新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

歌劇・楽劇

あんな羽じゃどうせ追って来れないだろうと思われちゃうだろうか?

  羽根はいずこに?
 風が強かった日曜日、の前日。
 ついに私はあのとんぼ(の類似品)を手に入れた(って、DAISO で買っただけの話だけど)。
 2匹を庭の番兵として配備したのである。

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 1匹は、なぜかこのへんでアシナガバチがたむろしている家庭菜園コーナーの、横のフェンスに。
 もう1匹は、これまたこの辺に寄ってくる桃色ナツツバキの、その近くのカーポートの柱に。

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 が、日曜日の強風のせいで、早くも家庭菜園担当のとんぼが負傷した。
 片方の羽が無くなっていた。
 辺りを探したが見当たらなかった。
 強い風の力で取れてしまった羽根は、風に乗って長沼あたりまで飛ばされてしまったのだろうか。
 片方の羽がなくてもアシナガバチは怖がってくれるだろうか?近づいてこないだろうか?

 それとも、もう1匹、DAISO で買って配備するべきだろうか?

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♪ 今日の一曲 ♪
 ヴェルディ(Giuseppe Fortunino Francesco Verdi 1813-1901 イタリア)の「女心の歌『風の中の羽根のように』(La donna e mobile qual piuma al vento)」。
 歌劇「リゴレット(Rigoletto)」(1851初演。3幕4場)の主要曲の1つ。

OperaAriasDecca


むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第328回定期演奏会(2)

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  まだ3管編成だった札響
 この冊子は創立30周年となった1991年9月に行なわれた第328回定期演奏会の会場で(確か)パンフレットと一緒に配られたものである。

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♪ 今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の歌劇「フィガロの結婚(Le nozze di Figaro)」K.492(1785-86)の序曲

MozartOvtFIC

 むかし(1990年前後)、ドラッグストアの店先なんかで、こういうリプリント盤が売られていた。定価は2,000円と書かれているが、どこでも示し合わせたように1,000円で売られていた。確か、この FIC という会社と、エコー・インダストリーという2社があったと思う。

 私も「安い!デジタルなんだから音質は変わらないだろう」と思って何枚か買ったものの……

 いまでもブックオフなんかで見かけることもあるが(580円くらいの販売価格設定)、ということは買い取ってくれる対象なんだろう。

 このモーツァルトの序曲集のCDに、このシリーズのラインナップが載ったチラシが入っていたので、当時の記録として載せておくことにしたい。

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2本入っているうれしさ,またはお高いキャベツがかくれんぼ

  ザンギの翌日はチキンカツ
 先週の水曜日(19日)の朝は、新たな雪がうっすらと積もっていた。札幌では場所によってはずいぶん降ったようだ。今シーズンは例年のパターンとは逆に、雪雲は江別方面ではなく札幌方面に流れ込むことが多いようだ。なんて書くと、今度はこっちに来るかもしれないので、奥さまご用心!ってなもんだ(実際、22日の夜から昨日の23日の昼過ぎまではけっこう降った)。

 駅のホームも前日(18日)とは異なり、雪がうっすら(すでに雪かきしてあった)。

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 先行する札幌行きの特急「ライラック」が6分遅れで江別駅を通過したため、私が乗った134M 列車も遅れて出発。
 札幌駅に着き改札を抜けると、いつものように札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンへ。

 この日の「日替り弁当 A」はチキンカツ。ソースが不足してお客さまに悲しい思いをさせることがないようにとの配慮からソース入れ(タレビン)に入ったソースが2本入っていることに感動し、買うことにした。前日の夜もチキンーイオン北海道 本気!のザンギーを食べたというのに……

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 チキンカツの味は、まあこういう弁当ではよくある、自分にとっては経験値が豊富なもの。しかし、野菜高騰の折りだというのに、ミニトマトや煮物が入っているのは立派。
 さらに、外見からはわからないが、チキンカツの下には、なんと蒸したキャベツが敷かれていた。馬鹿らしいくらい値上がりしているキャベツが、である(ただ、原材料表示にキャベツの記述がない。キャベツ目当てにこの弁当を買い占めする人が出てこないようにするためか?)。

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 この日は家から増量用ご飯を持参していなかったので、昼前にセブンイレブンに行って来たが、ミニのカップ麺(サッポロ一番とかどん兵衛とか)が税込みで150円以上もするのでバカらしくてやめた。庶民のささやかな抵抗だ。これで私が激やせしたら、いまの政府自民党のせいだ。
 なので、たまたま職場にあった「白い恋人」を食後に2枚食べた(来社したお客さんのおみやげらしい)。
 そうそう、前にも書いたがこの弁当にも入っている『葉わさび青菜佃煮』がなかなかおいしい。

  ossia を用意してくれる、作曲家の親切心
 翌日の木曜日は在宅勤務。
 午前中『職場』を抜け出して、髪を切りに行って来た。
 この日の理容室の店主のメインの話題は、今年の雪の量や除排雪のことと、「ロピアに行って来たが、イチゴの試食が大きくて、ウインナーの試食は1本まるままで、ベーコンの試食も厚かった。とにかく試食が大盤振る舞い。そして品物は安いし、物も良い」というものだった。

 帰りに100円ショップにメモ帳を買いに寄ったら、興味深いふりかけがあったのでそれも購入。
 家に帰ったのが昼過ぎだったので、昼食はこのふりかけ(主体はパン粉!)をかけたご飯少々と QTTA を食った。
 うん、ほのかにうなぎの蒲焼きの風味がする。ロングセラーだというのが、ちょっと理解できる。

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 ところで、私はときどきブログ記事のタイトルに『〇〇〇〇、または△△△△』というものをつける。これ、何なの?と思う人もいるかもしれないので念のため申し上げておくと、↓ のようなむかしのオペラにあるタイトルをもじってるのである。ただ、それだけ。

♪ 今日の一曲 ♪
 ロッシーニ(Gioacchino Rossini 1792-1868 イタリア)の歌劇「シンデレラ,または真心の勝利(La Cenerentola, ossia La bonta in trionfo)」(1817初演)の序曲。

 このオペラのもととなっているのは C.ペローの物語なのだが、台本は J.フェレッティ(という人)が他の歌劇に使われた数種類の台本をもとに作ったという。

 ところで、このオペラのイタリア語の曲名を見ると、"ossia" というのが日本語の『または』だってことがわかる。

 ご自身で楽曲を演奏する人にとっては見慣れているのかもしれないが、"ossia" と書かれて、メインとは別なパートも示されている楽譜を私が初めて見たときには、けっこう衝撃的だった。聴くだけの音楽ファンは、この舞台裏を見るべきではなかったのではないかと胸を痛めたほどだ。

 例を挙げると、これは有名なドヴォルザークのチェロ協奏曲ロ短調の第3楽章のある箇所(掲載したスコアは全音楽譜出版社のもの)。

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 チェロの独奏パートで、"ossia" と書かれて、本来のフレーズよりも複雑ではない、つまり(きっと)弾きやすい楽譜も用意されている。
 親切だ。「何度練習してもやっぱり弾けないときは『または』を弾いてもいいよ」と用意してくれているのだ。
 でも、きっとみんな死に物狂いで『または』の道に進まないようにしてるんだろうな。
 「あっ、簡素な方を弾いたな。モノにできなかったんだな」なんて聴いてる人(特にコンサート会場でスコアを見ながら聴いてる、なんとなくふつうじゃない感じの人)に思われたくないもんね。
 
RossiniOvtGrohs


薬の分量を増した効果が認められず、医者も口数少なめ、お小言無し

  この日、私がいつもより遅い電車に乗ったワケは…
 休み明けの今週の火曜日は、朝イチで定期の血液検査の採血の予約を入れていた。
 朝イチといっても、病院が始まるのは8:30。ということは、2カ月ほど前から通勤電車で利用し始めた134M 列車では、札幌駅に着くのが早すぎる。 そのため、それ以前に『マイ列車』に登録していた142M 列車に乗った。

 札幌駅に着いたが、まさかここで札幌駅立売商会(弁菜亭)の弁当を買って病院に行くわけにもいかず(いや、行けないこともないのだが)、そのままワゴンの前を素通り。

 予定通り採血したあと、わざわざまた札幌駅西改札まで戻り、弁菜亭ワゴンで弁当を買った。
 「今月のおすすめ弁当(霜月)」と迷ったが(メンチの姿がそこにあった)、「日替り弁当 A(鶏竜田揚げ)」に魅かれ、そちらにした。

 札幌駅立売商会の非駅弁である弁当に入っている鶏唐揚げ(ザンギ)の味や食感に対しては私は好意的ではないが、この竜田揚げは衣がサクサクしていそうで色合いもおいしそうだった。試してみない手はない。

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 そして実際、ザンギとは違っていわゆる『出来合い』というものを感じさせない味だった。ちょっと衣が硬かったが、許容範囲だ。

 午後になって再び病院へ。
 結果を聞くために診察を受ける。

 前々回に k 点超え(この場合の k はキロ=1,000)し、前回(8月)はドックの結果を持参(値は314)。そして、あらためて薬を替えた効果が問われる今回の検査。その結果はというと、中性脂肪の値は509。
 まあ、だいたいいつもどおりの高い数値だ(前日もいつもと同じ食生活、つまりハイボールを飲んだことは言うまでもない)。

 問題は薬を替えた(分量が多くなった)のに、目立った改善が見られないこと。医者は「う~ん。薬替えたのになぁ」とは言ったが、あとは言葉少なめ。ということは、どうしてなのか判断がつかないのだろう。私も余計なことを言わないことにした(例えば「次回の検査の前の日はお酒を休んでみましょうか?」など)。
 
 なお、中性脂肪の値以外は、すべて基準値内だった。

 この日はインフルエンザの予防接種も予約していた。
 そして、予定通り接種。
 また一つ冬への備えを終えることができた。
 
♪ 今日の一曲 ♪
 ビゼー(Georges Bizet 1838-75 フランス)の歌劇「カルメン(Carmen)」(1873-74)から「間奏曲第1番『アルカラの竜騎兵』(Entracte No.1 'Les dragons d'Alcara')」。
 第2幕の間奏曲で、組曲にも含まれている。

BizetCarmen


『毒』の字の思い出……

  痛恨!上履き(スリッパ)忘れる!
 先週の日曜日(あいまいさ回避のために申し添えると、昨日の11月3日ではなく10月27日)、「江別市都市と農村交流センター・えみくる」で開催された「Country Market in 江別」に行って来た。

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 会場を見て回っていると、あるものが目に入り55年くらい前のある光景がガチョーンと鮮烈によみがえった。

 それはこの催しの主催者が出している恵庭の「Sweet onion」という店で売っていた商品である。
 
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 この『消毒器』と書かれた琺瑯(ホーロー)の容器。

 小学生のときに行っていた浦河町堺町にあった床屋(理容室)「くずの」にこれとそっくりな容器が置いてあって、なんというかなぜか『毒』という文字に強烈な記憶が残っていて、その思い出がよみがえったのだ。

 予約制ではなかったので店が混んでいると、延々と待たされる。マンガ本を読むのも飽きる。あと何人待てばいいのだろう。そう思いながら『毒』の字をぼんやりと眺めたものだ。

 ネットで検索すると、どうやらこのホーローの消毒容器はいまでもまだ製造販売されているようだが、ここで売られていたのは骨董品、というか、中古品なのだろう。いくらだったのか確認すればよかった。

 この三角の容器も売られていた。
 これって揚げ油をとっておくものだったっけ?

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 会場は多くの人が訪れていて盛況だった。

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 妻は小物を何点か買ったが、私自身は受付時に一足110円のスリッパを買っただけ(妻も買った)。上履きやスリッパをご持参くださいということを、すっかり失念してしまっていたのだ。夫婦そろってやれやれである。

♪ 今日の一曲 ♪
 ロッシーニ(Gioacchino Rossini 1792-1868 イタリア)の歌劇「セヴィーリャの理髪師(Il barbiere di Siviglia)」(1816初演)の序曲。

RossiniOvtGrohs



センセ、薬を替えたらお値段以上の効果が期待できますか?

  これですべての薬が1日1回朝1錠に!
 今日から血液中の中性脂肪を下げる薬が替わる(昨日でいままで飲んでいた薬の在庫がなくなったのだ)。

 ブログで報告し損なったが、前回、ゴールデンウィーク明けに定期検診に行ったとき、もともと基準値内ではないもののいつもより中性脂肪の値が高かった。
 医者に「昨日もお酒を飲んだものですから」と言うと、「そっかそっか。それで高いんだね。私の治療が悪いわけじゃないんだ。ははは」ということで、なごやかな雰囲気のなかで診察が終了した。

 しかし、今回は前回よりもさらに高かった。
 医者に「昨日もお酒を飲んだものですから」と言うと、「酒のせいだけかな?」ということになった。
 私の経験では、前日に酒を飲むのを休んだらけっこう下がったし基準値内に収まったことさえあった。でも、ここで余計なことを言うと、次回は前の日に酒を飲まずに来なさいと指示されそうなので黙っていた。

 医者は薬を替えると言った。
 これまではパルモディア錠 0.1 mg を朝と夜にそれぞれ1錠飲んでいたが、同じパルモディアでもパルモディア XR 錠 0.4 mg を朝1回飲むことになった。昨年あたりに誕生したこの XR というタイプは優れモノで、朝1回飲むと、1日中効果が持続するのだそうだ。他の薬(血圧、頻脈、尿酸)が朝1回1錠だったので、それと同じ頻度になり楽ちんになった。また、これまで朝晩で計 0.2 mg だったものが、0.4 mg と増量された。

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 でも、尿酸を下げる薬が替わったり頻脈の薬が替わったり、そして今回と、いずれも薬価は上がった。う~ん、、、

 話は変わるが、連休明けの今週の火曜日の札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A」は鶏照焼きだった。二度目の遭遇だ。私の歓びは小躍りしたくなるほどの大きさだった。

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♪ 今日の一曲 ♪
 グルック(Christoph Willibald Gluck 1714-87 ドイツ)の「精霊の踊り(Ballet des champs-elysees)」。

Pachelbel



アブラムシたちへのメッセージは「HAVE A GOOD DAY!」

  キュウリは少し元気になったような……
 昨日は『ばっちい』写真を載せてしまったので、今日はその罪滅ぼしになればと只管(ひたすら)My Garden で咲いたバラの写真を載せることにした。手抜きと思われないように、それぞれのバラのタイプ(系統)や作出年、作出者まで併記した。でも、バラに興味のない人にとってはつまらないだろう。そういう人のために下の方では生育は旺盛ではないのに花を咲かせたキュウリや、2本植えたうち生き延びている1本のナスの苗の写真も載せた。至れり尽くせりだ。撮影したのは6月16日と18日である。

 ・つるシュネービッチェン (つるアイスバーグ) ClF 1968年 Cant(イギリス)
  Schneewittchen(Iceburg), Climbing 
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 ・凛 F 2007年 京成バラ園
  Rin
20240616Rin

 ・アブラハム ダービー S(ER) 1985年 David Austin(イギリス)
  Abraham Darby
20240618AbrahamDarby

 ・ブルー フォー ユー S 2006年 Warner's Roses(イギリス)
  Blue for You
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 ・バフ ビューティ HMsk 1939年 Ann Bentall(イギリス)
  Buff Beauty
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 ・シャルロット S(ER) 1996年 David Austin(イギリス)
  Charlotte
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 ・ゴールデン ウィングス S 1956年 Shepherd(アメリカ)
  Golden Wings
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 ・グラハム トーマス S(ER) 1983年 David Austin(イギリス)
  Graham Thomas
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 ・ニコル F 1985年 Kordes(ドイツ)
  Nicole
20240618Nicole

 ・クィーン オブ スウェーデン S(ER) 2004年 David Austin(イギリス)
  Queen of Sweden
20240618Queen of Sweden

 ※ HMsk:ハイブリッド・ムスク
   F:フロリバンダ
   S:シュラブ
   ClF:クライミング(つる性)・フロリバンダ
   ER:イングリッシュ・ローズ

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 キュウリとナスは一番花を摘んだ。まだ果実に栄養を分け与えるには株への負担が大きいと思ったからだ。でも、ピーマンは花をつけたままにしている。

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 今年の My Garden はアブラムシの発生が極端に少ない。偶然ではないだろう。
 光ものを嫌うというアブラムシ。
 このキラキラテープを貼った風車のおかげに間違いないと、私は確信するに至っている。
 アブラムシにとっては、日々 BAD ってわけだ。

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 リヒャルト・シュトラウス(Richard Strauss 1864-1949 ドイツ)の演奏会用組曲「ばらの騎士(Der Rosenkavalier)」を。

StraussRZara

カレーを頼んだのは1年前のトラウマを克服するため、ってわけではなく

  初挑戦の ANA アプリでのオンラインチェックインも問題なし
 今回の Air は ANA。
 昨年のプライベート旅行では料金の関係で AIR DO を利用したが、そしてもちろん私は AIR DO も好きだが、今回は安い料金のチケットがとれたので ANA。
 長年使いなれている ANA だと旅行に行くのもリラックスした気分になれる。それに私はスーパーフライヤーズ会員なのだ。事前に座席指定するときも、選択範囲が広いという特権がある。ラウンジも使えるし、Group 2 で搭乗できるし、手荷物を預けた場合は到着空港で最初のうちに出てくる。1万円以上の年会費を払っているのだから、やはり ANA を使わない手はないのだ(って、いまや飛行機に乗るのは年に1往復ぐらいだけど)。

 初めて経験する「オンラインチェックイン」も前日に問題なくできたし、保安検査や搭乗の際もスマホ画面の QR コードが読み取れないなどのトラブルもなくスムーズに通過できた。こういう当たり前のことが当たり前にできることが、実は旅が充実したものになることに大いに貢献するのだ。
 なお、今回も新千歳空港まではマイカーで行き、予約してあった駐車場に停めたのだが、昨年と予約方法が変わっていた。その件については、また別な日に報告したい。

 フライトは順調。
 昼すぎ羽田に到着。

 今回の拠点、つまり宿泊するホテルがあるのは御茶ノ水エリア。
 モノレールと山手線、中央線を乗り継ぎ、御茶ノ水駅へ。途中、電車を乗り換えた神田駅のホームに流れる電車の出発メロディーが「お口くちゅくちゅモンダミン」であることに度肝を抜かれた(←誇大表現です)。なぜ、モンダミンかというと、モンダミンを製造販売しているアース製薬の本社が神田司町にあるからだ。

  1年ぶりのカレー@ TOKYO
 御茶ノ水駅に着いてまず向かったのは神田明神。

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 そして、その横にある「神田明神文化交流会館」にある「EDOCCO CAFE MASU MASU」で昼食を食べることにした。

 このカフェ(レストラン)の店内は、良い意味でファミレスのような感じで、圧迫感がない。
 昨年の旅行では初日の昼に人気のインド料理店に行ったのだが、なんとなく店内の雰囲気にストレスを感じ食欲が急速に失せたが、この日は全然そんなこともなく、調子に乗ってビールも頼んでしまったほどだ。
 で、その昨年の腹いせ、復讐、再試行というわけではないが、私はカレーを頼んだ。勝(カツ)カレーにもひかれたが食べ過ぎておなかを壊しちゃまずいと自重した。「ポーク神社」にしようかとも迷ったが、ビールが1杯で収まらなくなりそうなので断念した。
 カレーの味はほっぺたが落ちるほどおいしいってわけではないが、ふつうにおいしかった。そしてまた、カレーについているのが珍しいが、お椀(おすまし)がとてもおいしかった。
 妻は豆乳坦々うどんを食べた(担々ではなく坦々)。

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 そのあと、上の鳥居の写真の左側に写っている「天野屋」で妻は甘酒を飲んだ。

 湯島聖堂を見たあと、いったんホテルにチェックイン。

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 聖橋の上では何人かが線路に向ってカメラを構えていた。あとで、次男に聞いたところ、映画「すずめの戸締まり」に出てくる聖地であり、JR の電車と地下鉄丸ノ内線とが同時に撮影できるスポットで人気なんだそうだ。私が撮った写真にはどっちの車両も写っていないけど。

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 ホテルに荷物を置いて、妻が見たいという店めぐりのため、私たちは浅草橋~蔵前方面に向かった。
 なお、私は今回、昼食後におなかをこわすこともなかった。

 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の歌劇「魔笛(Die Zauberflote)」K.620(1791)から夜の女王のアリア「復讐の心は地獄のようにわが胸に燃え(Der Holle Rache kocht in meinem Herzen)」(第2幕第14曲)を。

MozartZauberflote

むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第300回定期演奏会①

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  第1回定期でも演奏されたJ.C.バッハのシンフォニアOp.18-4
 1989年3月22日、札幌交響楽団は第300回目の定期演奏会を行なった。
 第300回目を記念し「札響祭」として、翌23日も第301回定期演奏会が開かれた(プログラム後半は両日共通の演目)。
 当日配付されたパンフレットと、別冊の『定期演奏会全演奏記録』を5回にわたってご紹介することとする。
 なお、私は初日の第300回の方を聴きに行った。

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 クリスティアン・バッハ(Johann Christian Bach 1735-82 ドイツ)のシンフォニア ニ長調Op.18-4
 1779年にロンドンで出版された「6つの交響曲(6 Grand overtures)の第4曲で、歌劇「シピオーネ(スキピオ)の慈悲(La clemenza di Scipione)」の序曲である。

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オレンジや黄色や緑の彩りは?♪ヴォルフ=フェッラーリ/マドンナの宝石

  手作りラーメン一杯200円、ミニわかめラーメン153円
 先週の月曜日は4月最初の日だったので、昼はこの日から登場した札幌駅立売商会(弁菜亭)の「今月のおすすめ弁当 卯月」を買って食べたことはすでに報告したとおりである。

 翌火曜日は午前中のお出かけついでに-サラリーマン社会ではこれを『外勤』という-大丸の地下の「OBENTO29」で「北海道余市産 北島農場 北島豚の豚丼」を買って、これをランチとして召し上がってしまったことも、すでに報告したとおりである。私が思うに、北島農場で育てられた豚のブランド名が「北島豚」だということは実に理にかなっている。もしこれが「斉藤豚」とかだったら消費者を混乱に陥れるだろうからだ。

 水曜日は在宅での仕事だったので、昼はラーメンを作って食べた。
 「菊水」の麺に「菊水」のスープ「濃厚醤油」である。
 このときふと思ったのは、ラーメンの麺って安いなぁってことだ。特にこの菊水の麺は。
 だって3玉(3食)で138円なのだ。つまり1食あたり46円!すばらしい!

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 一方で、スープ-セレブ仕様の「濃厚」シリーズだが-は1食分149円。なんと麺の3倍以上の価格だ。
 いや、良い悪いの話ではない。麺ももちろん大切だが、スープが命なのだ、ラーメンは。そして、『かけラーメン』ではあるが、200円もしないでおいしいラーメンがご家庭でも味わえるのだ。

20240403Ramen

 それにしても『濃厚体験』に味をしめてしまった私は、これまで長きにわたり愛食してきた西山のスープを買うことが減ってしまった。値段も西山より高いが、濃厚プレイがくせになってしまった私……(何度も言うが、製造しているのはどちらも同じ和弘食品である)。

  消えてしまっていた色とりどりの宝石たち
 木曜日は札幌駅立売商会(弁菜亭)の「幕の内弁当」。
 無謀にもお供にはファミリーマートで買った「ミニわかめラーメン ごま・しょうゆ」(153円)を任命した。「わかめラーメン」はあまり食べたことがなかったが、おいしかった。
 ファミマといえば、サッポロ一番のみそとしょうゆ味も置いてあったのに、今回行くと、サッポロ一番は塩らーめんしかなく、かわりにこのわかめラーメンと、スーパーカップミニもやしラーメン(みそ味)が置いてあった。

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 金曜日は、またまた札幌駅立売商会の「ハンバーグ弁当」。
 札幌駅西改札前の弁菜亭のワゴンに行ったのは、8時25分ころだったが、なんと「ハンバーグ弁当」は残り1個だった。売り子さんが「最後です」と言ったので、ワゴンの下にまだ隠してあるってことはないだろう。ゲットできて、なんだか気分が高揚した。
 「幕の内弁当」とは比較にならないものの、それでもこの弁当も何度も食べ続けているが、この日になって初めて気づいたことがあった。私としたことが、なぜ気がつかなかったのだろう。

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 少なくともこのときまではあった、ポテトフライとミニトマト、そして雪印がむかし製造販売していた「宝石箱」(知らない人は検索してみるように)を思い起こさせるような、ハンバーグの上に散らされた彩り豊かなミックスベジタブルが消えているではないか!
 いつからなくなったのだろう?
 それにしても、値段を据え置くための工夫には頭が下がる思いだ。

 ヴォルフ=フェッラーリ(Ermanno Wolf-Ferrari 1876-1948 イタリア)の歌劇「マドンナの宝石(I gioielli della Madonna)」(1911初演)。

WolfFerrariMadonnaHaider

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