新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

手料理

2025年ももう三が日が明けたというのに去年の小晦日の話

  朝からマボちゃん
 あらためまして、本年もたわいのない話にお付き合いいただきたく、よろしくお願い申し上げる次第である。

 そしてまた、今年最初のブログ更新は1月6日にしようと6日用の記事を今日の朝から書いていたが、気が変わって今日アップすることにした。このように新年早々優柔不断で一貫性のない、今年も先が思いやられる MUUSAN である。
 というわけで、いつもよりも更新時刻が遅くなったのも、そういう迷走によるものである。

 12月30日(小晦日(こつごもり))は、朝のまだ暗いうちに市の除雪が入り、それに続き契約している民間の間口除雪も入った-市の除雪車が寄せていった雪山を除雪してもらう。ウチは2間口分契約している-ので、朝から麻婆豆腐をおかずにご飯を食べ、そのあと自宅敷地内の雪かき&雪運び、そして自宅敷地前の道路幅を少し広げるための雪かき&雪運びをした。

 麻婆豆腐は前日の夕飯用に、市販の『素』ではなく、ちゃんと甜面醤と豆板醤を使って私が作ったもの。私のレシピは誰がどんなレシピを紹介してくれようとも、陳建民のものをほぼ忠実に守っている。

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 麻婆豆腐のニンニク&ショウガパワーで90分に及ぶ除雪作業をやり遂げたあとは、麻婆豆腐で冷蔵庫内にあった豆腐を1個余計に消費してしまったので(私は、妻が1月2日に予定しているしゃぶしゃぶに使うはずの豆腐に手をつけてしまったのだ)、それを補うべくスーパーへ。
 豆腐1丁と、翌日からお泊りに来るお孫ちゃん用の牛乳も買い足しておいた方が良いと判断し、牛乳2本を買って帰宅。

  世はモバイル主流?
 午後は、なんとなくこのブログの管理画面の『アクセス解析』を見ていたら、この『新・読後充実度』も本館である元祖の『読後充実度』も、デスクトップ(パソコン)よりもモバイルからのアクセスが上回っているという現実を知ってしまった。
 あまり注意していなかったので、いつからモバイルからのアクセスの方が過半数を超えたのかわからないが、私は記事を書くときはもちろん、自分の記事を読むときも他のブロガーさんの記事を読むときも、ほとんどの場合はパソコンを使っているので、この結果は意外だった。
 そしてまた、パソコン用の表示画面はときおりマイナーチェンジしているが(主にサイドバーの表示項目)モバイル用の画面は当初設定したものからほとんど放置状態だったので、若干の変更を加えた(主に本館の方)。
 なお、モバイルの画面は広告が、控えめとはいえないほど表示されるが、これは livedoor Blog の仕様なので、私にはどうしようもできないことを言い訳しておく。

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♪ 今日の一曲 ♪
 今年最初に耳にした曲は、ヘンデル(Georg Friedrich Handel 1685-1759 ドイツ→イギリス)のオルガン協奏曲第4番ヘ長調Op.4-4,HWV.292(1735-36頃)。
 1日の夜に放送されていた芸能人を格付けする番組でこの曲が使われていたのだ。いや、私が観たのはほんの少しの時間だったけど。

HandelOrgConHarnon



票が割れるかと思いきや、ダブル効果で認知度アップ?

  明日から後半戦
 泣いても笑っても、ため息つこうがつくまいが、良かった年だろうが良くなかった年だろうが、緑のたぬきだと思っていたのにまちがって赤いきつねにお湯を入れてしまおうが、おならが臭かろうが無臭だろうが、今日で2024年は終わりである。
 そしてまた、すでに年末年始の9連休は今日で4日目、進度率は44.4444444444%である(←12桁電卓の場合)。明日の元日には50%を超えてしまうのは確実とみられる。

 つまり、ボーっとしていようがいまいが、とにかく月日が経つのは早いってことだ。地球の公転が速まっているという研究報告がないのが不思議なくらいだ。
 この調子で行けば、あっというまに2025年の大晦日がやってくるのだろう。

 さて、9連休初日となった土曜日は、3日間前の水曜日の早朝に出動してくれた市の除雪車が、置き土産として道路わきに寄せていってくれた雪を除ける作業を、午前中2時間半かけておこなった。
 もちろん自宅の敷地前の部分だけである。

 除雪車は一回通ったらそれっきり。むかしは、往復してくれたように思うのだが、一回だけなので道路幅は除雪車の幅の分だけ。つまり一車線くらいの幅だ。せまい。
 なので、ちょっとは広げようというけなげな努力をしたのだ。

 ところが除雪が入った翌日は朝から雨。
 そして、その翌々日の金曜日はまた冷え込んで、弁当の配送が遅れるほどの凍結路面になった。
 ということは、除雪車が置いていった雪もガッチガチになっているってこと。
 スコップで硬くなった雪山を崩し、それをママさんダンプで30メートルほど離れた空き地に運んだ。そんなわけで、かなりの時間と労力を費やさざるを得なかった。

 この日の昼は「ラ王」の味噌味(あいにく冷蔵庫に生麺のストックがなかった)。
 トッピングは長ねぎだけだったが、この温かいラーメンは、マッチ売りの少女のように冷え切った私の体に熱波と一時的な幸福をもたらしてくれた。

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  古い機種の方がカメラの性能は上?
 翌日の日曜日は、朝から好天。
 わぁ、よかったぁと思っていたら、昼前ころから風はビュービュー、雪はマイマイ。

 その様子を窓から見ながら、チャーハンを作って食べた。
 この日の味つけは鶏がらスープの素、オイスターソース、しょうゆ、酒、おろしニンニンク。
 自画自賛するが、なかなかおいしかった。「あ~あ、じゃあ2時ころから雪かきをするか……」と重い気持ちを抱きながらも元気にごちそうさま!
 そして、14:05から雪かき&雪運び。敷地内の雪を空き地に運んだが、敷地前の道路はそのまま。翌日未明に除雪車が入りそうな降り方なので、いま雪かきしてもまた置いて行かれる。ということで、余計な労働は避けた。

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 ところで、すでに気づいていたことだが、買い換えた新しいスマホ(oppo)よりも、前に使っていたスマホ(AQUOS)の方が、写真の写りはきれいだ(このチャーハンは AQUOS で撮影。ラ王は oppo)。oppo はどうも、色の鮮やかさが劣る気がする。新しい機種の方が、カメラの性能が良い気がするのだが(1円だったけど)。それとも設定の仕方によるんだろうか……
 
 さて、今年はこのブログ(新館と本館)が参加する「ブログ村」の参加カテゴリーを変えたことを報告した。12月4日に「クラシック音楽鑑賞」だけだったのに加え、「60歳代」のカテゴリーにも参加したのだ。

 これが変更後10日ほど経った日のこのブログの状況。

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 そして、こちらがおとといのこのブログの状況。

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 参加カテゴリーが2つになることで、票(獲得ポイント)が割れてランキングがかなり下がることを予想したが、逆に相乗効果なのか、いまのところは以前よりもアップして推移している。というか、「クラシック音楽鑑賞」界からは、すでに見放されていたということか?そしてまた、あらたにシニア層の方々が読んでくださっているのかもしれない。

 また、これはほとんど読者の方は意識することはないだろうが、設定しているタグ(右サイドバーに表示されている)のうち、『クラシック音楽』と『読後充実度』という当たり前のものを先日削除した。

 昨日と今日31日の私の活動報告は、充実した活動ができたとしたら年明けにでも報告するが、たいした暮らし方でなく終わったら、過去は振り返らないことにしたい。

 では、今宵食べすぎないように!(北海道では大晦日の夜に飲めや歌えやのごちそう会をする)。

♪ 今日の一曲 ♪
 ヘンデル(Georg Friedrich Handel 1685-1759 ドイツ→イギリス)の合奏協奏曲ハ長調「アレクサンダーの饗宴-音楽の力(Alexander's feast - Power of music)」HWV.318(1736)。
 オラトリオ「アレクサンダーの饗宴」の初演時に、第2幕の前に演奏されたのでこの名で呼ばれている。
 編成は、2obと弦楽、通奏低音。

BaroqueMasterP


「終う宣言」もやめ、例年通り大切なすべての人々に感謝を込めて

  この透明度はいつまで続く?
 先週の木曜日。
 この日の朝も、いつも乗る134M 列車として運行するためにやって来た電車は733系の新しい車両

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 新しい車両の何がいいって、そりゃ窓ガラスの透明度
 でも、この車両のガラスもよく見ると、薄いフィルムのようなものが貼られているのがわかる。時の経過とともに、だんだん外の景色が見えづらくなっていくのだろう。

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 この日の札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A」は「鶏ももスパイス」。
 またまた歓びのあまり小躍りしそうになった私。
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 うん。『ナポリタンソース』が実に良い味!

 翌日の金曜日の朝は、まだ弁菜亭ワゴンは陳列の途中で、「日替り弁当 A」の姿はなかった。
 そこで定番の「幕の内弁当」を購入。

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  21日にクリスマスケーキを食べた私
 翌日は朝のうちにセコマ(セイコーマート)に行って、予約してあったバタークリームのクリスマスケーキを受け取って帰宅。

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 そのあとは、自宅で水道工事店の人と打合せ。私はときおりおなかの調子が悪くなるが、ウチのトイレの調子もよろしくなくなっているのだ。
 1時間ほど打ち合わせをし、そのあとは雪かき&雪運び。ただ、この2日間は雪があまり降らなかったこともあって、雪運びは5往復で終了。

 昼は「菊水」の麺と、西山製麺のスープでしょうゆラーメン。

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 午後は年賀状書き。
 そう。あーだこーだ悩んだが、妻のご指摘・ご指導に従い、例年通り出すことにした。
 先週の某日、上江別簡易郵便局で年賀はがきを買った(なるべくならこういう住民の利便性のために頑張っている簡易郵便局で買って売上げに貢献したい私)。買ったのは80枚。おまけとして布巾をくれた。もちろん局内で使っていた布巾ではなく、新品未開封の布巾である。
 ミッキーマウスのデザインのものもヘビデザインのものと同じ85円だというので、年がいもなく「ミッキーさんのを」と頼んだ。

 こうして買った年賀はがきの裏面をまずは印刷。例年はバラの花の写真を載せるのだが、今年は「筆まめ」の『謹賀新年』のデザイン文字とイラスト。そのせいか印刷速度も速く、あっという間に終了。さらに宛名面を印刷し、手書きのメッセージを書く。
 年賀状じまいの宣言は書かなかった。
 年賀状を書き終えると、でも、やっぱりちょっぴり重圧から解放されたような気分になる。

 さて、そんな私に来る年賀状は何通くらいだろうか?

 では、メリークリスマス!
 セコマのこのケーキ、とぉっっっっってもおいしかった!

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♪ 今日の一曲 ♪
 リムスキー=コルサコフ(Nikolai Rimsky-Korsakov 1844-1908 ロシア)の組曲「クリスマス・イヴ(Christmas Eve)」(1903)。

ChiristmasEve

異彩を放つサンドイッチを発見!コスパ最高、血糖値上昇

  イカゲソ丼とカロリーではいいとこ勝負だったりして……
 土曜日の昼は、このときに買ったラーメンとスープでしょうゆラーメン。
 前日の夜に妻が作った手羽元と大根の煮込みの残りをトッピング(もちろん手羽元だけ。ダイコンラーメンは勘弁だ)。

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 ところで、このラーメンとスープを買ったとき、店の総菜や弁当の売場も見てみた。
 夕方だったのですでに商品はあまり残っていなかったが、そんななか異彩を放つ言ってみればとんでもないものを発見。それがこれ。

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 いや、確かにある。ナポリタンサンドもポテトサラダサンドもコロッケサンドも。
 でも、その3種類をセットにするというのはすごい。炭水化物トリオ。血糖値爆上がりのトライアングル。タンパク質実質ゼロを実現!
 でも、好きな人にはドツボにはまる組み合わせなんだろう。

 後からこの写真を見て確かめなかった自分を責めたのだが、この悪魔的サンドイッチの名前は「ボリュームサンド」なのだろうか?それとも「ミックスサンド」なのだろうか?(並べてある場所がめちゃくちゃになってしまっている)。
 今度この店に行ったときに確かめてみようと思う。

 弁当といえば、これはもう2カ月近く前に撮ったので、いまでも売られているかどうか知らないが、マックスバリュで見かけたもの。

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 「うわぁ~!この値段で魚介たっぷりとは!」と喜びかけた私だが(このときは買う気はなかったくせに)、もう一度落ち着いてラベルを見ると『魚介の旨味たっぷりのパエリア』だった。
 油断せずちゃんと確認することは大切だ。

♪ 今日の一曲 ♪
 スクリャービン(Alexander Scriabin 1872-1915 ロシア)の交響曲第2番ハ短調Op.29(1901)。

Scriabin


チェダー59%、ゴーダ18%。これはチーズそのものではなく粉の割合

  つまり残り23%はチーズとは関係ないモノということか?
 昨日の記事では今週一週間を振り返るつもりが、皮がむけただの、右手の甲はピッチピチだの、防犯カメラを写しているのを防犯カメラに写されていることに気づいていなかっただの(とは書いてないが)、「MOGMOG ストリート」は通路という機能に再び特化していただのと書いているうちに、その月曜日の昼までの話だけでそこそこ文章が長くなったので中断してしまった。なので、本日、討ち入りの日を迎えるにあたって、今週の月曜日の昼以降について振り返ってみよう。

 夕方、帰宅するために札幌駅に行くと、千歳駅で停電が発生している(信号が消えたまま)ということで、千歳線は不通状態。しかし、江別方面は正常運行、学園都市線も無傷。
 私は改札の前でごった返している人々の間を優雅にすり抜け、電車が時間通り動くことに深く感謝しつつ、江別駅の電車が発車する9番線へと向かったのだった。もちろん、江別駅到着も定時だった。

 夕食が終わったあとも、いつものようにダラダラとピチピチ炭酸ガスがはじけるハイボールを飲み続けていたが、このとき妻がツルハドラッグで期限切れが迫って安売りをしていたので買ってきた三幸製菓の「チーズアーモンド」をおつまみとして食べた。

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 私はこのとき初めて知った。このお菓子のチーズは、チーズはチーズでも『チーズパウダー』から作られているということを。しかもご丁寧にチェダーとゴーダの2種類のパウダーをブレンドしてある。
 アーモンドは、チーズをパウダーにしたものから再び作られたチーズ様物質の上に載っているのだ。
 このチーズパウダーの成分は、チェダーが59%、ゴーダが18%。では残り23%は何なのか、気になるところだ。

  汁なしとソラチのタレと
 翌日の火曜日。この日は在宅ワーク。

 10時ころに、昼はローソンの冷凍食品の「汁なし担々麺」にしようと思い立ち、LAWSON に行ってきた。「ソラチ」とコラボした「豚丼風おにぎり」がおいしそうだったので、それも買った。実際、おいしかった。このとき私は「やはり『ソラチ豚丼のたれ』は家に常備しておくべきだ」と北海道民としてあらためて自覚した。

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  50円安い生姜焼き弁当の方が好き!
 水曜日。
 朝、電車が札幌駅に着き西改札を抜けると、すでに札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴン(西コンコース臨時売店)では『非駅弁』は並べられていたので、定番の「幕の内弁当」と1.2秒間迷った末「日替り弁当 A(豚生姜焼き)」を購入した(駅弁はまだ並べられていなかった)。
 この「生姜焼き弁当」は『お初』。日替りではない550円弁当の「生姜焼き弁当」は過去に何度か食べているが、日替りの姿で生姜焼きに私が遭遇するのは初めてだ。

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 で、食べた感想。たっぷりキャベツの「550円生姜焼き」と違い、キャベツは無し。けど私としては赤ウインナーがうれしいし、生姜焼きそのものの味も「550円生姜焼き」と違うように感じるのは気のせいだろうか?「日替り生姜焼き」の方が、味がやや濃い目でしょっぱさがちょうどよく感じたのである。

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 帰りにスーパーに寄って、次回の在宅勤務時の昼食としてどのラーメンとどのスープを買おうかなぁ、と迷ったが、こんなにいろいろあるのに、結局いつもと同じく「菊水」の「味わいづくり札幌生ラーメン」と(このスーパーではこれがいちばんお買い得価格の麺)、西山のスープを買った。

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 帰宅後、15分ほど雪かき。

  雪が降ってから、ライラックの遅れは恒常化
 木曜日。
 4:50に起床後、着替えて5時には雪かき開始。10cmほど積もっていた。20分ほどで打ち切り。
 通勤の JR(134M)列車は、先行する「ライラック4号」が8分遅れのため、9分遅れで発車。しかし、134M の1つ前に発車する普通列車(132M)も大幅に遅れていて岩見沢から来ないため(岩見沢駅で車輪が凍結したらしい)、134M に停まる駅ごとに多くの人が乗り込みすし詰め状態。乗降に時間がかかるので、札幌駅には18分遅れで到着した。

 札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンを見たが、なんとなく食指が動かず購入見送り。
 昼前に出かけたついでに、札幌駅東コンコースにある「The Smoke Shop」で「照り焼きスモークチキン弁当」を購入。
 この弁当を前回買ったのは10月のこと。そのときは698円だったのが、いまは760円になっていた(レジ袋も有料(5円)になっていた)。
 でも、おいしいなぁ。

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 この日の夜は、取引先との会食に私も珍しく同席。
 会食中におなかの調子が悪くなることもなく、無事『同席する』という任務を全うした。

 翌日金曜日の未明に、今シーズン最初となる市の除雪が入った(除雪車による市の除雪作業が行なわれたという意味)。

 金曜日は私は在宅勤務だったので、勤務の一環と勝手に位置づけ、雪かきをした。約30メートル離れた空き地へ何往復もして雪を運んだ。作業は2時間に及んだ。が、やらざるを得ない運動とはいえ、雪かきは健康に良いという感触をあらためて得た。

 昼は炒飯(ラーメンではなく)。チャーハンの素は使わず、ガラスープの素、オイスターソース、にんにく岩塩、しょうゆ、酒で味付け。具は卵、ウィンナー、長ねぎ。中火の弱でしっとりと仕上げた。自分で言うのもなんだが、おいしかった。

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♪ 今日の一曲 ♪
 時節柄、ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)の交響曲第9番ニ短調Op.125合唱付き(Choral)」(1822-24)を。

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復活する人たちとチェックが入る人たち。そして抹消される人びと

  師走、早くも中旬入り!
 もう今日から12月も『中旬』である。逆に言えば、もう12月の3分の1が過ぎ去ってしまったことになる。これは、冷静に考えると「正月が近づいた!」と喜ぶべき話ではなく、余命が10日分短くなったと憂う話だ。

 いま、部屋にはモーツァルトの交響曲第40番の第1楽章が流れている。
 12月も10日が過ぎてしまったなどと書きながらこの曲を聴いていると(在宅ワーク中のくせに)、涙がチョチョ切れそうになってくる。でも、考えてみれば『チョチョ切れる』ってどういう状態なんだろう。わからないで書いて、ゴメン(その後、ネットで調べ理解したが、関西の俗語とは知らなかった)。

 で、このあいだの日曜日に、いつまでも逃げ回ってられないそろそろ取り組むべき作業に『ちょっとだけ』取りかかった。
 年賀状である。

 私は年賀状作成ソフトに「筆まめ」の廉価版を使っている。しかも、2020年版である。

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 だってこれでじゅうぶんなのである、私には。『謹賀新年』とか『賀正』、『初春のお慶びを申し上げます』といった素材に干支は関係ないから。干支や年号の素材を使わないなら、毎年買い直す必要はないのだ。

 その「筆まめ」の住所録を開き、前回(2024年正月分)『年賀状は喪中につき失礼させていただきます』と挨拶状が来ていた人の住所録の『年賀状の宛名を印刷しない』のチェックをはずし、復活させる。

 次に、今回『喪中につき』のはがきが来た人の名簿の『年賀状の宛名を印刷しない』にチェックを入れる。
 さらに、今年の年賀状で『今回でおしまい』と年賀状じまいを伝えてきた人を、住所録から削除する。

 というところまでの作業を行なった。
 もっと減るかと思ったが、まだ住所録には90人ほど登録されている。私にはあまり友だちがいるという実感はふだんないのに、実に不思議な現象である。

 しかし、年賀はがきを買うアクションはまだ起こさない。さらに喪中はがきが来そうな感じがするからだ。年賀はがきを何枚買うかぎりぎりまで待つことにする。

  で、やめるの?やめないの?
 そしてまた、今回でウチも『年賀状おしまい宣言』をするかどうか、私は迷っているところだ。
 それにしても、郵便料金がこんなに上がらなければ、自分が字を書けるうちは、あるいはボケて字を忘れるまでは、執念深く年賀状を送り続けようと思っていたのに、ちょっぴり悩ましいところだ。
 物価高に敏感な妻も、年賀状じまいを真剣に考えているに違いない。

 で、その場合は、どういう文面にすべきか?

 『郵便値上げに断固反対のため、ペンを置いて抵抗します。そうです。今回をもって年賀状を出すのをやめることを涙を呑んで決断します』

とか、

 『もうすぐ年金生活者。ボンビーな私には年賀はがきを買うお金がないので、金の切れ目を縁の切れ目にします。私のせいではありません。郵政を民営化し、物価高を放っておいている政治のせいです』

って感じにすればいいのだろうか。いやいや、ダメダメ。失礼がないようにまじめに考えねば。

 いずれにしろ、やめるならこの先もご縁が続きますようにと、メールや SMS でのやりとりができるようにメールアドレスやスマホの電話番号をお伝えすることになるだろう。そしてまた、逆に「今年でおしまいにします」と書かれた年賀状も来るだろう。数年前からちらほらとあったが、はがきの値上げによってかなり増えるに違いない。

 ということで、妻に「ウチも今回で年賀状じまいをしようか?」と聞いてみたら、意外にも「なんで?」とあっさりと言われた。やめるほどまでには歳をとりすぎていないというのが理由だった。
 ただし、こちらがやめずに送り続けているので相手もやめられないというオーラを発している年賀はがきの送り主については-たとえば子どもが幼稚園に通っていたころに知り合った同じ幼稚園の園児のお母さん(←いや、私が、ではなく、妻が知り合ったのである)-どうするか、もう少し考えてみることにした。

 この日(日曜)の昼は、数日前の夕食の残りの親子丼の具(←妻が調理)でミニ親子丼と、「藤原製麺」の江丹別そばをゆでて前日の夕食の残りのかき揚げ(←妻が調理)をのせてかき揚げ天蕎麦を作って食べた。

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♪ 今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の交響曲第40番ト短調K.550(1788)。

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大きなトンボに蜂たちも退散、これで安心!ってことになればいいが……

  蜂にはオニヤンマ!
 おそらく、先月の20日の未明に家のなかで蜂に刺されたと思われる私。

 先週の月曜日には皮膚科に行き、ステロイド剤を処方してもらった。
 これが昨日の患部(手の甲の人指し指と中指のつけ根付近一帯)の様子。てかてかしているのは私が脂ぎったオッサンということではなく、ステロイド剤を塗ったから。

20241201Hand

 まだ少し腫れているし、皮膚が突っ張る感じもある。痛みもあるので力も入らないが(前日の土曜日にホンコンやきそばを作ったあと、フライパンを洗おうとして持ったが、なかなかしんどかった)、ピーク時のやけどしたような鋭い痛みではなくなった(ときおり刺すような痛みはあるが)。痛みのなかに少しかゆみも感じられるようになってきた。
 なお、苦悶の表情で洗い物をする前に食べた『作品』がこれである。

20241130HongKong

 どのくらいで完治するのかはわからないが、もう少しの間は薬を塗り続けようと思っている。いずれにしろ、最初はこれ治まるのだろうか?と不安になったが、確実に快方に向かっていると感じられるようになった。

 そんな私の今後の身を案じ(アナフィラキシーの危険)、オディール・ホッキーさんがハチ除けのグッズがあるという情報を寄せてくれた。

 「おにやんま君」というグッズで、ヨドバシ.com へのリンクをメールに貼ってくれていた。似たような商品もいろいろあるという。

 あらためて自宅でヨドバシ.com で検索すると、教えていただいた「おにやんま君」はなぜか出てこなかったが(オディールさんが貼ってくれた URL ではそこに飛ぶのだが)、こういう商品もあった。
 
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 オニヤンマが蜂などの天敵とは知らなかったが、この商品、レビューを見るとそれなりの評価を得ている。来シーズンのガーデニング作業時はこのオニヤンマを身に着けることになるかもしれない。

♪ 今日の一曲 ♪
 間宮芳生(Mamiya,Michio 1929-  北海道)の合唱のためのコンポジション第4番「子供の領分」(Composition for chorus No.4 "CHILDREN'S FIELD".1963)。

 この曲は「ゆかいなうた」「なつかしいうた その1」「絵かきうた」「なつかしいうた その2」「FINALE」の5つの楽章から成るが、第2楽章の歌詞には次のフレーズがある。

 やなぎのしたの ぼうさんは
 はちにあたまさされて
 いたいともいわず かいいともいわず
 ただなくばかり


 泣きたい気持ち、よくわかる。

MamiyaComposition


そりゃ探してもないわけだ。もう、この世には存在しないのだから

  39年の歴史に幕
 毎年買い続けて、愛用してもう20年くらい経っていたのではないだろうか。

 とてもおしゃれなデザインが、お世辞にもしゃれっ気があるとは言えない私を強く魅了した。

 去年は『Hands』で買った。その前の年は『Loft』だったろうか?
 そしてまた、去年『Hands』で買ったあと、ポイント還元の恩恵がある『ヨドバシ.com』でも扱っているのを知り、悔しい思いをした。

 そう「エトランジェ・ディ・コスタリカ(etranger di costarica)」の卓上カレンダーのことである。

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 ところが、今年は「ヨドバシ.com」を見ても、あるいは「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」、「amazon」などを見ても、2025年版のこの卓上カレンダー(や壁掛けカレンダーも)が見当たらない(まぎらわしいことに2024年版が売られたりしているところもあった)。
 「Hands」に行ってみるか……

 そう思いながら、さらにネットショップでなく、Yahoo!そのもので検索してみると、こんなのを発見した。

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 ぐひょおぉぉぉ~。なんと、今年の7月に会社がつぶれているではないか!
 これじゃあ、探してもないわけだ。
 「Hands」に行っても空振りになるところだった。

 やれやれ、来年は私のサラリーマンとして過ごす最後の年だっていうのに、机の上のカレンダーは長年にわたり毎年置いてあったカレンダーではなくなるなんて、オロロン、オロロンである。

 ところで、昨日は在宅ワークの日だったので、いつもよりゆっくりと起床し、朝チャ―の気分だったので、朝から炒飯を作って食べた。使ったのは永谷園の五目チャーハンの素。卵のほかにウインナーと長ねぎを投入。朝から満足、マンゾク!

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♪ 今日の一曲 ♪
 モンテーロ(Gabriera Montero 1970-  コスタリカ)のピアノ曲「インプロヴィゼーション(Improvisation)」第1番~第3番(2013)。

RachmaninovPcon2Montero


今日は16日につき…… ← わかっていますよね?

 本日は『16日』ですので、こちら(新館)の記事の更新はお休みし、『本館』の記事を更新しました。
 ごめんどうでも、そちらの方を訪ねていただきますようよろしくお願いいたします。

 ※ 毎月1日と16日は、
   こちらの『新館』の記事更新は休ませていただき、
   『本館』の記事の方を更新しています。
   そちらに行くのは面倒だなんて言わず、足をお運びいただきますようお願い申し上げます。

 ↓ 一週間前の土曜日の私の昼食(家ラー)。
   麺は菊水、スープは西山のしょうゆ。

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今シーズン札幌で初めて雪が積もった日、私が食べた山菜は芋づるだった

  痛くならないのは加齢のせい?
 先週の火曜日にインフルエンザの予防接種を受けたことを土曜日の記事で報告したが、接種した翌日に氷山さんから「腕が痛んだりしていませんか?」と私の体を案じるメールが届いた。

 なぜブログ記事で報告する前の、接種した翌日に、私がインフルエンザの予防接種を受けたことを氷山さんが知っているのか?
 それは私が教えたからである。

 実はその一週間前に、氷山さんがインフルエンザの接種を受けたのだが、注射を打った腕が痛んでいる、という内容のメールが来たので、「私は来週接種します」と返信したのだった。

 そういう経緯から気遣ってくれたのだが、翌日もその翌々日の7日も、ちっとも痛くならなかった。これは私が丈夫だというよりは、鈍感だということなのだろう。デリケートな氷山さんがちょっぴりうらやましい。でも、私の場合、おなかは鈍感でなく、何が不満なのか自分の意思に関係なくすぐにギュルギュルと俊敏に液状化現象を起こすのはいただけない。困ったものだ。

 コロナワクチンを接種したときは私も注射した箇所が2、3日の間は痛くなったが、それ以外の副反応はなかった(全7回すべてにおいて)。しかし、氷山さんは新型コロナワクチン接種でけっこうな副反応に襲われていた。やっぱり、氷山はデリケート、あるいはワクチンという名のものとの相性が悪いのかもしれない。
 いや、氷山さんと違って、私は若くない。私が痛くならないのは、歳のせいで筋肉もぜい肉も神経も皮膚も鈍感になっているからに他ならないのかもしれない。

  初積雪の日に『霜』をチョイス
 さて、7日の朝は、道路は濡れていたがカーポートの屋根の上にはうっすらと雪が積もっていた。今シーズン初の積雪だ。
 江別駅までの歩いているときは弱い雨は降っていたものの、ひどく天気が悪いという状況ではなかった。

 この日はいつもどおり江別7:15発、札幌7:42着の134M 列車に乗車。
 西改札を出て札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴン-何回も書くがここの営業は8:00から-に行くと、駅弁はこれから陳列するところだが、非駅弁はもう並べてあって上に布がかけられていた。
 店員さんに「まだ早いですか?」と聞くと(←冷静に考えると当たり前のことをしゃあしゃあとよく質問できたものだ)、「えっ、いーですよ」と快く布をはがしてくれた。いいなぁ、この飾り気のないフレンドリーな対応。

 この日の肉系の弁当である「日替り弁当 A」は「トンカツ」だったのでパスし、「今月のおすすめ弁当(霜月)」を購入。500円玉を店員さんに渡し「ありがとうございます。行ってらっしゃい」の言葉をいただき、会社へと向かった。

 駅から出ると空はずいぶんと暗くなっており、そんななかピカッと雷光が閃く。そして雷鳴。霰と霙(あられとみぞれ)が入り混じったような粒が結構激しく空から直線的に落ちてきた。よかった、自宅から江別駅に行くときはこんなんじゃなくて。
 弁当が入ったレジ袋にもあられ的みぞれが容赦なく当たってくる。それは袋の開口部から中へも侵入した。弁当のラベルにシミのような跡がついているのは、そのみぞれのせいである(出社後、すぐに撮影)。

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 ご覧のように「霜月」のメインは鮭の味噌焼き。「鮭のちゃんちゃん焼き」風の一品。生鮭使用で私が苦手な魚臭さが残っているかなと思ったが、口に入れるとまったく魚臭さがない。生鮭ではなく塩鮭を焼いたものに味噌だれがかかっているようだ。私としてはありがたい。そして、なんといっても私の好きなメンチカツが添えられているのがとてもうれしい。ご飯は白ご飯と山菜ご飯のデュオ。

20241107Shimotsuki2

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 山菜というと『わらび』や『ねまがりたけ』(笹竹)を思い浮かべるが、原材料表示を見ると『芋づる』と書いてある。
 「へぇ~、芋づるっていうのも山菜なんだ」とちょっぴり驚き、ネットで調べると、長野市にある株式会社清水製粉工場のホームページに、芋づるについての説明があった。

Imoduru

 なんだか良いことづくめ。
 健康になれそう。

 ところで、その前日(つまり接種を受けた翌日)は在宅勤務だった。
 昼は「菊水」の麺(味わいづくり札幌生ラーメン)と西山のスープでしょうゆラーメンを作って食べた(ブロッコリーをのせた江別ラーメン!)。

20241106Ramen

 過去3食は藤原製麺の太麺をお試ししていたが、やっぱり私としてはラーメンはこのように縮れているのが断然好みだ!

♪ 今日の一曲 ♪
 ニールセン(Carl August Nielsen 1865-1931 デンマーク)の「若い人と年寄りのためのピアノ音楽(Klavermusik for smaa og store)」Op.53,FS.148(1930)。

NielsenSet


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