新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

演奏会用序曲

部屋の中のサボちゃんたちはその後も元気に育ってます♪DSch/祝典序曲

  自重で折れてしまわないか心配な金手毬
 ずいぶんと長い間、その後の様子をお伝えしていなかったが、一年中部屋の中で育てられている(というか、置かれたままになっている)サボテンたちは、その後も元気で、なかにはずいぶんと背が伸びたり、タコの脚のようにぐにょぐにょと繁っている。このときの写真を見ると、あるいはこのときの写真と比べるとその変化がよくわかる。

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 アロエ・ディコトマも完全に挿し木に成功。
 生長点の若々しい緑色が美しい。

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 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の「祝典序曲(Festive Overture)」Op.96(1954)を。

ShostakoBallet

大判よりも高くなったのは誰のせいだ?♪ベルリオーズ/宗教裁判官

  物価高騰を招いた人を裁いてください
 先週の金曜日は、その何日か前から新商品として販売され始めた「若鶏のチキンステーキ弁当」を買った。この『丼』を非どんぶり化した弁当であると同時に、この弁当を非大判化したものと言える(大判でないのに大判よりも高いのは、この間に起こった物価高騰の一環としてなのだろう)。

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 安定したおいしさである。
 量もちょうど良い。
 この満足した昼食で、午後からの仕事もがんばるぞ!って気持ちにはなぜか至らなかったのが不思議である。

 ベルリオーズ(Louis Hector Berlioz 1803-69 フランス)の序曲「宗教裁判官(Les fancsjuges)」Op.3(1826)。

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最近のイカれたお便りから……♪ウェーバー/祝典序曲

  自分の銀行名すらわからなくなっている行員

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  受取人の名を把握してない配達員

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  宅急便で郵便物を配達できると思っている補充を要求する黒い猫

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  えきねっとの新規事業?

202302Spam_Ekinet


 ちなみに、全文はこれだよ。

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 『祝いうにしたり』に共有できるようにする為に、ウェーバー(Carl Maria von Weber 1786-1826 ドイツ)の「祝典序曲(Jubel-Ouverture)」Op.59,J.245(1818)。

 井上和男編の「クラシック音楽作品名辞典」(三省堂)によると、この曲は、“ザクセン選帝侯フリードリヒ・アウグスト1世の治世50周年を祝賀して作曲。終結部に当時のザクセン国歌(イギリス国歌と同じ旋律)が用いられている”。
 この説明にウソ偽りはない。派手に国家のメロディーが響き渡る。

WeberOvtNxs

珍しく本日出張中♪メンデルスゾーン/静かな海と楽しい航海

  初めての大洗、水戸
 この文章を書いている今日は11月7日である。つまり今日より丸一週間前ということになる。

 もし、予定通りに予定が進んでいれば(←ヘンな日本語)、今の時間、私は水戸のはずだ。
 水戸納豆を食べてるはずではなく、水戸にいるはずだ。
 2行上に書いたように、予定通りに予定が進んでいれば、私は出張で、2日前の土曜日に苫小牧からフェリー「さんふらわあ」に乗り、昨日の日曜日に茨城県大洗町に着き、水戸のホテルに宿泊し、もうすぐ水戸駅発の特急に乗って品川まで行き、品川で京急に乗り換えて羽田空港をめざし、ANA に乗って新千歳空港に向かうのである。

 そのあたりのことはまたあらためて記事にすることとし、まずはみなさん、今週も元気に過ごしましょう。

 メンデルスゾーン(Felix Mendelssohn 1809-47 ドイツ)の序曲「静かな海と楽しい航海(Meeresstille und gluckliche Fahrt)」Op.27(1828/改訂'32)を。

 廃盤 ↓

MendelssohnDohnanyi











気分はハチロクヨンとか、願いは成就したとか……♪ドヴォルザーク/謝肉祭

   『王道』から「おすすめ」の初体験まで
 先週の月曜日の昼は弁菜亭の幕の内弁当を食べた。
 まあ、変化がないといえば変化がないが、わが昼食の王道といえば王道である。

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 火曜日は在宅していたので、昼はそばをゆでて食べた。
 そのことはここで報告している

 水曜日は午前中に出かける用事があったので、久しぶりに東急百貨店に寄り、あの弁当と迷ったものの、太っ腹なことに864円を支出し、天一の天重弁当(竹)にした。さつまいもをナスに変更してもらったのは言うまでもない。

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 木曜日は、あのとき突然のアクシデントが起こったために、いや、私が起こしてしまったために食べそびれた、セブンイレブンの「牛めし」を食べた(「牛丼」だと思い込んでいたが「牛めし」という名称だった)。
 願いが成就した喜びがあまりに大きくて、ふたをとったあとの写真を撮り忘れてしまった。
 そしてまた、500W 3分30秒という指定通りにレンジアップしたのに、熱くなりすぎて食べるのに手間取ってしまった。

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 ひどい天気だった金曜日は、これまたセブンイレブンで「おすすめ」の文字に逆らわずに「ミックスグリルプレート」を買って食べた。最近出た商品なのかどうかはわからないが、この弁当を食べるのは初めて(似たものは過去に経験あり)。

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 確かにソーセージは『ウインナー』とは微妙に異なる『ポークソーセージ』だった。
 ハンバーグはこれといった特長が感じられないものだった。
 豚肉はピリ辛を感じるまでの量がなかった。
 鶏肉はふつうにおいしかった。
 でも、この弁当でいちばん味が良いと思ったのは「スパゲティ玉葱ソース和え」だった。そしてまた、コロッケなんかが入っていないことに好感が持てた。

EliskaFarewell ドヴォルザーク(Antonin Dvorak 1841-1904 チェコ)の序曲「謝肉祭(Karneval)」Op.92,B.169(1891)を、エリシュカ/札響の演奏で。

















MUUSAN、おめでとう!♪DSch/祝典序曲

  宝くじは買わなきゃ当たらない。お弁当引換券は応募しなきゃ当たらない
 先日、「札幌駅総合開発株式会社」から私宛てに一通の封書が届いた。

 いったいなんだ?

 んっ、も・し・か・し・て……

 開封してみると、、、予感的中!

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 エスタ大食品街のお弁当チケットが当たったのだ!
 常日頃から『当たる』という概念に見放されているこの私が、ご当選おめでとうございますしちゃったのだ。

 先日紹介した、エスタのお弁当スタンプカードだが、スタンプが5つ集まるごとに、500円分のお弁当引換券が5枚当たる応募券がもらえる。

202205ESTA_Stamp2

 それに応募したのが、みごと当たったのだ。
 まいったなぁ。うれしくて浮足立ってしまっている私。

 なお、ご覧いただくとわかるように、私は次回、また応募券がもらえちゃうのである。

  ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の祝典序曲(Festive Overture)Op.96(1954)を。

ShostakoBallet


はがせなかったの……♪ゴルトマルク/春に

  春のなって現れた正月の名残
 あれだけ道路わきや庭や空き地に高く積もっていた雪が、かなりの勢いでとけて、かさが減ってきている。

 おやおや、バス停にこんな貼り紙が。

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 昨年末につけたはいいけど、そのあとにどさっと雪が降って、その下になり、はがすにはがせなくなったってことだ。
 どっちにしろ、目にすることができないほど雪が積もったので、問題はなかったのだが。
 むしろはがれなかったのがすごい。

Goldmark ゴルトマルク(Goldmark,Karoly 1830-1915 ハンガリー)の序曲「春に(Im Fruhling)」Op.36(1899)。


















むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第196回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  創立月につき特別紙面
 6月の第194回定期の次に私が行った札響定期は9月の第196回。
 9月は札響が創立された月であり、増ページで札響がこれまで演奏した作品のリストが掲載されている。
 また広告では、第194回までは載っていなかった、カネボウやホクレンが登場した。
 「セクシャルバイオレット」ってキャッチコピー、記憶にある。

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 が、肝心の演奏の方の記憶は、まったくない。


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短篇王国を旅してみることにした私♪ドヴォルザーク/自然の王国の中で

AIR_G MerodiasLibrary  少なくとも読んだ2作はどちらも超不思議な空気感
 このあいだの-といっても、もう5日前のことになるが-日曜日に、1年以上ぶりに妻の実家に両親の顔を見に行って来た。まだまだコロナを警戒して、滞在時間3時間の日帰りであったが、とにかく久しぶりに顔を見ることができてよかった。

 行きの車の中、AIR-Gで「パナソニック・メロディアス・ライブラリー」がかかっていたが、日曜日のこの時間帯は意外と車を運転していることが少なくなく、この番組もしばしば耳にしている。作家の小川洋子がいろいろな小説を紹介する番組だ。

 そのなかで印象に残っているのが、9月19日に紹介された吉田知子の「お供え」という小説。読んでみたいと思い-番組では、もちろんネタバレはさせない-購入を考えているうちに、ずるずると11月になってしまった。が、吉田知子の本を購入しなくてよかった。

 というのも、この日の番組では金井美恵子の「兎」を取り上げたのだが、番組の最初に「この小説も9月に紹介した『お供え』とともに、小川洋子さんの河出書房の文庫に収められています」といったことの説明があったのだ。そして「兎」もまた私には印象に残る作品だった。

 となると、吉田知子の本ではなく、小川洋子が短編をセレクトした、その本を購入した方が良い。「お供え」もこの日紹介された「兎」も読めるわけだし、他に収められた小川セレクトの短篇も私の好みに合うかもしれない。

 そして、紀伊國屋札幌本店で探し当てたのが小川洋子編著「小川洋子の偏愛短篇箱」。

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OgawaYokoTanpenbako2

 文庫本を買うのはずいぶん久しぶりのような気がする。

 ということで、三浦綾子(小説「水なき雲」)からいったん離れることになったのである。
 
 今日が「別の日」に認定されたので、以上のとおり報告させていただいた。
 「お供え」と「兎」はすぐに読み終えたが、他の短篇とあわせた感想はまた別な日に。

 ドヴォルザーク(Antonin Dvorak 1841-1904 チェコ)の序曲「自然の王国の中で(V prirode)」Op.91,B.168(1891)。
 エリシュカ/札響の演奏で。

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ステーキはソースが決め手!♪ブラームス/大学祝典序曲

20211004SakeKonbu1  ミートローフのことは実はよく知らないけれど
 今週の月曜日の朝は、「まあ、目新しい弁当は無いんだろうけど……」とほぼ確信しつつも、いつもの Kiosk(札幌ラッチ中店)に寄ってみると、なんと、《初めて見る、かつ、食べてみたい》弁当を発見してしまった。これだから Kiosk を『MUUSAN立ち寄り所』から除外することはできない。

 その弁当はサザエ食品の「鮭昆布ご飯弁当」とである。20211004SakeKonbu2鮭はフレークのものだし、昆布もよく見ないとその姿を明確にとらえられないが、なんとなく体に良さそうだ。他のサザエの弁当(これこれこれこれこれなど)に共通するシイタケやニンジンの煮物や和え物も入っているので既視感があるし、斬新さも感じないが、このハンバーグは初めて見るものだ(この下に細かく刻んだニンジンが入った玉子焼きが隠れていた)。

 なるほど、鮭フレークがのったご飯だから、おかずには焼魚ではなくハンバーグなのか。なんと念入りに考えられているのだろう!お魚くわえたどら猫をはだしで追いかけてるばかりではなく、細かいことまで配慮してくれてるってわけだ。

 価格は550円。熱量は558kcal。

 容器を見たところではご飯が多めに入っているようだが、実際に食べてみると上げ底で、ご飯の量はふつう。私としては肉巻きフライ、そしてハンバーグがこの弁当のハッピー・ポイントとなった。
 そしてこのハンバーグ。ハンバーグというよりはミートローフ的。この素朴なミートローフの味が私はけっこう気に入った。

20211005Chiken1  仕事場は良き香りに満たされて
 翌日の火曜日の朝も、もちろん警察官でない私は『MUUSAN立ち寄り所』に寄ったが、食べたいと思う弁当はナシ。なので、PASEO のセブンイレブンに寄ってみたが棚が空き気味で食べたい弁当もなし。なので、LAWSONに寄ってみた。
 すると「ガーリック醤油が食欲をそそる!これがチキンステーキ弁当(Chicken Steak Bento)」というのがあったので、「おお!衣フリー!」と迷わずに買った。前日の「鮭昆布ご飯弁当」と同じ550円。熱量は631kcalである。
20211005Chiken2
 この弁当はチルド弁当である。いや、チャイルド向けではなく、10℃以下で保存しなければならない弁当だ。
 《直射日光、高温多湿を避けて保存する》ふつうの弁当と、チルド弁当との根本的な違いはわからないが、チルド弁当は必ずレンジアップしなければならない。もしレンジアップしないで食べたらおなかをこわしてしまうのだろうか?

 さて、会社にある電子レンジは750Wの出力なので、綿密20211005Chiken3に計算してその場合は2分30秒という解を導き出し、レンジアップした。
 ちょっとアツアツになりすぎた感もあったが、たいへんにおいしかった。こういう弁当の常ではあるが、野菜がほとんどないのが気になったので、ご飯の上の青のりを補強すべく、セブンイレブンの「海苔のみそ汁」も併せて食べた(海藻は海の野菜である)。

 この「チキンステーキ弁当」はうまい!(このシリーズのハンバーグの弁当のはるか上を行くと私は思った)。
 鶏肉もきちんとしているが、添付のソースが実にうまい!このソースの重要度は、「びっくりドンキー」におけるハンバーグソースの位置づけに匹敵すると思われる。
 この弁当の問題点は、レンジアップするとオフィスの中がガーリックの香りで満たされてしまうという点である(逆に言えば、きちんとガーリックが効いている)。
 みなさん、ご迷惑をおかけしました。

Brahms1Dohnanyi 昨日はベートーヴェンを取り上げたので、今日はブラームス(Johannes Brahms 1833-97 ドイツ)の曲を。「最近のアタイは、古典に帰れなの」なんて書いておきながら、翌日にはロマン派の音楽を取り上げるなんてまったく信用ならない人間だが、でも、ブラームスも最近は聴く頻度が増えているのだ。

 明るい気分になれる「大学祝典序曲(Akademische Festouverture)」Op.80(1880)を。



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