半年ぶりじゃなく、1年ぶりだったという衝撃的事実
月曜日から火曜日にかけ東京に出張したときの話の、時系列的食べ物関連詳報。
この記事で、“東京に行ったのは半年以上ぶり”と書いたが、大ウソだった。なんと1年以上ぶり。
正確には1年1ヵ月ぶりだった。恐ろしいことだ。東京支社長が「MUUSANってちっとも来てくれなくて、冷たいのねっ!」とすねる気持ちがようやく理解できた。
芥川也寸志(Akutagawa,Yasushi 1925-89 東京)の「アレグロ・オスティナート(ALLEGRO OSTINATO)」(1986)。
4人の作曲家による合作、交響組曲「東京」の第4曲である(作品の詳細については → こちら)。
芥川也寸志/東京都交響楽団の演奏を(他の曲もそれぞれの作曲者が指揮している)。
1986年録音。ソニークラシカル。
遅めの昼食。だって、今日は夜も遅め日
さて、午後1時過ぎに羽田に着いた私。
ふだんだと、この時間になったら私はもう昼食はとらない。夕食の食欲に影響を及ぼすからだ。
しかし、かつて仕事でしょっちゅうやり取りしたり会っていたタケさんと15年ぶりの再会を果たした後、席を移して食事を始めるのは19時から。
スタートが遅いのだ。
だから1時過ぎだが食べても大丈夫だろう。
いや、朝もろくに食べていないから、食べておくべき。というわけで、到着口を出てすぐ真ん前にある『ART CAFE』でポークカレーを食べた。
ここのカレーはこれまでにも何度も食べているが、食べ飽きの来ない、濃厚でもあっさりしすぎでもなく、万人向けのすぐれた、決してバカにできない味だ。食べたあと、もたれたりすることもない(きっと巨大なレトルトパウチに封入された状態で納品されているんだろうけど)。
こういう場所なのに、700円という価格も良心的だ。
んっ?メニューに『ゴーゴーカレー』が。
ゴーゴーカレーといえば金沢。
前はこんなメニュー(ゴーゴーカツカレー)はなかったはず。ゴーゴーカレーのチェーンに加入したのだろうか?(きっと手を結んだのでメニューに入っているに違いない)。
ただ、私はゴーゴーカレーに食指が動かないし、だいいちカツカレーはもはやじじいの胃には負担が大きすぎる。
迷わず頼んだポークカレーは、10数年前から変わらない、上に書いたように「万人向け」の、吐き気があるときでもおいしくいただけるような味わいだ(そういう状態で試したことはないけど)。
量も多すぎず少なすぎず(10年前の私なら足りなかった)、夕方にはきちんと空腹感をおぼえた。
めでたし、めでたし。