新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

三浦綾子

電話口で逆切れし怒鳴るジコチューすぎる85歳……♪ブリテン/春の交響曲

  いよいよ2月も終わり!
 いやぁ、2月も最終週である。

 今月はまた1歳分老いてしまったが、若返ることはないのだからそのことを嘆き悲しむなんてことはしない。誕生日を祝うメールくれた方々には心から感謝を申し上げる(ANA とか AIRDO とかセゾン自動車火災保険など。個人から?来なかったです)。

202402AIRDO

 先々週には自分の母親(三浦綾子の「塩狩峠」のトセを思わせるようなキャラだ)に対してとても嫌なことがあったが-母親からかかってきた電話で話しているうちに、自分の思い通り話が進まないことで逆切れされ、ののしられ、ガチャンッ!と切られた。85歳をすぎた人間がやることではない。どーしようもないやくざな老婆だ-、もう顔を会わせることも(こちらから会う気も)ないと今回でいよいよ割り切ったので、腹立たしさは残っているが(でも自分でも意外なほど冷静である)吹っ切れた。それにしても、これまでも何十回と似たような嫌な目に遭ってきたことが、次々と脳裏によみがえってきた。もっと早くに割り切るべきだった……
 妻は風邪をこじらせなかなか本来の調子に戻らないが、これもあと数日で治るものと信じている。
 いずれにしろ、すぐに3月になる。先週もまとまった雪が降ったが、3月になればどんどん雪が消え、フキノトウが顔を出し、フクジュソウも咲くだろう。
 そう考えると自然と心がウキウキしてくる。雪かきがなくなる分、運動不足になるのが心配だが……

 そんなわけで、ということでは全然ないが、あいかわらず昼ごはんの話。
 先週は火曜日と木曜日が出勤日。
 月曜日の昼は「まるなか」の「みのりそば」を茹でて、玉子とじそばにして食べた。

 火曜日は午前中に外に出かける用事があったので、帰りに東急百貨店に寄って地下の「天一」で「天丼弁当 竹」を買った。もちろん、サツマイモはナスに代えてもらった。その前に「魚一心惣菜亭」をのぞいてみたが、やはり鶏肉と豚肉の西京焼きの弁当は並んでいなかった。終売となったのだろうか?
 この日の弁当のお供は、セブンイレブンの「小松菜とほうれん草」の味噌汁。

20240220Ten ichi1

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 天丼もみそ汁もとてもおいしゅうございました。

 翌21日(水)の昼は「菊水」の麺と「西山」のスープ(しょうゆ)でラーメン。
 うん、安定したおいしさ。
 家でラーメン食べすぎかなぁ。でも、おいしいからなぁ。

20240221Ramen2

 木曜日は……続く

 ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)の「春の交響曲(Spring Symphony)」Op.44(1949)。

BrittenSSHickox

いしかり、アップ!♪LvB/p協3

  いしかり、知床に並ぶ
 今週の月曜日の朝は、札幌駅改札内の「弁菜亭」に立ち寄って、昼食用に駅弁の「幕の内 いしかり」を買った。

 店のお姉さまの「900円です」という言葉に、私は衝撃を受けた。
 ついにこの日が来てしまった。新札幌あたりの地価が上がったことは新聞記事で知っていたが、いしかりの価格が上がったことは知らなかった。50円のアップだ。

 当たり前といえば当たり前だが、外装は以前と変わらぬまま。

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 当たり前のようでいて実は必ずしも当たり前とはなってないこともあるのだが、「いしかり」は内容も以前と変わらぬまま。

20220704Ishikari2

 味も以前のままの満足ゆくものだった。

 なお、「弁菜亭」の駅弁では「幕の内 いしかり」だけが価格改定されたようで(すべてを確認したわけではないが)、「おすし」は480円のままだし、「知床とりめし」も900円のままっ価格は据え置かれている。いまのところ。

 ところで、三浦綾子の「積木の箱」を読み終えた。

Miura_Tsumiki_2

 いろいろと複雑な人間関係や人それぞれの価値観の違いなどがおもしろかったが、読み終わってみると、じゃあいったい何なんだ?っていうハンパ感が残った。

 何回目になるかわからないが、いまは村上春樹の「風の歌を聴け」をまた読んでいる。

 ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)のピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37(1800-03)を。

BeethovenPFconHarnon

別な本への浮気や気力不足で一年を費やすことに♪PMD/肉体の悪魔

 MiuraA_Mizunaki_Booklive 誰もが悪い……
 三浦綾子の「水なき雲」(中央公論社)を読み終えた。
 読み始めたのは昨年の8月だが、このようなこともあり、この本を読むのが大停滞。

 進度20%くらいのところでストップしていたのだが、1カ月ほど前に読書を再開して、このほど読了。状況設定にちょっと無理を感じるところが無きにしも非ずだが、これまで読んできた三浦綾子の作品とはまた違う展開がおもしろかった。
 ただ、読後充実度は低い。気持ち悪さが残るのと、救いようのないまま物語が終わるから後味が良くないのだ(だから、つまらない小説だということではない)。

 そしてまた、この小説では他の三浦作品のような、キリスト教に関する記述がほとんどない。救いを求めて教会に行く者はいない。この点も、三浦綾子作品としては異色。

PMDBoyfriend 話の経緯が進行とともに繰り返し語られるが、これはこの小説が連載物だったからだろう(「婦人公論」1981年5月~’83年3月)。本となってしまうとちょっとしつこく感じるが、仕方のないことなのだろう。

 印象に残った記述はいくつかあるが、

 息子にとって、親が愚かに見えることは、たまらないことなのだ。

 という言葉に、特に共感をおぼえた。

 P.M.デイヴィス(Peter Maxwell Davies 1934-2016 イギリス)の組曲「肉体の悪魔(The Devils)」(1971)を。

 そしてまた、この次に読む本は、またもや三浦綾子にした。
 購入したのは「積木の箱」である。

Miura_Tsumiki

三浦綾子と柳月の関係とは……♪伊福部昭/シンフォニア・タプカーラ

20211105Ryugetsu  他にとても気になる小説があるので……
 音更町にある「柳月」のスイートピアガーデンで A社の大阪支社の元同僚にばったり会ったことを書いたが、この施設の3階は「三方六」などを製造している工場をガラス越しに見学できるようになっている。

 そして、このフロアには、このような展示もある。
 三浦綾子の直筆原稿も展示してある(が、写真がうまく撮れなかった)。

 その三浦綾子の小説だが、次は「水なき雲」を読むと宣言したのは、まだ暑さが残るお盆明けのことだった。

 しかし少し進んでは休んでいるうちに、すっかり読書が停滞してしまった。

 さらに、ワケあって(ってほどのワケではないが)、このたび新しい短編小説の『紙の本』を紀伊國屋書店で購入。そちらを読むことにした。
 紙の本を増やしたくないが、なぜか、通勤電車の中で読むのは、スマホでの電子書籍よりも文庫本の方がしっくりする私(読む本はスマホにダウンロードしてあるので WiFi にはつながらないと思うが、何かの拍子で WiFi を使い、契約容量の残量を食いつぶしそうな気がして心配にもなる)。

 ということで、三浦綾子ファンには申し訳ないが(って、私だって三浦綾子ファンである)、そちらを優先することにする。

 その本については、別な日にまた書きたい。

 伊福部昭(Akira,Ifukube 1914-2006 北海道)の「シンフォニア・タプカーラ(Sinfonia Tapkaara)」(1954/改訂’79)を高関/札響の演奏で。

IfukubeTOU


急加速したのはおもしろくなったから♪GM/嘆きの歌

MiuraA_Arashi2  八重は屈託なく育ったけど……
 三浦綾子の「嵐吹く時も」を読み終えた。
 最初のうちは、むかし買ったUSBメモリに大量の画像データをコピーしたときのように、遅々として進まなかったが、そのあと一挙に読み終えたのは、がぜんストーリーがおもしろくなったからだ。

 ここに書いたように、上巻の巻末付録にその後のネタバレとなることが書かれていて、私は嘆き悲しんだのだが、そのような妨害を乗り越え、ストーリーにのめりこむことができた。読んだあとはけっこうな感動に浸らされた。この感動は、これまで読んだ三浦作品のなかでは「泥流地帯」、そして「塩狩峠」に次ぐものかもしれない。

 三浦綾子の小説には必ずヘンな、『ズレた』女性が登場する。
 それは悪意ある人物であることもあるが、本人は何も気づいていないゆえにかえってタチが悪い場合もある。
 準・ネタバレになってしまうかもしれないが、この小説の中では、その一番は『八重』であると、私は申し上げたい。

 この次に読むのは「水なき雲」である。

MiuraA_Mizunaki_Booklive

 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)のカンタータ「嘆きの歌(Das klagende Lied)」(第1稿1880,第2稿'92-93,第3稿'98-99)を。

MahlerRattle1-10

『ネタバレあり』と教えてほしかった♪武満徹の反戦歌

MiuraAyakoArashi  ここはないでしょ、ここは!
 三浦綾子の「嵐吹く時も」の上巻を読み終えた。

 読み始めたのが4月だったのにこんなにも時間を要したのは、ここに書いたような理由による。

 ストーリーが先を知りたくていてもたってもいられなくなるってものではなかったのも一因だ。しかし、それは最初のうち。中ほどまで進むと、がぜん面白くなりそのあとは一気に読んでしまった(ということは《最初のうち》でひどく時間を費やしてしまったってことだ)。

 BookLive の作品紹介ページの写真に書かれているように、上巻の巻末には三浦綾子記念文学館初代館長の寄稿が収録されているが、なんとそこには下巻のネタバレがモロ出し!

 これはないよなぁ。
 下巻の巻末に載せるべきだよなぁ。
 ってなことで、下巻をワクワクして読みながら明らかになっていくはずのことが、もうわかってしまった。
 だから下巻は読まない、ってことはないが、出版社はこういうところをきちんと配慮してほしい。
 タイトルで「付録 (注意!ネタバレあり)」って書くとか(←違うでしょ!)。

 この小説のなかで、網元のお内儀がこう言っている。
 
 昔からねえ、わたしの家じゃ、枕もとに水を置いて寝るんだよ。ほんとかうそか知らないけど、夜中に苦しくなった時、その水を飲むと楽にらるんだってさ。水が濃くなった血をうすめるんだってさ

 暑い日が続いているので、水分をこまめにとりましょう!

HayashiGenbaku 武満徹(Takemitsu,Toru 1930-96 東京)の「死んだ男の残したものは(All that the Man Left Behind When He Died)」(1965)。
 谷川俊太郎の詩による反戦歌。

 いえ、曲のタイトルがちょっぴり「嵐吹く時も」(上)のストーリーに重なるような、なので……

 林光の編曲による演奏を。




この歳になってちょっぴりはまっちゃったんです♪吉松/数え直しのワルツ

MiuraAyakoArashi  読書から遠のいている原因は……
 三浦綾子の「嵐吹く時も」を読み始めたのは4月の中旬ころのことだったが、実はまだ上巻の進度率30%の箇所でもたもたしている。

 というのも、このところずっと通勤の行きや帰りの電車の中でも、ベッドに入って眠りにつく前にも、読書をする時間が取れないからである。

 なぜ取れないか?

 すまない。この歳になってはまってしまったのだ。
 
202105Sudoku 吸う毒……ですから、これはつまらない冗談で、『数独』、またの名をナンプレというやつである。
 暇つぶしにスマホでやってみたら、けっこうおもしろいし、頭の体操になるんじゃないかと続けている。

 インストールしたのは無料でオフラインで遊べるってやつだが、これを通勤のときにやっていると、オフラインといえども通信量が少しかさむ。プレイ中に画面下部に次々と絶えず表示される広告のせいだろう。
 さらにまた、私がこれまでに経験したことがないほどバッテリー残量の減りが早い。
 目も疲れる。
 だからほどほどにしなければと思っている。

YoshimatsuP2 吉松隆(Yoshimatsu,Takashi 1953-  東京)の「数え直しのワルツ」。
 プレイアデス舞曲第7集Op.76(1999)の第3曲である。












それが淫靡なことだと少年は薄々気づいていた♪DSch/貧乏の歌

KohiyamaYukiarashi_Booklive  嵐の次は嵐
 小檜山博の「雪嵐」を読み終えた。
 なんとも複雑な気持ちにさせられた。貧乏であらゆることにがまんを強いられ、あるいは金持ちの子にいじめられ、そしてまた歯が折れたり指の一部を失ったりしても、『腐る』ことなく毎日を生きている主人公の少年が、あまりにもけなげすぎるのだ。
 この少年に勇気をもらったなんて気にはとてもならない。
 「同情するなら金よこせ」じゃないが、なんてかわいそうなんだろうと同情してしまう(金を払う気はない)。

 父親と母親の夫婦喧嘩がエスカレートしないかいつもビクビクし、多くの同級生が小学校卒業と同時に『町』の学校へと転校するなか、自分は貧乏で居残るしかなく……
 小学生なのにこんなに苦労するなんてかわいそうすぎる。

 また、少年ははっきりとではないが、知り合いの男女が『馬の種つけ」みたいな格好を目撃したりもする。
 多感な少年にとっては、それがなにかははっきりとわかっていなかったにせよ、でも感じるものはあったはずだ。

 作者の実体験を基に創作された作品だろうが、おもしろかったけど切なかったという不思議な読後感が残っている。
 小檜山博のほかの小説を読みたいが、現在、ほぼ入手困難である。とても残念だ。

 「雪嵐」の次は、また『嵐』。三浦綾子の「嵐吹く時も」である。
  
MiuraAyakoArashi

 読みかけていた2冊(小説ではないこれこれ)は、ついぞ途中で読むのを放棄してしまった。
 そんな根性無しの私であるが、上下巻の長編小説を読むのに挑戦するのである。

Shostako15Haitink ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の「貧乏の歌(The Song of Poverty)」。「ユダヤの民族詩より(From Jewish Folk Poetry)」Op.79(全11曲。1948)の第7曲である。


会社にとっては改正、お客にとっては改悪♪チャイコフスキー/Sym6

  良く言えば『見直し』ってことではあるが……
 3月13日にJR北海道のダイヤ改正が行われる。

202103ダイヤ改正1

202103ダイヤ改正2

 特急列車の減便、閑散期の運休や短編成化、通勤通学列車の土日休日の一部運休など、後ろ向きなことばかりだ。
 コロナの影響で事情はわからないではないし、日曜日の朝も平日と同じように普通列車を走らすのはもったいないと言えばもったいない。
 しかし、公共交通の使命ということを考えると、JR北海道にとっては改正に違いないが、利用者にとっては改悪って感じだ。
 『改正』と言えるのは学園都市線の一部列車の延長ぐらいか。また、明るい話題といえばH100形電気式気動車の投入によるスピードアップってところだろう。

JNR_Hensei197810 それにしても、「おおぞら」が5両編成になるとは(いまでももう6両になってしまっているが)。

 これは1978年の時刻表に載っている列車の編成、当時は「おおぞら」は函館⇔釧路の運行だったが、「おおぞら1号」だと函館⇔札幌は13両、札幌⇔釧路は10両というながさだったのだ(そのうち1両は食堂車)。
 いまとなっては信じられないような話だが、逆に言えばだから国鉄は赤字垂れ流し状態だったってことかもしれない(ダイヤ改正を踏まえたわけではないが、最近続けてこれ(JR崩壊)とこれを読み返した。なので三浦綾子の本を読むのは中断、小檜山博の小説は読み始めていない)。

2016-10-05_138 余談だが、「狩勝7・8号」や「大雪9・10号」などの長編成の夜行急行は江別駅にも停車していた。
 江別駅のホームが長いのはそのためである。

 さらに余談第2弾だが、北海道以外にお住まいの方は『狩勝』の意味がわからないかもしれないのでお節介にお教えすると、『狩』は石狩の『狩』、『勝』は十勝の『勝』である。
 当時は石勝線(なぜ狩勝線にしなかったのだろう)はまだ開通しておらず、札幌から帯広釧路方面へは函館本線で滝川まで行き、滝川から根室本線に入り、富良野経由で行くルートだった。

TchaikovskyBernstein それはさておき、じゃあ(って、なにが「じゃあ」だか……)、チャイコフスキー(Pyoptr Ilyich Tchaikovsky 1840-93 ロシア)の交響曲第6番ロ短調Op.74「悲愴(Pathetique)」(1893)を、今日はバーンスタインの指揮で

 そういえば毎時4本だった快速「エアポート」が毎時5本化に増発となったのは去年のダイヤ改正でであった。それを最初に言い出したのって当時官房長官だったいまの首相だったような気がする。

 

実はひそかに順序が変わってるらしい……♪ホルスト/惑星

202012Calender  令和2年12月10日、本日大安!
 先日、三浦綾子の「ナナカマドの街から」のなかから、ひどい手紙が届くことがあるという話を紹介したが、今日もその本のなかから「占い雑感」という話。

 私は、これを読んで、「へぇ!そうだったんだ」と、とても勉強になった気がした。
 なので、偉そう、かつ、余計なお世話で、その一節をみなさんに紹介しちゃおう。

 ところで、私は近頃、日本文化研究家の鎌田正氏のものを読んで、大そうおもしろく思った。それは六曜(ろくよう)についての記事である。六曜は周知のとおり、先勝(せんしょう)友引(ともびき)先負(せんぶ)仏滅(ぶつめつ)大安(たいあん)赤口(しやつく)のことで、日につけられた六日単位の符号であるという。

 ――(中略)――

 鎌田氏の研究によると、千三百年代の足利時代に『事林広記』という書物が伝来した。その中に六曜のことが記されていた。最初は、大安、留連、速喜、赤口、小吉(将吉)、空亡の六つであった。それが、その後五百年の間に三、四度変って、現代使われている文字と順序になった。もしこの順序に根拠があるならば、何年経とうと、そう簡単に変ってよい筈がない。しかしそれを何度も変えてきた。と言うことは手軽に人の都合で変え得るものだということではないか。
 ここで私がおもしろいと言うのは、毎年毎年、滅多に仏滅にならぬ日があるということである。その日は、何月何日なのか。それは四月二十九日、即ち天皇誕生日だそうだ。ということは、一体どういうことなのか。……(以下、略)


 ということなんですって。
 そんなわけで「大安」の数も月によって違うそうだ。

 なお『赤口』だが、三浦綾子は『しやつく』とルビをふっているが、パソコンではこの読みでは変換できない。『しゃっく』でもダメ。『しゃっこう』でようやく変換できた。

 そうそう、知らない人もいるかもしれないが、ここに出てくる天皇陛下は昭和天皇である。

HolstLevine さて、占いということで、今日は占星術への傾倒から生まれた、ホルスト(Gustav Holst 1874-1934 イギリス)の組曲「惑星(The Planets)」Op.32,H.125(1914-16)を、レヴァイン指揮の炸裂サウンドで。

 でも実は、メータの「惑星」の方が好き……






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