新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

札幌交響楽団(札響・SSO)

むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第336回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  打楽器の吉田さん、定年退団
 この定期演奏会にも私は行けていない。
 が、吉田真吾さんの最後の定期だったとは。行けなくて残念だった。
 といっても、もうこのころは真貝さんがティンパニを担当していたので、当夜の出番はなかったと思われる。

 どの奏者(団員)も、みな札響の『顔』であるが、そのなかでも打楽器奏者は目立つので『顔中の顔』だ(私が打楽器好きというせいもあるのかもしれない)。
 その打楽器の中でもティンパニを叩いていた吉田真吾さんのいろんな姿は、とにかく目に焼き付いている。
 カッコよかったなぁ……

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♪ 今日の一曲 ♪
 ブラームス(Johannes Brahms 1833-97 ドイツ)の交響曲第4番ホ短調Op.98(1884-85)。

 エリシュカ/札響の演奏を。

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   タワレコ(広告) Brahms: Symphony No.4; Beethoven: Symphony No.4 ラドミル・エリシュカ 、札幌交響楽団


むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第335回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  リルケってお菓子、ご存知?
 仕事の都合で、この日の定期演奏会には行っていない(前月も行っていない)。
 だが、パンフレットは手許にある。誰かにチケットを譲り、パンフだけあとからもらったのだろう。

 「展覧会の絵」で鳴らされたという、日本に1個しかない鐘の音を聴けなくて、そしてその姿を目にできなくて残念である。

 10ページに「ニシムラ」の広告が載っているが、きっとあの「ニシムラ食品工業」なのだろう。
 そういえば国際ビルの地下にあったような気がしないでもない。

 リルケっていうお菓子は知らないけれど(『品切れの節はご容赦下さい』ではなく『品切れの節はご予約下さい』って言い方も珍しい)。

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♪ 今日の一曲 ♪
 エルガー(Edward Elgar 1857-1934 イギリス)の序曲「『コケイン』 ― ロンドンの下町('Cockaigne'―In London town)」Op.40(1901)。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第333回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  高関健の存在が気になりだした夜
 この日の定期演奏会は強く印象に残っている。

 感想はここに書いたとおりだが、初めて聴くブルッフのスコットランド幻想曲は心に染み入ったし、同じく初めて耳にしたヴェーベルンも、ステージ上の空間に放たれた音が飛び交うのがおもしろかった。そして、バルトークの緻密なのに熱い演奏。
 高関はこれからすっごく楽しみな指揮者になると確信した夜だった。
 そして実際、その後2003年に札響の正指揮者に就任したあとは、数々の名演を聴かせてくれたのだった。

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 北海道メセナでこの月に紹介されていたのは「たくぎん」こと「北海道拓殖銀行」。
 この約5年9か月後に、その拓銀が経営破綻するとは道民の誰もが思ってもみなかっただろう(破綻時の頭取は河谷禎昌氏)。

♪ 今日の一曲 ♪
 ヴェーベルン(Anton von Webern 1883-1945 オーストリア)の「弦楽オーケストラのための5つの楽章(5 Movements for String Orchestra)」Op.5(1930)。

 パンフレットの解説にも書かれているように、1909年に作曲された弦楽四重奏のための5つの楽章(5 Satze fur Streichquartett)を弦楽合奏用に編曲したものである。

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 私が子どものとき(っていっても、中学正とか高校生のときだけど)はウェーベルンとかウェーバーとかと言っていたのに、ヴェーベルンやヴェーバーと呼ぶようになったのはいつごろからのことだったのだろう?……



むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第332回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  「こな雪のタンゴ」(8ページ)がどんな曲か気になる
 私にとって、R.シュトラウスの交響詩「ドン・キホーテ」は高校生活が始まった当時のさまざまな思い出――それは明るく希望に満ちたというものではなく、不安と疲労の塊だったが――と強く結びついたいる作品だ。

 というのも、ここに書いたように、それまでの中学生活では自宅から中学まで徒歩2分だったのが、朝6時には起きてバス→地下鉄→バスと、遠距離通学する生活にかわり、朝の目覚まし時計代わりに使っていた曲の1つが「ドン・キホーテ」だったからだ。

 カセットテープに録音したこの曲。デッキを再生状態にしてタイマーを ON。つまり、強制的にカセットデッキへ電気の供給を止めるわけで、朝に動き出すまでデッキのゴム製のピンチローラーはキャプスタンに押しつけられたまま。ピンチローラーが変形する恐れもあったわけで、なんともひどいことをしていたものだ。

 この日、初めて「ドン・キホーテ」を生演奏で聴くことができた。が、このように私には心に響くものがなくて残念だった。

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♪ 今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)のピアノ協奏曲第23番イ長調K.488(1786)。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第331回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  学んで美しくなった人の笑顔が私は苦手(表3)
 この日の演奏会は、プログラムがモーツァルトのレクイエム1曲のみという、とてもコスパが良くないもの。

 が、聴き終わったあと、この曲の前にも、そしてもちろんあとにも、何の曲も耳にするべきではないのだと、強く感じた。

 曲が終わると、徐々に、感動が心の中でふくらんでいった。
 それは心が揺さぶられるのではなくだ、静かなる感動だった。 
 このレクイエムの演奏も、強く記憶に残るものの一つとなっている。


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♪ 今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)のレクイエムK.626(1791)。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第330回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  このとき「さっぽろ地下街」はまだ20周年
 第328回定期演奏会の次に私が聴きに行った札幌交響楽団のコンサートは第330回定期。
 第328回のブルックナーの第8番に続き、今度はマーラーの交響曲第3番と、大曲続きとなった。

 札響にとっては初めてのマラ3。
 どんな演奏だったか細かいところは覚えていないが、札響らしい(もちろん良い意味で)破綻のない演奏だったと記憶している。もうこのころ、とっくに札響の演奏技術は高水準にあったのだ。

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♪ 今日の一曲 ♪
 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の交響曲第3番ニ短調(1893-96/改訂1902)。

 私がこの交響曲を最初に聴いたのは1976年2月25日のこと。中学の卒業直前だったときだ。
 NHK-FM で13:00から放送されていた「ホームコンサート」をエアチェックした。
 演奏はクーベリック/バイエルン放送響。

 カセットテープを処分したあとは、この演奏を聴く機会がないままだが、これまたどんな演奏だっただろう?

 覚えていないことが多すぎる……

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第328回定期演奏会(3)

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  これに続き……
 札響創立30周年となった1991年9月の第328回定期演奏会で配付された3つ目の冊子がこれ。
 
 黄色の蛍光ペン―すでに蛍光を放っていないが―を引いている曲は、この時点で私が実際に札響の演奏会で聴いた経験がある作品である(はずだ)。

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 「今日の一曲」は、今日は一服してお休み。

その日の昼、職場の電子レンジを焦って掃除する後期中年者の姿が……

  この日は『鶏』ではなく『鳥』
 今週の月曜日。
 札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A」は「酢鶏」。
 「酢鶏」を前に買って食べたときの私の感想は、このように決して悪くなかったが、この日はなんとなくパス。

 そこでまたファミリーマートに寄ってあの「チキンステーキ弁当」を買っちゃおうかと思ったが、そういえば最近職場の最寄りのセブンイレブンに不義理しているなぁと悔い改め、ファミマに行くのをやめてセブンイレブンに行った。なんとなくセブンイレブンに行かないのは、いま流れているセブンナウ(セブンの宅配)のコマーシャルが、なんて怠惰な家族だろうと感じてあまり好きじゃないからだ。

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 「私、金のハンバーグ」「ナナチキ!」「あと牛乳も」ってやつだ。母さんはわざとらしく忙しそうにしているが(パソコンを打ちながら金のハンバーグのことを考えているのではあるが)、ダンナと息子は暇そうじゃないか。気分転換と運動を兼ねて父子で買いに行けよって爺さんは思ってしまう。それともセブンイレブンが家から5キロぐらい離れているのか?あるいは、CM に対してとやかく言うのは余計なお世話ってものか(←その通り!)。
 でも、こないだ(わくわく広場に行ったときだ)は札幌ステラプレイス・イーストのセブンイレブンは利用した。フリーズドライのみそ汁を8個買ったのだ。なぜなら、ここはキヨスクが運営しているからだ。キヨスクの売り上げには貢献したい私。

 で、この日はチルド弁当の「炭火焼き鳥丼」を買った。

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 昼、この弁当をレンジアップ。
 500Wで3分だ。

  食事の前にレンジの庫内を掃除する悲しき64歳
 が、1分ちょっと経ったときに私は異変に気づいた。
 レンジの中で爆発が起こったのだ。

 私としたことがなんということか!『必ずはがしてください」と書かれているタレの袋をはがさないままレンジにかけてしまったのだ。うっかり八兵衛だ。こんなことでは今の会社を退職したあと、コンビニのバイトに雇ってもらえない。

 あわててレンジをとめ、中から加熱途中の弁当をいったん取り出し、モルダウ川の氾濫のように回転皿の下まで流れ込んでいるタレをティッシュとぬれティッシュで拭き取り、回転皿はトイレの手洗い場で洗い、他にレンジを使う人がいるかもしれないと思い、みんなに「わたくしの不徳の致すところで、焼き鳥のたれを沸騰・破裂させてしまいました。現在復旧のために掃除中です。それまでの間大変ご迷惑をおかけしますが、しばしの間、漂っているタレのかぐわしい香りをお楽しみください」と謝罪した。
 焦りながら、でもこの年になってなんてこったと恥ずかしい気持ちに襲われながらも、無事清掃作業を終え、残り1分40秒のレンジアップを再開し、ようやく焼き鳥丼のレンジアップを完了した。

 果たしてタレを失ったいま、この丼弁当の本来の味を味わえるのだろうか?
 粗相した恥を早くも忘れ、そのことで頭がいっぱいになる。

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 中皿を持ち上げ、斜めにして丼の具をご飯の上へ滑らせて移動させる。

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 きれいに横滑りさせられなかった。
 セコマのカツ丼のときはうまくいったのに、セブンイレブンの丼ものと私は相性が悪いのだろうか?それとも、単に今日は厄日のだろうか?あるいは、爆発事故の動揺が残っていたにか?

 幸いにも危惧していた『味の不足感』はなかった。
 添付の、私が失ったタレをかけなくても、元の味でじゅうぶんだった。
 唐辛子の粉を喉に引っかけてしまい咳き込むという、周囲が嫌がる症状も発しないで済んだ。
 焼き鳥の味もおいしいものだったが、焼き鳥の肉はモモ肉のほかに胸肉も混じっていて、(心構えなくモモ肉のつもりで)胸肉を口に入れたときは、その食感からババを引いてしまったような悲しい気持ちになった。ジジが言えた義理ではないんだけど。

♪ 今日の一曲 ♪
 スメタナ(Bedrich Smetana 1824-84 チェコ)の交響詩「モルダウヴルタヴァ。Die Moldau/Vltava)」(1874)。
 エリシュカ/札響の演奏で。

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   タワレコ(広告) スメタナ連作交響詩「我が祖国」(全曲) / ラドミル・エリシュカ, 札幌交響楽団



むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第328回定期演奏会(2)

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  まだ3管編成だった札響
 この冊子は創立30周年となった1991年9月に行なわれた第328回定期演奏会の会場で(確か)パンフレットと一緒に配られたものである。

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♪ 今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の歌劇「フィガロの結婚(Le nozze di Figaro)」K.492(1785-86)の序曲

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 むかし(1990年前後)、ドラッグストアの店先なんかで、こういうリプリント盤が売られていた。定価は2,000円と書かれているが、どこでも示し合わせたように1,000円で売られていた。確か、この FIC という会社と、エコー・インダストリーという2社があったと思う。

 私も「安い!デジタルなんだから音質は変わらないだろう」と思って何枚か買ったものの……

 いまでもブックオフなんかで見かけることもあるが(580円くらいの販売価格設定)、ということは買い取ってくれる対象なんだろう。

 このモーツァルトの序曲集のCDに、このシリーズのラインナップが載ったチラシが入っていたので、当時の記録として載せておくことにしたい。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第328回定期演奏会(1)

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  この前の月に山田一雄が亡くなった
 札響が創立されたのが1961年9月。
 
 そして、1991年の9月の創立30周年の定期演奏会にはP.シュヴァルツが登場。

 私が札響の定期演奏会に通い始めたころの常任指揮者がシュヴァルツ。
 その姿を見られるのは1975年の送別演奏会以来。そして生でブルックナーの8番が聴けるとあって、もちろん私も足を運んだ。

 しかし、上のリンク記事に書いているように、どこかもの足りなさが残る演奏だった。

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 創立30周年ということで、この日は今日ここに載せた通常のパンフレットのほかに、『札響30周年全演奏曲目』と『札幌交響楽団30周年を迎えて』という2つの冊子も配られた。
 この2冊についても、何回かに分けてご紹介する予定である。

 それにしても、20ページの記載が "シュバルツ" なのが気になる。

♪ 今日の一曲 ♪
 この記事を書きながら、ブルックナー(Anton Bruckner 1824-96 オーストリア)の交響曲第8番ハ短調WAB.108(1884-87/改訂'89-90)を、インバル/フランクフルト放送響の演奏で聴いた。

 1884-87年の第1稿に基づくノヴァーク版第1稿による演奏。最初にこの楽譜の演奏を聴いたときには、第1楽章の終わりにファンファーレが吹かれて、おったまげたものだ。

Bruckner8In


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