新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

国民楽派・民族主義

ホンコンやきそばで再び元日気分になった1月の第2日曜日

  動きがスムーズで静かになった戸の向こうには
 わが家のキッチンの横には引き戸がある。廊下との境となるもので、この戸の先にトイレやら洗面所・浴室がある。

 この戸がこのところ(←だじゃれではない)、開け閉めするたびにキュルキュル音がするようになったので、いったん外して戸車に潤滑スプレーをかけることにした。

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 ご存知の方も多いだろうが、引き戸は開けた状態にして(この戸の場合は左側に移動させた状態にして)上に持ち上げると外れる。

 幸い2つある戸車2カ所に異常はなし。戸車の軸のまわりの綿ぼこりを取り除き、車軸に kure5-56 をスプレー。

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 戸をはめ込んで動かしてみると、なんでもっと早くやらなかったんだろうってくらい静かに、そして動きがスムーズになって開け閉めするのが軽くなった。

 そうそう。
 『奥様ニコニコ Go!Go!DAY』のときに買ってあった S&B のホンコンやきそば。そのなかに賞味期限が2025年1月1日のものが残っているのに気づいた。この引き戸の向こう側の廊下の壁際に置いてある棚にストックしてあったのだ。

 これはいけない!ということで、作って食べた。
 なんとなく正月気分になった。

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 ホンコンやきそばって私、もう55年以上は食べてきている。
 すごいな、S&B も私も。いろんな意味で。

♪ 今日の一曲 ♪
 シベリウス(Jean Sibelius 1865-1957 フィンランド)の交響詩「夜の騎行と日の出(Nattlig ritt och soluppgang)」Op.55(1907)。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第316回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  『ほんもののシェフの味』は『シェフが作るほんものの味』ということか?
  きっとそうに違いない
 この定期演奏会も、私は聴きに行っていない
 そしてまた、札響は毎年8月は定期演奏会が休みだが、このときはなぜ8月に行なわれたのだろう。
 表紙に書かれている「札幌国際音楽祭」にスケジュールを合わせたということなのだろうか?あるいはこの年から開催されるようになったパシフィック・ミュージック・フェスティバルの影響か?(とはいえ、PMF は7月の中旬で閉幕したのだが)。

 そしてまた、大の「幻想交響曲」好きの私が、このときもまた会場に足を運ばなかったのは、なぜだったんだろう?いまとなっては、まったく思い出せない。

 このパンフレットでは、世の中には『偽物』のシェフも存在するってことが示唆されている(5ページ)。

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♪ 今日の一曲 ♪
 この日の演目にはないが、バス・テューバの協奏曲を。
 ヴォーン・ウィリアムズ(Ralph Vaughan Williams 1872-1958 イギリス)のバス・テューバと管弦楽のための協奏曲ヘ短調(1954)を。

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チューブの中は超強力ペースト←処方されたのはデルモベート

  泣きっ面にカツ丼
 今週の月曜日。
 出社した私は「壁も屋根もあるし窓も閉まっているのに家の中に侵入した蜂に刺され、金土日と痛くてたいへんだった」と同僚に報告した。
 同僚たちはまだたっぷり腫れている左手の甲を見て、「病院に行った方がいい」と口々に言った。
 そのうちの一人は、以前自分がかかったという皮膚科の診察券を財布から出して、ここに行ったらいいと教えてくれた。そこは会社からも近い場所にある皮膚科。電話をして確認すると予約制ではなく来た者順だというので、すぐにそこに向かった。

 混んでいた。しかし、患者の流れはよく、30分も経たないうちに私の名が呼ばれた。

  「先週の水曜日の午前中に、手の甲がなんかチクチクするなと思っていたら昼ころからどんどん腫れ、やけどのように痛み出しました。夕方家に帰ると、信じられないことに家の中に蜂が一匹潜んでいて、そりゃあもう、勇気を奮って怒りを込めて退治したのですが、もしかすると寝ている間に刺されたのではないかと思ったのです。でも、針の穴のようなものは見当たりません。痛みのピークは金曜から日曜でしたが、いまでも十分に痛くてたまらないので来た次第です」

 私を含め誰も私がハチに刺された瞬間を目撃していないので、ハチに刺されたことによる腫れと痛みとは医者も断言できなかった。しかし、傷があってそこから雑菌が入って化膿するという状態ではないので、屋内を空中散歩していたハチに刺されたということが原因とみなし、ステロイド剤が出された。「けっこう強い薬なので、腫れているところ以外には塗り広げないように」と念押しされた。

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 薬を院外薬局でもらい、迂回して札幌駅西コンコースに行き、この日の昼食用に「カツ丼」を買った。昼になって食べたが、なぜか途中でおなかがいっぱいになってしまい。ご飯を4口分くらいとカツを2切れ残してしまった。まるで泣きっ面に蜂だ。

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 午後は氷山さんに渡したいものがあって A 社へ。
 氷山さんに会うのも久しぶり。元気だったが少しやせたかもしれない。
 こうして皮膚科に行ってカツ丼を食べ、A 社に行く途中に偶然にも檜さんに会い、氷山さんと会って話をし、スーパーで特売の炭酸水を買って帰った一日が終わった。

  一瞬痛みを忘れるほどの歓び
 翌日。
 朝起きるとステロイド効果で痛み消失!という期待もむなしく、やっぱり蜂刺されの患部は痛かった。腫れは少しひいたような気がした。痛みも少し和らいだような気もしないでもなかったが、気のせいのような気がしないでもなかった。
 ステロイド剤を塗るのは1日2回なので、シャワーを浴びたあと塗って、出勤。

 この日の134M 列車は721系。
 この列車は先行する札幌行きの特急「ライラック4号」が江別駅を通過したあとに発車するのだが、この日はライラック4号が5分遅れ。なので、私が札幌駅に到着したのもいつもより5分遅かった。

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 その5分遅延のおかげではないだろうが、前日の朝はまだ営業開始していなかった弁菜亭のワゴンももう営業していた。この日の「日替り弁当 A」は「鶏の山賊焼き」。手の甲の痛みを一瞬忘れるほどうれしかった。

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 昨日の昼の左手の状態がこれ。
 赤みがほぼなくなり、腫れも「ちょっと腫れているかな」という程度に治まってきた。
 痛みも焼けるような痛みではなくなったが、それでもまだまだ痛い。

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♪ 今日の一曲 ♪
 グリーグ(Edvard Hagerup Grieg 1843-1907 ノルウェー)の「山の魔王の宮殿にて(I dovregubbens hall)」。
 1888年に付随音楽「ペール・ギュント(Peer Gynt)」(1874-75)より改編された「ペール・ギュント第1組曲(Peer Gynt, Suite Nr.1)」Op.46(全4曲)の第4曲。

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朝のあの貨物列車はコンテナ時刻表には載っていない「1083」列車らしい

  北旭川行き、1083列車と断定
 先週の月曜日は在宅勤務だったのだが、昼は久しぶりに S&B の「ホンコンやきそば」を作って食べた。私の舌は長年親しんでいるその味を小脳に伝え、小脳は歓びの微電流を私の全身の隅々の神経細胞にまで伝達した。

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 翌日火曜日の朝。
 江別駅で、時刻表にないあの貨物列車を江別駅東側の跨線橋の上から撮影した。機関車の顔がきちんと写った写真が撮れなかったのは、スマホだとシャッターボタンを押してからややタイムラグがあって、ふつうのカメラのように押した瞬間にカシャッとならないためである。言い訳ではない、現実問題なのだ。かといって、黒死病を患っている PENTAX K-S1 を持ち歩いたところで、いざというときには役立たないだろうから、持ち歩くだけ骨折り損のくたびれもうけってことにしかならない。

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 ところでこの列車についてネットでいろいろ調べてみた。
 すると「川崎界隈貨物事情資料室」というサイトに、函館線のお手製のダイヤグラムがアップされていた。
 それを見ると、この謎の貨物列車の江別駅通過時刻(6:54)がダイヤグラム上の「1083列車」と一致することがわかった。ただし、このダイヤグラムは2023年4月現在のダイヤをもとに作成されている。

 あらためて私が pdf 保管していた2022年3月改正のコンテナ時刻表を見てみると、確かに6:43札幌貨物ターミナル発北旭川行きの1083列車が記載されている(ただ、このダイヤグラムでは札タ発6:39発のように読める。江別通過は6:54で23年現在のダイヤグラムもいま現在も同じ)。

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▲ 川崎界隈貨物事情資料室のサイトにあったダイヤ(23年4月現在)

▼ 22年3月改正のコンテナ時刻表
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 でも、前回載せたように2024年3月改正のダイヤでは1083列車は時刻表にはない。再掲するが、下り列車が1081列車の次は1085列車と列車番号が飛んでいる。

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 『貨物 北海道 1083』などとネット検索すると、1083列車が過去に時刻表に載っていたころの投稿に限らず、今年になって撮影した1083列車の写真や動画を当然のごとく投稿している人たちがいる。つまり貨物列車ファンにとっては1083列車は当たり前の存在なのだ。しかし、なぜ1083列車が時刻表に載っていないのか触れてあるサイト(投稿)はない。

 まるで認知されていないような列車ではあるが、この列車が1083列車に間違いないことがわかった。わかったけど釈然としない。まさか、時刻表に載せ忘れてましたってオチじゃないだろうな……

  彼女は布をめくらなかった
 1083列車の写真を撮ったあと、いつものように134M に乗って札幌へ。
 西改札口を抜け札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンに行くと、店員さんが駅弁を並べていた。横のワゴンの『非駅弁』はもう並べ終わったようで上に黒い布がかけられていた

 「いいですか?」と私。「まだ準備中です。お待ちください」と彼女。「わかりました」と私。

 ごもっともである。本来の開店時刻までまだ15分ほどあるのだ。
 けど、ここで待つにはあまりにも居心地が悪い。
 「わかりました」とは言ったものの、消沈した気分でその場をそっとあとにし、右手に500円玉を握りしめたまま私は会社へと向かったのであった。

 その日の昼は、会社近くのセブンイレブンで新商品シールが貼られた「鶏めしごはん幕の内」にした。
 『めし』に『ごはん』とは言葉がかぶってるじゃないか、なんてことも疑問に思わずに、鶏めしファンの私はおいしくいただいた。

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 コンビニで買い物をするときはクレジットカードでタッチ決済をすることが多いが、セブンのタッチ決済は他の店(ファミマなど)に比べ、決済が完了するまでの時間がやや長いように思う。

 にしても、道南での貨物列車の脱線。
 早く復旧してほしいものだ。

♪ 今日の一曲 ♪
 鉄道ファンだったドヴォルザーク(Antonin Dvorak 1841-1904 チェコ)の交響曲第9番ホ短調Op.95,B.178新世界より(Z noveho sveta/From the New World)」(1893)。

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今シーズン札幌で初めて雪が積もった日、私が食べた山菜は芋づるだった

  痛くならないのは加齢のせい?
 先週の火曜日にインフルエンザの予防接種を受けたことを土曜日の記事で報告したが、接種した翌日に氷山さんから「腕が痛んだりしていませんか?」と私の体を案じるメールが届いた。

 なぜブログ記事で報告する前の、接種した翌日に、私がインフルエンザの予防接種を受けたことを氷山さんが知っているのか?
 それは私が教えたからである。

 実はその一週間前に、氷山さんがインフルエンザの接種を受けたのだが、注射を打った腕が痛んでいる、という内容のメールが来たので、「私は来週接種します」と返信したのだった。

 そういう経緯から気遣ってくれたのだが、翌日もその翌々日の7日も、ちっとも痛くならなかった。これは私が丈夫だというよりは、鈍感だということなのだろう。デリケートな氷山さんがちょっぴりうらやましい。でも、私の場合、おなかは鈍感でなく、何が不満なのか自分の意思に関係なくすぐにギュルギュルと俊敏に液状化現象を起こすのはいただけない。困ったものだ。

 コロナワクチンを接種したときは私も注射した箇所が2、3日の間は痛くなったが、それ以外の副反応はなかった(全7回すべてにおいて)。しかし、氷山さんは新型コロナワクチン接種でけっこうな副反応に襲われていた。やっぱり、氷山はデリケート、あるいはワクチンという名のものとの相性が悪いのかもしれない。
 いや、氷山さんと違って、私は若くない。私が痛くならないのは、歳のせいで筋肉もぜい肉も神経も皮膚も鈍感になっているからに他ならないのかもしれない。

  初積雪の日に『霜』をチョイス
 さて、7日の朝は、道路は濡れていたがカーポートの屋根の上にはうっすらと雪が積もっていた。今シーズン初の積雪だ。
 江別駅までの歩いているときは弱い雨は降っていたものの、ひどく天気が悪いという状況ではなかった。

 この日はいつもどおり江別7:15発、札幌7:42着の134M 列車に乗車。
 西改札を出て札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴン-何回も書くがここの営業は8:00から-に行くと、駅弁はこれから陳列するところだが、非駅弁はもう並べてあって上に布がかけられていた。
 店員さんに「まだ早いですか?」と聞くと(←冷静に考えると当たり前のことをしゃあしゃあとよく質問できたものだ)、「えっ、いーですよ」と快く布をはがしてくれた。いいなぁ、この飾り気のないフレンドリーな対応。

 この日の肉系の弁当である「日替り弁当 A」は「トンカツ」だったのでパスし、「今月のおすすめ弁当(霜月)」を購入。500円玉を店員さんに渡し「ありがとうございます。行ってらっしゃい」の言葉をいただき、会社へと向かった。

 駅から出ると空はずいぶんと暗くなっており、そんななかピカッと雷光が閃く。そして雷鳴。霰と霙(あられとみぞれ)が入り混じったような粒が結構激しく空から直線的に落ちてきた。よかった、自宅から江別駅に行くときはこんなんじゃなくて。
 弁当が入ったレジ袋にもあられ的みぞれが容赦なく当たってくる。それは袋の開口部から中へも侵入した。弁当のラベルにシミのような跡がついているのは、そのみぞれのせいである(出社後、すぐに撮影)。

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 ご覧のように「霜月」のメインは鮭の味噌焼き。「鮭のちゃんちゃん焼き」風の一品。生鮭使用で私が苦手な魚臭さが残っているかなと思ったが、口に入れるとまったく魚臭さがない。生鮭ではなく塩鮭を焼いたものに味噌だれがかかっているようだ。私としてはありがたい。そして、なんといっても私の好きなメンチカツが添えられているのがとてもうれしい。ご飯は白ご飯と山菜ご飯のデュオ。

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 山菜というと『わらび』や『ねまがりたけ』(笹竹)を思い浮かべるが、原材料表示を見ると『芋づる』と書いてある。
 「へぇ~、芋づるっていうのも山菜なんだ」とちょっぴり驚き、ネットで調べると、長野市にある株式会社清水製粉工場のホームページに、芋づるについての説明があった。

Imoduru

 なんだか良いことづくめ。
 健康になれそう。

 ところで、その前日(つまり接種を受けた翌日)は在宅勤務だった。
 昼は「菊水」の麺(味わいづくり札幌生ラーメン)と西山のスープでしょうゆラーメンを作って食べた(ブロッコリーをのせた江別ラーメン!)。

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 過去3食は藤原製麺の太麺をお試ししていたが、やっぱり私としてはラーメンはこのように縮れているのが断然好みだ!

♪ 今日の一曲 ♪
 ニールセン(Carl August Nielsen 1865-1931 デンマーク)の「若い人と年寄りのためのピアノ音楽(Klavermusik for smaa og store)」Op.53,FS.148(1930)。

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朝刊で話題を目にしたあと、実際に上江別東町で目にした恐ろしき光景

  危険すぎる……
 9月4日の北海道新聞に、これからの時季、スズメバチの活動が活発化するという記事が載っていた。
 それを読んで、ふむふむ、気をつけなきゃなと思った。

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 自宅のあたりでスズメバチの巣を見かけたことはないが、スズメバチが単独飛行しているのを目にしたことは何度かあるからだ。また、スズメバチではないが、何かのハチが庭に植えてあるオオデマリの木に巣を作りかけていたのを阻止したこともある。
 小学生のときにミツバチに刺された経験がある私としては、スズメバチに刺された経験はないものの、「みなしごハッチ」を観ていたのでその怖さはわかっているつもりだ。
 ガーデニング作業も警戒心を忘れずに行わなければならない。

 新聞を読みながら朝ご飯を食べ、歯をみがいたあとシャワーを浴び、裸で出勤するわけにはいかないので服を着て、家を出た。

 通勤途中の道沿い、上江別東町にある空き家らしき建物。
 そこに貼り紙が貼ってある。前々日(前日は在宅勤務だった)通ったときにはなかったと思う。
 その紙には『スズメバチ注意』の文字が。

 見上げると、、、ひょぇぇぇぇぇぇぇ~っ、大きな巣があるではないか!

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 貼り紙がなければ気がつかなかった。
 貼り紙がなければ不用意にスズメバチを刺激し-周囲に人がいないことをいいことにおならをするなど-ボッコボコにされたように顔を刺されまくり、あげくのはてにショック死してしまうところだったかもしれない。

 いや、1日や2日であれほどまでに巣が大きくなり悪いやつらがたむろするようになるはずがないので、前々日も単に私が気づかなかっただけで、頭の上には危険がすでに存在していたに違いない。知らぬが仏とはよく言ったものだ。

 私は息を殺して、足早にその場を通り過ぎたが、やっぱり戻って写真を撮ってしまった。
 スイマセン。

 場所はむかし船越歯科だったところ(現在は世界平和統一家庭連合江別家庭教会)の隣である。
 ここを通るときは十分に注意してほしい。

  って、注意!って貼り紙はしてあるが、撤去の手配はしないのだろうか?

 ※9月5日夕方追記:仕事帰りにここの前を通ると、巣は撤去されていた。
           歩道には何匹かのスズメバチの死骸が落ちていた。

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♪ 今日の一曲 ♪
 ヴォーン・ウィリアムズ(Ralph Vaughan Williams 1872-1958 イギリス)のアリストファネス組曲「すずめばち」(Aristophanic Suite 'The wasps'.1909)。

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〈絵本の世界〉を大冒険し、帰りにロイズでアンパンを買った

  お孫ちゃんも元気100倍!に
 こないだの土曜日、イオンシネマ江別に行ってきた(これまで「こないだ」という言葉は使わずに「このあいだ」と書いてきたが、「こないだ」は方言ではないということを知り、また「こないだ」の方が私は日常よく使うので、体裁を気にしないで「こないだ」を排除せずに今後は使うことにする)。
 急にポップコーンが食べたくなって買いに行ったのでは、もちろんない。映画を観に行ったのだ。

 「それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン」だ。私と妻の二人で、ではない。お孫ちゃん(兄)を連れて行ったのだ。お孫ちゃんはアンパンマンが大好きで、いつも手にしているアンパンマンのぬいぐるみには「AP(エーピー)さん」というあだ名をつけているほどだ。

 子ども向けで上映時間も短いので、短時間サイクルで襲われる尿意に不安を抱えるおじいちゃん(私のことだ)にとっても、実に優しい配慮がされた映画と言える。

 で、日ごろは何気なく目にしていたが、この日私は、アンパンマンの表記がカタカナなのに対し、ばいきんまんはひらがな表記であることを初めて認識した。

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 お孫ちゃんは前売でムビチケカードを買ったときにもらってあったポシェットと、この日入場するときにもらった『勇気りんりんタンバリン』にご満悦だった。そして、おじいちゃん(私のことだ)は、ちょっと話に無理があるな、なんてことは考えたりせずに、「すいとるゾウ」を倒すためにアンパンマンとばいきんまんが協力して戦う姿に胸が熱くなったのであった。

 映画を観終わったあと、ロイズ上江別店に寄り、お孫ちゃんが食べたいと言ったアンパンを始めとして、何種類かのパンを買って、お孫ちゃん(弟)とお孫ちゃんのお母さんが留守番中のわが家へ戻った。

 ロイズのローズガーデンはいまが最盛期だった。

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 タンバリンが活躍する、ドヴォルザーク(Antonin Dvorak 1841-1904 チェコ)の序曲「謝肉祭(Karneval)」Op.92,B.169(1891)を。

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ほたて?鮭?私は迷わず鶏!…お菜屋ふく亭の釜めし♪RVW/揚げひばり

  780の8%は62
 APIA に「ふく亭」が出店したものの、私がかつて ESTA 時代に愛した「港町ザンギ海苔弁当」の姿はなく、何も買わないままいたずらに月日が経ってしまっていることを、ここで報告した

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 こないだ(このあいだ)その「お菜屋ふく亭」をのぞいてみたら、新たな弁当、4種の釜めしが並んでいた。私は嬉しさのあまり、ルーペをお尻で踏みそうになった女性のように「キャッ!」と叫びそうになった。

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 五目、牡蠣ほたて、鮭いくら、鶏照焼き。
 私が買ったのは、もちろん「鶏照焼き釜めし」、842円。他の3種が918円なのに、鶏照焼きだけ842円だったからこれにした、のではない。そう思ったあなたは、私のことを何もわかっていない。私は鶏肉が好きなのだ!(なお、包装紙に824円と書かれているのが、これは印刷ミスである。税別780円なので税込み価格は842円。事実、私は842円支払った)

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 見た目も美しいが、味がまたとっても上品。上品な私が上品な味だと感じるのだからかなり上品なことは明らか。これはもう『釜めし』という炊き出しがヒントになって生まれたという料理ではなく、『和食』の域だ(←言っていることがよくわからなくてもスルーしてよろしい)。

 ただ上品すぎて、私にはちょっと味が薄く感じた。上品な私だが、舌は下品なのかもしれない。
 購入者のターゲットは必ずしも一致しないが、この釜めしの存在がメジャーになると、これこれにとっては価格面からも脅威になるかもしれない。

 以上の話と全然関係ないが、家の外に出ると、どこからかひばりのピピピピピという鳴き声が聞こえてくる。昨日は在宅勤務だったが、昼前に外に出ると、やはり聞こえてきた。春はすばらしい、自然が残っているってすばらしい、そう感じずにはいられなかった。

 ヴォーン・ウィリアムズ(Ralph Vaughan Williams 1872-1958 イギリス)の「ロマンス『揚げひばり』(Romance 'The lark ascending)」(1914-20)。
 こういう曲を聴くと、最近心がほっとするようになるのはナゼ?

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サンドに続き駅弁自販機登場@サツエキ♪ニールセン/東洋風祝典行進曲

  有人店舗はいくつ残る?
 JR 札幌駅の西側コンコースにサンドイッチの自動販売機が設置されたのは去年の3月のことだ。
 JR 北海道フレッシュキヨスクがサンドリアと連携して実現した。当初はサンドイッチを買い求める人が長い列を作り-不思議といえば不思議な現象に思えた-、あるいは機械が故障したりして混乱したようだが、最近は少なくとも私が見かけるときは、列は長くても5~6人って感じだ。

 そして、今度は札幌駅立売商会(弁菜亭)の自販機が、やはりJR 北海道フレッシュキヨスクと組んで、エッチされる、いやいや、設置されることになった。私はこれを、10日の昼にインスタで知った。そこで、札幌駅立売商会のホームページを見てみると、9日付でプレスリリースされていた。

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 人手不足ということだが、私としては『有人店舗』が一つもなくなったら絶対イヤだな、寂しすぎるなと心配しているところだ(非『駅弁当』の販売がどうなるのかも気になる)。

  西洋風か東洋風か……西洋です。デミハンバーグですもの
 この日(金曜日)の昼の弁当は、朝の通勤途中にファミリーマートに寄って買った。
「洋風ミックス弁当(デミハンバーグ)」。ファミマのこの種の名前の弁当では、過去に「ミックスグリル弁当」と「洋風弁当」を食べたことがあるが、「洋風ミックス弁当」というのはお初にお目にかかった。なお、過去には同じ名の弁当がセブンイレブンにもあった
 味は可もなく不可もなくって感じだが、私の中では平均点以上だった。

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 日をさかのぼっていくと、前日は在宅勤務で昼はラーメン。麺は「菊水」、スープも「菊水」の「濃厚醤油」。なお、この日の午前中は、在宅勤務なのに外勤をした。いや、外勤ではなく、白状すれば外出だ。理容室までお出かけし、髪を切ってきた。
 この日の店主の話題は、「先日近所の交差点で事故があって、軽自動車が横転したが、運転手たちが自分たちで車を起こして元に戻していた」「軽自動車でく普通乗用車なら命が助かったというケースの事故はけっこうあるらしい。それぐらい軽自動車はいざというときの死亡率が高い」「それにしても、いまはおどろくほど車の価格が上がっている」といったものだった。実に仕事上、参考になる話だった(ということにしておこう。外勤という位置づけ上)。

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 その前日、水曜日の昼はセブンイレブンのチルド弁当の「牛めし」。これといった弁当がなかったので、「牛めし」にしたのだった。

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 7日の昼はここで報告したとおりである。

 ニールセン(Carl August Nielsen 1865-1931 デンマーク)の「東洋風祝典行進曲(Oriental Festive March)」。
 A.G.エーレンスレーヤーの劇「アラディン(Aladin)」のための劇音楽(Op.34,1918-19)の中の1曲。

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My GW 2024-1. 『故意的フライング』編♪シベリウス/キュリッキ

  待っていても入荷しなかったら困るので
 5月1日。
 この日、私は仕事が休みだったので-全社的休日なのだ-常識的な発想からすれば2日も有休を取得して、つまりは5月1日から6日まで休みにしちゃえってことになるのだろうが、勤勉な日本人の一人である、というよりも単なる小心者の私は、折衷案として2日は在宅勤務にした。

 ちなみにこの日の昼は、菊水の麺、西山のスープを使ったしょうゆラーメンを作って食べた。

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 8時に仕事をスタートし、16時に終了のフレックス勤務。
 終業後は妻と DCM に野菜の苗を見に行った。そして、見に行っただけで済むわけがなく-というのは出直すのが面倒なので-苗を買った。

 私が見た感じでは、どうも『活き』が悪い苗が多かった。
 昨年は「ホクレンショップゆめみ野店」にテナントで入っている「たかはしダリヤ」で苗を買った(レタスやバジルなど、そこにないものは DCM で購入)。それに比べると、どうも元気がない苗が多い感じだ。とくにキュウリの苗は葉が黄変しているものがずいぶんあった。

 「たかはしダリア」は昨年は野菜苗の販売開始は遅めだった。GW明けだったはずだ。
 では、今年も入荷を待てばよいのではないか?
 確かにその通りなのだが、「たかはしダリア」は昨年、店舗を無人化した。置いてある切り花等の会計はスーパーのレジで行なうようになった。そんなわけだから、今年、果たして野菜苗の販売を行なうのかどうかがわからない。
 そういう危機感があったので、早いのは承知の上で DCM で苗を購入したのだ。一週間ほど夜間は物置に置いて、定植するのを思いとどまろうと一瞬思ったが、毎日水やりをして濡れた鉢を物置に入れるのも面倒なので、早いのは承知の上で確信犯的に、翌3日に定植を決行した。2022年並みの早さで、昨年よりは10日以上前倒しとなった。

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  今年のキュウリは『高価』版
 今年もミニトマトは奇をてらわずに品種は「アイコ」。中玉トマトはやめて大玉に(品種不明)。あとはナスとピーマン(品種不明)。豊作だったが食べきれなかったシシトウも今年はやめた。特に苗が良くなかったキュウリは、価格が高い接木苗(品種は四川)の方を買った(キュウリは特別に、ビニールで囲うのではなくペットボトル-ブラックニッカクリアの4リットルボトル-で作った『温室』で育てることにした)。

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 また、花では「ゲウム ・ミセス・ブラッドショー」が咲き始めた。

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 そんなガーデニング作業をしているとき、お孫ちゃんたちを乗せた息子夫婦の車がわが家にやって来た。

 キュウリたちが元気に根付くのを願って(単に語呂で)、シベリウス(Jean Sibelius 1865-1957 フィンランド)のピアノ曲「キュリッキ-3つの抒情的小品(Kyllikki - 3 Lyric pieces)」Op.41(1904)。

 3つの曲は、ラルガメンテ(アレグロ)/アンダンティーノ/コモドで、キュリッキはフィンランドの叙事詩「カレワラ」のなかで、レンミンカイネンが略奪して妻にした女性の名前。

SibeliusPf


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