新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

北海道

この広さは道民の家ラー頻度がとても高い証し?DSch/Sym13

  売場は二面にわたってます
 先日 X (旧ツイッター)を見ていたら、北海道のスーパーは本州と違いラーメン売り場が広いという『ポスト』があった。

 言われてみればそうかもしれない。って、ほとんど記憶にないが、名古屋勤務時代に買い物に利用していた覚王山の「フランテ」や、大阪勤務時代に利用していた豊中の「ダイエー」(大阪にはダイエーがまだある)や「阪急オアシス」には、ラーメンの麺は2~3種類ぐらいしか置いてなかったんじゃないだろうか。売り場のフェースの幅としては私の肩幅以下。いや、1列か2列ぐらい。そして、自宅に帰ったときにスープを買って持ち帰っていたことからして(ホンコンやきそばもしばしば持ち帰った)、スープは売っていなかったのかもしれない。
 名古屋時代は本山の MaxValu もよく利用したが、ラーメン売り場自体の記憶がない。

2024Frante

 いま、私はふだんよく使うスーパー-ホクレンショップゆめみ野店-のラーメン売り場を見て、とりたてて「こりゃあワイドだ!」と驚くことはないが、確かに-いくらほとんど記憶にないとはいえ-名古屋や大阪ではこんな光景では絶対になかった。

2024HokurenShopYumemino

 本当なら写真を撮ってはいけないのかもしれないが-ヨドバシカメラは「店内の写真をどんどん撮って!」と言っているが-少なくとも店の営業妨害にはならないと思うので、ホクレンショップゆめみ野店のラーメン売り場を紹介しておこう。

20240308Hokushop1

20240308Hokushop2

 確かに、スープ付きラーメン生ラーメン、そしてスープと、実に種類が豊富だ。

 このあいだの日曜日の昼は、およそ2カ月ぶりにホンコンやきそばを食べた。
 水の量もばっちりで、たいへんおいしく出来上がった。

20240310HongKongYakisoba

 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の「店で(In the store)」。
 交響曲第13番変ロ短調Op.113バビ・ヤール(Babi Yar)」(1962)の第3楽章。

Shostako13Hai

『最北の秘境駅』が廃止に♪ショパン/華麗なる大円舞曲

  海を抜けるって意味じゃありません
 7月15日の北海道新聞朝刊(掲載した写真の記事は14日付の道新デジタル版)に、JR宗谷線の抜海駅が2024年度末に廃止される方針だという記事が載った。

202307014DoshinBakkai

 抜海と言われてもどこにあるのか知らない人の方が多いだろう。
 「北海道時刻表」(交通新聞社)に載っている地図を紹介しておく。

202307TimetableBakkai

 ただ、私としては抜海といえば、キョンキョンなのである。
 ここに書いたように、抜海といえばこのセリフが条件反射的に思い起こされるのである(この本はホイチョイ・プロダクションの「OTV」:1985年発行、ダイヤモンド社)。
 やれやれ。

OTVkyonkyon

 それはともかくとして、1日平均の利用者が2人以下なら、そりゃ維持していくのは難しいわな……

 なお、抜海の名の由来は、「子を背負うもの」という意味のアイヌ語の「バッカイ・ベ」または「パッカイ・ペ」だそうで、港の近くにある抜海岩がそのように見えたことによるという。

 ショパン(Frederic-Francois Chopin 1810-49 ポーランド→フランス)のワルツ第1番変ホ長調Op.18華麗なる大円舞曲(Grande valse brillante)」(1831)を。

ChopinWaltz

2回セットになるのはタマタマが2個あるから♪GM/Sym3

  『家ラー』の定義とは
 先週の土曜日は、今月に入って5回目の『家ラー』をした。なお、今日は私たち夫婦の36回目の結婚記念日である。たいしたものだ(?)。

 『家飲み』は自宅でお酒を飲むこと。ということは、つまり『家ラー』は自宅でラー油をなめること、ではなく、自宅でラーメンを作って食べることである。私の場合は、インスタント麺はカップ麺はもちろんのこと、袋麺も『家ラー』の定義に含めない。出前のラーメンも含めない、って、このあたりでラーメンを出前してくれるようなラーメン店はない。そもそも近くにラーメン店はない。いちばん近いラーメン店は江別駅横の『えべつみらいビル』1階の「半畳」、あるいは「八里九里家」(このリンク先の記事のときは休んでいたが、いまは元気に(?)営業中だ)になるのだと思う。コンビニやスーパーで売っている、レンジアップして食べるタイプのラーメンも『家ラー』には含めない。
 要するに、生ラーメンとスープを買って来て(スープ付きラーメンでも構わない)自分で作ったラーメンを食べること。それが『家ラー』なり、ってコロ助か?(ここでこんなタイトルで書いているが、今回定義を変えることにしたのだ)

 今月最初の家ラーは、いきなり1日に。そのことはここで報告した
 第2回目の家ラーについては、ここに報告している

 第3回目は4月12日、第4回目は4月15日だ。

20230412Ramen1

20230412Ramen2

20230415Ramen

 第4回目は、ほぼほぼ『かけラーメン』である。

 このように奇数回と偶数回の間隔が狭いのは、生ラーメンが2個入りのものを買っているためにほかならない。

 このあいだの土曜日、つまり第5回は、麺はいつものものだが、スープはいつもの西山のもののほかに、菊水とマルちゃんのものも買ってきた。

20230422RamenSoup1

20230422RamenSoup2

 菊水ブランドのスープは西山ブランドと同じく和弘食品で作っている。すごいな、和弘食品



 マルちゃんのスープも、和弘食品と同じく小樽市銭函で作られているが、この住所にあるのは東洋水産の石狩工場だった。



 今回は菊水ブランドのスープを使って作ってみた。

20230422Ramen

 いつも食べる西山のスープとは、これまた微妙にコクが異なるおいしさだった。この味も好き!
 やっぱりすごいな、和弘食品

 ラーメンを食べたあとは、「街とその不確かな壁」を読み(ただいま第2部の半ば)、昼寝をし、久しぶりに大曲(’おおまがり’ではなく’たいきょく’)を、ながら聴きながらも通しで聴いた。
 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の交響曲第3番ニ短調(1893-96/改訂1902)で、ギーレン/ベルリン放送響のライヴ音源である。
 年を重ねていく数少ないメリットのひとつは、このような100分近い曲も、若い頃よりは短く感じる(その分、途中でいやになる頻度が減る)ということである。

Mahler03GielenLive

いつの間にやら画面に変化が♪カール/ムシナン行進曲

  不具合は直されたのか?
 最近『更新プログラム』をアップデートした記憶はないのだが、「マイクロソフト・photo」を起動したら、画面がこれまでのものと変わっていた。

20220617MicrosoftPhoto

 いままでの photo はときどき挙動不審になった。特に、突然トリミングができなくなるという症状が出ることがあった。

 新しい photo でそのあたりが改善されているのを願うところである。
  ↓
  ↓
  ↓

 と、ここまで書いて、いくつかの写真(jpegファイル)を photo で編集してみたが、ファイルによってはやはり挙動不審、機能不全となった。

 ・トリミングしたあと、それが保管できない。
 ・トリミングしたあとに明るさなどの編集をしようとすると、トリミング前に戻ってしまう。

という、以前と同じ症状が出た。
 すべてのファイルでないところが、意味不明である。
 リトライしたり再起動することでできるようになることもあるし、ダメなままのときもある。
 また、トリミングのアイコンをクリックしてもすぐに反応しないことが多々ある。何度かクリックしてようやく「よっこいしょ」って感じでトリミング画面になる。
 札幌交響楽団の過去の演奏会のパンフレットをスキャンして紹介しているが(次回は明日)、トリミングなどの作業効率がひじょうに良くない。

 なぜいろいろと困ったことが起こるのだろう?
 考えてもわからないままで疲れるだけだし、イライラは身体に悪いので、考えないようにする。

 なお、今回サンプルとしてカールレイモンのウインナーの写真を選んだのには、深い意味も浅い事情もない。

 カール(Carl Carl 1830-98 ドイツ)のムシナン行進曲(Mussinan Marsch)でも……

 ↓ 廃盤

DeutschenMarsche












ギュウギュウ未遂の水曜日♪WAM/「フィガロの結婚」序曲

  「豊西」は帯広にある地名
 セブンイレブンで、4月26日から北海道内限定、期間限定のおにぎりが発売された。
 「十勝豊西牛牛焼肉」である。税込みで178円。
 私は27日に買って食べてみた。

20220427Toyonishi1

20220427Toyonishi2

 私が帯広に勤務していたときに、豊西牛を生産している豊西ファームの社長や専務とは何度か接したことがある(私はお二人のお父さんとお会いする機会の方が多かったが)。
 当時は豊西牛のブランドを誕生させたころで、お二人がブランドが広く知れ渡って定着するようにと、帯広駅前でのマルシェなど様々なイベントで串焼きを、社長や専務自らが焼いて販売していた姿を思い出す。
 その努力の甲斐があって、いまでは「豊西牛」はけっこう広く知れ渡っていると思う。私としても、なんだかうれしく感じる。

 その「豊西牛」が具となったおにぎりが発売されたのだ。試さないわけにはいかない。
 なになに……
 「十勝産黒にんにく使用焼肉ダレ」だって?
 そうそう、豊西ファームでは黒にんにくも製造・販売していた。

 レンジで少し温めて、開けてみる。

20220427Toyonishi3
 
 きれいに割れなかった。ごめん、、、

 海苔はついていないとは書かれているが、現実を目の当たりにすると、カオナシに会ったようでちょいとさびしい。

 食べてみる。

 うまい!
 おいしいけど、けどけど、もう少し肉を入れてほしかった。これじゃ、肉を十分に味わえない。
 ギュウギュウ堪能!って気分じゃなく、ギュくらいで、物足りなさが残る。
 おいしいのは間違いないのに、そこが残念。

 さて、このおにぎり1つで足りるわけがなく、このおにぎりのお伴はKioskで朝のうちに買った日糧の「おにぎりおかずセット」(311円)。
 おにぎりおかずセット+通常のおにぎり1個ってパターンは、けっこう充実した組み合わせなのである。

20220427Onigiri

 順序?
 「豊西牛牛焼肉おにぎり」を食べたあとに、「おにぎりおかずセット」を食べた。

 ところで、豊西牛のこのハンバーグもおいしい!
 帯広に住んでいたときには、これがメニューにある居酒屋に行ったときにはいつも頼んでいた。
 お薦めである!


MozartOvertures モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の歌劇「フィガロの結婚(Le nozze di Figaro)」K.492(1785-86)の序曲を。

 なぜって?
 このオペラの物語の作者がボーマルシェだもんで……
 ロッシーニの「セヴィリアの理髪師」もそうだけど……




ムラができたのはうまく回らなかったせい?♪ケージ/4'33"

20220225FM_Chiken1  人体実験で数値の変化の考察を
 さきほど更新した本館の記事にも書いたが、今日から3月である。
 3月になったというだけで、私の頭の中は春の陽気である。

 そのことはさておき、先週の金曜日は2カ月に一度の定例の血液検査&診察に行って来た。
 前回は医師の願いに従い、前日の飲酒を控えた。
 その結果、中性脂肪の値は127と、投薬治療を開始して以来初めて正常値となった。

 しかし今回は、いつのも夜を過ごした。
 つまりいつものようにハイボールを飲んだ。
 少し前から薬も変わっているが、いつもどおりお酒を飲んで行くと、また数値が跳ね上がるのか比較してみたかったのである(それ以上の理由としては、ハイボールを飲みたかったということがある)。

 朝、まずは採血のために病院に行く。
 看護師が「昨日もお酒を控えましたか?」と聞いてくれたので、「いえ、本当にお酒を休んだだけで下がったのか確かめたくて飲みました。前回、薬剤師さんには薬が変わったせいでは?とも言われたので」と、自分が酒の誘惑に負けたことを悟られないように答えた。
 「どのくらいの量ですか?」
 「ハイボールを5杯ほど」

 こうしたやりとりのあと血を抜いてもらい病院をあとにした。

  期限は27日だが、製造から何日もつのだろう?
 会社に向かう途中、ファミリーマートで弁当を買った。
 ポスターが貼ってあって食べてみたいと思っていた「炙り焼チキンステーキ弁当」である(それにしても、私はチキン好きだと自分でもつくづく思う)。
 チルド弁当で、そのままの状態だとポテトサラダやミートソースがのったパスタは蝋のサンプルのようだ。

20220225FM_Chiken2

 昼になって会社のレンジで500Wで4分半を忠実に守って温める。
 4分半というのはけっこう長い。
 また、会社のレンジは庫内が大きくないので、この大きめの弁当はターンテーブルの上で順調には回り続けない。

 そして出来上がり。
 やはり加熱ムラがあったのだろうか?それとも指定通りだが4分半は長かったのだろうか?

20220225FM_Chiken4

 ポテトサラダは食べ残しイモ餅のようになっているし、パスタもなんだかジューシーではない。
 でも、チキンはジューシーだった。

 この弁当、チルドで日持ちがするというメリットがあるせいだろうが、作っているのは帯広。
 株式会社とかち帯広ヤマザキと書いてある。

20220225FM_Chiken3

 住所を見ると、ここはかつてイズヤパンがあった場所だ。
 なんとなく懐かしい。

 でも、道央圏で製造した方が輸送費が安くつくと思うのだが……

 さて、午後は結果を聞きに病院へ……

 ケージ(John Cage 1912-92 アメリカ)の4分33秒(1952)を。

CageRadio

窓の外で狂気乱舞する雪、鍋の中で狂喜乱舞する麺♪CPEB/Wq.182&183

20220221Window  家の窓の外もホワイトアウト
 昨日の朝、起きて外を見ると恐れていた通りひどい雪。

 いや、降った雪の量そのものよりも-市の除雪は入っていなかった。いや、もしかすると降雪量ではなくて見通しが悪くて危険なため入らなかったのかも-吹きだまりがひどかった。
 風向きのせいか、わが家の玄関ドアの前はけっこうな高さの雪。道路までのアプローチ(カーポートの屋根の下)もよくぞ舞い込んできやがったなってくらいの雪だった。
 しかも湿り雪で重い……

20220221JR たまたま在宅勤務でよかった。
 というのも、列車はすべて運休だったから。
 つまり出勤不可能。
 今年はこんなことが多すぎる。

 陽が射したかと思うと、すぐにまた吹雪。
 あと一週間で3月だというのに、もういい加減にしてほしい。

 明日は列車が動くだろうかなどと心配しつつ(17時過ぎに始発から運転を見合わせるという悲報を知った)、ガラスにへばりついた雪でよく見えないものの窓の外であれ狂う雪をホワイトアウト的に見ながら、昼食のそばをゆでてざるそばにして食べた。季節感がないと思われるかもしれないが、おじさんという種族はこういうのど越しの良い食べ物が無性に食べたくなることがあるのだ。

 ちょうど昼に、氷山さんから私とオディールさんあてにメールが届いた。
 が、私はすぐに返信できなかった。
 なぜなら、そばをゆでている最中だったからだ。

BachCPESinfonia174Hogwood このところ、休日や在宅勤務で音楽をかけるときは、その日聴くいくつかの曲のうち、必ずと言っていいほどC.P.E.バッハ(Carl Philipp Emanuel Bach 1714-88 ドイツ)の「6つのシンフォニア(6 Sinfonie)」Wq.182(1773。6曲まとめて「ハンブルク交響曲」と呼ばれる)か「4つの管弦楽シンフォニア(Orchester Sinfonien)」Wq.183(1780刊)のどちらかは必ず入れている。

 1979年から1981年にかけて知った曲だ。

 このブログを長く読んでいる方はご存知だとおもうが、私はこのバッハBachCPEWq183Richter次男の音楽が大好きなのだ。

 若いころはマーラーだのブルックナーだの、料理で言えばステーキのような重量級の音楽が好きで聴く頻度も断然に高かったが、このおじさんはノスタルジアをも求めながら、こういうのど越しの良い-でもけっこう過激な-音楽が無性に聴きたい年頃になってしまったのだ。

 でも、あれから40年ほど経つのに、C.P.E.バッハの人気が上昇する気配がないのはなぜだろう?
 こんなにメロディーもいいし、ワクワクする曲なのに。

作曲家と農業は関係なかっただろうけど♪アグリーコラの世俗作品集

  有精卵ってことは環境が整っていれば孵化するってことね
 このあいだの日曜日の北海道新聞の日曜版、って今は言わないようで『日曜版』とは一言も書かれておらず、要するに日曜日の朝刊にはさまっている8ページだての別刷り紙面に、長沼町と当別町の養鶏場が紹介されていた。

20220213Doshin1

 上の写真の紙面に写っている卵は長沼町の「卵ラン農場ムラタ」のもので、下の写真が当別町の「Farm Agricola」の卵である。

20220213Doshin2

 私がこの記事に反応したのは-もちろんおいしそうな卵だと思ったこともあるが-アグリコラという名前だ。
 この一般社団法人の名前の由来についてはこの記事に書かれていないが、たぶんアグリカルチャーから来ているんだろうと思う。
 でも私の頭には、ルネサンス期の作曲家アグリーコラの名前が浮かんだ。

Agricola 初めてアグリーコラ(Alexander Agricola 1446?-1506 オランダ)の曲をたまたま聴いたのは、NHK-FMのフィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルのコンサートのライブ録音の番組をエアチェックしていたときで、曲名は「カルメン」。
 テープを処分したあとは再会することもないままだが、それでもアグリーコラの曲を聴いてみたくて世俗音楽集のCDは買った。このブログでも何度か取り上げているが、良い曲がたくさんある(収録作品は下記のとおり)。

 幸運の最愛の人/さようなら,私の恋人Ⅰ/さようなら,私の恋人Ⅱ/悲しみよ,去れ/あなたの顔を見つめてⅠ/もし,あなたが喜ぶなら/そして誰がわかるというのか/良いことばかりⅠ/良いことばかりⅡ/良いことばかりⅢ/遠くても近くても/あなたの顔を見つめてⅡ/あなたに何かしてしまったかしら/ミューズよ,美しく奏でなさい/あなたの顔を見つめてⅢ/空しく私は泣く/盲目の人は色を見分けない/絶望した幸福の女神

とっても前向きな姿勢、ではない♪アンリ/振り子

  なるほど「減便」ではなく「運休を追加」、「廃止」じゃなく「見直し」ね
 2022年3月12日に行なわれるJR北海道のダイヤ改正についての中吊り広告。
 
202202JR_Nakaduri

 ・特急「ライラック38号・39号」を臨時列車化

 ・ご利用状況に合わせた普通列車の見直し

 ・函館本線(小樽~札幌~江別間)の土休日運休を追加

 ・ご利用の少ない駅の見直し

 どの文章も最後に「!!」をつけたくなるような、前向きっぽい書き方だ。

 が、なんのことはない、ライラック38号と39号は利用客が少ないから通常は運転しない、乗る人が少ない列車は廃止、小樽~江別間は土日祝日はもっと減便、利用の少ない駅は廃止ってことだ。

 後ろ向きなことなのに、利用者に対してどうしてこんなに屈託なく訴えられるのだろう?
 JR北海道社内では、前向きな取り組みってことなんだろうけど……

 ちなみに、これが今度のダイヤ改正で引退する「おおぞら」の車両。
 283系。振子式特急列車だ。

 なおこの写真は、先月、札幌駅で氷山さんが撮影したもの。
 ちゃんと使用許諾を受けている。
 それにしても、氷山さんは撮影が上手だ。

IMG00869_HDR_copy_1305x979

 アンリ(Pierre Henry 1927-2017 フランス)の「振り子(Pendules)」。

 20曲(?)からなる「都市,メトロポリス・パリ(La Ville, Metropolis Paris)」(1984)の第7曲である。

 見直し、じゃなかった、廃盤である ↓

Henry

三浦綾子と柳月の関係とは……♪伊福部昭/シンフォニア・タプカーラ

20211105Ryugetsu  他にとても気になる小説があるので……
 音更町にある「柳月」のスイートピアガーデンで A社の大阪支社の元同僚にばったり会ったことを書いたが、この施設の3階は「三方六」などを製造している工場をガラス越しに見学できるようになっている。

 そして、このフロアには、このような展示もある。
 三浦綾子の直筆原稿も展示してある(が、写真がうまく撮れなかった)。

 その三浦綾子の小説だが、次は「水なき雲」を読むと宣言したのは、まだ暑さが残るお盆明けのことだった。

 しかし少し進んでは休んでいるうちに、すっかり読書が停滞してしまった。

 さらに、ワケあって(ってほどのワケではないが)、このたび新しい短編小説の『紙の本』を紀伊國屋書店で購入。そちらを読むことにした。
 紙の本を増やしたくないが、なぜか、通勤電車の中で読むのは、スマホでの電子書籍よりも文庫本の方がしっくりする私(読む本はスマホにダウンロードしてあるので WiFi にはつながらないと思うが、何かの拍子で WiFi を使い、契約容量の残量を食いつぶしそうな気がして心配にもなる)。

 ということで、三浦綾子ファンには申し訳ないが(って、私だって三浦綾子ファンである)、そちらを優先することにする。

 その本については、別な日にまた書きたい。

 伊福部昭(Akira,Ifukube 1914-2006 北海道)の「シンフォニア・タプカーラ(Sinfonia Tapkaara)」(1954/改訂’79)を高関/札響の演奏で。

IfukubeTOU


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