新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

楽譜・スコア

51年もの間、私は2つ目の音を1つ目の音より高く『鼻歌って』いたが…

  いまさら下げ方向にはフンフン歌えない?
 先日の記事で、「第九」(ベートーヴェンの交響曲第9番ニ短調Op.125)の第1楽章の最初の炸裂箇所のスコアを載せた。

 まるで霧の中から何かが迫って来るように徐々に盛り上がり、ついに『ダ ダーン』と ff で爆発的に第1主題が姿を現す箇所。
 その最初の2つの音(赤枠で囲んだ部分)の箇所の楽譜を、たぶん50年近くぶりで、その記事を書いたときに目にしたのだが、そのときに「私の耳は節穴だったのか?」というほど驚き、またその後もなんとも現実を受け入れがたいような気持ちが続いている状態だ。

BeethovenSym9Score2a

 というのも、『ダ ダーン』の最初の『ダ』の音よりも、次の『ダーン』の方の音が高いのはフルートだけということを知ったから。
 私は「第九」を初めて聴いたときから、ずっとここは

       ダーン
     ⤴
   ダ

と、オーケストラが放つ音の塊が最初の音より次の音の方が上がって聴こえていたからだ。そして、鼻歌でもそのように歌っていたのだ。中学生の時分から。
 ところが、フルート以外は、同じ音か、下がっていることにショックを受けたのだ(おや、コントラバスはオレンジ色の線を引かなきゃならなかったのに間違った)。

BeethovenSym9Score2b

 みなさんは、2つ目の音の方が上がっているようには聴こえない?

 これを知ったあと、手許にあるいろいろな「第九」の演奏を聴いてみたが、どう自分をごまかそうとしても、私の耳には『ダ ダーン』としか聴こえない。

 それとも、上がるのはフルートだけでもそのように聴こえるのがベートーヴェンのオーケストレーションの匠の技なのか?

 私が持っている古本のようなにおいを放つスコアに間違いがあるのではないかと、ほとんど可能性がゼロではあるものの、疑いを持って紀伊國屋書店で全音楽譜出版社の zen-on スコアも見てみたが、やっぱりオントモのスコアと同じだった。

 でも、私は訴える。
 それでも2番目が高く聴こえる、と。

 さて、全然関係ないが、江別市内の某スーパーの駐車場横で、春の兆しを目にした。
 フキノトウだ。
 伸びてくると厄介極まりない雑草だが、この時季のこの姿は実に愛らしい。

20250325Fukinotou

 また、わが家の庭のチオノドクサもつやつやの葉の姿を見せ始めている。

20250325Chionodoxa

♪ 今日の一曲 ♪

BeethovenSym9Zinman

BeethovenCompRattle

BeethovenKJarvi

BeethovenSymsMonteux

BeethovenSym9Suitner

Beethoven9Odaka

BeethovenSymSolti

Beethoven Kegel



私は少しも依頼していないし、そもそも『ポコ』は私のじゃない

  すばらしいフィルターの精度
 「au one net WEB メール」には、私を寂しがらせないように世の中の悪党どもがこぞって気を遣ってくれているのか、毎日多くのスパムメール(迷惑メール)が届く。

 それはそれで、ときにはバカバカし過ぎるウィットに富んだーいや、書いている本人は真剣なんだろうがー心の空洞を埋めてくれるようなメールもあって私を笑わせてくれるのだが、そうは言っても鬱陶しいことの方が断然多いので、このように受信ボックスに届かないように、けどどんなのが襲来しているのかは気になるので襲来状況の報告は受けることにした。

 それから2カ月ほど経ったが、報告をチェックしても、本来ブロックされては困るメール、つまり迷惑メールではないメールが誤って迷惑メールと判断されたケースは1件もない。そろそろ、報告すら受けないで私がまったく知らないまま闇に葬ってしまう設定に変更しても良いかもしれない(が、まだもう少し様子を見る)。

 毎日届く『破棄通知メール』によると、迷惑メールは1日当たり40通~100通届いている。日によってばらつきがあるのは、もしかすると生身の人間がけっこう手間をかけて作業しているってことなのだろうか?

 届いているのは、相変わらず東京電力だったり、クレジット会社だったり、えきねっとだったり、Amazonだったり、銀行などからだ。だいたいが、その送信アドレスを見ると、いかにもってものだ(ただ、なかには見た目のアドレスではわからないものもある)。

20250306auonenetSpamReport

 一方、迷惑メールのくせしてフィルターをくぐり抜け、受信ボックスに入ってくる不届きものもいる。あっ、届いてるんだから不届きものじゃないか……

  なぜ、私がこの人たちの仲間に?
 これは、つい最近ヨドバシ・ドット・コムから来たメール。
 当たり前のように受信ボックスに入っていた。
 ヨドバシを名乗るスパムメールはこれまで受けたことがなかったので、新参者なのだろう。
 そしてまた、ヨドバシ.com は私も頻繁に利用し、購入のたびにメールが届くので、今回は一瞬「えっ?」と思った。

20250306Spam_poco

 しかし、よく見ると私だけに送っているのではないところが(そしてそれがあからさまにわかるのが)、まったくもってあり得ない話。
 送信先の1つが『自分』となっているということは、送信アドレスは私のアドレスに成りすましていると考えられる(水色地の部分で詳しく書かれているインフォメーションで、黒塗りしてあるのは私のアドレス)。そしてまた、私以外の送信先のアドレスは、当然のごとく、私にはまったく見覚えのないもの。私以外の送信先アドレスが実在するものなのかどうかはわからないが、一応部分的にバイオレット処理しておいた。

 いや、そもそも『From』のヨドバシ・ドット・コムのドメインが『.asia』ってところが、「おまえはヨドバシじゃないな!だって、『.com』じゃないじゃないか!」である。

 しかも、『パスワード再設定のご依頼をいただいた会員ID(メールアドレス)』が「poko990@*******」。これ、私のアドレスじゃないし……

 よ~く見ると、実は嘘くささにあふれかえっているんだけど、上に書いたようにヨドバシをよく利用する人にとっては、一瞬えっ?と思ってしまう。ご注意あれ。

 特に最近は、AI を使って作成しているスパムメールも少なくないようで、へんな日本語じゃない迷惑メールも増えているそう。『あなたとても平素は元気にお世話になってますが異常検知したので、昨日までに必ずクリックしなさい』みたいなのがなくなりつつあるってわけで、文面だけでは見抜けづらくなっている恐れがある。気をつけなきゃ。

 Yahoo メールにはこんな迷惑メールが届いていたが、ちょっぴり笑ってしまった。

20250301YahooSpam

♪ 今日の一曲 ♪
 これはショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)のピアノ五重奏曲ト短調Op.57(1940)の第1楽章の楽譜(音楽之友社の「名曲スコア」)。

ShostakovichPquintetScore1stMvt

 練習番号[3]は第2部の開始の箇所で、「Poco piu mosso」の指示がある。poco は『少し』、piu は『今までより多く』、mosso は『躍動して』。
 ってことは、ここからは「これまでよりはもう少し多めに躍動して」演奏してね、ってことになる。

 えっ?
 見知らぬ誰かのアドレスは poco じゃなくて poko だって?
 そうでした、そうでした。

ShostakovichPquintettDelian


   タワレコ(広告) ショスタコーヴィチ: 弦楽四重奏曲第4番、第6番、ピアノ五重奏曲、劇場組曲

   紀伊國屋書店(広告) 室内楽シリーズ ショスタコーヴィチ/ピアノ五重奏曲ト短調 全音楽譜出版社


むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第325回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  ATRAC 形式で取り込んで WALKMAN で聴いていたのに、その音源は行方不明
 この日の定期演奏会にも、私は行っていない。
 のちに、ライヴ録音の CD を購入したが、それはもう手元にない。そしてまた、CD を手放したのは私がリッピング作業を始める前のことなので音源は残っておらず、もう聴くことができない(WALKMAN で聴いていたので、それ以前に一度は取り込んだのだが)。

BeethovenSym9Yamada

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 ところで、私が最初に買ったオーケストラ・スコアは「第九」だった。
 オーケストラ・スコアなる出版物の存在を知ったのは、中学校の卒業少し前に『あることのお祝い』で担任の音楽教師がくれたマーラーの交響曲第1番のスコア(全音楽譜出版社の zen-on score)によって。
 そのあと、自分で買ったのがベートーヴェンの交響曲第9番のスコア。高校生になってから買ったんだったろうか?

 このころは慣れていなくて譜面を追いかけるのがたいへん。なので、目立つ旋律などにアンダーラインを引いているが、この緑色の蛍光色鉛筆の色、好きだったなぁ。

BeethovenSym9Score1

BeethovenSym9Score2

 このスコアは昭和53年4月20日第30刷のもので650円だった(第1刷発行は、なんと昭和23年10月20日)。

 現在出版されている音楽之友社のスコアはまったく違う体裁となっている。


2本入っているうれしさ,またはお高いキャベツがかくれんぼ

  ザンギの翌日はチキンカツ
 先週の水曜日(19日)の朝は、新たな雪がうっすらと積もっていた。札幌では場所によってはずいぶん降ったようだ。今シーズンは例年のパターンとは逆に、雪雲は江別方面ではなく札幌方面に流れ込むことが多いようだ。なんて書くと、今度はこっちに来るかもしれないので、奥さまご用心!ってなもんだ(実際、22日の夜から昨日の23日の昼過ぎまではけっこう降った)。

 駅のホームも前日(18日)とは異なり、雪がうっすら(すでに雪かきしてあった)。

20250219EbetsuSTA

 先行する札幌行きの特急「ライラック」が6分遅れで江別駅を通過したため、私が乗った134M 列車も遅れて出発。
 札幌駅に着き改札を抜けると、いつものように札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンへ。

 この日の「日替り弁当 A」はチキンカツ。ソースが不足してお客さまに悲しい思いをさせることがないようにとの配慮からソース入れ(タレビン)に入ったソースが2本入っていることに感動し、買うことにした。前日の夜もチキンーイオン北海道 本気!のザンギーを食べたというのに……

20250219ChickenKatsu1

20250219ChickenKatsu2

 チキンカツの味は、まあこういう弁当ではよくある、自分にとっては経験値が豊富なもの。しかし、野菜高騰の折りだというのに、ミニトマトや煮物が入っているのは立派。
 さらに、外見からはわからないが、チキンカツの下には、なんと蒸したキャベツが敷かれていた。馬鹿らしいくらい値上がりしているキャベツが、である(ただ、原材料表示にキャベツの記述がない。キャベツ目当てにこの弁当を買い占めする人が出てこないようにするためか?)。

20250219ChickenKatsu3

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 この日は家から増量用ご飯を持参していなかったので、昼前にセブンイレブンに行って来たが、ミニのカップ麺(サッポロ一番とかどん兵衛とか)が税込みで150円以上もするのでバカらしくてやめた。庶民のささやかな抵抗だ。これで私が激やせしたら、いまの政府自民党のせいだ。
 なので、たまたま職場にあった「白い恋人」を食後に2枚食べた(来社したお客さんのおみやげらしい)。
 そうそう、前にも書いたがこの弁当にも入っている『葉わさび青菜佃煮』がなかなかおいしい。

  ossia を用意してくれる、作曲家の親切心
 翌日の木曜日は在宅勤務。
 午前中『職場』を抜け出して、髪を切りに行って来た。
 この日の理容室の店主のメインの話題は、今年の雪の量や除排雪のことと、「ロピアに行って来たが、イチゴの試食が大きくて、ウインナーの試食は1本まるままで、ベーコンの試食も厚かった。とにかく試食が大盤振る舞い。そして品物は安いし、物も良い」というものだった。

 帰りに100円ショップにメモ帳を買いに寄ったら、興味深いふりかけがあったのでそれも購入。
 家に帰ったのが昼過ぎだったので、昼食はこのふりかけ(主体はパン粉!)をかけたご飯少々と QTTA を食った。
 うん、ほのかにうなぎの蒲焼きの風味がする。ロングセラーだというのが、ちょっと理解できる。

20250220UnagiF1

20250220UnagiF2

20250220QTTA

 ところで、私はときどきブログ記事のタイトルに『〇〇〇〇、または△△△△』というものをつける。これ、何なの?と思う人もいるかもしれないので念のため申し上げておくと、↓ のようなむかしのオペラにあるタイトルをもじってるのである。ただ、それだけ。

♪ 今日の一曲 ♪
 ロッシーニ(Gioacchino Rossini 1792-1868 イタリア)の歌劇「シンデレラ,または真心の勝利(La Cenerentola, ossia La bonta in trionfo)」(1817初演)の序曲。

 このオペラのもととなっているのは C.ペローの物語なのだが、台本は J.フェレッティ(という人)が他の歌劇に使われた数種類の台本をもとに作ったという。

 ところで、このオペラのイタリア語の曲名を見ると、"ossia" というのが日本語の『または』だってことがわかる。

 ご自身で楽曲を演奏する人にとっては見慣れているのかもしれないが、"ossia" と書かれて、メインとは別なパートも示されている楽譜を私が初めて見たときには、けっこう衝撃的だった。聴くだけの音楽ファンは、この舞台裏を見るべきではなかったのではないかと胸を痛めたほどだ。

 例を挙げると、これは有名なドヴォルザークのチェロ協奏曲ロ短調の第3楽章のある箇所(掲載したスコアは全音楽譜出版社のもの)。

202502DvorakVcScore

 チェロの独奏パートで、"ossia" と書かれて、本来のフレーズよりも複雑ではない、つまり(きっと)弾きやすい楽譜も用意されている。
 親切だ。「何度練習してもやっぱり弾けないときは『または』を弾いてもいいよ」と用意してくれているのだ。
 でも、きっとみんな死に物狂いで『または』の道に進まないようにしてるんだろうな。
 「あっ、簡素な方を弾いたな。モノにできなかったんだな」なんて聴いてる人(特にコンサート会場でスコアを見ながら聴いてる、なんとなくふつうじゃない感じの人)に思われたくないもんね。
 
RossiniOvtGrohs


ご家庭のものでも、たまには蓋を開けて中に異常がないか確認すべきこと

  私は定期的に確認しています
 先日、紀伊国屋書店に行ったときに、楽譜売り場でスコアの棚を眺めた。

 私自身はオーケストラ曲のスコアを買わなくなって久しいが(むしろ終活の一環でヤフオクに出品している)、国内譜のスコアもずいぶんとレパートリーが増えたものだ。むかしは高い輸入譜を買わなきゃならなかった曲のスコアも、全音楽譜出版社や音楽之友社、日本楽譜出版社から出版されているのを目にすると、私の青春時代のころよりもクラシック音楽が世の中に幅広く普及・浸透しているのだろうかと思ってしまう(もちろん、そんなことは悲しいかな、ないのだろうが)。

 むかしと変わらないのは、いまだに全音楽譜出版社のマーラーの交響曲第3番の背表紙の自社の会社名が、逆行カノンのように反転していることだった。
 9年前の店頭在庫がそのまま残っているのかもしれないけど……

20241004Fugaku

 逆行カノンというのは、2つのパートのうち、上のパートのテーマ(メロディー)を下のパートはそのテーマを逆に進行するもの。
 上のパートが、ドレミファソラシというテーマだとすれば、下のパートはシラソファミレドと進行する。

 この楽譜は J.S.バッハの「音楽の捧げ物」のなかの「逆行カノン」である(音楽之友社のスコア)。

20241020BachCanon

 ところで、紀伊国屋書店(sapporo55の1~2階)の北側玄関の横に、汚水桝が2つ並んでいる。
 そこには『定期的に掃除をして下さい』と書かれている。
 これに最初に気づいたのは、今年の7月のことだった。

202409KinokuniyaOsuimasu

 一般家庭にある汚水桝には、たまに手入れをしなきゃいけませんというようなことは書いていない。
 けど、やっぱりたまには点検した方が良いらしいということを、このメッセージは示唆している。

 私は、これまでに2度水漏れし(詰まった本当の原因は地盤沈下による排水管の勾配の変化)高圧洗浄もするはめになったキッチンからの排水管がつながっている家の外の汚水桝を1~2カ月に一度、汚れの塊が付着したりしていないか確認しているが、私のこの神経質すぎないかと思われるような行動も、決して病的ではないということなのだ。

♪ 今日の一曲 ♪
 J.S.バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の「音楽の捧げ物(Musikalisches Opfer)」BWV.1079(1747)。

 「音楽の捧げ物」で最初に買った音源(当時は LP。この CD と同じジャケット写真)がこれ。
 1975年に西野の「ぴぴ」で購入した。

Bach1079Graf




こんなに補助金がいただけるなんて!♪CPEB/助奏cemb付きflソナタ

  54億6,000万円お得になります
 残念ながら、このあいだの土日で Nissho の「省エネリフォーム 新補助金相談会 in イオンモール平岡」が終わってしまった。補助金申請によって失禁、いや、失神しそうになるほどキックバック、いや違った、キャッシュバックされるというのだ。あまりにもオイシイ話なので、X メンバーズ-旧ツイッターをやっていて、かつ、私とつながりのある人たちのことである-には、新聞チラシが入った段階で「ねえねえ、おいしい話があるんだけど、聞いて聞いて」とばかり、ポストした。その私のポストを見て、外窓3カ所パックについて尋ねるために相談会に行った人もいるかもしれない(が、いないに違いない)。

 相談会に行けなかった人も、あきらめるのはまだ早い。
 というのも、広告有効期限は来月、3月15日までと書かれているからだ。

20240216Nissho1

20240216Nissho2

 にしても、このミス。
 担当者は叱られただろうなぁ。当日、相談会でタチの悪い人に難癖をつけられなかったかな。ちょっと心配してしまった私である。

 C.P.E.バッハ(Carl Philipp Emanuel Bach 1714-88 ドイツ)の「チェンバロ・オブリガートとフルートのためのソナタ(Sonata a cembalo obligato e flauto)」

 C.P.E.バッハはこのタイトルの曲を5曲書いている。

 ・ニ長調Wq.83, H.505(1749) ※トリオ・ソナタWq.151と同一楽想
 ・ホ長調Wq.84, H.506(1749) ※トリオ・ソナタWq.162と同一楽想
 ・ト長調Wq.85, H.508(1754) ※トリオWq.157と同一楽想
 ・ト長調Wq.86, H.509(1755) ※トリオWq.153と同一楽想
 ・ハ長調Wq.87, H.515(1766) 

BachFluteBox

 オブリガートとは助奏のこと。アドリブに対する語で、主旋律と競うように演奏される必要不可欠な声部をいう。 

 マーラーの交響曲第5番の第3楽章では、ホルンがソロが活躍するが、このパートには『オブリガート・ホルン』と記されている(掲載した楽譜は全音スコアのもの)。

MahlerSym5ObligatoHrn

譜面の指示に従い休みます♪ブリテン/春の交響曲

 明日は歯科医院に行かなきゃならないので、そのこととは関係ないものの、

Britten_Spring_Score25p

させていただきます注)

 注)Britten/Spring Symphony ~“Spring, the sweet spring”より
 
BrittenSSHickox


 このディスクの演奏の感想は ⇒ こちら(いや、感想は書いてないな……)

譜面の指示に従うように私の指示に従いなさい!♪GM7

 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)は、小姑のようにスコアにあーだこーだと指示を書いているが、交響曲第7番の終楽章(第5楽章)には、こんなことが書かれている。

MahlerSym7_5mvt_Score

 じゃあ何かい?他の箇所は、書かれたとおりに演奏しなくてもいいのかい?って揚げ足のひとつも取りたくなる。

 って、なんの楽器も演奏できない私には、何も言う権利はないが。

 ということで、今日あなたはすこぶる元気に過ごしなさい! ← 書かれたとおりにすること。

Mahler07Feltz

 このディスクの演奏の感想は ⇒ こちら

 私は昨日から妻と GoTo トラブル、いや、トラベル中である。

譜面の指示に従い休みます♪ネゼ=セガンのベルリオーズ/幻想交響曲

 本日は副座長 注1) のやる気不足のため、

BerliozSF_Rest

させていただきます注2)

 注1)そうです。私のことです。
 注2)Berlioz/Symphonie Fantastique 第3楽章より

BerliozSFSeguin

 このディスクの演奏の感想は ⇒ こちら

譜面の指示に従い休みます♪ポンマー/札響のブルックナー/Sym4

 本日は当ブログ専属ライター 注1) のやる気が乏しいため、

Bruckner4_4ScoreRest

させていただきます注2)

 注1)そうです。私のことです。
 注2)Bruckner/Symphony No.4 終楽章より

Bruckner4Pommer

 このディスクの演奏の感想は ⇒ こちら

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