新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

モーツァルト

復活する人たちとチェックが入る人たち。そして抹消される人びと

  師走、早くも中旬入り!
 もう今日から12月も『中旬』である。逆に言えば、もう12月の3分の1が過ぎ去ってしまったことになる。これは、冷静に考えると「正月が近づいた!」と喜ぶべき話ではなく、余命が10日分短くなったと憂う話だ。

 いま、部屋にはモーツァルトの交響曲第40番の第1楽章が流れている。
 12月も10日が過ぎてしまったなどと書きながらこの曲を聴いていると(在宅ワーク中のくせに)、涙がチョチョ切れそうになってくる。でも、考えてみれば『チョチョ切れる』ってどういう状態なんだろう。わからないで書いて、ゴメン(その後、ネットで調べ理解したが、関西の俗語とは知らなかった)。

 で、このあいだの日曜日に、いつまでも逃げ回ってられないそろそろ取り組むべき作業に『ちょっとだけ』取りかかった。
 年賀状である。

 私は年賀状作成ソフトに「筆まめ」の廉価版を使っている。しかも、2020年版である。

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 だってこれでじゅうぶんなのである、私には。『謹賀新年』とか『賀正』、『初春のお慶びを申し上げます』といった素材に干支は関係ないから。干支や年号の素材を使わないなら、毎年買い直す必要はないのだ。

 その「筆まめ」の住所録を開き、前回(2024年正月分)『年賀状は喪中につき失礼させていただきます』と挨拶状が来ていた人の住所録の『年賀状の宛名を印刷しない』のチェックをはずし、復活させる。

 次に、今回『喪中につき』のはがきが来た人の名簿の『年賀状の宛名を印刷しない』にチェックを入れる。
 さらに、今年の年賀状で『今回でおしまい』と年賀状じまいを伝えてきた人を、住所録から削除する。

 というところまでの作業を行なった。
 もっと減るかと思ったが、まだ住所録には90人ほど登録されている。私にはあまり友だちがいるという実感はふだんないのに、実に不思議な現象である。

 しかし、年賀はがきを買うアクションはまだ起こさない。さらに喪中はがきが来そうな感じがするからだ。年賀はがきを何枚買うかぎりぎりまで待つことにする。

  で、やめるの?やめないの?
 そしてまた、今回でウチも『年賀状おしまい宣言』をするかどうか、私は迷っているところだ。
 それにしても、郵便料金がこんなに上がらなければ、自分が字を書けるうちは、あるいはボケて字を忘れるまでは、執念深く年賀状を送り続けようと思っていたのに、ちょっぴり悩ましいところだ。
 物価高に敏感な妻も、年賀状じまいを真剣に考えているに違いない。

 で、その場合は、どういう文面にすべきか?

 『郵便値上げに断固反対のため、ペンを置いて抵抗します。そうです。今回をもって年賀状を出すのをやめることを涙を呑んで決断します』

とか、

 『もうすぐ年金生活者。ボンビーな私には年賀はがきを買うお金がないので、金の切れ目を縁の切れ目にします。私のせいではありません。郵政を民営化し、物価高を放っておいている政治のせいです』

って感じにすればいいのだろうか。いやいや、ダメダメ。失礼がないようにまじめに考えねば。

 いずれにしろ、やめるならこの先もご縁が続きますようにと、メールや SMS でのやりとりができるようにメールアドレスやスマホの電話番号をお伝えすることになるだろう。そしてまた、逆に「今年でおしまいにします」と書かれた年賀状も来るだろう。数年前からちらほらとあったが、はがきの値上げによってかなり増えるに違いない。

 ということで、妻に「ウチも今回で年賀状じまいをしようか?」と聞いてみたら、意外にも「なんで?」とあっさりと言われた。やめるほどまでには歳をとりすぎていないというのが理由だった。
 ただし、こちらがやめずに送り続けているので相手もやめられないというオーラを発している年賀はがきの送り主については-たとえば子どもが幼稚園に通っていたころに知り合った同じ幼稚園の園児のお母さん(←いや、私が、ではなく、妻が知り合ったのである)-どうするか、もう少し考えてみることにした。

 この日(日曜)の昼は、数日前の夕食の残りの親子丼の具(←妻が調理)でミニ親子丼と、「藤原製麺」の江丹別そばをゆでて前日の夕食の残りのかき揚げ(←妻が調理)をのせてかき揚げ天蕎麦を作って食べた。

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♪ 今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の交響曲第40番ト短調K.550(1788)。

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そこのすき間にそぉ~っと糸を差し……あっ、糸の先が曲がって失敗

  2週続けて月曜日の朝は舞踊気分
 日本人なら誰でも知っているように(とは言い切れないが)昨日は休日だった。『文化の日』の代休を、私は非文化的に過ごした。そして今日は、平日である。仕事をしなければならない。そんな日の朝に、テンションが上がるわけがない。
 「X」では『今日も元気に……』みたくポストしたが、嘘ついてごめん。今の私の口は「あ~ぁ、また一週間が始まるのかぁ」とぶつぶつ言いたくてしょうがなくなっているのである(いや、今週は今日から始まったわけじゃないんだけど)。

 先週の月曜日の朝。電車が札幌駅に着き、さっそうと西改札を抜け、札幌駅立売商会のワゴンの前に行ったとき、またまた小躍りしそうになってしまった。この日はギャロップじゃなく、ジーグ的躍動感に襲われた。ジーグ(ジグ.gigue)がどんな踊りか、私は知らないが。

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 とにかく、私の目に飛び込んできたのは(←見えたという意味で、目に攻撃を受けたわけではない)「本日の日替り弁当 A」の「鶏の山賊焼き」。これで心躍らないとしたら、それは私が自分を見失っているってことになる。およそ3カ月ぶりの再会だ。

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 おいしかった。ピリッとしたコショウの風味の余韻がこれまたすばらいいアクセントになっている。それが楽しめる、口内炎でないことの歓び!
 満足、マンゾク。

  不器用さを克服

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 火曜日は3カ月に一度の歯科通院。
  朝起きた時につばを吐くと血が混じっているのは、以前よりは良くなったが、あいかわらず出血している。
 医者が診てみると、ブリッジの下にフロスを通して汚れ除去に努めた左上の箇所は、歯ぐきがとても良い状態になっているという。要するにほめられた。前回は、ここをつつくだけですぐに出血したのに、歯ぐきが締まって出血してこない。

 では、なぜまだ寝ている間に出血するのか。
 実はもう一カ所、歯ぐきが弱っている箇所があって、前回の診察のときにそこにもフロスを通すように言われたのだ。しかし、全然フロスを通すことができず(入っていかない)、そのままにしていた。

 「すいません。不器用なものでフロスを差し込めなかったんです」
 そう言うと、歯科医師はけっこう楽しそうに笑ってくれた。そして、もう一度入れ方見本を実演してくれた(私は鏡を使ってそれを観察。その間もそこからはけっこうな出血)。
 そのあと歯科衛生士に歯ぐきのクリーニングをしてもらい、会計時には新しいフロスも一緒に購入し、歯科医院をあとにした。

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 会社までの帰りにいろいろ寄り道して、昼食は APIA の「わくわく広場」で購入。
 アジトの「鶏五目ご飯」をリピート買い。
 ほんと、これおいしい!
 前回触れなかったが、煮物に入っているだし巻き玉子が私にとってはこれまで縁がなかった料理(ニンジンのお花の下のタケノコのように見えるもの)。こういう玉子焼きの食べ方もあるのね。

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 その日の夜。
 フロスを入れようと試みるが何度やっても入っていかない。すき間に入ったと思いきや、フロスの先はすき間の手前で曲がって、通っていない。それを繰り返すこと30分。さすがにこの日はここで断念。
 だが翌日の夜に再挑戦すると、10分ぐらいでついに挿入成功。
 不思議なもので、一回成功したあとはだいたいうまく通せている。この調子で続ければ、やがて寝起きの赤い唾液とはおさらばできそうだ。

 半日話はさかのぼるが、フロスを無事通せた日の昼は、まだ一玉残っていた「藤原製麺」の太麺と西山製麺のスープでしょうゆラーメンを作って食べた(No photo)。
 うん、やっぱり私はラーメンの麺は縮れている方が好みだ。と、あらためて実感した。

 10月最後の日、31日の木曜日。

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 この日も、札幌駅立売商会のワゴンで購入(この日は開店時間の15分前なのに、駅弁も非駅弁もすでに完璧に並べられていた。早くにオープンした場合、売り子さんには早出手当は払われるのだろうか?いや、それでないとかわいそうだ)。
 10月を締めるにあたって私が選んだのは、もちろん「幕の内弁当」。
 慣れ親しんだ、という以上に私と強固な間柄になっているこの弁当を味わいながら、「さあ、明日からは11月だ!」と当たり前のことを、心の中で叫んだのであった(「がんばるぞ!」とは叫ばなかった)。

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♪ 今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-1791 オーストリア)のピアノ曲「小さなジグ(Eine Kleine Gigue)」ト長調K.574(1789)。
 チャイコフスキーの組曲第4番「モーツァルティアーナ」の第1曲の原曲はこの作品である。

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レガシィからインプレッサへ交代⑤:「目に悪影響を与えない場所は?」編

 【前回のあらすじ】
 アイサイトが誤作動しないよう、後付けの装備品が置けない禁止エリアがあるなか、私はなんとかしてドライブレコーダーを取り付けようと考え続けていた。

  リモコンで解錠したあとついついキーをポケットに入れてしまうクセが
 わが家にやってきたインプレッサ 1.6i-L は、現行モデルとして売られていた期間では、ラインナップとしてはいちばん廉価なグレードだったものだ。

 こないだまで乗っていたレガシィ B4は、キーレスアクセス&プッシュスタート装備車だったし、走りのモードが切り替えられる SI-DRIVE も備わっていた。ヘッドライトも光が白色のものだったし(HIDってやつ?)、バックフォグランプもあった。シートは運転席も助手席もパワーシートで、なかなかグレードの高い車だったのではないかと思う。

 しかし、インプレッサ 1.6i-L はウインカーがドアミラーについているタイプではないし(フェンダーにウインカーがついている)、ヘッドライトは電球色のハロゲン。シートはヒューマンパワーシート。キーはリモコンキーである。

 キーレスアクセスに慣れてしまったため、いちいちキーのボタンを押して開錠したり、キーを差し込んでエンジンをかけなきゃならないことにとまどうことはあっても、しかしながら、他に不便さや不自由さは感じない(余談だが、スバルオンラインショップでキーホルダーを買っちゃった……うふ)。

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 考えてみれば、SI-DRIVE やバックフォグランプは一度も使ったことがなかった。走行モードはずっとインテリジェントモードのままにしていたし、バックフォグランプを使うような濃霧の中を走ることもなかった。宝の持ち腐れ、、、

 B4 の走りは重厚さを感じさせ大人の貫禄のようなものがあったが、インプレッサはキビキビと反応し軽快に走ってくれる。B4 からインプレッサへ乗り換えた感覚は、革靴からスニーカーに履き替えたようなものに似ている。
 60歳過ぎの夫婦が街乗りでちょこちょこ運転するには、ちょうどよい車だ。いや、実力はそれ以上にあるだろう。遠出だって運転を楽しめるに違いない。
 宝の持ち腐れとなってしまう使わない装備がないのは合理的だが、ちょっぴり寂しい気もしないではない。

  安全確保のための目の邪魔をしないために
 さて、この車には EyeSight Ver.3 が搭載されている。これまた機能が豊富で、宝の持ち腐れになるものもあるかもしれない。いや、安全運転のためにできるだけフルに活用しよう。操作や一つの機能からそれに連動する機能を覚えるのがたいへんそうだが……(下の写真でフロントガラスに筋が入っているように見えるのは、カーポートの屋根(天井)が反射しているせいである)

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 アイサイトには誤作動しないための制限がいろいろとある。
 ダッシュボードとかフロントガラスに余計なものを置いたりつけたりすると誤作動をおこす恐れがあるというのだ。江別神社の交通安全御守を安易にぶら下げておくことはできないのだ。
 取扱説明書や SUBARU のホームページ、東京スバルのホームページには禁止エリアや注意事項がいろいろと書かれている。

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 でも、私はドライブレコーダーはぜひともつけたい。
 それも、フロントガラスからぶら下げるようにつけるのではなく-いつ剥がれて落ちてくるかわからないし、配線もめんどう-ダッシュボードに設置したい。

 フロントガラスからぶら下げてつけてもダッシュボードの上に置いても OK の、二刀流で使用できる画像反転機能がついたコムテックの HDR002 という機種を、ヨドバシ.com で納車前に買った。

 買ったはいいが、問題はダッシュボードのどこに設置するかだ。現物の車で確かめるまでは細かなスペースの状況やボードの平坦の度合いがわからない。

 そしてまた、世の中のアイサイト搭載車に乗っている人たちが、ドラレコや飾り物をどうしているのかの実情を調べておく必要がある。

 納車までの間、通勤帰りに私はできるだけマックスバリュやマルハン-もう私は40年以上パチンコをしたことがない-の駐車場を迂回するように通って、SUBARU 車を観察した。
  
 ドラレコをアイサイトのカメラのすぐ横(運転席側)につけている車が多かったが、運転席側のダッシュボードの端に設置している車もあった。レーダーもその位置に置いてある車もあった。
 なかにはルームミラーにマスクをぶら下げている車もあったが、これはどう考えてもフロントガラスに反射してアイサイトのカメラに写り込むだろうなと思った。運転するときはそのマスクを顔につけるのかもしれないが。

 ネットでも調べた。一般ドライバーの投稿もあれば整備工場の設置例もあった。多かったのは、やはりフロントガラスのアイサイトのカメラの真横(運転席側)かルームミラーの真裏。運転席前の右上角という例もあった。
 氷山さんからは「ルームミラーの少し下のあたりが良いのではないでしょうか」というアドバイスをいただいた。

 なかには、ダッシュボードの上、運転席前に設置した-スバルのディーラーにフロントガラスに取り付けるよりはその場所の方がマシと言われたそう-という記事もあった(ブログ「企業勤務ワーママの会社に依存しない生き方」2018年12月7日付/2020年3月22日更新。このお方のアイサイトはVer.2)。

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 さてウチのインプレッサはどこにドラレコを置けるだろうか?
 実際のダッシュボードの状況を確認するまで、悩み続けることになった。

♪ 今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)のノットゥルノ「愛らしい2つの瞳(Due pupille amabili)」K.439(1787?)。

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何県産?産地はわかりません。だってこのパールライスは複数原料米だから

  妻が例年よりも多く米を注文したワケは
 「TSUDOU(つどう)」での昼食後は、伊達のAEONやケーズデンキへ。
 父親への誕生日祝いとして、K's で妻が集音機を買ってあげた。

 さて、米である。
 毎年、買いに訪れたり、行けないときは電話注文し配送してもらう宮内農園の米を今年も買った。ここの米はとてもおいしいのだ。
 「ゆめぴりか」「ななつぼし」ともに値上げになっていたが、それでも10日ほど前にスーパーで買った複数原料米のコシヒカリ(無洗米)より安い。

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 宮内農園だが、生産者の名前は佐々木さん。

 そしてまた、どうやら洞爺には他にも宮内農園という農家があるようで-そこの生産者は宮内さん-、『水の駅』でも売っているのは宮内さんの宮内農園の米。しかし、私たちが買っているのは佐々木さんの宮内農園の米である(佐々木さんの奥さまの旧姓が宮内さん)。

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 今年はいつもより多めに買った。

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 いや、買い占めではない。
 長男や次男、知り合いに贈るのだ。特に東京にいる次男には、その後の米の販売状況は知らないが、多めに送ることにした。

 まだ、先にパールライスの方を食べてしまわなきゃならないのでこの「財田米」は食べていないが、とても楽しみだ。

 帰りは「くるみや」にも寄って、ケーキを買った。

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 中山峠経由で帰ってくるときには「くるみや」に寄るのが習慣なるかもしれない。

♪ 今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)のクラリネット協奏曲イ長調K.622(1791)。
 私たちが「くるみや」に寄ったとき、店内でこの曲の第2楽章が流れていた。
 なかなかいい感じだった。

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わさびが効きすぎると涙が出るが、わさびがないと涙が出そうな気持になる

  皿の上にある『緑』はネギだけ
 ブログの更新を休むこと9日間。10日ぶりのアップである。いや、血圧とかじゃなく、だからブログのアップのことだ。

 ブログを書かなくてもよいというのは、精神的にひじょうに楽だった。お孫ちゃんたちが遊びに来たときも、帰った2日後にお孫ちゃんのところに遊びに行ったときも、ブログのことを考えないで過ごせた。その反面、毎日続けている日記をさぼってしまって、のちのちになって、あの日はどんなことがあったのだろうとわからなくなるという不安にも襲われた。生まれてこの方、日記をつけたことがないのに、そういう思いがとてもリアルに感じられるのは不思議なものだ。いや、このブログが、私の日記なのだから、不思議じゃないか……

 休みに入る前日の9日。
 この日は市内近郊に外勤。戻ってきたのは1時ちょっと前。コンビニで弁当を買ってデスクで食べるには極めて最悪なタイミングだ。
 ということで、午後も外勤があるので、早めに出て、珍しく外で食事をすることにした。
 1時半近くだったが、APIA の蕎麦屋やラーメン屋はまだエサ待ちの人の列が解消されていなかった。もし列がなくても、落ち着かないから私は独りで利用できないだろうけど。
 国際ビルの「八雲」に行くと、幸いすぐに案内され、しかも幸せ過ぎることに『囲炉裏席』ではなく、テーブル席を案内してくれた。

 暑かったので、ざるそばを頼んだ。
 それにしても、世の中何でもかんでも値上がりしている。困ったものだ。

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 でも、コンビニの麺類の価格と比べ、700円でここのざるそばを食べることができるというのは、相対的に安く感じる。

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 ざるそばが運ばれてきた。
 写真を撮る。
 つゆをそばちょこに注ぐ。私は一度に多くは入れない主義。2cmくらいだ。少なくなったら注ぎ足せばいいのだ。って、どうでもいい主義だ。

 長ねぎとわさびを入れようとしたら、おや、わさびがない。
 小皿にのせ忘れたのか?(間違って温かいそば用の小皿を持ってきたのか?)。それともわさびはオプションになったのか?まさか、冷たいそばにわさびがつかなくなるとは考えにくいが、後日食べログの写真を見てみると、小皿には長ねぎしかのっていない写真もいくつかあった。八雲のわさびに関する情報をお持ちの方は、ぜひとも私に『八雲界』に今起こっていることをお教えいただきたい。

 わさびが欲しいところだが、でも、申し出るのも面倒なのでそのまま食べることにした。
 「そういえば大阪にいるとき、間違ってわさびを買い過ぎたなあ」。そんなことを思い出す。

 うん、久々の八雲のそばは、やっぱりおいしい。きっとわさびがあればもっとおいしいのだろう。
 そば湯は申告制になっていた。欲しい人が店員に申し出るのである。私は申し出るのが面倒なので、そば湯は頼まなかった。だいたいいつもそうだが、そば徳利のなかのつゆは3分の1ほど残った。いや、そば湯を飲むか飲まないかとは関係なく、いつもこんな感じ。なのに、どうして高血圧の薬を飲み続けなければならない体なのだろう、この私。

 ところで、ブログの更新を休むことによって、このブログへのアクセス数が減ったかどうか?
 それについては、あらためてご報告申し上げる。

♪ 今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)のカノン「私は涙もろい(Lacrimoso son'io)」K.555(1788)。

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電気は煌々と灯っていたのに、食券機は使用中止中だった午前10時20分

  張り切って行ったが営業時間外
 今週(の平日)も終わりである。7年ほど前だったら「今日はプレミアムフライデーだぜ!楽しもうぜ」と盛り上がっていたように記憶している(マスコミと一部の国民が)。

 月曜日は10時前にサツエキ方面に(くそ暑いなか)外勤。用事はすぐに終わり、さて、昼の弁当を買おう。どこにしようかな?と、うぶな乙女のように悩んだ末に、「そうだ、チカホ入口にできた新しい弁当屋に行ってみよう」と足を向けた。

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 JR札幌駅地下からチカホの方へ歩いていくと、おぉ!お店の中の電気がついている(←言うまでもないが、照明が灯っているという意味である)。
 近づくと、中に女性の姿が2人見えた。が、左側にある食券の販売機には、まだ札がかかっている(つまり、食券を買うシステムということだ)。そしてその札には、開店は11時からと書いてある。まだ40分もある。ちぇっ!ということで、その横をかすめ、私は東急百貨店までの長くてゆるい下り坂のコンコースを進むことにしたのだった。途中、向いから歩いてきた牛坂さんと遭遇した。久しぶりに顔を見たが、元気そうだった。

  夏バテ予防にウナとウシ
 この日は、ちょっといつもとは違うものを買おうと思い、「天一」や「玉藤」には近寄らず、「米八」に向かい、奮発して「季節のお弁当 鰻おこわとすき焼きのスタミナ弁当」(税込1,259円)を購入。楽天ポイントも 6P 獲得させていただいた。

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 いやぁ、上品な味わいだ。ウナギのおこわってどういうもんなんだろうとあまり味の想像ができなかったが、うん、ウナギのおこわだった。味付けも濃すぎず、薄すぎずの絶妙なバランス。牛すき焼きも見た目は味が濃厚そうだが、これまた濃すぎず薄すぎずで飽きがこない。『くわい団子』も美味。量もちょうど良い。ごちそうさまでした!

 ところで、この弁当を買ったあと、念のために(←なにが念のためにだか)「魚一心 惣菜亭」を覗くと、あの西京焼きの弁当が2つ置いてあった。やられたぁ~!

 ところで「あったか亭」のメニューはどのようなものなのだろうか?
 上の写真を拡大してみると、「北海道ザンギ弁当」「肉汁ギョーザ弁当」「特大アジフライ弁当」という文字が見える。『豚丼』の文字も見える。また、一部隠れて見えないが、そのメニューは「北島農場」の豚肉を使ったカレーライスのようだ。
 幕の内弁当はないのだろうか?なら、残念である。
 また、ショーケースと電子レンジがあるということは、『ほか弁』屋違い、注文を受けてから作るわけではないのだろうか?いや、どっちでもいいんだけど。

♪ 今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)のピアノ協奏曲第8番ハ長調K.246「リュッツォウ(Lutzow)」(1776)。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第303回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  ビーゲランのことは知らなかったけれど
 5ページに「札幌芸術の森」の広告が載っている。
 この広告の文章の最後のところ。私は何度見ても「いらいらしてみませんか」と見間違ってしまう。いや、私にはいらいらしたい願望はない。

 同じく5ページの「グラン・シャトー」の広告。『ソーセーヂ』が紹介すべきメニューから外されてしまい、さびしい。

 6~7ページの中河原理の「音楽と気分のはなし」を読んで、音楽療法のことを思い出した。
 その後、音楽療法というものはどうなったのだろう?現在も有効な『治療法』の一つとして使われているのだろうか?
 
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♪ 今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)のヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216(1775)。

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カレーを頼んだのは1年前のトラウマを克服するため、ってわけではなく

  初挑戦の ANA アプリでのオンラインチェックインも問題なし
 今回の Air は ANA。
 昨年のプライベート旅行では料金の関係で AIR DO を利用したが、そしてもちろん私は AIR DO も好きだが、今回は安い料金のチケットがとれたので ANA。
 長年使いなれている ANA だと旅行に行くのもリラックスした気分になれる。それに私はスーパーフライヤーズ会員なのだ。事前に座席指定するときも、選択範囲が広いという特権がある。ラウンジも使えるし、Group 2 で搭乗できるし、手荷物を預けた場合は到着空港で最初のうちに出てくる。1万円以上の年会費を払っているのだから、やはり ANA を使わない手はないのだ(って、いまや飛行機に乗るのは年に1往復ぐらいだけど)。

 初めて経験する「オンラインチェックイン」も前日に問題なくできたし、保安検査や搭乗の際もスマホ画面の QR コードが読み取れないなどのトラブルもなくスムーズに通過できた。こういう当たり前のことが当たり前にできることが、実は旅が充実したものになることに大いに貢献するのだ。
 なお、今回も新千歳空港まではマイカーで行き、予約してあった駐車場に停めたのだが、昨年と予約方法が変わっていた。その件については、また別な日に報告したい。

 フライトは順調。
 昼すぎ羽田に到着。

 今回の拠点、つまり宿泊するホテルがあるのは御茶ノ水エリア。
 モノレールと山手線、中央線を乗り継ぎ、御茶ノ水駅へ。途中、電車を乗り換えた神田駅のホームに流れる電車の出発メロディーが「お口くちゅくちゅモンダミン」であることに度肝を抜かれた(←誇大表現です)。なぜ、モンダミンかというと、モンダミンを製造販売しているアース製薬の本社が神田司町にあるからだ。

  1年ぶりのカレー@ TOKYO
 御茶ノ水駅に着いてまず向かったのは神田明神。

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 そして、その横にある「神田明神文化交流会館」にある「EDOCCO CAFE MASU MASU」で昼食を食べることにした。

 このカフェ(レストラン)の店内は、良い意味でファミレスのような感じで、圧迫感がない。
 昨年の旅行では初日の昼に人気のインド料理店に行ったのだが、なんとなく店内の雰囲気にストレスを感じ食欲が急速に失せたが、この日は全然そんなこともなく、調子に乗ってビールも頼んでしまったほどだ。
 で、その昨年の腹いせ、復讐、再試行というわけではないが、私はカレーを頼んだ。勝(カツ)カレーにもひかれたが食べ過ぎておなかを壊しちゃまずいと自重した。「ポーク神社」にしようかとも迷ったが、ビールが1杯で収まらなくなりそうなので断念した。
 カレーの味はほっぺたが落ちるほどおいしいってわけではないが、ふつうにおいしかった。そしてまた、カレーについているのが珍しいが、お椀(おすまし)がとてもおいしかった。
 妻は豆乳坦々うどんを食べた(担々ではなく坦々)。

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 そのあと、上の鳥居の写真の左側に写っている「天野屋」で妻は甘酒を飲んだ。

 湯島聖堂を見たあと、いったんホテルにチェックイン。

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 聖橋の上では何人かが線路に向ってカメラを構えていた。あとで、次男に聞いたところ、映画「すずめの戸締まり」に出てくる聖地であり、JR の電車と地下鉄丸ノ内線とが同時に撮影できるスポットで人気なんだそうだ。私が撮った写真にはどっちの車両も写っていないけど。

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 ホテルに荷物を置いて、妻が見たいという店めぐりのため、私たちは浅草橋~蔵前方面に向かった。
 なお、私は今回、昼食後におなかをこわすこともなかった。

 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の歌劇「魔笛(Die Zauberflote)」K.620(1791)から夜の女王のアリア「復讐の心は地獄のようにわが胸に燃え(Der Holle Rache kocht in meinem Herzen)」(第2幕第14曲)を。

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雨と風が強いのに、寄り道して帰ったワケは♪WAM/満足

  寒い日の夜はホット……
 昨日の記事で、連休最終日の6日の江別は雨だったと書いたが、仕事に行かなければならない翌7日も雨。気温も低い。

 あっ、6日の夜は久しぶりにホットサンドイッチを作って食べた。具はポテト井サラダとチーズとハムとレタス。おいしかったぁ。なお、作ることにしたのは、妻が「買ってしばらく経つので、もうそろそろ食べてしまわないとならない食パンがある」と言ったからである。

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 特に帰宅時間はけっこうな量の雨となかなかな勢いのある風で、傘もあまり役に立たず、家に着いたときにはコートもズボンもビチャビチャで靴の中も少し濡れてしまった。
 そんなわけで(外を出歩かないよう)、昼食は朝のうちに札幌駅立売商会の「幕の内弁当」を買って、職場へ向かった。
 5月になったので「今月のおすすめ弁当」が新たな「五月」となって売られていたが、チラ見したところ、メインのおかずがザンギ1個と白身魚フライっぽかったので、冒険せずに幕の内にしたのだった。

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  それにしても即席袋めんも全体的に高くなったものだ
 ところで帰宅途中に、スーパーに寄った。雨と風が強いのだからまっすぐ帰ればいいようなものんだが、私は昨日の記事で取り上げた「ダブルラーメン」がいまいくらで売られているのか気になってしまって立ち寄ったのだ。

 濡れた床で滑って転ばないよう注意しながらインスタントラーメンの売り場に向かった。

 ダブルラーメンは1袋181円だった。つまり、1食当たり90.5円。
 ほかの商品を見ると、これまた(北海道では)おなじみの定番ともいえる、マルちゃんの塩ラーメン、しょうゆ味らラーメン、みそ味ラーメンの5食パックが475円。1食当たり95円だ。
 そしてまた、「まんぞくの一杯」という、私は食べたことのないものは5食で321円、1食当たり64.2円。
 ということは、これだけでは何とも言えないところはあるが、ダブルラーメンは決して廉価商品のカテゴリー内に位置づけられているものではないということだ。私の記憶に残っているイメージよりもずっとずっとおいしかったのは、当然だったのである。悪いのは、安くてそれなりの味と勝手に決めつけていた私である。ごめん……

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 翌8日は、雨は降らなかったが、ひどく寒かった。
 フライングで植え付けてしまった野菜の苗が、この寒さのなか、持ちこたえてくれるかどうか、とても心配である。←早く植えた私が悪い。

 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の歌曲「満足(Die Zufriedenheit)」K.349(K6.367a)(1780⇔81)。

よそ見をしていると片づけてない看板にぶつかるよ♪WAM/Sym32

  閉店してしばらく経つけれど
 『ひとまず置いといて』と書いた、4月30日のことを書こう。

 この日は出社日(つまり在宅勤務ではないという意味)だった。
 そして、午前中は外勤した。

 途中、住友生命札幌ビルの前を通った。センチュリーロイヤルホテルが入っているビルである。

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 地下の飲食店の案内板はすでに真っ黒。
 でも、アイ・カフェの移動式看板は外に置かれたまま。

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 帰りに東急百貨店の地下の「天一」に寄って、「天丼弁当(竹)」を買った。さつまいもをなすに替えてもらったのは言うまでもない。

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 以上である。
 『ひとまず置いといて』おくような内容でなくてごめん。

 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の交響曲第32番ト長調K.318(1779)を。

MozartMackerrasComp

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