新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

岩石・鉱物

ごまそば処,ではなくて♪レスピーギ/ロッシニアーナ

20190420Brece  突然切れたら縁起が悪いので
 有給休暇をとった金曜日は、妻と久しぶりに札幌の副都心と銘うっている新札幌に行って来た。

 私の目的は『カテプリ』の2階に入っている『STONE BRACE』に行って、買ってから1年近く経ったストーンブレスレットのシリコンゴムを交換してもらうことだった。また、このブレスレッドのロンデル(金具)には宝石のようにカットされた小さなガラス玉がいくつも入っているのだが、それもいくつか脱落してしまったので交換することにした。

 同じようなロンデルだとまたガラス玉が失われていくだろうし(はさみこんでいる金具が広がり外れるようだ)、いいおっさんがあんまりキラキラさせていると陰で『ベティー』とかあだ名をつけられる恐れもあるので、写真のようなものにした。

20190419Yagumo  やはりそばを主役にしたい
 そのあといろいろと店を見て、気がつくと13時だったのでサンピアザ地下3階の『ごまそば処 八雲』に行った。

 私はざるそば(580円)とミニ親子丼(単品なら450円だがそばと一緒に頼むと400円)を、妻は『蝦おろしそば(810円)を注文。私の場合はこれで980円とあれより安いのだ。

 ところでメニューには『親子丼そばセット』(860円)というのもある。
 私の注文の仕方と、このセットとはどう違うのか?

YagumoSunPiaza 『親子丼そばセット』は通常の親子丼に、ハーフサイズのもりそば。
 私が頼んだのは、一人前のざるそばにハーフサイズの親子丼ということなのである。どうです?驚かれました?

 料理が運ばれてきて、別に無理しなくてもいいのに店員さんが伝票を伏せて置いて行った。
 その裏面を眺めて、私はハタと思った。
 伝票の裏面には店舗一覧が印刷されていたのだった。

YagumoCTS  高いのには正統的なワケがあった
 この店をはじめとする『八雲』は『ごまそば処 八雲』である。
 ところが新千歳空港店は『そば 八雲』なのである。
 この微妙な位置づけの違い。

 帰宅後『八雲』のホームページを観てみる。
 上が新札幌のサンピアザ店、下が新千歳空港店である。

 しかも新千歳空港店は“北海道産そば粉使用”だと書いてある。

 つまり、新千歳空港店のメニューのどの品も値段が高いのは、こだわりのそばだからということになる。単に場所的に値段設定を高めにしているのではないということが判明した(ということは、ごまそば処の方は、北海道産そば粉は使っていないのだろうか?)。

RespighiBrazilian 空港だから高くしているというのは、どうやら私の誤解だったようだ。
 文句をつけて悪かった。

 けど、かしわそばを食べたとき、ゴメン、私には違いはわからなかった。

 レスピーギの「ロッシニアーナ(Rossiniana)」。
 ロッシーニの「老いの過ち」より編曲した管弦楽曲である。

 ところで私のブレスレットの新しいロンデルを目にした妻は、そのあと『ふわもちさん』でドーナツを買った。あの玉の連鎖がドーナツを思わせたのかもしれない。

♪ 作品情報 ♪
【作曲】 1925年
【初演】 1925年・ハンブルク
【構成】 4曲
【編成】 orch
 
♪ 作曲家情報 ♪
⇒ 詳細はこちらをご覧ください

 オットリーノ・レスピーギ(Ottorino Respighi 1879-1936 イタリア)

♪ 紹介したディスク ♪
 ファレッタ/バッファロー・フィル。
 2006年録音。NAXOS。
 

十勝のパワーでいやな奴に打ち勝て!♪デュファイの3声のロンドー

201811Tokachiishi1  『知ってる』彼におすそ分け
 このあいだ、関西のみならず中国・四国の取引先の方々が集まる会議があった。

 そこに参加した岡山の鳥洲さんに、私は石の破片を渡した。

 というのも、鳥洲さんは以前私に、「会社でどうも関係がうまくいっていない人がいて悩んでいる」と、デロデロに酔っぱらいながら話したことがあったからだ。


 また、彼とは昨年の秋に一緒に出張し、そのときも私は途中の士幌の道の駅で『十勝石』を再び買ったのだが、彼は私が石を品定めしていたことを知っている。そして「その石何なの?」「石、好きなの?」と聞いてきたものだ。
 彼は興味津々だったが、買うまでにはいたらなかった。拾われてきたままの姿は傷だらけだから、それも無理はない。この石の魅力は、割ったときの深みのあるガラス様の光沢は断面でしか味わえない。磨いたものもあったが、それだと逆に黒いガラス製品のように見える。

 そんなわけで、今度会うときには彼にこの石の破片をプレゼントしようと考えていたのだ。

  弱点と対峙せよ!
 十勝石=黒曜石=オブシディアンは、これまでも書いたようにパワーを秘めた石であるかどうかとは関係なく、私にとっては子どもの頃から価値のある石である。

 そしてまた、パワーストーンとして信じるならば“弱点と対峙、未来を一気に拓く石”なんだそうだ(って、そういう恩恵にあずかったことは私はない)。

 「オブシディアン」には単なる守護の力を超えた魔力があり、それは精神療法のカタルシス効果(抑圧された感情を放出させ、心身を解放する浄化療法)に等しいと言われます。強力でスピード感のある作用で、エネルギーを一気に増幅させ、願いを素早く叶えます。また潜在的なネガティブ思考やトラウマを非常にはっきりしたイメージとして顕在化させます。もし願望成就や興味本位を理由に手に入れ、自身の負の要素を整理・克服できない場合は、辛い思考の沼に引きずり込まれてしまいます。けれども石と向かい合う用意のある人には、とても頼もしいサポート役になり、自分の内なる問題を解決し、一気に未来を切り拓いてくれるでしょう。
         出典:結城モイラ「パワーストーンの教科書」(新星出版社)


 どうか、鳥洲さんが気持ちを整理して克服できますように。

Dufay 間違っても、辛い思考の沼に引きずり込まれませんように。

 って、他人様のことを心配するような身じゃないんでけど……

 デュファイ(Guillaume Dufay 1400頃-1474 フランドル)の「限りなく苦しい 辛い想いのなかで(Entre les plus plainse d'anoy)」。

 3声のロンドーで、器楽アンサンブルで演奏される。

 1982年度のレコード・アカデミー賞を受賞したロンドン中世アンサンブルの演奏で。

 1980年録音。オワゾリール(TOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION)。
  
Dufay♪ 作曲家情報 ♪
 

 バンショワとともにフランドル楽派の第1期に相当するブルゴーニュ楽派を代表する作曲家。歌手としてフランドルのカンブレをはじめ、イタリア各地で活躍、教会音楽、世俗音楽の対位法の発展に大きく貢献した。
 (井上和男編著「クラシック音楽作品名辞典」(三省堂)による)

 ←鳥洲さんではありません。デュファイです。



食べられない『あられ』、飛べない『孔雀』が半額!♪コダーイ/孔雀Var.

KodalyHary  目立たぬ場所で私を待っていた
 昨日書いたように、東急ハンズではこのとき、東京サイエンスの『鉱物・化石特設売り場』はなかった。

 こういうとき、残念なような、けど「散財しないで済んだ」とちょっとほっとするような、複雑な気持ちになる私。

 が、ちょっと待った!!!
 私の視野になんだか石っぽいものが……

 よく見ると、鉱物標本と化石標本がほんのいくつか置いてある。
 しかも50% OFFではないか!

 いやぁ~、大吉のおみくじを引き当てたような気分だ。
 大荒れの天気のなか、わざわざ出てきて良かった(って、買い物のために出かけてきたわけではないでしょーに)。

 昨年の12月に設けていた特設コーナーで、売れ残った数点を在庫処分の大盤振る舞いしているってわけだ。

 はい。買いました。2点ほど。
 霰石(あられいし)孔雀石(くじゃくいし)である。

20190121Stone  5万円の水晶が半額と言われても……
 コダーイ(Kodaly,Zoltan 1882-1967 ハンガリー)の「ハンガリー民謡『飛べよ孔雀』による変奏曲(Variationen uber das ungarische Volkslied 'Ein Pfau flog auf')」(1938-39)。

 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(現:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団)の創立50周年記念のための委嘱作品。

 コダーイが収集したペンタトニック(5音音階)の古い農民の歌を主題にしている。

 ドラティ/フィルハーモニア・フンガリカの演奏で。

 1973年録音。デッカ。

 ちなみにこの日、ストーンマーケットでもショーケースのなかの石(ラフストーン)が半額というセールをやっていた。が、こちらはもともとの値段が高い(標本という位置づけではないわけだし)。ということで、こちらは眺めただけ。

 こうして思わぬお得なお買い物をして、そのあとは約束していた村佐地さんたちとpaseoのLIONでビールを飲んだ。
 場所をpaseoにしたのは、階段を上がれば、すぐそこはJR札幌駅の改札口だから。
 列車の遅れなどの情報がすぐに確認できる。

 あとは、鉄板ジンギスカンやカルパスやブーツグラスのビールを望んでいたから。

 ダイヤはかなり回復していたが、それでも当然のごとく混乱は続いていた。

 でも、ふつうに帰ることができ、めでたしめでたしであった。

♪ 作品情報 ♪
【初演】 1939年・アムステルダム
【構成】 主題と16の変奏、および終曲(続けて演奏される。約25分)
【編成】
 orch( fl 3(うち3rdはpicc持ち替え), ob 2(うち2ndは E-H持ち替え), cl 2,  fg 2, hrn 4, trp 3, trb 3, timp, グロッケンシュピール, トライアングル, シンバル, hp, Str)
【本作品について取り上げた過去の記事】
  走るのが遅かったり、出てくるのが遅かったり……♪コダーイ/孔雀ヴァリエーション
    
Kodaly♪ 作曲家情報 ♪
 

 バルトークと協力してハンガリー民謡を収集、その音楽的語法を作曲の基礎とした。多数の民謡編曲のほか、児童用を含む無伴奏合唱曲を作曲。初期にはドイツ・ロマン派、フランス印象主義の影響を示す室内楽曲を手がけたが、後半生には歌劇、管弦楽曲の傑作を生んだ。バルトークが1920年代から新古典主義の方向に進み、現代音楽としての民族主義を確立したのに対して、コダーイはあくまで穏健な様式にとどまり、また第2次大戦中も祖国を捨てなかった。音楽教育の新しいシステムの開拓、およびそのための教育作品における功績も高く評価されている。(井上和男編著「クラシック音楽作品名辞典」(三省堂)による)

道民のソウルフード、ドンキーを大阪で食す♪オルフ/カルミナ・ブラーナ

OrffCarminaSlatkin  ポートライナーの発車は『楽しい?』
 26日・木曜日は蛸島課長と神戸に行って来た。

 久しぶりにポートライナーに乗ったが、電車が発車するときにホームに鳴り渡るチャイムが、オルフの「カルミナ・ブラーナ」の第5曲「見よ、今は楽しい」のメロディーに瓜二つであることに気づいた。

 そのことを蛸島課長に言いたかったが、オルフとはどこの国のいつごろの人で、「カルミナ・ブラーナ」とはどういうもので、「いま、いったい何が楽しいのか?」といったことを説明しなければならなくなりそうなので、心にしまっておくことにした。

  150gのディッシュじゃなく200gの単品鉄皿に満足!
 27日・金曜日。
 伏草課長と氷山係長とともに、大阪市は住之江区の取引先に年末挨拶のために訪問。
 終わったらちょうど昼どきで、私たちは『びっくりドンキー』に向かった。

 大阪で『ドンキー』!なんて素敵なことだろう!

 私と伏草課長は『チーズバーグステーキ』200gに『和食セット』(ごはんみそ汁ディッシュサラダ)。
 氷山係長は300gの『チーズバーグディッシュ』にチーズをトッピング(つまりチーズがダブル)。

 いやぁ、おいしかった!
 アツアツ、ジュージュー、ホフホフ……

 ただ、『バーグステーキ』の付け合わせのポテトと得体のしれない和え物っぽい料理はいまひとつと言えるだろう。

 そしてまた、この店はとても混んでいて、北海道生まれの味がここまで親しまれていることをうれしく感じた。

  豚丼と新得そばにも満足
 この日の夜は大阪空港から新千歳へ。
 大阪空港では、新潟便は天候調査中、秋田便が欠航決定、その次には青森便も欠航決定。
 まずい。事態は悪くなる一方だ。
 だが、日ごろの行ない良さのおかげで、無事出発し、ほぼ定刻に到着した。

 翌日は、三城さんをはじめとする人たちと打ち合わせがあり本社へ。
 JR社内の時刻表の広告をみて、けっこうやけになってるなと思った。どの売り文句をみても決定打になっていない。“うれしいな お年玉で 時刻表”にいたっては、やれやれである(これって、お年玉がない月は買ってもらえなくてもしょうがないと言ってるようなものじゃないだろうか?)。

20181228JR_TT_AD

 打ち合わせに入る予定だった千葉課長は、“急きょ”人間ドックに行ったということで不在だったが、なんのことはない、当初予約を入れていた日にひどい二日酔いで行けなかったということらしい。

 この日の昼は、東急百貨店のレストラン街にある『十勝腫れ』で、おっとどっこい『十勝晴れ』で、豚丼と新得そばのセット。

  東急ゆえに……
 帰りに東急ハンズに寄ってしまったがゆえに、その後、私のカバンの中にはこんなものが……

20181228Hotaru

20181228Lab

20181228Ryokusen
 
 ところで、いちばん下のものは緑閃石。
 似ているが、ということは、この石は緑閃石じゃないってことになるのだろうか?


 この曲の録音では、個人的には高関/札響のライヴ盤が現時点では最高の興奮と感動を与えてくれる名演と思っているが、つい先ごろも取り上げたので、今日はスラットキン/セント・ルイス交響楽団、同合唱団他の演奏によるCDを。

 1992年録音。ソニークラシカル。

 そんなわけで、ポートライナーの発車のチャイムがこの曲に似ていることを、機会があったら確認してみてください。もちろん、そのためには「カルミナ・ブラーナ」第5曲のメロディーを知っておかなきゃ比べられません。

♪ 作品情報 ♪
 Carl Orff(1895-1982 ドイツ)
  Carmina Brana
 【作曲年】 1935~36年,1937年初演(フランクフルト)
 【構 成】 全25曲(プロローグ,3幕と終曲。約60分)
       詞は「カルミナ・ブラーナ」に基づき作曲者による。
 【編 成】 S,T,Br,2cho,児童cho,orch(各種打楽器とピアノを含む)
  
   舞台音楽「劇的三部作『勝利』」(Szenisches triptychon 'Torionfi')の第1作。
   正式名は「世俗の賛歌(Cantiones profanae)『カルミナ・ブラーナ』」。
   19世紀末に南ドイツ、ボイレンのベネディクト派修道院で発見された10~13世紀の放
  浪僧、吟遊詩人らの詩を集めた写本は、教会批判、性の解放を歌ったものが多く、『カ
  ルミナ・ブラーナ』(ボイレン歌集)と名づけて出版された。
   この中の24の詩と作曲者自身の1つの詩により作曲。
     (井上和男編著「クラシック音楽作品名辞典」(三省堂)による)

♪ 作曲家情報 ♪ 
 音楽における人間性の回復という見地から、ルネサンス音楽、バロック音楽、およびそれ以前の単旋律音楽に興味を示し、持続反復される強烈なリズムと非和声的な音楽で、現代音楽の1つの方向性をひらいた。舞台作品においては古代ギリシア演劇の伝統を生かし、音楽、言語、動作の統一された形をめざしている。またこれらの理論を児童教育の段階から採り入れることを主唱して、多数の教育用作品も作曲。(井上和男編著「クラシック音楽作品名辞典」(三省堂)による)

Orff

たくさんほしかったけど、ボクがまんしたよ!♪WAM/モテットK.165

Tsubasa_no_Okoku201812  悠久の「時」があった
 『ザッツ21』を買ったあと、ビックカメラが入っているビルの地下に行き(ESTA食品街)、そこで『かにチラシ弁当』を買う、はずもなく、私は地下通路を通って東急百貨店に行った。

 なんの根拠も自信もなかったが、そろそろ東急ハンズで東京サイエンスの期間限定特設コーナーがもうけられているのではないかっていう気がしたのだ。

 そしてまた、今月のANAの機内誌『翼の王国』に東京サイエンスの記事が載っていたことも、頭の片隅にあったのだろう。

 行ってみると、なんということでしょう!

 やっているではないですか!
 置いてあるではないですか!
 並んでいるではないですか!

 欲しい石はたくさんあったが(蛍石だけでも何個も欲しいものがあった)、そこはぐっとがまんして、今回は小ぶりなものを3点だけ購入した。

 会計した後に下りエスカレーターに乗るときも、後ろ髪を引かれる思いだった。
 いや、こう書いていても、あれとあれも買うべきだったろうかとグジグジ引きずっている。

 そしてまた、偶然かも知れないが『翼の王国』に書いてあるように、私が石を品定めしているときには、ほかに2人の客がいたのだが、2人とも女性だった。

  フェルメールの青はラピスラズリが原料
 今回買ったのはこれ。
 このようにケースに入っていることからも、小さなラフストーンであることが安易に、いや、容易に想像していただけるだろう。

20181221Quartz

20181221LapisLazuli

20181221Cavansite

 こうしてカバンの中に幸せな気分と一緒に石を忍ばせ、会議に臨んだのであった。

MozartMassinC 今日の1曲は、モーツァルトモテット「踊れ,喜べ,汝幸いなる魂よ」K.165(K6.158a)

 シュリックのソプラノ、コープマン/アムステルダム・バロック管弦楽団の演奏で。

 1994年録音。エラート。

 そして昨日のクリスマスイヴに、この3つをカバンに入れ、いったん私は大阪へと戻ってきたのである。

 ♪ 作品情報 ♪
 Wolfgang Amadeus Mozart(1756-91 オーストリア)
  Motetus 'Exsultate jubilate o vos animae beatae'
  【作曲年】 1773年
  【編成】 ソプラノ独唱、オーケストラ(ob2,hrn2,弦5部)、オルガン

  カストラートのV.ラウッツィーニのために書かれた。
  3部からなり、終楽章(第3曲)の「アレルヤ(Alleluja)」が特に知られている。

レンガタガネでパックリと2つに♪ヴァイル/魔力

201811Tokachiishi1  ちょっぴり紅も

 前回自宅に戻ったときに、あのとき『ピア21しほろ』で買った十勝石を割ってみた。

 半分に割りたかったので、そのままハンマーでたたくのではなく、レンガタガネを当ててそれをハンマーで打つと、まあまあきれいに半々になった。

 美しいではないか!

 そして矢印の箇所は、わかりにくいが紅色が入っている。つまりここだけ『紅十勝石』である。

 あのときの前日に買った、もっと大きな十勝石はまだそのまま保管してあるが、小さいこちらの方でも十分満足だ。

 小さいころ、地面に十勝石が埋まっているのを発見して、爪が痛くなるのも意に介さず掘り出してみたらサントリーオールドの壜の破片だったという、長きにわたる悲しみがようやっと心の中から消え失せた。

YukiMoiraPowerStone ところで十勝石(黒曜石。オブジディアン)には、パワーストーンとしてどのような力があるか?

 なんでも、守護の力を超越した魔力があり、願いを素早くかなえてくれるそうだ。しかし邪悪なずるい考えでこの石を手にすると、つらい思考の沼に引きずり込まれてしまう(結城モイラ「パワーストーンの教科書」:新星出版社)。

 まぁ、怖いですわ。
 私はなぜか子どものころからこの石に魅かれているだけなんです。だから引きずりこまないでね……

 ヴァイル(ワイル。Kurt Weill 1900-50 ドイツ→アメリカ)の「魔力(Zaubernacht)」Op.7(1922)。

 子どものためのパントマイムの音楽で、ソプラノ独唱と室内オーケストラという編成。

 25曲からなる。
 Antunes/Ensenble Contrasts Koln,Schmithusen(S)による演奏を。


 2001年録音。カプリッチォ。


WeillZaubernacht

ラブラドライトの祟り?♪山田耕筰/暗い扉

20180905b
  9月4日。台風直撃の当日
 昨日から関西空港連絡橋で鉄道の運行が再開された。
 台風21号が大阪を直撃したのは9月4日のこと。
 2週間前の台風襲来日のことを振り返ってみよう。

 大阪での暴風雨のピークは午後1時半ころから3時半ころまで。
 すでに報告したように、この間、私はベランダの窓のシャッターを下ろしていたため、そしてほかの部屋の窓はすべて曇りガラスだったため外の様子はわからず、ウーとかボーとかゴーといった風の音や、何かがぶつかり合うような多彩なひどい衝撃音を耳にしながら、世の中は今いったいどんなことになっているのかただただ想像するしかなかった。
 いや、そのシャッターさえあおられてメリメリメリとはがれ吹き飛んでしまうんじゃないかと、生まれたての子猫のように心臓をドキドキさせながら、ゆっくりとコーヒーを飲んだりした。

 瞬間的な停電が何度も起こったため、ルーターやNAS、オーディオ、TVの電源を落とし、そのため部屋の中は無音。それでさらに暴風が奏でる凶暴な偶然性音楽がいやおうなしに耳に飛び込んできた。

20180905f 私の心の奥底に潜む野次馬根性のせいで、音が少し治まった3時半ころにシャッターを上げてみた。
 向かいの家の窓が割れているとかいうこともなく、けど斜め向かいのアンテナが折れていたぐらいの変化しかわからなかった。

 そのあとである。私の住むマンションから徒歩4分くらいのマンションに住む氷山係長から-この日は支社の社員全員が自宅待機だったのだ-停電になっているというメールが届いた。

 わが住居の電気はすでに安定しており、台風のニュースを見ながら「峠は越したわい」と甘酒をすすっていた私は、すぐ復旧するんじゃない?と、返信した。実際、すぐに停電なんて治ると思っていたのだ。

 17時近くになって、またメールが来た。

 停電は私の住む地区のみでしょうか?お湯も沸かせず真っ暗で参りました。暑くて早めの回復に期待します。

 私は「知らん!」と冷たく返事をするようなことはせず、関電に連絡してみたら?とアドバイスした。

 返事が来た。

 電線がものすごい状態でスパークしたあと、かれこれ3時間ほど停電です。蒸してて参りました。

 蒸しててというのは、たまたまシューマイを蒸しているところだということではなく、蒸し暑いという意味だ。

20180905e 暑くて大変でしょう。私のところへ来てシャワーを浴びて、なんなら今日は泊ってもいいですよ、と返そうか?いや、いけない。私に変な趣味があると疑われてはこれまでの信頼関係が台風後のわらの家のように吹き飛んで跡形もなくなってしまう。私は心を鬼にして、へんな親切心を出さないことにした。

  9月5日。台風直撃の翌日
 朝、通勤で駅に向かう道すがら。
 なんでも克服しそうなライザップなのに看板が落ちていた。

 駅に行くには氷山係長が住むマンションの前を通らなければならない。そのマンションのエントランスは真っ暗。オートロックも使えないため管理会社の人が処置したのだろう。入り口のドアは開放されていた。
 近くの信号も活きの悪いイワシの目のようになっていた。

20180905g レストランの貼り紙の一部が台風による職場放棄のストライキ中で、低い牛丼となっていた。

 このあたりは停電しているのに、なぜか東急リバブルの文字だけが煌々と輝いていた。

 ここから別方角で歩いて15分ほどのところにある社宅も停電したままであることが分かった。

 氷山係長は私より20分ほど後に出社してきた。
 疲れ果てた顔をしていた。でも、ゆでタコのようにはなっていなかった。

 彼は今日明日は市内のホテルに泊まると言っていた。

 マンションに帰るときに見た氷山係長のマンションのエントランスは洞窟のように暗かった。

 山田耕筰(Yamada,Kosaku 1886-1965 東京)の交響詩「暗い扉(The Dark Gate)」(1913)。

 三木露風(1889-1964)の詩集「廃園」の「暗い扉」による。

YamadaNaxos 真っ暗な部屋に暗い扉が閉ざされている。なかにいる人々はみんなで「開けてくれ」と割れるほど扉を叩く。だが扉は動かない。「死ぬんじゃないか?」と皆泣き出す。でも扉は閉じたまま。

 このような内容の詩である。

 湯浅卓夫/アルスター管弦楽団の演奏で。

 2000年録音。ナクソス。

  9月6日。台風直撃の翌々日
 この日の早朝、午前4時に社宅の停電が復旧(停電のため給水ポンプも働かず断水もしていた)した。社宅に住む社員の1人から、出勤前の私にメールが来たのである。

 氷山係長はホテルで今日の朝を迎えている。
 社宅が通電したということは、それよりも駅に近い氷山係長のマンションの停電も復旧しているに違いない。彼はこの朗報をまだ知らないはずだ。

 しかし私がそのマンションの前を通りかかると、エントランスは……やっぱり洞窟状態のままだった。

 この日も彼はホテル住まい。
 しかし、帰宅途中に私が目にしたのは、洞窟が明るいエントランスに変わっている姿だった。

IMGP2340 私はまだ支社で涼んで、いや、仕事をしている係長に「ピカピカ光る!」と電話した。

 私の報せを受け、彼はホテルをキャンセルし-当日キャンセルだから満額支払い?-、自宅マンションに戻った。

 帰宅しました。こんなにも電気の有難みを感じたこと日はないです。……

 でも、このとき北海道の多くの地域では停電が続いていた。

 なぜ、氷山係長のところだけ復旧が遅かったのか?

 前の週にスイカ店長のところで飲んでいたときに、彼は私のストーンブレスレットを間違えて「数珠」と言ってしまった。ラブラドライトのストブレである。確かに数珠っぽいといえば数珠っぽい色合いだ。

 だが、ラブラドライトの怒りを買ったせいではないか?
 そんな気がしないでもない。
 邪気払いの効果があるラブラドライトだが、係長が邪気とみなされてしまった可能性もある。
 
 だとすれば、彼は自分だけでなく周りの住人も巻き添えにしたってことになる。

ダブルでツ~ンとしてみない?♪C.P.E.B/Wq.47

DSCN0206  石はお香でよみがえる?
 日曜日の朝。

 この日はストーンブレスレットとそれを置いている浄化用の水晶のさざれ石を、窓越しだが日光に当てた。

 どこのだれがいつ、石に直接聞いてみたのかちっともわからないが、パワーストーンは身に着けているうちにいろいろな邪気を吸収してしまうので浄化しなければならないそうだ。

 通常は水晶のさざれ石の上に置いておけば浄化されるが、たまには日光や月光をあてたり、流水で洗ったり、あるいは天然塩の上に置いたり、乾燥したセージの葉を燃やしてその煙をあてるようにしなければならないのだそうだ。

 ただ、コトが単純ではないのは、石の種類によってアレルギーがあるようで、月光はいいが日光はダメとか、流水はダメ、塩は良くないなど、どうしてそんなことがわかるのか不思議だが、とにかくなんでも一緒くたにはできないということだ。

 私はいつもは“万能”の浄化パワーがあると言われている水晶のさざれ石の上にブレスレットを置いているが、そのさざれ石自体もたまには浄化してあげなくてはならないというので、まとめて陽の光に当てたのだった。

 そうすると、ストーンたちからもくもくと邪気が立ちのぼり……ってことがあるはずもなく、まあ「良いことしちゃった」という自己満足が残った。

  間違えたのは邪気のせいか?
 この日は前日よりもさらに暑いというので8時前にファミリーマートに出かけた。

 前日、セブンイレブンの冷凍の肉シューマイをレンジアップして食べたのだが-まさか私がアジの干物だけで満腹になるはずがない-、そのときに洋がらしがなくなってしまったのだ。

DSCN0226

 前日同様、不要不急の用事ではなかったが、ファミマに行ってチルドの惣菜や私のお好みのソーセージ、そしてワサビを買って帰ってきた。

 息遣いを荒くして-いや、興奮したんじゃなくて、暑いから-部屋に戻り、買ってきたものを袋から出したときに私は致命的なミスに気付いた。しばし呆然としてしまい、冷凍食品の『お母さん食堂 和風仕立ての鶏ごぼうご飯』をとかしてしまうところだった(にしても、あれがこんな風に進化していたとは!)
 そう。洋がらしではなく、間違ってワサビを買ってしまったのだ!

DSCN0228

 ワサビなら前の日にダイコクドラックで買っているではないか!
 ちぇっ、こうなりゃハウスとS&Bの協演・競演で、鼻に穴が開くくらいツーンっとしてやる!

  からしのない角煮なんて……
  C.P.E.バッハ(Carl Philipp Emanuel Bach 1714-88 ドイツ)の「チェンバロとピアノのための二重協奏曲(Concerto doppio a cembalo,fortepiano)」変ホ長調Wq.47、H.479(1788)。

 ここでも書いているが、バロック音楽から古典派音楽へという過渡期に活躍した大バッハの次男坊・エマヌエル(前古典派と位置づけられる)は、その生涯最後の年に、鍵盤楽器としてそれまで主流だったチェンバロと、これからの楽器と目されるピアノ(フォルテピアノ)を対峙させるようなコンチェルトを書いたのだった。

BachCPEDoublecon そしてまたこの曲、古い楽器と新しい楽器を意地悪っぽく対比させるキワモノではなく(とはいえ、作曲した意図はわからないが)、エマヌエルの豊かな楽想-彼はメロディー・メーカーであると私は思う-が実におサレに響くのである(で、チューブ入りのワサビを売り出したのはハウスとS&Bのどちらが先だったのだろう?)。

 私が聴いているのは、インマゼールのチェンバロ、ケリーのフォルテピアノ、コレギウム・アウレウムによる演奏(1982年録音。ドイツ・ハルモニア・ムンディ)。

 ところが、もう廃盤になってしまっている。世の中、情けのかけらもない。

 なお、洋がらしがなかったためにこの日の夜、『煮玉子入り豚角煮』はおあずけとなってしまった。

墓参りのあと、たまたま亡父の好きだったそばを食べる♪武満/波の盆

Naminobon  朝から盆モード
 12日・日曜日は帰省していた次男坊が朝2番の電車に乗って帰るというので-まっすぐ帰るのではなく、函館~青森経由なんだそうだ-駅まで送った。ちょうどAIR-G(FM北海道)の『アサクラ』が始まり、いきなり尾高/札響による武満の「波の盆」がかかった。このディスクであり、この曲である。

 庭仕事-ラティスパネルの修理-のあと、亡き父(&ご先祖様たち)の墓参りに行くかと11時ころに家を出る。墓は札幌市西区の平和霊園である。

  関係ない墓地への渋滞に巻き込まれる
 家を出てほどなくして渋滞に巻き込まれた。こんなところが渋滞しているのに遭遇するのは初めてだ。
 それは墓参り渋滞だった。江別霊園に向かう車で先に進まない。
 しばらく待ったが次の交差点に差し掛かるまで30分以上はかかると判断。Uターンして別な道を進んだが、札幌新道は流れは順調(高速にのるとかえって混んでいそうな予感がして一般道にした)。
 途中、西野二股の手前で『司寿し』の看板を見かけた。「ブログつながりのサムさんがよく行っている店がここなんだ」と、実際に店は見なかったが(通りの奥にあるようだ)、妙なもので懐かしく思う。

 墓に憑き、いや、着き、水をくむバケツ(手桶)が殺到する墓参家族たちで出払ってしまっているかもしれないと、念のためにペットボトルを持参したのだが-なんて気が利くんでしょう!-、手桶は3つも残っていた。

 父に「宝くじが当たりますように」とお願いし、霊園のすぐ横の山は岩肌が露出していて、このところ石に興味を持っている私はそこを写真に収めようかと思ったが、場所が場所だけに『変なもの』が写っていたらあとあと後悔すると思い、やめる。

  そうだ、あの店があった!
 そのあと、西野6条にあるそば屋が人気店らしいと妻がスマホで調べた店に行ってみるが、1時を過ぎていたのに路上駐車だらけ。つまりそれだけ混みあっていた。こういうことに執着しない私は、すぐに「そうだ、志ぶ家にしよう」とそちらに向かう。けど、あの路駐は近所の人、ひどく迷惑しているだろう。
 亡き父が晩年好んでいたそば屋で、麺は白い更科そばである。

IMGP2603

 私は田舎そばの方が好きで、更科だと食べている途中で“飽き”が来るかもしれないと思い、親子丼とのセットにする(なんせ、丼物や定食だってやっていると謳っているのだ。親父さんの自信がうかがえる)。

IMGP2615

 『志ぶ家』のメニューはこう。って、食べログかっ!?

IMGP2604

IMGP2605

 低めの値段設定がうれしい。
 妻が頼んだのは天ざる。

IMGP2607

 親子丼は、私にとっては理想的な味。うまい!やわらかい鶏肉もたっぷり。そしてそばもセットの物なのになかなかのボリューム。

IMGP2606

 更科があまり好みではないと書いたが、ここの麺はコシもしっかりありつゆが出汁がきいていてうまい。途中で飽きることなくおいしくいただいた。

 昼の営業は2時までのようで、おやじさんが1時45分頃にのれんをさげた。
 しかし、そのあとも2組ほど来店。しかし、何も言わずに当たり前のように注文を受けていた。善い人だ。

  お盆に食われたくないし
 そして、先日書いた、私が石を拾いに何度か通った坂道。
 それがここである。

IMGP2602

 あの立て看板の先がなぜか鉱物が敷き詰められた道だったのだ。当時はこのように枝葉がうっそうとしてはなく、太陽が直接照り付ける熱中症になりそうな開かれた道だったと記憶している。

 札幌市はこのところクマの出没情報が相次いでおり、この道の先の宮丘公園は過去にヒグマの目撃情報もあることから、あの道を確かめに行くことはあきらめた(というか、ハナからその気力はなかった)。

 こうして父の墓参りを盆前に終えた。

 武満徹(Takemitsu,Toru 1930-96 東京)の「波の盆」(1983)。同名のテレビ番組のための音楽である。

 尾高はこういう“美しい”曲を歌い上げるのはとても上手だと思う。

 オーケストラはもちろん札幌交響楽団。

 2000年録音。シャンドス。

石の表面の小宇宙?♪サン=サーンス/動物の謝肉祭

Kaseki20180708  きれいな模様?それともブッキー?
 これは化石なんだろうか?

 この石が私の手元にある経緯は、さっぱり思い出せない。

 どこかで拾ってきたような気もするし、とうの昔に亡くなった祖父か10年ほど前に亡くなった父がどっかからもらってきて-この親子が自分で石を採取してくるという行動パターンを備えているとはとうてい思えない-家に置いてあったのかもしれない。


 そして、この石も物置の片隅にほったらかしたままになっていたものだ。


 大きさは鶏の卵を一回り小さくしたくらいである。

 長い間水滴を受け続け穴だらけになったのかと思ったが、でも穴の一つひとつは実は模様になっていて、それはカエルの肛門の紋のようだ。


 となると、なにかの化石ということになるのだろうか?ヘンな虫とかの化石だったらいやだ。
 あるいはサンゴの一種なのかもしれない。

  化石は動物なのか?

 サン=サーンス(Camille Saint-Saens 1835-1921 フランス)の組曲「動物の謝肉祭(Le carnaval des animaux)」(1886)。

 ここに書いたように、この組曲は14曲からなるが、他人様である作曲家が書いた作品のメロディーをパロっておもしろおかしく風刺している。


Animal in Music このなかの第12曲「化石」では、サン=サーンス自身が書いた交響詩「死の舞踏」の“骸骨の踊り”をシロフォンが強烈に奏でる。ほかにも「きらきら星(ああ、ママに言うわ)」などのメロディーが引用されている。


 レナールト/スロヴァキア放送交響楽団の演奏を。


 1990年録音。ナクソス。


 さて、これがなにかの化石だとしたら、その“なにか”はなんなのだろう?

 「むかし、自分も化石だったことがある」「私の前世はサンゴだった」など、心当たりのある方はご教示願いたい(←無反応なのは覚悟しているけど)。

 このように疑問と絶望感あふれるお願いをして、今日はこれにて早々に脱肛脱稿。
 
 このあとは外出して自らを熱中症の危険にさらすようなことはせず(本日の予想最高気温は37℃)、部屋におこもりしてCDのリッピング作業に専念する。

激励のお気持ち承り所
最近寄せられたコメント
これまでの御来訪者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

メッセージ

名前
メール
本文
このブログの浮き沈み状況
読者登録
LINE読者登録QRコード
QRコード
QRコード
本日もようこそ!
ご来訪いただき、まことにありがとうございます。

PVアクセスランキング にほんブログ村
サイト内検索
楽天市場 MUUSAN 出張所(広告)

カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
タグ絞り込み検索
ささやかなお願い
 当ブログの記事へのリンクはフリーです。 なお、当ブログの記事の一部を別のブログで引用する場合には出典元を記していただくようお願いいたします。 また、MUUSANの許可なく記事内のコンテンツ(写真・本文)を転載・複製することはかたくお断り申し上げます。

 © 2014 「新・読後充実度 84ppm のお話」
  • ライブドアブログ