新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

映画・ドラマ・舞台作品

There?それとも It?とにかく「近いうちに」と思っていた間に起こった惨事

  これまでの予防策が無意味なものに
 腕時計のガラス面を護るために貼っているガラス製のフィルム『SCREEN PROTECTOR』。
 どこかにぶつけたのだろう。先日、そのフィルターにヒビが入っているのを発見した。
 危険なので剥がした。
 またヨドバシカメラに買いに行って、貼り直さなきゃと思っていた。

 ところが、フィルムを貼っていない、いわば裸で笹薮を歩くような無防備な状態であるのに-ダニに噛まれ放題だ-、私は腕時計をしたまま会社が入居しているビルの郵便受けに、左手を突っ込み新聞を取り出そうとし、そのときに金属製の扉に時計をぶつけてしまった。

 傷が4本もついてしまった。
 右利きでふだんは右手で新聞や郵便を取り出すというのに、なぜこのとき左手を突っ込んでしまったのだろう。

20240730Watch

 後の祭り、だ。
 後悔先に立たず、だ。
 覆水盆に返らず、だ。

 これ以上傷をつけないためにも、早急に新しいフィルムを貼るべきだろうか?
 それとも、どうせ傷ついちゃったんだから、もうそのままにしておこうか?
 私はいま、重大な二者択一を迫られている。

 傷心をいやすために、この日の昼は札幌東急百貨店の地下の「天一」で天丼の弁当を買った。
 傷心のため、若干食欲の低下を感じたので、いつも買う「」ではなく、海老天が1本の「今週天丼」にした(「竹」は2本)。サツマイモはナスに替えてもらった
 ここの天丼弁当は3ランクあり、一番高いのが「松」、2番目が「竹」、そして3番目は「梅」ではなく、「今週天丼」(または「今週の弁当」)という名なのである。毎週あって、その内容も毎週同じなのに「今週天丼」とは、どのような経緯から名づけられたのだろう?

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 なお「今週天丼」は税込み853円である。
 ちなみに、↓ が「竹」(税込972円)。

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 んっ?「今週天丼」に119円を足すとエビが2本の「竹」が買えるってことは、「竹」はかなりお買い得ってことか?
 私には、のっている他の天ぷらに違いはないと思えたのだが……
 
 ところで、高校のグラマーの授業で「覆水盆に返らず」は英語で「It is no use crying over spilt milk」と習った記憶がある。今回、一応調べてみると、「It is ~ 」と書いているサイトもあったが、「There's no use crying over spilt milk」と書いているサイトの方が多いように感じた。

 いえ、別にいいんです。
 There だろうが It だろうが、傷は消えませんもの……

♪ 今日の一曲 ♪
 武満徹(Takemitsu,Toru 1930-96 東京)の「波の盆」(1983)。

Naminobon


つゆが決め手!だから具は少なめです(?)♪芥川/赤穂浪士

  前日の昼とのギャップ(暴落編)
 先週の月曜日は久々に若園課長の顔を見ることができ、そしてまた若園課長に昼食のお誘いを受け、同じく名古屋支社時代に一緒に勤務していた上原課長と3人で、とてもおいしい牛タン定食を食べたことを報告した

 その翌日は、前日の『上』から激しく反動し、為替レートの乱高下の『下』のような昼食だった。というのも、この日は在宅勤務で、自宅に大切にしまいこんでいた「S&B ホンコンやきそば」の賞味期限がとうに切れていて、それを食べたからだ。
 もちろん、ホンコンやきそばは北海道民のソウルフードであり-食べたことのない北海道民を除く-この世から無くなっては困る重要な商品なのだが、それでも前日の牛タン定食に比べると落差が激しいと言えるだろう。でも、おいしかった。

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 小学校5年生のころ、私は祖父にホンコンやきそばを作ってあげたことがあるが、水の加減を間違えてベチャベチャになった(フライパンの中の余分な水を捨てると味が薄くなるので、それはご法度である)という事実に基づく記憶があるということは、私は50年以上にわたってホンコンやきそばを食べてきていることになる。どうか、私が死ぬ前に廃番にするようなことは絶対にしないでほしい、とS&Bには切にお願いしたい。

  前日の昼とのギャップ(暴騰編)
 そしてその翌日。
 月曜日に続いて、この日の昼は外食。一週間に2回も外で食べるなんて、私としては極めて異例のことだが、この日はオディール・ホッキーさんのところを訪れることになっており、オディールさんから「せっかくですから、お昼前に来ませんか?昼ごはんを一緒に食べましょう」と、実は彼は天使なのではないか?と思うようなお言葉をいただいていたのだ(あらためて説明すると、オディールさんの名古屋支社勤務時代の直属の上司が若園課長だった)。

 仕事に係わる情勢の話や、鉱物や化石、弁菜亭のワゴンで売っている「今月のおすすめ弁当」や MOGMOG ストリート、マルちゃんのワンタンなど広範囲にわたる話題で楽しい時間を過ごし、おいしい料理を食べた。何を食べたかって?うふふふっ、な・い・し・ょ!

  前日の昼の話題の余波
 木曜日は-前の日にオディールさんと弁菜亭の話をした影響を受け-朝、サツエキに着くと西改札前の弁菜亭ワゴンに行き「今月のおすすめ弁当(師走)」を買おうと思ったが、この日は討ち入りの日なので関係はまったくないが奮発して「幕の内弁当 いしかり」を買った。そしてまた、やはりオディールさんと前の日に話題となったマルちゃんのワンタンを「いしかり」のお供にした。「いしかり」には「ワンタン」よりみそ汁が合うのだが、どうしてもこの日はマルちゃんのワンタンが食べたかったのだ。

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  前日の昼とのギャップ(防災訓練編)
 そして金曜日。
 この日は在宅で、午後からはお出かけ(新型コロナワクチンの接種である)。
 昼食は、お出かけ前に自宅で賞味期限が切れたレトルトの牛丼の具を使って牛丼。この牛丼の具に限らず、パックご飯やレトルト雑炊など、非常時用に買い置きしていた食料が一斉に期限切れを迎えてしまっていたことに、私は気づいてしまったのだ。
 賞味期限は品質保持期限と違い、食べられなくなるわけではないが、だからといってずっと大切に置いておくべきでもないだろう。
 食べた牛丼の具は、けっこうつゆだくだった(固形分が少ない。でも、自ら「つゆが決め手」と訴えているのだから、つゆだくはサービスなのだろう)。

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 今回の接種も、翌日に接種箇所が痛かったものの、副反応はなかった。
 私ってすごい?

 芥川也寸志(Akutagawa,Yasushi 1925-89 東京)の「赤穂浪士」(1964)。
 同名の NHK 大河ドラマのテーマ曲である。

AkutagawaFoeever

私はステルスマーケティングに無縁ですけど…♪ストラヴィンスキー/兵士~

  『事業者自身』じゃないけれど
 先週の土曜日に、私のブログのこの新館、そして本館のサイドバーにちょっとした変更を施した。
 ってほど大げさなものではないが、こう変わったのだ(これは新館)。

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 って言われても、「何が起こったのかさっぱり」ってもんだろう。

 実は、アフィリエイト広告のバナーを貼っているところに『(広告)』という表記を加えたのだ。

 というのも、お(かみ)から景品表示法にステルスマーケティングがなんとかで変更があったと、私が利用させていただいているアフィリエイトサイトであるバリューコマースからご案内があったのだ。

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 私はもう個別の記事にその日に取り上げた CD や本が買えるサイトにリンクする広告は貼っていない。やがて廃盤や廃刊になってもその広告が記事に残ってしまうからだ。

 なのでサイドバーにバナー広告を貼ってはいるが、ただバナー広告を置いただけではだぁれもクリックなんてしてくれない。それでもなんとなくバナーを貼っている。そして、今回の案内を受けて、法律違反にならないよう、『(広告)』という表記を加えたのである。

 なお、過去記事の個別記事のタワレコなどへのリンクについては、このブログの https 化を機に、現在リンク解除の修正作業を進めている最中である(本館は工事終了)。だから、個別記事内の広告が無くなるまでもうちょっと待ってね、消費者庁さま。

 で、ステルスマーケティグとはどういうものかというと、まあ兵士をだました悪魔の言葉のようなもんだな、きっと。いや、ちと違うか。

 でも、ストラヴィンスキー(Igor Stravinsky 1882-1971 ロシア→アメリカ)の「兵士の物語(L'histoire du soldat)」(1918)を。

Soldat

枯れ木に花は咲きません♪林光/花神

  薪のようにしてからゴミに出します
 My Garden では先週、バーバスカム・ビオレッタの花が咲き始めた。
 毎年、同じじゃないかって?
 何をおっしゃる。
 こういう変異のないいつもの光景、当たり前の日常っていうのが大切かつ幸せなのだ。

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 植えつけ後に気温の低い日や風の強い日があったが、野菜の苗も元気に育ってくれている。

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 ところが、である。

 プルーンの木から新芽が出てこない。一つも。
 すでに先月の段階で異変に気づいていたのだが、「変かも」との思いは現実になった。
 ほらね、当たり前じゃないのってイヤなものでしょ。

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 いまから20年以上前に太さ1cmほど、高さ1メートルほどの「細い棒」のような苗木を買って植えつけ、最盛期にはこんなにたわわに実をつけていたシュガー・プルーン。
 しかし、ここ数年はほとんど花をつけることがなくなった。
 おそらく、背が高くなりるので毎年秋にかなり大胆に剪定してきたせいだろう。

 そしてここにきて葉を出さなくなったのも、切り詰めすぎたせいだろうか?
 と、幹にこのような穴がいくつかあり、木くずがあたりに散らかっているのを発見した。

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 あきらかに虫害だ。カミキリムシだろうか?
 枯死してしまったのは間違いないようだ。

 枯れたのは残念だが、正直なところホッとしている自分もいる。
 というのも、ただただ葉ばかり繁らせて上に伸び、秋には大量の落ち葉を散らす、その剪定と掃除の作業から解放されるからだ。

 いまでは幹の太さが15cmほどにまでなったこの木。
 江別市では直径10cm以上の木はゴミとして出せない。
 電動ノコギリで切り、さらにマサカリで薪のようにそれを割る作業をしなければならない。
 それもまたたいへんだ。私にとっては百年記念塔を解体するぐらいの重労働である(下の写真は5月10日時点の様子)。焦らずのんびりやるつもり。

20230510Kinentou

 林光(Hayashi,Hikaru 1931-2012 東京)の「花神」。
 1977年に放送された NHK 大河ドラマのオープニング・テーマ曲で、演奏は山田一雄指揮の NHK 交響楽団。

Dokuganryu

6キロアップなのに見た目は変わらず♪芥川也寸志/武蔵坊弁慶

20230410BensaiteiTissue  駅弁の日に駅弁を食す
 月曜日の朝は前日の夜に決めた方針を貫き、札幌駅の2番ホームから改札階に降りた私は-ホームが工事中で私が使っている階段は半分の幅に狭まったので、とても降りるのに時間を要する-わき目もふらずに弁菜亭に行き、「幕の内 いしかり」を買った。

 なぜ、前の日から決めていたかというと、この日4月10日は『駅弁の日』だったからだ。

 というのはウソで、後付けの理由だ。というのも、この日駅弁を買ったら袋にポケットティッシュを入れてくれたのだが、そこに“4月10日は駅弁の日です!”と書いてあって、そのことを初めて知ったのだ。つまり、私は駅弁の日であろうとなかろうと、この日は「幕の内 いしかり」を食べたかったという、純粋な欲求で買ったのだ。
 余計なお世話だが、もっと前から駅弁の日のことを PR していたら、もしかすると売り上げが伸びたかもしれないのになと思った。
 で、なぜ4月10日が駅弁の日なのかというと、ティッシュに書かれている通りなのだが、ちょっと無理があるような……。この由来だと、駅弁の日というよりは弁当の日ってことになるし。

 まっ、「いしかり」は変わらぬおいしさだったから、細かいこと言いっこなしか。
 ただ、いつもより鮭の切り身の脂ののりが悪かったような気がした。

20230410Ishikari1

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  同じ名の弁当が同時並行販売?
 この日の夜。
 私は自宅で、明日はどこでどの弁当を買おうかと考えていた(まったくもって他にすることがないのかね……)。
 LAWSON のホームページを見ていると、11日、つまり『明日』から新発売となる弁当が3種類あった。その中で私の目をひいたのは、もちろん「鶏照り焼き重」である。
 ところが、その右下にも「鶏照り焼き重」の写真が載っている。不思議なことだ。

 明日から発売の鶏照り焼き重は552kcalだが、既存商品は546kcalだ。値段は同じ税込み497円。
 実際に食べると違いがわかるのだろうか?いや、私にはわからない。なぜなら、遠く福岡の地では氷山さんが既存商品をご賞味済みだが、私はその後も既存商品を口にすることなくこの日まで来てしまったからだ。

20230410LAWSON_HP

 翌日の朝。
 会社の近くのローソンに寄ってみた。朝なのでまだ入荷・陳列してないかもしれないし、そもそもこの店では扱わないかもしれない

 ところがこの日は、すでに弁当は棚に見事に整然と並べ終えられていて、あったのである。552kcalの「鶏照り焼き重」が。平静を保っていたが、このとき私はけっこううれしかったことを白状しよう。
 
20230411Tori1

 先週の金曜日に食べたセブンイレブンのバターがトッピングされたチキンステーキ丼を昨日紹介したが、ボリュームあるステーキ丼に対しこちらは、たとえ初老であろうとも私にとってはボリューム不足(本当はこれぐらいで適量なんだろうけど)。

20230411Tori2

 洋風と和風の違いがあるのでどっちがどうとは言えない。どっちもおいしい!

 なお、この日の午後には、ローソンのホームページから546kcalの鶏照り焼き重の情報は消えていた。

 芥川也寸志(Akutagawa,Yasushi 1925-89 東京)の「武蔵坊弁慶」(1986)を。同名のNHKのテレビドラマのオープニング曲である。

AkutagawaTrinica

今年のガーデニング作業、いよいよスタート♪ヴァイス/もうひとつの天国

  境目をはっきりさせましょう
 おとといの日曜日は、朝からあの陽気につられ、たまたまチャンネルを HBC にしたら「コーワ 健康カプセル!ゲンキの時間」が中性脂肪特集だったので、「なんだこの人たち、中性脂肪が高いったって、普段の生活をしている時の俺様の足元にも及ばないじゃないか」と独り言を言いながら朝ご飯を食べ、そのあとは外へと飛び出した。

 まずは、芝生のエッジング(芝の際切り)。

 このような状態で、芝生と花木エリアの境界がだらしない。

20230402Garden_Edge_Before2

 剣先スコップで切れ込みを入れる。

20230402Garden_Edge_Before3

 その部分の芝を抜き、きれいにすると、なんだか庭全体がシャキッとした。

20230402Garden_Edge_After2

 このあとは雑草抜きをし、気晴らしに近くの雑木林(というほど広くはないが)に。

  花で春の到来を感じましょう
 電源を入れると黒死病の症状を呈するわが PENTAX K-S1 のグリーンボタンを何度も何度も繰り返し押し、なんとか症状を治める。
 こうして春の情景をなんとか撮影。
 フキノトウの明るい緑色がいかにも春らしい。
 フクジュソウの黄色も鮮やかだ。

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 家の近くに野生のフクジュソウが咲いているなんて、江別ってなんてすてきな町なんだろう。木の上からコンコンコンという音が。キツネではない。キツツキのアカゲラがくちばしで木の幹を突っついていた。

  邪魔な切り株をがんばって抜きましょう
 家に戻り、再びガーデニング。

 このときに伐採したコニファーのブルー・ヘヴン(ブルー・ヘブン)。
 地際から切ったものの、地面の中の切り株はそのままにしていた。抜こうにも、手の施しようがなかったのだ。

 あれから4年。地中の根もかなり弱体化しているのではないか?そう思って、切り株を抜くことを決心した。それでないと、このように今年もあの切り株が家庭菜園をやるにあたって邪魔になるから。
 
20220617d_garden - コピー

 切り株周辺をスコップで掘り、横に張った何本かの根を斧で叩き切る。やはり4年の歳月でだいぶ脆くなっていたようで、意外とあっさりと切れた。
 最後は剣先スコップをテコのように使って抜くことができた。思ったよりスムーズに行ったが、でもやはり大変だった(私には、他にもナツツバキとアロニアの切り株をいつか片づけなきゃならないという責務もある)。
 ようやくヘヴンは天国に行くことができる。

20230402Garden1

 そのあとは、20数年ぶりに、このエリアに通路として敷いたレンガの配置換えを行なった。

20230402Garden3

 これで家庭菜園の準備も(エリア確保としては)万端だ。

 この日の昼も、前日に引き続いて西山のしょうゆラーメンを作って食べた(なぜなら麺は2玉入りだし、スープも2食入りだから、1食分残っていたわけだ)。
 前の日と勝るとも劣らないくらい、おいしかった。

20230402Ramen1

20230402Ramen2

20230402Ramen3

20230402Ramen4

 ヴァイス(Harald Weiss 1949-  ドイツ)の「もうひとつの天国(Das Andre Paradies)」(1995)を。
 「を」とはいっても、廃盤 ↓。

WeissParadies












悔しいが認めざるを得ないノンアル効果♪三善晃/春の坂道

  新たな通路、造っちゃいました
 3月3日から(旧)PASEO WESTを貫通する歩行者通路がまた変更になった。
 今度は新たに作ったと思われる通路になった。
 図の赤い矢印の入り口はもとからあったものだが、その少し先から(実際には直線ではないが)赤い線で描いたような通路ができた。出入口は同じ高架下ではあるが今までよりも北側になり、間口も狭くなった。

20230303Paseo

PaseoMap

 その3月3日の朝は、かかりつけ医のところに行き採血。
 ここの病院の入り口にある体温計は、私が前に立っても「表面温度!表面温度!」としゃべるだけで、まともに取り合ってくれないのでいつも困ってしまう。だからって私にどうしろというのだ?マスクを外して、口を大きく開けてみればいいのか?
 それに、東急百貨店や大丸百貨店の入り口では、いつもちゃんと計測できているのだ、私は。いつも表示されるのは、35.2℃とかという爬虫類的な数値だが。

 そのあとサツエキ回りで会社に行った。
 というのも、この日は札幌駅の東改札側コンコースにある「The Smoke Shop」で、あのときぶりに「スモークチキン弁当」を食べようと思いたったからだ。

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 以前紹介したように、「The Smoke Shop」は「屋台屋亜細亜」や「農家の息子」を展開している「COTOTORI」のブランドの一つだが、このサツエキの店自体は「JRフレッシュキヨスク」の経営のようだ。キヨスクの売り上げに貢献できることは、私の歓びである。歓びであるが、キヨスクでは弁当を入れてくれるレジ袋はサービスなのに、ここでは有料だった(なお、北海道四季マルシェでは「農家の息子」の弁当を取り扱っている)。

20230303SmokeReceipt

 で、弁当が入った袋をぶら下げながら、まだ有機溶剤っぽい臭いのするこの通路を歩いて会社に向かったのだった。あーよかった。話がつながって。

 前回同様おいしかった。どれもおいしかったが、チキン以外では衣に紅ショウガが入っていてタコ焼きのような味がするちくわの磯辺揚げが存在感をアピールしていた。

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20230303Smoke2

  採血のとき、もうおなかがすいてましたけど……
 ところで、この日の採血に備え、今回は前日の夜にアルコールを飲むのをがまんした。
 ノンアルのハイボールを2缶飲み、そのあと炭酸水(500ml)を1本飲んだ。
 ベッドに入ってもなかなか寝つけなかった。だから睡眠時間はかなり不足しているはずなのに、朝の目覚めは悪くなかったのは、酔ってないので睡眠の質が良かったということだろうか?

 午後に検査結果を聞きに再び病院を訪れると、また「表面温度!表面温度!」と言われたが、もういちいち気にしてられない。受付窓口の人も「もう一度計りなおしてみてください」と言わない。きっとこのヒョーメン君が少し思いこみが激しい性格なのを理解しているのだろう。

 睡眠を犠牲にしてまでアルコールをがまんしたおかげで、今回の bad 項目はたったの2つ。

20230303Blood

 1つはもちろん中性脂肪の値だが、1年ほど前に初めて正常範囲内に収まったまでには至らなかったものの、史上2番目に良い数値。正常範囲を超えているが177という超優良スコア。
 医者が「順調だ!」というので、「昨日はお酒を休んじゃったりしました」と答えると、「やっぱり酒かぁ」と納得していた。
 もう1つは血糖値。131だが、医者は「109までの基準範囲は空腹時のもので、今日は朝ご飯を食べたあとだからこの数字は全然問題ない」と言ってくれた。医師は私が朝ご飯を食べているということをどこで知ったのだろう?でも、朝食を食べたのは採血の3時間半前なんだけど、と言おうとしたが、やっかいなトラブルに巻き込まれたらいやなので黙っていた。

 三善晃(Miyoshi,Akira 1933-2013 東京)の「春の坂道」を。
 1971年の同名の NHK 大河ドラマのテーマ曲である。

Dokuganryu

8年間におよぶブルーな生活に別れを告げる♪池辺晋一郎/黄金の日々

  罰から解放される日は近い
 運転免許証の更新連絡書が届いた。
 ようやく「金」に戻ることができる。吹奏楽コンクールなら「ゴールド 金賞」である。

 2013年に十勝管内某所で一時停止違反(警察官が言うには「完全に停まってはいなかった」)で切符を切られてから、そのあとの2015年の更新で3年間の、2018年の更新で5年間の有効期限の青色免許証を2期間にわたり持つことになったが、ようやく刑期を終えることになる。
 長かった。違反から10年目、青ざめてから8年だ。やれやれ。
 万が一、更新する前に意に反して何か違反してしまうようなことになってはたいへんだから、早めに行かなきゃ。

202301MenkyoKoshin
(日にちを隠す意味は全然なかったか……)

 池辺晋一郎(Ikebe,Shin'ichiro 1943- 茨城)の「黄金の日々」(1978)。
 同名のNHK大河ドラマのテーマ音楽である。

 廃盤である ↓

Dokuganryu











「花咲くMUUSAN邸ぃ~」2022.6.17♪芥川也寸志/赤穂浪士

  だって花盛りなんですもの
 いや、わかってる。じゅうぶんに。

 他人ち(ひとん家)の庭にバラが咲いていようと、アリが歩き回っていようと知ったこっちゃないってことは。しかも毎年のこと。

 でも、咲いたらうれしくて写真を見せびらかせたくなるものなのだ。
 耐えてくれ!

20220621CFM
▲ コンラッド フェルディナント マイヤー

20220621Matilda1

20220621Matilda2

20220621Matilda3
▲ マチルダ

20220621Rakuen1

20220621Rakuen2
▲ 楽園

20220621MHR
▲ メニー ハッピー リターンズ

20220621KaleidScope
▲ カレイド スコープ

20220621Nicole
▲ ニコル

 「リスのしっぽ」という和名があるホルジューム ジュバタム(Hordeum jubatum)も穂を揺らせ始めた。風にやわらかになびくその姿は美しい。

20220621Hordeum

 芥川也寸志(Akutagawa,Yasushi 1925-89 東京)の「赤穂浪士」(1964)。
 NHK 大河ドラマのテーマ音楽である。

AkutagawaFoeever

広い空間に、この日はただ一人……♪池辺晋一郎/黄金の日日

  人が居た場合は盗撮になる
 先週の日曜日-つまり昨日ではなく10日のことだが-、珍しく車で遠出した。
 室蘭方面へ、である。

 輪厚から高速道路に入ったが、車の流れは順調。
 いや、順調というよりもけっこうすいていた。

 どれぐらいすいていたかというと、このぐらいすいていた。

20220410TarumaeP

 いやいや、樽前SAのトイレに、たとえ瞬間的でも私以外誰一人としていないということは、そうそうあることではないだろう。
 そしてまた、誰かがいたら、写真を撮るわけにはいかないだろう。

 みんなゴールデンウィークに出かけるために、いまはお出かけを控えているのだろうか?

Dokuganryu 池辺晋一郎(Ikebe,Shin'ichiro 1943-  茨城)の「黄金の日日」(1978)を。

 NHK大河ドラマのテーマ曲である。










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