新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅作った「冷やしたぬきそば」。麺はまるなかの蝦夷開拓そば(2025年2月25日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

ラヴェル

ハムが挟まっていない味気ないエリアを解消するために……

  キュウリが酢の物に化けないために
 先週の、私にとって吉日かどうかはわからないが、大安の土曜日。

 急に自家製のハムとキュウリのサンドイッチが食べたくなり、この日の夜はそれを作って食べなければ後悔するに違いないと、午前中のうちに食パン(角食)とハムを買いにスーパーに行って来た。

 この思いつきの背景には、冷蔵庫の野菜室の中で約一週間静置されたままのキュウリの姿があって、それが水のように溶けて――つまり腐って――しまう前に、即刻消費すべきだという危機感があった。

 もしかすると、妻はその日の夜にキュウリとわかめの酢の物なんぞを作ろうと思っていたのかもしれない。しかし、私はキュウリとわかめの酢の物よりキュウリとハムのサンドイッチの方が約一千倍好きなわけで、酢の物作りを妨害・阻止する狙いもあった。

 ホクレンショップに行き、日糧の「絹艶」10枚切と丸大のロースハムを購入。また、この日も「菊水」の「味わいづくり 札幌生ラーメン」がセール品になっていたので、それもカゴに入れた(あの日より1玉当たり1円高いけど)。

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  あのスーパーで買ったらデパ地下より高い!
 スープだが、いつもは断然しょうゆ派の私だが、この日はなぜか「たまにはしおラーメンも食べてみようかなぁ」なんてかわい子ぶって思っちゃったりなんかして(しおラーメンの何がかわい子ぶっていることになるのか不明だが)、西山のしお味のスープを買った。「菊水」の商品にも塩味のスープはあるのだが(「旨塩」)、ここの店にはなぜか置いてないのだ。

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 ところで、下の3枚の写真は上から順にホクレンショップ、大丸百貨店札幌店、そして某スーパーのラーメンスープ売場だ。
 ホクレンショップと大丸は4月(今月)に撮影、某スーパー――ええ、お察しのとおりあそこです――は先月の3月に写真を撮ったのだが、某スーパーの西山のスープの値段が「付け間違いじゃない?」ってくらい高い。デパ地下(大丸)よりも高いのだ(ホクレンショップと大丸は同じ価格)。
 また「菊水」のスープの値段も、ホクレンショップと某スーパーでは20円以上の差がある(大丸には置いてなかった)。
 どうしてこんな奇怪な現象が起こっているのだろう?

 物価高の折り、できるだけ支出を抑えたい準・年金生活者としては、こういった情報は重要である。ローカルな情報ではあるが、みなさんとも共有したい。 
 私も気づいたらお得情報を発信するので、みなさんからもこういった節約につながる情報をブログや SNS で発信してもらえたらありがたい。

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  拾った十円玉で『他力本願』
 買い物の帰りに、歩道に植えられている街路樹のナナカマドの根元に10円玉が落ちているのを発見。
 お金を拾うなんて何年ぶりのことだろう?
 本来なら派出所に届けるべきなのだろうが、届けるとなると私の労務費等のコストとあわなくなるので、自宅にあるパワーストーンのタイガーアイの下に置くことにした。窃盗ではない。預り金扱いである。
 拾ったお金で願うのもどうかと思うが、でも、金運が上がりますように!

 昼は、先ほど買ってきた菊水の麺と西山のスープで作ったしおラーメン。
 食べたいときが食べどき。いつもは『しお』だと味が物足りなく感じるのに、今回はけっこう満足。

 そういえば、今から45年くらい前に根室――父が単身赴任していて、何度か根室に行ったのだ――の「山しろ」ってラーメン屋で食べたラーメンは安くておいしかったなぁと、そんなことを突然思い出した(いまでも店はやっているようだ。食べログで店舗の写真を見たが、私が行ったときの建物とは違うと思う。たぶん場所も?)。

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  空白地帯をつくらないために
 夕方。
 ハムサンド作り。
 マヨネーズは、もちろん2枚のパンの両方に塗る。
 私はサンドイッチの角にハムが入っていないのがかなりイヤなので、扇形に4等分したハムをこのように配置する。

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 このようにしたあと、もう一枚ハムを置く。

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 これで全面がハムで覆われた。
 ハム空白地帯解消!
 めでたし、めでたし。

 照明の関係、スマホのカメラのクセで黄色っぽく写っているが、純白の絹艶にハムの妖艶なピンク色、そしてキュウリのさわやかなグリーンのコントラストが美しかった。

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 主食というよりは、つまみとしてハイボールのお供に最適だった。
 う~ん、大安吉日!

♪ 今日の一曲 ♪
 ラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)の「ジャンヌの扇(L'eventail de Jeanne)」の「ファンファーレ」(1927)。
 2行上のリンク先の記事に書いたように、このバレエは10人の作曲家による共作で、ラヴェルはファンファーレを作曲した。

RavelAbbado



外壁が風化する前にそろそろ決断しなければ……

  ハウスメーカーでやらないと……?
 こないだの日曜日。
 江別市民体育館で開催された江別商工会議所主催のリフォームフェアに、妻と行ってきた(昨年も訪れ、そのときは「斉藤畳店」さんに畳の表替えをお願いした)。

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 家の外壁の塗装をしてからもう18年も経つ。
 そろそろやらなきゃ。いや、来年でもいいか、と思いつつ18年も経ってしまったのだ(前回は律義に築10年目で塗装したのだった)。
 そして、近年の状況からするると、延ばせば延ばすほど、工事費が高くなることはあっても安くなることは考えられない(トイレのときも書いたが)。そのため、今の相場でどのくらいの料金になるのか見積もってもらうために出かけてきたのだ。

 前回塗装したときはハウスメーカーに頼んだ。
 去年かおととしにもハウスメーカーに見積もりを出してもらったが、けっこう値上がりしていて足場の上までのぼったときのように足がすくんだ。

 今回は、市の補助が受けられるかもしれないので、市内の建設会社にも見積もりをお願いすることにしたのだ。
 ハウスメーカーに頼んだ方が、多少高くても、何かあったときのことを思うととても安心だ。それは間違いない。が、それは『多少高くても』であり、『けっこう高ければ』方針を切り替えなければならない。
 それに、結局はハウスメーカーも提携しているマチの塗装屋さんに仕事を頼むわけなので、塗装自体にはハウスメーカーでなければできないという作業はないとも聞く。

 近日中に建設会社さんが『現地視察』に来る。
 果たしてどのくらいの金額になるのか、不安だが楽しみでもある。

  DAISO に大きなとんぼが
 この日、リフォームフェアから帰って来て昼食で食べたのは、前回 No photo だった*) 『生協限定』の冷凍のチャーハン。

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 自分で作る炒飯も相当おいしいのだが(けっこう自慢げ!)、これはこれで特有の町中華的なクセがあってこれまたおいしかった。

 ところで、上の *) のリンク記事にはオディール・ホッキーさんが教えてくれた『おにやんま君』のことについて触れているが、先日 DAISO でこんな商品を見つけた。

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 DAISO ってことは110円だ(最近は330円とか550円の低価格高級商品も増えてきたが)。
 このトンボの15分の1の価格だ。

 まずはこの110円の「とんぼブローチ」で、どのくらいハチどもが嫌がって My Garden にやって来ないようになるのかを観察する価値はじゅうぶんにあるだろう。
 これで危険な来訪者が寄ってこないようなら、こんなすばらしいことはない。

 それにしてもこんなものまであるなんて、DAISO 恐るべしだ。

 そうそう。
 昨日は在宅でのワーク日だったのだが、ちょっとばかり仕事をさぼり、庭のバラの残っていた冬囲い(5本分)を外した。これで、すべての冬囲いが外された。
 そしてまた、去年買って温存していた、各部屋の換気口(給気レジスター)のフィルターを交換した。

♪ 今日の一曲 ♪
 ラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)の組曲「クープランの墓(Le tombeau de Couperin)」(管弦楽版。1919?)。

 墓と訳されるが、正しくはトンボ―(死者を追悼する曲)である。

MaMere

   タワレコ(広告) ラヴェル:管弦楽曲集 デュトワ


カレーを食べ続けたくないから、水の量は500ml、ルーは4片

  連続するのは肉体と精神の両方に良くない
 今日はひな祭りである。

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 そんなこととは関係なく、8日前の日曜日の話。

 昼少し前に妻が「豚の小間切れを買ってあるから、今日はカレーにしようと思うんだけど、作るの頼んでもいい?」と私に聞いた。
 「もちろん!」と私は答えた。妻は忙しいのだ。もうすぐ1歳になるお孫ちゃん(弟)のよだれ掛けを作ってあげなきゃならないのだ。春から保育園に毎日通うようになるので何枚も作ってあげる必要があるのだ。

 カレー用の豚の角切りでなく、安物の小間切れであることが不満だが、物価高の折りなのでいたしかたない(カレールーの値上がり度合いもひどい。これって本当に便乗値上げじゃないのだろうか?)。

 「もちろん!」と答えた私は、昼は餅入りのラーメンにしようとひらめいた。
 だが、ちゃちゃっと済ませたかったのでラーメンはインスタントの袋麺にした。でも、由緒正しきマルちゃん正麺である。値段だっていっちょ前なのだ。それにしても、いやぁ、『The 炭水化物』!

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 さて、カレーの問題点は、気がつけば量が多く出来上がってしまうということである。
 カレーを続けて食べるのは2食までで勘弁してほしい。私には2食までが限界だ。さらに3食続くと勘弁などと悠長なことを言ってる場合じゃなく、胸焼けする。確実に。鶏むね肉を焼いたものは好きだが(もも肉はもっと好きだ)自分が胸焼けになるのは嫌だ。そもそも2食続けてカレーを食べたら、そのあと数日間はカレーを食べたくなくなる。体が拒否するのだ。
 これから先、収入が減りプアーな暮らしになったらそんなわがままは通用しないのかもしれないが、今の時点では胸焼けしてまでがまんして食べたくない。

 こうして残ったカレーは深皿に移し替えられて冷蔵庫に保存され、そのうち茶色い液体が分離し始めて、結局何日かして「やっぱ食べちゃわないとだめか」と、かきまぜてはピピー、またかきまぜてはピピーと全体が均一に温まるように何回かに分けてレンジアップして、涙ながらに食べることになる。

  未開封のルーに手をつけるな
 そこで、今回私は、夫婦二人でそれぞれ2回食べたら鍋底が見える分量だけを作ることを最重要課題に位置付けることにした。カレーは作っている最中についつい水を増し増ししがちだが、今回は外で雪庇が落ちようと、カラスがウチの物置の屋根で油を売っていようと、江別市からの『江別市民会館の近くで中年の男性が寒さにもめげずヘラヘラした顔で下半身を露出して歩いていました』という注意喚起の LINE の通知音が鳴ろうと、水を足すために鍋のふたを開けることを絶対にしないよう決めた。

 それは中途半端に残っているカレールーを今回で使い切り、新たな半端も発生させないという目的も併せ持っていた。
 ウチで使っているハウスバーモントカレーのルーは1パック6片(6かけ)である。

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 しかし、冷蔵庫の中に中途半端に4片が残っていたのである。
 前回カレーを作ったときに1パック(6片)を鍋に入れたものの味が薄く(もしくはとろみが足りず)、さらに2片追加。その残りってわけだ。それにしても、そのときーこのときも私が作ったのだがーに鍋いっぱいに出来上がってしまったカレーのことを思い出すと、胸がうずく。出来上がった瞬間に、「これを夫婦二人で消費しなければならないのか」というプレッシャーに襲われたのだ。

 今回は、この4片しか使わない。水も足さなきゃルーも足さず。がんこじじいのようにそれを貫くことを、私は片手鍋に誓った。

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 ルー2分の1箱分(1パック=6片。6皿分)の場合の水の量は750ml と書いてある。ということは、4片なら理論上の水の量は、

 750 ÷ 6 × 4 = 500ml

ってことになる。そしてこれは4皿分ってことにもなるので、ほぅら、夫婦二人で2回分。バッチグーではないか!

 たまねぎは2個使用。印度カリー子のレシピでカレーを作るときに買った「ぶんぶんチョッパー」を久しぶりに箱から出し、今回はこれでみじん切り(1個半)。残り半個はくし切り(食感を残すため)。ニンジンは2分の1本、豚肉は300グラム。

 おろししょうが少々を入れて豚肉を炒め、いったん取り出す(余分な油を切るため)。
 みじん切りにしたたまねぎを茶色く色づくまで炒め、そのあとさいの目切りにしたニンジンとくし切りにしたたまねぎを入れ、さらに豚肉を戻す。
 少し炒めたあと水を500ml 入れ、沸騰してから20分くらい煮込む。
 加熱をやめ、あくを取ったあとカレールーを4片入れ、よくかき混ぜて溶かす。そのあと弱火で10分以上煮込む。
 加熱を終える数分前にすりおろしたリンゴ(8分の1個分。これ、入れすぎると甘ったるくなりすぎるので注意が必要)を入れてかき混ぜる。いや、嫌だったりめんどうだったりするならリンゴを入れる必要はない。もともと『りんごとハチミツとろ~りとけてる』んだし。この日、たまたま冷蔵庫の野菜室の中に取り残されていたリンゴを発見したから入れたに過ぎない。

 ってことで、心を鬼にして水もルーも当初計画を変更することなく作ったら、ちゃんとできました、ちょうど4食分が!

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 今回も味がちょっと物足りない感じがした。いつもならここで「じゃあ、もう1個か2個、ルーを足してみよう」って行動をとってしまうのだが(そして次回繰越の半端が発生)、印度カリー子が「味が落ち着かない?コクが足りない?と感じるときは、たいていが塩不足」と著書に書いてあったのを思い出し、塩をほんの少し入れてみた。すると、まさに味もバッチグー。ルーを足せばいいってもんじゃないことを実感した。塩ではなく味噌でもいけるかもと思ったが、取り返しのつかない味になる恐れもあるので今回はやめた。

  朝から元気だこと……
 この日の夜と翌日の振り替え休日の朝、私はカレーを食べた。
 これは朝のもの。俗に言う『朝カレー』ってやつだ。これで私の分は完食ってことになる。

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 手前に写っている謎の軟体動物のような物体は、ギョーザである。2日前に食べた餃子の残りをのせて、ちょいと「みよしののぎょうざカレー」風にしてみた(下の写真は「みよしの」の HP から転載)。

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 さらに、この日の昼は「菊水」の麺(味わいづくり札幌生ラーメン)とスープで、しょうゆラーメンを作って食べた。小ライス付きで。「菊水」さん、創業75周年おめでとうございます。

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 朝からぎょうざカレー(しっかり両面を焼いた目玉焼き(オーバーハードという)と指サックのようなウインナーを添えて)を食べ、昼はラーメン+小ライスとは、なかなか旺盛な64歳ですこと(←食欲に関しては)。

 って、珍しいことでも、自慢するようなことでもない、ただ「少しばかりのカレーを作ってみました」っていう話を、たいそうなことのように長々と書いてゴメン。

♪ 今日の一曲 ♪
 ラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)のピアノ曲「水の戯れ(Jeux d'eaux)」(1901)。
 ラヴェルが印象主義の手法を確立した最初の作品といわれる。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第320回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  1.5代目常任指揮者・山岡重信
 この日の定期演奏会にも、私は行っていない。
 前回書いたように、シュロモ・ミンツが「~かしら」と不思議がっている(13ページ)。

 ところで、10ページに書かれている伊福部昭の交響詩曲って別な曲名の書き間違いだろうが、何の曲のことだろう?交響譚詩だろうか?
 
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 1月23日に秋山和慶氏が引退を発表。翌日の北海道新聞にはそれを報じる記事も載った。
 札響との数多くの名演奏で私にたくさんの感動、興奮をもたらせてくれた。未知の名曲もたくさん紹介していただいた。
 ほんとうにありがとうございました。
 早く治りますように!

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 それにしても、すごい83歳だ。
 やったことはもちろん悪いが、この欲の強さ、パワー、バイタリティーに感心すべき点はある。

♪ 今日の一曲 ♪
 ラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)のピアノ協奏曲ト長調(1929-31)。

RavelAbbado



いったいどこの誰が私にそんなに荷物を送ってくださっているのか?

  特に熱心な送り主はヤマトに佐川、東電にえきねっと
 私のところに届くスパムメール(迷惑メール)については、このブログでもしばしば取り上げているところだ。

 『迷惑メール』っていうくらいだから、もらっても迷惑なだけなのだが、とはいえ、たまには笑えたり、突っ込みどころ満載の内容のものもあってー15年ほど前には「スパムメール大賞」という本が出版されたほどイジレルものが多々あるのだー、全然来なくなるとこれまた寂しい限りなのも事実。いや、もちろんこれらのメールに引っかかったりしない、だまされたりしない、被害に遭ったりしない、という大前提のもとに、ということではあるが……

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 先月も大量に来るメールについて話題にしたが、そこでは迷惑メールフィルターの設定次第では私の目に触れる前にはなからはじいてしまうこともできるが、フィルターの判定ミスで間違って大切なメールも迷宮入りしてしまう恐れがあるので [meiwaku] をタイトル前に付けたうえで受信ボックスに入るように設定していることを報告した

 しかし、先月あたりから [meiwaku] の称号を与えられたメールが、さらに増えてきた。

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 ここまで多くなってくるとさすがに、たまにはおもしろいスパムメールもあって楽しいわ、なんて悠長なことも言ってられない。まったくもって迷惑だ ← だから『迷惑メール』なんだってばぁ。

 そしてまた、この1カ月ほど注意してみていると、まともなメールに対して間違って [meiwaku] が付けられているケースはゼロであることがわかった(逆に迷惑メールのくせに、由緒正しきメールのようにすり抜けてきているものは2通ほどあった。これらは迷惑メールとして au に報告した)。
 なので、いっそのこと私の目には一切触れないまま闇に葬る設定にしようかと思ったが、でもやっぱりちょっぴり心配で、そうは踏み切れない煮え切らない私。

 そこで『迷惑メールの処理方法』を下から2番目の『破棄する/破棄通知メール送信』に変更して様子を見ることにした。

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 これで送信されてくる通知メールをしばらくの間チェックし、迷惑メールではない『恩恵メール』がブロックされずに受信ボックスに無事に届くようなら、いちばん下の『破棄する/破棄通知メール停止』に変更するつもりだ。

♪ 今日の一曲 ♪
 今年が生誕150年となるラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)の作品から、「高雅にして感傷的なワルツ(Valses nobles et sentimentales)」(1912)。

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股間を触っているのは私ではありません!♪ラヴェル/左手のためのp協

  昼は豚&鶏、夜は牛&豚
 先週の金曜日、14日は、午前中に歯科医院に行った。
 3カ月ごとの定期検診である(前回から4カ月経ってしまっていたが)。
 今回も歯ぐきのクリーニングをしてくれる衛生士さんが、こまめに「楽にしてください」と口を閉じるチャンスを与えてくれたおかげで、まったくオエッとなることなく、ということは涙目になることもなく診療を終えることができた。

 この日は社に戻る前に東急百貨店の地下に寄った。もちろん昼食の弁当を買うためである。
 実はこの日の夜は、4月に新しく赴任してきた支社長の歓迎会が予定されていた。焼肉である。
 なので、魚系の弁当にしようと考えていた。
 魚系といっても、海老やイカが入った天丼は、うん、やめておくべきだろう。
 そうだ!穴子押し寿司にしよう!それがいい、それがいい!

 しかし、売り場に行くと今や価格は1,000円オーバー。
 今日はそこまで昼に気合をいれられないな。と、右斜め方向を見ると「玉藤」が。
 結局、「玉藤」の「特製弁当」にした。全然、肉々しいじゃん。何やってんだか……

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 この特製弁当、内容は ESTA の玉藤のものと、もちろん同じ。
 値段が601円(税抜き価格556円)となっているが、実際の会計では600円である。
 なお、「まい泉」のあとに出店してまだ2カ月半ということで、箸袋には「東急店」の記載はまだない。

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 こうして肉々しい弁当を食べたが、夜の焼肉もおいしくいただけた。

 江別に着いたあとセイコーマートに寄って、この日発売の「財界さっぽろ」を買おうと思ったが、置いてなかった。なんてこった。まだ入荷してないのか……
 
 翌日。
 セコマに行くと、ちゃんと置いてあった。
 そこで私は気づいた。「財さつ」の発売日は15日だったってことを。14日はデジタル版の発売日だった。おバカな私だ。前日、店員さんを問い詰めなくてよかった。

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 買って来た「財さつ」を開くと、いきなり2ページ目にこんな写真が!
 『つぶやき』にもこの写真を投稿したが、知事選に敗れた池田真紀氏が、失意のあまり男性の股間に手を伸ばし触っているではないか!

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 って、よく見たら立憲議員の逢坂氏自身の手だった。
 もう、まぎらわしいんだからぁ~

 ラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)の「左手のためのピアノ協奏曲(Concerto pour la main gauche)」ニ長調(1929-30)を、ブロックによるピアノ独奏で。

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恐い瞳の人形の絵の階下あるのは神社♪ラヴェル/夜のガスパール

  ビルの名前がそのまま店名に
 紀伊國屋書店が入っている ビルよりもさらに西の方、JRインの隣に、双子のようにビルが並んで建っている。北海道通信ビルと第2北海道通信ビルで、通の人は「道通ビル」「第2道通ビル」と呼んでいるらしい。いや、通じゃなくてもそういう風に呼ばれることが多いようだ。そのビルの中にあるヘアーサロンの名前も、ずばり「道通」なくらいなんだから。

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 いや、ヘアーサロンにとどまらない。雀荘だって「麻雀クラブ 道通」なのだ。

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 実は、2020年の1月後半から新型コロナ禍が日本を襲い拡大していったもののいったん拡大がおさまりかけたので7月に凸川さんと氷山さん誘っていただきお酒を飲んだのが、第2道通ビルの地下の居酒屋で、そのときも3人で、なんだかレトロというかおもしろそうな店が多いね、と話したのだった。

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 それからというもの、近くを通ったときには用もないのにビルに足を踏み入れたりしている(1Fフロアのみだが)。

  壁は絵画だらけ
 このビル、なぜか共用部や廊下にやたらと大きな絵が飾ってある。
 こんな怖い絵も飾ってある。このビルに勤めていて夜遅くに帰るはめになったら、けっこう不気味だろうなと同情してしまう。

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 これらの絵はときどき少しずつ別な絵に架け替えられているようだ。
 第2道通ビルの廊下には何カ月前にはなかった(別な絵だったはずだ)絵が飾られていた。

 このどこか不思議な感じがする絵、私は好きだ。

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 大竹克幸という画家の「La Nuit」という作品だそうだ。

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 ラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)の「夜のガスパール(Gaspard de la nuit)」(1908)を。
 「オンディーヌ(水の精)」「絞首台」「スカルボ」の3曲からなるピアノ曲である。

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ええ、最初は高嶋ちさ子さまだと思ったんです♪ラヴェル/古風なメヌエット

  この日は駅で弁当を買わなかった私
 3日間にわたり大雪という絶望に満ちた朝を迎え続けたが、6日の朝は(天気予報の予報には反していたが)雪が少し降っていたものの、雪かきを必要とするような降り方ではなかった。

 この日のJR(江別→札幌)の運行はほぼ正常に戻っていた(岩見沢方面から来る電車に一部運休あり)。私も通常ダイヤ並みに会社に到着。この日は朝イチならぬ朝2の時間に、上司と取引先に新年のあいさつに伺うという儀式があるため、Kiosk にも弁菜亭にも、あるいはコンビニにも立ち寄らなかった。
 どういうことかというと、その取引先を訪問したあとは上司は別なところへ向かい、私は帰社することになっていたわけで、つまり私は帰る途中にそのときの気分に合った弁当を買うことができるのだ。なので、朝のうちに調達する必要はなかったのだ。

 で、あいさつが終わり、私が向かったのは ESTA だった。
 このときはもう気持ちは固まっていた。再び、あのかぐわしい海苔の香りが太古のころの海の中で生きている私の祖先を思い起こさせる北〇厨房のおにぎりを買おうと。

 そうそう、おにぎりといえば ↑ の記事でも取り上げている、江別蔦屋書店の「Hakodate Omusubi 函太郎」が1月15日で閉店になるということだ。

 江別蔦屋書店オープン時からの店がまた一つなくなることになる。いろいろな要因があるのだろうけど、やはりいちばんの問題はコロナだったんだろうか?

 さて、北〇厨房の「山漬け鮭おにぎりとザンギ」弁当のお伴-これだけだと足りないので-にこの日選んだのは、ファミリーマートの『Black Boar Pork』こと「黒豚焼肉」おにぎり。
 これの製造も「とかち帯広ヤマザキ」。冬道をわざわざ札幌まで、ありがとうございます。

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 ところでファミマにこんなポスターが貼ってあった。
 前日だか前々日にテレビで観たばかりだったので、高嶋ちさ子もコンビニの広告にまで起用される人気ぶりなんだ~と思ったが、もう一度見返すと、氷川きよしだった。
 でも、似てると思いません?一瞬なら。

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  これが国産でなきゃ、私、身の振り方を考えます
 さて、食べる順番はもちろんファミマのおにぎりが先。だって、あなた!そうでしょ!551HORAI の焼売楽陽食品のチルドシウマイを1個づつ食べるとしたら、そりゃ551のをあとに残しておくでしょ?
 楽陽食品のチルドシウマイがロングセラーで人気がある、つまりそれはそれでおいしいように、ファミマのおにぎりは、想像通りごくごくふつうにおいしかったが、北〇のおにぎりは群を抜くうまさなので、黒豚には前座を務めてもらうしかなかったのだ。

 それにしても、北〇のおにぎりのむせかえるような海苔の芳香!メヌエットの一つも踊りたくなる気分だ。踊れないけど。
 鮭もおいしいし、おおば(青じそ)の風味の漬物-これ自体がおおばなのか判別不可だった-もおいしい。ザンギについては言うまでもない。
 なお、コンビニおにぎりのあとに食べたせいか、おにぎり自体がちょっとむすび方がかたく感じた(不満を訴えているのではない)。


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 余計なことかもしれないが、コンビニのおにぎりの海苔は韓国産だった。そしてまた、北〇の山漬け鮭おにぎりの海苔の原産地表示はない。これで国産でなかったら、私は世の中のあらゆることに不信感を抱くか、もしくは私自身を信じなくなるだろう。

RavelAbbado ラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)の「古風なメヌエット(Menuet antique)」(1929)。
 原曲は1895年に作曲されたピアノ曲の「古風なメヌエット」である。











チャーチャー初体験物語♪ラヴェル/アジア

  ちょうどワンコインでレジのお姉さんもラクラク
 今日から8月である。
 早いもので8月である。
 あと2週間もすると、北海道は急に涼しくなるはずだ。
 あと3カ月もすると、世の中は一気に冬モードになるに違いない。
 そのあとは雪に埋もれた日々になると思うと憂うつになる。
 せめて昨シーズンのような狂気じみた大雪にならないことを切に願っている。

 で、先週の月曜日の昼は「天一」の「天丼弁当(竹)」にした。イモ天を同価格のナス天に替えてもらったのは言うまでもない。

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 火曜日は在宅ゆえに家で昼を食べ、水曜日は日糧の「おにぎりおかずセット」にサザエの「鮭しょうゆおにぎり」をプラス。合わせてちょうど500円になった。レジのお姉さんにお釣りを数えてもらう手間をかけずに済み、自分もなんだかハッピーな1日になるような気がした(結果的にはふつうな1日だった)。

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 木曜日は弁菜亭の「ハンバーグ弁当」にした。まだ500円の価格据え置きのままでがんばってくれている。

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 金曜日は ESTA の 「屋台屋亜細亜」を初めて利用してみた。
 買ったのは「チャーシューチャーハン弁当」。580円。

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 「The Smoke Shop」と同じ「COTOTORI」が経営している。

 チャーハンの味が微妙だった。というか、これはチャーハンなのだろうか?
 チャーシューに温泉玉子(味が付いていないのでチャーシューのたれを流用)、ザンギにザーサイとトッピングはなかなかだが、かえって白ご飯の方が良い気がしないでもなかった。

DebussyRavelBoulez ラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)の「アジア(Asie)」。
 3曲からなる歌曲「シェエラザード(Sheherazade)」(1903)の第1曲である。


むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第245回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  あのころのフジテレビ系列はイケイケだった
 この日の演奏会で印象に残っているのは、「道化師の朝の歌」でのカスタネットの真貝さんのかっこいい姿だ。
 サン=サーンスのピアノ協奏曲第2番はこの日初めて耳にしたが、私の好きなタイプの曲ではないものの、良い曲だとは思った。

 不思議なことにビゼーとドビュッシーの記憶は完全に欠落してしまっている。

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 そういえば「おもしろザウルス」って、なんとなく覚えてるな……

 ラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)の道化師の朝の歌(Alborada del gracioso)を。

MaMere

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MUUSAN

 クラシック音楽、バラ、そして60歳代の平凡ながらもちょっぴり刺激的な日々について、「読後充実度 84ppm のお話」と「新・読後充実度 84ppm のお話」の2つのサイトで北海道江別市から発信している日記的ブログ。どの記事も内容の薄さと乏しさという点ではひそかな自信あり。

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