新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

編曲作品

おねだりして買ってもらったトンカツは、その後どうなったでしょうね?

  洞爺駅近くで『踏切、停~まれ』
 先週の金曜日は今年度第1日目となる有給休暇をとり――来年の2月で65歳になり会社勤めが終わるので有給休暇を繰り越して残しても意味がない。だから、現在保有している日数の完全消化を、サラリーマン人生最後の年の目標としたい――、胆振地方に住む妻の両親のもとを訪ねた(もちろん妻と一緒に)。

 今回も、行きも帰りも中山峠経由。
 行きは豊滝除雪ステーションでトイレ休憩。

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 中山峠は素通りし(私、揚げいも好きじゃないし)、喜茂別の「郷の駅」でもトイレ休憩。

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 妻の実家には11時に着いた。

 妻の母が洞爺湖町虻田の「A マートとうや湖店」に行って豚肉を買いたいと言うので――この日は地元産の豚肉がセール品だったようだ――父と母を乗せて、妻と4人で虻田の A マートに向かった。

 場所は JR 洞爺駅のすぐ横で、店の近くの踏切に私が運転する車がさしかかったときに、走っている列車の本数が少ないこういう場所では珍しいことにカンカンカンカンと踏切が鳴りだし、運よく(?)特急「北斗」(7号)を見ることができた。



 A マートというのは、全農が全日食と組んで従来の A コープから転換を図った地方小型店だということだ。
 なかなかこぎれいで、品揃えも品物も悪くない印象。揚げたてのトンカツが総菜売り場で売っていたので義理ママに「ねぇ、ママン~」とおねだりして買ってもらった。というのはウソで、妻におねだりして買ってもらった。

  マルちゃん正麺を扱っていない?
 次に行ったのは伊達の AEON。義理ママが靴下を買いたいとのことだ。
 ここのイオンでは、前に「にんにく岩塩」を購入したことがある。江別では売っているのを見かけないので、ここでまた買おうと思ったが、今回その姿は棚になかった。
 姿といえば、インスタントラーメンの売り場にマルちゃん正麺の姿がなかったのが不思議に感じた。なので義理ママは義理パパのために「ラ王」を買っていた。

 そのあと、伊達市内にあるおいしいと人気が高い「回転寿司割烹 伊達和さび」へ。
 「和さび」には10年位前に一度来たことがあるが、そのときは駐車場が満杯でとめられず食べるのをやめたことがある。今回は平日の13:30近くということで、すんなりと入店することができた(でも、この時間でも次々とお客さんが来ていた)。

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 回転寿司が回転しなくなって久しい。
 回るのは楽しかったし、あれはあれで画期的だった。
 が、いまではタブレット端末でオーダーすることができ、食べたいものを確実に自分のところに出してくれるこのシステムがほぼ定着しつつあることは好ましいと思う。ガリだって、ここでは小皿に盛って各人の前に出してくれた。ウケてると勘違いしたおバカなニンゲンが悪さをして、その行為を英雄さながらに SNS で拡散した事件が相次いだせいだが、そしたまたコロナの流行もあったが、安心して食べられるということはありがたいことだ。

 『トロたくあん巻』は皿に1個しか寿司が載っていないが、それは私が3つ食べてしまってから、「おっと、写真を撮り忘れてしまった」という過ちを犯したせいだ。
 握り寿司はもちろん2貫ずつ皿に載って出されるが、生うにや生ほたては1貫である(ふつうの『ほたて』(2貫)もあるし、もちろんそれも生だが違いは何だろう。活きが違う、つまり生きているってこと?)。

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 食事のあと、妻の実家へ。

 今年は大きいと言っていたが、ほんとに大きかった。家の中にも多々入り込んでくるカメムシが。

 夜はイオンで買ってきた総菜やら何やらを食べたら、ほどなくしておなかがいっぱいになってしまい、トンカツを食べる機会を失ってしまった。
 翌朝はやはり前日にイオンで買ったサンドイッチが朝食だったので、トンカツを食べる気分ではなかった。
 ちゃんと忘れずに義理パパや義理ママが私に代わって食べてくれただろうか?その存在を忘れられ、いまだに冷蔵庫の棚の奥に置かれたままってことがありませんように!

♪ 今日の一曲 ♪
 弟子のドップラーの協力によって管弦楽曲に編曲したリスト(Liszt,Franz 1811-86 ハンガリー)のハンガリー狂詩曲第5番ホ短調悲しい英雄物語(Heroide elegiaque)」S.359-5(1853刊)。
 リストのハンガリー狂詩曲は原曲のピアノ版と管弦楽編曲版とで通し番号が異なる曲があるが、この第5番は、第2番とともに原曲と編曲版の通し番号が一致している。

 また、ハンガリー狂詩曲第5番の元となっているのは1839年から'47年にかけてリストが書いたピアノ曲「21のハンガリーの民族旋律と狂詩曲(21 Ungarische Nationalmelodien und Rhapsodien)」S.242の第12番「メスト ホ短調『悲しい英雄物語』(Mesto 'Heroide elegiaque)」である。

Enescu


「感染者がでました」とのお知らせがあって消毒しまくっていたあのころ

  車掌さんから「おはようございます」の声が
 昨日の話の続きである。
 取り急ぎどんな話だったか知りたいせっかちな人のために、ご親切にリンク記事に飛ばなくてもわかるように説明すると、"焼肉店で私の隣に座っていた女性社員がコロナに感染した" ということである。

 さて、彼女のコロナ陽性が病院で認定された翌日の先週の金曜日。
 朝起きると、特に体調に異変はなく、まずはほっとする。

 江別駅で折り返し札幌行き普通列車(134M)になる回送列車。
 私は先頭車両(江別駅に着いたときは最後尾車両ということになる)に乗っているのだが、車内に乗り込み座席に座ると―この日は721系だった―女性の車掌さんが(回送時は最後部の)車掌室から出てきて、車内を通って逆側の車掌室に移動する際に、「おはようございます」と私にあいさつをしてくれた。
 こんなことは初めてだが、とても感じがよくて爽やかな気分になった。
 たまたまこのときはまだ車内に客は私一人だけ。だからあいさつをしてくれたのだろう。
 他に何人も乗客がいあたら、一人ひとりにあいさつするのはたいへんだもの。

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 そういえば、コロナの感染が広がっていたときには、この中扉も常時開放するようになっていた。ひどく遠い昔のことのように思えるが、あの『戸の開放にご協力ください』と書いたシールは、いつごろはがされたのだろう?

  この日は最初から「あれ」に決めた
 列車が札幌駅に着いたとき、この日は私は札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンには向かわなかった。
 おとといに続き、ファミリーマートに寄って「二段仕込みの炙り焼チキンステーキ弁当(オニオンソース)」を買ったのだ。

 いつ新型コロナの症状が出て食事をとるのもままならなくなるかわからない。
 としたら、食べたい弁当を確実にゲットして食べた方が良い。そう考えて、中一日ではあるが、二度目のご指名、再登板。だって、ホント、気に入ったんですもの。
 そしてまた、味噌汁のストックがなくなっていたので(マルちゃんのワンタンスープは2個ストックがあったが、今の状況では発酵食品である味噌汁を飲むべきだろう)、ファミマの PB の海苔のみそ汁を買った。

 会社でも、不思議なことに誰も特にコロナ感染の話題はしなかった。もう、コロナに感染したからって特別なことじゃないってわけだ。

 考えてみれば、感染拡大時は感染者が出たらビル管理室に連絡して、ビル管理室は各入居者に『昨日低層階で新型コロナ患者が発生しました。夜間のうちに共用部の消毒は済ませてあります』なんて案内文を各テナント入居者に配付していた。
 あるいは、企業によってはホームページに『本社で新型コロナ患者が発生しました。内勤者のため、お取引先との接触はありません』というようなお知らせをアップしていた。

 でも、今考えると、ああいうのって必要だったんだろうか?
 ほんの数年前の話だけど、おおむかしにこんなおかしなことをしていました、みたいな思いがする。
 よくわからない『敵』に、みんな怯えきっていたってことなんだけど……

 そんなわけで、当たり前のことのように Z子さんの感染をビル管理室に報告するなんてことはまったくなく(「言われた方も「はぁ?」ってもんだろう)、Z子さんの机を消毒しましょうって話もなく、そして私は私で、またおいしいチキンステーキを食べたのだった。

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 食べながら、Z子さんが今回感染したことにより、当支社内でコロナに感染したことのない者は私だけであることに、密かに気づいてしまった。案外私、狂人、いや、強靭なのかもしれない。

  搾菜よ、おまえもか!
 この日の帰りは、マックスバリュに寄って2割引きのシールが貼られたイカサラダ(正式な商品名は忘れてしまった)を買って帰った。同じく2割引きのシールが貼られた札幌パリのプリンも買った。
 桃屋の搾菜はちょっと目を離したすきに倍近くの値段に値上がりしていたので、200円までしない TOPVALUE の搾菜を買った。味も食感も桃屋のものに遜色なかった。

 土曜日。
 日中の私の精力的な奉仕活動についてはここで報告したとおりだ。

 夕食の調理は私が担当。
 鶏もも肉を焼いた。
 フライパンに皮を下にして2枚の肉を並べ(ってことは両脚だ)、アルミホイルをかぶせて水を入れた鍋を重しとして置く。こうすれば焼いている最中に縮むことはない。
 
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 弱火で15分。
 裏返してまたまた弱火で12分。

 この日のソースは、キッコーマンのステーキしょうゆ(にんにく風味)を水で割り、タマネギのみじん切りを入れて煮込んだものを作ってみた。
 が、ちょっとくどい味になってしまった。キッコーマンのステーキしょうゆ自体はおいしいものなので、負の相乗効果がでてしまったようだ。

♪ 今日の一曲 ♪
 ムソルグスキー(Modest Petrovich Musorgsky 1839-81 ロシア)の組曲「展覧会の絵(Tableaux d'une exposition)」(1874)から「鶏の足の上に建っている小屋(バーバ・ヤガーの小屋。La cabane sur des pattes de poule)」。

 ラヴェルによる管弦楽版を、マルケヴィッチの演奏で。

MussorgskyMarkevitch

   タワレコ(広告) ムソルグスキー:展覧会の絵/禿山の一夜<限定生産盤> マルケヴィッチ/LGO



強烈な毒をもったヤツはいったいどんな虫だったのだろう?

  私を痛がらせているのはアブではないが……
 昨日は出勤日だったわけで、ということはブログ記事を書けない状況に変わりはなく、おまけに一週間ほど前に、おそらくは何かろくでもない虫に刺されてできた赤く腫れたところが、触るとあいかわらずけっこう痛い。

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 ということで、痛い箇所はキーボードを打つには何の支障もないけれど、精神的にいらいらするので、いらいらしていることを報告し、まことに簡単だが、本日の記事とさせていただく。

♪ 今日の一曲 ♪
 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の組曲「馬あぶ(The Gadfly)」Op.97a(1955)。
 E.ヴォイニチの小説による映画(監督:A.ファインツィンメル)のための音楽から、アトヴミヤンが12曲からなる組曲に編曲した作品。

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別々の器で出てくるのではなく、とろろとつゆが融合しているとろろそば

 旅行最終日。
 9時過ぎにホテルをチェックアウトし、東京駅へ。
 駅改札内の売店でおみやげを買い、さらに改札外(八重洲側)でもおみやげを買い、ウロウロしているとあんみつ屋さんを発見。妻が言うには有名な店で、こんなところに支店があるとは!ということで、入店。

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 「上野公園前 あんみつ みはし」の東京駅一番街店。
 私は「冷やしほうじ茶」、妻は「杏あんみつ」を注文。
 冷やしほうじ茶はお茶の味がしっかりしたし、妻はとてもおいしいあんみつだと言っていた。妻は最近食欲が落ちてきた父親にあんみつを発送してもらおうとしたが、残念ながら北海道は宅配対象エリア外だった。

  13年ぶりの小松庵
 昼は「丸の内 oazo」 の5階にある「小松庵」へ。
 私が東京勤務時代に社用でよく利用した蕎麦店。東京から札幌へ転勤になったあとも、出張の際には何度か立ち寄らせていただいた(最後に行ったのはこのときだと思う。つまり13年ぶりということになる)。

 11時過ぎに行ったのだが、すでに何組もの客が入店しており、「12時から予約が入っている席でよろしければ」「全然よろしいです」と、12時までの時間制限席に案内される。確かに、空いているテーブルもことごとく『予約席』の札が。
 店内の様子は、むかしと変わらず。

 私も妻も「とろろそば」を頼む。1,980円。高いなぁ、やっぱり東京の蕎麦は。「ごまそば処 八雲 札幌国際ビル店」のとろろそばの2倍以上の値段だ。

 でも、ただとろろが入った器がついてくるのではなく、すでにつゆととろろが混ぜ合わさせたものが供された(生卵も溶かれている?)。おいしい。
 高いけどおいしいから、開店してすぐからすでに混んでいるわけだ。
 新千歳空港から車を運転するので、この日もランチビールはなし。

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 当時いた、店長と小松庵子さんの姿は、さすがに店になかった。

 その後、空港へ。
 車両が新しくなってもモノレールはあいかわらず狭い。まあ、車体を大きくできないのだからしょうがないんだけど。
 帰りのフライトも順調!快適な ANA の旅。

 新千歳空港に着いて、夕食用の弁当(空弁)を「お弁当所 美食千歳(BISHOKU SENSAI)」を購入。妻は「幕の内 彩」、私は「北海道グルメ 豚丼」。

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 長沼経由で江別の自宅に無事帰還。
 日ごろの行ないが良いせいか(妻の)、4日間の旅行中、ほとんど雨に当たらずに済んだ(新千歳空港に着いたら、AIR DO のカウンターには長い列ができていた。天候が悪くなり、羽田便が何本か欠航したのだ。私たちも、帰りの便がもう少し遅ければフライトに影響が出たかもしれない)。

 スーツケースの中身を取り急ぎ片付け、羽田空港で買った漬物や新千歳空港で買った弁当をつまみながら、ハイボールを飲んだのだった。

 「東京2024」紀行の最終回は、旅行前の私の「駐車場予約奮闘記」を。

 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の「タヒチ・トロット(Tahiti Trot)」Op.16(1928)。
 V.ユーマンスの「2人でお茶を(Tea for Two)」を管弦楽編曲した作品である。

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My GW 2024-2. 『おうちの前でピクニック』編♪シューベルト/D.820

  ピリカイとは『おいしい』の意

 まずは昼食。

 先月、その長男が旭川に出かけたときに買って来てくれた『江丹別ピリカイそば』を(先月に続いて)茹でて食べる(写真は先月作ったときのもの。調理をしたのはすべて妻)。ただし、お孫ちゃん(兄)はまだそばアレルギーの有無がわからないので、ひやむぎ。

 ウチは北海道産のそばの中でも特に江丹別そばがお気に入りなのだが(もちろん新得や幌加内もおいしいけど)、このJAあさひかわが販売している江丹別そばの乾麺も美味(製造は藤原製麺)。

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 午後は、長男の車のタイヤ交換。もちろん、お孫ちゃん(兄)もお手伝い(タイヤ交換&洗車ごっこ)。

  ドイツ製の乳製品って、脱脂粉乳のこと?
 翌日(4日)も天気が良かったので、午前中はお孫ちゃん(兄)を連れて近所の公園へ。
 そのあとスーパーに行ってジュースや(俗に言う)いちご牛乳などを買って、さらに最近は EBRI での出店が多く滅多に自店舗が開かないベーカリーの扉が開いていたのでそこでパンも買って帰宅。
 そのまま玄関先に2人で並んで座って、いま買って来た「いちご オ・レ」を飲んだ。

 この Piknik の商品だが、日高乳業やよつ葉の同様の商品より若干安かったのだが、よく見ると、なんと『乳飲料』ではなく『清涼飲料水』だった。なるほど、だから安めだったのね。ミルクのコクは、確かに希薄だった。

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 ヴェーベルン(Anton von Webern 1883-1945 オーストリア)が1931年に管弦楽編曲したシューベルト(Franz Schubert 1797-1828 オーストリア)の「6つのドイツ舞曲(6 Deutsche Tanze)」D.820(1824)。

BrahmsSchoenCraft

結局はけっこうな降雪量だった今冬の江別♪シュニトケ/上昇

  少し『摩擦』が弱くなりました
 いつも同じようなことを言って恐縮ではあるが、早いもので3月も後半になってしまった。
 なのに、雪解けの進行状況はその後はあまり好調ではなく、例年に比べるとかなり遅れている。
 で、江別の今シーズンの降雪量は、結果的にはかなり多かったと、15日付の北海道新聞(地域面)に載っていた。

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 それでも、ここにきて土のなかの凍結状況は少しは改善したらしく、物置の戸の動きは少しはスムーズになった。
 こちらの記事は2021年の9月に現在の物置を新たに設置したあとに書いたものだが、写真を見ていただきたい。物置前に敷いたレンガがずれないように置いたコンクリートの縁石の高さだ。このように物置の床のレベルよりも下になるように置いた。ところが、先日気づいたのだが、このように右半分がせり上がっているではないか。

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 このせり上がりが今冬起こったものかどうかはわからない。というのも22年の秋にも狂いを直してもらっているので、そのときにすでにこうなっていたのかもしれないから。いつも注意深く見ておけばよかったのに、私としたことが……。
 ただ、物置の新築時に比べ、現時点では明らかに凍上しているということだ。暖かくなったら沈んでくれるのだろうか?

  こまめな「お楽に」で快適治療
 さて、先週の月曜日は歯科の定期健診の日。あいかわらず衛生士さんがこまめに「楽にしてください」と口を閉じさせてれ、バキュームで取り切れなかった喉の奥の方に溜まった唾液を飲み込むことができたので、「オエッ」となることは一度もなく、楽々清掃のまま治療を終えることができた。

 この日は珍しく、昼食用弁当を大丸の地下で買った。初めて利用する「OWL'S DELI(アウルズデリ)」という店で、札幌のアイックスという会社がやっている店だという。出店は昨年の11月からだそう。アイックスは「山の猿」や「とりの介」、東急百貨店10階の「十勝晴れ」、あるいは帯広の「ほたる」などの居酒屋・飲食店を展開している会社らしい。
 この日私が買ったのは「鶏照りと牛丼そぼろBento」(850円)。

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 この弁当はかなり私の舌を喜ばせてくれた。そぼろも牛肉も鶏照りも、どれもが興奮もの。敢えて言うなら、そぼろがボロボロして食べにくかったが、それはこの弁当が悪いのではなく、そぼろが生まれながらにして背負っている宿命だからしかたない。これはリピせざるを得ない弁当だが、他にもおいしそうな弁当があったので、私はリンダじゃないが、困っちゃうぅ~(←理解できない人は、気にしないでよろしい)。

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 大丸全体がそうなのだろうが、楽天ポイントの還元率が1%(東急は0.5%)と高いことを発見。ということで、7ポイントゲット(税別価格の100円につき1ポイント)。

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 そういえば、いつのまにか「つな八」の売り場が消えてなくなっていた。元の場所の記憶があいまいなので、どの店に替わったのかわからなかった(8階レストラン街の「つな八」は健在)。

 憎き凍上の害を嘆きながら、シュニトケ(Alfred Schnittke 1934-98 ソヴィエト→ドイツ)の組曲「上昇(The Ascent)」。
 1976年の L.シェピーチコ監督の映画のための音楽を、シュトローベルが3曲からなる組曲に編曲したものである。

SchnittkeFilm

おうちでの炒飯作りは弱めの火力で♪DSch/黄金の山脈

  実は以前からリスクは高かったんです
 昨日のブログ記事で触れたように、3月の初日は定例の検査・診察ということで、朝のうちに採血をし、午後から診察を受けた。

 結果はこう。
 黒く塗りつぶした項目は基準値内、つまり正常なもの。塗りつぶしたのは関係各位にご迷惑がかかるから、ってわけではなく、読者にしてみれば他人の不幸は蜜の味なわけで、不幸ではない正常値を見たってつまらないだろう、あるいは反感を持たれるかもしれないと思ったからだ。ただ、尿酸-これを下げる薬も飲んでいるが-の値がいつになく低かったので、ここは自慢したくて塗りつぶさなかった。

 血糖の値は基準範囲を超えているが、空腹時での採血ではないので問題なし。

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 前日の昼は脂肪分が高いであろうラーメンを避け、とろろそばにするという取り組みが功を奏したのか、中性脂肪の値も前回より14ダウン。って、どうひいき目に解釈しようとしても、単に誤差の範囲か……。でも、前々回の583と比較すると14%引きである。……やっぱ誤差の範囲か。

 今回は1カ月ほど前からまじめに測り続けて、グラフを記入していた『高血圧管理手帳』を持参した。
 それを見た医師は、脈拍が速いのがあまり改善されていないので薬を替えてみると言った。だいたいいつも、1分間に85~95くらい脈打っているのだ、私は。一度、職場の観楓会のゲームで、30秒経ったと思ったらストップウオッチを止めて下さい、というのをやらされたことがあった。こっそり自分の手首に指を当て、脈が45回打ったところでストップウォッチを止めたら。30.18秒という象印賞なみの自分でも驚くほどの正確さで、それを見ていた氷山さんたちに賞賛されたことがある。

 代わりに処方されたのは「ビソプロロール」という薬。

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 あら、『ハイリスク薬』だって。
 なんだか怖い。
 でも、調べてみると、いままで飲んでいた「アテノロール」もハイリスク薬だということを、あらためて知った。リスクは今までと同等ということだ。ただ1錠あたりの薬価が、アテノロールが5.9円だったのに、ビソプロロールは10.1円。やれやれ。

 1月にピョン太リーダーと会ったときにアドバイスされた、薬を現在の60日分でなく90日分処方してもらうということについては、お医者さま曰く「MUUSAN の場合は値が落ち着いているわけではなく、やはり2カ月ごとに経過を診た方がいいから」と優しく却下された。

 翌日の土曜日は、久しぶりに(カロリーが高くて中性脂肪の上昇に寄与しそうな)炒飯を作って食べた。
 永谷園の「五目チャーハンの素」を使い、『卵とご飯だけ」でなく、ブロッコリーの茎、長ねぎ、魚肉ソーセージも投入(いずれもみじん切り)。おろしにんにくと仕上げにしょうゆ少々を隠し味に使った。うまくできたが、あとから思ったのだが、酒もひと振りすれば、仕上がりがもっとジューシーになったに違いない。次回はそうしよう。
 なお、家でチャーハンを作るときは火力(電力)はあまり強くしない方が良い。強くするとパサパサになってしまう。家チャ―は中華料理店のチャーハンとは違い、やや水分多めの方がおいしい(家庭の調理器ではパラパラにできないし)。

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 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の組曲「黄金の山脈(Golden Hills)」Op.30a。

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『節』をまとって再び戻ってきた緑なアレ♪日本民謡二題

  ふきの味付けに試行錯誤中?
 おとといの火曜日の昼は、朝のうちに札幌駅西改札前の「弁菜亭(札幌駅立売商会)」のワゴンで買った、今年初めてとなる「幕の内弁当 いしかり」を食べた。昨年の12月26日以来である。

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 そして、前回食べてからのこの1カ月ちょっとの間に、また「いしかり」に変化が起きていた。

 おかずの一つである「ふき煮」が「ふきの胡麻味噌和え」に変更されたのは昨年11月ころのことだった。
 それが、今回ふたを開けてみると、また「ふき煮」に戻っているではないか!(なぜか写真がピンボケで申し訳ない)。

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 ただ、味は以前(昨年10月まで)の「ふき煮」とはちょっと違う。塩分は控えめになり、削り節をまとっているため、そのうま味を強く感じた。
 うん、胡麻味噌和えより、こっちの方がふきには合っているように思う。

 なお、その前日の月曜日も札幌駅立売商会(弁菜亭)の弁当を購入。「ハンバーグ弁当」(こういう弁当を実用系弁当と私は称している。スーパーやデパ地下などで売っている弁当のことで、コンビニ弁当や駅弁・空弁と区別するため使っている。区別する意味はあまりないのだけれど……)を食べたことを申し添えておく。

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 なお、札幌駅立売商会の本社は北8条東2丁目にあるが、営業所(駅弁事務所)が北6西4のJRの高架下にある。いえ、用事はないですけど。

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 日本民謡の小原節(おはらぶし。鹿児島)と山中節(石川)を。

RampalJapanese
 

この日は袋を持ち合わせていなかったので……♪シュニトケ/歯科医の冒険

  ええ、おかげさんで楽でした
 先週の月曜日は3カ月に一度の歯科の定期検診に行って来た。
 センセにチクチクと歯ぐきに針を刺された。歯周ポケットの深さのチェックだ。
 相変わらず、上下左右の奥歯の周りは歯周ポケットが深かった。気をつけているのに、まだまだ磨き残しがあるということだ。
 そのあとは歯ぐきのクリーニング。今回もこまめに「楽にしてください」と口を閉じる機会を衛生士さんが与えてくれたので、オエッとなることなく、無事に治療を終えることができた。

 歯科医院から会社に戻る途中、この日はたまにはと気分を変えて、珍しく「大丸」の地下に行き弁当を買うことにした。
 なんとなく元気をつけたかったので、「柿安ダイニング」の「スタミナ焼肉重」(1,080円)にした。
 さすが柿安。おいしかった。しかし、焼肉のたれの味は案外と世俗的ないわゆる「焼肉のタレ」って味わいで、食べたあとに上がって来るげっぷも『アフター・焼肉屋』的な香りがした(スタミナ的であることは確かだった。そして、それは私にとっては意外と好きな感覚だった)。

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 この日はレジ袋も買ったが、5円もした。ファンシーの5倍だ。せめて3円にしてほしかった。

 シュニトケ(Alfred Schnittke 1934-98 ソヴィエト)の組曲「歯科医の冒険(Adventures of a Dentist)」(1965)を。

SchnittkeFilm

お孫ちゃんと「組んで」球を落として遊んでみた♪ドビュッシー/子供の領分

  大人でもけっこう楽しめる
 このあいだの日~月曜日は、わが家に息子夫婦がお孫ちゃんとともにやってきた。

 爺である私は、お孫ちゃんのために『くもん出版』の「くみくみスロープ」を買っておいた。

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 というのも、前にお孫ちゃんを連れてイオン桑園に行ったとき、書店に展示してあったくもんの「3D ロジカルルートパズル」に強い興味を示したからだ。

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 ただ、「3Dロジカルルートパズル」の対象年齢は6歳以上。お孫ちゃんは3歳になったばかり。
 それに、お孫ちゃんは上から入れたボールが下から出てくるのがおもしろいだけで、ルートパズルの狙いであるルートづくりにはまだ興味がない。いや、興味がないのではなく、そんな概念がない。

 というわけで、上から入れたボールが下から出てくるという点に注目し、「くみくみスロープ」を買ってプレゼントしようと思ったのだ。こちらの対象年齢は3歳以上なので、年齢的にもぴったりだ(「くみくみ」というのは、組むということなんだろう。どう考えても)。

 こうして、お孫ちゃんに組み立ててあげて、上から次々とボールを入れていくと、なかなか楽しい。
 お孫ちゃんは喜んでくれたが、大人の私もけっこう楽しめた。

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 今日はドビュッシー(Claude-Achille Debussy 1862-1918 フランス)の組曲「子供の領分(Children's corner)」(1906-08)のカプレ編による管弦楽版を。
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