新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

手料理

これって北海道以外では定番の味じゃないの?

  削ったものを温める
 このところ、『修繕』とまでは言えないが、家の中のちょっとした不具合を補修している私。
 こないだの日曜日は、長らく見て見ぬをしてきたリビングと廊下の床(フローリング)の小さな穴を埋める作業をした。

 家を建てて数年のうちは、ちょっとでもフローリングに傷がつくと「かくれん棒」でまさに "穴埋め" していた。しかも、床材の色とほぼ同じになるようにナッツブラウンとライトオーク、ミディアムブラウンオークの3色をブレンドしていた。
 しかし、そのうち傷の数に追いつけなくなり、当時買った「かくれん棒」はいまもそれなりに長いまま残っている。
 今回はたまたま目についた深めの傷を埋めることにした。使ったのはミディアムブラウンオーク1色。

 これがリビングの床にできた穴。

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 これが補修のための道具。

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 穴にカッターで削った「かくれん棒」を少し入れ、ドライヤーの温風で軟らかくしながら足し入れていく。

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 穴が浅い場合は削った「かくれん棒」がドライヤーの風で飛んでしまうので、私は上からカッターの刃で抑えそこに刃に温風をかけて融かすようにしている。

 最後にアイスクリーム用のスプーンで表面を滑らかに仕上げる。

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 アイスクリームのスプーンといえば、いまから30年くらい前に、妻がコンビニでアイスクリームを買ったときに、レジの学生らしきアルバイトさんに「匙も下さい」と言ったら、「サジ、で・す・か?」と言葉が通じなかったことがある。あれは笑ったが、でも考えてみれば、いまでも「小さじ1」とか「さじ加減」とか言うわけで、あのころすでに妻が死語となった言葉を使っていたわけではなかったのだ。

  削ったものを混ぜる
 この日の昼は、「菊水」の麺とスープでしょうゆラーメンを作って食べた。

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 お供のライスには(市販品の)「チーズおかか」をふりかけて食べた。製造者は恵庭市にあるオルソンという会社。

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 わが家ではおにぎりの具にチーズおかかを使うことは、今では鮭やたらこと同じくらい当たり前だが、パッケージに『北海道の定番の味』と書かれているということは、北海道以外ではメジャーではないということなんだろうか?(ふだんは市販品は買わず、細かくちぎったスライスチーズと削り節としょうゆを混ぜ合わせたものがウチのチーズおかかである)。
 考えてみれば、名古屋や大阪ではチーズおかかのおにぎりってあまり見かけたことがないかもしれない。

♪ 今日の一曲 ♪
 オールソン(上の会社とは綴りは違うけど)が独奏を務めたスクリャービン(Alexander Scriabin 1872-1915 ロシア)のピアノ協奏曲嬰ヘ短調Op.20(1896)。

ScriabinPesek


朝早くから降りる人と乗る人が入り混じりホームはごったがえ

  駅の券売機でチャージするのもたいへん
 先週の金曜日。
 このところは恒常的になっているのだが、私が朝の通勤で乗っている『マイ列車』として登録してある134M 列車は、数分遅れで札幌駅に着いた。遅れるのは江別駅を発車する前に先行させる「ライラック4号」が、雪だの霧だのの影響で3回に1回くらいの頻度で遅れて通過するからだ。

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 前にも書いたように、134M 列車は定刻7:42に札幌駅に着くと7:48発新千歳空港行きの快速「エアポート28号」になる。だから、134M 列車が遅れるとエアポート28号をホームで待っている人たちはさぞかしイライラしてるんだろうなと思ってしまう。

 それにしても、まだ8時前だというのに134M が入線する6番ホームは快速エアポートを待っている人でいっぱいだ。新札幌方面への通勤客もいるのだろうが、圧倒的に観光客が多い。そして134M から降りた人はエアポートに乗る人の列に阻まれなかなか階段に行けない。つまりホームはごったがえだ。
 観光客だろうと何だろうと JR 北海道の売り上げが増すのは良いことだが、この混雑なんとかならないものだろうか。いや、ならないんだろうな。これもまた、オーバーツーリズムってやつだ。日中に札幌駅の券売機で Kitaca にチャージしようとしても混んでて全然できないし(特に西コンコース側)。

 と、いま確認のために「北海道時刻表」を開いたら、なんか変。千歳線の上りの最初のページの隣が何でいきなり下りなの?って、今初めて『乱丁』に気づいた。これ去年の9月号だけど。

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 前置きが長くなったが、この日札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンで買ったのは、これまた私が愛好する「日替り弁当A(鶏ももスパイス)」。「山賊焼き」だったら二日続きでまったく違う山賊を味わうことになって面白かったんだけど、そうはうまくいかなかった。けど鶏ももスパイスはうまかった。

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  駆け込んでも待っている間にガソリンを消費するのでは、という考え方
 ついでに言うと、かなり雪が降るという予報が外れ、金曜日から土曜日にかけても新たな積雪はほとんどなかった。うれしいはずれだ。だから気象予報士を恨む気はまったくない。

 土曜日は朝のうちに車にガソリンを入れにSSに行った。
 1日だか2日前にガソリンの価格が上がったばかりだ。妻はそれなら値上がりする前に入れに行けばよかったのにと言うが、5円上がったとして30リットル入れても、150円だ。値上がり前の駆け込み給油で混みあうスタンドで、アイドリング状態で待つことを考えると、150円余計に払ってでもふだん通りに給油するのを選ぶ。それが私の価値観だ。
 ちなみに今回レギュラーガソリンの価格はリッター175円。会員割引が6円だったので、リッター169円だった。

 スタンドから帰ると、この一週間で積もった少しの雪を雪かきし、空き地に運ばず庭に捨てた。
 昼はまたまた江丹別そばを茹でて食べた。何日か前に妻が作った親子丼の具(鶏肉が少なかったので麩も入れてあるが、案外イケる)でミニ親子丼を作って、そばのお供にした。
 60歳過ぎにしては食べ過ぎだ。
 でも食べられるということは健康の証だ。仮にそれが不健康になる入り口であっても。

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♪ 今日の一曲 ♪
 C.P.E.バッハ(Carl Philipp Emanuel Bach 1714-88 ドイツ)の「専門家と愛好者のためのロンド付きピアノ・ソナタと自由な幻想曲第6集(Clavier-Sonaten und freye Fantasien, nebst einigen Rondos furs Fortepiano, fur Kenner und Liebhaber. 6 Sammlung)」Wq.61(1787刊)。

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その訃報を知ったのは中学3年生の夏のことだった

  この穏やかさが怖い
 本日は成人の日である。って、去年の記事も同じ書き出しだった。
 現在では18歳で成人ってことになったが、多くの自治体では『20歳の集い』として、20歳を対象にした式典を行なっているという。
 そりゃそうだよな、18歳の人は受験なんかで忙しいわけだし……って、私は二浪したせいで20歳のときも忙しい、というか集いなんかに顔を出す身分じゃなかったんだけど。

 話は変わるが、この年末年始は実に穏やかな天気が続いた。
 12月30日の朝に市の除雪が入り、そのあと午前中に雪かきと雪運びに1時間半を費やしたきり、雪かきらしい雪かきは今日の今日までしていない。つまり10日以上、過酷な除雪作業から解放されているのだ。「江別市雪情報総合案内」のサイトを見ると、10日時点で、まだ昨年度よりも今年度の方が累計降雪量は多いものの、12月中は今年度の方が昨年度よりもかなり多かったのに対して、その差はかなり縮小しつつある。

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 土木事務所敷地内の積雪量は、去年が44センチだったのに対し、今年は37センチと、積雪量自体は去年より少ない。

 この反動がいつやってくるのか、とっても怖い。

  バーモントに回帰した私
 そんなことを考えながらワークらしい仕事もせずに過ごした在宅ワーク日の先週の木曜日。
 この日の昼はお手製チャーハン。
 味つけは鶏がらスープの素、オイスターソース、酒、おろしにんにく、しょうゆ。具は卵、前日のサラダで使いきれなかったリーフレタス、長ねぎ、ハム。うん、自己採点で80点。

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 手作り料理といえば、先日印度カリー子さんがテレビに出ている番組を見た。
 一時期、私も凝って印度カリー子さんのレシピに従ってカレーを作って食べていた。
 実際、体に優しそうで、もちろんおいしいのだが、最近は全然作っていない。
 いや、なんのことはない。タマネギをじっくり炒めるのが面倒なだけだ。ぶんぶんチョッパーまで買ったのに、いけない私……
 結局、市販のルー、特にバーモントカレーに戻ってしまったが、今年に入ってからはすでにもう2回もレトルトカレーも食べてしまっている。

 金曜日は出社日。
 すでに弁当が並んでいたので、西改札前の札幌駅立売商会(弁菜亭)で「日替り弁当 A(酢鶏)」を購入。
 味つけは酸っぱすぎず甘すぎずで、ご飯によく合うもの。この日はプラスアルファ分のご飯を自宅から持ってきていなかったので、弁当のお供としてヘビー級の「すみれ」のワンタンスープをチョイスした。

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 そして3連休初日の土曜日。
 この日の昼はいつもの「菊水」の麺と、珍しく西山のみそのスープでみそラーメンを作って食べた。
 風邪だのインフルだのコロナだのが流行っているようなのでー報道によると江別のインフルエンザ感染者数は突出して多いらしいーおろしにんにくとおろししょうがを入れてみたが、これまたみそのスープにぴったりだった。

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♪ 今日の一曲 ♪
 今年は私が大好きな作曲家であるショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の没後50年にあたる。

 私が初めてショスタコーヴィチの曲を聴いたのは、クラシック音楽を聴くようになった年の1973年のこと。
 あのときはまだショスタコーヴィチは存命していたわけで、その2年後に亡くなったのだ。私は中学3年で、夏休み中のことだった。あれから、もう50年なのかという思う一方で、まだ50年なのかとも思う。
 間違いなく言えるのは、そりゃ私も年をとるはずだ、ってことだ。

 交響曲第5番ニ短調Op.47(1937)を。

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正月中の食生活は血液中の脂肪分にどう影響したか?

  Bad な項目は実質1つだけ
 昨年のクリスマスにはセコマのバタークリームのケーキを食べた。
 正月中はたくさん飲んだ(いや、これは正月に限ったことではなく365日エブリディの話だが)。和牛のすき焼きなど脂っこい料理も食べた。

 水曜日の朝に採血する、その2日前の昼は豚丼を食べ、夜はハイボールを飲んでいる最中に急に炒飯が食べたくなり、酔っているにもかかわらず面倒がらずにチャーハンの素に頼ることなく鶏がらスープの素やオイスターソースなどを使ってチャーハンを作って食べた。

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 採血する日の前日は、朝から前の日の残りのチャーハンを食べ、昼はレトルトのチキンバターカレーを食べた。夜はチキンを焼いて食べた。現実の健康状態を知るためにはふだんと変わらぬ食生活を続けることが肝要なので、いつもどおり成人男性の適量以上にハイボールを飲んだ。

 こうして臨んだ血液検査。
 午後に結果を聞きに行ったが、その結果は、予想に反し、前回よりも良かった。。。

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 基準範囲外なのは血糖値とアミラーゼと中性脂肪の3項目だけ。
 しかし、医者曰く、血糖値は空腹時に採血したわけではないので問題なし。アミラーゼ高いわけじゃないので問題なし。
 つまり問題があるのは中性脂肪の値だが、それも2カ月前に比べればオイリー度は3割減!正月明けという悪条件下での検査だというのに、これは立派だと私は思わざるを得ない。医者は「う~ん。このあたりから下にはなかなか下がらないね」と言っていた。
 ということで、いつものお薬をまた2カ月分処方してもらった。

 私が蜂に刺された悲劇について看護師がちゃんと医師に伝えてくれていて「ハチに刺されたって?まあ、アシナガバチはアナフィラキシーの危険はそんなにないから」と言ってくれた。

 帰りに札幌駅西コンコースを通ったが、朝は気づかなかったものの、弁菜亭のワゴンには大きく『550円』の文字が掲げられていた。

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 そうそう、いま気づいたが、私が作るチャーハンはあまり油を使わないので、中性脂肪の値にはあまり影響を与えないのかもしれない。

♪ 今日の一曲 ♪
 今年が没後100年となるサティ(Erik Satie 1866-1925 フランス)の「3つのジムノペディ(3 Gymnopedies)」(1888)。

Satie




改革を進め札響を再建した元事務局長、新型コロナでお亡くなりに

  コントラバス奏者は優れた改革者
 9連休最後の日。
 この日の北海道新聞にはーそれにしてもずいぶんと薄い朝刊だった。たったの20ページだー札幌交響楽団の元の事務局長だった宮沢敏夫さんの訃報記事が載っていた。

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 私が転勤で東京から札幌へ戻った2008年から帯広に転勤する2012年までの間は、けっこう高い頻度で札響の定期演奏会を聴きに Kitara に行っていたが、ロビーで宮沢さんの姿をよくお見かけした。
 謹んで哀悼の意を表したい。

 そしてまた、多くの人がもう忘れかけている感があるが、やはり新型コロナはいまでも怖い病気なのだ。日々の暮らしの中で、そのことを忘れてはいけない。

 話はガラッと変わるが、この日の昼食は今年最初となるラーメン。家ラーだった。
 麺は菊水、スープも菊水。スープはお値段お高めの「濃厚醤油」ではなく、レギュラー価格(73円)の醤油スープ。このスープを食べるのは久しぶりだ。

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 うん。このスープはこのスープでおいしい。大衆食堂(って死語じゃないだろうけど、使わなくなったな)で食べるような、あっさり系の懐かしい味。

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 血圧が高めなので完飲はしなかったが、けっこうスープも飲んでしまった。これもまた、脂っぽくないおかげ。
 ふぅ~、おいしかった!

♪ 今日の一曲 ♪
 今年没後200年となるヴォルジーシェク(Jan Vaclav Vorisek 1791-1825 チェコ)の交響曲ニ長調Op.24(1821)。

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 この演奏(ライヴ録音)は宮沢さんが退任した翌月に行なわれた定期演奏会のものである。

2025年の仕事始めの日なのに、去年の大晦日から正月3が日にかけてのご報告

  終わってしまえば瞬息の間だった9連休
 「わぁ、9連休のスタートだ!」と喜んでいたのも Long long ago のことのよう。
 今日から2025年の仕事が始まる。それにしても令和になってもう7年目。これまた早いものだ。

 そんな新たな幕開けの日に、去年の大晦日の話。
 この日はときおり雪がちらついたが、まあまあ穏やかな天気。
 窓にくっついた雪が、ちゃんと結晶の姿を残していたので PENTAX K-S1 で撮影。黒死病を患っている私の K-S1。お孫ちゃんを撮るために回復させようと、グリーンボタンを100回以上繰り返し押し続け、復活させたタイミングで撮れたのだった。

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  うま煮、半身揚げ、ザンギ ← チキントリオ
 昼すぎに長男一家がやって来た。
 お孫ちゃん(兄)とは完全にフレンドリーな関係を築いている『自称・江別の友蔵』的存在の私。しかし、生後10カ月のお孫ちゃん(弟)はまた私のことをお忘れになったようで、私を見て最初のうちは邪悪なものにおびえるように号泣。しかし、徐々に慣れ、夕方には笑顔で見つめ合える関係になった。

 そして妻による大晦日の夜の料理。
 手巻き寿司がメイン。いちばん下の鶏の半身は冷食の「小樽なると屋 若鶏の半身揚げ」。

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 かつての池田バンビのコマーシャルの「豆まきに、ピィーナッツ・トーリオ!」じゃないが、大晦日に鶏肉をけっこう食べたので翌日の元日の朝、起床した私の第一声が「コケコッコー」になってしまわないか心配になったが、杞憂に終わった。しかし、今年が酉年だったらその可能性があったかもしれない。←アホか!

 年越しそばを食べたあと、まだ22時前だったがお孫ちゃん(兄)と私は一足先に寝室へ。お孫ちゃん(兄)は遊びに来るといつもおじいちゃんとおばあちゃんと寝ると言って、ジジババと『川の字』になって寝るのである。

  穏やかな元旦
 翌日は新たな雪もほとんど積もっておらず、私は心も体も穏やかに新年の朝を迎えることができた。除雪作業に携わる人々にとってもそうだったに違いない。

 元旦仕様でいくつかの部で構成された分厚い-といっても、むかしに比べると迫力がなくなった-北海道新聞の通常面を見ると、やれやれ、元日から訂正記事。これじゃあまるで未明に執り行われる秘密の儀式みたいだ。

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 朝食はお雑煮。
 昼は前日の年越しそばの残りの麺でかしわそば。ここに書いてあることに反し(とはいえ、朝ではなく昼だが)、ビールを飲んでしまった。

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 夜はふるさと納税(宮崎県小林市)の返礼品の牛肉ですき焼き。
 この日も『爺』は、お孫ちゃん(兄)と早めに寝室へ。

  挽き肉を求めて出かけたが、帰りのお孫ちゃんの手にはロングトミカ
 2日。
 朝、焼き鮭をほぐしてご飯にかけた『鮭ご飯』を食べていたお孫ちゃんが、「おじいちゃんの作ったお肉のご飯が食べたい」と、これまたうれしいことを言ってくれたので、「じゃあ、明日ね」と約束。お肉のご飯とは、肉そぼろをかけたご飯のこと。しかし、約束したはいいが冷蔵庫にも冷凍庫にも挽き肉のストックがない。スーパーも正月休みだ。いや、MaxValu なんかはやっているがわざわざ車で買いに行くほどのことでもない。
 そうだ、LAWSON や セイコーマートに冷凍挽き肉が売っているかもしれないと思い、お孫ちゃんと買い物に。でもローソンにもセコマにも、挽き肉はさすがに置いてなかった。
 そしてまた、ローソンにはトミカが何種類か売っていて、お孫ちゃんに買ってあげちゃった。
 1,045円。豚挽き肉ならけっこうなグラム数が買えそうな金額だった。

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 この日の昼は「おせちもいいけどカレーもね!」のキャンディーズのハモリフレーズを思い出しながら、レトルトカレー。けどククレじゃなくて、ボンカレーゴールド。

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 午後、お孫ちゃん(兄)が「はい。おじいちゃんにお手紙!」と紙を渡してくれた。

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 開くと、3色ボールペンを駆使して描いた『メッセージ』が。
 トミカのお礼なのだろう。にしても、『ジジ殺し』的なかわいいことをやってくれる。

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 夜はふるさと納税(当別町)の返礼品の「スマイルポーク」でしゃぶしゃぶ。
 またまた、この日も『爺』は、お孫ちゃん(兄)と早めに寝室へ行き、2人そろって即寝。

  朝から肉を切り刻む音が……
 翌朝。
 みんなより早く起きた私は、前日のしゃぶしゃぶの豚肉の残りをまな板の上にのせ、トントントンと包丁で細かく切り刻んだ。
 嫌なことがあってその怒りを発散したかったわけではない。お手製の挽き肉作りだ。
 けっこう粗めではあったが、その挽き肉で肉そぼろを作った(No Photo)。

 1時間ほど後に起きたお孫ちゃん(兄)に「今日の朝ご飯は肉ご飯だよ」と伝え、朝食のときにご飯の上に肉そぼろをのせてあげると、大喜び(←お孫ちゃんが)。何度も「お肉、もっと」と追加をせがまれ、大喜び(←じいちゃんが)。トントンした甲斐があったってものだ。

 この日の午後、お孫ちゃんたちは帰宅。
 いつもは2泊3日なのだが、今回は3泊4日の滞在。
 楽しく充実した時間だった。
 そしてまた、来た日も帰った日も天気が穏やかで、JRが平常運転だったのも何よりだった(お孫ちゃんたちは JR を利用してやってきて、そして帰ったのだった)。

♪ 今日の一曲 ♪
 今年生誕100年となる芥川也寸志(Akutagawa,Yasushi 1925-1999 東京)の作品から、交響曲第1番(1955)。

AkutagawaFoeever


2025年ももう三が日が明けたというのに去年の小晦日の話

  朝からマボちゃん
 あらためまして、本年もたわいのない話にお付き合いいただきたく、よろしくお願い申し上げる次第である。

 そしてまた、今年最初のブログ更新は1月6日にしようと6日用の記事を今日の朝から書いていたが、気が変わって今日アップすることにした。このように新年早々優柔不断で一貫性のない、今年も先が思いやられる MUUSAN である。
 というわけで、いつもよりも更新時刻が遅くなったのも、そういう迷走によるものである。

 12月30日(小晦日(こつごもり))は、朝のまだ暗いうちに市の除雪が入り、それに続き契約している民間の間口除雪も入った-市の除雪車が寄せていった雪山を除雪してもらう。ウチは2間口分契約している-ので、朝から麻婆豆腐をおかずにご飯を食べ、そのあと自宅敷地内の雪かき&雪運び、そして自宅敷地前の道路幅を少し広げるための雪かき&雪運びをした。

 麻婆豆腐は前日の夕飯用に、市販の『素』ではなく、ちゃんと甜面醤と豆板醤を使って私が作ったもの。私のレシピは誰がどんなレシピを紹介してくれようとも、陳建民のものをほぼ忠実に守っている。

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 麻婆豆腐のニンニク&ショウガパワーで90分に及ぶ除雪作業をやり遂げたあとは、麻婆豆腐で冷蔵庫内にあった豆腐を1個余計に消費してしまったので(私は、妻が1月2日に予定しているしゃぶしゃぶに使うはずの豆腐に手をつけてしまったのだ)、それを補うべくスーパーへ。
 豆腐1丁と、翌日からお泊りに来るお孫ちゃん用の牛乳も買い足しておいた方が良いと判断し、牛乳2本を買って帰宅。

  世はモバイル主流?
 午後は、なんとなくこのブログの管理画面の『アクセス解析』を見ていたら、この『新・読後充実度』も本館である元祖の『読後充実度』も、デスクトップ(パソコン)よりもモバイルからのアクセスが上回っているという現実を知ってしまった。
 あまり注意していなかったので、いつからモバイルからのアクセスの方が過半数を超えたのかわからないが、私は記事を書くときはもちろん、自分の記事を読むときも他のブロガーさんの記事を読むときも、ほとんどの場合はパソコンを使っているので、この結果は意外だった。
 そしてまた、パソコン用の表示画面はときおりマイナーチェンジしているが(主にサイドバーの表示項目)モバイル用の画面は当初設定したものからほとんど放置状態だったので、若干の変更を加えた(主に本館の方)。
 なお、モバイルの画面は広告が、控えめとはいえないほど表示されるが、これは livedoor Blog の仕様なので、私にはどうしようもできないことを言い訳しておく。

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♪ 今日の一曲 ♪
 今年最初に耳にした曲は、ヘンデル(Georg Friedrich Handel 1685-1759 ドイツ→イギリス)のオルガン協奏曲第4番ヘ長調Op.4-4,HWV.292(1735-36頃)。
 1日の夜に放送されていた芸能人を格付けする番組でこの曲が使われていたのだ。いや、私が観たのはほんの少しの時間だったけど。

HandelOrgConHarnon



票が割れるかと思いきや、ダブル効果で認知度アップ?

  明日から後半戦
 泣いても笑っても、ため息つこうがつくまいが、良かった年だろうが良くなかった年だろうが、緑のたぬきだと思っていたのにまちがって赤いきつねにお湯を入れてしまおうが、おならが臭かろうが無臭だろうが、今日で2024年は終わりである。
 そしてまた、すでに年末年始の9連休は今日で4日目、進度率は44.4444444444%である(←12桁電卓の場合)。明日の元日には50%を超えてしまうのは確実とみられる。

 つまり、ボーっとしていようがいまいが、とにかく月日が経つのは早いってことだ。地球の公転が速まっているという研究報告がないのが不思議なくらいだ。
 この調子で行けば、あっというまに2025年の大晦日がやってくるのだろう。

 さて、9連休初日となった土曜日は、3日間前の水曜日の早朝に出動してくれた市の除雪車が、置き土産として道路わきに寄せていってくれた雪を除ける作業を、午前中2時間半かけておこなった。
 もちろん自宅の敷地前の部分だけである。

 除雪車は一回通ったらそれっきり。むかしは、往復してくれたように思うのだが、一回だけなので道路幅は除雪車の幅の分だけ。つまり一車線くらいの幅だ。せまい。
 なので、ちょっとは広げようというけなげな努力をしたのだ。

 ところが除雪が入った翌日は朝から雨。
 そして、その翌々日の金曜日はまた冷え込んで、弁当の配送が遅れるほどの凍結路面になった。
 ということは、除雪車が置いていった雪もガッチガチになっているってこと。
 スコップで硬くなった雪山を崩し、それをママさんダンプで30メートルほど離れた空き地に運んだ。そんなわけで、かなりの時間と労力を費やさざるを得なかった。

 この日の昼は「ラ王」の味噌味(あいにく冷蔵庫に生麺のストックがなかった)。
 トッピングは長ねぎだけだったが、この温かいラーメンは、マッチ売りの少女のように冷え切った私の体に熱波と一時的な幸福をもたらしてくれた。

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  古い機種の方がカメラの性能は上?
 翌日の日曜日は、朝から好天。
 わぁ、よかったぁと思っていたら、昼前ころから風はビュービュー、雪はマイマイ。

 その様子を窓から見ながら、チャーハンを作って食べた。
 この日の味つけは鶏がらスープの素、オイスターソース、しょうゆ、酒、おろしニンニンク。
 自画自賛するが、なかなかおいしかった。「あ~あ、じゃあ2時ころから雪かきをするか……」と重い気持ちを抱きながらも元気にごちそうさま!
 そして、14:05から雪かき&雪運び。敷地内の雪を空き地に運んだが、敷地前の道路はそのまま。翌日未明に除雪車が入りそうな降り方なので、いま雪かきしてもまた置いて行かれる。ということで、余計な労働は避けた。

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 ところで、すでに気づいていたことだが、買い換えた新しいスマホ(oppo)よりも、前に使っていたスマホ(AQUOS)の方が、写真の写りはきれいだ(このチャーハンは AQUOS で撮影。ラ王は oppo)。oppo はどうも、色の鮮やかさが劣る気がする。新しい機種の方が、カメラの性能が良い気がするのだが(1円だったけど)。それとも設定の仕方によるんだろうか……
 
 さて、今年はこのブログ(新館と本館)が参加する「ブログ村」の参加カテゴリーを変えたことを報告した。12月4日に「クラシック音楽鑑賞」だけだったのに加え、「60歳代」のカテゴリーにも参加したのだ。

 これが変更後10日ほど経った日のこのブログの状況。

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 そして、こちらがおとといのこのブログの状況。

20241229BlogMura


 参加カテゴリーが2つになることで、票(獲得ポイント)が割れてランキングがかなり下がることを予想したが、逆に相乗効果なのか、いまのところは以前よりもアップして推移している。というか、「クラシック音楽鑑賞」界からは、すでに見放されていたということか?そしてまた、あらたにシニア層の方々が読んでくださっているのかもしれない。

 また、これはほとんど読者の方は意識することはないだろうが、設定しているタグ(右サイドバーに表示されている)のうち、『クラシック音楽』と『読後充実度』という当たり前のものを先日削除した。

 昨日と今日31日の私の活動報告は、充実した活動ができたとしたら年明けにでも報告するが、たいした暮らし方でなく終わったら、過去は振り返らないことにしたい。

 では、今宵食べすぎないように!(北海道では大晦日の夜に飲めや歌えやのごちそう会をする)。

♪ 今日の一曲 ♪
 ヘンデル(Georg Friedrich Handel 1685-1759 ドイツ→イギリス)の合奏協奏曲ハ長調「アレクサンダーの饗宴-音楽の力(Alexander's feast - Power of music)」HWV.318(1736)。
 オラトリオ「アレクサンダーの饗宴」の初演時に、第2幕の前に演奏されたのでこの名で呼ばれている。
 編成は、2obと弦楽、通奏低音。

BaroqueMasterP


「終う宣言」もやめ、例年通り大切なすべての人々に感謝を込めて

  この透明度はいつまで続く?
 先週の木曜日。
 この日の朝も、いつも乗る134M 列車として運行するためにやって来た電車は733系の新しい車両

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 新しい車両の何がいいって、そりゃ窓ガラスの透明度
 でも、この車両のガラスもよく見ると、薄いフィルムのようなものが貼られているのがわかる。時の経過とともに、だんだん外の景色が見えづらくなっていくのだろう。

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 この日の札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A」は「鶏ももスパイス」。
 またまた歓びのあまり小躍りしそうになった私。
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 うん。『ナポリタンソース』が実に良い味!

 翌日の金曜日の朝は、まだ弁菜亭ワゴンは陳列の途中で、「日替り弁当 A」の姿はなかった。
 そこで定番の「幕の内弁当」を購入。

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  21日にクリスマスケーキを食べた私
 翌日は朝のうちにセコマ(セイコーマート)に行って、予約してあったバタークリームのクリスマスケーキを受け取って帰宅。

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20241221SecomaCake2

 そのあとは、自宅で水道工事店の人と打合せ。私はときおりおなかの調子が悪くなるが、ウチのトイレの調子もよろしくなくなっているのだ。
 1時間ほど打ち合わせをし、そのあとは雪かき&雪運び。ただ、この2日間は雪があまり降らなかったこともあって、雪運びは5往復で終了。

 昼は「菊水」の麺と、西山製麺のスープでしょうゆラーメン。

20241221Ramen

 午後は年賀状書き。
 そう。あーだこーだ悩んだが、妻のご指摘・ご指導に従い、例年通り出すことにした。
 先週の某日、上江別簡易郵便局で年賀はがきを買った(なるべくならこういう住民の利便性のために頑張っている簡易郵便局で買って売上げに貢献したい私)。買ったのは80枚。おまけとして布巾をくれた。もちろん局内で使っていた布巾ではなく、新品未開封の布巾である。
 ミッキーマウスのデザインのものもヘビデザインのものと同じ85円だというので、年がいもなく「ミッキーさんのを」と頼んだ。

 こうして買った年賀はがきの裏面をまずは印刷。例年はバラの花の写真を載せるのだが、今年は「筆まめ」の『謹賀新年』のデザイン文字とイラスト。そのせいか印刷速度も速く、あっという間に終了。さらに宛名面を印刷し、手書きのメッセージを書く。
 年賀状じまいの宣言は書かなかった。
 年賀状を書き終えると、でも、やっぱりちょっぴり重圧から解放されたような気分になる。

 さて、そんな私に来る年賀状は何通くらいだろうか?

 では、メリークリスマス!
 セコマのこのケーキ、とぉっっっっってもおいしかった!

20241221SecomaCake3

♪ 今日の一曲 ♪
 リムスキー=コルサコフ(Nikolai Rimsky-Korsakov 1844-1908 ロシア)の組曲「クリスマス・イヴ(Christmas Eve)」(1903)。

ChiristmasEve

異彩を放つサンドイッチを発見!コスパ最高、血糖値上昇

  イカゲソ丼とカロリーではいいとこ勝負だったりして……
 土曜日の昼は、このときに買ったラーメンとスープでしょうゆラーメン。
 前日の夜に妻が作った手羽元と大根の煮込みの残りをトッピング(もちろん手羽元だけ。ダイコンラーメンは勘弁だ)。

20241214Ramen

 ところで、このラーメンとスープを買ったとき、店の総菜や弁当の売場も見てみた。
 夕方だったのですでに商品はあまり残っていなかったが、そんななか異彩を放つ言ってみればとんでもないものを発見。それがこれ。

20241209HS3

 いや、確かにある。ナポリタンサンドもポテトサラダサンドもコロッケサンドも。
 でも、その3種類をセットにするというのはすごい。炭水化物トリオ。血糖値爆上がりのトライアングル。タンパク質実質ゼロを実現!
 でも、好きな人にはドツボにはまる組み合わせなんだろう。

 後からこの写真を見て確かめなかった自分を責めたのだが、この悪魔的サンドイッチの名前は「ボリュームサンド」なのだろうか?それとも「ミックスサンド」なのだろうか?(並べてある場所がめちゃくちゃになってしまっている)。
 今度この店に行ったときに確かめてみようと思う。

 弁当といえば、これはもう2カ月近く前に撮ったので、いまでも売られているかどうか知らないが、マックスバリュで見かけたもの。

20241019MaxValu

 「うわぁ~!この値段で魚介たっぷりとは!」と喜びかけた私だが(このときは買う気はなかったくせに)、もう一度落ち着いてラベルを見ると『魚介の旨味たっぷりのパエリア』だった。
 油断せずちゃんと確認することは大切だ。

♪ 今日の一曲 ♪
 スクリャービン(Alexander Scriabin 1872-1915 ロシア)の交響曲第2番ハ短調Op.29(1901)。

Scriabin


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