新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

交友関係

トミカのが欲しい ⇒ 現地で心変わりしてパウパトロールに

  氷山さんからの復命メール
 先週、氷山さんが旭川に日帰り出張した際、旭川駅で見た特急「大雪」の写真を撮って送ってくれた。 
 特急「大雪」を見るのは私は初めて。私にとって「大雪」は急行列車のイメージが強い(なお「おおゆき」ではなく「たいせつ」と読んでいただきたい)。
 いつも飛行機の写真を撮っている氷山さん。さすがに写真の撮り方が上手だ。

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 特急「大雪」は来年3月のダイヤ改正で特別快速「大雪」になる。つまり特急ではなくなる。その前にこの写真を送ってくれて姿を見ることができてよかった。

 特別快速「大雪」は H100形車両(DECMO)の2両編成で運行されるという。

  プラレールはたくさんもっているので次はトミカ、かと思ったら
 列車といえば、列車が大好きなお孫ちゃん(兄)。 
 こないだの日曜日に私と妻は、苗穂駅で長男とお孫ちゃん(兄)と待ち合わせした。そして、高架駅であるこの駅のガラス張りの通路から、通過する列車や苗穂工場の方に置かれているいろいろな車両をしばらくの間眺めて過ごした。
 といっても、お孫ちゃんに列車を見せるために集合したわけではない。それならわざわざおじいちゃんとおばあちゃんが合流する必要性は、どう考えてもない。

 欲しいクリスマス・プレゼントを自分で選んでもらうためにお孫ちゃんを連れてきてもらったのだ。
 私としては、行き慣れているしポイントも還元されるヨドバシカメラの方が良かったのだが、息子が苗穂の Ario に入っているトイザらスで買うと言ってきたので、初めてここのトイザらスに行ったのだった(息子は自分の子に苗穂で列車を見せたかったという思いもあったのだろう)。

 予想はしていたけど、いやぁ、混んでいた。
 想像を超える混みようだった。

 レジがある出口とは反対側の店の入り口まで、レジ待ちの行列ができていた(が、覚悟していたほど時間がかからず、流れはけっこうスムーズだった)。

 お孫ちゃんはそれまでトミカ関連のおもちゃが欲しいと言っていたが、いざ店に行くとあっさりとパウパトロール関連のおもちゃに心変わり。ということで、パウパトのおもちゃを抱え、おじいちゃんはレジ待ちの列に20分くらい並んで買ったのだった(写真はトイザらスオンラインから)。

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 また、お孫ちゃん(弟)のプレゼントには妻が絵本をチョイス。
 アリオに入っている書店は「くまざわ書店」。帯広の藤丸にも「くまざわ書店」が入っていたので懐かしい気持ちになった(イオン帯広にも入っている)。

♪ 今日の一曲 ♪
 ミーチャム(Frank W. Meacham 1850頃-1909)の「アメリカン・パトロール(American Patrol)」Op.92(1885)。

Fennell Marches


女子トイレが男子トイレの隣から消え遠くへ移ったのは新幹線のせい

  赤いウインナーに五つ目玉子
 会場は札幌駅北口側にある「太陽ホエール」という餃子の店。人気店らしい。もちろんギョウザ以外のメニューもある居酒屋。そして私は頼んだ。『揚げ物』ジャンルにあった赤ウインナーを。
 料理はなかなかおいしかったが、店内(通路)がとにかく狭い。店が混みあってくるとトイレに行くのに通路を歩くのがたいへんだった。

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 名古屋で共に過ごしたときの懐かしい話で2時間があっという間に経ってしまい、珍しくもう一軒行くことになり、同じく札幌駅北口側のクラフトビールの店「HININITUKA」へ。1軒目とは対照的に静かで落ち着いたくつろげる空間。江別の地ビール(NORTH ISLAND BEER)もメニューにあったが、私はウイスキー「余市」の炭酸割りを飲んだ。

  改札内を30分間さまよう酔っ払い
 帰るために札幌駅に行ったのは21時。
 上原さんが乗る手稲方面の列車は平常運行だったが、江別方面は岩見沢の大雪の影響で運休列車が少なからず発生、結局21:34発の岩見沢行きまで改札内コンコースで時間をつぶすことになった。

 しかし、駅の中で(仕方ない状況ではあるが)ゆっくりと過ごすのはそうそうないこと。
 このとき発見したのは、

 ・新しい男子トイレができていた
  7・8番線の下の、かつて「四季彩館」(のちにコンタクトレンズショップ)があったあたり。
  けっこう広々としたトイレだ。
  飲んだ後なので、電車に乗り込む前にここで2回もオシッコをした。
  これまでの9・10番線下の男子トイレは翌日の18日を最後に閉鎖されるという。
  また、女子トイレは現在の2番ホーム下になるが、男子トイレを廃止し広さを拡大する。
  下の3枚の写真のうち、1枚目は17日に撮影したもの。
  2枚目と3枚目は19日に撮影したものである。

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 ・駅弁の自販機は売れ行き好調のようだった 
  この時間、札幌駅立売商会の駅弁自販機の中はけっこう売れてしまったようで、残り少なかった。
  そしてまた、しばらく買わないうちに「幕の内弁当 いしかり」が値上がりしていた。
  1,050円から1,100円になっていた。850円だった頃がひどくむかしのことのように感じる。

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♪ 今日の一曲 ♪
 ワーグナー(Richard Wagner 1813-83 ドイツ)の歌劇「さまよえるオランダ人(Der fliegende Hollander)」(1841/改訂'46)の序曲。

WagnerMata



江別駅に特急が停車している光景は、良くないことが起きている証し

  停車している特急の姿に不安がよぎる
 今シーズンは12月から、車輪が凍結して固着し、それを融かす作業のために遅延、あるいは運休という状況になることがずいぶん多い気がする。JR 北海道の列車の話である。
 これから1月、2月とさらに冷え込みが厳しくなっていくとどうなるのだろう。心配だ。

 先週から今週にかけて、岩見沢の降雪&積雪量がすごい。
 江別も降るときには景気良すぎるくらい降って積もるので、いまの岩見沢の人たちのいたたまれない気持ちがよくわかる。
 月曜から火曜日にかけては、岩見沢は爆弾級、そしてまた札幌もけっこう降ったのに、江別はほとんど降らなかった。それがなんだか怖い(と思ったら、水曜の朝はそれなりに積もっていた)。

 火曜日の朝は、江別駅に近づくと1番ホームに旭川行きの特急「ライラック1号」が停車していた。
 おそらく岩見沢駅構内の除雪待ちで先がつまっているのだろう。

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  こういう光景は、これから出勤する身としては心臓に良くない。私が乗る電車はちゃんと札幌方面からやって来るのかと不安になったが、ほどなくしてライラックは発車し(たぶん10分くらい停まっていたのだろう)、そのあとに岩見沢行き普通列車(123M)がほぼ定時でやってきて幸いすぐに発車し、結果的に134M 列車になる車両は定刻に江別駅に着いた。134M よりも先行する列車(132M)は運休だったが、みな早くに代替策をとったのか、この日は激コミにはならなかった。134M は遅れることなく札幌駅に着いた。

 駅の構内は混んでいた。
 このとき、駅の案内板を見ると、岩見沢・旭川方面行きの列車は1本も表示されていなかった。一時的に、運行あるいは発着番線のめどがつかなくなっていたのだろう。その後の状況はこういうものだった。

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  照焼き好きの63歳、この日も足取りが軽やかに
 札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンは、この日はすでにスタンバってくれていて、私はすんなりと弁当を買うことができた。
 買ったのは「日替り弁当 A(豚ロース照焼き)」。
 列車も遅れることなく無事札幌駅に到着し、私の大脳視床下部がつぶらな瞳を通して認識した日替りのおかずは豚肉の照焼き!あまりに幸せすぎて、どこかに落とし穴があるのではないかと心配になったほどだった。

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 昼食に満足した幸福な63歳の私は、この日の夜も幸せで充実した時間を過ごすことができた。
 「なごやか会」を開きますというお声をかけていただき、その飲み会があったのだ。
 その報告はまた次の機会に。

♪ 今日の一曲 ♪
 A.スカルラッティ(Alessandro Scarlatti 1660-1725 イタリア)の無伴奏5声のマドリガル「私の心臓よ衰えないで(Cor mio deh non languire)」。

ScaelattiAMadrigali


病院3軒に行っても治るどころか悪化。4軒目の医者の別な見立てで即治癒

  オディールさんの奥さん、受難
 先週の金曜日、オディール・ホッキーさんのところを訪ねた。
 鉱物の話や蜂やユキムシの話、『九帆さん』とはいったい誰かというオディールさんの疑問(かなり苦労して謎解きを試みたようだ)についてや、皮膚科の話などで盛り上がった。

 皮膚科については、オディールさんの奥さんが、唇の周りがただれたようになり、皮膚科にかかったら、「それは〇〇です。ステロイドを出しておきましょう」と医者に言われたという内容。
 ところが何日かしても一向に良くならない。いや良くならないどころかひどくなる。そこで別な病院にかかると、そこの医者も「それは〇〇です。ステロイドを出しておきましょう」と言ったという。
 でも、やっぱり良くならない。3軒目の病院へ。医師は言う「それは〇〇です。ステロイドを出しておきましょう」。これじゃあ、「大地の歌」の第1楽章で3度歌われる「生は暗し、死もまた暗し」みたいだ。そして、ただれはひどくなるばかり。

 そして、4軒目の病院にかかってみた。医者が言うには「それは△△です。抗菌薬を出しておきましょう」。そして、それを塗るとあっという間に治ったそうだ。

 3人の医者が同じことを言って、その見立てはまったく同じ間違い。
 これって怖い。
 私の腫れと痛みは本当にハチによるものだったのだろうか?まあ、それ以外考えられないか……

 私の手の甲の痛みはまだ残っているが、『強力』なステロイド剤を処方してもらい、それを10日以上塗ったので、この日(金曜)の夜で中止した。あとは自然に痛みが治まっていくのを待つことにする。

 オディールさんとの会話の中で、先日紹介してくれた『おにやんま君』の話題にもなり、そこから庭仕事 → アブラムシに対するキラキラの効果へと話題は移っていった。

 しかし、私はここでキラキラ効果については、もう1年様子を見なければならないようだと答えた。

 確かに今年の My Garden ではバラにアブラムシがついている姿をほとんど見かけなかった。間違いなく、風車(かざぐるま)にキラキラテープを貼ったことで、悪代官がかざぐるまの弥七を恐れるように、アブラムシはその光を嫌がり寄ってこなかったと確信していた。

 しかし11月9日の北海道新聞にこんな記事が載った。

20241109Doshin

 バラに被害をもたらすアブラムシとユキムシであるケヤキフシアブラムシは別な種類だろうが、同じアブラムシの仲間には7違いない。同じようにセンチュウにやられて、今年はたまたまほとんど発生しなかった可能性もある。
 来年、また状況を見続けなければならない。
 そのように、オディールさんに私は宣言したのだった。

 この日は、オディールさんが昼食をごちそうしてくれた。
 ありがとうございました!

♪ 今日の一曲 ♪
 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の「大地の歌(Das Lied von der Erde)」(1908-09)。

MahlerErdeNottVPO


道産バター2種使用のセコマのX'masケーキを予約しちゃった師走の初日

  サツエキ周辺のデパ地下から天ぷら専門店が消える
 今年の12月は日曜日で始まった。
 その1日・日曜日はいつもと違ってしょうゆではなくみそラーメンを食べたかったので、菊水の「濃厚味噌」スープを使ってみそラーメンを食べた。
 しばらくぶりに食べても「濃厚味噌」はとても濃厚だった。体が温まった。

20241201NoukouMiso

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 そしてこの日、私はセイコーマートのバタークリームのクリスマスケーキをネットで予約したのだった。

20241201SecomaCake

 セコマのクリスマスケーキを買ってみるのは初めて。
 大好きなバタークリーム!
 楽しみだ。

 月曜日。
 朝の通勤電車134M は先行するライラック4号が遅延したため、江別駅を4分遅れで発車。札幌駅に着いたときも4分ほど遅れ。

 西改札前の札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンはすでに営業開始中。
 「今月のおすすめ弁当(師走)」と迷ったが、「日替り弁当 A(ミックスフライ)」にした。
 過去にも買ったことがあるが、ミックスフライといっても、メインはトンカツ。
 エビフライのエビの存在感がなさすぎではあるが、こういう弁当にアルアルなこと。そしてまた、タルタルソースが地味においしい。
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 この日の夕方は、用事があって A 社へ。
 九帆さんF さん上原さんと話をしてきた。

 千葉さんとも話をすることができた。
 なんと、千葉さんは私がみそラーメンを食べた日に(つまりこの日の前日)、札響の定期演奏会を聴きに奥さんと Kitara に行って来たそうだ。

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 初めてのクラシックのコンサートにとまどいもあったようだが-たとえば何度も続くカーテンコールなど-その話しぶりから、マーラーの交響曲第1番を堪能したようだった。

 この日は九帆さんと氷山さんとお酒を飲むことになっていた。お誘いしてくれたのだ。
 会食開始時間まで時間があったので、店は道庁近くの「おたる三幸」だったのだが、わざわざ東急百貨店のなかの「Hands」に行ってみた。ねちっこく、あのカレンダーがほんとに姿を消したのか確認するためだ。

 ほんとになかった。
 当たり前だけど。

 そのあと、地下食品売り場に行ってみた。
 「天一」でこんな案内が。

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 た、い、て、ん……

 もう、思い立ったが吉日とばかりに「天丼弁当」を食べようと思っても、それはかなわぬ夢となる。
 悲しい。

 大丸百貨店の地下にあった「つな八」の売り場が無くなって久しい。
 つまりサツエキ周辺では天ぷら専門店の天丼弁当を買うことができなくなるということだ。

 沈んだ気持ちになったが、お酒を飲み始めたらそのことを忘れてとても楽しい時間を過ごすことができた。

 写真はお通しの「酢モツ」。
 お下品ながらも「スマタみたいな響き!」と言ったら、九帆さんはとてもうれしそうに笑ってくれた。

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♪ 今日の一曲 ♪
 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の交響曲第1番ニ長調巨人(Titan)」(1883-88/改訂'93-96)。

Mahler1BernsteinOrg



大きなトンボに蜂たちも退散、これで安心!ってことになればいいが……

  蜂にはオニヤンマ!
 おそらく、先月の20日の未明に家のなかで蜂に刺されたと思われる私。

 先週の月曜日には皮膚科に行き、ステロイド剤を処方してもらった。
 これが昨日の患部(手の甲の人指し指と中指のつけ根付近一帯)の様子。てかてかしているのは私が脂ぎったオッサンということではなく、ステロイド剤を塗ったから。

20241201Hand

 まだ少し腫れているし、皮膚が突っ張る感じもある。痛みもあるので力も入らないが(前日の土曜日にホンコンやきそばを作ったあと、フライパンを洗おうとして持ったが、なかなかしんどかった)、ピーク時のやけどしたような鋭い痛みではなくなった(ときおり刺すような痛みはあるが)。痛みのなかに少しかゆみも感じられるようになってきた。
 なお、苦悶の表情で洗い物をする前に食べた『作品』がこれである。

20241130HongKong

 どのくらいで完治するのかはわからないが、もう少しの間は薬を塗り続けようと思っている。いずれにしろ、最初はこれ治まるのだろうか?と不安になったが、確実に快方に向かっていると感じられるようになった。

 そんな私の今後の身を案じ(アナフィラキシーの危険)、オディール・ホッキーさんがハチ除けのグッズがあるという情報を寄せてくれた。

 「おにやんま君」というグッズで、ヨドバシ.com へのリンクをメールに貼ってくれていた。似たような商品もいろいろあるという。

 あらためて自宅でヨドバシ.com で検索すると、教えていただいた「おにやんま君」はなぜか出てこなかったが(オディールさんが貼ってくれた URL ではそこに飛ぶのだが)、こういう商品もあった。
 
20241128Oniyanma

 オニヤンマが蜂などの天敵とは知らなかったが、この商品、レビューを見るとそれなりの評価を得ている。来シーズンのガーデニング作業時はこのオニヤンマを身に着けることになるかもしれない。

♪ 今日の一曲 ♪
 間宮芳生(Mamiya,Michio 1929-  北海道)の合唱のためのコンポジション第4番「子供の領分」(Composition for chorus No.4 "CHILDREN'S FIELD".1963)。

 この曲は「ゆかいなうた」「なつかしいうた その1」「絵かきうた」「なつかしいうた その2」「FINALE」の5つの楽章から成るが、第2楽章の歌詞には次のフレーズがある。

 やなぎのしたの ぼうさんは
 はちにあたまさされて
 いたいともいわず かいいともいわず
 ただなくばかり


 泣きたい気持ち、よくわかる。

MamiyaComposition


チューブの中は超強力ペースト←処方されたのはデルモベート

  泣きっ面にカツ丼
 今週の月曜日。
 出社した私は「壁も屋根もあるし窓も閉まっているのに家の中に侵入した蜂に刺され、金土日と痛くてたいへんだった」と同僚に報告した。
 同僚たちはまだたっぷり腫れている左手の甲を見て、「病院に行った方がいい」と口々に言った。
 そのうちの一人は、以前自分がかかったという皮膚科の診察券を財布から出して、ここに行ったらいいと教えてくれた。そこは会社からも近い場所にある皮膚科。電話をして確認すると予約制ではなく来た者順だというので、すぐにそこに向かった。

 混んでいた。しかし、患者の流れはよく、30分も経たないうちに私の名が呼ばれた。

  「先週の水曜日の午前中に、手の甲がなんかチクチクするなと思っていたら昼ころからどんどん腫れ、やけどのように痛み出しました。夕方家に帰ると、信じられないことに家の中に蜂が一匹潜んでいて、そりゃあもう、勇気を奮って怒りを込めて退治したのですが、もしかすると寝ている間に刺されたのではないかと思ったのです。でも、針の穴のようなものは見当たりません。痛みのピークは金曜から日曜でしたが、いまでも十分に痛くてたまらないので来た次第です」

 私を含め誰も私がハチに刺された瞬間を目撃していないので、ハチに刺されたことによる腫れと痛みとは医者も断言できなかった。しかし、傷があってそこから雑菌が入って化膿するという状態ではないので、屋内を空中散歩していたハチに刺されたということが原因とみなし、ステロイド剤が出された。「けっこう強い薬なので、腫れているところ以外には塗り広げないように」と念押しされた。

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 薬を院外薬局でもらい、迂回して札幌駅西コンコースに行き、この日の昼食用に「カツ丼」を買った。昼になって食べたが、なぜか途中でおなかがいっぱいになってしまい。ご飯を4口分くらいとカツを2切れ残してしまった。まるで泣きっ面に蜂だ。

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 午後は氷山さんに渡したいものがあって A 社へ。
 氷山さんに会うのも久しぶり。元気だったが少しやせたかもしれない。
 こうして皮膚科に行ってカツ丼を食べ、A 社に行く途中に偶然にも檜さんに会い、氷山さんと会って話をし、スーパーで特売の炭酸水を買って帰った一日が終わった。

  一瞬痛みを忘れるほどの歓び
 翌日。
 朝起きるとステロイド効果で痛み消失!という期待もむなしく、やっぱり蜂刺されの患部は痛かった。腫れは少しひいたような気がした。痛みも少し和らいだような気もしないでもなかったが、気のせいのような気がしないでもなかった。
 ステロイド剤を塗るのは1日2回なので、シャワーを浴びたあと塗って、出勤。

 この日の134M 列車は721系。
 この列車は先行する札幌行きの特急「ライラック4号」が江別駅を通過したあとに発車するのだが、この日はライラック4号が5分遅れ。なので、私が札幌駅に到着したのもいつもより5分遅かった。

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 その5分遅延のおかげではないだろうが、前日の朝はまだ営業開始していなかった弁菜亭のワゴンももう営業していた。この日の「日替り弁当 A」は「鶏の山賊焼き」。手の甲の痛みを一瞬忘れるほどうれしかった。

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 昨日の昼の左手の状態がこれ。
 赤みがほぼなくなり、腫れも「ちょっと腫れているかな」という程度に治まってきた。
 痛みも焼けるような痛みではなくなったが、それでもまだまだ痛い。

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♪ 今日の一曲 ♪
 グリーグ(Edvard Hagerup Grieg 1843-1907 ノルウェー)の「山の魔王の宮殿にて(I dovregubbens hall)」。
 1888年に付随音楽「ペール・ギュント(Peer Gynt)」(1874-75)より改編された「ペール・ギュント第1組曲(Peer Gynt, Suite Nr.1)」Op.46(全4曲)の第4曲。

GriegPeer


今シーズン札幌で初めて雪が積もった日、私が食べた山菜は芋づるだった

  痛くならないのは加齢のせい?
 先週の火曜日にインフルエンザの予防接種を受けたことを土曜日の記事で報告したが、接種した翌日に氷山さんから「腕が痛んだりしていませんか?」と私の体を案じるメールが届いた。

 なぜブログ記事で報告する前の、接種した翌日に、私がインフルエンザの予防接種を受けたことを氷山さんが知っているのか?
 それは私が教えたからである。

 実はその一週間前に、氷山さんがインフルエンザの接種を受けたのだが、注射を打った腕が痛んでいる、という内容のメールが来たので、「私は来週接種します」と返信したのだった。

 そういう経緯から気遣ってくれたのだが、翌日もその翌々日の7日も、ちっとも痛くならなかった。これは私が丈夫だというよりは、鈍感だということなのだろう。デリケートな氷山さんがちょっぴりうらやましい。でも、私の場合、おなかは鈍感でなく、何が不満なのか自分の意思に関係なくすぐにギュルギュルと俊敏に液状化現象を起こすのはいただけない。困ったものだ。

 コロナワクチンを接種したときは私も注射した箇所が2、3日の間は痛くなったが、それ以外の副反応はなかった(全7回すべてにおいて)。しかし、氷山さんは新型コロナワクチン接種でけっこうな副反応に襲われていた。やっぱり、氷山はデリケート、あるいはワクチンという名のものとの相性が悪いのかもしれない。
 いや、氷山さんと違って、私は若くない。私が痛くならないのは、歳のせいで筋肉もぜい肉も神経も皮膚も鈍感になっているからに他ならないのかもしれない。

  初積雪の日に『霜』をチョイス
 さて、7日の朝は、道路は濡れていたがカーポートの屋根の上にはうっすらと雪が積もっていた。今シーズン初の積雪だ。
 江別駅までの歩いているときは弱い雨は降っていたものの、ひどく天気が悪いという状況ではなかった。

 この日はいつもどおり江別7:15発、札幌7:42着の134M 列車に乗車。
 西改札を出て札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴン-何回も書くがここの営業は8:00から-に行くと、駅弁はこれから陳列するところだが、非駅弁はもう並べてあって上に布がかけられていた。
 店員さんに「まだ早いですか?」と聞くと(←冷静に考えると当たり前のことをしゃあしゃあとよく質問できたものだ)、「えっ、いーですよ」と快く布をはがしてくれた。いいなぁ、この飾り気のないフレンドリーな対応。

 この日の肉系の弁当である「日替り弁当 A」は「トンカツ」だったのでパスし、「今月のおすすめ弁当(霜月)」を購入。500円玉を店員さんに渡し「ありがとうございます。行ってらっしゃい」の言葉をいただき、会社へと向かった。

 駅から出ると空はずいぶんと暗くなっており、そんななかピカッと雷光が閃く。そして雷鳴。霰と霙(あられとみぞれ)が入り混じったような粒が結構激しく空から直線的に落ちてきた。よかった、自宅から江別駅に行くときはこんなんじゃなくて。
 弁当が入ったレジ袋にもあられ的みぞれが容赦なく当たってくる。それは袋の開口部から中へも侵入した。弁当のラベルにシミのような跡がついているのは、そのみぞれのせいである(出社後、すぐに撮影)。

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 ご覧のように「霜月」のメインは鮭の味噌焼き。「鮭のちゃんちゃん焼き」風の一品。生鮭使用で私が苦手な魚臭さが残っているかなと思ったが、口に入れるとまったく魚臭さがない。生鮭ではなく塩鮭を焼いたものに味噌だれがかかっているようだ。私としてはありがたい。そして、なんといっても私の好きなメンチカツが添えられているのがとてもうれしい。ご飯は白ご飯と山菜ご飯のデュオ。

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 山菜というと『わらび』や『ねまがりたけ』(笹竹)を思い浮かべるが、原材料表示を見ると『芋づる』と書いてある。
 「へぇ~、芋づるっていうのも山菜なんだ」とちょっぴり驚き、ネットで調べると、長野市にある株式会社清水製粉工場のホームページに、芋づるについての説明があった。

Imoduru

 なんだか良いことづくめ。
 健康になれそう。

 ところで、その前日(つまり接種を受けた翌日)は在宅勤務だった。
 昼は「菊水」の麺(味わいづくり札幌生ラーメン)と西山のスープでしょうゆラーメンを作って食べた(ブロッコリーをのせた江別ラーメン!)。

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 過去3食は藤原製麺の太麺をお試ししていたが、やっぱり私としてはラーメンはこのように縮れているのが断然好みだ!

♪ 今日の一曲 ♪
 ニールセン(Carl August Nielsen 1865-1931 デンマーク)の「若い人と年寄りのためのピアノ音楽(Klavermusik for smaa og store)」Op.53,FS.148(1930)。

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カラスどもよ、途中で休憩などせずに一目散に帰り給え!

  カラスの楽園の跡地、開発始動
 先日野幌駅周辺の開発について発表されたが、そのことを知っている人も少なくないだろう(江別市民や江別に関心がある方に限るだろうが。群馬に住んでいる Kbys 君はこのこと知らないだろう)。
 これは、10月17日付けの北海道新聞の記事である(下は江別の地域面)。

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 その JR北海道が計画する戸建て用地とコープさっぽろの新店舗が建つという場所がここ。JR 車内から21日に撮影。写真が不鮮明なのは、夕暮れ時なのと電車が走行中なのと窓が濁っているから。

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 このあたりはかつて鉄道防風林だったところ。ここのほかに、イオン江別の裏手あたりの鉄道防風林も伐採され公園になったため、これらの広大な林地に営巣していたと思われる多くのカラスたちは立ち退きせざるを得なくなった。いったいどこに転居したのだろう?

 棲家を失ったことと関係あるのかどうかはわからないが、6~7年ほど前から高砂駅周辺は夕方になると不気味なほどカラスが集まりだし、電線で一休みしたり、辺りを飛び回っている。

 先日は高砂駅で電車を降り、歩道を歩いていたら、上から私のすぐ脇に糞が投下された。危ないところだった。
 マックスバリュやツルハ界隈は、相変わらず一大中継地となっている。

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  休憩場所、徐々に拡大中?
 しかし、最近はさらに上江別方面まで勢力を拡大しつつあるのが嫌な感じである。きらら街道旧恵庭線の交差点を中心とした周辺の電線もやつらの休憩場所になってきている。

 観察していると、南幌方向から飛んできている。
 南幌方面で何をしてきているのだろう?
 そして、どこに帰るのか知らないが、寄り道しないでまっすぐ帰ってくれ。

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 わが家の周辺も、マックスバリュの駐車場界隈のようになったら耐えられない。
 何か有効な対策はないのだろうか?ないんだろうな。

♪ 今日の一曲 ♪
 シューベルト(Franz Schubert 1797-1828 オーストリア)の歌曲集「冬の旅(Winterreise)」Op.89,D.911(1827.全24曲。詞:W.ミュラー)から、第15曲「(からす。Die Krahe)。

Schubert Winter


クッククック、クッククック、うまい鳥ぃ~

  群馬からのメッセージ
 先週末はお孫ちゃんのスポーツフェスティバル、つまりは運動会があった。
 去年のときに比べ、暑さもすごくキツイということもなく、運動会日和だった。
 楽しそうに走ったり踊ったりしているお孫ちゃんを観て、とてもうれしい気持ちになった。

 会場となったグラウンドから撮影した手稲山山頂。そうこの日は望遠ズームレンズをつけて、『黒死病』を持病とする PENTAX K-S1をだましだまし使用。なんとか、お孫ちゃんのかわいい姿を撮影し続けることができた。

  手稲山といえば、大学生のときにKbys 君手稲山を登山したことがあった。
 その Kbys 君から偶然にも昨日メッセージが届いた。昨日の記事に対するメッセージだ。内容は “群馬県産を継続して愛用いただきありがとうございます。私も SUBARU の車に乗っています” というもの。Kbys 君は群馬出身で、現在も群馬在住である。SUBARU は群馬発祥の企業なのだ。

202409MtTeine

  こういうことでモチベーションが上がるのはすばらしいこと!
 今週の月曜日は9月9日だった。
 ククだ。
 変容させればクックである。

 「クッククック」といえば、桜田淳子の「わたしの青い鳥」だ。桜田淳子を知っている人も少なくなってきているだろうが……

 だからということでは全然ないだろうが、9月9日の札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A」は「鶏めし」だった。この日も私は札幌駅に7:42に着く列車に乗ったのだが-前にも書いたが、この134M 列車は札幌駅から快速「エアポート」になる。ということは、江別→札幌間の普通列車運行時も 車内 WiFi が使えるというメリットがある。通信量1G の契約をしている私にはありがたい話だ-、8時オープンの西改札前の弁菜亭ワゴン(臨時売店)は、まだ弁当を並べ始めたところ。それなのに無理に売ってもらった。

 だって、ここに書いたように、この弁当は私のツボを見事に押さえたものだからだ。もし、「まだ開店前です」と言われたら、開店までそこに立って売り始めるのを待つくらいの価値がある。いや、陳列のお手伝いをしてもいいほどだ。でも、やさしいお姉さんは7:45にもかかわらず笑顔で売ってくれた。ありがとうございました!

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 このように幸先の良いスタートを切った今週も、今日が折り返し地点の水曜日。
 後半も食べることに歓びを感じながらがんばらねば!(←こういう生き方でよいのだろうか?)

♪ 今日の一曲 ♪
 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の交響曲第7番ホ短調夜の歌(Lied der Nacht)」(1904-06)を高関健/群馬交響楽団の演奏で。

Mahler7Takaseki

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