新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

宗教音楽

さあ7月だ、Julyだ、文月だ。ヒレカツとトキシラズを食べて夏バテ予防だ!

  今月は発売初日に購入

 週が明けた月曜日。


 やれやれ、この日から7月だ。もう、今年も後半の部に突入してしまった。あと4カ月もすると冬ごもりの準備をしなきゃならなくなる。

 そんなことを考えながら冷蔵庫の扉を開け、おかずがのった皿を取り出し扉を閉めようとしたら、ドアポケットに入っていたマヨネーズの容器が傾いてドアとの間にはさまってドアをはじき返し大きく開いてしまったので、皿を近くに置いてマヨネーズを立て直そうとしたら、目測を誤り置いたはずの皿は床へ。そしてガチャーン。やれやれ、朝から掃除。微細なかけらによる口内のけがの危険があるため、そのおかずも失うことに。もいちど、やれやれ。


 ただ、この日の朝の唯一の救いは、家から江別駅に行き『マイ列車』に乗りこむまで雨に降られなかったということだ。その時間、札幌では傘をささなければならにほど降っていたらしい(写真と記事の内容はまったくもって無関係である)。


20240627Lilic

 でも、電車-この日は721系だった-で私の隣に座った若い女性が、森林公園駅あたりから断続的にゲロゴボヒョンゲロゴボヒョンと、いますぐに龍角散ダイレクト(むかしなら「クララ」)を飲んでいただきたいと思わざるを得ない、おっさんのような咳をしていたのがけっこう気になった(こちらはマスク着用。その人はノーマスク)。


 札幌駅に着き西改札口を出ると、札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンへ。

 あまり迷うことなく、この日から登場した「今月のおすすめ弁当(文月)」を購入した(この日の日替り弁当 A は「カルビ焼肉」で、「文月」に私は軍配を上げたわけだ)。


20240701Fumiduki1

 昼になって、窓の外で強風によって大きく揺れまくっている街路樹や、横殴りに暴れている雨を眺めながら、メインのヒレカツや準主役のトキシラズの照焼きなどを食べた。あいかわらず500円にしてはすばらしいできばえの弁当だが、私としては定番の「幕の内弁当」に軍配を上げたい(かすかではあるが、照焼きの『魚臭さ』が私にとってはマイナスポイント)。


20240701Fumiduki2

  地下鉄南北線さっぽろ駅南側改札前に『弁当店』が

 火曜日。

 この日は午前中に歯科医院へ。3カ月に一度の定期健診。

 歯科医院に向かう途中、上の小見出しの場所に、弁当店がひっそりと開店の日を待っているのを発見した。私の勤める会社からは、わざわざ弁当を買うためだけにここまで来るほどの近さではないが、どんな弁当を売るのかちょっぴり楽しみだ(店の名前からして、温かい弁当を販売してくれるのだろう)。


20240602Bentouya

  糸が曲がってしまい通すのはかなり難しい作業

 歯科医院では、部分入れ歯の調子は絶好調だが、あいかわらず朝起きると口にたまった唾液に血が混じっていることを訴えた。

 あらためて診てもらうと、3本がつながったブリッジの真ん中の歯に接する歯ぐきがいちばん出血しやすくなっていることがわかった。その真ん中の歯は、両側の歯(冠)につながっていて、その下は歯ぐきに接しているだけ(だからこそ『ブリッジ』なわけだが)。そのすき間に汚れがたまり出血しやすくなっているらしい。だが、両側がつながっているということは、歯と歯の間にすき間がないわけで、通常の歯間ブラシは入れられない。


 ということで、特殊なデンタルフロスを使うことになった。

 これは先端がやや硬くなっている(青色の部分)。それをつながっているところよりも歯ぐき側の小さな隙間(穴)から裏側に通し、通ったらフロスの中間部のやや厚手の軟らかいところを使って真ん中の歯が歯ぐきと接しているすき間(といっても圧着しているはずだ)を行き来させて掃除するのだ。そして、『悪い血』を出してしまうのである。
 衛生士さんの指導のもと練習したが、なかなか通すのが大変だった(それにしても、すごい出血量だった。食後すぐのドラキュラのように口が血みどろの、しかも何度やっても糸通しに失敗する私に、嫌な顔ひとつせずに指導してくださった衛生士さんにはただただ頭が下がる思いだ)。

 翌日、自宅でやったときには通すのに30分以上かかってしまった。コツをつかむまでが大変だ。でも、がんばって悪い血を出し切り、健康な歯ぐきに戻す意気込みだ。


 この日の夕方、用事があって東急百貨店に行ったのだが、私が歯科医院で買ったこのフロスは「HANDS」でも売っていた。100本入りで1,500円くらいだった。


20240702Floss1

20240702Floss2

20240702Floss3

 歯科医院の帰りに東急百貨店の地下に寄り(つまりこの日は昼と夕方の2回、東急百貨店に行ったことになる)、「魚一心惣菜亭」を覗いたが、あの西京焼きの弁当は並んでおらず、気持ちを切り替えてコスパ抜群の「玉藤」の「特製弁当」を買った。ヒレカツやメンチカツがおいしいのは専門店だから当たり前なのだが、ちょっと濃い目の味つけのザンギも実においしい。


20240702Tamafuji1

20240702Tamafuji2

20240702Tamafuji3

 なお、この日はあらかじめ自ら積極的に楽天カードを提示して楽天ポイントを付与してもらった。

♪ 今日の一曲 ♪
 J.S.バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の「マタイ受難曲(Matthaus-Passion)」BWV.244(1727以前)。
 ここで書いているようにハスラー(Hans Leo Hassler 1564洗礼-1612 ドイツ)の受難コラール「血潮したたる主の御頭(O Haupt voll Blut und Wunden)」を中心主題とする。

BachMatthausHerreweghe




一体型を返納し、単機能型を新規発行♪WAM/ミサ曲K.167

  間違ってキャッシングローンをしてしまう恐れも
 先日の記事で銀行口座解約の話を書いたが、今日はその金融機関とはまた別の、北洋銀行の話。

 いまから15年ほど前に住宅ローンを借り換えるために、北洋銀行の江別の支店で口座を作った。その際に、同じ北洋銀行の札幌市内の支店で作っていた口座は解約した。
 はっきりと覚えていないが、新たな口座を作った際に、住宅ローンの金利が優遇されるとかなんとかだったという理由で、JCB の clover カードを作り電気料金を口座引き落としにした。電気料金などの公共料金の口座引き落としを続けている間は、clover カードの年会費は無料になる。

 しかし、届いたカードはキャッシュカードとクレジットカード(JCB clover カード)が一体となったもので、最初のうちはお金をおろすときにどっち向きで ATM にカードを入れたらよいものか迷ったものだった。最近の新しい簡易型の ATM ではカードを入れてお金を引き出そうとすると、画面に『キャッシュカードでの取引かクレジットカードの取引か』を選択する画面が表示される。ここで間違えることは通常はないものの、危なっかしいったらありゃしない。勢い余ってクレジットの方をタッチすると、キャッシングローンになってしまう。
 また、一体型のカードは、万が一落としたり紛失したときに、キャッシュカードとクレジットカードをいっぺんに失ってしまうわけで、そのリスクも大きい。

202402HokuyoCard

 何年か前に住宅ローンは払い終わったのだが、クレジットカードの年会費がかかからないし、手続きに行くのが面倒だとついつい延ばしていたが、昨年末に電気料金の支払いを別なクレジットカードに変更(各種支払いを1つのクレジットカードに集約することにしたのだ)。2月中旬の clover カードからの最後の口座引き落としを確認したうえで、これを解約しキャッシュカード・オンリーのカードにする手続きをした。

 実はこの手続きは、口座を開設している支店でないとできないと思っていたが(以前、コールセンターに確認したときにそのような説明を受けた)、1月に札幌のマチナカの北洋銀行に、ある別な手続きをしに行ったときに窓口であらためて尋ねてみたら、どこの店舗でもできるという。それなら仕事の合間にすぐに行けるので、上に書いたように最終の支払いが済んだあと(口座引き落としは確定しているのだから、済む前でも構わないのだろうけど)手続きを実行に移したのだった。

 新しい単機能キャッシュカードは手続き後10日も経たないうちに書留郵便で届いた。2~3週間かかると説明されていたが、とても早かった。
 その新しいカードを、私はいまだに使い続けている「たくぎん」のカードケースに入れている。

202403CashcardCase

 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)のミサ曲ハ長調K.167三位一体主日のミサ(Missa in honorem Sanctissimae Trinitatis)」(1773)。

MozartMassNeumann

パパは焼肉、ボクとママとおばあおじいはHB♪シュッツ/クリスマス・オラトリオ

  天は私たちに味方した
 このあいだの日曜日は、前の日から天気予報で大荒れになると繰り返し言われていたものの、朝起きると新たな積雪もなく、風もそれほど強くなかったので(暴風雪警報は発令されていた)、妻と予定通り札幌に出かけることにした。それでも、夕方にはかなり天気が悪くなるということだったので、なるべく早く江別に戻ってこようとは思っていた(JRが止まると帰ってくるのが大変になる)。

 札幌に出かける目的は、お孫ちゃんのクリスマスプレゼントを買うためである。
 息子夫婦とその息子(つまり私にとってのお孫ちゃん)とヨドバシカメラのおもちゃ売り場で待ち合わせすることにしたが、早めに札幌に着いたのでステラプレイスの無印良品に行ってみた(妻が靴下を買いたいと言ったのだ)。私は8日前にここでイヤーマフを買ったのだが、何気なくその売り場に行ってみた。
 すると、イヤーマフは1つもなかった。売り場の位置が変わったのだろうか?いやそんなことはないだろう。きっと品切れになったんだろう。あのとき買っておいてよかった。

 そのあとヨドバシへ。
 アンパンマンのブロックをプレゼントに購入。
 どこかで昼ごはんを食べようと思ったが、不要不急の外出は避けましょうと気象予報士があれほど訴えていたにもかかわらず、サツエキのあたりはたくさんの人出で、店もどこも激コミ。
 ということで、大丸百貨店の地下で弁当を買って、息子夫婦の家に行って食べることにした。
 私と妻、息子のお嫁さんはコノヨシの「コノヨシ御膳 ハンバーグ&タルタルチキンカツ」、お孫ちゃんもコノヨシの「デミグラスソースハンバーグ弁当」。息子は先日私も食べてみたこれ

20231217Konoyoshi1

20231217Konoyoshi2

 私は最初、遠慮がちにレンジアップしたのだが、それだと肉厚のハンバーグの中がまだ冷たく脂も固まったままだった。ちょっと長めにレンジアップすると箸で肉汁があふれ出るほどになる。
 そういう試行錯誤をちょっぴり繰り返したせいで、箸をつける前の写真を撮り忘れた。許していただきたい。

20231217Konoyoshi3

 ハンバーグ以外のチキンカツやトリュフコロッケ、鶏肉の粒マスタードがけもどれもさすがの味。花豆のコーヒー煮も、珍なる美味だった。

 3歳3カ月のお孫ちゃんも自分の「デミグラスソースハンバーグ弁当」を半分以上食べた(ブロッコリーが1つしか入っていないと、不満そうだった。お孫ちゃんは茹でたブロッコリーが大好きなのだ)。

 江別に帰ってきたのは16時ころ。
 結局この間、江別でも雪が降った形跡はなし。
 そしてまた夜から翌朝にかけても、新たな降雪や強風はなかった。江別に関して言えばこのときの天気予報ははずれたが、はずれてよかった!

 シュッツ(Heinrich Schutz 1585洗礼-1672 ドイツ)の「クリスマス・オラトリオ-神とマリアの子なるイエス・キリストの喜ばしく恩寵ゆたかな生誕の物語(Weihnachts-Oratorium-Historia, der freuden- und gnadenreichen Geburth Gottes und Marien Sohnes, Jesu Christi)」SWV.435(1660初演)を。

SchutzChristmasOratorio

やっぱり『生』の方が好きかも……♪ヘンデル/メサイア

  ニンジンもちゃんとグラッセの味がした
 先週の火曜日の朝は、札幌駅に着くと改札内の弁菜亭(〇〇店という個別の店名はない)で「幕の内 いしかり」を食べた。令和5年最初の「いしかり」である。だからどうしたって指摘は甘んじて受ける。そしてまた、今日は2023年2回目の本館記事の更新日である。それが何だっていう非難は真摯に受け止める。

 で、私が駅弁を買うときにいつも利用しているのは、図の中央部の6:45から営業している店である。
 このマップには描かれていないが、ここで紹介したように、東西の連絡通路が閉鎖されそこにあった店舗が閉店したあと、西改札口の正面の場所で、ワゴン販売を始めている。
 また、この図の左側には2つの店舗の存在が描かれている。私は相当悩んだ。場所的には PASEO の中だ。PASEO の中に弁菜亭などなかった。しかも、もう PASEO も閉鎖されている。
 かなり悩んだ末にわかった。東西の位置的には正しくないが、これはホーム上の店のことなのだ。5・6番ホームと7・8番ホームにある、立ち食いそば処兼駅弁売り場のことだ。あー、すっきりした。

BensaiteiMap

 で、「いしかり」は新たな年になっても、変わらぬうまさ、普遍的なおいしさだった。

20230110Ishikari1

20230110Ishikari2

20230110Ishikari3

 木曜日の朝は、札幌駅に着くといつもの Kiosk をのぞいてみた。

 するとこれまで見かけたことがなかった弁当が私の網膜に実像を投影した。

20230112TomatoChiken1

 山崎製パン製の弁当だが、『クールデリカ』の表示はない。また、同じヤマザキのあの鶏の弁当が370円なのに対し、こちらは538円なのでひどく割高に感じてしまう。でも、538円なら冷静に考えると全然高くない。上がり続ける昨今の弁当相場からすれば、むしろ安いほどだ。税別で500円未満ということなんだから。

20230112TomatoChiken2

 お伴にしたのは、この数日前に近所のスーパーでセールで1袋54円になっていたこれ。えっ?鶏の餌かって?違う!フリーズドライの味噌汁である。

20230112Misoshiru

 この「トマトソースの炙り焼チキンステーキ弁当」は、370円の「鶏五目ご飯」弁当と比べ、鶏肉が肉厚でしっかりしていて、量も多い。そこが価格の差だ。満足感がある。
 トマトソースはとてもよい味。ただ、私にはちょっぴり塩分が足りなく感じた。血圧の薬をのんでいるんだから、むしろ感謝すべきことなんだけど。

20230112TomatoChiken3

 これが定番商品になってくれたら、私にとってはほかに食べたい弁当が見当たらないときの救世主になりうる、頼もしい愛すべき存在となるだろう。

 そして、みそ汁は生みそタイプの方がおいしいかも、と思ったのだった。値段は全然違うけど……

 ヘンデル(Georg Friedrich Handel 1685-1759 ドイツ→イギリス)のオラトリオ「メサイア(Messiah. 救世主)」HWV.56(1741)を。

Messiah

私の体は敏感に反応する♪ジョウ4世/誓いの十字架

  ちゃんとハイボールの味がする!
 先日、2カ月に一度の定期通院に行って来た。血液検査と診察、そして最大の目的である薬をもらうためである。
 薬は年明けの10日くらいまでの分があるのだが、バタバタして行きそびれたり予約が入らなかった場合のことを想定して、早めに行っておくことにしたのだ。

 今回は前日にアルコールを飲むのは控えようと、早くから決意していた。
 というのも、ノンアルコールのハイボールをセコマで発見し、準備しておいたからである。

20221221NonAl1

 さて、夕食どきになったので、飲んでみる。

20221221NonAl2

 味は悪くない。ハイボールの味だ。でも、甘さ控えめのシャンメリーのようなフレーバーでもある。
 何口か飲んでいるうち、しかし、甘さが気になってきた。
 うん、確かにちょっとだけ甘い高級サイダーのような感じで、これってアルコールは入っていないけど、糖分が翌朝の採血の検査結果に響くのではないかと心配になってきた。

20221221NonAl3

 成分を見るとエネルギーは100ml当たり6kcalと書かれている。350缶なら21kcalだ。
 しかし、炭水化物が1缶で4.9g、うち糖類は4.27gだ。これが高いのかどうか判断がつかないが、なんだかよくなさそうだ。
 でも、じゃあ炭酸水を飲もうかとなるかというと、『味のある』ものを飲んでしまった以上、それは私には無理。ってことで、いさぎよくハイボールを飲むことにした。

  新たな誓い
 翌日の検査結果は、中性脂肪の値は500超え。
 医師に「きのう飲んでしまいました」と言うと、「あっ、それで上がったんだね」とあっさり納得され、それ以上のお咎めはなかった。血糖関係の値はまったくもって正常範囲内だった。

 私はブラックニッカクリアを炭酸水で割ってハイボールを作っているが、翌日、どうなんだろうとトリスハイボールの350mlの栄養分をネットで調べてみた。
 ウイスキーも炭酸水も糖質はゼロだが、ウイスキーにはアルコールのカロリーがある。
 トリスハイボール350ml缶のカロリー168kcal(100mlあたり48kcal)だった。ノンアルの方が極めて低い。炭水化物は7.35g(2.1g/100ml)、うち糖質は4.69g(1.34g/100ml)、これまたどちらもノンアルより高い。
 ってことは、余計なことを考えずに、あの日はノンアルコールを貫くべきだったのだ。
 次回は必ずやそうしよう!私はそのように自分に誓った(が、そのときにどうなるかはわからない)。

 ジョウ(ジョアン)4世(King Joao IV 1604-56 ポルトガル)の合唱曲「誓いの十字架(Crux fidelis)」。
 ジョアン4世はブラガンサ朝の初代ポルトガル王で、音楽家のパトロンにとどまらず、自らも作曲した。

Renaisance

お客さまには「ごくろう」おかけします……♪ヴィヴァルディ/RV.608

  建築費高騰中
 凸川さんを訪問したことを報告したが、その数日後、私はオディール・ホッキーさんのところを訪ねた。目的は同じで、まあいわば暮れのご挨拶である。
 5か月ぶりに会ったオディールさんは変わることなく元気だった。
 いまの彼の関心事は持ち家。年齢的に家を建てることを漠然と考え始めてはいるそうだが、しかし、この資材高などでとても手が出ないという。なんでもかんでも値上がりして経済が閉塞しているのは、コロナと戦争のせいだろう。

 ひとしきり話が盛り上がりまたの再会を約束してオディールさんのところから引き揚げた私は、この日は ESTA 大食品街に行ってみた。しばらく「日本一」の「焼鳥弁当」を食べていないことに気づいたからである。
 定価が税込560円のこの弁当を前回食べたのは10月12日のことだった。
 しかもこの日は『ワンコイン弁当フェア』というのをやっていて、500円でこの弁当を買うことができた。

 私は心の迷いなく「日本一」を目指し、弁当を手にし、店員さんに渡した。
 店員さん said 「ありがとうございます。596円です」。
 「……」
 ほんとうだ。シールには596円と『明記』されている。

20221128Yakitori1

20221128Yakitori2

 値上げの波は「日本一」にも及んだのだ。
 国民の声を聞くと言い続けている日本の総理大臣よ、何とかしてくれ!
 でも、「焼鳥弁当」は相変わらずおいしかった。

20221128Yakitori3

 なお、この日は LAWSON の豚汁をお伴にした。
 セブンイレブンの豚汁は「信州一」製だが、LAWSON のは「旭松食品」製だった。

202211LAWSONtonjiru1

202211LAWSONtonjiru2

 今日は本館の記事も更新したのだが、それはともかく、それじゃあ今日はヴィヴァルディ(Antonio Vivaldi 1678-1741 イタリア)の「主が家を建てられるのでなければ(Nisi Dominus aedificaveret Dominum)」RV.608を。
 アルトと弦楽、オルガンのための作品で、歌詞は「詩編」の126。

 廃盤 ↓

VivaldiSacred











本日は更新をお休みさせていただきます♪ベルリオーズ/テ・デウム

20220320Cuctus 訪問いただきましてありがとうございます。

 まことに勝手ながら、本日は記事の更新をお休みさせていただきます。

 なぜなら、あのときは迷っていましたが、その後「世の中のために」と決心し、予約。そして今日、いよいよ第3回目の新型コロナワクチンの接種を受けることになったのです。
 いま、私はそれに向け緊張感がマックスに達しており、悠長にブログ記事など書いている精神的余裕はないのです。

 そんなことで、皆さんにおかれましては、今日もお元気にお過ごしください。
 私もお元気に過ごす予定ですが、副反応でお元気じゃなくなるかもしれません。
 そうなったら、明日だってお休みしちゃうかもしれません。

 そっか、だったらいまから計画休載にしちゃえばいいんだ。このところのJR北海道の計画運休のように。
 そうしよう、そうしよう!
 
 写真はイメージです。
 なんのイメージかって?

 なんとなくのイメージです。

 ベルリオーズ(Louis Hector Berlioz 1803-69 フランス)のテ・デウム(Te Deum)Op.22(1849)を。

 廃盤 ↓

BerliozRequiem













昼食後に早退、なんてことはせず♪JSB/カンタータ18

  燻製ショップのお弁当
 この日はワケあって、9:30ころにいったん札幌駅に行くことがあった。
 そのときに、初めて「The Smoke Shop」で弁当を買ってみた。場所は地図の18番である。

SatsuekiKiosk

 この店の存在は知っていたが、朝の通勤時はまだ開いてないので利用したことがなかった。
 私が買ったのは「照り焼きスモークチキン弁当」、税込み690円である。

 ところがその後、JRの運休が増え始め、私は昼で会社を引き上げることにした。
 会社で弁当を食べたあとに「お先に失礼します!」と退社するのは、間抜けっぽい。
 したがって、この弁当をバックパックの底に傾かないように入れて、慎重に背負って帰り、自宅で食べたのだった。

20220112SmokeChicken1

20220112SmokeChicken2

20220112SmokeChicken3

 強すぎず弱すぎずの絶妙なスモーク度(スモークが強すぎるとご飯のおかずというよりは、酒のつまみにふさわしくなってしまう)。他のおかずもどれもおいしい。
 690円の価値がじゅうぶんにある弁当だった。

 今日もJ.S.バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の曲を。
 カンタータ第18番天より雨と雪降るごとく(Gleich wie der Regen und Schnee vom Himmel fallt)」BWV.18(1714頃/改訂1724)のシンフォニアを。

 今日も廃盤 ↓

BachJSsinfonia1












満ち足りてはいないけど疲れ切っていることは間違いない私♪JSB/BWV.82

  珍しく「野菜炒め」を『もよおした』日
 先週の暴風雪にはほんとうにまいった。湿り雪で重く、そのせいもあってJRの壊滅的な運休を招いた。
 朝、家から会社まで行けるだろうかとヒヤヒヤしながら出勤し、夕方は会社から家まで帰れるだろうかとハラハラしながらサツエキに向かうという、強いストレスにさらされっぱなしの日々だった。

 まだ11日は札幌圏はさほどでもなかった(夕方以降、十勝・釧路方面の特急は運休になった)。
 その11日の昼は、午前中に外出したので、またまた「黄河」の中華弁当を買った。ただし、今回は「チンジャオ」ではなく「エビチリ」。実は私は、そんなにエビチリが好きなわけではないが、この野菜炒めにひかれたのである。

20220111Kouga1

20220111Kouga2

 この野菜炒め、見た目で予想した通り、あっさりした上品な味付けでおいしかった。

 以上、連日の長時間にわたる除雪作業に私が従事した影響により、まことに簡単ではあるが、本日の記事とさせていただく。

BachHogwoodSet J.S.バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 )「まどろみなさい,疲れ切った目よ(Schlummert ein, ihr matten Augen)」。
 カンタータ第82番われは満ち足れり(Ich habe genug)」BWV.82(1727初演)の第3曲のアリアである。

 ← 廃盤






不定期運転ではなく、あの日は遅れてたってこと♪ヴェルディ/4つの聖歌

20210209JR1  謎が解けた!
 貨物列車を見ると私は勇気づけられると、ホントかウソかわからないようなことを書いた先日の記事を読んで氷山さんはさっそく「貨物時刻表」でこの列車を調べてくれてメールで教えてくれた

 該当するコンテナ列車は札幌貨物ターミナル駅6:43発、北旭川行きの 1083 列車だそうだ。
 それも運転日限定ではなく、定期列車だという。

 おかしい……
 私が見たのはあのときだけで、その前もそのあとも見ていない(それよりずっと前に何度か見たことはある)。

 氷山さんも、私が江別駅で見たのは7:30頃だという点から、6:43発で江別通過が7:30というのはかなりスローな走りということになると疑問に思っているようだ。

 私が見たこのコンテナ列車は江別駅7:26発の滝川行き普通列車(2125M)のあとにやって来た。

 札幌貨物ターミナルから函館線(下り)に合流する箇所は厚別駅である(Google の地図に赤い矢印を記した場所)。コンテナ列車が6:43にターミナル駅を出発したら、どんなにゆっくりだって6:50には厚別駅を通過するだろう。

AtsubetsuSTA

 一方、この 2125M は札幌駅を7:00に出発し、厚別着/発は7:11である。
 なので、6:43発のコンテナ列車が 2125M のあとを走るということは考えられない。

2021JR_TimeTable2125M

 ・定期運行のなのに私は毎日は目にしない。
 ・目にしたとき、本来ならあり得ない、滝川行き 2125M 列車のあとにやって来た。
 ・そもそも厚別から江別まで47分もかかるなんて、牛よりは速いが普通列車の半分以下のゆっくり度合いで、これではほかの旅客列車のダイヤを組むのに支障がでる。

 ということは、私があのコンテナ列車を目にしたときは、あの列車が遅れて運転していた。
 そう考えるのが正しいのではないか。
 それだと、あの時以来見かけないのも当然。私が江別駅に着くより前に、もう行ってしまっているのだ。

 去年の2月に雪で先がつまり、江別駅に臨時停車していた貨物列車(上の写真)も、この1083列車だったのだろう。

VerdiRequiemMuti ヴェルディ(Giuseppe Fortunino Francesco Verdi 1813-1901 イタリア)の無伴奏4重唱(または4部合唱)のための「謎の音階によるアヴェ・マリア(Ave Maria, su una scala enigmatica)」(1889)。

 「4つの聖歌(4 Pezzi sacri)」の第1曲である。

 ← 廃盤である。




激励のお気持ち承り所
最近寄せられたコメント
私の浮き沈み状況

これまでの御来訪者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

メッセージ

名前
メール
本文
本日もようこそ!
ご来訪いただき、まことにありがとうございます。

PVアクセスランキング にほんブログ村
サイト内検索
楽天市場 MUUSAN 出張所(広告)





カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
タグ絞り込み検索
読者登録
LINE読者登録QRコード
QRコード
QRコード
ささやかなお願い
 当ブログの記事へのリンクはフリーです。 なお、当ブログの記事の一部を別のブログで引用する場合には出典元を記していただくようお願いいたします。 また、MUUSANの許可なく記事内のコンテンツ(写真・本文)を転載・複製することはかたくお断り申し上げます。

 © 2014 「新・読後充実度 84ppm のお話」
  • ライブドアブログ