新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は札幌の「宮川本店」の鰻重。 (記事内にアフィリエイト広告が含まれている場合があります)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

ロシア国民楽派

このトンカツにはなによりしょう油が合いそうだ♪ボロディン/中央アジア

  私もアジア人ではあるが……
 先週の2月22日は、猫の日にちなむこともなく、昼食は ESTA の「屋台屋亜細亜」で『揚げていないトンカツ』のカツ丼弁当を買って食べた。正式名称は「豚ロースのチリカツ弁当」である。

20230222Ajia1

20230222Ajia2

 一口目から濃厚なアジアの味の世界が口の中から鼻腔へと広がった。
 よく見ないで買った私が悪いのだが、ソースにはコチュジャンやナンプラーが使われている。どう考えても保守的な私の舌に合わない。おいしくないのではない。ただ単にエスニックが不得意な私の口に合わなかっただけだ。カツ自体は食べやすい厚さで衣もあっさりしていて良かったのだが……。しょう油をかけて食べたいなと思った。
 このお店の味付けは、私にはダメということがこの日はっきりした。

 先週のこの『亜細亜体験』の前日は「日本一」の「焼鳥弁当」、天皇誕生日を挟んだ『体験後』は弁菜亭(札幌駅立売商会)の「幕の内 いしかり」にしたが、日本人に生まれて良かったと実感した(いや、特段和食が好きというわけではないが)。

20230221Yakitori

20230224Ishikari1

20230224Ishikari2

 ボロディン(Alexander Borodin 1833-87 ロシア)の交響詩「中央アジアの草原にて(Dans les steppe de l'Asie centrale)」(1880)。

BorodinJarvi

棚まで行って確認してくれた親切な店員さん♪バラキレフ/イスラメイ

  毎日は入荷しないらしい
 先週の木曜日の夕方に LAWSON に行くと、弁当の棚に「ぎんねこ監修 新子焼き風焼鳥丼」がいくつも並んでいた(またもや『風』である)。
 『旭川・道北フェア』というのが始まったというのだ。この弁当はそのフェアのメニューの一つだ。
 しかし、すでに夕方。チルド弁当ではあるが、翌日の昼食用に買って職場の冷蔵庫に入れておくというのもどうかと思う(誰かが間違って食べてしまう恐れもある)。

202301LAWSON

 なので、翌日はこの弁当にしようと熱き内なる思いを抱き、店をあとにした。結局何も買わなかったが、私はこのとき、何をしに LAWSON へ行ったのだろう?

 翌日の金曜日。
 朝、LAWSON に寄ると、なんと「新子焼き風焼鳥丼」は1つも残っていなかった。
 POP がむなしい。13日の金曜日だけあって、良くないことが起こってしまった。

20230113LAWSON2

 いや、きっとこのあと入荷するだろう。
 そう思って、このときは取り乱さずにおとなしく会社に向かった。

 10:30過ぎ。
 再び LAWSON に行く。
 しかしあの弁当は入荷していない。

 店がすいていたので、レジにいたおばさん店員に尋ねる。
 「旭川フェアの弁当は入ってこないんですか?」
 おばさん店員は「えっ?どれ?ラーメンとか?」
 「いえ、焼鳥丼なんですけど」
 「どれどれ」と店員さんは売り場に向かった。私もついていく。コンビニの店員というよりは個人商店のノリで、こういうのっていまの日本には必要なものだ。
 棚を見て「今日は金曜日か。入ってこないわ……ごめんね」と言い、あの POP をはずした。

 そっか。
 残念だが、おばさんは悪くない。

 私は気持ちを切り替え、その横に1つだけあった「照焼チキン丼」を買うことにした。
 これこれに似ているが、でも違う商品だ。私にとっては LAWSON での第3の「チキン丼」である。

20230113LAWSON1

20230113LAWSON3

20230113LAWSON4

20230113LAWSON5

 これもまたおいしかった。「新子焼き風」は食べられなかったが、この弁当に出会えたことは不幸中の幸い、災い転じて福となす、棚から照焼丼、であった。

 なお、土曜日に家の近所の LAWSON に行ってみた。休日に家にいるときも職場と同じくコンビニ弁当か?って感じだが、今回は特別だ。
 『旭川・道北フェア』の「よし乃 みそラーメン」や「天金 汁なし正油ラーメン」、「いかげそ丼おにぎり」はあったが、「ぎんねこ監修 新子焼き風焼鳥丼」はなぜかなかった。私は冷凍の汁なし担々麺を昼食用に買った。

 フェアの期間が終わるまでに口にすることができるだろうか?
 旭川で有名な新子焼きがあるなんてちっとも知らなかったくせに、私はいま、ちょっぴり焦っている(さらに、いかげそ丼というのも知らないし)。

 バラキレフ(Mily Alexeyevich Balakirev 1837-1910 ロシア)のピアノ曲「イスラメイ(東洋風幻想曲。Islamey)」(1869)を。

 廃盤 ↓

Tchaiko1812Salonen











大量に積もった雪をかき始めた途端に追い打ちが♪R=コルサコフ/雪娘

  除雪非出動が決まったあとの天変
 1月2日の未明から降った(と思われる)雪。
 朝、目覚めて窓の外を見ると、ベランダの手すりに高く積もったその量に、私はぼう然とした。未明から急に大量に降ったと思った理由は、市の除雪が入っていなかったからだ。確か、出動すべき降雪量でも、出動しても、交通量が増えてくる午前7時までに除雪作業を終えられない場合は、安全のために除雪に入らないのだ。

 正月休み最後の日は、ひたすら雪かきに(敷地内の雪を距離でいえば家4軒分離れた雪捨て場となっている空き地に運ぶ方が時間的にはウエイト大)いそしむことになった。

  これからが本降り
 まずはベランダの雪下ろし。
 落としたまま放っておくと雪が締まって硬くなるので、あまり置いておけない。
 しかし、この日はそれ以前に境界不明となってしまっている道路と敷地あたりの雪をかいて運ぶことが先決。そんなときに、市からの防災メールが。「9時52分 発表 大雪警報が発表されました。 なだれ注意報が発表されました」。

 なにぃぃぃぃぃ~っ。
 追い打ちをかけるとは、まさにこのことだ。
 これからもっと降り方がひどくなるというのか?しかもなだれ注意報もでたということは、気温がやや高めで、雪が解けかける、つまり重くなるということだ。
 気が焦る。
 焦っても、作業速度には限界がある。肉体がついていかない。正直言って、気力も乏しい。

 周りの家からも人が出てきて、雪かき、雪運びをする。
 最初は「ひっどいですねぇ~」などとあいさつを交わすが、そのうち疲れがたまってきて、また余計な体力を消耗しないためということもあるのか、無言になっていく。私の頭の中には「津軽海峡冬景色」の歌が流れる。そしてそれを「雪を捨てる人の群れは誰も無口で」などと替え歌にしてみる(←自分に余裕があるわけではない)。
 雪捨て場というのは-雪国の人はご存じのように-スロープを作って奥へと広げていくが、疲れてくるとスロープを上がるのもつらくなる。また新たに広がった捨て場は、まだ雪が柔いのでときおりズボッと足がぬかってしまう。

 結局この日は午前と午後を合わせて、私は6時間半にわたって雪かきをした。
 家の敷地が広いのね、などというのは、まったくあたっていない。
 狭くなった道を3cmでもいいから広げたり(でないと、バックで曲がって車庫入れする際に、バンパーを硬い雪壁に擦ってしまう)、庭に積みあがった雪山を少しでも低くするために削ったりもしなければならないのだ。灯油タンクに給油しに来てくれる配送の人のために、タンクまでの道も確保しておかなければならないのだ。近所の家は夫婦と成人の息子と娘の4人総出で雪かきしていたが、1時間半ほどで家に入った。
 つまり、4人で1時間半だから、私1人で6時間半というのは、決しておかしな数字ではない。

R-KorsakovAnsemet ここで音楽を。
 R=コルサコフ(Nikolai Rimsky-Korsakov 1844-1906 ロシア)の組曲「雪娘(Snow Maiden)」。
 1882年初演の歌劇「雪娘」(プロローグと4幕,台本はオストロフスキーの劇により作曲者)から組曲化した作品である。
 そしてまた、このアンセルメ盤は廃盤となった。

  そりゃ、足も痛くなるって
 足、特に膝が痛くなってきた。腕もだるくなってきた。腰も嫌な感じがしてきた。長靴の中も湿ってきた(これは汗で蒸れたものが液化することによる)。最初からのことだが、吹雪き模様の中での作業でメガネはレンズに当たった雪がとけて水滴となり、さらに曇って視界が悪いまま。フードもいったん溶けた雪が凍りかけている。鼻水もタラタラとだらしなく垂れ下がってくる。
 そして、最後は足が重くてスロープを上がれなくなった。

 この日は雪かき以外では歩いていないが、スマホが示した歩数は3万9,000歩だった。
 1万歩で距離にして約7kmというが、雪かきという性格上歩幅は小さいものの、それでも20km以上は歩いたのだろう。

  一度は駅まで行ったものの
 翌4日の朝。
 この日も雪は降り続いていた。
 前の日からどのくらい積もるのだろうと気になっていて、午前3時に目が覚めた。ちょうど市の除雪車がやってきたタイミングだった。こんなに早く目が覚めたのは、雪のことも気になってはいたが、前日に6時間以上も運動したせいの妙な疲れと、なぜか寝汗をかいて、熟睡できなかったせいもある。
 除雪車がゆきをかき分けて作っていく道の幅は狭い。
 雪かきして2cmでもいいから道幅を広げたいが、その時間はない。
 間口除雪をお願いしている民間業者の除雪が取り除ききれなかった雪をかくのにとどまった。

 また、市の除雪車は雪捨て場のスロープを破壊していった。
 この日は仕事始め。最低限の雪かきをして、江別駅に向かった。

 JR北海道のホームページによると、何本かの運休や遅延は出ているが、私の通勤には支障ない程度だった。いつも乗る電車も定刻通り動くようだ。

 ところが駅に着くと、変な光景が。

20230104EbetsuSTA

 滝川行きの普通列車が2番ホームと3番ホームに停車している。岩見沢方面に進んでいけない状況にあるということだ。
 私がいつも乗っている電車も運休になっていた(2番ホームから発車するのだが、滝川行きが出発できないでホームをふさいでいるので、来られなくなったのだろう)。
 札幌方面の列車は、岩見沢から来るやつがいちばん早く発車するというが、岩見沢駅構内除雪中で、まだ岩見沢を出発していないという。
 ほどなくして25分遅れで出発したというアナウンスがあったが、駅はすでに多くの人がたまっていて、これに乗ると激密な環境に置かれコロナ感染のリスクが高まるし、これまでの経験から帰りの電車が動くかどうかもかなり微妙だと判断。上司にメールして、急きょ在宅勤務することの許可を得て自宅に引き返した。
 私のこの判断は結果的に正しかった。運休は時間とともに増えた。翌日の北海道新聞には岩見沢駅だけでなく、その後は江別駅でもポイントに雪が詰まって切り替えられなくなったと書かれていた(写真は道新電子版記事の一部)。

20230105Doshin

 実は仕事始めの日は、業務に支障がなければ昼で退社してよいことになっていた。
 なので、昼からはまた雪かき&雪運搬。
 破壊されて壁のようになっていたスロープは2軒隣の阿三さんのご主人が修復していた。あんなにひどく壁のように固い雪を置いていかれたのに、すでに元のように開通させたとは驚きだ。
 実はこの雪捨て場のスロープはいつも阿三さんが作っていたもので、周りの人がそれを利用させてもらっている。ほんとうに頭が下がる。私より10歳ぐらい年上だが、黙々と雪かきを進める姿はたくましいというしかない。

 この日は前日に下ろしたベランダの雪も運んだ。
 それも含め、13時から始めた作業は17時までかかった(灯油タンクまでの道も、あらたに作り直した。それぐらい1日でまた多くの雪が積もったのだ)。

 「5日の話」に続く。

脇役交代でなぜか男らしい雰囲気の弁当に♪R-コルサコフ/クリスマス・イヴ

  鶏肉値上がりの影響?
 昨日のこのブログでは、ソーセージならぬメーセージと書かれた迷惑メールを取り上げさらしものにしたが、今日はソーセージを話題としたい。

 ところで、先日マニアックなことに日本農業新聞なる業界紙を目にすることがあったが、第一面に大きく卵と鶏肉が値上がりしているという記事が載っていた。
 卸売価格は1993年以降で最高値となっていて、鶏卵は平年比3割高、鶏肉(モモ)は同じく2割高なんだそうだ。でも、そんななか、今日はクリスマスイヴだから、チキンを食べようではないか!

 で、値上がりとは関係ないのかもしれないが、大金畜産のビーフハンバーグ弁当に入っていたザンギが、先日(月曜日)に見かけたところ、ウインナーソーセージに替わっていた。

20221207OkaneHan2



20221219OkaneHanburg1

 男として、長いウインナーが横たわっている姿になんとなく勇気をもらったような気になって(いや、深い意味はない)、12日前にも食べたこの弁当の、このマイナーチェンジ版を買った。

20221219OkaneHanburg2

 チキンから脇役の座を奪った主役並みの態度のウインナーは、ちゃんとした粗びきウインナーでおいしかった。
 それにしてもこのハンバーグは肉がギュッと押し固められている。箸で切るのが大変なほどだ。ぜいたくな悩みだが、もう少しジューシーだったらいいのにと思ってしまう(←消費者というものは、このようにどんどんわがままになる。実によろしくないことだ)。

 有名とは言えないが、魅了的なメロディーと色彩感にあふれていてこれまで何度も取り上げている、そしてそれにもかかわらず私の影響力のなさであいかわらず有名にならないままの、リムスキー=コルサコフ(Nikolai Rimsky-Korsakov 1844-1908 ロシア)の組曲「クリスマス・イヴ(Christmas Eve)」(1903)を。

ChiristmasEve

おにぎりを包むフィルムの底にたまっているものは?♪ボロディン/Sym3

  水滴?いや、油滴じゃない?
 先週の月曜日の朝は、Kiosk で日糧の「おにぎりおかずセット」を買った。言うまでもなく、昼に食べるためである。311円でがんばり抜いているところがけなげで愛おしい。

DSC_0837

 そしてまた、言うまでもなくこれだけでは足りないので、セブンイレブンでおにぎりを1個買い足した。
 初めて見るおにぎりだった。
 厚切りのベーコンがのった「ベーコンエッグ」おにぎりである。
 私には松山であのおにぎりに出会ったときの衝撃の免疫があるので、それほど驚きはしなかったが、それでも驚くべきおにぎりではある。

DSC_0836
 
 机の上に置いたら底面が目に入った。水が溜まっていた。汗か?いや、これはベーコンからしみ出た油に違いない。

DSC_0833

 確かに厚いベーコンだ。それだけちゃんとしたベーコンなんだろう。でも、脂っこくないのだろうか?封を開けたとき、油が飛び散る恐れもある。注意しなければ。

 昼である。
 ベーコンエッグおにぎりは、ほんのちょっとだけレンジアップ。

DSC_0838

DSC_0839

 封を開けたときに油が飛び散るという事態は避けられたものの、指には油がついてしまった。

 ベーコンエッグのエッグの方は、これは卵1個分はない。もし鶏ではなくてこれがウズラの卵のものなら1個分かもしれないが……
 そもそもベーコンエッグのエッグが目玉焼きだと思い込むのがいけない。これはあくまで焼いた卵なのである。
 味は悪くないが(むしろ想像通りの素材の味がした)、未完成品を食べているような気分になった。

 ボロディン(Akexander Borodin 1833-87 ロシア)らしい魅力的なメロディに満ちているが、残念ながら未完に終わってしまった交響曲第3番イ短調(1886-87)を。
 ボロディンの死後、スケッチを頼りにグラズノフが第2楽章までまとめた。

BorodinSvetlanov

フレッシュな場所で定番商品を買う♪ムソルグスキー/展覧会の絵

20220404FreshKiosk  寿司祭りもやっているらしい
 今週の月曜日。
 朝の通勤電車は721系で、それだけで幸先の良い気分になった。

 見上げると、そこにあった中吊り広告は「フレッシュキヨスク」の「春のフレッシュキャンペーン」のもの。

 フレッシュな状態とは対極にある私ではあるが、この広告にちょっぴり背中を押され、札幌駅に着くと Kiosk に寄って、これまたフレッシュどころか私の昼食ルーチンの一角を堂々と占めている弁菜亭の「幕の内弁当」を買った。
 なお、この日はマルちゃんのワンタンをお弁当のお伴にした。

20220404Makunouchi1

20220404Makunouchi2

20220404Wantan

 ところで、ムソルグスキー(Modest Petrovich Mussorgsky)の組曲「展覧会の絵(Tableaux d'une exposition)」(1874)の終曲は「キエフの大きな門(La grande porte de Kiev)」だが、今後は「キーウの大きな門」という表記にかわっていくのだろうか?

 それよりなにより、すぐにでも戦争が終わることを切に願っている。

MussorgskySolti

いまのMUUSANは何かとご多用中につき……⑧♪R-コルサコフ/X’mas eve

  後期中年夫婦でもチキンとケーキは予約
 今日はクリスマス・イヴである。
 クリスマス・イヴが私の私生活に及ぼすものはなにもない。
 でも、一応は妻とケーキとチキンは食べることにしている。LAWSON の。

20181203Sakasu2

 (なお、これは2018年に赤坂で撮影したツリーである)

 そして、あとは四の五の言わず、リムスキー=コルサコフ(Nikolai Rimsky-Korsakov 1844-1908 ロシア)の組曲「クリスマス・イヴ(Chiristmas eve)」を聴くことにする。

 この曲も好きだなあ、アタイ。
 最初に耳にしたのは1979年の12月のことだ。
 すっかり大むかしのことになってしまった……

R-KorsakovAnsemet

↑ 廃盤

 今日はクリスマス・イヴの上に、金曜日でもある。
 若者よ!楽しい週末をお過ごしあれ!(若者以外の人も OK ですけど……)

あるものは調べる機会を失って~その5(最終回)♪R-コルサコフ/熊蜂の飛行

202109Kandesarutan  血圧の薬は死ぬまでやめられないのだろうか?
 診察室に入るよう医師に名前を呼ばれた私は、ピョン太リーダーにしばしの別れを告げ、指示通り診察室に入った。
 医師の前に座ると、「肺気腫でひっかかったんだね?息苦しいとか自覚症状はある?」と聞かれた。
 「いいえ、まったくです」
 「肺気腫かどうかを調べるには CT しかないんだけど、どうします?自覚症状がないんだったら1年後の検診まで様子を見るってことでもいいんだけど、あとはMUUSANしだいです」
 「はい。1年待ちます」

 そのあと聴診器をあてられたが、異常なし。
 また、血液検査の中性脂肪の値が今回400を切ったことについて、「薬を替えた効果がでつつある」と満足げだった。
 なお、胃の精密検査を受けるようにという状況になっていることについては、まったく触れてこなかった。
 そんなわけで、ではまた薬を60日分出しておくという結びの言葉によって、私は診察室を出た。
 腹部超音波検査を受けられなかったが、どうすべきかということについて聞くのを忘れた。

 待合室で再びピョン太リーダーと話したが、すぐに会計で呼ばれたので、私は「では、お先に。また薬局で会うかもしれませんが、一応、また今度!」とピョン太リーダーに告げ、病院をあとにした。

 隣にある調剤薬局に行き、いつもの薬をもらう。
 薬剤師が言いにくそうに言う。
 「実は血圧のカンデサルタンという薬なんですが、名前も同じで見た目もほとんど変わらないのですが、いままで処方していた薬が明治のものだったんですが製造をやめまして、今回から『あすか』のものに替わります」
20210913PL_Ofukuro 「はあ」
 「で、お値段が上がります」
 「ええっ!?」

 思わず血圧が上がり、脈が速くなってしまった私。

 いままでのカンデサルタンの薬価が1錠17円だったのに、「あすか」のカンデサルタンは45.1円もするのである。
 同じ薬なのに倍以上もするなんて-しかもジェネリックなのに-まったくもって理解できないが、薬剤師が暴利バーのように値をふっかけてきているわけではないので、ここでダダをこねてもしょうがない(医者はこの衝撃の事20210909PL1実を知っているのだろうか?)。
 6月には中性脂肪の薬も替えることになったが、新しい薬はジェネリックもなく、薬価はそれまでのものより3倍以上も高くなった。

 中性脂肪の薬を替える前までの60日分の薬代(高脂血症、高血圧、頻脈、高尿酸血症)は1,800円ほどだったが、今回、つまり中性脂肪の薬に加え高血圧の薬も新しくなった薬代は3,200円に!およそ8割のアップだ。1日当たり、これまでの生活から50円以上節約しなければならない計算になる。ある日、サザエの「おふくろの味弁当」(561円)を無性に食べたくなっても、弁菜亭の「幕の内弁当」(500円)にしておくという日々が起こりうる(弁菜亭の幕の内もおいしいけど)。
 貧乏で病気になっても病院にかかれないっていう人の気持ちがわかる気がした。
 年金生活になったら、もう薬を飲むのをやめようかと思うほどだ。週刊誌なんかには『薬を飲むのをやめよう』みたいな記事がときどき載っているようだし……(たとえば ↓ の広告のように)

 失意のどん底に突き落とされた、私が薬局を去るまで、ピョン太リーダーは薬局に現われなかった。

 ところで、新たにわかったことが。
 私が健診を受ける1カ月ほど前に、同じ健診センターで同じ職場の人が健診を受けたのだが、肺気腫の疑いという結果が出たんだそうだ。
 で、精密検査(CT)を受けたところ、結果はまったく問題なし。

 もしかすると、あの健診センターのX線担当医師は肺気腫に用心深いのかもしれない。

 R-コルサコフ(Nikolai Rimsky-Korsakov 1844-1908 ロシア)の歌劇「皇帝サルタンの物語(The tale of Tsar Saltan)」(1899-1900)から「熊蜂の飛行(The flight of the bumblebee)」を。

20210920Post

20210920Gendai

むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第172回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  カットなし!楽員様、お疲れのところありがとうございました
 1977年6月の定期演奏会の指揮は、J-B.マリが初登場。
 このときの演奏がとても好評だったためか、マリはその後も何度か札響定期でタクトを振った。

 「シェエラザード」を生で聴くのは、私にとって2度目。最初に聴いたときの感動と興奮は、この日もみごとに再現された。すばらしい演奏だった。会場も割れんばかりの拍手(乏しい記憶に基づいて記述しております)。
 アンコールでは、なんと「シェエラザード」の第4楽章がカットなしで演奏された。

19770609SSO172nd_01

19770609SSO172nd_02

19770609SSO172nd_03

19770609SSO172nd_04

19770609SSO172nd_05

19770609SSO172nd_06

19770609SSO172nd_07

19770609SSO172nd_08

19770609SSO172nd_09

19770609SSO172nd_10

19770609SSO172nd_11

19770609SSO172nd_12

19770609SSO172nd_13

19770609SSO172nd_14

19770609SSO172nd_15

19770609SSO172nd_16

19770609SSO172nd_17

19770609SSO172nd_18

19770609SSO172nd_19

19770609SSO172nd_20

 あのころは YAMAHA のオーディオショップは、中島公園横の新しいセンターではなく、まだエイトビルに入ってたのね。 

 では、リムスキー=コルサコフの「シェエラザード」を、エリシュカ指揮の札響の演奏で。

EliskaFarewell

焼けた芝、即全開の花、急肥大の実♪ボロディン/中央アジアの草原にて

  そんななか元気で勤勉なのはアリたちだけ
 それにしても雨が降らない。そして暑い。

 My Garden の芝-といっても20年ほど前の造成時ににタネをまいたケンタッキーブルーグラスは、いまとなってはほかのイネ科雑草、スギナなどによってほとんど消滅している。だから《雑草原》だ-は赤く焼けてしまっている。

20210803Shiba

 バラのメニー・ハッピー・リターンズが再び開花のピークを迎えたが、あまりの暑さで一気に開き切ってしまった。バラの花は咲き始めの姿が美しいのに、これじゃちょっと下品な感じだ。

20210803MHR

 こんななか、元気なのはキュウリ。1日、2日見逃していると、一気に巨大化する。
 妻曰く、「ここまでなるとちょっと食べられない」。私も無理してまで食べたくない。

20210803Kyuri

 キュウリの葉や実や茎を行き来しているアリたちも活発に動き回っており、キュウリ同様元気である。

 イチゴは4株植えたのに、口にできるほどまできちんと実ったのは2粒だけ。やれやれ……
 来年用に伸びたランナーについた子株をプランターで育成中。
 水切れさせまいと多めに水やりしていたが、連日の暑さで土の表面が気色悪い緑色に。

20210803Strawberry

 高温多湿で藻のようなものが発生したのだ。
 いや、苗は大丈夫なのだが(いまのところ)、これまたやれやれだ。
 これ、藍藻(らんそう)(シアノバクテリア)というものらしい。

Tchaiko1812 ボロディン(Alexander Borodin 1833-87 ロシア)の交響詩「中央アジアの草原にて(Dans les steppe de l'Asie centrale)」(1880)を。

 この高温干ばつ、北海道の農産物の生育にも影響が出始めているようだ。
 みなさんにおかれましては、差し支えない範囲内でけっこうなので、雨乞い踊りを踊っていただきたい。



御多分にもれず参加中・・・
プロフィール

MUUSAN

 クラシック音楽、バラ、そして60歳代の平凡ながらもちょっぴり刺激的な日々について、「読後充実度 84ppm のお話」と「新・読後充実度 84ppm のお話」の2つのサイトで北海道江別市から発信している日記的ブログ。どの記事も内容の薄さと乏しさという点ではひそかに自信あり。

これまでの御来訪者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

このブログの浮き沈み状況
本日もようこそ!
ご来訪いただき、まことにありがとうございます。

PVアクセスランキング にほんブログ村
サイト内検索
月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
タグ絞り込み検索
私へのメッセージ(非公開)

アドレスの入力は任意です

名前
メール
本文
読者登録してみませんか?
LINE読者登録QRコード
QRコード
QRコード
ささやかなお願い
 当ブログの記事へのリンクはフリーです。 なお、当ブログの記事の一部を別のブログで引用する場合には出典元を記していただくようお願いいたします。 また、MUUSAN の許可なく記事内のコンテンツ(写真・本文)を転載・複製することはかたくお断り申し上げます。

 © 2014 「新・読後充実度 84ppm のお話」
  • ライブドアブログ