新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

北海道

大阪時代の同僚との突然の出会い@音更♪J.S.バッハ/BWV.903

  おいしいけど、おなかをこわしやすい体質なもので……
 先週、日帰りで帯広に行って来た。
 プライベートではなく、仕事で。業界用語で言うと「出張」である。
 このB社で働くようになって、初の『遠出』出張である。

 3人で車での移動。
 訪問先のアポはゴゴイチなので、朝早めに札幌を出発。
 この日の昼は、「ふじもり」で食べることを決めていた。
 そう、「インデアン」も展開している「ふじもり」である。

 というのも、行くにあたって「何を食べましょうか?」という話になったものの「インデアンがいいなあ」とか「豚丼じゃない?」とか意見が分かれ、私はといえば豚丼も食べたいが、入れ歯になって食べるのが遅いし、たくさん食べるとその直後におなかを壊しかねないので、ソバなんかで軽くすませたかった。

 となると、もう「ふじもり」しかないではないか!

 店に入る。
 ウェーターが席を案内してくれる。
 ウェイトレスによって、水と、そしてサービスのメロンソーダが運ばれてきた。

20211105Fujimori1

 結局、私以外の2人は、「カツカレー」を注文(ここのカレーは、もちろん「インデアン」カレー。1人は、カツカレーと豚丼の両方を注文したいくらいだと言っていたが、断念)、私はサンプルを見て「鮨・そばセット」にした。多いかなと思ったが、サンプルではそれほどでもないようだったし、「ざるそば」ならちょっと寂しすぎる。なので、セットにした。

 しかし、運ばれてきた料理を見た瞬間、そのボリュームに、心の中で「MUUSANのバカ、バカ、バカ!」。
 もっとそばが少ないと思っていたのに……

20211105Fujimori2

 そばはきちんとしたコシのある麺で、専門店にひけをとらないもの。申し訳ないが、「とんでん」よりずっとちゃんとしている。
 お寿司だってちゃんとしている(入れ歯にもかかわらずイカもきちんと食べることができた)。
 
 とはいえ、これを全部食べるのは、その後の体調への影響を考えると危険だし、そもそも無理。
 ということで、サラダ半分とそば半分、茶碗蒸しは手つかずで「ごちそうさま」。
 残してスイマセン。フードロス、ごめんなさい!
 それにしても、これで税込み998円は安すぎる!

BachItalianApex なお、カツカレーの2人は完食。でも、後半はかなり苦しくなったよう。
 あのボリュームなら、私ならやっぱり半分でギブアップだ。

 J.S.バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の「半音階的幻想曲とフーガ(Chromatische Fantasie und Fuge)」ニ短調BWV.903(1720頃/改訂'30頃)を。

 用務を終え、音更ICから高速道路にのる前に、柳月のスイートピア・ガーデンに立ち寄ると、私が昨年の1月まで大阪支社に勤務していたときに同じ職場にいた-そして彼はいまでも大阪支社勤務なのだが-九帆課長にばったり会った(マスクをしていても、その仕草でお互いわかった)。
 彼も出張中で、同行している取引先の人とたまたまここに立ち寄ったのだという。
 いやぁ、びっくりした。すごい偶然だ。
 さすが、伊福部昭の故郷だけある(って関係ないけど)。

ええ、悪いのは私の大人げない舌なんです♪J.シュトラウス/雷鳴と稲妻

  ハーフはないのでしゅか?
 先日、珍しく仕事で札幌を離れる用事があった。

 行き先は苫小牧である。

 そして、いきさつは割愛するが、その用事はアルフレッド氏にも共通するもので、一緒に行ったのだった。私はアルフレッド氏が運転する車に乗せてもらった。

 アルフレッド氏以外にも、私と同じ会社の社員2名も同行した。

 なお、誰の行ないが悪いのか、恵庭からどしゃ降り。苫小牧に着くとそれに雷も加わった。

 昼は、アルフレッド氏の案内で「ぷらっとみなと市場」の中にある「ぷらっと食堂」で食べることにした(以下、掲載写真はお店のホームページから)。

puratto4


 社員2人は、それぞれ『お好み丼(三色)』と『日替わり刺身定食』を注文。海鮮が得意とは言い難い私は『とんこつ醤油ラーメン』を注文する決意をしたが、なんとこの日は(あるいは近頃は、か?)麺類はやっていないという。

 なので、あまり気乗りはしなかったものの『ホッキカレー』の普通盛りにした。アルフレッド氏も私に同調した。
 
Puratto1

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 運ばれてきたホッキカレーは、メニューの写真よりももっと黒く、また写真とは違って全面にカレーがかかっていてご飯の姿が一粒も見えない状況。

 そのスパイシーな香りは、バーモントカレー好きの私の好みとは対極にあることが容易に想像できた。

 そして、実際私の好きな味とは言い難かった。が、おそらくこれは通好みの味なんだと思う。私の舌がお子ちゃまなのだ。

 普通盛りなのに、普通じゃないボリュームも相まって、私は完食はできなかった。

 アルフレッド氏は完食した。立派だ。

 う~ん、ライス単品、いやいや、『いくら丼』を頼めばよかった……

 J.シュトラウス2世(Johann Strauss II 1825-99 オーストリア)のポルカ「雷鳴と稲妻(雷鳴と電光。Unter Donner und Blitz)」Op.324(1868)を。

StraussJSuitner

他人ごとだけど、いつも祈ってます♪モンテヴェルディ/ヴェスプロ

20211005Okhotsk  エンジン音も苦しそうに聞こえるのは気のせい?
 私が仕事を終えて、札幌駅のホームで帰りの電車を待っていると、向い側のホームには網走行きの特急「オホーツク」が入線してくる。

 いつも私が乗る普通列車の、この日の車両の窓は、まだ透明度を保っていた方なので「オホーツク」の写真を撮ってみた。

 この車両はキハ183系だが、いまから40年ほど前にデビューしたときは、なんてカッコイイ車両なんだろうと思ったものだ(当初はこのようにボンネット型)。

 40年近く経ったのだから当たり前だが、もうボロボロだ。

 私は自分が乗るわけでもないのに(私がこの形式の車両に乗ったのは5年前に「サロベツ」を利用したときが最後)、この「オホーツク3号」が真っ暗クラクラになった石北本線の山の中で突如エンストして動けなくならないようにと、ほとんど自由席車にしかいない乗客の方々のことを思い、いつも心の中で祈っている。
 
Okhotsk3Timetable

 モンテヴェルディ(Claudio Monteverdi 1567-1643 イタリア)の「聖母マリアの夕べの祈り(Vespro della beata Vergine)」(1610刊)を。

MonteverdiVespro

「むかし」の代わりに「なつかし」を♪WAM/hrn協1

  知る人ぞ知る名店、らしい
 先週。
 水曜日の「弟子屈」に続き、金曜日の昼も、ラーメンを作って食べた。

 「弟子屈」の『むかし醤油』は商品化されていないので、その代わりというわけではないが、西山製麺の「特一竜 なつかし正油』である。
 「特一竜」というラーメン屋は知らないが、スーパーの棚にあったこの商品を目にして、猛烈に食べてみなければという切迫観念に襲われたのだった(「特一竜」は札幌市白石区北郷にあるという)。

20211006Tokuichiryu

 今回もチャーシューがないのでハムで代用。ゆで卵は作るのを忘れたが、事前にメンマは購入してあった(どうでもいい話かもしれないが、私には「メンマ」より「シナチク」の方がしっくりくる)。

20211008Tokuichiryu

 「特一竜」のラーメンを食べたことがないので、店の味がきちんと再現できているかどうかはわからないが、これはおいしい。とても好きな味だ。やはり私はラーメンに関しては「むかし」とか「なつかし」とかというものが好きな懐古主義者のようだ。

 このスープの味は西山製麺のラーメンスープの味にも似ている。

 どっちの西山製麺で作ってるんだから当たり前だろうって?
 いや、そういうことではなく(そういうこともあるかもしれないが)、西山のスープ自体がなつかし系ってことなのだ。たぶん。

 なお、私がスーパーで買った値段は、「弟子屈」が354円、「特一竜」が321円である。

MozartHrnApex 曲?
 そうだなぁ、いまちょうど聴いているモーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)のホルン協奏曲第1番ニ長調K.412(K6.386b)+514(1791)を。









違います、ちゃんと自粛しています♪ストラヴィンスキー/星の王

202107SapporoBeer  ライトの形がちょっと違うかも?
 最近は自宅でビールを飲むことがほとんどない。
 いや、外で飲む機会が多いっていう意味ではない。そこのところは誤解しないでいただきたい。外ではもう丸1年アルコールを飲んでいない。こんなんなら、もう外でのお酒の飲み方を忘れてしまいそうだ。「生ビール、持ち帰りで。袋も下さい」なんて言ってしまいそうだ(でも、まじめな話、飲食店の人たちのたいへんさを思うと心が痛む)。

 話が脱線してしまった。
 飲むときは「とりあえずビール」ではなく、スタートからハイボールというパターンが定着してしまった。かつてはあんなにビールが好きだった、というよりはビール一筋だったのに不思議なものだ。

 先日、久しぶりにまずはビールを飲んでみた。
 冷蔵庫から缶ビールを取り出すと、あらま鉄道好きにはたまらない(かもしれない)デザイン。
 “JR北海道商品化許諾済” っていうのがなんだかすごい。
 あっ、鉄道の話になるにもかかわらず、上で “脱線” だなんて、縁起でもないことを書いてしまったことをお詫びする。

 これまた不思議なことに、買ったときは気づかなかったんだけど……。あっ、そっか、これは妻が買ってきたのかもしれない。

 いやぁ、やっぱり80系はいま見てもカッコイイ(右側の車両)。
 でも、当時はこういうヘッドマークではなかったはずだけど(このように文字だけ)。

 ほかにどんな車両が描かれた缶があるのだろうかと、後日近くのスーパーに行ってみたが、ふつうの「黒ラベル」しか置かれてなかった。

 サッポロビールのマークにちなみ(キャッチフレーズは “丸くなるな、星になれ。”)、今日はストラヴィンスキー(Igor Stravinsky 1882-1971 ロシア→アメリカ)のカンタータ「星の王(Le roi des etoiles)」(1911-12)を。 

StravinskySrtBoulez

メロン→マドレーヌ→シュリンプ&チキン→ガラス♪WAM/pソナタ15

  肉体も大切だが、健全な精神はより一層重要
 土曜日は、まだぎっくり腰の痛みが残っていたものの、それをかばうために家の中でモンモンと過ごすことは肉体的には良いかもしれないが精神衛生上は良くないと思い、夕張までドライブした。メロンを食べるためである。
 断っておくが、緊急事態宣言下の世の中である。私たちはまったくもって密にならない手段、方法、訪問先、時間を計算したうえで行動した。

20210619Yubari2

20210619Yubari1

 夕張市農協銘産センターへは、ここ数年、毎年訪れている。
 というのも、ここで販売しているカットメロンは、さすがと言うべきで、若くもなく、かといって熟しすぎてもいない、まさに『食べごろ』だからである(私たちにはメロンの食べ放題もついたランチビュッフェは必要ない。カットメロンで十分なのである)。

20210619Yubari3

 うん!おいしい!

 屋外でメロンを食べたあとは、江別に帰りがてら寄り道。

  初体験のお店3連発!
 まずは、たまたまグーグルの地図で発見した由仁の「三好焼菓子店」に立ち寄り、クッキーなどを購入。

20210619Miyuoshi1

20210619Miyoshi2

 そのあとは遅めのランチ。
 同じく由仁の「KALAMA」。
 かつて江別⇔帯広を行き来していたときに、いつもこの店の前を通っていたが、利用するのは初めて。

20210619KALAMA1

 妻はハワイ料理の「ガーリックシュリンプ」、私はジャマイカ料理の「ジャークチキン」を注文。

20210619LALAMA

20210619KALAMA2

 チキンも(妻の)シュリンプもおいしかったが、それ以上にびっくりしたのはごはんのおいしさ!
 満足、MANZOKU!
 チキンカレーにも興味津々な私である。

 この店のレジ横に置いてあったパンフレットを見て、雑貨店の「Gallery teto2」にも行ってみた。

20210619teto

 こうして日曜日の午後の《フルムーン小旅行》を終えた。

 家に帰って来て、モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)のピアノ・ソナタ第15番ハ長調K.545(1788)の冒頭部分を耳にする。

 この曲は『新モーツァルト全集』では第16番となっている曲で、「初心者のための小ソナタ(Eine kleine Sonate fur Anfanger)」と名づけられているため、現在では「ソナティナ(ソナチネ)」と呼ぶこともある。
 冒頭部分のメロディは、だいぶ前のことになるが、YAMAHA の何かのテレビ CM で使われていたことがあるが、おそらくは多くの人が耳にしたことのあるものである。

 最近、土日祝日や在宅勤務で家にいるときに、この冒頭部分を耳にする機会が多い。それも電子音で。
 というのも、3月に買い替えた日立の洗濯機の洗濯開始を告げる音楽がこれなのである。

 なお、帰宅後に食べた「三好焼菓子店」のお菓子だが、とっても上品でくどくなく、しかしコクのあるおいしさ!これはこのお値段の価値は十分あり!(写真撮り忘れてしまって申し訳ない)

  無断欠勤とか無駄出勤をしないように……
 祝日で思い出したが、お気づきでない方のために、お節介にもお教えしておこう。
 オリンピックのからみで、以下の祝日が変更となる。

 7月19日(月) 祝日「海の日」 → 平日に
 7月22日(木) 平日 → 祝日「海の日」に
 7月23日(金) 平日 → 祝日「スポーツの日」に
 8月8日(日)   日曜 → 祝日「山の日」に
 8月9日(月)   平日 → 8日の振替休日に
 8月11日(水) 祝日「山の日」 → 平日に
 10月11日(月)  祝日「スポーツの日」 → 平日に

MozartSonataCompWurtz










ここは北海道……北海道らしい3つの光景♪バッハ/コラールBWV.656

202105Shop2  北海道ならでは(?)、その1 
 名古屋や大阪で勤務していたときに、取引先の人にひどく奇異なことのように「北海道に人はタコの頭を食べるって本当ですか?」と聞かれたことがある。1回だけだけど。

 そして、私は帰省したときに、スーパーの鮮魚売り場で刺身用のタコの頭の写真を撮って、メールで送ってあげた。
 相手は、ものすごく珍しいものを見るかのように感激したという返事をくれた。

 先日スーパーに行ったときに、並んでいるタコの頭(刺身用。といっても、ボイルしてある)を目にして、それにしてもこれのどこが珍しいんだろうと、そのことの方が不思議に思われた。
 本州ではタコの頭はどうしているのだろう?
 そしてまた、名古屋や大阪、東京に住んでいたときに、スーパーでタコの頭が置いてあるかどうか確かめたことないことを、いまさらながらに悔やんだ。

202105Shop1  北海道ならでは(?)、その2
 雪印乳業は北海道発祥の企業だった。
 それが食中毒事故で、全農直販と全酪連と統合し日本ミルクコミュニティ(メグミルク)となった(現在は雪印メグミルク)。
 当然、それまでの雪印の牛乳のパックも変わった。
 しかし、その雪印時代の青パックの牛乳は、北海道だけに限って存続し、そしていまでも北海道では製造販売されている。都府県では見られないはずだ。
 北海道に来たら、スーパーのタコ売り場に立ち寄った次に牛乳売り場に行くべし!。

202105Shop3  北海道ならでは(?)、その3
 北海道でも、いまでは焼肉は全然当たり前の食べ物になったが、むかしは肉を焼いて食べるといえば、北海道ではジンギスカンが主流だった。
 でも、現在ではジンギスカンより焼肉を食べる頻度の方が高いかもしれない。
 その一因には、火鍋を爆食いする某国のせいか、いまでは羊肉の値段が信じられないほど高くなっていることがあるだろう(もちろん羊の臭いがダメという人も少なくない)。

 でも、こういう多種多様なタレが並んでいる光景は、本州のスーパーでは見られないだろう。
 北海道に来たら、スーパーのタコ売り場を見た次に牛乳売り場を観察し、そのあとはタレ売り場に行って、ついでにおみやげに買うべし!

 って、コロナが落ち着かなきゃ、なかなか北海道に旅行ってことにもならないか……

 バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の「おお汚れなき神の小羊(O Lamm Gottes unschuldig)」BWV.656。
 オルガンのための「さまざまな手法による18のライプツィヒ・コラール集(18 Leipziger Chorale von verschiedener Art)」BWV.651-668(1708⇔17)のなかの1曲。



2021年2月9日の夕方~5時ダッシュの無駄♪コープランド/滑稽なスケルツォ

20210204SapporoSTA  終業1分で「お先に失礼しま~す」
 いろいろゴタゴタしたものの、結果的に朝の通勤ではほぼいつもどおりの時間にサツエキに着けたわけだったが、今度は帰りのことを心配しなければならない。

 午後3時過ぎにJR北海道のウェブサイトで列車の運行状況を調べたら、私がいつも帰りに乗っている17:24発江別行き(札幌駅始発)の229Mが、なんと運休になっているではないか!
 納得いかないがしょうがない。食べられないほどにフリーズドライ化した駅弁よりは納得がいく。

 そこで私は、通常運転と表示されていた17:16札幌発の列車227Mに乗るべく、17時になったらダッシュで会社をあとにした。

 そして17:10過ぎに改札を通った私。

 ところが電光表示板を見ても、どこにも『17:16 江別』の表示がない。
 なんと、この電車も運休になったのだ。

 次の江別方面の電車はというと、17:38発の岩見沢行き(231M)。
 大雪で行けないと思っていた『岩見沢行き』というのがなんだか納得いかないでもないが、いずれにしろこれに乗るしかない。

 いや、岩見沢行きの列車がことごとく運休になっているので、激コミになるのは間違いない。
 そこで私は17:46の列車233Mに乗ることにし-3両編成というところが、これまた混雑しそうで気にはなったが-いったん改札外に出た。

  結局は買い物だけのために改札を出たことに……
 改札外に出たのは、改札内では時間をつぶせないし現状では「白い恋人」が買えないからだ。
 新型コロナの影響で、改札内の「スーベニア・キヨスク」はもう1年近くシャッターが下りたままで、改札内で「白い恋人」やロイズのチョコや「札幌タイムズスクエア」などのおみやげ物のお菓子を買うことができない状況にあるのだ。

202102ShiroiKoibito 少し前からなぜか「白い恋人」を食べたいと思っていた私は、西側改札(改札外)の横の「スーベニア・キヨスク」に行き、旅人のように「白い恋人」を買った。

 そのあと「どさんこプラザ」にも行ったが、もはや時間つぶしにも飽き(10分も経っていなかった:が)、また改札を通って17:46発の電車が発車する7番ホームに向かった。

 すると、10番ホームに17:38発の岩見沢行きが入線するのが見えた。
 案外混んでいなさそうだ。

 私は7番ホームから階段を降り、そして10番ホームに上り、万が一列車が途中で進まなくなったときのことも考え、トイレのある1号車に乗り込んだ。

20190506JR_window 案外混んでないと思いきや、発車するころにはけっこうな混みようになってしまった。

  疎と密のギャップ
 外気にさらされているホームに置いてあるベンチには、間を開けて座るように(中央に座れないように)ソーシャルディスタンスを保つのを促す表示が貼られているが(それは良いことだと思っている)、電車のロングシートはいつもどおりつめて座っている状態(間を開けろとは言えないよなぁ)。
 なんだか、そのギャップが滑稽だわいと、このときは座れなかった私は心の中で思った(写真は以前まだ他に乗客がいなかったときに撮ったものであり、乗客がびっしり座っているところを撮る勇気は私は150%無い)。

 それにしても、岩見沢は記録的な大雪だということで、それはそれで事情はわかるのだが、今シーズンのJRは雪に対して例年よりも弱いような気がするのは気のせいだろうか?

CoplandBox コープランド(Aaron Copland 1900-90 アメリカ)の「滑稽なスケルツォ(Scherzo humoristique)」(1920)を。

 私が持っているこのCDは、これまた廃盤である。







GO!するな、やってないから♪ダン/マウントバッテン行進曲

  印刷したあとだったのね……
 年明けに会社から配付された福利厚生の冊子。
 つまり会社では社員の福利厚生の一環として、この「福利厚生倶楽部」なるものを運営している会社に加入しているのである。

 が、行ってはいけない。マウントレースイスキー場には。

202012MagazineYubari


 昨年末に今期の営業は中止すると発表し、さらにそのすぐ後に経営していた「夕張リゾート」は破産したからだ。

 間違って行かないように。

 ホテルマウントレースイの近くの、あのセイコーマートも打撃が大きいだろうな……

 ダン(Francis Vivian Dunn 1908-95 イギリス)の「マウントバッテン行進曲(The Mountbatten March)」。

 とはいえ、マウントバッテンというのは《山 ×》という意味ではなく、マウントバッテン伯爵のことらしい。

 このマーチは、私が高校生のころにNHK-FMの「ホームコンサート」をエアチェックしたものを聴いていたのだが、カセットテープ時代が終焉したあと、耳にすることができていない曲の1つである。

 その気になれば、CDは出ているから聴けるのだけれど……

惜しんでいたら、いつの間にか2か月近く超過♪伊福部/鬢多々良

20210112GinzakeBentou  鱈でなく鮭の話ですが……
 新春の仕事始めの一週間(つまり先週のことだ)の職場に-おける私の昼食についてチンタラ多良鱈と書いているうちに、仕事始めの週の翌週が終わろうとしている。
 で、今週の火曜日の昼は、今年初めてとなる「銀鮭弁当」をいつものキヨスク-札幌駅改札内のラッチ中店-で買った。

 うん。この銀鮭は何度食べてもやっぱりおいしい!

 なお、夕方にツイッターを見ると(私は出勤中はツイッターとはお付き合いしないのである)、フォローさせていただいている yさんも、朝にキヨスクで「銀鮭弁当」を買った(買えた)と、歓びのつぶやきをしていた。

 【問題】
 私が買ったとき棚にあった「銀鮭弁当」は2つ。そのうち1つを私が買いました。そのあとに y さんが同じキヨスクに行ったとしたら、棚には同じサザエ食品製の「おふくろの味弁当」はいくつ並んでいたでしょうか?

Eikyoku そんなわけで、久しぶりに伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)の作品を。
 郢曲「鬢多々良」(1973)。

 『「銀鮭弁当」姫はじめ』の翌日は在宅勤務だった。

 昼は朝に炊いたご飯のおかずに好物のこれを焼いて食べようと思ったが、なんというか虫の知らせというかでチェックしてみると、私は「ホンコンやきそば」を食べなければならない事態になっていることに気づいた。
 
202101HongKongY2

202101HongKongY1

 ちょっぴりしゃれて、中華の皿に盛りつけちゃったりなんかしてみた。

 で、なぜいきなり「ホンコンやきそば」を食べなければならないと思い立ったのかというと、大切に保管しているうちに時が過ぎ去っていたからである。

202101HongKongY3

 でも、いつもと変らぬチープなおいしさだった。

 今日は本館の記事も更新。そちらの記事の内容も中華な感じだ。

 その翌日の昼食は、これまた今年初めての弁菜亭の「幕の内弁当」にした。
 記録によると、なんと昨年の11月30日以来の購入ってことになる。が、このときすでにホンコンちゃんの旬は過ぎていたのだった。

20210114PL1

20210114PL2


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