新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

ラヴェル

いったいどこの誰が私にそんなに荷物を送ってくださっているのか?

  特に熱心な送り主はヤマトに佐川、東電にえきねっと
 私のところに届くスパムメール(迷惑メール)については、このブログでもしばしば取り上げているところだ。

 『迷惑メール』っていうくらいだから、もらっても迷惑なだけなのだが、とはいえ、たまには笑えたり、突っ込みどころ満載の内容のものもあってー15年ほど前には「スパムメール大賞」という本が出版されたほどイジレルものが多々あるのだー、全然来なくなるとこれまた寂しい限りなのも事実。いや、もちろんこれらのメールに引っかかったりしない、だまされたりしない、被害に遭ったりしない、という大前提のもとに、ということではあるが……

BookSpam

 先月も大量に来るメールについて話題にしたが、そこでは迷惑メールフィルターの設定次第では私の目に触れる前にはなからはじいてしまうこともできるが、フィルターの判定ミスで間違って大切なメールも迷宮入りしてしまう恐れがあるので [meiwaku] をタイトル前に付けたうえで受信ボックスに入るように設定していることを報告した

 しかし、先月あたりから [meiwaku] の称号を与えられたメールが、さらに増えてきた。

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 ここまで多くなってくるとさすがに、たまにはおもしろいスパムメールもあって楽しいわ、なんて悠長なことも言ってられない。まったくもって迷惑だ ← だから『迷惑メール』なんだってばぁ。

 そしてまた、この1カ月ほど注意してみていると、まともなメールに対して間違って [meiwaku] が付けられているケースはゼロであることがわかった(逆に迷惑メールのくせに、由緒正しきメールのようにすり抜けてきているものは2通ほどあった。これらは迷惑メールとして au に報告した)。
 なので、いっそのこと私の目には一切触れないまま闇に葬る設定にしようかと思ったが、でもやっぱりちょっぴり心配で、そうは踏み切れない煮え切らない私。

 そこで『迷惑メールの処理方法』を下から2番目の『破棄する/破棄通知メール送信』に変更して様子を見ることにした。

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 これで送信されてくる通知メールをしばらくの間チェックし、迷惑メールではない『恩恵メール』がブロックされずに受信ボックスに無事に届くようなら、いちばん下の『破棄する/破棄通知メール停止』に変更するつもりだ。

♪ 今日の一曲 ♪
 今年が生誕150年となるラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)の作品から、「高雅にして感傷的なワルツ(Valses nobles et sentimentales)」(1912)。

MaMere


股間を触っているのは私ではありません!♪ラヴェル/左手のためのp協

  昼は豚&鶏、夜は牛&豚
 先週の金曜日、14日は、午前中に歯科医院に行った。
 3カ月ごとの定期検診である(前回から4カ月経ってしまっていたが)。
 今回も歯ぐきのクリーニングをしてくれる衛生士さんが、こまめに「楽にしてください」と口を閉じるチャンスを与えてくれたおかげで、まったくオエッとなることなく、ということは涙目になることもなく診療を終えることができた。

 この日は社に戻る前に東急百貨店の地下に寄った。もちろん昼食の弁当を買うためである。
 実はこの日の夜は、4月に新しく赴任してきた支社長の歓迎会が予定されていた。焼肉である。
 なので、魚系の弁当にしようと考えていた。
 魚系といっても、海老やイカが入った天丼は、うん、やめておくべきだろう。
 そうだ!穴子押し寿司にしよう!それがいい、それがいい!

 しかし、売り場に行くと今や価格は1,000円オーバー。
 今日はそこまで昼に気合をいれられないな。と、右斜め方向を見ると「玉藤」が。
 結局、「玉藤」の「特製弁当」にした。全然、肉々しいじゃん。何やってんだか……

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 この特製弁当、内容は ESTA の玉藤のものと、もちろん同じ。
 値段が601円(税抜き価格556円)となっているが、実際の会計では600円である。
 なお、「まい泉」のあとに出店してまだ2カ月半ということで、箸袋には「東急店」の記載はまだない。

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 こうして肉々しい弁当を食べたが、夜の焼肉もおいしくいただけた。

 江別に着いたあとセイコーマートに寄って、この日発売の「財界さっぽろ」を買おうと思ったが、置いてなかった。なんてこった。まだ入荷してないのか……
 
 翌日。
 セコマに行くと、ちゃんと置いてあった。
 そこで私は気づいた。「財さつ」の発売日は15日だったってことを。14日はデジタル版の発売日だった。おバカな私だ。前日、店員さんを問い詰めなくてよかった。

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 買って来た「財さつ」を開くと、いきなり2ページ目にこんな写真が!
 『つぶやき』にもこの写真を投稿したが、知事選に敗れた池田真紀氏が、失意のあまり男性の股間に手を伸ばし触っているではないか!

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 って、よく見たら立憲議員の逢坂氏自身の手だった。
 もう、まぎらわしいんだからぁ~

 ラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)の「左手のためのピアノ協奏曲(Concerto pour la main gauche)」ニ長調(1929-30)を、ブロックによるピアノ独奏で。

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恐い瞳の人形の絵の階下あるのは神社♪ラヴェル/夜のガスパール

  ビルの名前がそのまま店名に
 紀伊國屋書店が入っている ビルよりもさらに西の方、JRインの隣に、双子のようにビルが並んで建っている。北海道通信ビルと第2北海道通信ビルで、通の人は「道通ビル」「第2道通ビル」と呼んでいるらしい。いや、通じゃなくてもそういう風に呼ばれることが多いようだ。そのビルの中にあるヘアーサロンの名前も、ずばり「道通」なくらいなんだから。

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 いや、ヘアーサロンにとどまらない。雀荘だって「麻雀クラブ 道通」なのだ。

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 実は、2020年の1月後半から新型コロナ禍が日本を襲い拡大していったもののいったん拡大がおさまりかけたので7月に凸川さんと氷山さん誘っていただきお酒を飲んだのが、第2道通ビルの地下の居酒屋で、そのときも3人で、なんだかレトロというかおもしろそうな店が多いね、と話したのだった。

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 それからというもの、近くを通ったときには用もないのにビルに足を踏み入れたりしている(1Fフロアのみだが)。

  壁は絵画だらけ
 このビル、なぜか共用部や廊下にやたらと大きな絵が飾ってある。
 こんな怖い絵も飾ってある。このビルに勤めていて夜遅くに帰るはめになったら、けっこう不気味だろうなと同情してしまう。

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 これらの絵はときどき少しずつ別な絵に架け替えられているようだ。
 第2道通ビルの廊下には何カ月前にはなかった(別な絵だったはずだ)絵が飾られていた。

 このどこか不思議な感じがする絵、私は好きだ。

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 大竹克幸という画家の「La Nuit」という作品だそうだ。

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 ラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)の「夜のガスパール(Gaspard de la nuit)」(1908)を。
 「オンディーヌ(水の精)」「絞首台」「スカルボ」の3曲からなるピアノ曲である。

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ええ、最初は高嶋ちさ子さまだと思ったんです♪ラヴェル/古風なメヌエット

  この日は駅で弁当を買わなかった私
 3日間にわたり大雪という絶望に満ちた朝を迎え続けたが、6日の朝は(天気予報の予報には反していたが)雪が少し降っていたものの、雪かきを必要とするような降り方ではなかった。

 この日のJR(江別→札幌)の運行はほぼ正常に戻っていた(岩見沢方面から来る電車に一部運休あり)。私も通常ダイヤ並みに会社に到着。この日は朝イチならぬ朝2の時間に、上司と取引先に新年のあいさつに伺うという儀式があるため、Kiosk にも弁菜亭にも、あるいはコンビニにも立ち寄らなかった。
 どういうことかというと、その取引先を訪問したあとは上司は別なところへ向かい、私は帰社することになっていたわけで、つまり私は帰る途中にそのときの気分に合った弁当を買うことができるのだ。なので、朝のうちに調達する必要はなかったのだ。

 で、あいさつが終わり、私が向かったのは ESTA だった。
 このときはもう気持ちは固まっていた。再び、あのかぐわしい海苔の香りが太古のころの海の中で生きている私の祖先を思い起こさせる北〇厨房のおにぎりを買おうと。

 そうそう、おにぎりといえば ↑ の記事でも取り上げている、江別蔦屋書店の「Hakodate Omusubi 函太郎」が1月15日で閉店になるということだ。

 江別蔦屋書店オープン時からの店がまた一つなくなることになる。いろいろな要因があるのだろうけど、やはりいちばんの問題はコロナだったんだろうか?

 さて、北〇厨房の「山漬け鮭おにぎりとザンギ」弁当のお伴-これだけだと足りないので-にこの日選んだのは、ファミリーマートの『Black Boar Pork』こと「黒豚焼肉」おにぎり。
 これの製造も「とかち帯広ヤマザキ」。冬道をわざわざ札幌まで、ありがとうございます。

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 ところでファミマにこんなポスターが貼ってあった。
 前日だか前々日にテレビで観たばかりだったので、高嶋ちさ子もコンビニの広告にまで起用される人気ぶりなんだ~と思ったが、もう一度見返すと、氷川きよしだった。
 でも、似てると思いません?一瞬なら。

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  これが国産でなきゃ、私、身の振り方を考えます
 さて、食べる順番はもちろんファミマのおにぎりが先。だって、あなた!そうでしょ!551HORAI の焼売楽陽食品のチルドシウマイを1個づつ食べるとしたら、そりゃ551のをあとに残しておくでしょ?
 楽陽食品のチルドシウマイがロングセラーで人気がある、つまりそれはそれでおいしいように、ファミマのおにぎりは、想像通りごくごくふつうにおいしかったが、北〇のおにぎりは群を抜くうまさなので、黒豚には前座を務めてもらうしかなかったのだ。

 それにしても、北〇のおにぎりのむせかえるような海苔の芳香!メヌエットの一つも踊りたくなる気分だ。踊れないけど。
 鮭もおいしいし、おおば(青じそ)の風味の漬物-これ自体がおおばなのか判別不可だった-もおいしい。ザンギについては言うまでもない。
 なお、コンビニおにぎりのあとに食べたせいか、おにぎり自体がちょっとむすび方がかたく感じた(不満を訴えているのではない)。


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 余計なことかもしれないが、コンビニのおにぎりの海苔は韓国産だった。そしてまた、北〇の山漬け鮭おにぎりの海苔の原産地表示はない。これで国産でなかったら、私は世の中のあらゆることに不信感を抱くか、もしくは私自身を信じなくなるだろう。

RavelAbbado ラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)の「古風なメヌエット(Menuet antique)」(1929)。
 原曲は1895年に作曲されたピアノ曲の「古風なメヌエット」である。











チャーチャー初体験物語♪ラヴェル/アジア

  ちょうどワンコインでレジのお姉さんもラクラク
 今日から8月である。
 早いもので8月である。
 あと2週間もすると、北海道は急に涼しくなるはずだ。
 あと3カ月もすると、世の中は一気に冬モードになるに違いない。
 そのあとは雪に埋もれた日々になると思うと憂うつになる。
 せめて昨シーズンのような狂気じみた大雪にならないことを切に願っている。

 で、先週の月曜日の昼は「天一」の「天丼弁当(竹)」にした。イモ天を同価格のナス天に替えてもらったのは言うまでもない。

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 火曜日は在宅ゆえに家で昼を食べ、水曜日は日糧の「おにぎりおかずセット」にサザエの「鮭しょうゆおにぎり」をプラス。合わせてちょうど500円になった。レジのお姉さんにお釣りを数えてもらう手間をかけずに済み、自分もなんだかハッピーな1日になるような気がした(結果的にはふつうな1日だった)。

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 木曜日は弁菜亭の「ハンバーグ弁当」にした。まだ500円の価格据え置きのままでがんばってくれている。

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 金曜日は ESTA の 「屋台屋亜細亜」を初めて利用してみた。
 買ったのは「チャーシューチャーハン弁当」。580円。

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 「The Smoke Shop」と同じ「COTOTORI」が経営している。

 チャーハンの味が微妙だった。というか、これはチャーハンなのだろうか?
 チャーシューに温泉玉子(味が付いていないのでチャーシューのたれを流用)、ザンギにザーサイとトッピングはなかなかだが、かえって白ご飯の方が良い気がしないでもなかった。

DebussyRavelBoulez ラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)の「アジア(Asie)」。
 3曲からなる歌曲「シェエラザード(Sheherazade)」(1903)の第1曲である。


むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第245回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  あのころのフジテレビ系列はイケイケだった
 この日の演奏会で印象に残っているのは、「道化師の朝の歌」でのカスタネットの真貝さんのかっこいい姿だ。
 サン=サーンスのピアノ協奏曲第2番はこの日初めて耳にしたが、私の好きなタイプの曲ではないものの、良い曲だとは思った。

 不思議なことにビゼーとドビュッシーの記憶は完全に欠落してしまっている。

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 そういえば「おもしろザウルス」って、なんとなく覚えてるな……

 ラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)の道化師の朝の歌(Alborada del gracioso)を。

MaMere

帰り道はささやかな抵抗で無料の札幌新道を走行♪ラヴェル/クープランの墓

  『正価』で墓参り
 昨日の記事で、休日の高速料金割引が適用除外になっていたことを書いたが、23日の秋分の日に、私は江別西インターから高速道路を利用して、墓参りに行って来た。

 頭ではわかっていても、料金所で ETC の機械に割り引かれていない『正価』を告げられると、なんだか憤りと、なんだかひどい無駄遣いをしてしまったような虚しさを感じてしまった。

 その ETC だが、2週間ほど前に怒涛のようにメールが送られてきた。

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 内容はすべて同じ。こういうもの。

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 「ETC利用照会サービス事務局」だってさ。利用照会の事務局がアカウントをロックする権限を持ってるわけ?
 おや?メールのタイトルは「ETCカードが一時停止されました」ってなってる。
 ETCカードのことはカード会社の所管じゃないの?

 って、真剣に突っ込んであげている私って親切者だ。

BerliozYomiuri ラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)の組曲「クープランの墓(Le tombeau de Couperin)」(1919?)。

 この曲(や「古風なメヌエット」)を聴くと、どんなときでもなんだかほっとするのと同時に、何か懐かしい思いに襲われるのはなぜだろう。







伊福部昭のなかの歴史~1985年の道新記事①♪ラヴェル/p協

  黄ばんだ紙面①
 家の納戸にしまってあった段ボール箱の中を整理していたら、今度は1985(昭和60)年3月の北海道新聞夕刊の切り抜きが出てきた。

 28日から翌4月8日までの夕刊に10回にわたって連載された、伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)の「私のなかの歴史 北の譜」である。
 私が伊福部昭の「ラウダ・コンチェルタータ」で伊福部昭に完全KO負けして、従順なるファンになったのは1982年1月のことだ。だから、私がこの記事の切り抜きを喜んでしたことは間違いないだろう。でも、その存在を忘れていた。気づかないまま処分してしまわないでよかった。

 北海道新聞社さまにはここに載せる許可をとってはいないが、私が中学生のときに道新の夕刊配達のアルバイトをしていたことに免じて、そして多くの伊福部昭ファンに対してこの記事が日の目を見ることが大いに価値あることだとご理解いただき、掲載することを温かい目で見守っていただきたくお願い申し上げる次第である。

 今回は、その第1回である(3月28日)。

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 ラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)のピアノ協奏曲ト長調(1929-31)。
 この曲の第3楽章に出てくるメロディーが「ゴジラ」のテーマにそっくりなのは有名な話である。

RavelAbbado

むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第153回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  岩城時代の幕が上がった!

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 有田正広君(!)がまだ無名っていうのが(10~11ページ)、ひどくむかしのことだったかを感じさせられる。
 まっ、7ページの広告の指揮者たちの顔ぶれがこうだもんな……

 ラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)の左手のためのピアノ協奏曲ニ長調(1929-30)を、ブロックの独奏、ジュリーニの指揮による演奏で。

あぁ、オーケストラのための「序」を再び耳にできる日は来るのだろうか……

お仕事に、行ってきま~す!♪ラヴェル/ダフニスとクロエ

SSO1985Kaiin1  2020年3月2日、われ再出発す
 いよいよもって、本日からお仕事である

 まだ出向の身であり、定年後の再就職ではないが-それは1年後、すぐにやって来る-事実上、第2の人生のスタートである。

 よくよく考えれば、中学生のころから左胸が痛いだの、高校生になると常に胃痛に悩まされていたとかコーラの飲みすぎで若年性糖尿病になるのではないかだの、大学生のころは血尿が出たとか、社会人になってからはドックでいろいろと刺激的な結果を導き出してきた私だが、よくぞ第2の人生のスタートラインに立てているものだと感心する。

 この1か月間(引っ越しがすごく良いきっかけとなり)かなりのモノを処分した。

 私の個人的な物もあったし、わが家の所有物として押し入れや納戸に収められていたものもある。
 本棚とかふとんなどといった大物もあったし(本棚は大物中の大物なので粗大ごみとして持って行ってもらわなければならない)、BOOK OFFに売った書籍類やOFF HOUSEに売った雑貨類などもある。

SSO1985Kaiin2  偶然にも新社会人になったころのものが……
 BOOK OFFに持って行く音楽関係の本を確認していたら-だって1万円札を挿んでいるのをすっかり忘れている可能性だってあるではないか!-、ページの間から、むかしの札幌交響楽団の定期会員証が出てきた。しおりがわりに使っていたらしい(が、なぜ会員証をそういうふうに使ったのかまったく記憶にない)。

 このときの更新がたまたま新しい用紙に替わったタイミングだったようだが、1985年春季のシーズンである。

 1985年の春といえば、私が就職したときのことだ。

 1か月ずれているとはいえ、第2の職場に行くタイミングでこれが出てきたなんて、なんだか運命的というか、キリスト教的に言えば、わが身に神のご加護があるような気がしてくる。

 久津見さんの印鑑が押してあるが、事務局にいらっしゃった久津見さんは応対も新設・丁寧で(学生だった私なんかにもきちんと対応してくれた)、とても感じの良い人だった。

 4回で9,200円というのにも隔世の感がある。いや、実際隔世してんだけど。

 このシーズン、しかし自分の記録を見ると、4~6月の3回は聴きに行けていない。
 そりゃそうだろうな。新入社員だもの、何かとあるわいね。
 社会人になって最初に行ったのは7月の第261回定期。

RavelDaphnisDutoit 私が卒業した高校の在校生がピアノの独奏者としてベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番を弾いた。
 メインはラヴェルの「ダフニスとクロエ」第2組曲。あっ、指揮は岩城宏之ね。

 なお不思議なことに、この年の秋季以降からはきちんと毎回聴きに行けている。



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