもは2泊3日なのだが、今回は3泊4日の滞在。
 楽しく充実した時間だった。
 そしてまた、来た日も帰った日も天気が穏やかで、JRが平常運転だったのも何よりだった(お孫ちゃんたちは JR を利用してやってきて、そして帰ったのだった)。

♪ 今日の一曲 ♪
 今年生誕100年となる芥川也寸志(Akutagawa,Yasushi 1925-1999 東京)の作品から、交響曲第1番(1955)。

AkutagawaFoeever


大きなトンボに蜂たちも退散、これで安心!ってことになればいいが……

  蜂にはオニヤンマ!
 おそらく、先月の20日の未明に家のなかで蜂に刺されたと思われる私。

 先週の月曜日には皮膚科に行き、ステロイド剤を処方してもらった。
 これが昨日の患部(手の甲の人指し指と中指のつけ根付近一帯)の様子。てかてかしているのは私が脂ぎったオッサンということではなく、ステロイド剤を塗ったから。

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 まだ少し腫れているし、皮膚が突っ張る感じもある。痛みもあるので力も入らないが(前日の土曜日にホンコンやきそばを作ったあと、フライパンを洗おうとして持ったが、なかなかしんどかった)、ピーク時のやけどしたような鋭い痛みではなくなった(ときおり刺すような痛みはあるが)。痛みのなかに少しかゆみも感じられるようになってきた。
 なお、苦悶の表情で洗い物をする前に食べた『作品』がこれである。

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 どのくらいで完治するのかはわからないが、もう少しの間は薬を塗り続けようと思っている。いずれにしろ、最初はこれ治まるのだろうか?と不安になったが、確実に快方に向かっていると感じられるようになった。

 そんな私の今後の身を案じ(アナフィラキシーの危険)、オディール・ホッキーさんがハチ除けのグッズがあるという情報を寄せてくれた。

 「おにやんま君」というグッズで、ヨドバシ.com へのリンクをメールに貼ってくれていた。似たような商品もいろいろあるという。

 あらためて自宅でヨドバシ.com で検索すると、教えていただいた「おにやんま君」はなぜか出てこなかったが(オディールさんが貼ってくれた URL ではそこに飛ぶのだが)、こういう商品もあった。
 
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 オニヤンマが蜂などの天敵とは知らなかったが、この商品、レビューを見るとそれなりの評価を得ている。来シーズンのガーデニング作業時はこのオニヤンマを身に着けることになるかもしれない。

♪ 今日の一曲 ♪
 間宮芳生(Mamiya,Michio 1929-  北海道)の合唱のためのコンポジション第4番「子供の領分」(Composition for chorus No.4 "CHILDREN'S FIELD".1963)。

 この曲は「ゆかいなうた」「なつかしいうた その1」「絵かきうた」「なつかしいうた その2」「FINALE」の5つの楽章から成るが、第2楽章の歌詞には次のフレーズがある。

 やなぎのしたの ぼうさんは
 はちにあたまさされて
 いたいともいわず かいいともいわず
 ただなくばかり


 泣きたい気持ち、よくわかる。

MamiyaComposition


手持ち金庫未解錠だけど『ちょっきり』あるなら即お渡しできます

  立っている人にとってはクロスシート車両はきつい
 先週の火曜日、前日から降ったあられ状の雪がけっこう積もり、歩きにくい歩道を歩きにくいまま駅まで歩いた。

 こないだも書いたが、この日の1083列車はディーゼル機関車1両だけ。函館線森駅~石倉駅間で貨物列車の脱線が起こり不通になっているので、本州からの荷物が届かない。なので、コンテナを乗せた引っ張るべき貨車がない、ということなのだろう。けど、それでも機関車だけは向かわせなきゃならないってことなのか。
 通勤電車(134M)は733系。

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 この日も、まだ開店前の陳列の最中だったものの、札幌駅立売商会(弁菜亭)の西改札前ワゴンで弁当を買わせていただくことができた。「日替り弁当 A」。おっ、「メンチカツ」!やったぁ~、である。

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 翌日の20日は、前日に復旧したためか、1083列車も満載ではなかったもののコンテナを乗せた貨車(コキ)をいつものようにけん引しながら江別駅を通過した。
 134M 列車は前日に続き733系。座っている分には721系の方がいいが、混みあう通勤電車なので、立っている人にとっては733系の方が絶対に楽だと思う。

20241120JR134M

  味の秘密は粉チーズ?
 札幌駅に着き改札を抜け、弁当を並べていた弁菜亭ワゴンのおじさん(このときは(おそらく弁当を運んできた)このおじさん一人)に積んだばかりの「日替り弁当 A」を差し出すと、おじさんは「ちょっきりあります?」と言う。
 「あります、あります」と坂上二郎の「飛びます、飛びます」のような感じで-といっても、「飛びます、飛びます」を知っている人もいまでは少ないだろう-間髪入れず答えた。

 「開店前に買う時には、できるだけちょっきりのお代を渡そう」。
 つまり、販売スタッフがお釣りを返す手間を省けるようにとの私の真摯な取り組み姿勢が評価されたのだ。

 この日の「日替り弁当 A」は「鶏ももスパイス」。
 初めて見る弁当だし、鶏肉好きの私としてはもしちょっきりなくても懇願して売ってもらえるよう画策したに違いない。
 この鶏肉、食べても何をもってして「スパイス」なのかはよくわからなかった。が、おいしかったのは予期した通りだった。

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 ちょっぴり不満なのは、「串カツ」弁当のときはいろいろなおかずがちょこっちょこっと入っていたのに対し、この弁当は鶏肉以外は肉団子(ミートボール)だけ。マカロニポテトサラダやコーンはおかずとするには私としてはちょっと……ということで、★★★★。

 このころ、すでに左手の甲に違和感(かすかな痛み)を感じ始めていた。
 そして、夕方に帰宅すると、信じられないことに家の中の2階の階段付近で飛行中の蜂を発見。叩き飛ばしたのだった。私がこの手の腫れと痛みは蜂に刺されたに違いないと考えている根拠が、この『家の中にハチが一匹飛んでいた』という事実である。そしてもし、この腫れと痛みがハチのせいでないとすると、私はどう考えればよいのか途方に暮れるしかないことになる。

 なお、当初は期限切れの軟膏を塗っていたが、23日になって妻が買って来てくれた新しい薬を塗り始めた。
 でも、ひと言も『蜂』とか『痛み』とは書いてないけど……

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♪ 今日の一曲 ♪
 三善晃(Miyoshi,Akira 1933-2013 東京)の「クロス・バイ・マーチ(Cross-by March)」(1992)。

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重い腰を上げて覚悟して作業に取りかかったが、あっさりと断裂、終了

  炭素鋼タッグの威力
 木槌(手掛矢)の頭がパッカリと割れ、その後たくましそうなハンマーを買ったが酷暑のために先延ばしにしていた、プルーンの幹の『薪』化作業。残すはあと一本だったのだが、なかなかやる気が起きず、ようやく先週、あのクサビを取り出し幹(原木)と闘うことにした。

 ところが、覚悟したのにもかかわらず、作業はあっさりと終わってしまった。つまり、あの炭素鋼製の楔(クサビ)と炭素鋼製のハンマーの強力なタッグによって、原木(幹)は2つに裂け、それぞれがさらに2つに裂けられた。これで径(もしくは厚さ)10cm以内という江別市の「燃やせないゴミ」のお引き取り基準をクリアできた。

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 年をまたいでの懸案事項だった『原木薪化大作戦』が、これで完全に終了。心がすきっとした。

 話はまったく変わるが、先日の北海道新聞に詩人の新川和江が8月10日に95歳で亡くなったという記事が載っていた。
 この名前、記憶にある。
 と思って自分の所有 CD リストを調べたら、やっぱりあった。この人の詩を用いた曲が。
 そして、10数年ぶりに聴いてみた。
 なんか、ジーンときた。

♪ 今日の一曲 ♪
 外山雄三(Toyama,Yuzo 1931-2023 東京)「新川和江の詩による歌曲集(Songs by the Poetry of Kazue Shinkawa)」(1996)。

ToyamaSym


There?それとも It?とにかく「近いうちに」と思っていた間に起こった惨事

  これまでの予防策が無意味なものに
 腕時計のガラス面を護るために貼っているガラス製のフィルム『SCREEN PROTECTOR』。
 どこかにぶつけたのだろう。先日、そのフィルターにヒビが入っているのを発見した。
 危険なので剥がした。
 またヨドバシカメラに買いに行って、貼り直さなきゃと思っていた。

 ところが、フィルムを貼っていない、いわば裸で笹薮を歩くような無防備な状態であるのに-ダニに噛まれ放題だ-、私は腕時計をしたまま会社が入居しているビルの郵便受けに、左手を突っ込み新聞を取り出そうとし、そのときに金属製の扉に時計をぶつけてしまった。

 傷が4本もついてしまった。
 右利きでふだんは右手で新聞や郵便を取り出すというのに、なぜこのとき左手を突っ込んでしまったのだろう。

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 後の祭り、だ。
 後悔先に立たず、だ。
 覆水盆に返らず、だ。

 これ以上傷をつけないためにも、早急に新しいフィルムを貼るべきだろうか?
 それとも、どうせ傷ついちゃったんだから、もうそのままにしておこうか?
 私はいま、重大な二者択一を迫られている。

 傷心をいやすために、この日の昼は札幌東急百貨店の地下の「天一」で天丼の弁当を買った。
 傷心のため、若干食欲の低下を感じたので、いつも買う「」ではなく、海老天が1本の「今週天丼」にした(「竹」は2本)。サツマイモはナスに替えてもらった
 ここの天丼弁当は3ランクあり、一番高いのが「松」、2番目が「竹」、そして3番目は「梅」ではなく、「今週天丼」(または「今週の弁当」)という名なのである。毎週あって、その内容も毎週同じなのに「今週天丼」とは、どのような経緯から名づけられたのだろう?

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 なお「今週天丼」は税込み853円である。
 ちなみに、↓ が「竹」(税込972円)。

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 んっ?「今週天丼」に119円を足すとエビが2本の「竹」が買えるってことは、「竹」はかなりお買い得ってことか?
 私には、のっている他の天ぷらに違いはないと思えたのだが……
 
 ところで、高校のグラマーの授業で「覆水盆に返らず」は英語で「It is no use crying over spilt milk」と習った記憶がある。今回、一応調べてみると、「It is ~ 」と書いているサイトもあったが、「There's no use crying over spilt milk」と書いているサイトの方が多いように感じた。

 いえ、別にいいんです。
 There だろうが It だろうが、傷は消えませんもの……

♪ 今日の一曲 ♪
 武満徹(Takemitsu,Toru 1930-96 東京)の「波の盆」(1983)。

Naminobon


トイレで黒カビが繁殖するのは便器の中だけじゃない、という現実

  ふたを開けると漆黒の繁栄が
 先日、トイレの水を流し、タンクについている手洗いのところをなにげに見ると、その穴の下のへりに、なにかが付着しているように見えた。それはゼリー状のようにも見えたが、どっちにしろロクなものではない汚れに違いないと私は結論づけた(ロクでもある汚れというのを私は知らないが)。それがあったのがこの場所だが、あいにくデリケートなゾーンゆえ、写真にはその汚れ状のものは写っていない。

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 そのとき、私は(こんなことは何の気なしに及ぶ行為ではないが)何の気なしにトイレのタンクのふたを開けて中をのぞいてみた。

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 ひょえぇぇぇぇぇ~。
 そこは黒カビ天国だった。「そば天国」には行きたいが黒カビ天国には近寄りたくない。
 家を建てて25年余り。温水洗浄便座が壊れて便座を交換したことはあるが、他の箇所は故障もせずにこれまできた。だからタンクについては、交換どころか中を点検することもなかった。
 こんなふうになるものなのね。

 トイレのタンクの中の洗浄剤というものは無いのだろうか?
 ネットで「トイレ タンク 洗浄」と検索してみると、だいたいがトイレ本体(便器)の洗浄剤が出てくる。いまの世を反映してか関係ないのか知らないが、小林製薬のブルーレット各種が上位に並ぶ。
 まあ、ブルーレットだって洗浄剤が溶けた水がタンクにたまるのだから、タンクの中を洗浄する効果もあるのかもしれない。

 そんななか、その名もズバリ「トイレタンク洗浄剤」というのを「ヨドバシ.com」で発見した。木村石鹸工業(株)という会社が製造している商品だ。

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 注文してさっそく使ってみた。

 手洗いの穴から顆粒を入れて、待つこと2時間半。
 水を流してみると……

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 おおっ!黒カビ色素で黒くなった水が出てきた。この写真は2回目の流水(初回は撮影失敗)。5回目ぐらいまで黒ずんだ水が出てきた。ということは、効果があるってことだ。

 水に浸かっていない部分(浮球の上部や水面より上の内部)には洗浄効果が当然のことながら及ばない。それでもこれだけの汚れが流れ去ったことに、自分はとても善い行ないをしてしまったような充実感を味わった。

 石渡日出夫(Ishiwatari,Hideo 1912-2001)の歌曲「汚れちまった悲しみに」。

 この曲の LP レコードを持っていたが、いま私の手元に音源は無い(中村浩子のメゾソプラノ、三浦洋一のピアノ。ビクター)。
 その LP には伊福部昭の「ギリヤーク族の古い吟誦歌」と「サハリン島土民の三つの揺籃歌」が収められていて(成田絵智子のメゾソプラノ、ピアノは三浦洋一)、それが目的で買った。伊福部作品のその音源はのちに CD 化され購入したが、石渡作品の方は、LP 処分後は再会しないまま現在に至っている。

6月のおすすめ弁当のごはんはペアではなくちらし寿し一本勝負

  先週後半の昼の糧
 先週の木曜日-この日も在宅勤務だったが-の午前中は、暖房ボイラー(セントラルヒーティング)の不凍液の交換をしてもらった。4年に1度の定期的な交換で、今回も前回と同じ N 社に頼んだ。

 作業が終わり、N 社の人が帰ったあと、ちょうど昼になったので、この日は「ホンコンやきそば」を作って食べた。今回も麺が硬すぎずでも軟らかすぎずでもなく、ちょうど良い具合に仕上げることができた。

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 翌日の金曜日は出社日。
 この弁当がなかったら私の第2の社会人人生は成り立たないのではないかというくらいすっかり定番となっている札幌駅立売商会の『非』駅弁の「幕の内弁当」を、西改札前の弁菜亭ワゴンで朝のうちに購入。弁当のご飯だけでは足りないが、この日は自宅からご飯を持参して来なかったので、(これだと多いのだが)セブンイレブンでおにぎりを買った。「小樽なると屋監修 タレざんぎ」おにぎりである。

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 セブンイレブンでは「北海道のくらし応援宣言!」ということで、おにぎり全品20円引き。とってもお得な気分になった。このセールは6月30日までだそう。

 土曜日の昼は残り物のカレー。今回のルーは中途半端に残っていたバーモントカレー中辛と、ジャワカレーの甘口(中途半端に余ってしまった)をミックスして使った。また、私はカレーにはジャガイモを入れない派だが、冷蔵庫には煮崩れしない品種であるメークインがあったので、今回はジャガイモ入りにした。こうして出来上がった「ジャワモントカレー」は、バーモント単品で作るよりも味がちょっぴり引き締まっておいしいような気がした。

  今週前半の昼の糧
 日曜日の昼は、しょうゆラーメンを作った。麺は「菊水」、スープは「西山」である。長ねぎをたっぷりのせた(他にのせるものがあまりなかったので)。

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 月曜日も、いつものように朝、西改札前の弁菜亭ワゴンで弁当を購入。この日の昼用に買ったのは「今月のおすすめ弁当(水無月)」。
 この弁当のメインは、おそらくご飯、つまりちらし寿しってことになるのだろう。「今月のおすすめ弁当」はご飯が2種類入っていることが多いが、今月は「ちらし寿し」一本勝負だ。

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 想定した通り、育ち盛りのこのじいさんにはもの足りなかった。
 そうそう、ザンギで思い出したが、そして前にも書いたが、「イオン北海道 本気!のザンギ」はこれまで何度も買って食べているが、じつにおいしい。お薦めしたい。

 話がそれてしまった。
 この日の夜は、(偶然にも)前の週の月曜日に続いて「香香厨房」で食事。
 メンバーは氷山さんと村佐地さんと私。

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 話が尽きず、あっというまに2時間が経ってしまった。

 翌日は在宅勤務。
 昼は炒飯を作った(なお、前日の夜はチャーハンは食べていない)。
 今回の味つけは鶏ガラスープの素とオイスターソース(少々)としょうゆ(少々)。自分で言うのもなんだが、たいへんおいしくできた。

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 深井史郎(Fukai,Shiro 1907-59 秋田)の交響的映像「ジャワの唄声(Chantes de Java)」(1942)を。

Fukai Naxos


カレーでもお寿司でもサガリでも、ボク元気!♪黛敏郎/曼荼羅交響曲

  自然の中でおおらかな気分でカレー
 先週は外で昼食を食べる機会が3回あった。
 水曜日から木曜日にかけては妻と洞爺湖方面にお出かけ。この日は天気が良く、有珠山 SA からは有珠山と昭和新山が見えた。

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 初日の昼は洞爺の「Lake Hill Farm」で。

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 食べたのはカレー。とはいえ、店内飲食ではなくテイクアウトにした。
 カレーの味もとても良く、ジャガイモやニンジンなど野菜がゴロゴロ。具にタケノコが入っているのが珍しかった。また、牛肉もたっぷりだった。致命的だったのは、そのカレーの写真を撮り忘れたことである。

  非対面で席に届くのでリラックス気分でお寿司
 翌日は激しい雨の中、江別へ帰った。
 途中、輪厚 PA のスマート IC を出たすぐのところに建っている、「EDELWEISS FARM」の「Piccola Foresta」に寄り、ソーセージやパンを買った。

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 昼は、江別の「はま寿司」に初めて行ってみた。
 にしても、夫婦2人で食べて2,000円までならないとは、なんてこった。それなりに食べたつもりなんだけど。
 この日も『心』に起因する食欲不振やおなか急降下はまったくなかった。

  不安を克服してアガった気分でサガリ
 その翌日は苫小牧に出張。
 苫小牧に着いたのは昼前で、同僚が食事をしましょうと言う。
 まさか「おなかが痛くなると困るから、あなただけ行ってください」とも言えず、食べることに。
 しかも、焼肉。
 これは自己体調異変覚悟の昼食だ。
 この「金剛園」って店は、若いころに苫小牧に出張したときに、夜、支社の人に何度か連れて行ってもらったことがあり、おいしいことは十分承知していた。でも、いまの私は若くないポンポコイタイタ不安症の後期中年者なのだ。

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 豊富なランチの定食メニューの中から、私はカルビ定食を頼む、なんて脂っこい行為には及ばず、サガリ定食を頼んだ。大・中・小と選べるライスも『小』にした。

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 肉を焼きながら、なんとなく喉を通らないのではないかと不安になって来る。
 そして口に入れると、、、なんておいしいのでしょう!
 ふつうにおいしくいただき、ふつうにおなかやおしりも異常を訴えることはなかった。

 整腸剤の効果もあるのだろうが、私の『気の持ちよう』が食事に関して良い方向に変わりつつあるのだったら、とてもうれしい。

 黛敏郎(Mayuzumi,Toshiro 1929-97 神奈川)の曼荼羅交響曲(1960)。
 金剛界曼荼羅、胎蔵界曼荼羅の2つの楽章からなる(作品の上のリンク記事では『胎臓界曼荼羅』と書いているが、なぜ一発変換されないのにわざわざこのような誤記をしたのか自分でもワケがわからない)。

MayuzumiMandara

あの日、年寄りたちで混みあっていたワケは♪尾高尚忠/日本組曲

  朝からバターピラフは無謀だった
 先週の火曜日は、朝早くにお孫ちゃんのところに行った。というのも、この日息子夫婦-つまりお孫ちゃんにとってのお父さん、お母さん-は通常通りの仕事で、また保育園は休みではないもののお盆なのでできれば休ませてほしいという希望があったため、夏休みをとっていた私と、もともとこの日は仕事が休みの妻とで、お孫ちゃんのお世話をすることにしたのだ。

 途中、セブンイレブンで朝食用の弁当を買った。
 まだこの日の弁当の入荷前で棚は寂しかったが、それにしてもなんで私は朝からこんなヘビーな弁当を買ってしまったのだろう。半分しか食べられなかった。

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 で、ここまでの話の流れで理解していただけているとは思うが、私が無類のアンパンマン好きだというのではない。この地はお孫ちゃんの家であり、お孫ちゃんがアンパンマン好きなのだ。だから弁当の横にアンパンマンのカードだかシールだかが写りこんでいるのだ。

 そのあと、札幌の大通西9丁目に行き、遊具で遊んだり遊水路で水遊びを楽しんだ。いや、だから私ではなく、お孫ちゃんが。
 近くの保育園児、あるいは幼稚園児、そしてまた親子連れがたくさん、この場所を利用していた。

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 大通公園で遊んだ後は、イオン桑園へ。
 お孫ちゃんの「アンパンマンのカート、あるかなぁ」というつたないがかわいい発言に、ジジもババも必死にカート探し。手分けして探した結果、私は3階のエレベーターホールで、妻は地下1階でアンパンマンのカートをほぼ同時に発見。もちろん1台あれば十分なので、地下発見分は元に戻した。

  ラーメン+チャーハンセットのおじいさんも目撃
 昼はイオンのフードパーク(フードコート)へ。
 いくらお盆で休みの人も多いとはいえ、ほぼ満席という混雑具合。それに、一人または二人で食べに来ている老人の姿がやたら多い。
 私たちの隣のテーブルで一人で食事をしていたおばあさんは、天丼とざるそばをぺろりと食べていた。あれぐらいの食べっぷりでなければ、この夏を乗り越えられないし、健康長寿を全うできないのだろう。私も見習うべきだと痛感した。

 で、帰宅後に知ったのだが、この日は年金支給日。
 だから、老人の姿が多かったのだろう。2カ月に一度の支給日だから、ささやかな贅沢をしようって人が少なからずいたのかもしれない。

 お孫ちゃんは丸亀製麺の冷やしぶっかけうどん。妻は冷しゃぶうどん。
 私は朝のピラフとカツによって空腹感がなかったのでオーダーせず、お孫ちゃん食べきれずに半分弱残したうどんを食べるにとどまった。『見習うべきだと痛感した』直後だというのに、なんと情けないことか!

 昼食後はゲームコーナーで遊んだりして、息子宅へ帰った。
 夕方にはお孫ちゃんのお母さんが帰って来て、私たち祖父母ペアは無事任務を終了したのだった。

 尾高尚忠(Otaka,Hisatada 1911-51 東京)の「日本組曲(Japanese )」(1936)から第2曲「遊ぶ子供」を。

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東急百貨店の今、ビックカメラの今後♪石井眞木/秋のヴァリアンテ

  東急百貨店の客層が変わる日、近づく
 今日載せた写真は6月30日に撮ったもの。ということは、撮影から1カ月近く経ってしまったが、しかし、状況はいまも同じである。

 東急百貨店は大がかりにフロアを閉鎖して改装工事をしている。
 上りのエスカレーターに乗ってボーっとしていて4階で降りそびれたら、そのまま8階まで昇りつめないと、下りのエスカレーターに乗り換えられないので注意が必要だ(ってほど大げさな問題ではないが)。

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 で、改装してどのようになるのかというと、ご存じのとおり ESTA 閉館に伴いビックカメラがやって来るのである。
 ビックカメラは行く気満々って感じの態勢だ。

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 ホント、いよいよもって「さよならエスタ」 である。

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 なお、エスタの地下入口の向いの、以前は「銀座田屋」(今年1月15日に閉店)があった APIA の一角で、4月の末から「わくわく広場 アピア店」が営業している。
 惣菜店で、弁当もいろいろな種類が売っている。
 何回か立ち寄ったが商品を見ただけで、私はまだ利用したことはない。が、ESTA 無きあとの弁当難民救済の一助となることだろう(写真は店のホームページから)。

Wakuwaku

 石井眞木(Ishii,Maki 1936-2003 東京)の「秋のヴァリアンテ(Herbst Variante)」Op.68(1986)を(4人の作曲家による交響組曲「東京」の第3楽章)。

AkutagawaTokyo

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