舞踏音楽(ワルツ他)
R.シュトラウス(Richard Strauss 1864-1949 ドイツ)の「アルプス交響曲(Eine Alpensinfonie)」Op.64(1911-15)を。
ドヴォルザーク(Antonin Dvorak 1841-1904 チェコ)の「スラヴ舞曲集第2集(Slovanske tance 2)」Op.72,B.147(1886-87)を聴いて、気持ちだけでも盛り上げようとしたが、とても踊る気にはならず、かえって切ない気分になってしまった。第1集にするべきだったろうか?
アクの強いマゼール盤を。今回、旭川で昼に食べたラーメンは、事実上、選択ミスだったことは涙とともに報告した。選択ミスといえばかっこいいが、はっきり言えば敗北である。
敗北の悲しみに包まれたのは、そのスープが、私の望まない脂の蓋に覆われて湯気が封印されているタイプのものだったからだ。
しかも、それとカレーのセットだ。セットのラーメンの分量が3分の2の分量だとしても、学生じゃあるまいしカロリーオーバーだ(でも、主婦は食べていたのだ、同じものを。そしてそれにつられたの野は私自身だ)。
とはいえ、油膜に覆われたラーメンが好きな人も世の中にはたくさんいるわけで(俗に『油膜派』と呼ばれる新興集団である)、あくまでも私にとっては好みではないってことだ。
さて、旭川の街をうろうろしたあと、また駅に戻る。
駅前広場の歩道には、こんなものがあった。
ひっそりと、しかも1日に何回も人に踏みつけられているかもしれないのに、耐え抜いているのだ。
子熊か?
駅の中をうろうろしていると、こんなものが展示されていた。
クマと人とのスケール・バランスが気にかかるところではある。
で、この向かい側にあったのが『駅ナカ食堂』ってやつである。
私はここのメニューを見て愕然とした。
私は昼、ここで食べるべきだったのだ!
『旭川』を冠した醤油ラーメンを食べるべきだったのだ(『正油』という表記も混在している)。
悔やまれる。
その値段も、私が好きそうな味と相関関係にありそうではないか!つまり、シンプルなむかし風ってことだ(むかし風ラーメンが高価格であるケースは、専門店以外ではあまりない)。
って、すでに満腹なのに夢はふくらむばかりだ。
12%アップで200%に
食堂そのものは小規模にした社食もしくは学食って感じ。
美代!、いや、見よ!
この太っ腹なサービスを!
わずか50円増しで、なんと通常サイズの2倍の『学生焼きそば』にバージョンアップできるのだ。
何が2倍とは書かれていないが、常識的に考えて紅ショウガの量ではなく、麺の量だろう。
まるでいますぐお電話するともう1枚掛布団がついてくるという、テレビショッピングのようだ。
ここで1曲。ワルトトイフェル(Emile Waldteufel 1837-1915 フランス)のワルツ「女学生」Op.191(1883)。
原題は「Estudiantina Waltz」。英名は「Band of Students Waltz」である。
《Estudiantina》の意味は《学生の音楽隊》。
つまりこの曲、正しくはワルツ「学生の音楽隊」ってことになる。
どうやら誰かが《Estudiantina》を、学生の意味の名詞《estudiante》の女性形と間違って、このようなタイトルにしちゃったらしい。つまり「女学生」というのは誤訳。
私が持っている音源は、グローヴズ/フィルハーモニア管弦楽団による演奏のCDのみ(1988年録音。DENON)だが、この録音は今では入手困難のようだ。
世の中のすべての人が平等に権利を有しています
さらに!
なんとうれしいことに、『学生焼きそば』は女学生はもちろんだが、“学生さんじゃなくてもご注文できる”のである。
この驚くべき事実は、日ごろ学生ではないがゆえに学割サービスの恩恵にあずかることができない乳幼児たちにとってはまたとない朗報だ(私はあまり焼きそばを食べないので、特段興味をひかれない)。
んっ?“なの花名物”?
この店、『駅ナカ食堂』ではなく、正式名称は『なの花』というのだろうか?(→そうらしい)
こんど昼どきに旭川に行くことがあって、自由の身だったら、ここでラーメンを食べてみたいと相当深刻に思いつめている私である。
旭川の街を再び訪れることを望みつつ、続・旭川紀行を終える。
“妄想”ではなく“前立腺”について昨日のアサイチの新千歳便で、大阪空港を飛び立った私。
新千歳空港に着いたのは定刻の10:25。
みなさんご存じのように、最近のパターンでは、新千歳についてから3階に上がり、10:30開店の『ちとせラーメン』でしょうゆラーメンをブランチとして食べることが多いのだが、この日は妻がパート仕事が休みだし(つまり昼食を用意してくださっている)、おそらく週明けに『ちとせラーメン』を利用することになるので、まっすく地下のJR新千歳空港駅に行き、札幌駅で乗り換え、江別へと帰った。
ところで、前回江別から大阪に戻ったときには『文藝春秋』を読んだため、その前に取りかかった三浦綾子の「続・氷点」は読めなかった。
このあいだ書いたように、『文藝春秋』を購入したのは村上春樹の特別寄稿文が載っていたからだが、ほかにも興味をひく記事がいくつも載っていた。
そのなかの1つに“がん医療の新常識 日本人に急増 前立腺がんは食事で防ぐ”というのがあった。
執筆しているのは順天堂大学大学院泌尿器外科学教授の堀江重郎という人と、ノンフィクション作家の奥野修司という人。
で書いてあったことは、目からうろこみたいなことではなく、まあ確かにそうかもしれないって感じのことなのだが、私にはトマトに予防効果があるってことに興味をひかれた。
“ちなみに”って言われても……
しかし、センセイ曰く、
最近のプチトマトやシュガートマトでもいいかというと、それはクエスチョンです。手に入れるのは難しいかも知れませんが、露地栽培のトマトがベストです。ちなみに私は1日に1本、無塩のトマトジュースを飲んでいます。
なるほどぉ~……って、なぜプチトマト(ミニトマトのことだろう)とかシュガートマト(フルーツトマトのことだろう)なら“疑問”なんだろう?そこが書かれていない。
露地栽培のトマトは、自宅の家庭菜園にあるので、私にとっては夏シーズンは手に入る。
それはともかく、市販のトマトジュースの原料は露地栽培なんだろうか?
まさかね(手作りジュースってことか?)
そしてまた、センセイは1日1本-ということは、手作りじゃないな-飲んでいるというが、ちなみに1本は何ミリリットルなのかも知りたいところである。
というように、教授が書いているんだから科学的根拠はあるんだろうけど、あまりそれについての説明がないところが気になった。
さて、プチというのは、ご存じの通り《小》という意味(これが『プチプチ君』になると、エアー緩衝材になるから注意が必要だ)。
そこで今日は、ショパン(Frederic Francois Chopin 1840-49 ポーランド)のワルツ第6番変ニ長調Op.64-1(1846-47)。「小犬のワルツ(Valse du Petit Chien)」と呼ばれている作品である。
ショパンは全部で19曲のワルツを残しているが、それはさておき、三浦綾子の「母」のなかで、多喜二と母親とのこんな会話がある。
「多喜二、お前、昨日いったいどこさ行ってた?」
言ったらば、多喜二はすまして、
「おれか?おれな、音楽会さ行ってた」
って、言ったもんね。
「何?音楽会?」
わだしが聞き返すと、
「ショパンば聞きに行った」
って言うの。ショパンって、どんなパンだべって言ったら笑ってね。
気を取り直して、ルイサダのピアノで。ピアノ名曲集。
グラモフォン。この演奏の録音は1990年。
とは言いながら、このところ、ポンジュースではなく、毎日トマトジュースを飲んでいる私である(つまり、記事にやや感化されている)。
そういえば、名古屋の錦で『完熟トマト』っていう風俗店の看板を目にしたことがある。
運が悪けりゃ腐りかけ、いやいや、過熟なお嬢様が出てくるのかもね。
前日の日中が0℃前後まで上がり雪が少し融けたが(気温が-2~0℃くらいなら、日光の当たっているところなどだと雪は融け始める)、それが夜になって再び凍結。整備の行き届いていないスケートリンク状態になったが、日曜日も気温が0℃前後になり、氷を薄い水の膜が覆う形になった。
これは滑る!
(なお、写真はイメージである。これを撮ったときはもっと寒かったので、水の膜は生じていない。しかもこれ、帯広の道路だし)
ということは、「MUUSAN、今シーズンも派手に転んだんだね!」って思うだろうが、違う。
てなことで、BGMにワルトトイフェル(Emile Waldteufel 1837-1915 フランス)のワルツ「スケートをする人々(Les Patineurs)」Op.183(1882)を。
日本では「スケーターズ・ワルツ」としておなじみの曲である。
私が持っているのはフィードラー/ボストン・ポップス管弦楽団のCD。
暗いスーパーの駐車場で目にしたものは
この日の夕方。
妻がパート従業員としての職務を終え帰宅しようしたときのこと。
勤務先の駐車場から一般道に出るところで、車が一瞬ながらもツーっと滑って制御不能になり、軽く雪山に衝突したのであった(本人談)。
しかし、不幸中の幸い、車には被害がなかったし、妻にも被害はなかった。
翌日。
私は早朝に車を近所のスーパーの駐車場に移動した。
というのも、この日はウチのあたり一帯が排雪作業日になっており、作業が始まると車の出し入れができなくなるため-つまり、妻も出勤できなくなるため-、妻が恩返しのために必ずやそのスーパーで帰りに買い物をすることを誓い、ちょっと駐車させてもらったのだ。
そのとき、私は前のバンパーがちょっぴりゆがんでいるのに気づいた。
まだ日の出前の薄暗い中、よく気づいたものだ。
確認のためダッシュボードから懐中電灯を出し、照らしてみる。
こんな光景を見られたら、車上荒らしだと思われるに違いない。
確かにバンパーはちょっぴりゆがんでいた。
が、それは予兆にすぎなかった。
なんと、タイヤハウスの内側のカバーが完璧に割れているではないか!
雪山にコツンとぶつけたとき(本人談)、バンパーのゆがみを一身に受け、その裏側にあるカバーが割れたのだろう。
いったん家に戻り、日の出を迎え、すっかり食欲はなくなってしまったが朝食を食べ、大阪に戻るために家を出て、そのときにまだ開店前の店の駐車場に再び立ち寄り-犯罪者が犯行現場に戻るような心境だ-写真を撮った。
このカバーが脱落したらタイヤに擦ってしまう。
子供のころに、乗っていた自転車の泥除けが突然はずれ、タイヤに擦ってうるさいうえにひどくペダルが重くなったことを思い出してしまった。
早急になんとかしなきゃならない-といっても交換修理しかないだろう-が、当面私にはどうにもできない。
あぁ、BGMをシベリウスの「悲しきワルツ」にかえたくなってきた。
そんな重い気分で大阪に向かった私だったが、昨日妻から「近所の『カーコンビニ倶楽部』に行って、見積もりをしてもらった」という連絡が来た。
来月末に『6か月点検』のためにSUBARUに行ったときに、一緒に直そうという固定観念にとらわれていた私にとっては目からうろこ、魚はAウロコであった(SUBARUは少し遠いので(札幌)、妻の運転で車をもっていくのには大いなる不安が残る。場合によっては行く途中でどこかにぶつけ、破壊箇所がさらに増えることだって考えられるのだ)。
『カーコン倶楽部』の人が言うには、「最近の車はバンパーが軽くて薄いので、ちょっとした衝撃でもずれるんです。でも、見たところ、このズレはすぐ不都合が出るもんではないです」。
ということで、割れた内側のカバーだけを交換することにしたそうだ(ウチの車はもう初年度登録から7年半経つので、最近の車ではないんだけど……)。
料金は12,000円。部品を取り寄せるので、修理は週末になるそうだ。
思い起こせば私が子どものころに走っていた車って、バンパーは金属製で銀色に輝いていたよなぁ。
きっと、人にぶつかったときに衝撃が強すぎるので。軽薄な樹脂製に変わったのだろう。となると、いまのひ弱なバンパーって、そもそも何のためにあるんだろう?
♪ 作品情報 ♪
【構成】 単一楽章(序奏と4つのワルツおよび後奏。約9分)
♪ 作曲家情報 ♪
MUUSAN
クラシック音楽、バラ、そして60歳代の平凡ながらもちょっぴり刺激的な日々について、「読後充実度 84ppm のお話」と「新・読後充実度 84ppm のお話」の2つのサイトで北海道江別市から発信している日記的ブログ。どの記事も内容の薄さと乏しさという点ではひそかに自信あり。
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