新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

歌劇・楽劇

薬の分量を増した効果が認められず、医者も口数少なめ、お小言無し

  この日、私がいつもより遅い電車に乗ったワケは…
 休み明けの今週の火曜日は、朝イチで定期の血液検査の採血の予約を入れていた。
 朝イチといっても、病院が始まるのは8:30。ということは、2カ月ほど前から通勤電車で利用し始めた134M 列車では、札幌駅に着くのが早すぎる。 そのため、それ以前に『マイ列車』に登録していた142M 列車に乗った。

 札幌駅に着いたが、まさかここで札幌駅立売商会(弁菜亭)の弁当を買って病院に行くわけにもいかず(いや、行けないこともないのだが)、そのままワゴンの前を素通り。

 予定通り採血したあと、わざわざまた札幌駅西改札まで戻り、弁菜亭ワゴンで弁当を買った。
 「今月のおすすめ弁当(霜月)」と迷ったが(メンチの姿がそこにあった)、「日替り弁当 A(鶏竜田揚げ)」に魅かれ、そちらにした。

 札幌駅立売商会の非駅弁である弁当に入っている鶏唐揚げ(ザンギ)の味や食感に対しては私は好意的ではないが、この竜田揚げは衣がサクサクしていそうで色合いもおいしそうだった。試してみない手はない。

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 そして実際、ザンギとは違っていわゆる『出来合い』というものを感じさせない味だった。ちょっと衣が硬かったが、許容範囲だ。

 午後になって再び病院へ。
 結果を聞くために診察を受ける。

 前々回に k 点超え(この場合の k はキロ=1,000)し、前回(8月)はドックの結果を持参(値は314)。そして、あらためて薬を替えた効果が問われる今回の検査。その結果はというと、中性脂肪の値は509。
 まあ、だいたいいつもどおりの高い数値だ(前日もいつもと同じ食生活、つまりハイボールを飲んだことは言うまでもない)。

 問題は薬を替えた(分量が多くなった)のに、目立った改善が見られないこと。医者は「う~ん。薬替えたのになぁ」とは言ったが、あとは言葉少なめ。ということは、どうしてなのか判断がつかないのだろう。私も余計なことを言わないことにした(例えば「次回の検査の前の日はお酒を休んでみましょうか?」など)。
 
 なお、中性脂肪の値以外は、すべて基準値内だった。

 この日はインフルエンザの予防接種も予約していた。
 そして、予定通り接種。
 また一つ冬への備えを終えることができた。
 
♪ 今日の一曲 ♪
 ビゼー(Georges Bizet 1838-75 フランス)の歌劇「カルメン(Carmen)」(1873-74)から「間奏曲第1番『アルカラの竜騎兵』(Entracte No.1 'Les dragons d'Alcara')」。
 第2幕の間奏曲で、組曲にも含まれている。

BizetCarmen


『毒』の字の思い出……

  痛恨!上履き(スリッパ)忘れる!
 先週の日曜日(あいまいさ回避のために申し添えると、昨日の11月3日ではなく10月27日)、「江別市都市と農村交流センター・えみくる」で開催された「Country Market in 江別」に行って来た。

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 会場を見て回っていると、あるものが目に入り55年くらい前のある光景がガチョーンと鮮烈によみがえった。

 それはこの催しの主催者が出している恵庭の「Sweet onion」という店で売っていた商品である。
 
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 この『消毒器』と書かれた琺瑯(ホーロー)の容器。

 小学生のときに行っていた浦河町堺町にあった床屋(理容室)「くずの」にこれとそっくりな容器が置いてあって、なんというかなぜか『毒』という文字に強烈な記憶が残っていて、その思い出がよみがえったのだ。

 予約制ではなかったので店が混んでいると、延々と待たされる。マンガ本を読むのも飽きる。あと何人待てばいいのだろう。そう思いながら『毒』の字をぼんやりと眺めたものだ。

 ネットで検索すると、どうやらこのホーローの消毒容器はいまでもまだ製造販売されているようだが、ここで売られていたのは骨董品、というか、中古品なのだろう。いくらだったのか確認すればよかった。

 この三角の容器も売られていた。
 これって揚げ油をとっておくものだったっけ?

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 会場は多くの人が訪れていて盛況だった。

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 妻は小物を何点か買ったが、私自身は受付時に一足110円のスリッパを買っただけ(妻も買った)。上履きやスリッパをご持参くださいということを、すっかり失念してしまっていたのだ。夫婦そろってやれやれである。

♪ 今日の一曲 ♪
 ロッシーニ(Gioacchino Rossini 1792-1868 イタリア)の歌劇「セヴィーリャの理髪師(Il barbiere di Siviglia)」(1816初演)の序曲。

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センセ、薬を替えたらお値段以上の効果が期待できますか?

  これですべての薬が1日1回朝1錠に!
 今日から血液中の中性脂肪を下げる薬が替わる(昨日でいままで飲んでいた薬の在庫がなくなったのだ)。

 ブログで報告し損なったが、前回、ゴールデンウィーク明けに定期検診に行ったとき、もともと基準値内ではないもののいつもより中性脂肪の値が高かった。
 医者に「昨日もお酒を飲んだものですから」と言うと、「そっかそっか。それで高いんだね。私の治療が悪いわけじゃないんだ。ははは」ということで、なごやかな雰囲気のなかで診察が終了した。

 しかし、今回は前回よりもさらに高かった。
 医者に「昨日もお酒を飲んだものですから」と言うと、「酒のせいだけかな?」ということになった。
 私の経験では、前日に酒を飲むのを休んだらけっこう下がったし基準値内に収まったことさえあった。でも、ここで余計なことを言うと、次回は前の日に酒を飲まずに来なさいと指示されそうなので黙っていた。

 医者は薬を替えると言った。
 これまではパルモディア錠 0.1 mg を朝と夜にそれぞれ1錠飲んでいたが、同じパルモディアでもパルモディア XR 錠 0.4 mg を朝1回飲むことになった。昨年あたりに誕生したこの XR というタイプは優れモノで、朝1回飲むと、1日中効果が持続するのだそうだ。他の薬(血圧、頻脈、尿酸)が朝1回1錠だったので、それと同じ頻度になり楽ちんになった。また、これまで朝晩で計 0.2 mg だったものが、0.4 mg と増量された。

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 でも、尿酸を下げる薬が替わったり頻脈の薬が替わったり、そして今回と、いずれも薬価は上がった。う~ん、、、

 話は変わるが、連休明けの今週の火曜日の札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A」は鶏照焼きだった。二度目の遭遇だ。私の歓びは小躍りしたくなるほどの大きさだった。

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♪ 今日の一曲 ♪
 グルック(Christoph Willibald Gluck 1714-87 ドイツ)の「精霊の踊り(Ballet des champs-elysees)」。

Pachelbel



アブラムシたちへのメッセージは「HAVE A GOOD DAY!」

  キュウリは少し元気になったような……
 昨日は『ばっちい』写真を載せてしまったので、今日はその罪滅ぼしになればと只管(ひたすら)My Garden で咲いたバラの写真を載せることにした。手抜きと思われないように、それぞれのバラのタイプ(系統)や作出年、作出者まで併記した。でも、バラに興味のない人にとってはつまらないだろう。そういう人のために下の方では生育は旺盛ではないのに花を咲かせたキュウリや、2本植えたうち生き延びている1本のナスの苗の写真も載せた。至れり尽くせりだ。撮影したのは6月16日と18日である。

 ・つるシュネービッチェン (つるアイスバーグ) ClF 1968年 Cant(イギリス)
  Schneewittchen(Iceburg), Climbing 
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 ・凛 F 2007年 京成バラ園
  Rin
20240616Rin

 ・アブラハム ダービー S(ER) 1985年 David Austin(イギリス)
  Abraham Darby
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 ・ブルー フォー ユー S 2006年 Warner's Roses(イギリス)
  Blue for You
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 ・バフ ビューティ HMsk 1939年 Ann Bentall(イギリス)
  Buff Beauty
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 ・シャルロット S(ER) 1996年 David Austin(イギリス)
  Charlotte
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 ・ゴールデン ウィングス S 1956年 Shepherd(アメリカ)
  Golden Wings
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 ・グラハム トーマス S(ER) 1983年 David Austin(イギリス)
  Graham Thomas
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 ・ニコル F 1985年 Kordes(ドイツ)
  Nicole
20240618Nicole

 ・クィーン オブ スウェーデン S(ER) 2004年 David Austin(イギリス)
  Queen of Sweden
20240618Queen of Sweden

 ※ HMsk:ハイブリッド・ムスク
   F:フロリバンダ
   S:シュラブ
   ClF:クライミング(つる性)・フロリバンダ
   ER:イングリッシュ・ローズ

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 キュウリとナスは一番花を摘んだ。まだ果実に栄養を分け与えるには株への負担が大きいと思ったからだ。でも、ピーマンは花をつけたままにしている。

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 今年の My Garden はアブラムシの発生が極端に少ない。偶然ではないだろう。
 光ものを嫌うというアブラムシ。
 このキラキラテープを貼った風車のおかげに間違いないと、私は確信するに至っている。
 アブラムシにとっては、日々 BAD ってわけだ。

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 リヒャルト・シュトラウス(Richard Strauss 1864-1949 ドイツ)の演奏会用組曲「ばらの騎士(Der Rosenkavalier)」を。

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カレーを頼んだのは1年前のトラウマを克服するため、ってわけではなく

  初挑戦の ANA アプリでのオンラインチェックインも問題なし
 今回の Air は ANA。
 昨年のプライベート旅行では料金の関係で AIR DO を利用したが、そしてもちろん私は AIR DO も好きだが、今回は安い料金のチケットがとれたので ANA。
 長年使いなれている ANA だと旅行に行くのもリラックスした気分になれる。それに私はスーパーフライヤーズ会員なのだ。事前に座席指定するときも、選択範囲が広いという特権がある。ラウンジも使えるし、Group 2 で搭乗できるし、手荷物を預けた場合は到着空港で最初のうちに出てくる。1万円以上の年会費を払っているのだから、やはり ANA を使わない手はないのだ(って、いまや飛行機に乗るのは年に1往復ぐらいだけど)。

 初めて経験する「オンラインチェックイン」も前日に問題なくできたし、保安検査や搭乗の際もスマホ画面の QR コードが読み取れないなどのトラブルもなくスムーズに通過できた。こういう当たり前のことが当たり前にできることが、実は旅が充実したものになることに大いに貢献するのだ。
 なお、今回も新千歳空港まではマイカーで行き、予約してあった駐車場に停めたのだが、昨年と予約方法が変わっていた。その件については、また別な日に報告したい。

 フライトは順調。
 昼すぎ羽田に到着。

 今回の拠点、つまり宿泊するホテルがあるのは御茶ノ水エリア。
 モノレールと山手線、中央線を乗り継ぎ、御茶ノ水駅へ。途中、電車を乗り換えた神田駅のホームに流れる電車の出発メロディーが「お口くちゅくちゅモンダミン」であることに度肝を抜かれた(←誇大表現です)。なぜ、モンダミンかというと、モンダミンを製造販売しているアース製薬の本社が神田司町にあるからだ。

  1年ぶりのカレー@ TOKYO
 御茶ノ水駅に着いてまず向かったのは神田明神。

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 そして、その横にある「神田明神文化交流会館」にある「EDOCCO CAFE MASU MASU」で昼食を食べることにした。

 このカフェ(レストラン)の店内は、良い意味でファミレスのような感じで、圧迫感がない。
 昨年の旅行では初日の昼に人気のインド料理店に行ったのだが、なんとなく店内の雰囲気にストレスを感じ食欲が急速に失せたが、この日は全然そんなこともなく、調子に乗ってビールも頼んでしまったほどだ。
 で、その昨年の腹いせ、復讐、再試行というわけではないが、私はカレーを頼んだ。勝(カツ)カレーにもひかれたが食べ過ぎておなかを壊しちゃまずいと自重した。「ポーク神社」にしようかとも迷ったが、ビールが1杯で収まらなくなりそうなので断念した。
 カレーの味はほっぺたが落ちるほどおいしいってわけではないが、ふつうにおいしかった。そしてまた、カレーについているのが珍しいが、お椀(おすまし)がとてもおいしかった。
 妻は豆乳坦々うどんを食べた(担々ではなく坦々)。

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 そのあと、上の鳥居の写真の左側に写っている「天野屋」で妻は甘酒を飲んだ。

 湯島聖堂を見たあと、いったんホテルにチェックイン。

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 聖橋の上では何人かが線路に向ってカメラを構えていた。あとで、次男に聞いたところ、映画「すずめの戸締まり」に出てくる聖地であり、JR の電車と地下鉄丸ノ内線とが同時に撮影できるスポットで人気なんだそうだ。私が撮った写真にはどっちの車両も写っていないけど。

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 ホテルに荷物を置いて、妻が見たいという店めぐりのため、私たちは浅草橋~蔵前方面に向かった。
 なお、私は今回、昼食後におなかをこわすこともなかった。

 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の歌劇「魔笛(Die Zauberflote)」K.620(1791)から夜の女王のアリア「復讐の心は地獄のようにわが胸に燃え(Der Holle Rache kocht in meinem Herzen)」(第2幕第14曲)を。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第300回定期演奏会①

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  第1回定期でも演奏されたJ.C.バッハのシンフォニアOp.18-4
 1989年3月22日、札幌交響楽団は第300回目の定期演奏会を行なった。
 第300回目を記念し「札響祭」として、翌23日も第301回定期演奏会が開かれた(プログラム後半は両日共通の演目)。
 当日配付されたパンフレットと、別冊の『定期演奏会全演奏記録』を5回にわたってご紹介することとする。
 なお、私は初日の第300回の方を聴きに行った。

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 クリスティアン・バッハ(Johann Christian Bach 1735-82 ドイツ)のシンフォニア ニ長調Op.18-4
 1779年にロンドンで出版された「6つの交響曲(6 Grand overtures)の第4曲で、歌劇「シピオーネ(スキピオ)の慈悲(La clemenza di Scipione)」の序曲である。

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オレンジや黄色や緑の彩りは?♪ヴォルフ=フェッラーリ/マドンナの宝石

  手作りラーメン一杯200円、ミニわかめラーメン153円
 先週の月曜日は4月最初の日だったので、昼はこの日から登場した札幌駅立売商会(弁菜亭)の「今月のおすすめ弁当 卯月」を買って食べたことはすでに報告したとおりである。

 翌火曜日は午前中のお出かけついでに-サラリーマン社会ではこれを『外勤』という-大丸の地下の「OBENTO29」で「北海道余市産 北島農場 北島豚の豚丼」を買って、これをランチとして召し上がってしまったことも、すでに報告したとおりである。私が思うに、北島農場で育てられた豚のブランド名が「北島豚」だということは実に理にかなっている。もしこれが「斉藤豚」とかだったら消費者を混乱に陥れるだろうからだ。

 水曜日は在宅での仕事だったので、昼はラーメンを作って食べた。
 「菊水」の麺に「菊水」のスープ「濃厚醤油」である。
 このときふと思ったのは、ラーメンの麺って安いなぁってことだ。特にこの菊水の麺は。
 だって3玉(3食)で138円なのだ。つまり1食あたり46円!すばらしい!

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 一方で、スープ-セレブ仕様の「濃厚」シリーズだが-は1食分149円。なんと麺の3倍以上の価格だ。
 いや、良い悪いの話ではない。麺ももちろん大切だが、スープが命なのだ、ラーメンは。そして、『かけラーメン』ではあるが、200円もしないでおいしいラーメンがご家庭でも味わえるのだ。

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 それにしても『濃厚体験』に味をしめてしまった私は、これまで長きにわたり愛食してきた西山のスープを買うことが減ってしまった。値段も西山より高いが、濃厚プレイがくせになってしまった私……(何度も言うが、製造しているのはどちらも同じ和弘食品である)。

  消えてしまっていた色とりどりの宝石たち
 木曜日は札幌駅立売商会(弁菜亭)の「幕の内弁当」。
 無謀にもお供にはファミリーマートで買った「ミニわかめラーメン ごま・しょうゆ」(153円)を任命した。「わかめラーメン」はあまり食べたことがなかったが、おいしかった。
 ファミマといえば、サッポロ一番のみそとしょうゆ味も置いてあったのに、今回行くと、サッポロ一番は塩らーめんしかなく、かわりにこのわかめラーメンと、スーパーカップミニもやしラーメン(みそ味)が置いてあった。

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 金曜日は、またまた札幌駅立売商会の「ハンバーグ弁当」。
 札幌駅西改札前の弁菜亭のワゴンに行ったのは、8時25分ころだったが、なんと「ハンバーグ弁当」は残り1個だった。売り子さんが「最後です」と言ったので、ワゴンの下にまだ隠してあるってことはないだろう。ゲットできて、なんだか気分が高揚した。
 「幕の内弁当」とは比較にならないものの、それでもこの弁当も何度も食べ続けているが、この日になって初めて気づいたことがあった。私としたことが、なぜ気がつかなかったのだろう。

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 少なくともこのときまではあった、ポテトフライとミニトマト、そして雪印がむかし製造販売していた「宝石箱」(知らない人は検索してみるように)を思い起こさせるような、ハンバーグの上に散らされた彩り豊かなミックスベジタブルが消えているではないか!
 いつからなくなったのだろう?
 それにしても、値段を据え置くための工夫には頭が下がる思いだ。

 ヴォルフ=フェッラーリ(Ermanno Wolf-Ferrari 1876-1948 イタリア)の歌劇「マドンナの宝石(I gioielli della Madonna)」(1911初演)。

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4月だ、April だ、卯月だ!ついでに、ホルモンだ!♪ヴェルディ/炎は燃えて

  みんなが主役!
 早いものでもう5日なってしまったが、つい4日前に4月になったことをまだ覚えている人は少なくないだろう。そしてまた、新社会人のみなさんにおかれては、「ちぇ、1日は月曜日か。一週間まるまるあるなぁ。ついてねぇなぁ」と嘆き悲しんだ正直者も少なくないと思う。そういう正直さが、今後のあなたの出世にプラスになることを、このおじさんは祈っている。

 さて、4月1日は、旧社会人である私も「ちぇっ!」と思いながら出勤した。
 しかし、電車が札幌駅に着くと、さっそうと改札機を通り抜け、気を取り直して-考えてみれば別に気を取り直す必要はなかったのだが-西改札前の札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンに向かい、この日から新メニューになった「今月のおすすめ弁当 卯月」を買った(買うときに、一瞬「コロッケかぁ。ちょっとなぁ」と思ったが、みなさんに「今月のおすすめ弁当」を紹介するのが私の責務なので、発売初日に食する腹をくくったのだった)。
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 「卯月」のメインのおかずは何のなのだろう?コロッケも鶏肉唐揚げもすき焼き風の煮物も肉団子も、どれも主役をはれる存在ではない。主役不在、優劣無しの皆平等な無目的サークルって感じだ。
 この肉団子が想像以上に私の口に合った。
 白ご飯とペアを組んでいたのは、春らしさを感じるピンク色の『しらす香梅飯』というもの。こういう名前を初めて目にした。

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  主役は異動者
 この日の夜は、急きょ飲んで帰ることに。
 4月1日付けで当北海道支社に転勤してきた人の『とりあえずの』歓迎会を、ホルモン焼きの店でやることになったのだ。
 私は初めて行く店で、塩・コショーで自分で味をつけて食べる方式。
 おいしかったがちょっと塩分を取りすぎた感じがした。

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 さて、「ちぇっ!」と思いながら始まった2024年度の第1週も、ようやく今日、金曜日を迎えた。
 今日一日踏ん張って、土日はのんびり休みましょう!

 ヴェルディ(Giuseppe Fortunino Francesco Verdi 1813-1901 イタリア)の歌劇「トロヴァトーレ(Il trovatore)」(1853初演)からアリア「炎は燃えて(Stride la vampa!)」。

OperaAriasDecca

もうすぐ無くなる光景、再び@CRH♪パーセル/セベル

  今度の日曜日が最終日
 センチュリーローヤルホテルが入る住友生命札幌ビルが閉館となることはこの記事でも触れたが、5月31日のホテル閉館に先立ち、3月31日には地下の飲食店が閉店となる。

 先日、再びその地下を通ることがあったので、なんとなく名残惜しくてまた写真を撮ってしまった。
 ふだん私がここの飲食店を利用しているわけではないのに、とても寂しい思いがするのが不思議だが、この通路を通る機会がけっこうあったからなのだろう。

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 パーセル(Henry Purcell 1659頃-95 イギリス)の「トランペット・チューン『セベル』(Trumpet tune 'The Cebell')」。
 歌劇「インドの女王(The Indian Queen)」Z.630(未完。1695初演)のなかの主要曲の1つ。
 このオペラはペルーのモンテズマを扱ったもので、作曲者の死後、弟のダニエルが完成した。

PurcellTrpTune

私が向かったのはデパ地下ではなくデパ上♪ロッシーニ/「絹のはしご」序曲

  それはタチの良い『勧誘メール』だった
 先週の水曜日の朝、A 社の大阪支社に勤務している凸川さんからメールが来た。
 朝の9時前のことだ。何か緊急事態が起こったのだろうか?

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 突然のお誘いで恐縮ですが、明日急きょ本社に行って打合せすることになり、11時半ころ札幌に入ります。
 もしご都合よろしければ、一緒に昼食でもいかがでしょうか。

 内容は緊急ではないかもしれないが、しかし『善は急げ』ってものだった。
 私はもちろん「喜んで~」と返信した。

 つまり昨日の記事で書いた、私が maruiimai から東急へと百貨店をハシゴしたのには、このようなワケがあったのだ。逆に言えば、無理にフェアの初日に丸井今井に行こうと思わなければ、東急百貨店一筋の行動で良かったということになる。

 昼食の店は凸川さんが席を予約してくれた。凸川さんのほかに名古屋支社の新沢さんも来るという。
 新沢さんは、私が最初に大阪支社に勤務していた2003~2005年の間に、私の課に新卒で入社・配属になった人だ。もう、あれから20年になるのね……

 店は東急百貨店の「魚一心」。いやいや、東急の地下で弁当を買って食べたのではない。10階のレストラン街「Dining dining」にある「鮨処 焼処 魚一心」である。

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 3人とも同じ料理を頼んだ(にぎり寿司と冷たいソバと天ぷらのセット。下の写真はネットで見つけたもので実際に食べたものとちょっと違うが、だいたい同じような感じ)。

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 おいしかった……お寿司もお蕎麦も天ぷらも。

 A 社を退職したあとも、このようにお声がけしてくださることに、私はただただ感謝する次第である。

 なお、ESTA がなくなった影響が大きいと思うが、東急のレストランフロアのどの店も、入店待ちの人たちが多数。確かに、ちょっと気の利いたランチができる店が少なくなっているので、混み方が激しくなっているのだろう。

 ロッシーニ(Gioacchino Rossini 1792-1868 イタリア)の歌劇「絹のはしご(La scala di seta)」(1812初演)の序曲を。

Rossini Semira

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