新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は札幌の「宮川本店」の鰻重。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

北海道新聞

ラーメン月1の人は週1~2回よりも死亡率が高いのはなぜ?

  控えてるのならデータの信ぴょう性は低い
 先週の火曜日(2日)は在宅ワーク日だったわけだが、腰が痛かろうと何だろうと腹は減るわけで、昼は久しぶり(インスタントではないという意味で)に家ラーにした。

 ラーメンといえば、先月24日の北海道新聞に載ったこの記事。

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 読んでいただければわかるように、なんだか「だからどういうこと?」って言いたくなる『研究結果』だ。

 ラーメンを週に3回以上食べる人は、週1~2回より死亡率が1.52倍高い。1.52倍という数字をどうとらえるかはともかく、高くなるのはわかる気がする。

 けど、月1回未満しか食べない人が1.43倍っていうのは、ここに書いてあるように最初からビョーキでラーメンを食べ控えてるからではないかってことだが、それならラーメンは最初から関係ないじゃんって話だろう。

 そういう背景事情を精査しないで発表するのはどうかと思うなぁ。

 そんなことを思いつつ、この日は「菊水」の麺と「西山」のスープでしょうゆラーメン。

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 いきなり体のことを考えて、キュウリとわかめの酢の物なんぞも食べた。

  朝の5時からチャーハン作り
 日付が飛ぶが、5日・金曜日。
 この日は在宅ワーク日だったが、体内時計の融通がきかない私はいつも通りの時間に起床。
 少しは改善されたとはいえ、ベッドから起き上がると腰に激痛が走り、すぐには起き上がれない。

 それでももそもそと何とか立ちあがり、1階へ。

 で、冷蔵庫に入っている前日の残りごはんを見て、朝粥にするか炒飯にするか迷ったものの、炒飯にすることに決めた。
 こうして私は朝の5時から炒飯を作った。

 今回は永谷園の「焼豚チャーハンの素」を使った。
 具は必須の卵のほか、ピーマン、長ねぎ、粗びきウインナー。

 朝チャ―も問題なくうまい!
 
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 昼はカップヌードル。
 というのも、昼過ぎにカーテン屋さんが採寸に来ることになっていたので、ささっと済ませたのだ。

 先日壊れたフックを買いに行ったときに、妻が以前から望んでいた階段の上側にあるはめ殺しの窓につけるロールブラインドを見積もってもらった。
 その採寸が12時過ぎの予定だったのである。

 予定通りやって来て、帰って行った。
 工事日も決まった。

  夜もまた中華風で
 この日の夜は私が調理担当。

 豚肉とキクラゲの中華風炒めを作った(他に卵、自家栽培パプリカ、タマネギ、長ねぎ入り)。

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 自分の想像よりもおいしく出来上がった。妻にも好評だった。

 味つけは酒と鶏がらスープとしょうゆと砂糖。
 オイスターソースを入れるべきか迷ったが、妻があまりオイスターソースの味が好きでないのとい、オイスターソースは使う量を間違えると味がしつこくなってしまうので、今回は使うのを見送った。

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 こうしてぎっくり腰の痛みに苦しみ悩まされた一週間の平日最終日が終わった。

 買ってからかれこれ25年くらいにはなる(風で勝手に動いてどこかに行かないようガレキの上に置いてある)。
 
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♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)のヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219トルコ風(Turkish)」(1775)。

MozartVncon


暑さはぎっくり腰を起こすリスクを高めるらしい←要筋肉増強

  芝刈り中は隠れ脱水中?
 治療中の腰の痛みや治療後に痛みで椅子から立ちあがれないのではないかと不安に思いながらも歯科診療を受ける強硬策に出たのは先週の木曜日のこと

 この日の北海道新聞に載っていた「女性自身」の広告に気になる見出しが。

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 "酷暑で激増「ぎっくり腰」予防" てやつだ。

 こう書いてあるからには、暑いときにぎっくり腰になる人が多いということなんだろう。
 考えたこともなかった。

 さっそく私は女性自身を買いに、ではなく、ネットで "酷暑 ぎっくり腰" とグーグル検索をしてみた。
 すると、アイちゃんが答えてくれた。

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 なるほど、そういうことがあるのか。

 私の今回のぎっくり腰も暑さ由来のものなのかもしれない。それと8月はお孫ちゃんを抱っこすることが多かったのもあるだろう。

 決してヒマジンじゃないのだが、でもこのブログのサイト内検索で "ぎっくり腰" と入力してみた。
 過去、私が何月にぎっくり腰になっていたのかを調べるためである。

 前回は2024年の8月、つまり夏時期にやらかしているが、さらにさかのぼると4月、5月、6月と厚い時季とは限らない。
 要するに暑い時期は特に発症のリスクが高いが、私の場合は年がら年中筋肉の機能が低下してるってことなんだろう。

 なお、余計な話だが、北海道は本州に比べ雑誌の発売日が2日ほど遅い。
 だからきっと、本州の人たちはこの新聞広告を6月2日に目にしているに違いない(一般紙を読まない人を除く)。

  「カツ重」が「ロースかつ重」に
 さて、無事に歯科診療を終えたあとは、楽しいランチ選び。

 「わくわく広場」で「Casa K」のこれまで食べたことのない弁当を買ってみようかと思ったものの、ローストビーフなんかがご飯のおかずっていうのがなんとなく私にはしっくりこなくて(世の中にはローストビーフ丼なるものだってあるのに)、そしてまたご飯が足りないと思い、札幌東急百貨店でおなかにどしんと来る「魚一心惣菜亭」の「ロースかつ重」を買った。

 この弁当、こないだまでは「カツ重」の名で売られていたものだ(肉が別部位からロースに変わったのかもしれないが)。

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 計算通り、これにおにぎりなどをプラスしなくてもちゃんとおなかは満たされた。

 満たされたのだが、2時ころにセブンイレブンに行ったら、食べたいという欲求を抑えられないプリンを見かけてしまい購入。

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 食べて思った。
 ふつうのプリンにすれば良かったと。
 すとろべりーみるくぷりんがまずいわけでは決してない。
 けど、ふつうのプリンにすればよかった。
 
 帰路。
 札幌駅に着き、旅行者のように9番線に停車していた出発前の「オホーツク3号」の写真を撮り、そのあと10番線にやって来た193M に乗車。

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 この日も721系の3両1ユニット×2の編成。
 そしてこの日は、前日の恐る恐るとは違って、躊躇せず着席した。
 「大丈夫、間違いなく腰は快方に向かっている」と心の中でつぶやいて。

 そして、電車が終点の江別駅に着いたとき、私はまるでぎっくり腰など患っていないかのようにシャキッと立ちあがって降りたのだった。

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♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の3声のカノン「夏の暑いときに私は食べる(Bei der Hitz' im Sommer ess' ich)」K.234(K6.382e)(1782頃)。

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たまたま一緒に信号待ちした2人の小学生に職業を尋ねられ

  物おじしない人なつこい子
 皆川おさむ――あなたは「黒猫のタンゴ」をご存知か?――の訃報記事が新聞朝刊に載っていた先週の金曜日。

 この日は道新花火大会が開催されるということとはまったく無縁に、仕事が終わりいつものように札幌駅で江別行きの193M 列車に乗り、駅に着いて暑い中、家に向かって歩いた。

 翌日の新聞によると、この日、札幌市中央区では今季最高の35.7℃を観測したそうだ。
 江別は前の日ほど暑くはなかったようだが、それでも北国育ちの私には十分に暑い。

 ドルーピーを陥れるために数々の策を講じるがことごとく失敗し疲労困憊しきっているスパイクのように、体力も気力も限界になった姿で私は歩き続け、途中の交差点で歩行者信号が青に変わるのを待っていたときのこと。

 自転車に乗った小学1年生か2年生くらいの男の子が横断歩道を渡るために私の横に停まった。
 その後ろには、もう一人、その友だちらしき男の子も停まった。

 私の横の男の子の自転車の前輪が車道に飛び出しているので、もし左折車が来たら危ないと思って見ていたら、その子と目が合った。

 しかし、左折車が来る様子もないので、私は何も言わず、視線を歩行者信号に戻した。

 男の子の視線の気配を感じ続けたのでそちらを見ると、ニコッと笑って私に言った。

 「おじさん、なにかの先生?」
 「えっ?」
 「先生じゃないの?」
 「違うよ」

 後ろで同じく自転車にまたがっている子が言った。
 「じゃあ、どっかの店長さん?」

 なぜ、先生じゃないとしたら店長ではないかと思うのか、そのあたりがわからないが「じゃあ、駝鳥さん?」と言われるよりは的を得ている。

 私は答えた。
 「ううん。会社に勤めているんだよ」

 そりゃそう言うしかない。
 「サラリーマンだが、もう会社を定年になって、いまは第2の人生として別な会社で嘱託社員として雇われているんだ」と答えたところで、彼らには理解できないだろう。

 信号が青になって、私たちは横断歩道を渡った。

 渡ったところでまっすぐ先に行こうとしていた2人に、右に曲がる私は「じゃあ、気をつけてね」と声をかけた。
 最初に私に声をかけた方の男の子が「えっ、一緒にまっすぐ行くのかと思った」と残念そうに言った。

 不思議な出来事というか、古き良き時代の日本の下町的出来事だった。

  ほのぼのしたやりとりだが、危険もはらむ
 今回は微笑ましい会話だったが、しかし、いまの世の中、悲しいことに油断はできない。
 「自転車に乗って信号が青になるのを待っていたら、このおじさんが『おじさんは先生だから、ついてきなさい』って言ったんです」なんて、突然陥れられる恐れだってあるのだ。

 それにしても、なんで先生だと思ったのだろう。
 この日の朝刊に、道東地区で自校の女子生徒2人と性的行為をした高校教諭が懲戒免職になったとか、校内で着替え中の女児を盗撮した疑いで埼玉の小学校教諭が逮捕されたって記事が載っていたが、そういう人たちと同じ怪しさが私から漂っていたってことじゃないだろうな……

 まあいい。
 私のことを「おじいさん」と呼ばなかったことに感謝したい。
 信号を待つときは、あんまり車道の方まで行かないようにね。
 
 この出来事のおよそ4時間前。
 この日の昼に私が食べたのはファミリーマートの「ガーリックチップが決め手の大きな鉄板焼ハンバーグ弁当(にんにく醤油仕立て)」(まあ、長いお名前ですこと)。

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 ファミマのハンバーグの弁当はこれまでもいろいろ食べているが、これは初めて。
 この弁当の子孫ってものだろう。

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 ハンバーグはとてもジューシーで(ジューシーすぎるくらいだ)、味付けもすばらしい。

 が、レンジアップの時間が長すぎたのか、ご飯がやや硬めになってしまった。 

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 キーゼヴェッタ(Peter Kiesewetter 1945-2012 ドイツ)の「タンゴ・パセティック(Tango Pathetique)」。

 ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための2分ちょっとの曲である。

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   タワレコ(広告) チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲≪ある偉大な芸術家の思い出のために≫ ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番


今月のおすすめがちらし寿司なのは、池田光政の命日が6月だから?

  ちらし寿司なのは池田光政にちなんで? 
 6月最初の平日となった――そしてこの日は出社日だったのだが――2日・月曜日。

 翌3日の北海道新聞によると、この日から札幌駅東改札前にあった札幌駅立売商会(弁菜亭)の店舗が閉鎖され(かつては隣にキヨスクもあった)、代わりに2台目となる駅弁自販機が設置されたそうだ。

 自販機の中の弁当って何℃くらいで管理されているのだろう?
 買ってすぐ食べたら冷たくておいしくないってことはないのだろうか?

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 そのこととはまったく関係なく、私はいつものように西改札前の弁菜亭ワゴン(臨時売店)に向かい、「今月のおすすめ弁当(水無月)」を買った。

 なぜ「日替り弁当 A」を買わなかったかというと、「日替り弁当 A 」の姿が見当たらなかった(ような気がした)のと、「水無月」にもメンチカツが入っていたからである。

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 ちらし寿司が特に好きなわけではないが、この日はちらし寿しも悪くないかなとも思った。すっぱいものを食べたくなるなんて、アタシどうかしたのかしら……
  
 ひじき煮や茄子、ニンジンやインゲンなど、体のことを考えてくれている内容となっている。ご飯の上の豆は2個。これをポンポンと置く専門の担当者がいるのだろうか?

 ところでなぜ今月はちらし寿司なんだろう?(去年もそうだった)

 調べてみると、備前岡山藩主の池田光政の命日が6月27日。この人は「一汁一菜令」を出したのだが、この倹約令が岡山のちらし寿司であるばら寿司が生まれるきっかけとなったのだそう。具を一緒にしちゃえば『一菜』だっていう屁理屈が成り立つから。

 そんなわけで、6月27日は「ちらし寿司の日」になっている。

 だから6月のおすすめ弁当はちらし寿司なのだ、きっと(「いえ、関係ありません」と言われないことを願う)。

 私の父方の祖父母は岡山県出身だったが、祖母の得意料理はちらし寿司(酢飯に具を混ぜ込む五目寿司(五目ちらし寿司))で、ときどき作っていた。岡山出身ということと関係あるのかどうかわからないが。

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  ハチ vs 車掌  
 翌火曜日も出社日。

 電車が苗穂駅に着いたとき車掌が「前から6両目の中ドアに蜂がいりため、その処理を行ないます」とアナウンス。数分後に運転再開。そりゃ、車内にハチがいるのはとても嫌だ。でも、どう退治したのだろう?外に追い出したのか、それとも叩き落としたのか……

 去年の11月にハチに刺された私だが、半年以上たつのに、いまだに刺されたところがときどきつる感じがして痛みが走る。やれやれ。

 弁菜亭の「日替り弁当 A」は豚生姜焼き。
 しかし、見た感じが蒸し焼き風に見えたので今回はパス。

 ファミリーマートに行って「ハンバーグ&豚焼肉弁当」を購入。ファミマのこの弁当を食べるのは2回目。 

 おいしいことに変わりはないが、最初に食べたときほどの喜びは感じなかった(学習効果?それとも適応?)。

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 巷ではこのところ、私が予想していた通り、スーパーの店頭に令和6年産の米が積まれ始めているようだが、コメに関し、この日の北海道新聞にはこんな訂正記事が。
 間違えることもあるよね、人間だもの。

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  ビーフじゃなくてポークだけど 
 4日も出社日。
 弁菜亭の「日替り弁当 A」は「酢鶏」。
 しかし、月曜日とは反対にすっぱいものを欲していなかったのでパス。
 というか、不思議なことに急にカレーが食べたくなったのでセブンイレブンで「道産ポーク使用 まんぷくポークカレー」を買って、昼に食べた。

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 前の日の午前中に出かけたときにたまたま道通ビル(北5西6)の前を通ったので、あの広告の店はここにあるはずとわざわざ地下1階に見に行ったのが、きっとカレー欲求の動機づけになったのだと思う(店は開店前)。

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  キツネよ、カラスにむかっていけ! 
 木曜日は久々の在宅勤務。

 朝、カラスの鳴き声がうるさいので窓から外を見ると、体格の良いカラスが卑屈な表情の毛がぼさぼさでビンボーったらしいキタキツネを空中から威嚇し追いかけていた。

 ヒトんちの前でやかましいことをするな!

 キタキツネは嫌いだが、カラスは嫌いどころか憎しみを抱いている私。
 ミニトマトやイチゴをつまみ食いしたら、ただじゃすまないからな。泣いちゃうからな!

 勤務日ではあるが在宅しているのでその機会を有効活用して、午前中は Noritz による石油給湯器の点検N 社との風除室の打合せ

 ノーリツによる点検結果については異常なしだったが、この話はまたあらためて。

 そのあと花びらが散る前にとオオデマリの花を摘んでゴミ袋へ。
 まだ木に花は残っているが、20リットルのゴミ袋がいっぱいになったので、この日の作業は中断。

 昼はラ王と小ライス。

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 午後はベートーヴェンのコンチェルトなんかをかけながら、のんびりと過ごした(仕事中だというのに)。

  3分の1の価格でこれなら文句は言えない
 そして、ようやく金曜日。

 朝、弁菜亭ワゴンに近寄ると、この日の「日替り弁当 A」は串カツだったのでゲット。

 ここで書いたように、この弁当、メインの串カツ以外のおかず群は『中華弁当』のようでいろいろな味を楽しめる。

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 なお、いつもはコンビニで買うことが多い味噌汁だが、先日スーパーで永谷園の「あさげ」の10食入り大袋を買った。税込みで321円。
 1食当たり32円と、セブンイレブンで一番安いフリーズドライみそ汁(『長ねぎ』など)の3分の1以下。

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 味も具の質と量もセブンの方が上だとは感じるが、値段との兼ね合いからするとこれで十分だ(って、気づくの遅い……)。ただし、これはフリーズドライではなく生みそタイプ。

 と、考えるとセブンと同じくらいの値段ながら、具も味もセブンに負けている(←個人的感想)アマノのみそ汁(フリーズドライ)はコスパが悪い。

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♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)のピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲ハ長調Op.56(1803-04)。

TripleCon


訪日客には快適な快速でも、日本人客には情報提供頻度低下?

  台 or 代?
 ぜーんぜん乗らない気分で江別駅に向かった連休明けの水曜日。

 こういう日は、せめて新しい車両の電車――733系4000番台――がやって来ると1cm くらいは気分が盛り上がるのだが、残念ながら733系ではあるが4000番台ではなかった。

 その733系4000番台について、遅ればせながらって感じだが、5月3日付けの北海道新聞に記事が載っていた。

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 『速に液晶表示 訪日客適』

 はいはい、よく考えましたね。うんうん。よしよし。なでなで。

 どっちが正しいのかわからないが、私は『4000番台』と意地を張って書いたものの、新聞では『4000代』と表記されている(『番』無し)。いや『代』を使うのが正しいんでしょう。だって、新聞がそう書いているんですから。
 ↓ の写真は今年2月に撮影した4000だい。

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 新聞に載っているディスプレーの写真は、日本語・英語・中国語・韓国語が同時に表示されている画面のものだが、上のリンク記事に載せた画面の場合だと、各言語ごとに画面が切り替わることになるはずだ。

 となると、日本語表示の画面の表示時間が相対的に短くなり、わが国民に対しての親切度の低下を招いているって「X」で指摘している人たちがいるのも一理ある(首都圏や大阪の人)。

 私も、東京であまり利用したことのない路線の電車に乗ったときに、乗り換え情報が知りたくても中国語や韓国語の表示で日本語の画面がすぐに出てこず、ちょっぴりイライラしたことがある。
 「英語だけでいいじゃないか!中国語や韓国語は不要だ」とまでは言わないものの、日本語の画面の表示時間が外国語表示画面より長ければいいのに、とは思う。だって乗っている人は日本人の方がずっと多いんだから。

 4000番台も快速エアポートでの運行時以外は、日本語ファーストにすべきだ、ってJR北海道にめんどくさいことは言わないが、そんなことを夢見ている後期中年者もいるということは知っておいていただけないかしら。
 ま、JR 北海道の場合、地下鉄や首都圏の電車と違い駅間の距離が長いから、問題ないだろって反論されそうだけど。

 721系のクロスシートは座っている分にはロングシートより2倍以上快適だが、混雑した状況下で立ちんぼしていると悲惨。それに、もうかなり古くなってしまった。丸目ライトのフェースもすっかり年寄り顔だ。『景色を眺めやすい』って言っても窓は外がわからなくらい濁っているし。
 でも、クロスシート車両が減っていくのは、これまた悲しい。

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 (外国人にとって)快適なディスプレーの導入もけっこうだが、日本人も外国人も快適になれる透明度を保つ窓を開発してほしい。いや、開発するまでもなく、確か特急車両は窓は濁ってないから、同じのを採用してくれればよい。

 そうそう、もう最近は1083列車は走っていない。
 もう本州へ運ぶタマネギがないのだろう。だから帰り便である1083列車も運行をやめたようだ。

 さて、休み明け初日の昼は札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A(タンドリーチキン)」。
 この日は『カレー風味』のおかずもアリかなと思えたのだ。もちろん、朝のうちに買って会社に向かった。

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 昼。
 タンドリーなチキンをフレンドリーな気持ちで口に入れると、思ったとおりこの日の私の舌にはカレー味もアリだった。

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 木曜日に通勤で乗った車両がたまたま733系の4000番台だった(別段気分は盛り上がらなかった)。
 ディスプレーの前に立って、確認のためにしばらく眺めていたが――周囲の客は不審に思ったに違いない――路線表示の画面については日本語と英語の2種類で、カンコク語やチューゴク語での画面は無いようだった。

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♪ 今日の一曲 ♪
 M.ハイドン(Michael Haydn 1737-1806 オーストリア)のトランペット協奏曲第2番ハ長調P.34
 1760年代に作曲されたと考えられている。

HaydnTrpCon


とても立派で良い心がけだが、奥さまとは噛み合っていない改革案

  朝からピリッと!
 こないだの土曜日の朝。

 私はうきうきした気分で目覚めた。
 というのも、その前々日に寄ったスーパー(ホクレンショップ)で、しばらくの間欠品していた丸大食品の「黒胡椒」を発見し購入。この日の朝食で、それをフライパンで焼いて食べようと決めていたからだ。なお、これを焼くときは油は引かない。脂が溶け出してくるからだ。

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 私はボロニアソーセージが大好きで、たまにこういうたぐいの商品を買うのだが、「黒胡椒」はボロニアソーセージの周りがブラックペッパーで覆われているもの。ボロニアソーセージ群のなかでも私が特に好きな商品。原材料は豚肉だけではなく鶏肉も使われているせいか、価格も割安な感じ。これを焼いて食べるとご飯のおかずにもお酒のお供にもばっちりなのである(いや、朝飲みはいたしません)。

 これと、塩昆布を混ぜた玉子焼きを作った。
 この玉子焼きを、そのあと妻が自分の弁当に詰めていた(この日は仕事)。
 認められた感があって、なんかうれしかった。

  奥さまでないが、私もGo!
 幸せな朝食のあとは、ブログの記事を少し書き、10時過ぎに妻に頼まれた買い物をしにスーパーへ(この日もホクレンショップ)。5日なので『奥様ニコニコ Go!Go!DAY』。
 「ホンコンやきそば」や「伊賀の天然水 強炭酸水」が税別55円。

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 ホンコンやきそばは4袋ストックがあるので買わなかったが、炭酸水は10本買うことにした(家に30本ほどストックがあるのに)。

 そして、妻に頼まれたダイコンにピーマン、豚モモ肉切り落とし、牛乳(よつ葉軽やかしぼり)をかごに入れる。
 さらに豚モモ肉うす切りも買った。今夜は『とんちり鍋』の予定なので、それに使う豚肉だ。本当は豚ロース肉うす切りにしたいところだが、ここは節約と衰えつつあるあごの筋肉を鍛えるためにモモ肉にした(妻のお買い物メモにも『モモ肉うす切り』という明確な指示があった)。

 おや?「菊水 味わいづくり札幌生ラーメン」が税別115円だって?
 いや、数日前に買ったばかりなのでやめておこう……

  この冬はノネズミの被害無し
 帰宅後は、その後さらに雪から解放されたバラ苗の冬囲いを3つほどはずし、先日の作業の続きでオオデマリの枝を剪定。そして雪の下から姿を現した落ち葉を拾う作業。
 この冬は、バラもそのほかの木も、ノネズミによる樹皮の被害(食害)が(いまのところ)まったく発見されていない。これで3シーズン連続で被害無しということになる。キタキツネのおかげなんだろうか?

 クロッカスもさらに開花株が増え、チオノドクサも花の青色が見えてきた。

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 「もうこの気温なら大丈夫だろう。だって、たまに雪が降る名古屋なんかでも一年中外に置いて育てている家もあるんだから」と、オリーブの鉢植えを外に出した。
 鉢底と地面(や台になるレンガなど)の間にゲジゲジやワラジムシが潜むことがないよう DAISO で買ったキッチン用品の金網を鉢の下に置いた。
 このあたりは、かつては近くに水田があった。そのときはウチの庭にもよくカエルが姿を見せてくれた。そのころはゲジゲジの姿を家の周りで見ることなどなかった。もちろんいまのようにたまに屋内にもゲジが侵入することなどなかった。きっとカエル君が捕食してくれていたんだと思う。
 その後、水田は麦畑などに転換された。カエルの姿はまったく見かけなくなった。そして、ゲジの姿をよく見かけるようになった。

 外に出した鉢植えはオリーブだけ。

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 サボテン類は、去年外に置いたら日焼けでひどい姿になり、バツっと切るはめになったので、今夏は部屋の中で育て続ける。せっかく新しい芽を出してきたんだもの。

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 鉢の横に置いてあるラブラドライトも春の日差しを受けて、心なしかいつもより強い光を放っている。んっ?タイガーアイが埃だらけだ。これじゃ金運が上がらないな。拭かなきゃ。

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  もやしを消費しなければならなくなったので……
 昼になったので、この日はそばを茹でてお餅も焼いて力そばにしようかと思いきや、冷蔵庫に2日前に期限が切れてしまいなんとなく顔色が悪くなりつつあるもやしを発見してしまったので、もやしを茹で、ラーメンも茹で、もやししょうゆラーメンに。
 蕎麦の気分だったのに……。でも、おいしかった。

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 今日麺をひと玉消費するのがわかっていれば、さっきスーパーでセール品になっていたラーメンを買ったのに……

 午後はカリンニコフやらチャイコフスキーといった西欧的ロシア音楽を聴きながらブログ書き。

  側面だけじゃなく中もよく洗ってね
 さて、夕食。
 『とんちり鍋』ときたら、ワタクシ MUUSAN が調理担当に立候補しないわけにはいかない。
 まずは昼にシャキッと茹で上げた、袋の中ではシャキッとしてなかったもやしの残りで、ナムル作りに初挑戦。うん、まずまずの出来栄え。

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 そして、ワタクシの(好物ゆえの)得意料理の『とんちり鍋』。
 この日もおいしくできましたとさ。

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 ところで料理といえば、先日北海道新聞の「読者の声」欄にこんな投稿が載った。

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 83歳の夫さん、すばらしい心がけである。

 が、待てよ。

 妻さんは "夕飯のアイデアが浮かばない"と言った。つまり、夕飯に何を作ろうかが思いつかなくて困っているのだ。
 でも、それに対して夫さんは "食後の後始末は私も手伝うよ" と食べた後のことを言っているのである。
 とらえようによっては『とにかく何か作れ!食べたあとは洗い物を手伝うから(←全面的に担当するとは言っていない)』と、喧嘩を売っているようにも聞こえる。

 夫さん、妻さんが何に困っているのかきちんと把握なさって、妻さんがちゃんと『解放』されるような方向で改革できることを、若輩者ながらご祈念申し上げます。

 文中のビーカーの話。
 実験に使うガラス器具の洗い方は、私も大学でしっかりと教えつけられた。
 ビーカーでも試験管でも、スライドガラスでも、水をはじいて水滴になるところがなくなるよう、つまり全面が水の膜で覆われるようになるまでよく洗い、そのあと自然乾燥すること、と。
 食器を直接すのこに置いて乾かすことと、ビーカーを自然乾燥させることの話を結びつけるところは、ちょっと強引だが。

 私もグラスを洗うときには水滴にならないように、水の膜でガラスが覆われるように心がけている。
 ただしクリスタルガラスなどのある程度材質の良いグラスでないとそうはならない。安いグラスはどんなに洗っても水の膜はできず、カーワックス顔負けに水滴を作り上げるだけだ。

♪ 今日の一曲 ♪
 チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky 1840-93 ロシア)のヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35(1878)。

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彼も彼女も、頭の中も体の中も、ともに変化なし

  とんかつラーメン、わが食卓に初登場
 妻がトンカツを揚げたのである。
 「八雲」でかつどじそばのサンプルを見たからではない。妻が最初からその予定だったことに、実は私は気づいていた。なぜなら、冷蔵庫のチルド室に、ヒレカツにするのに適した豚肉が入っていたからである。

 そして翌日。
 ひな祭りのこの日は大安であり、私が住む地域一帯は『燃えるゴミ』の収集日だったわけだが、それはともかく、私のワークは『@在宅』だった。

 いつものごとく朝のうちにやるべきことをやり終え(ゴミをゴミステーションに出しに行くことや、私のやるべき少しばかりの業務)、そのあとはゆったりのんびりと音楽をかけながら、未来に投稿するブログ記事を書いた。ってたいそうな口ぶりだが、未来といっても2,3日先のことである。

 昼になった。
 「菊水」の麺とスープーこの組み合わせであるーでしょうゆラーメンを作った。
 そして前日の残りのヒレカツ2切れをトッピングした(つまり、最初の行の記述がここでがぜん意味を持つようになるのである)。

 「えーっ!ラーメンにとんかつぅ~?」って驚くことはない。

 蕎麦にかつとじを載せるのが許されるなら、『とじ』てはいないがラーメンにカツを載せても、バチが当たることはないだろう(いや、綴じたら(漢字ではこう書くらしい)ラーメンには合わないに違いない)。
 だいたいにして、江別の「らーめん しょう」のメニューには「とんかつラーメン」ではないか!私は食べたことがないが……
 それに、排骨麺(パーコー麺)という料理だってあるではないか!いや、少なくとも『とんかつラーメン』って、例えば『ギョーザカレー』よりははるかに一般的な存在のようだ。

20250303Ramen

 と、能書きというか言い訳はともかく、とんかつラーメンを食べた。しかも、また餅まで載せた。江別らしくブロッコリーも載せた。コマツナも横たわらせた。「おまえまでもか!」と言いたくなるくらい、このところ価格高騰中の長ネギも多めに入れた。
 満足の一杯であった。10日後の病院での血液検査に影響を与えないことを祈る。

  昼に続き夜も『餅』系を摂取
 この日の夜は、妻が買ってきたこんなお菓子を食べた。
 夕方に MaxValu で買ったそうだが、もう残り2個になっていて、そのうち1個を買ったということだった。
 私が頭からかぶりついたのは『おだいり様』の方であることは、言うまでもない。

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 原材料表示に『生あん』と書いてあるが、頭にも胴体にも『あんこ』は入っていなかった。すべてがうっすらと甘いふつうの米粉だんご。
 どういうことだったのだろう?生あんとは餡子のことではなかったのだろうか。

  おめでたいことはないが赤飯
 3月4日。
 新たに雪が少し積もっていたので、5時前から軽く雪かき。
 江別駅のホームもこのようにまた雪で覆われた。

20250304MorningJR

 札幌駅に着き、札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンに行くと、陳列を始めたばかりのようで、幕の内弁当、ハンバーグ弁当、今月のおすすめ弁当の姿はあったが、肉系のおかずの弁当である「日替り弁当A」の姿はなかった。
 「もし日替りの A が、今日は鶏の山賊焼きだったらどうしよう。たいへんなチャンスロスになる」と思ったが、いつ並べ始めるかわからないのにそこでじっと待っているわけにもいかないので(並べる係の弁菜亭のおじさんは極めてマイペースで作業していた)、「今月のおすすめ弁当(弥生)」を選んで、売り子の女性に渡した。特に赤飯が好きなわけではないが、メンチカツが入っているところが私の好感を得て選ばれた格好だ。

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 どの料理(おかず)も、過去に弁菜亭の『非駅弁』弁当で食したことのあるものなのでむかしのクラスメイトに再会したって感じだ。
 それにしても、これだけ彩りよく、つまり多種類のおかずを入れてある弁当は、(またしても繰り返しになるが)コンビニ弁当ではまずお目にかかれない。

 クラスメイトといえば、先日の北海道新聞のおくやみ欄で知り合いの名前を見つけた。
 浦河に住んでいたときに、家も近所で、小学校1年生のときに同じクラスだった人の名で、喪主になっていた。実の父親が92歳で亡くなったのだ。浦河といえば、昨年も知っている名前を見かけた(亡くなったのは本人)。
 私が浦河に住んでいたのは1966年の秋から1971年の秋までの5年間。
 そんなむかしのことなのに、このようにいまだに名前に気づくとは不思議なものだ。

♪ 今日の一曲 ♪
 シュニトケ(Alfred Garrievich Schnittke 1934-98 ロシア→ドイツ)の「イン・メモリアム(In memoriam)」(1978)。

InMemoriam

 

鮭へのトラウマを消し去るために至宝の力を借りる

  再冷凍後再解凍したのでまったく傷んでいません
 鮭の切り身に関し、私がとても気の毒な経験をしたことを、昨日書いた

 しかし、この思いをずっと引きずることは、自分自身のためにも、さけ・ます類のためにも、さらには弁菜亭のためにも、決してプラスになるものではない。鮭の切り身(それも一切れの半分にも満たないサイズだ)で私と札幌駅立売商会との関係にひびが入るようなことがあってはならない。

 気を取り直すために、日曜日の朝、私は鮭の切り身を焼いた。

 いやいや、心配には及ばない。
 とっくに消費期限が過ぎているが、買って来てすぐに冷凍庫にしまいこんだ。業界筋からは再冷凍はお薦めしないと言われそうだが、どうしようとこっちの自由だ。
 それにしても、このところ飲食店での食中毒発生(ノロウイルス)のニュースをよく目にする。飲食店で、それもミシュランに載ったこともある店なんかで大当たりとなっちゃうと、客としてはもう防ぎようのないお手上げ状態ののゲロゲロピーってもんだ。気をつけようがないもの。まあ、ミシュランガイドも、「えっ、この店が?」っていうのが載ってることもあるけど。

20250302Sake1

 このイオン(マックスバリュ)で売っている「天然紅鮭 至宝」は、なかなか味が良い。
 甘塩なので、私は焼く前にほんの少しだけ振り塩をする。

 で、十数分後。「グリルの調理が終了しました」とグリル嬢(本名:日立ラク旨グリル HT-M8STF)が美しい声で私に教えてくれた。

20250302Sake2

 この日の朝刊を背景にしたのは、「トランプってひどい奴、でもゼレンスキーって人もどうなのかな」と思ったことを、私の記憶にとどめておきたかったから。ってわけではなく、この二人とは違い、やはり私と弁菜亭との関係に決裂はないということを象徴的に訴えたかったのだ。決裂した記事を載せたんじゃ説得力がないかもしれないけど。

 焼き上がった鮭の切り身からは、骨がその存在を自己主張することなく「ごめんね。食べるのに邪魔でしょ」という謙虚な姿勢が伝わってきた。
 私のほんの気持ちばかりの振り塩が功を奏し塩加減もばっちりで、鮭のうまみが最大限に引き出されている。口に入れると、口腔内で香ばしさがスカッシュのボールのように飛び跳ねまくった。

  意気込みも大切だが形だって大切
 ところで、阿部直美・阿部了の「おべんとうの時間(3)」(木楽舎:2015年)な中で紹介されている音威子府村の「砂澤ビッキ アトリエ3モア」名誉館長の河上實さん。

Obentou3

 河上さんは、中学生のころから木材店をやっていた父親の手伝いで雪深い山に入って丸太運びを手伝ったが、そのときに食べる弁当は、その状況から握り飯以外考えられなかった。仕事師たちが持ってきて食べていたのは豪快なでっかい握り飯だったと語り、こう続けている。

 僕の握り飯は母親が作ってくれる普通のだったけど、どうやったら冷えずに食えるか必死に考えたなあ。塩引き鮭の周りのご飯は、味が浸みてて旨かった。あの強烈な思い出もあって、今もうちの(妻)に毎日おにぎりを作ってもらってるんです。

 わかる、わかるなぁ。
 いや、丸太運びの過酷さじゃなく、鮭の周りの味が浸みたご飯の味。
 あれ、おいしいけど、ちゃんと焼いた鮭じゃないとそんな味はしない。フレーク?まったくしない。
 ちょっと塩が強めの焼き鮭じゃないと。
 けど、たとえば弁当のご飯の上に切り身をボンッと載せたりすると(どーだ、鮭弁当だぞ!みたいな弁当にありがち)、一歩間違えると、味が浸みるのを通り越して魚臭くなっちゃって、そうなると私は苦手(鮭の焼き方ー例えば大量調理のための蒸し焼きーの問題もあるのだろうけど)。

 で、何を言いたいかというと、味が浸みるのもいいけど、焼きたての鮭で炊きたてのご飯を食べるのがいちばん、ってこと。

 今回、鮭が焼き上がったあと(焼き時間はクッキングヒーター任せ)、もうちょっと焼き目がついた方がいいかなと思い、2分間の追加焼きをした。そのせいで、ちょっとパサつき気味になってしまった。

 この先1年後に会社勤めの生活が終わったら、雌鶏(めんどり)並みに朝起きるのが早い私は(最近、雌鶏にも雄鶏にもお目にかかったことがないが、きっといまでも早起きの習慣は変わっていないのだろう)、毎朝ちゃんとしたー健康的なという意味でー朝ご飯の用意をし、よく噛み噛みして食べるようにしなければならないが、それに向けて、いまから中までちゃんと火が通っているけどジューシーな鮭の焼き方、適正な塩加減でだしの旨味が舌をうならせる美味なみそ汁の作り方、妻がバイト先に持って行く弁当に入れても恥ずかしくないと合格点を得られる玉子焼きの味つけと仕上げ方を習得しなければならない。

 ただ、こういう前向きな姿勢も大切だが、『形』も重要である。
 ということで、エプロンが欲しいと妻にお願いしているところだ。

♪ 今日の一曲 ♪
 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第83番ト短調Hob.I-83めんどり(La poule)」(1785)。

 子どものころ、ニワトリを飼っていた。
 スーパーで買い物をした景品がひよこだったのだ。
 どうしてひよこだったのだろう?

Haydn82


ピーク時282店舗 ⇒ 2月17日から2店舗

  そのうち社名も変わる?
 1月29日の北海道新聞に、 JR 新札幌駅のキヨスクが閉店するという記事が載っていた。

20250129Doshin

 「じゃあ岩見沢の釜めしはもう新札幌では買えなくなるのか」とかいう話はともかくとして(って、私が買ったのは4年以上も前の話だし)、これで残るキヨスクは2店舗のみだって(kiosk の写真は「JR北海道フレッシュキヨスク」のホームページから転載。順に、新札幌駅、ラッチ東、ラッチ中。新札幌店の写真は、まだダイエーがあったときのものが使われている)。

k新札幌

キヨスク札幌ラッチ東-scaled

キヨスク札幌ラッチ中-scaled

 小学生のころ、浦河に住んでいたときには、浦河駅にもキヨスクがあった(当時はキヨスクという名称ではなかったかもしれない。鉄道弘済会売店?)。そこのキヨスクで初めて「道内時刻表」を親に買ってもらったのだが、表紙は711系車両の写真だった。ということは、711系がデビューした1968年のことだったんだろう。
 浦河から札幌の祖父母の家に急行「えりも」に乗って一人旅で遊びに行くときは、ここのキヨスクでおみやげの「サラブレット煎餅」を買って持って行った(ような記憶がある)。

20250202TimeT1968Erimo
(JTB 時刻表復刻版 1968年10月号)

 それにしても、kiosk は札幌駅改札内の2店だけになるのか。
 まあ、「JR北海道フレッシュキヨスク」は四季彩館やセブンイレブンの運営も行なっているわけだから、もうキヨスクにこだわる意味もないのだろう。そのうち社名も変わるかもしれない。

 私も久しく、かつてはよく利用していた「ラッチ中店」で買い物をしていないので、不義理を反省して、たまには弁当を買うとするか。でも混んでて買いづらいんだよなぁ、朝は。

♪ 今日の一曲 ♪
 サティ(Erik Satie 1866-1925 フランス)の「競馬(Les courses)」。
 ピアノ曲「スポーツと気晴らし(Sports et divertissements)」のなかの1曲。

SatieTakahashi



トイレではリフォーム作業中、キッチンではチャーハン調理中

  おじさんはいま仕事を始めたばかり
 先週の水曜日の朝は、札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴン自体はすでに定位置に置かれていたものの、おじさんが一人、「さて弁当を並べるとすっか」的状況。つまり情勢は『これから』ってことが横目で見てわかったのでスルー。

 ということで、会社に行く途中にファミリーマートに寄った。ファミマといえばこないだ「山ちゃん」の『山賊焼弁当』を買って食べたが、この日はチルド弁当の「肉汁じゅわっと 大きな鉄板焼ハンバーグ弁当」を買って、昼に職場にある電子レンジの中に置き500Wで4分30秒回転させて食べた。

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 嘘偽りなくじゅわっとジューシーなハンバーグでデミソースもおいしかったが、でもやっぱりどこかコンビニフレーバーを感じるものだった。いや、それが良いとか悪いとかではなく、示し合わせたようにそういうふうな味になるのが不思議といえば不思議だ。

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  決め手はピーマン?
 木曜日は在宅ワーク日。
 そしてまた、この日はトイレのリフォームで工務店の方々がわが家にやって来た。つまり、私としては仕事どころではないのだ。古い便器の取り外しや床材の張替え、新しい便器の取り付けなどの作業を興味をもって眺めさせていただいた。といっても、狭い空間なのでのぞき見状態。だから、あまりよく見えなかった。トイレの話については、また日をあらためてご報告する予定。

 この日の昼は炒飯を作った。
 チャーハンの素は使わず、鶏がらスープの素とオイスターソース、しょうゆで味つけ。弱火で卵を半熟状態までゆっくりと炒めたあとご飯を投入するのだが(ごはんは冷たいままだとダメ)、そのときにしっとり仕上がるように少量の酒を振りかける。そのあと、細かく刻んだ長ねぎ、ピーマン、粗びきウインナーを入れて炒める。
 これが出来上がりの図。

20250123Cyahan

 この日もおいしく出来上がった。
 少し取り分けておいたのを夕食時に妻が食べたが、「今日のはおいしい」とお褒めのお言葉をいただいた。

  ラッキョウと迷ったが結局福の神に
 金曜日の朝も札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンは開店前の準備中で購入できず。
 午前中に出かける用事があったので、久しぶりに「わくわく広場」に寄って「アジト」の「鶏五目ご飯」弁当を買った。

20250124Ajito1

20250124Ajito2

 あいかわらずおいしかったが、この日はご飯の炊きあがりがちょっと硬めに感じた。

 そして土曜日。
 「もう20日以上雪かきしてない。こんなんでいいのだろうか」と思いながら、午前中のうちに散歩がてらスーパーに行って福神漬を買い(今宵はカレーライスだと妻から情報を得たので)、昼はこのときと同じ組み合わせ、つまり「菊水」の麺とスープでしょうゆラーメンを作って食べた。

20250125Ramen

 前にも書いたように、このスープも西山製麺のスープと同じく和弘食品で製造している。

 その和弘食品だが、1月6日の北海道新聞に広告を出していた。

20250106WakouAd

 すごいね!隠れた大企業だ。

♪ 今日の一曲 ♪
 ケージ(John Cage 1912-92 アメリカ)の「4分33秒(4'33")」(1952)。

CageRadio


プロフィール

MUUSAN

 クラシック音楽、バラ、そして60歳代の平凡ながらもちょっぴり刺激的な日々について、「読後充実度 84ppm のお話」と「新・読後充実度 84ppm のお話」の2つのサイトで北海道江別市から発信している日記的ブログ。どの記事も内容の薄さと乏しさという点ではひそかに自信あり。

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