新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は札幌の「宮川本店」の鰻重。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

リフォーム

始業時間前に私が退社したワケ。そして買った弁当をやむなく献呈

  鶏ももスパイスをゲットして、ルンルン気分で出社
 先週の木曜日。  

 この週の前半は、

 ・ 月曜日はお風呂をたいて
 ・ 火曜日はお風呂に入り
 ・ 水曜日はあなたに会って

じゃなくて

 ・ 月曜日は美装業者さんがやってきて
 ・ 火曜日はネットが外れ
 ・ 水曜日は足場が消えた

ということで、水曜日で一連の塗装作業が完了した。

 すでに報告したとおり、月曜と水曜は在宅ワーク、火曜日は夏季休暇と、私はリフォーム工事を請け負ってくれた方々に丸投げせず、家の中で『立ち会っていた』のである。

 そして木曜日。
 土日を含め6日ぶりとなる出社。

 134M 列車は定刻通りの運転で札幌駅に到着。
 札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンに寄ると、この日の「日替り弁当 A」は、MUUSAN ごひいきの一つである「鶏ももスパイス」。

 もちろん迷うことなくゲット。

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 会社に着き、朝のうちにやることをやってしまおうと担当業務にとりかかったところで、スマホが J.S.バッハのカンタータ第29番のシンフォニアを響かせた。

  鶏ももスパイスを手放し、会社をあとに
 この着メロは妻からの電話のメロディーだ。

 時刻は8時。
 いったい何が?
 帰りにしょうゆを買ってきてほしいとか、そういう用件でないことは明らかだ。

 電話に出ると、風除室(玄関フード)の取り付け工事でリフォーム会社の職人さんが来ているという。

 えっ?
 今日、工事だったっけ?
 そんなはずないけど……

 職人さんに電話を換わってもらい、話をして、そのまま本日作業を行なってもらうことにした。
 延期すると、工事が混みあっていて次回となるとけっこう先のことになるというので、決行することにしたのだ。それに、そのまま帰ってもらうのはあまりにも申し訳ない。

 そして、私も家に帰ることにした。

 とりあえず、中途半端にならないよう仕事を片付け、8時半に同僚(といっても、嘱託の私より30歳若い、将来を嘱望されている人だ)の B さんが来たので事情を話して「ということで、出社しましたがこれから帰ります」と言い、「良ければ食べてください」と「鶏ももスパイス」を献呈した(炎天下を持ち歩くわけにはいかない。そんなことをしたら、食べたときにスパイスが「酸っぱいっす」になってしまっているだろう)。
 B さんはうれしそうだった。

 8時50分に支社長が来たので、またまた事情を話し、9時の始業前に早退(というか休暇取得のため退社)した。

 以前、このリフォーム会社の人と打ち合わせしたときに「7月9日に塗装工事が終わる」と私が伝えたので、先方は入れ替わりで10日に作業をするスケジュールを組んだことがわかった。
 しかし私は、玄関ドアの交換が終わってからあらためてスケジュール調整するものだとばかり思っていた。
 工事日程の確認の連絡がこないなぁと思っていたが、『日程は決まっていた』のだから、連絡が来るはずがない。私の認識不足だった。

 ドア交換よりも先に玄関フードを取り付けて支障がないか尋ねると、職人さんは問題ないという(ドア交換の作業もけっこう行なっているそうだ)。

 また、30分ほどあとになってしまったが、ドア交換を依頼しているハウスメーカーにも電話して尋ねたが、まったく問題ないということだった。

  昼過ぎには工事終了
 それにしても8時過ぎにはもう現場にやって来るなんてすごいことだ。
 フレックスで8時前には出社している私の生まじめな性癖、いや、性格に通じるものがある。

 そして玄関フードの設置工事は12時半ころには終了し、職人さんとアシスタント役のお兄さんは帰っていった。
 フレックスで16時前には退社している姿勢に似たものを感じる。

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 見送ったあと、遅めの昼食。

 「田舎そば」を茹でて、冷やしとろろそばにして食べた。

 「田舎そば」といっても、今回はこの「菊水」の麺ではなく「藤原製麺」の「田舎そば」。スーパーで広告の品として税別88円で売っていたのを買った。

 『生麺のひととき』って、なんだかとってもステキ!

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 写真の1人前をツルツルツルと食べてしまい、おかわり!
 結局1袋、つまり2人前を食べてしまった。

 夜にヤマト運輸がヨドバシ.com で買った炭酸水を届けてくれた。
 500ml×24本を2箱。
 玄関フードの扉を開けるのがたいへんだと思い、トラックの姿が窓から見えたときに私は外に出て、玄関ドアと玄関フードの扉を開けた。

 配達のお兄さんは、忽然と姿を現した玄関フードを見て「家、間違えたかと思っちゃいました」と言っていた。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ボロディン(Alexander Borodin 1833-87 ロシア)の交響曲第1番変ホ長調(1862-67)。

 ボロディンの出世作となったこの曲は、バラキレフに献呈された。

Borodin Brill


足場解体中はそばに居たくて休みをとったものの……

  小さな大根を大根おろしに
 昨日の話――家の外壁塗装工事のこと――の続きになるが、いやその前に、月曜日の夕食調理担当は在宅ワーク日ということもあって私だったのだが、メニューは塩サバ。それに豚薄切りの肉の炒めものとミートソーススパゲティ。

 豚肉は前日の夕食で使った残り。
 これを炒め、長ねぎも加え、しょうゆ、みりん、砂糖で味つけした。

 ミートソーススパゲティは冷凍食品。
 冷蔵庫の冷凍庫が満杯で、少し物を減らさなければならないために、塩サバと相性抜群とはこれっぽっちも思えなかったが、主食として登場してもらった。

 塩サバにはわが家の庭でタネから育てたはつか大根をおろして添えた。

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 この日の反省点は、どれもどーでもいいような皿に盛りつけてしまったこと。
 一方、妻からは野菜が足りないことを反省するよう遠回しに言われた。

  ネットは外れたが、MUUSAN の読みも外れた
 翌日は休みをとった。

 というのも、この日とその翌日の2日間が足場の撤去作業の予定日だからだ。
 だが、私はこの日に一気に撤去してしまうに違いないと読んだ。
 そんな大切な日に、家に居て作業を見守らないわけにはいかない。

 とはいえ、家の中で窓から見える限定的な作業風景を見るのと解体する音を聞くだけだ。
 外で見学していると邪魔になるし、作業する人たちも嫌だろう。それに暑いし。

  この光景も見納めだ(って、みなさんにはまったく意味のない写真だけど)。

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 昼前になって、足場業者さんが来た。
 が、1人だ。

 インターフォンが鳴り、ドアを開けると「今日はネットだけはずしていきます」とのこと。

 私の読みは外れた。
 翌日は出社日。
 足場解体作業は見られないことになった。

 ちょっぴり残念かつ悔しい思いをしながら、昼は、前夜のミートソースと同じ理由で、冷凍庫に半分残っていた「本格炒め炒飯」をレンジアップして食べた。

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 ネットはずし作業は1時間半ほどで終了。
 暑いなかお疲れさまでした。

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♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ルジツカ(Peter Ruzicka 1948-  ドイツ)のオーケストラ作品「解体(Abbruche)」(1977/78)。

RuzickaVa


切れたロールアップ網戸の紐。融かしてくっつけストローで補強

  熱いラーメンもいいけれど、冷たい蕎麦もね
 3日前の月曜日は在宅ワーク日。
 この日も暑かった。

 そしてそんな中、外壁塗装作業あとの『美装・清掃』に担当業者さんがやってきた。

 今回の外壁塗装では、発注した『江別工務店(仮称)』のほかに足場の業者さん、コーキング業者さん、塗装屋さん、美装業者さんが、わが家のために動員してくれたのである。

 このところワークか休日で在宅日が多いのも、そういった作業が行なわれている間は、ただ家に居るってだけではあるが、なんとなくそばで作業進行の様子を感じていたいってことから。

 美装業者さんは10時ころに来て、窓掃除などを行ない(見ていたのではなく、そのように言っていた)、昼前に作業を終えて引き上げていった。

 暑い日が続いていたが、そしてこの日は特に暑かったが、暑い日にこそラーメン!っていうのはこの日はやめにして、「まるなか」の「蝦夷開拓そば」を茹でて「冷やしたぬき(冷やしだまし)」そばにして、食べた。

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 おかげさまで額に汗せずに、体力を温存したまま昼食を終えることができた。

  火気注意
 ところで、外のリフォームの話とは別に、2階の一室のロール網戸の紐が切れた事件のその後。

 ネットで情報を集め、その結果、私は紐を熱で溶着させるのを試みることにした。

 切れた断面部分をカッターで切って平らにし、ライターで炙って溶けかけた紐の断面同士を圧着。

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 はみ出した焦げた部分――けっこう硬い――は紐を回したときに ↓ の紐が通る穴に引っかかってしまうので、ニッパーで切り落とす。

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 これだけでも強度は大丈夫だと思ったが、念のための補強として(実際に補強になるかどうかはわからないが)、1センチほどの長さに切ったストローに縦に切れ目を入れ、紐の接合部分に接着剤をつけてカバーのようにかぶせた。

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 紐が穴を通るときにちょっぴり引っかかるが、問題なく網戸の上げ下げはできた。

 この補修、うまくいったが、でもそう長くはもたないと覚悟している。

 紐の圧着のときにガスライターで炙ったわけだが、火の扱いにはくれぐれも注意しなければならない。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ファリャ(Manuel de Falla 1876-1946 スペイン)の「火祭りの踊り(Danza ritual del fuego)」。

 バレエ音楽「恋は魔術師(El amor brujo)」(1914-15/改訂'15-16)のなかの有名曲。

FallaEMI


玄関ポーチの柱の色を壁と同色ではなくしたら引き締まった見栄えに

  札幌は突然の強い雨、江別は?
 この話の続き。

 先週の金曜日は出社日。

 家の塗装も順調に進んでいるので、夕方に帰宅するころにはもう塗装屋さんたちは引き上げてるかな、と思っていると、昼前に猛烈な雨が突然降ってきた。

 こりゃ今日は中断だろうなと思いながら、この日の昼食のファミリーマートの「甘辛鶏から揚げ&ガーリック醤油まぶし飯」を食べた。

 この日の札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A」はトンカツだった。
 トンカツ気分じゃなかったので、ファミマに寄ってこの初めて見る弁当を購入。

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 にんにくしょうゆってこういう使い方もあるのね。
 地味においしかった。
 唐揚げも油っぽくなかったし。コロッケの存在は……まあ良しとしよう。世の中、多くの人がコロッケ好きのようだから。

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 夕方に帰宅すると、塗装屋さんたち(この日は5人)はまだ作業をしていた。

 「昼間、けっこう雨が降ったのでは?」と聞くと、「いえ。パラパラっと来た程度でしたので、作業に影響はなかったです」という答え。

 札幌はかなり強い雨が降っていたが、江別は何ともなかったようだ。

  支柱も壁と同色にするものと思い込んでいたが……
 前日に塗装屋さんの一人が、「玄関ポーチの支柱の色も壁と一緒でいいですか?変えることもできますけど」と教えてくれ、妻と相談し、またその人のアドバイスも聞いた結果、庇と同じチョコレート色にすることにしたのだが、そのようにしてよかった。
 引き締まった感じになった。

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 庇はこのように仕上がった。
 壁面の実際の色との兼ね合いから考えると、庇をレディシュオレンジやビバレッドにせずチョコレートにしたのは、結果論だが正解だった。

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  剥がれなどの補修にも対応してくれて
 庇の、何年か前に雪害で塗膜がはがれていた箇所もきれいに処理したあと塗装してくれた。

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 ところで、わが家の屋根は防水シートを貼り付けた平屋根だが、そのシートを庇のところで接着している箇所で、一部摩耗によって下地(庇の上部)のねじ穴のようなものが露出してしまっているところがあった。
 小さい穴だが、穴は穴。雨水が庇の内部に浸み込む恐れはじゅうぶんある。
 そのことを江別工務店の人に事前に相談すると、コーキング剤で塞ぐよう言っておきますと言ってくれた。なんて、親切なんでしょう。

 で、塗装屋さんが作業に入る前のコーキング作業の際に、コーキング剤で塞いでくれた(撮影したのは庇の塗装が終わったあと)。

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 灯油タンクの塗装も終わり、塗装作業は天気に恵まれたこともあって3日間で終了。
 連日朝早くから夕方遅くまで、親切丁寧な応対と誠実な作業に心から感謝である。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)のクラリネット五重奏曲イ長調K.581(1789)。

 クラリネットの名手でモーツァルトの親友でもあったA.シュタードラーのために作曲したため、この曲も「シュタードラー(Stadler)」の名で呼ばれることがある。

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外壁塗装。実際に塗られると見本よりも赤みが強く感じられたが……

  窓は開けられません
 水曜日の夜に妻と帰宅すると、家の窓という窓すべてが外から半透明のシートで覆われていた。

 こんなことするのはいったい誰だ?

 はい。塗装屋さんです(愛着をもって "塗装会社さん" ではなく塗装屋さんと呼ばせていただく)。

 足場を組み、コーキング作業が終わり、この日からはいよいよ塗装屋さんの出番。

 この日は妻も私も日中留守にしていたのでよくわからないが、高圧洗浄と窓をはじめとする各所の養生を行なったようだ。

 翌日。
 8時過ぎには塗装屋さんが4名やってきて、さっそく作業開始。
 半透明の養生シートのため、家の中から外の様子を見ることができない。
 が、音の様子からテキパキと作業が進んでいるように思う。

 昼になって、また妻の弁当のおすそ分けのおかずと、スヌーピーふりかけのかかったご飯を食べた。

 私が惣菜のコロッケが好きではないことは読者のみなさんもご承知のとおりだが、最近はこのようにコロッケを食べる機会が多く、苦手だとか好きじゃないとか言ってる場合じゃなくなっていて、その感覚がマヒし、良いか悪いがわからないが、惣菜系のコロッケの味に慣れてしまってきている。

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 昼食のあと外に出ると、休憩中の塗装屋さんの一人が車から降りてきて、しばし雑談。
 天気も良く、作業は順調だという。

  見本より鮮やか
 外壁と軒天(庇の裏側の天井部分)は下塗りが1回塗りと上塗りが2回塗り。

 このときはすでに下塗りは終わり(なので壁が白くなっている)、1回目の上塗りが進んでいる状況。

 玄関横の、その色を見て、色見本よりもくすんでおらず赤みが強いのにちょっとびっくり。

 でも、塗料の缶を見ると間違いなく私たち夫婦が葛藤の末選んだ色の品番が書かれている(なお、見積りに書かれていなかった、玄関ポーチの屋根の天井部分の石膏ボードも白く塗ってくれていた)。

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 またまた色見本の写真を載せるが、中央の色見本が今回選んだ色。

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 でも実際に塗ったところを見ると、むしろ右側の色見本の色に近いように見えるのが不思議。

 これが軒天。
 この写真を見ると、上の写真よりは色見本の色に近く見える。
 いや、やっぱり見本より赤み(オレンジ)が強いか?

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 写真の撮り方(光加減)にもよるが、しかし、肉眼ではもっとオレンジ色が強いように見える。

 実際に塗ると見本より明るくなるとは聞いていたが、色合いも違って見えるとは思わなかった。
 いやいや、このテラコッタのようなオレンジ色が良くない、失敗したという意味ではない。
 見本との差異にちょっぴり困惑したってこと。

 気持ちも明るくなりそうでいいんじゃない?
 物置の扉もオレンジなわけだし(色名はトロピカルオレンジ)。

 夕方、仕事から帰ってきた妻が壁を見て「色、間違ってない?」と不安げに聞いてきた。
 「いや、この色で間違いない」
 やはり、見本との見え方の違いに最初はとまどっていた。

 塗装作業は18時近くまで続いた。
 2回目の塗装はローラーを使っていたが、1回目は聞こえる音から推測するに吹き付けだったのではないかと思う。
 この日のうちに2回目の塗装まで終わった箇所もあり、そこの窓の養生ははずされた。なので、何か所かを除き、窓を開けて部屋の空気の入れ替えをすることができるようになった(この話、続く……)。

 この日の夕食は私が調理担当。

 『ポークソテー和風ソースがけ、足場の柱の横の MUUSAN 菜園の穫れたてサンチュを添えて』を作った(ソースはこのレシピに炒めたみじん切りのタマネギを加えた)。

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♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 プロコフィエフ(Sergei Sergeevich Prokofiev 1891-1953)の組曲「3つのオレンジへの恋(L'amour des trois oranges/The love for three oranges)」Op.33bis(1924)。

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あなたの口内神経は唐揚げとザンギと竜田揚げの違いがわかるか?

  口座解約に印鑑は要らなかった
 先週の金曜日に足場を組み( ← 外壁塗装工事の話である)、土曜日はお孫ちゃん(兄)の運動会を見に行った( ← 外壁塗装とは関係ない話である)。

 月曜日はコーキング作業が行われたが、私は出社しなければならなかったので、コーキング作業の巧みな技を鑑賞することができなかった。悔しい思いをしながら、昼に会社で足を組みながら炊き込み弁当を食べた

 その月曜日だが、銀行口座を一つ解約した。
 A 社で働いていたときに出張旅費等を振り込んでもらうための口座として作ったもので、もう丸5年以上お金の出し入れをしていない口座だ。

 いつか LOTO6 で高額が当たったら、その当選金を隠しておく口座にしようと残しておいたが、どうあがいても高額当選は私のもとにはやってこないというむごい現実を、この年になってようやく理解できたので、じゃあ突然死んだときに余計なものはない方がいいだろうと思い、終活の一環で解約したのだった。

 ふだんは使っていない口座の印鑑をうやうやしく持参したのに、キャッシュカードと暗証番号で認証は完了。もう印鑑の時代じゃないってことなのね。
 あのときと違って、無事解約できてよかった。

  イモムシをはらったあとの菜っ葉の味は……
 火曜日は在宅勤務日だったので楽しみにしていたのだが、作業日程上はこの日もコーキングにあてられていたものの、前の日でコーキング作業はすべて終わったようで、だぁれも来なかった。さびしかった。

 午前中に、たまたま名刺バインダーの整理をしていると、18年前のハウスメーカーの担当者の名刺がはさまっていて、そこに付箋が。

 その付箋には私の字で『サロー』『ダークアンバー』と書いてある。
 18年前の塗装時の色の記録が全くないとここで書いたが、意外なところから当時選んだ色が判明した。

 ネットで『サロー』とか『ダークアンバー』と入力して外壁や庇(屋根)の色を検索してみたが、ほとんどヒットしなかった。
 ハウスメーカーのオリジナルの塗料と言っていたので、他にはない色なのか。あるいは、もう流行らない色となったのか?

 昼は妻が自分の弁当用に作ったおかずを分け前として置いて行ってくれたので、タッパーに詰めたご飯と一緒に食べた。

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 奥芝商店監修のカレーコロッケが、それなりに刺激的な味だった。

 夕方、庭のコマツナを収穫。
 1cmくらいの黒っぽいイモムシが葉を食べてあちこちに穴が開いていたり、何かの虫の卵が大量に葉の裏に産みつけられていたり、ナモグリバエの跡があちこちに。

 それをみると食べる気がしなくなった。
 けどそのまま捨てるのは悔しすぎるので、よく水洗いしたあと、少しだけごま油で炒めて食べた。精神的なことに由来しているのは明らかだが、おいしく感じられなかった。
 
  手作り感がある弁菜亭の竜田揚げ
 水曜日
 この日から塗装する前の壁の高圧洗浄。
 私は出社日。
 また作業を鑑賞できなくてとても残念。

 札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A」は「鶏竜田揚げ」。
 「鶏竜田揚げ」を目にするのは久しぶり。買わない手はない。

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 ところで、唐揚げとザンギと竜田揚げの違いって何なのか?

 ネットで調べると、ザンギの方が唐揚げより味が濃いとか、ザンギと唐揚げは同じだという説明が。
 竜田揚げは下味をつけて片栗粉をまぶして揚げるが、唐揚げは味付けをせずに小麦粉をまぶして揚げる、という説明も。

 でも、唐揚げも竜田揚げも明確な違いはないって書いてあるのもある。

 ってことは、唐揚げもザンギも竜田揚げも人類皆兄弟ならぬ鶏類皆兄弟ってことで、同じってことか?

 まあ、食べてみても「これは唐揚げだ」「これはザンギだ」「これは竜田揚げだ」なんて、私の舌は分類できないもんな。
 だが、間違いなく言えることは、弁菜亭の場合はザンギよりも竜田揚げの方が比べ物にならないほどおいしい。

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 なお、『忍』の字で、ご飯のプラスアルファはがまんした。

 この日、仕事が休みだった妻は、ある事情から頼まれてお孫ちゃん(兄)の保育園の出迎えに。
 私も夕方にお孫ちゃん宅に行き、お孫ちゃんと交流を深めた。
 「来るときに札幌駅で特急『オホーツク』を見たよ」と言うと、うらやましがられた(写真はその日撮ったものではない)。

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 家に帰ったのは21時ころ。

 こうして週の前半が終わった。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ヘルメスベルガー2世(Joseph Hellmesberger Jr. 1855-1907 オーストリア)の愉快な兄弟の行進曲(Fidele Bruder March)。

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※ 一方的なご報告
 これまで記事の更新の「X」での通知はリアルタイムで行なっていましたが、7月1日から「X」での記事更新通知は毎回(毎日)午前6時30分に統一することにいたします。 


チキンならネギ塩だれよりも照焼きの方が好きだと確信した日

  ガラス工事での再会
 先週出社したのは月曜日と木曜日。


 火曜日は在宅勤務日。

 この日の昼は、妻が作ってくれた弁当。

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 前日の夕食のおかずの残りの『ポークチャップ風』載せご飯。
 個人的にはケチャップ系の味つけのものをご飯に載せるのはあまり得意ではない。
 
 午後、江別工務店(仮称)の人が色見本を取りに来た。このときに長期間にわたって妻と協議して決定した外壁と庇の色を伝えた。
 これだけ悩み抜いて決めたのだ。
 伝えたあと何度も色番号を確認したのは言うまでもない。

 水曜日は夏休みを取得。

 この日の昼も、妻が作った弁当。
 おにぎり1個だったので、「まるなか」の「蝦夷開拓そば」を60グラムくらいゆでて、おにぎりのお供にした。

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 昼すぎにガラス職人さん二人がやってきて、訳あって1階トイレの窓のガラスを交換。
 このお二人、このときもやって来た。

 「お久しぶりです。前も来ていただきましたようね」
 「ええ、ここのお宅、来たことあるなぁといま思ってたところです」

 と、思わぬ久しぶりの再会にお互いを懐かしんだ。

 木曜日は出社。
 札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A」は回鍋肉。
 どうもホイコーローって気分じゃなかったので、ファミリーマートへ。

 「チャーシューごはん」を買ったが、これじゃ育ち盛りの後期中年者にはボリューム不足。
 そこで「ミニどん兵衛 天ぷらそば」も購入。
 実はどん兵衛を食べたいわけではなかったが、なぜかサッポロ一番のミニカッの姿がなかったのである。

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 ファミマのこの弁当を食べたのは初めてだが、なかなかおいしかった。

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  運動会日和で何より
 金曜日は在宅での仕事。

 午前10時過ぎに足場の業者さんが来て組み立て。
 いよいよ塗装工事のスタートだ。

 昼は冷凍の吉野家の牛丼の具をご飯に載せて食べた。

 午後『外勤』で理容室へ。
 今回の主な話題は家のリフォームや米の値段のこと。

 3時過ぎに帰宅。
 足場を組む作業は続いており、終わったのは16時ころ。
 暑いなかお疲れさまでした。

 土曜日の午前中はお孫ちゃん(兄)の運動会へ。
 お孫ちゃん(弟)は今年は出番なし。来年から出場となる。
 幸い雨も降らず、風はやや強かったものの、過ごしやすい気温で、良い運動会日和となった。

 夕方までお孫ちゃんの家でお孫ちゃんたちと戯れ、帰りに札幌市内の MaxValu に寄って夕食用の弁当と、豆腐と CookDo と挽き肉を買った。

 クックドゥの麻婆豆腐の素で麻婆豆腐を作り、あとは買ってきた弁当を食べた。
 弁当は、私が選んだ「ネギ塩だれのチキンステーキ丼」は店内調理だが、ほかは違ったようだ(確認しなかったけど)。
 ネギ塩だれはまあまあおいしいが、でもどこか中途半端な味。照焼きの方が、やっぱ好きだ。

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 日曜日は雨が上がった午前中にバラの花柄摘み。

 昼は炒飯を作った。

 チャーハンの素は使わず、鶏がらスープの素とおろしにんにく少々、しょうゆを香りづけ程度に加えて味つけした。具は卵、ピーマン、長ねぎ、粗びきウインナー。

 今回もミスなし。絶品チャーハンの出来上がり。

 おかずに昨日の残りの麻婆豆腐を起用するなんて、私ったらなんて憎い演出をするんでしょう!

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 こうしてスカスカなようでいて、実はけっこう忙しかった一週間が終わったのだった。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 今年が生誕100年となる芥川也寸志(Akutagawa,Yasushi 1925-99 東京)の「薔薇をつめば」。
 5曲から成る歌曲集「車塵集」(1949。訳詩:佐藤春夫)の第2曲。

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最後の最後で大どんでん返し。外壁の色は遠州鼠、庇はチョコレート色に

  3番人気が急浮上
 外壁の塗装をすることになり、夫婦でいろいろ悩んだ末に、ここに書いたように、壁は明るめのベージュ、庇はレディシュオレンジにすることに決めた。

 候補となった色見本の写真をあらためて載せておくが、名古屋市北区にある小林塗装さんのサイト――今回はこのサイトを利用してシミュレーションなどをしたのだが、とても役に立ち助かった――によると、それぞれの色(もしくは近似色)の名前は左から「ブリッジウェザータン」「遠州鼠(えんしゅうねず)」「伽羅(きゃら)」というそうだ。

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 そして庇のレディシュオレンジは見本板の左側の色である。

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 外壁の色を「ブリッジウェザータン」、庇の色は「レディシュオレンジ」そう決めたのが6月5日のこと。

 し、し、しかしである。

 その後もこの決定内容で本当に良いのだろうかと、ときには夫が蒸し返し、またときには妻に蒸し返され、再び何度も外壁と庇の色の組み合わせを上記サイトの情報も参考にしたりシミュレーションして、結果として外壁は「遠州鼠」、庇にいたっては色見本の板を手配しなかったチョコレート色に決めた。

 このように、まるで10回ぐらい物言いがついたかのような決まらなさだった。

 そして、ようやく先週の火曜日に江別工務店(仮称)に色を伝え、見本を返した。
 いつまでも見本を置いておくとまた心変わりそうだが、これでもう安心だ。

 塗料は実際に壁に塗って面積が広くなると、色見本より明るく見えるという。

 そのことを考えると壁はわずかにオレンジ色がかったこの色(上記サイトによると、赤みの鈍い橙色)にしてよかったように思う(仕上がるまで心配だが)。

 また、庇の色についても濃い色にしたことで全体が引き締まるものと思われる(いまの庇の色とあまり変わらないが)。

 ところで18年前となる前回塗装したときの色――つまり今の壁と庇の色――は何を選んだのだろう。
 当時の書類がいろいろ残っているのに、なぜか色名が書かれたものは1つもない。
 不思議なことだ。
 
 なお、「遠州鼠」の『遠州』とは江戸時代の茶人・小堀遠州に由来するという説がある。

 遠州が気に入っていた桂離宮の茶室「松琴亭」の色(どこの色かは知らないが)がこの色なんだそう。

  旧「遠州」はコンパ会場として酪大生の御用達
 遠州といえば、江別に「遠州」という鮨屋(寿司屋)がある。

 私が大学生のときには、何度かこの店でゼミのコンパを行なった。
 当時は今の場所とは違い、国道12号線よりも野幌駅側にあった。

 鮨なんてそうそう食べる機会がなかったビンボー学生にとっては、遠州でコンパと聞くと少しばかり嬉しく思ったものだ(「村さ来」でやるよりも)。
 とはいえ、きっとコンパ向けの安いコースがあったんだろうと思う。
 メインはタラの鍋だった。

 これが当時の写真。ただでさえボケた写真なうえに、当時主流だったシルク地(絹目)の印画紙なわけで、鮮明さに欠ける。
 この写真は1984年1月のゼミのコンパ。私はまだ3年生。4年生の卒論発表の打ち上げか何か。

 矢印の先に、確かにお鮨が載った皿がある。

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 こちらの写真は1985年2月の、所属していたサークル(植物研究会)のコンパ。

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 このときの鍋の横にも鮨が載った皿が(もうタコとしめ鯖しか残っていないようだ)。

 鮨が載った皿もガスコンロも同じなので、間違いなく同じ店、ほぼ間違いなく「遠州」だと思う。

 なお、2枚目の写真でストーブの横にある塗りつぶしは、酔いつぶれて眠り込んでいる人の顔である。

 また、不思議なのは、鍋から何かをすくっている後輩の O 君が手に持っている器、お猪口じゃない?ってこと。お猪口に鍋つゆを入れて飲んでたのかしらん?

 その「遠州」だが、江別に移り住んで28年になるというのに、なんとなく縁がなくて利用したことがない。

 現在の「遠州」の建物がこれ(2024年8月撮影)。

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 宝くじが当たったので現在の場所に新築移転したという噂があったが、本当の話だったのだろうか?

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の「貧乏の歌(The Song of Poverty)」。
 歌曲「ユダヤの民族詩より(From Jewish Folk-Poetry)」Op.79(1948.全11曲)の第7曲。

Shostako15Haitink



壁の色はどれにする?庇の色は?色のことで色々と悩み決められない夫婦

  最初にダメ出しされた色が……
 家の外壁の塗装をすると、以前お話しした。

 外壁の色見本の中から3つ選び、その3色について大きめのサイズの色見本を江別工務店(仮称)から借りた。
 同じように(ひさし)の色も2つ選び、大きめのサイズの色見本を借りた。

 が、なかなか決まらない。

 当初、色の選定は妻におまかせするつもりだったが、妻から責任逃れするのはずるいと言われ、センスが乏しい私も巻き込まれた。

 先週末は、妻と車で市内の住宅街をグーグルのストリートビュー撮影の車のようにグルグル回って人さまのお宅の色を観察させていただいたが、見れば見るほど、どの色がそしてどの組み合わせがいいのかわからなくなった。

 壁の候補の3つの色は同系色。
 右から、オレンジ色がかったものと赤みがかったベージュ、そして明るめのベージュ。

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 なんかわかったようなわかんないような表現だが、どうやらいまでは『は〇いろ』という表現はよろしくないらしいので『オレンジ色がかった〇だいろ』とか書けない。「uni」では『うすだいだい』と表記しているそうだ。

 まず最初に、明るめのベージュが、満場一致で候補から外れた。
 
 オレンジがかった色が最有力だったが、人さまのおウチを見て回っているうちに、良い色だけどウチには合わないかもしれないと、自信が無くなってきた。

 そこで赤みがかったベージュが急浮上した。

 しかし、やっぱりどうなのかなぁと決断できず、そんな悩める心の隙に忍び寄ってきたのが、いちばん明るい色のベージュで、夫婦そろって最初の考えを手のひら返しし、やっぱり明るめのベージュ(亜麻色っぽい色)がウチには合ってるという結論に達してしまった。
 いちばん最初に候補から外れた色が、みごとな敗者復活を果たしたのだった(6月5日時点。予告なく再度変更となる場合がある)。

  大きくすると思った以上に赤々していた
 では庇はというと、こちらも最初は引き締まった感じになるからいいねと言っていたビバレッドという色が、壁の色をあれにするとしたら合わないんじゃないかという話になり、さらに妻は「やっぱり赤はちょっと……」と、そもそもじゃあなんで候補に入れたのだろうという、最初の前提を根底から覆す変心ぶり。
 いや、確かに大きい色見本で見ると、思った以上に『赤々』していたのだ。

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 なら、もう一つのレディシュオレンジという色にしようと思ったものの、やっぱりもう少し濃い色の方が見た目が締まるんじゃないか?と私が余計なことを言ってしまったために、またまた決まらず、工務店さんに色見本をもう一度貸してほしいと電話し、届けてもらった色見本を見てマルーンがいいかなと思ったものの(チョコレートやカカオは現状の色に近く変化に乏しいので候補外)、でもこれって言ってみれば茶色だよねと私は思ってしまい、またまた妻にそのことを言ってしまったら、「じゃあ、やっぱりレディシュオレンジにする?」と妻が言うので、「うん。年寄り夫婦が住む家だから、庇くらい明るい色にしよう」という私のワケのわからない発想が決定打になってようやく決まった(6月5日時点。予告なく再度変更となる場合がある)。

 江別工務店への最終的な返答は、来週末まで。
 さて、このままどんでん返しなくいくだろうか?

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ドビュッシー(Claude-Achille Debussy 1862-1918 フランス)の「亜麻色の髪の乙女(La fille aux cheveux de lin)」。
 「前奏曲集第1巻(Prelude )」(1909-10.全12曲)の第8曲。

 冨田勲(Tomita,Isao 1932-2016 東京)が編曲、演奏したシンセサイザー版で。

Tomita

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雑草を抜きながら中学のころ耳にした合唱曲「雑草の章」を思い出す

  エッジ切りで見た目がシャープに
 5月に入って最初の3日間は、毎日風が強かったり寒かったり雨が降ったりと、お身体にお気をつけたい私は家の中で過ごすことが多かった。
 そして、その結果、ほかにすることがないので、ブログの記事を書いて、更新も休まずに終わってしまった。

 はいはい、もう言いません。宣言しません。更新を休むだなんて。休むときは黙って休みます。

 5月1日は会社自体が休みだったのだが、ゴールデンウィーク中で唯一ちゃんとした晴れで気温も暖かな一日……と言いたいけれど、それは午前中だけで、午後はまた風が強く吹き始めた。

 だが、午前中は芝生のエッジ切りと、擬態したカメレオンのように芝生に同化していて見逃しそうになるスギナ抜きをした。

 これがエッジ切りの前。

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 芝が弧の内側のバラ&宿根草エリアに入りこんで境界があいまいになっているところに剣先スコップを差し込んで、領土侵犯した芝生の根を切り、侵犯したその芝を抜き取る。
 エッジ切り後がこれ。

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 境がくっきりすると締まって見える。
 私も今度、鼻の両脇に黒い線を描いてみようか?顔がくっきり見えるかもしれない。その前に笑われるだろうが。

  去年生まれた新・女王バチか?
 作業中、移植ごて(小型のスコップ)を取りに物置に入ったら、なんと一匹のハチがいるではないか!去年、私の左手の甲を刺したのと同じ種類の蜂、アシナガバチだ。
 最初、その姿を目にしたときには、ぞっとした。また刺されたら命にかかわるかもしれない。命にかかわらなくても痛い。実際、去年刺されたところはいまでもつる感じがしている。痛みはほとんどなくなったが、でもゼロではなく、一日に何回かはピリッとした痛みが走る。
 その蜂がノタノタと物置の中の棚のへりを歩いていたので(きっと寒いから動きが悪かったのだろう)、私は移植ごてで叩き落とした。
 そして憎しみを込めて、床に落ちたそいつを物置から外へ蹴りだした。

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 でも、あたりにはまだ蜂の姿なんてないのになぜ1匹だけ、しかも物置の中にいたのだろう。越冬から目覚めた女王バチだろうか?
 去年刺されたときは蜂は家の中にいた。そのときほど不思議ではないが、でも物置の中に蜂が入りこんできたなんて初めてのことだ。くわばらくわばら。

 さて、くわばらくわばらの恐怖体験をしたあと、効果のほどはまだよくわかっていないがアブラムシ対策風車(かざぐるま)を庭のあちこちにたてた。

 これをたてると庭の景観がダサくなると妻は言う。
 私もそう思う。
 が、これによって農薬に頼らずにバラのアブラムシ除けになるのならば、多少のダサさはがまんしなければならないだろう。

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  夜の新習慣にならないように……
 昼に冷凍メンチカツをおかずにご飯を食べ(もちろん冷凍メンチは解凍してから食べたことは言うまでもない)、そのあとは江別工務店の人が来宅。外壁塗装工事の内容確認をし、色見本を置いていった。
 色の選定は妻の仕事。私はとやかく言わない。

 夕食は私が調理担当。
 挽き肉があったのでハンバーグを作った。
 また私が昼にご飯を食べてしまったので、夕食はラーメンにした。妻はしおラーメン、私はしょうゆ。
 昼に食べるラーメンもうまいが、ハイボールを飲みながらすするラーメンもこれまたうまい。アルコールのせいで嗅覚が鋭くなっているのか、かん水の香りだろうか?、いつも以上にラーメン特有の香りが口の中から鼻腔に広がり幸福感に満たされた。夜ラーがくせにならないよう注意しなければ……

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  リッター10円値上がり 
 5月2日は朝から強風。この日の私は有休取得。
 午前中にスーパーに行き、ブラックニッカクリアの4リットルペットボトルを購入。前回より39円値上がりしていた。セイコーマートに寄って昼ごはん用のカツ丼を購入。
 やっぱりセコマのカツ丼はおいしい。

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 午後イチでハウスメーカーの人が来て、玄関ドア交換の内容を確認し、契約書に押印。
 実際の工事が行なわれるのは6月に入ってからになるだろう。

  イクラを手に入れろ!
 5月3日。
 憲法改正がどうだこうだと特集番組をやっていたが、憲法記念日だからこういう特番をやるっていうのは、逆にふだんはマスコミも憲法にあまり関心がないということを露呈しているのではないか?

 この日の北海道新聞の占い。2月生まれの私は "憲法記念日だからデート" ?
 なんか、言われてることよくわかんない。

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 朝から風が強く寒かったが、10時半くらいから日が差し始め風も少しおさまったので、妻に頼まれた買い物をしにスーパーへ。占い師も外出しろっていうことだし……

 この日の夜から長男一家、つまりかわいいお孫ちゃんたちが遊びに来ることになっていて、妻が言うには、夕食は手巻き寿司にするらしい。
 しかし、前日に妻がマックスバリュに行くと、イクラが売られていなかったという(発見できなかっただけかもしれない)。

 高尿酸血症の私が威張って言えることじゃないが、イクラのない手巻き寿司なんてマグロが入っていない鉄火巻のようなものだ。それにお孫ちゃん(兄)はイクラが好きなのだ。

 そこで、ホクレンショップにイクラがあるかどうか見に行ってほしいという指示を受けたのだ。

 ドキドキしながら魚売り場に行く。
 しかし、イクラの姿はなかった。魚卵エリアには筋子とタラコと明太子しか見当たらなかった。
 刺身エリアにはとびっ子しかなかった。
 絶望的だ。
 失意に打ちひしがれ体の向きを変えると、背面の冷凍ケースの中にイクラがあった。刺身コーナーにあるとばっかり思っていた自分の視野の狭さを反省した。

 3,200円。まあ、それくらいはするだろう。
 ああ、でも手に入ってほんとうに良かった。

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  雑草というだけあって成長が早い
 帰宅して貴重なイクラを冷蔵庫に入れたあと、家の周りの雑草抜きをした。

 タンポポやその仲間たちがすでに大きくなってきており、花を咲かせている株もあった。
 スギナもあちこちに出始めていたし、タネをとばして勢力を広げる厄介なタネツケバナはすでに結実しているものもあった。なんだかんだと小一時間その作業に没頭した。

 雑草抜きは終わりのない作業のようなものなので、ゴミ袋がいっぱいになったところでこの日はやめた。

20250503Zassou

 少し遅めになった昼食は、さきほどイクラと一緒に買ったラ王と「サッポロライス」という会社の鮭おにぎり。この分もイクラ代と一緒に妻に請求してもバチは当たるまい。

20250503Raou

 この文を書いているいまは、3日の16時。
 数時間後にはお孫ちゃんたちがやって来る。
 赤ちゃん返りして、いや、童心に返って楽しい時間を過ごすことにする。

♪ 今日の一曲 ♪
 京嶋信(Kyojima,Makoto ? ?)・作曲、山本瓔子(Yamamoto,Yoko 1937-  静岡)・作詞の混声四部合唱曲「雑草の章」。

 私が通っていた手稲東中学校は合唱が盛んで(他の中学校の状況がどうなのか知らなかったが)、合唱コンクールでも音楽の教諭からとにかく力が入った指導が行なわれていた。

 この曲は私がいたクラスでは歌ったことがなかったが、同学年の他のクラスや他の学年のクラスが自由曲として歌っていたのを何度か聞いた。
 インパクトの強い、心に残る曲であるが、私は中学卒業後、残念ながらこの曲を聴いたことがない。
 YouTube で聴けるようなので、こんど聴いてみようと思う。

プロフィール

MUUSAN

 クラシック音楽、バラ、そして60歳代の平凡ながらもちょっぴり刺激的な日々について、「読後充実度 84ppm のお話」と「新・読後充実度 84ppm のお話」の2つのサイトで北海道江別市から発信している日記的ブログ。どの記事も内容の薄さと乏しさという点ではひそかな自信あり。

御多分にもれず参加中・・・
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