今度こそ打合せどおりになりますように!
この日の翌日。
昼前にハウスメーカーの営業担当者から電話が来た。
結論から言うと、営業担当からの伝達ミスで玄関ドアの室内側ハンドルが、頼んでいたアルミ製ではなく樹脂製になった。
伝達ミスの詳細はわからないが、このハウスメーカーでは玄関ドアの室内側のハンドルの『標準仕様』は樹脂製なのだそう。
おそらく営業担当は「MUUSAN はアルミ製をご希望であるぞよ」と施工担当者に伝え忘れたか、施工担当者が標準でないわけはないという思い込みをしたかで、私の家には標準のものが届いたのだろう。
電話でのやりとりで当初の要望通りに交換してもらうことにしたが、念のため『現物』を見てもらうことにした。
昼は買い置きして冷凍してあった「コープさっぽろ」の「鶏五目直巻きおにぎり」と「マルちゃん」の「おそば屋さんの鴨だしそば」を食べた。
夕方に営業担当が来訪。
平謝り。
私も文句をつけたりはしない。
ハンドルを交換すると同時に、色が合うようにサムターンやセキュリティサムターンのつまみ、ドアガードも交換することを確認した。
小雨が降っていたが、どこかでカッコウが鳴いていた。
§
この小説の中で
"どこかで郭公が鳴き始めてくれるといいのに、と僕は思った。しかしもちろん郭公は鳴き始めなかった。郭公は夕方には鳴かない。"
"僕はもう一度郭公のことを考えてみた。どうして郭公は夕方に鳴かないのだろう?"
というフレーズがある。
ウチの近所では、この日もどこかでカッコウが鳴いていた。
いや、夕方にかっこうの鳴き声が聞こえることは全然珍しくない。
少なくとも江別の郭公は夕方でも鳴く。






































