新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

江別

かしわそばの肉のようにゴロゴロしてますがカモなんです

  昼は鴨、夜は牛@TOMAKOMAI
 先週の火曜日、ということは三連休明けの初日ということになるが、朝、通勤のために江別駅に行くと、列車の改札案内板が新しいものに交換されていた。で、なぜかそれまで上にあった案内板は改札機の横に「機器調整中」の紙を貼られて静物のように置かれていた。きっと、前日あたりまでは、こちらの方で案内表示されていて、新しいものの方に「機器調整中」の紙が貼られていたのだろう。

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 新しい案内板は、その列車が何両編成であるかや、この列車は江別駅が始発の列車だ、という情報も表示されていて便利だ。

 4番ホームからは江別神社のどんど焼きに出されたお飾りなどの山が見えた。あのなかに、わが家から持参したお飾りもあるのだ。一番下の方に埋もれているに違いない。

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 この日はいったん出社後、午前中のうちに社員2人と一緒に苫小牧に出張した。
 苫小牧で昼ご飯を食べようということになり、国道沿いの「ゆで太郎」でそばを食べることにした。 

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 「ゆで太郎」は札幌の東雁来に店があるのを見かけたことがあるが、利用するのは初めて。私は「ゴロゴロ鴨南蛮そば」を頼んだ。

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 味は悪くなかったが、麺はやわらかくてゆですぎのように感じた。また、鴨肉が鴨特有の味がしなくて鶏肉っぽかったが、かといって鶏肉でもない感じの脂で、要するに私には謎肉だった。鴨せいろを頼んだ同僚も「鴨じゃない感じがした」と言っていたから、私だけがカモられたということではないだろう。
 とは言いつつも、かしわのような鴨肉に(売り文句である『ゴロゴロ』した形の鴨肉なので、カモっぽく感じなかったのかもしれない)、かしわ好きの私はひそかに喜びを感じていた。

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 日が暮れて、夕食は焼き肉店へ。地元の焼き肉店がどこも予約が取れなかったので「徳寿」に行った。でも、さすが「徳寿」。やっぱりおいしかった。
 もちろん後期中年者の私は、胃もたれ&おなか急降下必至と予測される上カルビなどのサシが入った肉は食べず、サガリとねぎ塩タン、ミノを食べることに徹した。厚切りのサガリは部分入れ歯の私には食べづらかったがおいしかった。もちろん、天国への階段が見えるようなことがないよう十分注意した。徳寿自慢のスイーツも食べたかったが、おなかのことを考えてやっぱりがまんした。

 なお、翌日の昼は会議会場で出た弁当を食べたことを申し添えておく。

♪ 今日の一曲 ♪
 マクスウェル・デイヴィス(Peter Maxwell Davies 1934-2016 イギリス)の「炎の舌(Linguae Ignis)」(2002)。

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はじめての私は DCMアプリ のなかでぐーるぐる

  書いてあるとおりにやっても先に進まない
 先日、とある事情から会員になる必要性というか、なっておいてメリットはあってもデメリットはないという判断から、DCM のポイントカード「マイボ」 のスマホ登録をすることにした。

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 これまでは DCM で買い物をするたびに「マイボカードをお持ちですか?」と聞かれ「いえ。持ってないです」と答え続けてきたが、DCM アプリをインストールするとそれがマイボカードになるというので、「持ってないです」から卒業し「このバーコードが目に入らぬか!」と提示できるようにアクションを起こしたわけだ。

 DCM アプリをダウンロードして、リーフレットに従ってマイボ登録を開始。私はいちばん下の『はじめてマイボを利用される方』の身分だ。

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 ①の段階で終了してもすでにマイボが使える状態になっているが、注意書きにもあるように会員登録をしなければ、もしログアウトをした場合などはたまったポイントを使えなくなってしまうらしい。それはいただけない。

 ということで『会員情報の登録をおすすめします』と赤地白抜き文字で書かれているアドバイスに従って『会員情報を登録する』をタップ。②の画面でメールアドレスを入力すると、届いたメールには URL が。

 ところが、その URL をタップすると一瞬だけ③の画面が見えるが、また①の画面に戻ってしまう。何度やっても同じ。つまり、①→②→ URL タップ→①→②→ URL タップの繰り返し。

 たまたま DCM の元江別店に行く用事があったので、サービスカウンターでこのループする画面を見てもらいながら聞いてみたが、店員さんも不思議がるばかり。なぜ③の画面が出てこないのかは『マイボコンタクトセンター』に電話して聞いてほしいと言われた(電話番号が書かれたリーフレットをくれた)。

 自宅に帰り『マイボコンタクトセンター』に電話をして状況を説明しいろいろやりとりしながら試したが解決せず、電話口のお嬢さんもなぜかはわからないまま。では送られてきたメールにある URL をコピーして直接ブラウザ(クローム)に貼り付けてアクセスしてみてと言われ、そのようにすると、今度は③の画面が表示された。
 「やったー」と思ったのもつかの間、③の画面の「DCM アプリで会員情報登録にすすむ」をタップすると、また①の画面に戻ってしまった。
 お嬢さんもお手上げ。「スマホを再起動してもう一度試してみて下さい」というので、これ以上この人の人生の中の貴重な時間を私が奪ってはならないと思い、「そうしてみます。ありがとうございました」と電話を切った。

  別ルートから会員登録を先に済ましてみると
 そのあと、このアプリのレビューを見てみると、そのなかに「このアプリだけでは登録が完結しない」というようなことを書いているものがあった。

 もしやと思い、別ルートを探すことにした。
 パソコンで「マイボ 登録」で検索し、「マイボサイト」というのを発見。
 ここでマイボの会員登録ができることがわかった。

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 この画面で『カードをお持ちでない方』をクリックし、住所氏名、メールアドレスなどを入力し登録。これで私もマイボ会員になることができた。

 そのあと、上のリーフレットのいちばん上の『メールアドレスとパスワードを登録済みの方』の手順でログインすると、無事に『ログイン完了!』にたどり着いた。私はゴールできたのだ!すごろくで上がったような気分だ。めでたしめでたし。

 つまり、まずはマイボ会員になって、そのうえで DCM アプリに情報を紐づけすることで成功したのである。

 それにしても、店舗のサービスカウンターの人はともかくとして、コンタクトセンターの人が、初めての人はこのアプリだけでは登録できないことを知らない、というのは不思議だ。同様の問い合わせはないのだろうか?

♪ 今日の一曲 ♪
 今年生誕200年となるヨハン・シュトラウス2世(Johann Strauss II 1825-99 オーストリア)の「常動曲(無窮動。Perpetuum mobile)」Op.257(1816初演)。

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その訃報を知ったのは中学3年生の夏のことだった

  この穏やかさが怖い
 本日は成人の日である。って、去年の記事も同じ書き出しだった。
 現在では18歳で成人ってことになったが、多くの自治体では『20歳の集い』として、20歳を対象にした式典を行なっているという。
 そりゃそうだよな、18歳の人は受験なんかで忙しいわけだし……って、私は二浪したせいで20歳のときも忙しい、というか集いなんかに顔を出す身分じゃなかったんだけど。

 話は変わるが、この年末年始は実に穏やかな天気が続いた。
 12月30日の朝に市の除雪が入り、そのあと午前中に雪かきと雪運びに1時間半を費やしたきり、雪かきらしい雪かきは今日の今日までしていない。つまり10日以上、過酷な除雪作業から解放されているのだ。「江別市雪情報総合案内」のサイトを見ると、10日時点で、まだ昨年度よりも今年度の方が累計降雪量は多いものの、12月中は今年度の方が昨年度よりもかなり多かったのに対して、その差はかなり縮小しつつある。

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 土木事務所敷地内の積雪量は、去年が44センチだったのに対し、今年は37センチと、積雪量自体は去年より少ない。

 この反動がいつやってくるのか、とっても怖い。

  バーモントに回帰した私
 そんなことを考えながらワークらしい仕事もせずに過ごした在宅ワーク日の先週の木曜日。
 この日の昼はお手製チャーハン。
 味つけは鶏がらスープの素、オイスターソース、酒、おろしにんにく、しょうゆ。具は卵、前日のサラダで使いきれなかったリーフレタス、長ねぎ、ハム。うん、自己採点で80点。

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 手作り料理といえば、先日印度カリー子さんがテレビに出ている番組を見た。
 一時期、私も凝って印度カリー子さんのレシピに従ってカレーを作って食べていた。
 実際、体に優しそうで、もちろんおいしいのだが、最近は全然作っていない。
 いや、なんのことはない。タマネギをじっくり炒めるのが面倒なだけだ。ぶんぶんチョッパーまで買ったのに、いけない私……
 結局、市販のルー、特にバーモントカレーに戻ってしまったが、今年に入ってからはすでにもう2回もレトルトカレーも食べてしまっている。

 金曜日は出社日。
 すでに弁当が並んでいたので、西改札前の札幌駅立売商会(弁菜亭)で「日替り弁当 A(酢鶏)」を購入。
 味つけは酸っぱすぎず甘すぎずで、ご飯によく合うもの。この日はプラスアルファ分のご飯を自宅から持ってきていなかったので、弁当のお供としてヘビー級の「すみれ」のワンタンスープをチョイスした。

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 そして3連休初日の土曜日。
 この日の昼はいつもの「菊水」の麺と、珍しく西山のみそのスープでみそラーメンを作って食べた。
 風邪だのインフルだのコロナだのが流行っているようなのでー報道によると江別のインフルエンザ感染者数は突出して多いらしいーおろしにんにくとおろししょうがを入れてみたが、これまたみそのスープにぴったりだった。

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♪ 今日の一曲 ♪
 今年は私が大好きな作曲家であるショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の没後50年にあたる。

 私が初めてショスタコーヴィチの曲を聴いたのは、クラシック音楽を聴くようになった年の1973年のこと。
 あのときはまだショスタコーヴィチは存命していたわけで、その2年後に亡くなったのだ。私は中学3年で、夏休み中のことだった。あれから、もう50年なのかという思う一方で、まだ50年なのかとも思う。
 間違いなく言えるのは、そりゃ私も年をとるはずだ、ってことだ。

 交響曲第5番ニ短調Op.47(1937)を。

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鳥居に礼をした40分後にワンコイン弁当の絶滅を知った衝撃の朝

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 仕事始めの日となった月曜日の朝は、札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴン(西コンコース臨時売店)では駅弁を並べ始めたところで、『非駅弁』はまだ到着していないようだった。1年の最初の勤務日の昼食を弁菜亭の弁当でスタートできなかったのは残念だが、それはしょうがない。
 そのため、昼食はセブンイレブンで買った「ぶたはげ監修 炭火焼き豚丼」にした。

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 火曜日は在宅ワーク。昼は2カ月前に期限が切れた「無印良品」のレトルトカレー。
 特にカレーが食べたかったわけではない。でも、妻が「無印のカレー、まだ残ってるわよ」と私に言ったということは、消費しなさいと促していることに他ならない。だから妻の意向に沿うために食べた。

 水曜日。
 この日は定例の通院日。アサイチで採血の予約。
 しかし、いつも乗っている 134M 列車だと札幌に早く着きすぎて開院まで時間がありすぎる。なので、遅めの電車に乗ることにした。
 このため時間に余裕もできたので、駅に向かう途中、江別神社に寄って正月飾りをどんど焼きの場所に置いて来た。

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 8時過ぎに札幌駅に着いてーこれでもまだ開院まで25分あるー、弁菜亭のワゴンで幕の内弁当を買った。
 これから病院に行くのに弁当を買うなんて、と自分でも思ったが、弁当を買うために帰りにまた駅に戻るのは賢くない行動だと思い、弁当が入った袋をぶら下げて病院に行くことにしたのだ。

 売り子さんに「幕の内弁当」を差し出すと、「550円です」。

 えっ?いま、なんと?

 でも、聡明な私はすぐに「今月から50円値上がりしたんだ」と理解し、慌てて小銭入れから100円玉を取り出し、あらかじめ持っていた500円玉と一緒に渡し、50円をお釣りでもらった。

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 弁菜亭、お前もか!
 いや、責めてはいけない。よくここまで500円で踏ん張ってきてくれた。もううっちゃりきれなくなったのも無理はない。

 でも500円ワンコインで買えなくなったのは痛い。1,000円札があれば2日間続けて買えた。そのすがすがしさ、切りの良さが失われた。切りがよかったから購買意欲を掻きたてられていた面もある。なので、今後の私の消費行動に微妙な影響を及ぼす恐れもある。

  弁当を持って病院へ
 それにしても、ありとあらゆる物価が上がっているのに、こっちはもうすぐ年金が支給される身。つまり、収入は減る一方なのだ。不安が募る。豊かな老後どころか、ふつうの老後も迎えられなさそうだ。

 いったい、こんな暮らしにくい日本にしたのは誰だ?
 誰のせいでこうなった?

 自分たちだけ肥えれば国民のことなんてどーでもいいと考える政治家が悪い!
 同じ国民のくせして、出世のために議員センセに褒められようとヘンテコな政策や仕組みを考える官僚が悪い!
 「ニホンはナンデモ安いデス」と言ってキッチンカーの3,000円のカツ丼を喜んで食べる外国人観光客が悪い。
 裏金だの増税だのなんだかんだよりも中居正広のことが日本国における一大事のように報道しているマスコミが悪い。

 そう嘆きたくもなる。

 そんな風に過剰な被害者意識に襲われながら、550円の弁当が入ったレジ袋を持った私は病院に着き、健保組合が発行した『保険証』と診察券を出し、「その後おかわりありませんか?」という看護師の質問に「内科的なことは変わりないですが、11月に蜂に刺されてひどく腫れてとても痛くて皮膚科にかかりました。まだ少し痛いです」と答えたが、「スズメバチ?」「いえ、たぶんアシナガバチ」「アシナガバチ?聞いたことないわね。でもたいへんだったわね」というくらいの反応しか得られなかった。「今回、ハチ毒の抗体検査もしてもらえないでしょうか?」と言おうとしたが、そうなると医者の判断が必要になってめんどくさい話になりかねないと思って口を閉ざし、おとなしく注射針を刺してもらい、血を抜いてもらったのだった。

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♪ 今日の一曲 ♪
 マーラー(Gustav Mahler 1980-1911 オーストリア)のカンタータ「嘆きの歌(Das klagende Lied)」(1880/改訂1892-93,'98-99)。

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2025年ももう三が日が明けたというのに去年の小晦日の話

  朝からマボちゃん
 あらためまして、本年もたわいのない話にお付き合いいただきたく、よろしくお願い申し上げる次第である。

 そしてまた、今年最初のブログ更新は1月6日にしようと6日用の記事を今日の朝から書いていたが、気が変わって今日アップすることにした。このように新年早々優柔不断で一貫性のない、今年も先が思いやられる MUUSAN である。
 というわけで、いつもよりも更新時刻が遅くなったのも、そういう迷走によるものである。

 12月30日(小晦日(こつごもり))は、朝のまだ暗いうちに市の除雪が入り、それに続き契約している民間の間口除雪も入った-市の除雪車が寄せていった雪山を除雪してもらう。ウチは2間口分契約している-ので、朝から麻婆豆腐をおかずにご飯を食べ、そのあと自宅敷地内の雪かき&雪運び、そして自宅敷地前の道路幅を少し広げるための雪かき&雪運びをした。

 麻婆豆腐は前日の夕飯用に、市販の『素』ではなく、ちゃんと甜面醤と豆板醤を使って私が作ったもの。私のレシピは誰がどんなレシピを紹介してくれようとも、陳建民のものをほぼ忠実に守っている。

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 麻婆豆腐のニンニク&ショウガパワーで90分に及ぶ除雪作業をやり遂げたあとは、麻婆豆腐で冷蔵庫内にあった豆腐を1個余計に消費してしまったので(私は、妻が1月2日に予定しているしゃぶしゃぶに使うはずの豆腐に手をつけてしまったのだ)、それを補うべくスーパーへ。
 豆腐1丁と、翌日からお泊りに来るお孫ちゃん用の牛乳も買い足しておいた方が良いと判断し、牛乳2本を買って帰宅。

  世はモバイル主流?
 午後は、なんとなくこのブログの管理画面の『アクセス解析』を見ていたら、この『新・読後充実度』も本館である元祖の『読後充実度』も、デスクトップ(パソコン)よりもモバイルからのアクセスが上回っているという現実を知ってしまった。
 あまり注意していなかったので、いつからモバイルからのアクセスの方が過半数を超えたのかわからないが、私は記事を書くときはもちろん、自分の記事を読むときも他のブロガーさんの記事を読むときも、ほとんどの場合はパソコンを使っているので、この結果は意外だった。
 そしてまた、パソコン用の表示画面はときおりマイナーチェンジしているが(主にサイドバーの表示項目)モバイル用の画面は当初設定したものからほとんど放置状態だったので、若干の変更を加えた(主に本館の方)。
 なお、モバイルの画面は広告が、控えめとはいえないほど表示されるが、これは livedoor Blog の仕様なので、私にはどうしようもできないことを言い訳しておく。

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♪ 今日の一曲 ♪
 今年最初に耳にした曲は、ヘンデル(Georg Friedrich Handel 1685-1759 ドイツ→イギリス)のオルガン協奏曲第4番ヘ長調Op.4-4,HWV.292(1735-36頃)。
 1日の夜に放送されていた芸能人を格付けする番組でこの曲が使われていたのだ。いや、私が観たのはほんの少しの時間だったけど。

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2024(令和6)年を振り返る(1)

 2024年は、ひと言でいえば「支出が多い1年」だった。
 贅沢をしたというのではない、少なからずのものが寿命を迎えたり古くなって、買い替えの必要性に迫られるものがたくさんあったのだ。

  1月
 富士メガネで新しいメガネを作った
 前回作ったのが2020年の春だから、4年ぶりということになる。
 過去2回は『中近』にしたが、今回は『遠近』に戻した。この先仕事を辞めたら、アウトドア活動の頻度を高めるようにしたほうがいい。それなら遠くまで見えるようにした方が良いだろう(特に車の運転)と思ったからだ。が、スマホのゲームをするときは、メガネを外さないと目がつらい。

 このゲームは「Find N Seek」というもののなかの、「楽しい子供時代」というもの。
 画面の中から、下に表示されているアイテムを探し出すゲームだ。
 この絵がかわいくて、ほのぼのさせられる。
 老眼が進み近視はやや改善傾向にある老いた私は、遠近両用メガネをはずして、老いてるくせに「楽しい子供時代」で遊んでいる。

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 お孫ちゃんが来たときに作ってあげたら喜ぶと思ったからだ(噛めるようにタコの代わりに魚肉ソーセージを入れる)。
 けど、爺ちゃんが夢見ていたほどの大喜びはしなかったし、作るのも結構面倒なので3回作ったあとはしまいこんだままになっている。

  2月
 実母から電話が来たが、話をしているうちに、相手が逆切れ。私の中でもうこの老女を母親と思うことはできないと確信。以後、音信は完全に途絶えたままである。
 働かないまま、親の年金を頼りにして同居している彼女の次男とともに、世捨て人(いや、捨てられ人か)のように暮らしていくのだろう。あ~、怖!。

 口座引き落としにしていた電気料金の支払いを、クレジットカード払いにした。
 公共料金などの支払いを ANA カードに集約することでマイルをためるという作戦の一環だ。この作戦をいままで実行しようとしなかった愚かな私。

  3月
 お孫ちゃん(弟)が誕生!
 いまではつかまり立ちができるようになっている。

  4月
 タケモトピアノに妻のピアノを売ってあげようと思ったら、年式が古すぎて、逆にお金を払って引き取ってもらうことになった。

 寝室と和室にエアコンを設置した。まとまったお金が出て行ってしまったが、ベッドの中でスルメになってしまう恐れがあることを考えると、しょうがない。健康維持のための投資だ。

 ピアノがなくなったので可能になった、和室の畳の表替えを行なった。
 新しいい草の香りがかげるかと思いきや、香らなかった。というのも、今回の畳表はい草ではなく「ダイケン」の「健やかおもて」という和紙畳にしたからだ。25年以上経った畳は日焼けして茶色くなりぼろぼろだったが(もちろん、ピアノが置いてあった場所は新品同様だった)、新しい表になって部屋が明るくなった。

  5月
 上江別南町で火事があった

 ここ数年は妻専用となっていたノートパソコン(LAVIE)がダメになった。2016年に購入したものだ。まあ、最近の挙動を見ていたら「そのうち来るな」と思ってはいたが、こんなに突然とは思わなかった。処分せずに、まだ家の中に安置してある。


  6月
 自宅のセントラルヒーティングの不凍液交換(4年に1回)をしてもらった。

 イオンシネマでアンパンマンの映画を観た。私独りで、ではない。お孫ちゃんと妻の3人でだ。

 こうして、2024年の前半が終わった。

♪ 今日の一曲 ♪
 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第59番イ長調「火事(Fire)」Hob.I-59。

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 上の「火事」でリンクする過去記事への補足。

 江別市のホームページのトップページからは左側の "防災・災害情報" のバナーをクリックすることで
消防出動にかかわる情報のページにたどり着くことができる。

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 ニュースを観ていると、このところ本当に火災が多い。
 お互い気をつけましょう。

「終う宣言」もやめ、例年通り大切なすべての人々に感謝を込めて

  この透明度はいつまで続く?
 先週の木曜日。
 この日の朝も、いつも乗る134M 列車として運行するためにやって来た電車は733系の新しい車両

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 新しい車両の何がいいって、そりゃ窓ガラスの透明度
 でも、この車両のガラスもよく見ると、薄いフィルムのようなものが貼られているのがわかる。時の経過とともに、だんだん外の景色が見えづらくなっていくのだろう。

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 この日の札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A」は「鶏ももスパイス」。
 またまた歓びのあまり小躍りしそうになった私。
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 うん。『ナポリタンソース』が実に良い味!

 翌日の金曜日の朝は、まだ弁菜亭ワゴンは陳列の途中で、「日替り弁当 A」の姿はなかった。
 そこで定番の「幕の内弁当」を購入。

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  21日にクリスマスケーキを食べた私
 翌日は朝のうちにセコマ(セイコーマート)に行って、予約してあったバタークリームのクリスマスケーキを受け取って帰宅。

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 そのあとは、自宅で水道工事店の人と打合せ。私はときおりおなかの調子が悪くなるが、ウチのトイレの調子もよろしくなくなっているのだ。
 1時間ほど打ち合わせをし、そのあとは雪かき&雪運び。ただ、この2日間は雪があまり降らなかったこともあって、雪運びは5往復で終了。

 昼は「菊水」の麺と、西山製麺のスープでしょうゆラーメン。

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 午後は年賀状書き。
 そう。あーだこーだ悩んだが、妻のご指摘・ご指導に従い、例年通り出すことにした。
 先週の某日、上江別簡易郵便局で年賀はがきを買った(なるべくならこういう住民の利便性のために頑張っている簡易郵便局で買って売上げに貢献したい私)。買ったのは80枚。おまけとして布巾をくれた。もちろん局内で使っていた布巾ではなく、新品未開封の布巾である。
 ミッキーマウスのデザインのものもヘビデザインのものと同じ85円だというので、年がいもなく「ミッキーさんのを」と頼んだ。

 こうして買った年賀はがきの裏面をまずは印刷。例年はバラの花の写真を載せるのだが、今年は「筆まめ」の『謹賀新年』のデザイン文字とイラスト。そのせいか印刷速度も速く、あっという間に終了。さらに宛名面を印刷し、手書きのメッセージを書く。
 年賀状じまいの宣言は書かなかった。
 年賀状を書き終えると、でも、やっぱりちょっぴり重圧から解放されたような気分になる。

 さて、そんな私に来る年賀状は何通くらいだろうか?

 では、メリークリスマス!
 セコマのこのケーキ、とぉっっっっってもおいしかった!

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♪ 今日の一曲 ♪
 リムスキー=コルサコフ(Nikolai Rimsky-Korsakov 1844-1908 ロシア)の組曲「クリスマス・イヴ(Christmas Eve)」(1903)。

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女子トイレが男子トイレの隣から消え遠くへ移ったのは新幹線のせい

  赤いウインナーに五つ目玉子
 会場は札幌駅北口側にある「太陽ホエール」という餃子の店。人気店らしい。もちろんギョウザ以外のメニューもある居酒屋。そして私は頼んだ。『揚げ物』ジャンルにあった赤ウインナーを。
 料理はなかなかおいしかったが、店内(通路)がとにかく狭い。店が混みあってくるとトイレに行くのに通路を歩くのがたいへんだった。

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 名古屋で共に過ごしたときの懐かしい話で2時間があっという間に経ってしまい、珍しくもう一軒行くことになり、同じく札幌駅北口側のクラフトビールの店「HININITUKA」へ。1軒目とは対照的に静かで落ち着いたくつろげる空間。江別の地ビール(NORTH ISLAND BEER)もメニューにあったが、私はウイスキー「余市」の炭酸割りを飲んだ。

  改札内を30分間さまよう酔っ払い
 帰るために札幌駅に行ったのは21時。
 上原さんが乗る手稲方面の列車は平常運行だったが、江別方面は岩見沢の大雪の影響で運休列車が少なからず発生、結局21:34発の岩見沢行きまで改札内コンコースで時間をつぶすことになった。

 しかし、駅の中で(仕方ない状況ではあるが)ゆっくりと過ごすのはそうそうないこと。
 このとき発見したのは、

 ・新しい男子トイレができていた
  7・8番線の下の、かつて「四季彩館」(のちにコンタクトレンズショップ)があったあたり。
  けっこう広々としたトイレだ。
  飲んだ後なので、電車に乗り込む前にここで2回もオシッコをした。
  これまでの9・10番線下の男子トイレは翌日の18日を最後に閉鎖されるという。
  また、女子トイレは現在の2番ホーム下になるが、男子トイレを廃止し広さを拡大する。
  下の3枚の写真のうち、1枚目は17日に撮影したもの。
  2枚目と3枚目は19日に撮影したものである。

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 ・駅弁の自販機は売れ行き好調のようだった 
  この時間、札幌駅立売商会の駅弁自販機の中はけっこう売れてしまったようで、残り少なかった。
  そしてまた、しばらく買わないうちに「幕の内弁当 いしかり」が値上がりしていた。
  1,050円から1,100円になっていた。850円だった頃がひどくむかしのことのように感じる。

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♪ 今日の一曲 ♪
 ワーグナー(Richard Wagner 1813-83 ドイツ)の歌劇「さまよえるオランダ人(Der fliegende Hollander)」(1841/改訂'46)の序曲。

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江別駅に特急が停車している光景は、良くないことが起きている証し

  停車している特急の姿に不安がよぎる
 今シーズンは12月から、車輪が凍結して固着し、それを融かす作業のために遅延、あるいは運休という状況になることがずいぶん多い気がする。JR 北海道の列車の話である。
 これから1月、2月とさらに冷え込みが厳しくなっていくとどうなるのだろう。心配だ。

 先週から今週にかけて、岩見沢の降雪&積雪量がすごい。
 江別も降るときには景気良すぎるくらい降って積もるので、いまの岩見沢の人たちのいたたまれない気持ちがよくわかる。
 月曜から火曜日にかけては、岩見沢は爆弾級、そしてまた札幌もけっこう降ったのに、江別はほとんど降らなかった。それがなんだか怖い(と思ったら、水曜の朝はそれなりに積もっていた)。

 火曜日の朝は、江別駅に近づくと1番ホームに旭川行きの特急「ライラック1号」が停車していた。
 おそらく岩見沢駅構内の除雪待ちで先がつまっているのだろう。

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  こういう光景は、これから出勤する身としては心臓に良くない。私が乗る電車はちゃんと札幌方面からやって来るのかと不安になったが、ほどなくしてライラックは発車し(たぶん10分くらい停まっていたのだろう)、そのあとに岩見沢行き普通列車(123M)がほぼ定時でやってきて幸いすぐに発車し、結果的に134M 列車になる車両は定刻に江別駅に着いた。134M よりも先行する列車(132M)は運休だったが、みな早くに代替策をとったのか、この日は激コミにはならなかった。134M は遅れることなく札幌駅に着いた。

 駅の構内は混んでいた。
 このとき、駅の案内板を見ると、岩見沢・旭川方面行きの列車は1本も表示されていなかった。一時的に、運行あるいは発着番線のめどがつかなくなっていたのだろう。その後の状況はこういうものだった。

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  照焼き好きの63歳、この日も足取りが軽やかに
 札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンは、この日はすでにスタンバってくれていて、私はすんなりと弁当を買うことができた。
 買ったのは「日替り弁当 A(豚ロース照焼き)」。
 列車も遅れることなく無事札幌駅に到着し、私の大脳視床下部がつぶらな瞳を通して認識した日替りのおかずは豚肉の照焼き!あまりに幸せすぎて、どこかに落とし穴があるのではないかと心配になったほどだった。

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 昼食に満足した幸福な63歳の私は、この日の夜も幸せで充実した時間を過ごすことができた。
 「なごやか会」を開きますというお声をかけていただき、その飲み会があったのだ。
 その報告はまた次の機会に。

♪ 今日の一曲 ♪
 A.スカルラッティ(Alessandro Scarlatti 1660-1725 イタリア)の無伴奏5声のマドリガル「私の心臓よ衰えないで(Cor mio deh non languire)」。

ScaelattiAMadrigali


口に合わないのを飲んだ挙句に悪酔いするならそれは愚かな節約というもの

  だって、もよおしちゃったんですもの
 このあいだの日曜日は、妻と江別蔦屋書店に行って来た。
 昼どきだったので、「食の棟」のフードコートで食事。妻がカレーを食べるというので、私もカレーにした。インドとネパール料理の店「MANDALA by earth」。
 妻はチキンバターマサラセット、私はチキンカレーセット。

20241215MANDARA

 食欲不振やおなかが不調になるのではないかという不安に襲われることなく、おいしく食べることができた。もっとスパイシーで食べづらいかなと予想していたが、とてもマイルドで食べやすかった(辛さを『ちょい辛』にしたせいもあるんだろうけど)。
 ということで、写真を撮ることも忘れ食べてしまった。

 でも、おなかを壊したのではないが、そのあと〇意をもよおしたので、便〇を我慢せず素直に『暮らしの棟』のトイレの個室を利用させていただいた(健康的な状態の排泄物だった)。
 まったく、食ったらすぐに出したくなるんだから、鳥みたいで困ったものだ。

  無味乾燥とした人生にしないために
 帰りにコープさっぽろに寄って買い物。
 4リットルペットボトルのウイスキーを買おうと思ったが、いつものブラックニッカクリアではなく、買ったことがない、というか初めて目にする「千岳」というウイスキーを手に取ってみた。そして妻に言ってみた。
 
20241215Sengaku

「このウイスキー、ブラックニッカクリアよりも税抜き価格で1,000円位安いんだけど、節約のためにこういう安いウイスキーに替えた方がいいんだろうか?」
 「何が違うの」
 「ブラックニッカクリアはふつうのウイスキーと同じく原材料がモルトとグレーンだけど、安いウイスキーはモルトとグレーンのほかにスピリッツや醸造用アルコールも入っている」
 「そんなんで体悪くしたら、節約した意味がない」

 よかった。理解ある妻で。

20241215BlackNikka

 そういえば、むかし帯広に「食歓場」という居酒屋があって、広い部屋があったので大人数のときにはときどき使ったが、そこで飲んだ翌日は必ずと言っていいほど頭がガンガンした。
 そこで出していたウイスキーは、銘柄は言わないが、やはり廉価版ウイスキーだった(堂々と廊下に在庫を置いていた)。いや、店が悪いのではない。店は安い飲み物を飲み放題で提供するというコンセプトであり、酒の銘柄をごまかしているわけでもなんでもなかったのだから。

 安いからといって、家飲みでも翌朝ガンガンしたら、まさに人間やめますか?状況だ。
 財布が苦しくてもウイスキーはブラックニッカクリアを貫こう。そういう人生をおくろう。

 1,000円までの値段の差はなくても、安いウイスキーはほかにもある。
 この写真は5月に MaxValu で撮ったものだが、ブラックニッカクリアよりも安い、宝酒造や合同酒精などで製造されているウイスキーは、いずれも醸造用アルコールかスピリッツが原材料として記載されている。

20240519MaxValu

 「香薫」(このウイスキーのつまみにはやはりプリマでしょう)や「凛」の500円安でも価格の差が小さいとは言えないが、ハイボールを飲むことがこの世の楽しみ。だからこそ、自分の好きなウイスキーで作らなければ、人生に悔いが残るだろう。

 ところで、蜂に刺されてから丸1カ月経った。
 たびたび報告しているが、まだ手の甲の人差し指と中指の付け根のあたりには痛みが残っている。1カ月経っても、である。今回、ハチの毒の威力のすごさにあらためて驚かされた。

♪ 今日の一曲 ♪
 イザーク(Heinrich Isaac 1450頃-1517 フランドル)の「この世で私の唯一の楽しみは(Mein Freud allein)」ここに文章を入れる

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