新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

映画音楽

再生資源化が決まったとたん、動きが機敏になったあいつ

  HDD 内のデータ抹消、無事完了
 役立たずの夫のように、妻が使っていたノートパソコンが突然使い物にならなくなったのは、9月のことだった。

 もう使えないパソコンをいつまでも家に置いておく意味も意義もない。
 だが、処分するにあたってはハードディスクに残っているデータを滅亡させなきゃならないし、そのあとも「燃えないゴミ」としてポイっと捨てるわけにはいかない。リサイクルするのがユーザーの義務なのである。

 ということで、再セットアップしてハードディスクのデータの消去(とアプリケーションソフトの消去)を行なった。

 これを行なうには、『設定』→『回復』→『この PC を初期状態に戻す』と進めばよい。PC がまともな状態ならば。しかし、この PC はいかれてしまっているので『この PC を初期状態に戻す』をクリックすると、デスクトップ画面に戻ってしまう状況。
 ユーザーズマニュアルに載っていた別な方法、電源をいったん切り電源ボタンを押した直後に何度も[F2]ボタンを押し「BIOS セットアップユーティリティー」画面を表示させ、そこの「HDD Recovery」を選ぶことで再セットアップを始めることができた。

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 もう後戻りできないプレッシャーで指が震えるが、『初期状態に戻す』で Go!

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 開始したが、なかなか % の数字が進まない。

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 こりゃ、1泊2日コースか、それとも三日三晩か、下手すりゃ五日五夜におよぶかも、と心配したが、画面を見つめていてもしょうがないので放置プレイ。飲酒&食事を済ませ6時間ほどして戻ると、Windows の再インストールへとステージが変化していた。

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 そのあとは、『インターネットに接続しましょう』というお誘いが。

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 しかしここに表示されているWi-Fi はウチのものではない。このときと自宅の Wi-Fi 機器は違うもの、どっちにしろこのパソコンは最近の新しい Wi-Fi ルーター(アクセスポイント)の SSID を認識しないのだ。

 電源ボタンを長押しして、強制的に電源を切る。
 10秒ほど待って電源ボタンを押すと、おぉ、再セットアップしたから当たり前といえば当たり前だが、皮肉なことに壊れる寸前よりも起動するのがとても速い。
 で、表示されたのはまさしく初期的画面。

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 これなら、データも無事消滅しただろうと判断。シャットダウンした。シャットダウンのスピードも素早かった。前は OFF にされるのが名残惜しそうになかなか画面が閉じなかったのに。

 翌日、NEC の LAVIE 公式サイトからリサイクルを申込んだ。
 リサイクル料は無料である。
 今週中には送付用の資材が自宅に届くと思う。

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♪ 今日の一曲 ♪ 50h Anniversary of the Death

 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の組曲「五日五夜(Five days, Five night)」Op.111a。
 同名の映画音楽(Op.111。1960)から、1961年にL.アトヴミヤンが5曲から成る組曲にしたもの。

Newbabylon


衣の中はとろりとして甘いオニオンちゃん。翌日は衣の下のご飯が……

  ロングシートの733系だとちょっとがっかり
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 先週の火曜日の朝は、毎日札幌駅西改札前に設置される札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンの姿はあったものの、まだ弁当類が並んでいなかったので(本来の営業開始は8時。私が行ったのは7:40ころ)、ファミマのおにぎりの弁当を食べたということを報告したが、翌日の在宅勤務-この日はマルちゃん正麺を食べたわけだが-明けの木曜日の朝は、すでに「西コンコース臨時売店」は営業を始めており-ありがたいことだ-この日は「日替り弁当 A(串カツ)」を買った。

 完全なる想定内のことで、弁当に入っている小ぶりな串カツには『あるある』な話だが、串カツの衣の中には肉片はわずかで、玉ねぎフライと改名させてあげたい一品だった。しかし、甘みのあるタマネギがこれまたおいしかった。

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  次の日も、また733系
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 金曜日の朝も臨時売店はすでに営業を始めてくれていた。この日の「日替り弁当 A」はチーズハンバーグ。このチーズハンバーグも私の好きな味だが、なんとなくハンバーグの気分ではなかったので、ここでは買わず、午前中の外出ついでに東急百貨店に立ち寄り、「天一」の「天丼(竹)」を買って会社に帰った(もちろんサツマイモ天はナス天に変更)。

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 気のせいかもしれないが、少しばかりご飯がふっくらしてなくて食感が良くないと感じた。汁通りを良くするためにはこのくらいの方がいいのかな。
 それにしても、天丼には赤だし系の、このセブンイレブンの「なめこ」みそ汁がよく合う。

 なお、「お菜屋 ふく亭」があった場所は、隣の「梅祭」が店舗拡大で使っていた。

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 土曜日は(結果的に)雨の中、タイヤ交換をしたが、そのあと期日前投票に行ってきた。
 親切で秘密ごとを隠せない私は、出口調査にも協力した。

♪ 今日の一曲 ♪
 ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)の「民主主義を進めよ(Advance democracy)」(1938)。

 今日の私の選曲にも政治的な意図はまったくない。

BrittenChoralEditionBox


レガシィからインプレッサへ交代③:「2台目のワゴンとセダン再び」編

 過去に乗ったマイカーの写真が意外なほど残っていないということがわかった。

  帯広⇔江別間を何十回と往復
 レガシィとしては乗るのが2台目となったツーリングワゴン(TS-R)の次に入れ換えたのもツーリングワゴン。初年度登録が2002年の B-SPORT(2.0L)を2005年の夏に、カースポット丘珠空港通店(現在は無い)で購入。走行距離は41,000kmで諸費用込みで約150万だった。
 この車は今まで乗った車の中でいちばん年数も距離も乗った。2015年の夏にこないだまで乗っていた B4 に買い換えたときの走行距離は118,000km だった。これは、帯広に住んでいたときに、江別の自宅との往復をしょっちゅうしていたことが大きい。

 この写真は手放す直前に撮ったもの。この車、好きだったなぁ。

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  再びセダンに乗り換え
 そして、2015年8月に4台目となるレガシィに乗り換え。ツーリングワゴンで条件に合うものがなかったのでセダン(B4。2.5L 2.5i L Package)にした。初年度登録は2011年、走行距離は31,000km。諸費用込みで175万円。カースポット札幌東(現在は無い)で購入。

 初めて3ナンバーに乗ったが、乗ってみると思った以上に大きく感じた。スタイルも美しいとても良い車なのだが、ハンドルを握っても一体感が乏しい感じ。良い意味でも悪い意味でも運転も保守的になってしまう傾向にあった。

 この写真も手放す直前に撮ったもの。

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 この車でわが家におけるレガシィの歴史に幕を下ろし、次の世代をインプレッサに担ってもらうことにした。

♪ 今日の一曲 ♪
 シュニトケ(Alfred Garrievich Schnittke 1934-98 ソヴィエト→ドイツ)の「スポーツ、スポーツ、スポーツ(Sport, Sport, Sport)」(1970)。
 同名の映画のための音楽を、シュトローベルが編曲し組曲とした。

SchnittkeFilm


強烈な毒をもったヤツはいったいどんな虫だったのだろう?

  私を痛がらせているのはアブではないが……
 昨日は出勤日だったわけで、ということはブログ記事を書けない状況に変わりはなく、おまけに一週間ほど前に、おそらくは何かろくでもない虫に刺されてできた赤く腫れたところが、触るとあいかわらずけっこう痛い。

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 ということで、痛い箇所はキーボードを打つには何の支障もないけれど、精神的にいらいらするので、いらいらしていることを報告し、まことに簡単だが、本日の記事とさせていただく。

♪ 今日の一曲 ♪
 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の組曲「馬あぶ(The Gadfly)」Op.97a(1955)。
 E.ヴォイニチの小説による映画(監督:A.ファインツィンメル)のための音楽から、アトヴミヤンが12曲からなる組曲に編曲した作品。

ShostakoHamlet


40年前に地下の店で鰻重を食べたことがあるビルも再開発でもうすぐ解体

  うなぎの魅力が理解できなかったあの日
 今日は海の日である。
 同時に3連休の最終日である。悲しいことだ。

 一週間前の先週の月曜日。
 午前中に外勤。
 先日とは逆側、五番館西武(札幌西武)があった側から ESTA の方向を撮ってみた。

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 同じ区画に立っている北海道建設会館もすでに閉鎖されていた。
 いまから40年近く前、就職してすぐのときに、このビルの地下にあった(確か)「叶」という店で、上司にうな重をごちそうしてもらった記憶がある。でも、鰻という食べ物のおいしさをまだ堪能できる舌を持ち合わせていなかった新卒の若造は、無感動に食べた、というよりも、このときは「あまり得意な食べ物じゃないな」と感じたのだった(たぶん、お初もしくは二度目くらいのうなぎ経験だったと思う)。その後、ウナギ大好き人間になるとは、自分でも予想していなかった。
 「叶」はその後、あまり長い時を経ずになくなり、別な店にかわった。そのため、もう一度この店のウナギを経験する機会は訪れなかった(下の写真の白いフェンスで覆われている正面玄関。その横に地下へ降りる階段があった)。

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 そのまま東に向かって-って言っても、信号を一つ渡るだけ-東急百貨店の地下へ。
 「魚一心惣菜亭」に行くが、この日も西京焼きの弁当はなし。

 で、いろいろ迷ったあげく、もう一つの「魚一心」である「お持ち帰り寿司魚一心」-そういう名前だったことに、この日私は初めて気づいた-で「穴子押し寿司」を買った。
 この購買心理に、「叶」の思い出が関与していることは間違いない。しかし、ウナギは高いのでアナゴに逃避行したわけだ(穴子だって安くはないけど)。

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 帰りは地下鉄東豊線のさっぽろ駅の旧 ESTA 側改札側からJR札幌駅に抜ける通路を歩こうとしたら、あらあら、ルートが変更になっていた。

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 えっ?5月15日から変わったって?
 そんなに、ここを通ることがなかったとは。
 細いエスカレーターで地下2階に上がるようになっていたが、これは朝夕は混みそうだ。

♪ 今日の一曲 ♪
 伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)の「若者よ挑戦せよ」。1968年公開の東宝映画のための音楽。

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『立寄所』に3日間さぼることなく続けて顔を出した勤勉で食欲良好な私

  先週の火曜日の昼は札幌駅立売商会の駅弁
 この日はなんとなく昼はリッチにしたいと思い、札幌駅立売商会(弁菜亭)の「幕の内弁当 いしかり」を食べた。ほぼ1カ月ぶりだ。
 朝、札幌駅西改札前の弁菜亭ワゴンに行ったときに日替り弁当(A)も見たが、メインのおかずはミートボールだった(よく確かめてはいないが、B は魚系のおかずがメインのようだ)。ミートボールは悪くない。悪くはないが、準主役のおかずが揚げギョウザだったので、見送ることにしたのだ。私は惣菜のギョウザがあまり好きではない。ましてや揚げ餃子となると、けっこう好きではない。
 ギョーザのせいで、値段が日替り弁当の2倍以上もする「いしかり」を買ったわけだが、満足度も2倍なので悔いはない。そして、「いしかり」は、最近の日清食品の宣伝じゃないが『完全飯』ともいえる実にバランスのとれた弁当だ。

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  先週の水曜日の昼は札幌駅立売商会の非駅弁
 翌水曜日。
 この日も、電車が札幌駅に到着し、階段でホームから1階へ下り、西改札口へと向かう何本もの支流のような人の流れに合流し、改札を出た私は弁菜亭ワゴンへ向かった。もはやこの店は、『警察官立寄所』ならぬ『MUUSAN 立寄所』のような存在だ。
 ワゴンに並ぶ弁当を見ると、瞬時に無上の喜びがこみ上げ、リーチ一発のように買う弁当が決まった。駅弁ではない日替り弁当 A。この日は「豚ロース照焼き」。これを買わないとしたら、もはや私は認知症か病的天邪鬼のどちらかだ。前の週の「鶏照焼き」に続く大サプライズ。朝、もし降圧剤を飲み忘れていたら、私はその場で血圧急上昇で倒れたかもしれないほどだ。札幌駅立売商会も、まったくもって憎いことをしてくれる。

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 豚肉は甘じょっぱい味つけ。私の感覚では「照焼き」というよりも豚焼肉って感じ。そもそも豚の『照焼き』ってあんまり出会ったことがないかも。まあ、呼び方の違いっていえば、そうなんだけど。
 この甘じょっぱい肉に、『葉わさび青菜佃煮』のピリッとした味がこれまたよく合う。
 なお、鶏肉とは違い豚だとどうしても脂が多い。ってことで、食べるときにレンジアップしないとおいしくないかも。いや、しないとけっこうキツイだろう。

  先週の木曜日の昼も札幌駅立売商会の非駅弁
 この日も、改札を出た私はなんの疑問も問題意識も持たずに『MUUSAN 立寄所』へ。
 ワゴンに並ぶ弁当を見ると、私は歓喜と驚きのあまり、ワゴンの周りをアイリッシュダンスで3周しそうになった。リーチ一発メンタンピンドラドラであがったときのような、心臓がバクバクするような気分。これは夢じゃないだろうか、とさえ思った(なお、私にはマージャンをする習慣はまったくない)。

 この日の日替り弁当 A は「メンチカツ」。
 私が札幌立売商会の「幕の内弁当」のミニサイズの、しかもそのハーフサイズのメンチカツを愛し、毎回惜しみつつ食べていることは、みなさんご承知のとおり(このときのメンチもミニサイズ)。
 参考までに、その前の週の金曜日に買って食べた「幕の内弁当」を、紹介するまでもないが紹介しよう。

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 それがなんと、この日はメンチカツが主役なのだ。それもレギュラーサイズ。大きなメンチカツにうっとり。たまらん。
 その場に座り込んで食べ始めたいくらいだったが、いつもどおり袋をぶら下げて会社へ。
 そして待ちに待った昼。

 うまい!
 デミソースがこれまたうまい!

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 このメンチカツは、「幕の内弁当」に入っているメンチカツとはモノが違うようだ(もともと大きさからして違うが)。というのも、幕の内弁当のメンチカツの「いかにも」という、香辛料やタマネギが醸し出す独特のクセが弱く感じるからだ。
 このメンチもおいしいけど、あのミニメンチ(ハーフ)にしょうゆをかけて食べたときに口内空間に広がるチープ的芳醇さは、実に捨てがたい!
 って、こういうことに歓びを感じている私ってアホ、いや、幸せ者だと思う。

 伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)の「憎いもの」。同名の映画(1957:東宝)のための音楽。

Ifukube TOHO MusicFile

スパゲティは『油浴び』の最中です♪伊福部昭/キングコング対ゴジラ

  トリ、トリ、トリ
 先週の月曜日は、上品な見た目と味わいの「お菜屋 ふく亭」の「鶏照焼き釜めし」を初めて食べた。
 食べていると、頭の中で優雅な伊福部昭の郢曲「鬢多々良」が私のニューロンによって奏でられた。

 水曜日は札幌駅立売商会(弁菜亭)の「知床とりめし」を久しぶりに食べた。
 慣れ親しんだおいしさに、頭の中には鶏にもかかわらず伊福部昭の「シレトコ半島の漁夫の歌」のメロディーが浮かんだ。

 そして金曜日。
 セブンイレブンでチルド弁当の「大盛ごはん ガーリックチキンステーキ弁当」を買って食べた。
 この弁当を食べるのは初めて。
 そして、結果的にこの週は、出社日となる3日間の昼食がすべて鶏肉ものとなった。
 この弁当は、見た目も味も、決して下品とは言わないものの、なかなかワイルドだぜぇである。
 かなりの『油量』であり、味つけも濃い目。
 ごはんも大盛りで食べ応えがあるのはれしいのだが、食べている姿をかかりつけの医者に見られたら説教されそうだ。溶けた『バターもどき』(乳等を主要原料とする食品?)に浸ったスパゲティを食べるときにはかなりの罪悪感と油はねの危機感があった。

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 この弁当を食べている間、私の頭の中では伊福部昭の「キングコング対ゴジラ」の音楽が鳴り響いていた。
 なお、この日の鶏肉の産地がブラジルなのかタイなのか、私には知る由もなかった。

 では、伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)の映画「キングコング対ゴジラ」(1962)の音楽を組曲化したものを。

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結局はけっこうな降雪量だった今冬の江別♪シュニトケ/上昇

  少し『摩擦』が弱くなりました
 いつも同じようなことを言って恐縮ではあるが、早いもので3月も後半になってしまった。
 なのに、雪解けの進行状況はその後はあまり好調ではなく、例年に比べるとかなり遅れている。
 で、江別の今シーズンの降雪量は、結果的にはかなり多かったと、15日付の北海道新聞(地域面)に載っていた。

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 それでも、ここにきて土のなかの凍結状況は少しは改善したらしく、物置の戸の動きは少しはスムーズになった。
 こちらの記事は2021年の9月に現在の物置を新たに設置したあとに書いたものだが、写真を見ていただきたい。物置前に敷いたレンガがずれないように置いたコンクリートの縁石の高さだ。このように物置の床のレベルよりも下になるように置いた。ところが、先日気づいたのだが、このように右半分がせり上がっているではないか。

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 このせり上がりが今冬起こったものかどうかはわからない。というのも22年の秋にも狂いを直してもらっているので、そのときにすでにこうなっていたのかもしれないから。いつも注意深く見ておけばよかったのに、私としたことが……。
 ただ、物置の新築時に比べ、現時点では明らかに凍上しているということだ。暖かくなったら沈んでくれるのだろうか?

  こまめな「お楽に」で快適治療
 さて、先週の月曜日は歯科の定期健診の日。あいかわらず衛生士さんがこまめに「楽にしてください」と口を閉じさせてれ、バキュームで取り切れなかった喉の奥の方に溜まった唾液を飲み込むことができたので、「オエッ」となることは一度もなく、楽々清掃のまま治療を終えることができた。

 この日は珍しく、昼食用弁当を大丸の地下で買った。初めて利用する「OWL'S DELI(アウルズデリ)」という店で、札幌のアイックスという会社がやっている店だという。出店は昨年の11月からだそう。アイックスは「山の猿」や「とりの介」、東急百貨店10階の「十勝晴れ」、あるいは帯広の「ほたる」などの居酒屋・飲食店を展開している会社らしい。
 この日私が買ったのは「鶏照りと牛丼そぼろBento」(850円)。

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 この弁当はかなり私の舌を喜ばせてくれた。そぼろも牛肉も鶏照りも、どれもが興奮もの。敢えて言うなら、そぼろがボロボロして食べにくかったが、それはこの弁当が悪いのではなく、そぼろが生まれながらにして背負っている宿命だからしかたない。これはリピせざるを得ない弁当だが、他にもおいしそうな弁当があったので、私はリンダじゃないが、困っちゃうぅ~(←理解できない人は、気にしないでよろしい)。

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 大丸全体がそうなのだろうが、楽天ポイントの還元率が1%(東急は0.5%)と高いことを発見。ということで、7ポイントゲット(税別価格の100円につき1ポイント)。

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 そういえば、いつのまにか「つな八」の売り場が消えてなくなっていた。元の場所の記憶があいまいなので、どの店に替わったのかわからなかった(8階レストラン街の「つな八」は健在)。

 憎き凍上の害を嘆きながら、シュニトケ(Alfred Schnittke 1934-98 ソヴィエト→ドイツ)の組曲「上昇(The Ascent)」。
 1976年の L.シェピーチコ監督の映画のための音楽を、シュトローベルが3曲からなる組曲に編曲したものである。

SchnittkeFilm

おうちでの炒飯作りは弱めの火力で♪DSch/黄金の山脈

  実は以前からリスクは高かったんです
 昨日のブログ記事で触れたように、3月の初日は定例の検査・診察ということで、朝のうちに採血をし、午後から診察を受けた。

 結果はこう。
 黒く塗りつぶした項目は基準値内、つまり正常なもの。塗りつぶしたのは関係各位にご迷惑がかかるから、ってわけではなく、読者にしてみれば他人の不幸は蜜の味なわけで、不幸ではない正常値を見たってつまらないだろう、あるいは反感を持たれるかもしれないと思ったからだ。ただ、尿酸-これを下げる薬も飲んでいるが-の値がいつになく低かったので、ここは自慢したくて塗りつぶさなかった。

 血糖の値は基準範囲を超えているが、空腹時での採血ではないので問題なし。

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 前日の昼は脂肪分が高いであろうラーメンを避け、とろろそばにするという取り組みが功を奏したのか、中性脂肪の値も前回より14ダウン。って、どうひいき目に解釈しようとしても、単に誤差の範囲か……。でも、前々回の583と比較すると14%引きである。……やっぱ誤差の範囲か。

 今回は1カ月ほど前からまじめに測り続けて、グラフを記入していた『高血圧管理手帳』を持参した。
 それを見た医師は、脈拍が速いのがあまり改善されていないので薬を替えてみると言った。だいたいいつも、1分間に85~95くらい脈打っているのだ、私は。一度、職場の観楓会のゲームで、30秒経ったと思ったらストップウオッチを止めて下さい、というのをやらされたことがあった。こっそり自分の手首に指を当て、脈が45回打ったところでストップウォッチを止めたら。30.18秒という象印賞なみの自分でも驚くほどの正確さで、それを見ていた氷山さんたちに賞賛されたことがある。

 代わりに処方されたのは「ビソプロロール」という薬。

20240301Medicine

 あら、『ハイリスク薬』だって。
 なんだか怖い。
 でも、調べてみると、いままで飲んでいた「アテノロール」もハイリスク薬だということを、あらためて知った。リスクは今までと同等ということだ。ただ1錠あたりの薬価が、アテノロールが5.9円だったのに、ビソプロロールは10.1円。やれやれ。

 1月にピョン太リーダーと会ったときにアドバイスされた、薬を現在の60日分でなく90日分処方してもらうということについては、お医者さま曰く「MUUSAN の場合は値が落ち着いているわけではなく、やはり2カ月ごとに経過を診た方がいいから」と優しく却下された。

 翌日の土曜日は、久しぶりに(カロリーが高くて中性脂肪の上昇に寄与しそうな)炒飯を作って食べた。
 永谷園の「五目チャーハンの素」を使い、『卵とご飯だけ」でなく、ブロッコリーの茎、長ねぎ、魚肉ソーセージも投入(いずれもみじん切り)。おろしにんにくと仕上げにしょうゆ少々を隠し味に使った。うまくできたが、あとから思ったのだが、酒もひと振りすれば、仕上がりがもっとジューシーになったに違いない。次回はそうしよう。
 なお、家でチャーハンを作るときは火力(電力)はあまり強くしない方が良い。強くするとパサパサになってしまう。家チャ―は中華料理店のチャーハンとは違い、やや水分多めの方がおいしい(家庭の調理器ではパラパラにできないし)。

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 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の組曲「黄金の山脈(Golden Hills)」Op.30a。

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この日は袋を持ち合わせていなかったので……♪シュニトケ/歯科医の冒険

  ええ、おかげさんで楽でした
 先週の月曜日は3カ月に一度の歯科の定期検診に行って来た。
 センセにチクチクと歯ぐきに針を刺された。歯周ポケットの深さのチェックだ。
 相変わらず、上下左右の奥歯の周りは歯周ポケットが深かった。気をつけているのに、まだまだ磨き残しがあるということだ。
 そのあとは歯ぐきのクリーニング。今回もこまめに「楽にしてください」と口を閉じる機会を衛生士さんが与えてくれたので、オエッとなることなく、無事に治療を終えることができた。

 歯科医院から会社に戻る途中、この日はたまにはと気分を変えて、珍しく「大丸」の地下に行き弁当を買うことにした。
 なんとなく元気をつけたかったので、「柿安ダイニング」の「スタミナ焼肉重」(1,080円)にした。
 さすが柿安。おいしかった。しかし、焼肉のたれの味は案外と世俗的ないわゆる「焼肉のタレ」って味わいで、食べたあとに上がって来るげっぷも『アフター・焼肉屋』的な香りがした(スタミナ的であることは確かだった。そして、それは私にとっては意外と好きな感覚だった)。

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 この日はレジ袋も買ったが、5円もした。ファンシーの5倍だ。せめて3円にしてほしかった。

 シュニトケ(Alfred Schnittke 1934-98 ソヴィエト)の組曲「歯科医の冒険(Adventures of a Dentist)」(1965)を。

SchnittkeFilm

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