新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅作った「冷やしたぬきそば」。麺はまるなかの蝦夷開拓そば(2025年2月25日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

ロマン派・ロマン主義

花火は鳴らないけど、そして昼で終わったけど、運動会だったらしい

  まだ弁当が到着していなかった木曜日 
 今日は、先週の水曜日までの私の日々を報告したこの記事の続きである。

 木曜日の朝は、札幌駅に着いて西改札を出て札幌駅t立売商会(弁菜亭)のワゴンの方を見ると、ワゴンだけがぽつんと置かれた状態だった。
 売り子さんはいたが、ワゴンの上に駅弁は載っていないし、非駅弁用の第2ワゴンもまだ準備されていない。
 そもそもまだ弁当類が到着していないのだ。売り子さんがガラガラガラとワゴンをどこからか押して運んできた直後という感じだった。

 こうなると「今日の日替り弁当 A は何かな?うふふ」なんて覗き見しちゃう状況ではない。
 だって、売り物がないんだから。

 そのままファミリーマートに向かい「ハンバーグ&豚焼肉弁当」と焼しゃけおにぎりを買った。
 お値段が手ごろな弁当のわりに、このハンバーグ、なかなかおいしかった。あとから変な味のげっぷが上がってくるようなこともなかった。

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  3つだけでも味は変わらず  
 この日の夜は私が調理担当。
 いや、正確に言えば、お熱を出して保育園を休んでいるお孫ちゃん(弟)の面倒を見に妻が出かけたので、夕食は各々買って来て食べましょうということになっていた。

 弁当を買うよりも何か作ろうと考えた結果、麻婆豆腐が食べたいという結論に私は達した。

 が、手作りマーボー豆腐は作るのが面倒だったので、CookDo の力を借りることにした。
 さらに、同じくクックドゥの八宝菜も買い、豚肉と白菜とシメジで八宝菜ならぬ三宝菜を作った。

 さすが、CookDo。味は間違いない。
 私よりあとに帰宅した妻は MaxValu の総菜を買ってきたが、もちろん私の作った麻婆豆腐と三宝菜も食べてくれていた。
 私も妻から「本気!のザンギ」を分けてもらった。

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  中に指を入れたのは『土』、抜いたのは根 
 金曜日は在宅ワークの日。
 朝のうちに行なうべき仕事をチャチャッと済ませ、陽気の良さに誘われ庭へ。

 数日前に目につくミントを引き抜いたが、またあらたに土から顔を出している芽をいくつも発見(例えば、下の写真のように)。

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 これらの周りから土の中に指をれ、横に伸びている根を引っこ抜くと、またまた大量の収穫。
 この先、まだ何回も何十回もこの戦いを繰り返さなければならないだろう。

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  野菜ガード、撤去 
 陽気の誘惑に負け、野菜苗のビニールガードをついにこの日取り外し、支柱を立てた。

 これはピーマンとパプリカ。

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 ミニトマトとキュウリ。

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 ミニトマトとピーマンは、さっそく余計な脇芽を摘んだ。

 はつかだいこんに続きコマツナも発芽。

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 ちゃんと「あまごこち」の名の通り、甘い心地になるイチゴの実が成ってくれるだろうか?

 この日の昼も、妻が作った弁当。
 前日に私が作った三宝菜も入っている。
 ご飯の上にはスヌーピーが……何匹いるでしょう?

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 弁当だけでは足りなさそうだったので、蕎麦を茹でた。
 「まるなか」の「蝦夷開拓そば」を1袋の3分の1(60グラム)ほど茹でて、ミニなざるそばをお供にした。

  物置の中の何に引き付けられるのか? 
 土曜日。
 小学校の方から運動会の応援歌が聞こえてきた。
 そう。今日は運動会なのだ。
 けど、朝に花火が鳴ることはない。
 騒音だ何だとうるさく言う人たちがいるのだろうが、なんだかなぁ。
 そういえば、カエルの鳴き声がうるさいと水田農家に文句をつける人がいるとかいないとか。
 つまらない世の中になったものだ。

 物置に行くと、エサとなるようなものもないのに、奥の方にアリの行列。
 いったい何が目的で入りこんでくるのか?
 殺アリスプレーを噴霧し、外回りにもパウダータイプの殺虫剤をまいた。

 庭ではクレマチス・メイリーン、コデマリ、フウロソウとチャイブが開花し始めた。

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♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の未完の交響曲第10番嬰ヘ長調(1909-10)の D.クックによる最終決定復元全曲版。

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 ところで、上の交響曲第10番のリンク記事に写真を載せたサボテン(金手毬)は、いまではだらしない感じでこんなに大きくなっている


むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第336回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  打楽器の吉田さん、定年退団
 この定期演奏会にも私は行けていない。
 が、吉田真吾さんの最後の定期だったとは。行けなくて残念だった。
 といっても、もうこのころは真貝さんがティンパニを担当していたので、当夜の出番はなかったと思われる。

 どの奏者(団員)も、みな札響の『顔』であるが、そのなかでも打楽器奏者は目立つので『顔中の顔』だ(私が打楽器好きというせいもあるのかもしれない)。
 その打楽器の中でもティンパニを叩いていた吉田真吾さんのいろんな姿は、とにかく目に焼き付いている。
 カッコよかったなぁ……

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♪ 今日の一曲 ♪
 ブラームス(Johannes Brahms 1833-97 ドイツ)の交響曲第4番ホ短調Op.98(1884-85)。

 エリシュカ/札響の演奏を。

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   タワレコ(広告) Brahms: Symphony No.4; Beethoven: Symphony No.4 ラドミル・エリシュカ 、札幌交響楽団


江別駅の駅前旅館の姿がなくなり、黒光りするダンゴムシの姿は増え……

  バラの根元の風通しを良くするために
 新たにかかりつけとさせていただく江別市内の病院に行き、私のホームドクターとなる人が決まり、薬を約3カ月分処方してもらい、痺れも辛さもレベル1にしてもらった白ごま汁あり担担麺を食べて帰宅した充実した午前の部のあとは、庭仕事をした。

 メーデーの日にメーデーとは縁もゆかりもない芝のエッジ切り作業を行なったが、今回は芝の端の方に植えてあるバラの根元のスッキリ化作戦である。

 芝生内でバラを植えてある場所の周囲の芝を定期的に取り除いてこなかったために、芝からバラが生えているような状況になっていたのだ。芝に根元を覆われたバラがかわいそうだし、なによりみっともない。

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 密集密生した芝や、私に断りもなくちゃっかりと侵入し当たり前のように生えているスギナやヒメスイバ、オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)の根を草抜きカッターで切りながら抜いていくが、なかなか力がいる作業。

 芝や雑草を抜き、張り詰めた根も抜くと、けっこうバラの根の周りがくぼんだので牛ふん堆肥を補填した(堆肥じゃなくて土でいいのだが、土の買い置きがなかったので)。

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   Amazon(広告)⇒ CLUB.J 草抜きカッター 720086

 まあまあすっきりした。いえ、ですからバラの根元が。
 これからは、あんなになる前にこまめに侵入者を排除するよう心がけたい。

  ワラジムシ劣勢か?
 ところで、芝をはがす作業中、ずいぶんとダンゴムシを目にした。
 むかしは北海道にはいなかったダンゴムシを、私が自宅の庭で発見したのはこのとき

 しかし、ブログ「ちひろ先生の理科実験教室」によると、1980年頃に小樽でダンゴムシの姿が確認されていたという。
 そんな前からいたのか。知らなかった。

 この日目にしたとき、ワラジムシと共存していたが、ダンゴムシの数の割合が大きくなっているような気がした。

 もともと北海道にいたワラジムシと、あとから勝手に北海道にやって来たダンゴムシのどちらが好きかって?
 もちろん私はどっちも嫌いである。

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 黒光りしたイヤな奴の写真をお見せしてしまったので、お目目直しに、翌17日に開花したゲウム マンゴーラッシーとユーフォルビアの写真を載せておく。

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 以上の話とまったく関係ないが、江別駅前にあった「江別温泉 富士屋旅館」が解体され、姿かたちがなくなっていた。
 駅前のこの土地、今後どう活用されるのだろう?

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▼ Google ストリートビューの富士屋旅館の画像(2022年7月撮影)
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♪ 今日の一曲 ♪
 シューマン(Robert Schumann 1810-56 ドイツ)のピアノ曲「森の情景(Waldszenen)」Op.82(1848-49.全9曲)から、第6曲「宿(Herberge)」。

SchumannForest


えっ?いまはもう、おなかのなかは空っぽなんですけど……

  想定外の要求
 ここで予言したことを成就させるべく(いや、予言じゃないし、成就ってほどのことでもない)、16日はアサイチで市内の総合病院に行き、再度『循環器内科』の新患受付をした。
 今回は無事、この日診察してもらえることになった。

 待合室であらためて当たりの様子を観察すると、私は誤解していたことを知った。

 最初に行ったとき――2日前のことだが――内科(一般内科)と呼吸器内科や循環器内科、消化器内科の医師はまったく別な人なのかと思っていたが、そうではなかった。それぞれの専門内科の医師たちが、一般内科の診察も担当しているようだ。
 だが、私の場合は風邪とか頭痛とかではなく、明らかに循環器のカテゴリーに入るおビョーキなので、循環器内科の医師がいないのに(他が専門の内科医に)診てもらうのは二度手間ということで、先日はお引き取り願わされたのだろう。

 看護師が私の番号を呼び、私は紳士的に軽く手を上げ、「ここに我あり」と存在を伝える。
 看護師は、いままで通っていた病院が閉院となったという事情はわかった。今日は最初なので、X 線検査と心電図検査、血液検査と尿検査を行なうと告げた。

 私の表情が曇った。
 というのも、いつ呼ばれるかわからない状況で尿意に襲われたら悲劇以外の何ものでもないと思い、ついいましがた最後の一滴まで絞り出すようにオシッコをしてきたばかりだったからだ。
 尿検査をするなんてまったくの想定外だったのだ。
 逆の意味で悲劇だ。

 「いましてきたばっかりで、出ないかもしれません」と、弱気な私。
 「がんばってください」と笑顔で排尿を鼓舞する彼女。
 しかし、結果的に25ml ほど出せたのは、ひとえに私の努力のたまものである。

  1時間ですべての結果が出そろう
 受付してから1時間ほどで診察室に呼ばれた。
 つまり1時間もかからずに、血液検査の結果まで判明したのだ。

 これまではアサイチで採血して、午後その結果を聞きに再度病院に行っていた。それでも結果が出るのが早いと思っていた。そう遠くないが、他の場所に運んで分析してもらわなければならないのだ。だから午後イチには結果がわかるのは、決して遅いことではないと思っていた。

 新たに通うことに選んだこの病院は、規模からして院内ですぐに血液を分析できると予想していたが、その予想は当たった。午後に出直してくる手間はなくなった。

 さて、血液検査の結果はいつもどおり(心電図、尿、胸部には異状なし)。
 前日の昼には弁当に天タレまぶしおにぎりをお供させたというのに上等な成績だ。
 これから先、私のホームドクターとなるまだ若い医師が言うには、「中性脂肪は高いが(この日は私としては低い方だった)LDLコレステロールは高くないので、そんなに心配することはないでしょう。今までと同じ薬を続けていきましょう」ということだった。

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 いままでどのくらいの頻度で通院してたのかと聞かれたので、「2カ月に一度です。3カ月に一度じゃだめですかと尋ねたことがありますが、経過をみるために2カ月に一度と言われました」と悲しげに答えると、「3カ月に一度で大丈夫ですよ。きっと、その病院でのルールみたいなものもあったのかもしれないですね」と言ってくれた。
 次回の診察の予約をし、84日分の薬が処方された(3カ月なので90日分かと思ったら、次回診察日に合わせた日数分だった)。

  『1』でも汗。ってことは、私に合うのは辛さゼロ?
 帰りはグルーッと迂回して、昼食を食べるために江別蔦屋書店に行った。
 「DENO 175° 担担麺」だ。

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 白ごま汁あり担担麺と小ライス。

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 前回の反省を踏まえ、辛さは1にした(痺れも1)。
 それでも途中から汗が噴き出した。

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 通院、しかも初回という一大イベントを終えたあとの担担麺は、何にもまして充実感を私にもたらしてくれた。


♪ 今日の一曲 ♪
 シューベルト(Franz Schubert 1797-1828 オーストリア)の交響曲第4番ハ短調D.417悲劇的(Tragische)」。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第335回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  リルケってお菓子、ご存知?
 仕事の都合で、この日の定期演奏会には行っていない(前月も行っていない)。
 だが、パンフレットは手許にある。誰かにチケットを譲り、パンフだけあとからもらったのだろう。

 「展覧会の絵」で鳴らされたという、日本に1個しかない鐘の音を聴けなくて、そしてその姿を目にできなくて残念である。

 10ページに「ニシムラ」の広告が載っているが、きっとあの「ニシムラ食品工業」なのだろう。
 そういえば国際ビルの地下にあったような気がしないでもない。

 リルケっていうお菓子は知らないけれど(『品切れの節はご容赦下さい』ではなく『品切れの節はご予約下さい』って言い方も珍しい)。

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♪ 今日の一曲 ♪
 エルガー(Edward Elgar 1857-1934 イギリス)の序曲「『コケイン』 ― ロンドンの下町('Cockaigne'―In London town)」Op.40(1901)。

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おねだりして買ってもらったトンカツは、その後どうなったでしょうね?

  洞爺駅近くで『踏切、停~まれ』
 先週の金曜日は今年度第1日目となる有給休暇をとり――来年の2月で65歳になり会社勤めが終わるので有給休暇を繰り越して残しても意味がない。だから、現在保有している日数の完全消化を、サラリーマン人生最後の年の目標としたい――、胆振地方に住む妻の両親のもとを訪ねた(もちろん妻と一緒に)。

 今回も、行きも帰りも中山峠経由。
 行きは豊滝除雪ステーションでトイレ休憩。

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 中山峠は素通りし(私、揚げいも好きじゃないし)、喜茂別の「郷の駅」でもトイレ休憩。

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 妻の実家には11時に着いた。

 妻の母が洞爺湖町虻田の「A マートとうや湖店」に行って豚肉を買いたいと言うので――この日は地元産の豚肉がセール品だったようだ――父と母を乗せて、妻と4人で虻田の A マートに向かった。

 場所は JR 洞爺駅のすぐ横で、店の近くの踏切に私が運転する車がさしかかったときに、走っている列車の本数が少ないこういう場所では珍しいことにカンカンカンカンと踏切が鳴りだし、運よく(?)特急「北斗」(7号)を見ることができた。



 A マートというのは、全農が全日食と組んで従来の A コープから転換を図った地方小型店だということだ。
 なかなかこぎれいで、品揃えも品物も悪くない印象。揚げたてのトンカツが総菜売り場で売っていたので義理ママに「ねぇ、ママン~」とおねだりして買ってもらった。というのはウソで、妻におねだりして買ってもらった。

  マルちゃん正麺を扱っていない?
 次に行ったのは伊達の AEON。義理ママが靴下を買いたいとのことだ。
 ここのイオンでは、前に「にんにく岩塩」を購入したことがある。江別では売っているのを見かけないので、ここでまた買おうと思ったが、今回その姿は棚になかった。
 姿といえば、インスタントラーメンの売り場にマルちゃん正麺の姿がなかったのが不思議に感じた。なので義理ママは義理パパのために「ラ王」を買っていた。

 そのあと、伊達市内にあるおいしいと人気が高い「回転寿司割烹 伊達和さび」へ。
 「和さび」には10年位前に一度来たことがあるが、そのときは駐車場が満杯でとめられず食べるのをやめたことがある。今回は平日の13:30近くということで、すんなりと入店することができた(でも、この時間でも次々とお客さんが来ていた)。

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 回転寿司が回転しなくなって久しい。
 回るのは楽しかったし、あれはあれで画期的だった。
 が、いまではタブレット端末でオーダーすることができ、食べたいものを確実に自分のところに出してくれるこのシステムがほぼ定着しつつあることは好ましいと思う。ガリだって、ここでは小皿に盛って各人の前に出してくれた。ウケてると勘違いしたおバカなニンゲンが悪さをして、その行為を英雄さながらに SNS で拡散した事件が相次いだせいだが、そしたまたコロナの流行もあったが、安心して食べられるということはありがたいことだ。

 『トロたくあん巻』は皿に1個しか寿司が載っていないが、それは私が3つ食べてしまってから、「おっと、写真を撮り忘れてしまった」という過ちを犯したせいだ。
 握り寿司はもちろん2貫ずつ皿に載って出されるが、生うにや生ほたては1貫である(ふつうの『ほたて』(2貫)もあるし、もちろんそれも生だが違いは何だろう。活きが違う、つまり生きているってこと?)。

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 食事のあと、妻の実家へ。

 今年は大きいと言っていたが、ほんとに大きかった。家の中にも多々入り込んでくるカメムシが。

 夜はイオンで買ってきた総菜やら何やらを食べたら、ほどなくしておなかがいっぱいになってしまい、トンカツを食べる機会を失ってしまった。
 翌朝はやはり前日にイオンで買ったサンドイッチが朝食だったので、トンカツを食べる気分ではなかった。
 ちゃんと忘れずに義理パパや義理ママが私に代わって食べてくれただろうか?その存在を忘れられ、いまだに冷蔵庫の棚の奥に置かれたままってことがありませんように!

♪ 今日の一曲 ♪
 弟子のドップラーの協力によって管弦楽曲に編曲したリスト(Liszt,Franz 1811-86 ハンガリー)のハンガリー狂詩曲第5番ホ短調悲しい英雄物語(Heroide elegiaque)」S.359-5(1853刊)。
 リストのハンガリー狂詩曲は原曲のピアノ版と管弦楽編曲版とで通し番号が異なる曲があるが、この第5番は、第2番とともに原曲と編曲版の通し番号が一致している。

 また、ハンガリー狂詩曲第5番の元となっているのは1839年から'47年にかけてリストが書いたピアノ曲「21のハンガリーの民族旋律と狂詩曲(21 Ungarische Nationalmelodien und Rhapsodien)」S.242の第12番「メスト ホ短調『悲しい英雄物語』(Mesto 'Heroide elegiaque)」である。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第330回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  このとき「さっぽろ地下街」はまだ20周年
 第328回定期演奏会の次に私が聴きに行った札幌交響楽団のコンサートは第330回定期。
 第328回のブルックナーの第8番に続き、今度はマーラーの交響曲第3番と、大曲続きとなった。

 札響にとっては初めてのマラ3。
 どんな演奏だったか細かいところは覚えていないが、札響らしい(もちろん良い意味で)破綻のない演奏だったと記憶している。もうこのころ、とっくに札響の演奏技術は高水準にあったのだ。

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♪ 今日の一曲 ♪
 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の交響曲第3番ニ短調(1893-96/改訂1902)。

 私がこの交響曲を最初に聴いたのは1976年2月25日のこと。中学の卒業直前だったときだ。
 NHK-FM で13:00から放送されていた「ホームコンサート」をエアチェックした。
 演奏はクーベリック/バイエルン放送響。

 カセットテープを処分したあとは、この演奏を聴く機会がないままだが、これまたどんな演奏だっただろう?

 覚えていないことが多すぎる……

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あんな羽じゃどうせ追って来れないだろうと思われちゃうだろうか?

  羽根はいずこに?
 風が強かった日曜日、の前日。
 ついに私はあのとんぼ(の類似品)を手に入れた(って、DAISO で買っただけの話だけど)。
 2匹を庭の番兵として配備したのである。

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 1匹は、なぜかこのへんでアシナガバチがたむろしている家庭菜園コーナーの、横のフェンスに。
 もう1匹は、これまたこの辺に寄ってくる桃色ナツツバキの、その近くのカーポートの柱に。

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 が、日曜日の強風のせいで、早くも家庭菜園担当のとんぼが負傷した。
 片方の羽が無くなっていた。
 辺りを探したが見当たらなかった。
 強い風の力で取れてしまった羽根は、風に乗って長沼あたりまで飛ばされてしまったのだろうか。
 片方の羽がなくてもアシナガバチは怖がってくれるだろうか?近づいてこないだろうか?

 それとも、もう1匹、DAISO で買って配備するべきだろうか?

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♪ 今日の一曲 ♪
 ヴェルディ(Giuseppe Fortunino Francesco Verdi 1813-1901 イタリア)の「女心の歌『風の中の羽根のように』(La donna e mobile qual piuma al vento)」。
 歌劇「リゴレット(Rigoletto)」(1851初演。3幕4場)の主要曲の1つ。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第328回定期演奏会(1)

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  この前の月に山田一雄が亡くなった
 札響が創立されたのが1961年9月。
 
 そして、1991年の9月の創立30周年の定期演奏会にはP.シュヴァルツが登場。

 私が札響の定期演奏会に通い始めたころの常任指揮者がシュヴァルツ。
 その姿を見られるのは1975年の送別演奏会以来。そして生でブルックナーの8番が聴けるとあって、もちろん私も足を運んだ。

 しかし、上のリンク記事に書いているように、どこかもの足りなさが残る演奏だった。

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 創立30周年ということで、この日は今日ここに載せた通常のパンフレットのほかに、『札響30周年全演奏曲目』と『札幌交響楽団30周年を迎えて』という2つの冊子も配られた。
 この2冊についても、何回かに分けてご紹介する予定である。

 それにしても、20ページの記載が "シュバルツ" なのが気になる。

♪ 今日の一曲 ♪
 この記事を書きながら、ブルックナー(Anton Bruckner 1824-96 オーストリア)の交響曲第8番ハ短調WAB.108(1884-87/改訂'89-90)を、インバル/フランクフルト放送響の演奏で聴いた。

 1884-87年の第1稿に基づくノヴァーク版第1稿による演奏。最初にこの楽譜の演奏を聴いたときには、第1楽章の終わりにファンファーレが吹かれて、おったまげたものだ。

Bruckner8In


あそこでの最後の計測値は、前回より物価並みにアップして535

  きっかけは高尿酸値
 昨日が最後だったはずだ。

 私が長い間(最初にかかったのは人間ドックで血中尿酸値がひっかかり、薬を出してもらうようになったときだ。人間ドックは30歳から健康保険組合の補助付きで受診できるので、つまりは34年前からってことになる)通っていたクリニックが、昨日の診療をもって閉院となったのだ。

 私のここでの最後の受診は、先々週のこと。
 朝イチで行き、採血。

 看護師さんが「MUUSAN は今日で最後ですね」というので、「はい、これまでたいへんお世話になりました」と言ったが、さすが看護師さん、「いえいえ」と答える声の感じはドライ。感傷めいたものはない。さすが医療従事者、キレがある。

 この日は、弁菜亭ワゴンで先に弁当を買ってから病院に立ち寄ろうかと思ったが、弁当をぶら下げて病院に行くほど昼飯調達に命をかけるのもどうかと思い、弁当を持参しないで病院に行った(って、前にはそんなことをしてしまったけど)。

 そして採血後、会社へ向かう途中にあるローソンで弁当を買った。
 LAWSON の弁当を買うのは久しぶりだが、この日は奇をてらわずに「おにぎり弁当」を買った(497円)。「おにぎり弁当」とはいっても、この商品自体は初めて目にするものだった。

20250312LAWSON1

20250312LAWSON2

 おかずもいろいろ入っているし、少なさそうに見えて、ご飯の量もまあまあある(とはいえ、これだけでは足りないが)。そして何より、ご飯そのものがおいしかった。

 午後に検査結果を聞きに再びクリニックへ。

 中性脂肪の値以外は問題なし。
 中性脂肪は前回より55%増(前々日の昼は、L でなく S にしたというのに……)。

202503Clinic1

 この日が最後だからか、再び高値になった中性脂肪についても、医者からは特に言及なし。
 診察が終わり、胸を露わにするため上までたくし上げたワイシャツの裾をズボンに入れながら―変なことをされたのではなく、聴診器を当てるためだ―「これまでたいへんお世話になりました」と言ったが、朝の看護師と同じで「いえいえ」とつれない返事。まあ、そりゃそうだ。
 医師にとっても看護師にとっても、いちいち個々の患者たちとの思い出に浸るなんてありえない(そもそも思い出なんてないだろうし)。Dr.コトーの世界じゃないんだから。
 それに、私は今日で最後だが、まだ閉院まで2週間ほどあるのだし。

 次にかかる予定の病院の医師宛の手紙を作ってくれていた。
 ふ~ん、『御机下』って書くものなのね。

202503Clinic2

 最後に受付・会計のお嬢さん2人に「これまでありがとうございました」とあいさつ。
 「こちらこそ。お大事に」と、ここで初めて感情のこもった言葉が返ってきた。

 調剤薬局に行く。
 ここは半年ごとくらいに薬剤師とスタッフの入れ替え(転勤)がある。
 なので、私も薬を処方してもらい、帰りに「ありがとうございました」と、いつもどおり『この日のお礼』のあいさつをした。
 転勤があるってことは、この薬局は全道的に調剤薬局を展開しているのだ。
 その店舗一覧が載っているパンフレットを、領収書と一緒に手渡された。
 さすが、ちゃっかり、いや、しっかりしている。

 江別にも何店かあるようなので、私も利用することになるかもしれない。

♪ 今日の一曲 ♪
 ステンハンマル(Wilhelm Stenhammar 1871-1927 スウェーデン)の「2つの感傷的ロマンス(2 Sentimentala romanser)」Op.28(1910)。
 独奏ヴァイオリンとオーケストラのための作品。

StenhammarJarvi

   タワレコ(広告) ステンハンマル: 交響曲第1番、第2番、セレナーデ Op.31、他


プロフィール

MUUSAN

 クラシック音楽、バラ、そして60歳代の平凡ながらもちょっぴり刺激的な日々について、「読後充実度 84ppm のお話」と「新・読後充実度 84ppm のお話」の2つのサイトで北海道江別市から発信している日記的ブログ。どの記事も内容の薄さと乏しさという点ではひそかな自信あり。

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