また送られてきた『確認の書』
4月の第1週も、ようやくというか、あっという間というか、土曜日を迎えた。
新たに社会人になったり、新たな部署に異動になった人にとっては、何かと疲れて長く感じたのではないだろうか?新社会人でもないし、異動対象になったわけでもない私でさえ、今週も疲れて長く感じたのだから、よく理解できる。みなさん、お疲れさま。
社会人になったらとか、新入学して独り暮らしを始めたらとか、転勤したらとか、この季節、とにかく NHK は受信料を取りはぐれないように必死である。
そしてまた、私のところにもダイレクトメールが届いた。ええ、ですから NHK から。
前にも来たことがあるが、『衛生放送の契約が結ばれていませんがどーゆーこと?』みたく、明らかに私に嫌疑をかけている郵便物である。
"このご案内は「地上契約」でお支払をいいただいているみなさまにお送りしています" という書きかたは、まさに『いまどき、まだ地上契約分しか払ってない皆様』を暗に非難しているようであり、『いまのご時世、信じられないんだけど』って疑ってかかっている様子がニコニコプンプンと臭ってくる。
しかし、はっきり言って、ウチは衛星放送を見ていない。
当然、衛星放送のアンテナも立ててない。
リモコンの『BS』ボタンを押しても、なーんにも映らない。
つまり、正真正銘、観る術がない。
BS アンテナどころか、立ててから25年以上経った地デジ用のアンテナ(UHF アンテナ)が朽ち落ちてしまわないか、立てかえなきゃならない日が近いのではないかという切迫した問題があるのだ(地デジ放送になってから使われていない VHF アンテナの素子はすでに何本か朽ち落ち、それを鉢花の支柱に転用し余生を過ごしてもらったことがある)。
手紙には "NHK 衛星放送の受信が可能な場合には「衛星契約」への契約種別の変更が必要となります" って書いてあるが、ウチは BS アンテナ完備の集合住宅じゃないから、壁までも衛星放送の電波が混じった信号は来ていない。
いや、大阪のマンションに住んでいるときは、BS のアンテナが設備されていたようだが、私はアンテナ線を繋がなかった。だって、BS なんて見ないもの。地上デジタルでじゅうぶんだもの。
あぁ、ほんと気分悪ぅ~
昨年度の最終日と新年度の初日は……
さて、4月1日に話を戻すと、この日から JR の料金が上がった。
江別⇔札幌の運賃は、40円上がって580円になっていた。前回のときよりも値上げ幅は小さいが、580円ともなると、仕事を辞めたあとはおちおち札幌にも出かけられなくなるだろう。
この日の札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当A」は「トンカツ」だった。
新社会人に「不安に打ちカツ」ようにとの激励だろうか?
いや、そんなことはないか。
そもそも、入社式の日に弁当を買っていく新入社員はいないだろう。
もっと言えば、社会人1日目の人が、ここで550円の弁当を売っていることを知っているとは思えないし。
私はといえば、トンカツ弁当の気分ではなかったので、またまたまた買ってしまった。チキンステーキを。二度あることは三度あるってやつだ。
けど、職場での昼食で三連続同じ弁当というのは、三度目となる「ごちそうさま」のあと、さすがに自分でもどうかと思った(買う前に思えよ!)。
ところで昨年度最後の日、要するに年度末最終日、ということは3月31日、私は去り行く令和6年度を名残惜しむこともなく、加えて緊張感もなく、のへぇ~っと在宅でワークしていた。
ただただ、のへぇ~としているだけでは良くないと思い、この日は担担麺(汁あり)を食べたい衝動にかられたこともあって、市場調査という名目で最近コマーシャルが流れている冷食の担担麺を求めてスーパーに行ったが冷凍ショーケースにはそれらしきものはなく、じゃあ汁なしでもいいから LAWSON の冷凍食品を買って食べようとローソンに行ったところ、冷食の汁あり担担麺を発見、購入した(CM で見た商品とは違うものだ)。
この担担麺のスープはおいしかった。かつて ESTA にあった札幌四川飯店の担担麺の味に似ている。
麺がやや軟らかめで歯ごたえがなかったが、それは私のレンジアップの時間がやや長めに設定したせいかもしれない。
こんなにおいしい担担麺を家庭で簡単に食べられるようになるなんて、初めて担々麺なるものを四川飯店で食べて感激し、自分でも作ろうと思った40年前には想像もできなかった。
なお、ながねぎのみじん切りとブロッコリーは別にトッピングしたもので、商品には含まれていない。