新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は江別市「らーめん しょう」の味噌ラーメン。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

ラーメン

令和6年4月17日・水曜日、大安を迎えるにあたって

 引き続き、お孫ちゃん(兄)と戯れたり、お孫ちゃん(弟)を抱っこしたりして過ごしている私。

 えっ?仕事?
 在宅勤務だったり、有休をとったりで、お孫ちゃんたちがわが家に来てから出社したのは今日までで2.5日にとどまっている。それほど、私の人生の中では超貴重な経験をおくることができている日々なのである。

 その2.5日のうち1日は、おととい報告したように昼は札幌駅立売商会(弁菜亭)の「幕の内弁当 いしかり」を食べた。
 0.5日は昼までの出社だったということで、途中「しょう」でラーメンを食べてから帰ろうと考えていたのだが、昼前に妻から、お孫ちゃんが「おじいちゃんはいつ帰ってくるの?」と連呼しているという内容のメールが来て、寄り道せずに家に帰ることに方針変更(厳密にはスーパーに寄って、↓ の焼豚を買って帰った)。 
 家に帰ってから、ラーメンを作って食べた(麺もスープも「菊水」。スープは濃厚醬油)。
 このとき初めて買ってみたプリマハムの「厚くて旨い焼豚」は、価格の割になかなかおいしかった(売り場はラーメン売り場ではなく、肉売り場のハムソーのコーナー)。
 『しっとりやわらか仕立て』の看板に偽りはなく、お孫ちゃん(兄)に食べさせてみると「おいしい」と、食べやすそうに(嚙み噛みしやすそうに)しながら言っていた。

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 そんなわけで、ロト6で高額の当選できますように……

オレンジや黄色や緑の彩りは?♪ヴォルフ=フェッラーリ/マドンナの宝石

  手作りラーメン一杯200円、ミニわかめラーメン153円
 先週の月曜日は4月最初の日だったので、昼はこの日から登場した札幌駅立売商会(弁菜亭)の「今月のおすすめ弁当 卯月」を買って食べたことはすでに報告したとおりである。

 翌火曜日は午前中のお出かけついでに-サラリーマン社会ではこれを『外勤』という-大丸の地下の「OBENTO29」で「北海道余市産 北島農場 北島豚の豚丼」を買って、これをランチとして召し上がってしまったことも、すでに報告したとおりである。私が思うに、北島農場で育てられた豚のブランド名が「北島豚」だということは実に理にかなっている。もしこれが「斉藤豚」とかだったら消費者を混乱に陥れるだろうからだ。

 水曜日は在宅での仕事だったので、昼はラーメンを作って食べた。
 「菊水」の麺に「菊水」のスープ「濃厚醤油」である。
 このときふと思ったのは、ラーメンの麺って安いなぁってことだ。特にこの菊水の麺は。
 だって3玉(3食)で138円なのだ。つまり1食あたり46円!すばらしい!

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 一方で、スープ-セレブ仕様の「濃厚」シリーズだが-は1食分149円。なんと麺の3倍以上の価格だ。
 いや、良い悪いの話ではない。麺ももちろん大切だが、スープが命なのだ、ラーメンは。そして、『かけラーメン』ではあるが、200円もしないでおいしいラーメンがご家庭でも味わえるのだ。

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 それにしても『濃厚体験』に味をしめてしまった私は、これまで長きにわたり愛食してきた西山のスープを買うことが減ってしまった。値段も西山より高いが、濃厚プレイがくせになってしまった私……(何度も言うが、製造しているのはどちらも同じ和弘食品である)。

  消えてしまっていた色とりどりの宝石たち
 木曜日は札幌駅立売商会(弁菜亭)の「幕の内弁当」。
 無謀にもお供にはファミリーマートで買った「ミニわかめラーメン ごま・しょうゆ」(153円)を任命した。「わかめラーメン」はあまり食べたことがなかったが、おいしかった。
 ファミマといえば、サッポロ一番のみそとしょうゆ味も置いてあったのに、今回行くと、サッポロ一番は塩らーめんしかなく、かわりにこのわかめラーメンと、スーパーカップミニもやしラーメン(みそ味)が置いてあった。

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 金曜日は、またまた札幌駅立売商会の「ハンバーグ弁当」。
 札幌駅西改札前の弁菜亭のワゴンに行ったのは、8時25分ころだったが、なんと「ハンバーグ弁当」は残り1個だった。売り子さんが「最後です」と言ったので、ワゴンの下にまだ隠してあるってことはないだろう。ゲットできて、なんだか気分が高揚した。
 「幕の内弁当」とは比較にならないものの、それでもこの弁当も何度も食べ続けているが、この日になって初めて気づいたことがあった。私としたことが、なぜ気がつかなかったのだろう。

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 少なくともこのときまではあった、ポテトフライとミニトマト、そして雪印がむかし製造販売していた「宝石箱」(知らない人は検索してみるように)を思い起こさせるような、ハンバーグの上に散らされた彩り豊かなミックスベジタブルが消えているではないか!
 いつからなくなったのだろう?
 それにしても、値段を据え置くための工夫には頭が下がる思いだ。

 ヴォルフ=フェッラーリ(Ermanno Wolf-Ferrari 1876-1948 イタリア)の歌劇「マドンナの宝石(I gioielli della Madonna)」(1911初演)。

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   広告(タワレコ) Ermanno Wolf-Ferrari: I Gioielli della Madonna

店まで行ったけどお届けしてもらうことに♪ルーセル/バッカスとアリアーヌ

  MUUSAN Garden 開花宣言
 先週の土曜日-4月6日・大安-に、My Garden でこの春最初の開花が見られた。
 クロッカスである。
 庭で花が咲いたり、新緑が萌え萌えし始めると、浮かれた気持ちになる(←あまり良い表現ではないな)。

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 とはいえ、3月後半はあまり気温が上がらなかったせいで、狭い庭にもかかわらず庭の中央部は雪が残ったまま。
 それでもこのときよりはだいぶ嵩(かさ)が減り、コデマリの姿も地際まで見えるようになった。当初思ったのと違い、この様子だとまったく花をつけないということはないかもしれない。

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  環境にやさしくないかもしれないが配達してもらうことに
 クロッカスといえば、いまから4年ほど前にインターロッキングがわりに敷いているレンガの隙間から咲いたことがあり、その花の大きさがわかるように、マイクロ SD カードを置いて写したことがあった(なお、このレンガはその後敷き直したため、現在ここでクロッカスが咲くことはない)。

 先日、スマホ用にマイクロ  SDカード(SDHC)を買った。いままで使っていたものは2GB のもので、それも1GB しかまだ使っていなかったのだが、いろいろ思うところがあって32GB のものに交換することにしたのだ。

 ヨドバシカメラ(マルチメディア札幌)に行ったが、高め(というかレギュラー価格もしくは高速ハイクラス製品)の商品はあるが廉価商品はない。ビックカメラには廉価製品もあるのに、ヨドバシでは店舗の在庫がないのである。なぜだろう?陳列スペースがないのだろうか?
 余談だが、ヨドバシカメラのスマホ売場で「マイクロ SD カードはどこですか?」と聞くと、「2階のカメラ売場です」と言われる。確かにカメラ売場にあるが、同じ1階のゲーム機の売り場にも置いてある。

 ビックカメラでは、しかし私は買わず、ヨドバシ.com に注文した。店舗には置いてなかった KIOXIA の製品で、32GB で910円だった。

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  410円という切れの悪い数字の根拠は?
 価格といえば、このあいだの土曜日に4月に入って初めてウイスキーをホクレンショップに買いに行った。世の中の流れに従って、値上がりしていた。いつも買っているブラックニッカクリアの4リットルボトルが4,353円になっていた。これまでは3,943円だったので410円のアップ(この10円ってなんだ?)。1ml あたり0.1025円の値上がりだ。
 「な~んだ。10ml でもたった1円ちょっとかぁ~」。

 いや、いかんいかん。あらゆるものが上がっているので麻痺してしまっているようだ。これに慣れることはひじょうに危険だ。
 いつもの傾向からすれば、マックスバリュならホクレンショップより200円くらい安いはずだから、この次はそっちをのぞいてみよう。

 なお、この日の昼は「菊水」の麺(味わいづくり札幌生ラーメン)とスープ(濃厚味噌)で、ラーメンを食べた。あいかわらずおいしかった。

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 ルーセル(Albert Roussel 1869-1937 フランス)のバレエ音楽「バッカスとアリアーヌ(Bacchus et Ariane)」Op.43(1930)の第2組曲(1934)。

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お孫ちゃんと遊びほうけていたので……♪ストラヴィンスキー/春の祭典

  お孫ちゃんとのお祭り的な時間
 ということで、このあいだの土曜日の昼前、庭先で春の到来を感じ取っていたとき、お孫ちゃんが遊びに来てくれたわけだが、息子-つまりお孫ちゃんの父親-は用事があって出かけたので、お孫ちゃんのお相手をするという大役は私と私の妻に任せられた。

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 昼はうどんをゆでて食べ-大量にゆですぎたので、翌日曜日の昼も私はそのうどんをたぬきうどんにして食べた-そのあと「ガトー・ド・ノポロ」にケーキを買いに行き、その帰りに西松屋に寄ってお孫ちゃんが望んでおられたショベルカーのおもちゃを買い、さらにお孫ちゃんの好きな特急「ライラック」を見学するために江別駅近くの線路わきに車を停めて、上りと下りのライラックが通過するのを見て、そのあとは家に帰って来てブロックやくみくみスロープで遊んだり、YouTube でうたのママパパの「ひげじいさん」や「グーチョキパー」、特急「ライラック」や「カムイ」の動画を観た。時が経つにつれ、私のことを遊び相手というよりは家来のように思っているのではないかと感じることもあったが、そこはかわいいお孫ちゃんのことなので、腹を立てるなんておとなげのない気分にはならなかった。

 翌日も同じようにお孫ちゃんと戯れ、昼前に帰ったあとは、この記事を書いているわけだが、こういう状況だったので、特にネタはない。写真もない。

 なので、先週の水曜日の昼に食べた札幌駅立売商会(弁菜亭)の「幕の内弁当」と、そのお供のマルちゃんのワンタンの写真を載せておくことにする。
 さらに、あなたへのボーナス特典として、その翌日の木曜日に『勤務@在宅』で昼に作って食べたラーメンの写真も大公開しちゃおう。麺は菊水スープも菊水の「濃厚醤油」

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 ストラヴィンスキー(Igor Stravinsky 1882-1971 ロシア→アメリカ)のバレエ音楽「春の祭典(Le sacre du printemps)」(1911-13/改訂1947)。

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この bento には主役級が勢ぞろい♪中国のこだま

  ソースが入ってない!ご安心ください、ついてますよ、味
 新たな一品「豆のごま和えサラダ」を食べた翌日の昼は、2回目となる「OWL'S DELI(アウルズデリ)」の弁当を買って食べた。しかし、買ったのは前回のリピートではなく、保守的な私としては珍しく冒険して、別な弁当。その名も「エビカツとチキンステーキ bento」。もちろん、チキンステーキというブラックホールに引き込まれたのだ。

 うれしい楽天ポイントの1%付与。9ポイント頂戴いたしました。
 「エビカツとチキンステーキ bento」と言いつつも、鮭の切り身や鶏の唐揚げも入っていて、これはもう、弁当の総合商社である幕の内弁当状態である。どのおかずもとてもおいしいのだが、唐揚げが期待した以上においしく、うれしい誤算(って言い方はヘンか……)。

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 これまた、リピ買いリスト入りだ。

  朝から炒飯、元気な後期中年者
 こうして一週間が終わったが、翌日土曜日の朝は、起きた途端に炒飯が食べたくなり、さっそく作った。今回はチャーハンの素は使わず、鶏がらスープの素としょうゆ(それにコショウ、おろしにんにく、酒を少々)で味付け。具は卵と長ねぎのほかに、数日前に作り置きしておいた挽き肉そぼろ。自分で言うのもなんだが、ジューシーでおいしいチャーハンが出来上がってしまった。

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 昼は菊水の麺とスープ(濃厚味噌)で家ラー。
 この濃厚味噌は本当においしい。ふだんはみそラーメンを食べたいと思わないしょうゆ派閥に属する私だが、この日そうなったように、ときどきは浮気したくなる魅力的な味だ。

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 朝からチャーハン、昼はみそラーメン、そしてこの日の夜は鶏のささ身の唐揚げを作って食べた。
 中華三昧的な一日になったのは、でもたまたまである。

 中国の現代音楽を集めた「中国のこだま」というアルバムを。

Echos of China

   タワレコ(広告) Echoes of China - Contemporary Piano Music

けっこう弁当箱の底が見えているような……♪JSB/インヴェンション

  春分の日とラーメンは関係ないけど……
 先週の月曜日の昼は札幌駅立売商会(弁菜亭)の「ハンバーグ弁当」を食べた。
 このとき以来だ。あのときは、ちょっぴり高級感漂う帯(たすき)が弁当箱にかかっていたが、この創意が伝わってくる装いは残念ながら短期間で終わり、また現在のように元に戻ってしまった。

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 火曜日は有給休暇を取得。それにしても、この日は「季節を考えろ!」と空に向かって叱責したくなるくらい、朝のうちは雪が降った。

 水曜日。春分の日。
 昼は菊水の麺とスープで家ラー。「濃厚醤油」、やっぱり常備しておいて良かった。

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  ちょっとさびしくなっていませんか?
 木曜日の昼は同じくこのとき以来となる札幌駅立売商会の「幕の内弁当 いしかり」を食べた。
 そして「いしかり」には、また変化が起こっていた。
 煮豆が「豆のごま和えサラダ」なる料理に替わっていた。

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 この「豆サラダ」なる私にとってはなじみのない一品は、しかし悪くなかった。
 それにしても、きんぴらごぼうやふきや昆布の量が微妙に少なくなってきているように見えるのは気のせいだろうか(これがおよそ1年前の姿)。それと、この日はご飯がやや粘り気不足に感じたのは、昨年産のコメの出来が悪かったせいか?それともたまたまか?
 ちょっと、この先が心配になってくる……

 J.S.バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の「2声のインヴェンション(Inventione a 2)」BWV.772-786(1723)。

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江別の「どさん子」は、今やあのチェーンとは無関係?♪ドビュッシー/海

  石山さんと2人で海へ……
  鉋さんを訪ねた日の夜は、これまた久しぶりに石山さんとお酒を飲んだ。2週間ほど前に石山さんから連絡が来て、久しぶりに飲みましょうと誘われたのだが、うん、不思議なもので続くときは続くものなのだ
 行った店は、これまた久しぶりに、ASTY45 の「海へ」。チェーン店ではあるが、「海へ」の料理はおいしい。またまた話に花が咲きまくった。

 翌日は通勤を伴わない出勤日。簡単に言えば在宅ワーク。
 昼は、数日前にセブンイレブンで発見し、迷うことなく買った「札幌ラーメン どさん子 あの味、味噌味」を食べてみた(にしても、味×3は絶対狙ってるな)。価格は265円。

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 「どさん子」は、4年前に松山に出張したときに看板を目にした。「北海道ではほぼ絶滅しているのに、四国にまでどさん子が」と不思議に思ったが、私は大いなる勘違いをしていた。つまり、「どさん子」は札幌発祥のラーメンチェーンだとばかり思っていたのだ。ところがその後、もともとは東京都墨田区のギョウザ店が発祥で、それが全国展開となったということを知った。だから、北海道にはほとんどなくなったからといって、四国に残っていてもおかしいことではない。

 ところで、江別の角山の275号線沿いには「どさん子」の店がまだある。
 しかし食べログで写真を見ると、ガラス戸には「どさん子チェーン」のマークが残っているものの、正面のマークは違う。おっさんの顔だ( ↓ 食べログより拝借)。

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 ということは、現在のこの「どさん子」は、「どさん子チェーン」とは関係ないのだろう。現在の「どさん子」(アスラポートという会社が運営)のホームページで店舗を検索すると、やはり北海道には一店舗もなかった。つまり、角山の「どさん子」はいまはチェーンとは無関係のラーメン店ということになる。
 ちなみに、ホームページで松山の店舗を調べたが、松山にも「どさん子」はなかった。この4年の間に閉店したか、私が見たときはすでに閉じられていたかのどっちかだろう。

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 さて、このカップラーメンだが、麺は太くてしっかりした食感。これは立派!
 ただ、スープは意外とあっさり、というか、あまりコクを感じなかった。

 かつて(40年以上前のことだ)札幌市西区西野にあった「どさん子」には何度か行ったことがある。しかし、「あの味、味噌味」と言われても、もう舌に「あの味」の記憶がないので、「どさん子」の味にどのくらい接近しているのか、私にはわからない。いや、しょうゆは食べたことはあるが、味噌は食べたことがなかったかもしれない。
 あっ、誤解しないでいただきたい。期待しすぎた自分が悪かっただけで、カップ麺としてはなかなかのレベルだった。
 
 ドビュッシー(Claude-Achille Debussy 1862-1918 フランス)の「海-3つの交響的スケッチ(La mer - 3 Esquisses symphoniques)」(1903-05)。

DebussyLaMerMaazel

この広さは道民の家ラー頻度がとても高い証し?DSch/Sym13

  売場は二面にわたってます
 先日 X (旧ツイッター)を見ていたら、北海道のスーパーは本州と違いラーメン売り場が広いという『ポスト』があった。

 言われてみればそうかもしれない。って、ほとんど記憶にないが、名古屋勤務時代に買い物に利用していた覚王山の「フランテ」や、大阪勤務時代に利用していた豊中の「ダイエー」(大阪にはダイエーがまだある)や「阪急オアシス」には、ラーメンの麺は2~3種類ぐらいしか置いてなかったんじゃないだろうか。売り場のフェースの幅としては私の肩幅以下。いや、1列か2列ぐらい。そして、自宅に帰ったときにスープを買って持ち帰っていたことからして(ホンコンやきそばもしばしば持ち帰った)、スープは売っていなかったのかもしれない。
 名古屋時代は本山の MaxValu もよく利用したが、ラーメン売り場自体の記憶がない。

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 いま、私はふだんよく使うスーパー-ホクレンショップゆめみ野店-のラーメン売り場を見て、とりたてて「こりゃあワイドだ!」と驚くことはないが、確かに-いくらほとんど記憶にないとはいえ-名古屋や大阪ではこんな光景では絶対になかった。

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 本当なら写真を撮ってはいけないのかもしれないが-ヨドバシカメラは「店内の写真をどんどん撮って!」と言っているが-少なくとも店の営業妨害にはならないと思うので、ホクレンショップゆめみ野店のラーメン売り場を紹介しておこう。

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 確かに、スープ付きラーメン生ラーメン、そしてスープと、実に種類が豊富だ。

 このあいだの日曜日の昼は、およそ2カ月ぶりにホンコンやきそばを食べた。
 水の量もばっちりで、たいへんおいしく出来上がった。

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 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の「店で(In the store)」。
 交響曲第13番変ロ短調Op.113バビ・ヤール(Babi Yar)」(1962)の第3楽章。

Shostako13Hai


わたし的に今シーズンの冬が終わった日♪吉松隆/ロンド…春ふたたび

  夢は願望充足である
 おとといの土曜日。

 朝起きると、私は朝っぱらから炒飯を作って食べることにした。少し前に買って瓶に移し替えてあった紅ショウガが腐りかけている夢をみたのだ。でも、紅ショウガは現実の世界では全然健全だった。

 フロイトによると、夢は『願望充足』だという。ということは、あの夢は、もし紅ショウガが腐ったら炒飯を作っても物足りないだろう?満足したかったら、すぐにでも炒飯を作って食べな、ってお告げだということになる。だから、朝チャ―することにしたのだ。幸い、前日の夜の残りのご飯はある。

 今回は永谷園の五目チャーハンの素には頼らず、鶏がらスープの素としょうゆで味付けした(酒も振りかけた)。具は、長ねぎと魚肉ソーセージと卵。

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 朝から食べても、炒飯はおいしかった。

  郵便ポストまで2往復
 この日は朝から天気が良かった。
 家の前の歩道も、アスファルトが出てき始めた。
 江別市内の雪堆積場は、2日前に今シーズンの受け入れを終えた。

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 なので私は、今日をもって『冬とおさらば』宣言しようと、行動に移すことに決めた。

 スノーダンプ(ママさんダンプ。しかしわが家のこれの正式名称はパワーカッタージャイアントキャリー)を庭のアーチに引っかけた。頭が変になったのかって?違う、ちがう!付着している雪を日差しで溶かして落とすのだ。

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 さて、10時近くになりポストに郵便物を投函しに行こうとしたら、妻から「お米買って来て。『ななつぼし』。5キロの」と言われ、「かしこまりました」と空のリュックを背負って家を出た。ポストはスーパーの向いにあるのだ。
 で、ポストの前に着いて気づいた。郵便物を持ってくるのを忘れたことを。

 スーパーに行き、5キロ袋の北海道米『ななつぼし』を買い、リュックに入れて背負って家に帰り、リュックを家に置いて、今度は郵便物を持って、再びポストに向かった。やれやれ……

 2度目の帰宅のあとは、ぶら下げ乾燥していたパワーカッタージャイアントキャリーを物置にしまった。冬の間、私の足をしばしば結露で濡らしたものの大活躍した長靴も玄関から物置へと置き場所を移した(結局、修理したスパイク長靴は今冬は使用しなかった)。

 去年のいまごろもそうだったが、ここ数日、物置の扉がピシッと閉まらない。下側の方にすき間ができているのがおわかりになるだろうか?

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 そしてまた、扉自体がどこかに『擦って』(あるいは引っかかって)、まったくスムーズに開かない。極寒のときよりも、このように少し暖かくなってくると、なぜかこのような不都合が起こる。物置の下の地中で、地殻変動が起こるかの如く凍結やら溶融が繰り返されたり混在したりして、物置自体がねじれているのだろう。こんなことではトドックの配達員さんにも迷惑をかけてしまう。
 早期にまた元に戻ってくれることを信じるしかない。

 そんな冬への決別宣言をする歓びと、開きづらい扉への不安の両方を心に抱えつつ、昼は「菊水」の麺と西山のしょうゆ味スープでラーメンを作って食べた。ローソンの「阿波尾鶏の鶏五目おにぎり」をお供にしたが、ラーメンには白ご飯の方が合うと再認識させられた。それにしても阿波尾鶏とは-徳島の肉用鶏の品種名だそうだが-ふざけた、いや、考え抜かれた名前だ。そしてまた、LAWSON の弁当(おにぎり)を買ったのは私にとって久しぶりだった。

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 吉松隆(Yoshimatsu,Takashi 1953-  東京)の「ロンド…春ふたたび(Rondo...Spring Come Again)」」。
 「プレイアデス舞曲第6集(Pleiades Dances VI)」Op.71(1998)の第7曲

 そして、昨日の朝。
 新たに15センチくらい、雪が積もっていた。
 やれやれ。
 私はショートブーツを履いて雪かきをした。これが今シーズン最後の雪かきになりますように、と願いながら。
 終わったあと、あの裂けた手袋をゴミ袋に入れた。これでお役御免にしてあげることにしたのだ(まだ使ってたのかって?はい、そうです。新しく買った手袋は、結局今シーズンは労役免除にしてあげたのである)。

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   タワレコ(広告) 吉松隆:プレイアデス舞曲集2

「菊水」の鶏白湯塩も、またまた美味し♪テレマン/「忠実な音楽の師」序曲

  「塩」に『濃厚』表現はそぐわない?
 今週の在宅ワークは2回。
 火曜日の昼は、(この日はパート仕事が休みの)妻が具が鮭のおにぎりを2個と玉子焼きを作ってくれたので、素直に喜んでそれを完食した。

 木曜日の昼は、「菊水」の麺とスープでラーメンを作って食べた。つまり、家ラーだ。
 このところ「菊水」のラーメンスープでもセレブ版である「濃厚醤油」と「濃厚味噌」のおいしさを知り、皆さんにもお教えしている忠実な伝道師・MUUSAN であるが、この日は「菊水」の塩ラーメンスープのセレブ版である「鶏白湯塩」に初挑戦(製造は和弘食品)。
 醤油や味噌の場合は『濃厚』なのだが、塩の場合は『濃厚塩』とは名づけなかったということだ。確かに塩味に濃厚という表現はマッチしない感じがする。
 価格は「濃厚醤油」「濃厚味噌」と同じ149円だった。

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 少し湯煎して温めてどんぶりに注いぐと美しい緑っぽいスープが。塩なのに透明ではない(だって、白湯ですもの)。

 そして完成したラーメンがこちら。目玉焼きもどきをトッピングしたりして無茶苦茶だが、そこは許してほしい。

20240307Ramen

 私は塩ラーメンはあまり食べない。味に物足りなさを感じることが多いからだ。しかし、このスープはパンチがある。白湯スープを知らなかったわけではないがあまりなじみがないので、これが『塩なの?』と思った。これなら不満はない。いや、満足だ。ただ、透明であっさりした味の塩ラーメンが好きな私の妻は、あまりお好みではないかもしれない。
 スープの袋に書かれてもいるが、確かにこの味、鍋物のスープにもピッタリな感じだ。
 おいしかったぁ。でも、やっぱりいちばん好きなのはしょうゆ(醤油)ラーメンだなぁ。

 ところで、その4日前の3月3日の昼は「濃厚味噌」でラーメンを作った。
 実は過去「濃厚味噌」と「濃厚醤油」でスープを作ったときは『もっと簡便に』というやり方でスープを作った。つまり、どんぶりに入れたスープの素をお湯で割る方法である。しかし、メーカーが推奨しているのは、スープを鍋でひと煮立ちさせる作り方だ(西山製麺のスープの場合も同じ)。

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20240303NoukouMiso2

 そこで、このときはもやしもあったので、もやしを入れて鍋で煮たたせて作ってみた。

20240303RamenNoukouMiso

 『簡便法』に比べて明らかにコクや味わいが違うかといえば、私にはそこまでの違いは感じなかったが、もやしや、あるいはほかの野菜を入れるときには、この方法で一緒に煮ながら作るに限る!(この日はラーメンらしくなく、でも大産地の江別らしくブロッコリーをトッピングしたが、これはあらかじめ別に茹でてあったものである)。

 なお「鶏白湯塩」スープには、『鍋でひと煮立ち』の作り方の記載はない。

 テレマン(Georg Philipp Telemann 1681-1767 ドイツ)の「忠実な音楽の師(Der getreue Musikmeister)」(1728-29出版)の序曲。

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