新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は江別市「らーめん しょう」の味噌ラーメン。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

マーラー

むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪'88.11.15特別演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  おめでたい雰囲気はなかった夜
 1988年11月の札幌交響楽団の第297回定期演奏会は、その5カ月前の6月の第293回定期演奏会のパンフレットでは、内容が未定となっていた(12ページ)。

 そして、第297回定期演奏会は11月に開かれず12月に移され、その代わりに11月は岩城宏之の1987年度の第19回サントリー音楽賞受賞を記念する特別演奏会となった。10月の第296回定期のパンフレットの18ページには、定期会員は『無料』でこの特別演奏会を聴けるという告知が載っている。

 受賞が決まったのが何月かわからないが、8月に大阪と東京で受賞記念演奏会が行なわれているので、札幌でもやるべきだとあわてて開催に向けて模索し始めたのかもしれない。ただ、ここでも書いたが、定期演奏会を特別演奏会に置き換えるなんて、なんだかなぁ~と思ったものだ。
 なお、大阪と東京の演奏会は、前半は札幌と同じ武満作品だが、後半はブラームスの交響曲第2番だった。

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 このときのパンフはサイズが大きく、自宅のプリンターではスキャンできないため、写真を撮って載せた。見にくくて申し訳ない。

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わが預金は眠り続ける、とこしえに♪GM/大地の歌

  私に1日時間をクダサイ……
 先週の金曜日の10時過ぎに、もう十数年の間放置しっぱなしの口座の解約をしに某金融機関に行った。最後に通帳に印字されている行の日付は2014年2月で利息が3円。残高は9円(つまり利息がつく前は6円しか入っていなかったのだ)
 調べてみて、窓口のお嬢さんが言うには、10年以上入出金がないので現在の残高が実際にいくらなのか確認するのは手作業になる。今日中にはわからないかもしれない、ということだった。
 そこで、確認でき次第電話をもらい、あらためて解約の手続きをしに窓口を訪れることにした。

 まっすぐに会社に帰らず、ヨドバシカメラの3階で一人焼肉用のコンロを見ていたときに、スマホが鳴った。その金融機関からだった。あのお嬢さんだった。まだ、1時間くらいしか経っていないのに確認できたという。
 やはり残金は9円のままだった。

 そして、お嬢さんが言うには、「解約手続きなさいますか?」。私は「えっ?しなくてもいいの?」と言いそうになった。
 どういうことかというと、10年以上出し入れがない『休眠預金』になっているので、手続きがけっこうめんどうらしい。これが500円とか残っているなら面倒でも解約するが(札幌駅立売商会の幕の内弁当が買えるではないか!)、9円である。その金融機関の側としては、このまま口座を残しておいても問題は生じないそうだ。そうとは言わなかったが「9円でわざわざまた窓口にお越しいただいて、いろいろな書類を書いてもらうほどのことでもない」ということなんだろう。
 私は「私の方としても、放っておいて問題が生じることはないのですね?たとえば、私が死んでしまったあとも」と尋ねたが、「この預金の相続を申し立てる場合は、相続する方が口座残高の相続手続きをする必要がありますが……」。いや、9円ですから。

 ということで、私は彼女との合意のもと、この休眠預金を永遠(とこしえ)に眠りから覚まさないこととした。

 そのあと札幌駅西改札前の弁菜亭ワゴンに行き、この日は「生姜焼き弁当」を購入。
 ここでも書いているが、この「生姜焼き弁当」はあっさりした味付け。生姜が効いてないと言えなくもないが、油ギトギトの薄っぺらい肉ではないところが良い。肉の下にはキャベツを主とした野菜もたっぷり。今回は野菜に付属のマヨネーズをつけて食べた。

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  世の中のために私のお金を活用してください
 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の「大地の歌(Das Lied von der Erde)」(1908-09)。
 これまで何度も書いてきたように、この曲の最後は「ewig, ewig……」(永遠に、永遠に……)という歌詞で消えてゆく。それが、たまらなく感動的だ。

 先日、この曲を知ることになったライナー盤を久しぶりに聴いたが、不思議なもので、やっぱりちゃんと懐かしく感じた。

 ところで、休眠預金について私は勘違いしていた。口座を放置しておくと手数料が引かれることがあるかもと心配してお嬢さんに確認したのだったが、勘違いしていた。お嬢さんが特に不利益が生じないと言ったのはそういうことだったのだ。
 銀行にもよるが、口座維持手数料が発生するのは、2021年以降に新たに開設された口座で2年以上入出金がなかった場合(事前に銀行からその旨の案内が来る)。千数百円の手数料が引かれるが、残高が手数料額に満たない場合は、残金がすべて引き落とされ、その口座は解約されるそうだ。残金がたっぷりある場合は、毎年手数料が引き落とされるらしい。
 今回の私の口座は、2005年ころに作ったもので、そもそもが未利用の場合の口座維持手数料がかかる口座の対象外だった。
 一方、休眠預金というのは2009年1月以降に10年以上異動(入出金)がない口座で、残金は民間公益活動に活用される(異動には利子の付与は含まれない)。つまり、私の9円は世の中のために使われているのである。よしよし。

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Xのアナリティクスはまだ存在していた♪GM/夏に小鳥はかわり

  遅ればせながら……
 わたくしごとだが(って、このブログに書かれていることはぜーんぶわたくしごとなのだが)、先月から Instagram(インスタグラム)を始めた。いや、始めたというのはおこがましい。『登録してみた』っていうのが実態に近い。

 X(旧ツイッター)でさえまったく使いこなしていないし操作がわからない点が数多くあるというのに、インスタにまで手を染めてしまった理由は、店の情報なんかでインスタを使って発信されているのがとても多いからだ。登録しなくても見ることができるものもあるが、なんとなく登録したのだった。

 X 以上に、使い方、活用の仕方、そしてもちろん操作方法でわからないことが多すぎる。
 でも地味に、過去に食べた料理の写真を載せたりしている(写真はパソコンでの画面)。

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  サービスが良くない SN サービス
 ところで、Xといえばログイン中の管理画面から、『アナリティクス』のメニューが消えた。
 が、アナリティクスのサービスが終了したわけではない(以前より内容は充実していない)。
 以下の URL にアクセスするのだ。

 https://analytics.twitter.com/user/自分のID/home

 「自分のID」のところには、自分のツイッターの ID を入力しエンターを押すと、アナリティクスの英語主体の人を突き放したような無味乾燥とした画面に移る。

 その英文のなかの、『You can access your post Analytics and download reports here」の「here」をクリックすると、次のようなアナリティクスの画面が表示されるのである。これにしたって、なんだか不親切っぽいものだが。

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 それにしても、ツイッターが X になってから、サービスの低下が感じられる。
 X を使いこなしているとはまったく言えない私でさえそう思うのだから、ヘビーユーザーのなかにはけっこう不満を持っている人も多いはずだ。X 自体が迷走しているのかもしれない。

 アナリティクスを見たところで、広告を利用しているわけでも企業 PR をしているわけでもない個人の私の場合は、アナリティクスは単なる自己満足(いや、満足できるようなアクセス数にはまったくなっていない)ツールに過ぎないのだが、断りなしにメニューからリンクを消すなど、このソーシャル・ネットワーキング・サービスに最近愛着がわかなくなっている。鳥さんマークのころが懐かしい。

 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の「夏に小鳥はかわり(Ablosung im Sommer)」(1887⇔1891)。
 歌曲集「若き日の歌(Lieder und Gesange aus der Jungendzeit)」(全14曲)の第11曲。

 ※ 青い鳥のロゴが X に変わったのは2023年7月24日のこと
   (その前の4月に数日間、犬のロゴになった)。
 
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こんなに補助金がいただけるなんて!♪CPEB/助奏cemb付きflソナタ

  54億6,000万円お得になります
 残念ながら、このあいだの土日で Nissho の「省エネリフォーム 新補助金相談会 in イオンモール平岡」が終わってしまった。補助金申請によって失禁、いや、失神しそうになるほどキックバック、いや違った、キャッシュバックされるというのだ。あまりにもオイシイ話なので、X メンバーズ-旧ツイッターをやっていて、かつ、私とつながりのある人たちのことである-には、新聞チラシが入った段階で「ねえねえ、おいしい話があるんだけど、聞いて聞いて」とばかり、ポストした。その私のポストを見て、外窓3カ所パックについて尋ねるために相談会に行った人もいるかもしれない(が、いないに違いない)。

 相談会に行けなかった人も、あきらめるのはまだ早い。
 というのも、広告有効期限は来月、3月15日までと書かれているからだ。

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 にしても、このミス。
 担当者は叱られただろうなぁ。当日、相談会でタチの悪い人に難癖をつけられなかったかな。ちょっと心配してしまった私である。

 C.P.E.バッハ(Carl Philipp Emanuel Bach 1714-88 ドイツ)の「チェンバロ・オブリガートとフルートのためのソナタ(Sonata a cembalo obligato e flauto)」

 C.P.E.バッハはこのタイトルの曲を5曲書いている。

 ・ニ長調Wq.83, H.505(1749) ※トリオ・ソナタWq.151と同一楽想
 ・ホ長調Wq.84, H.506(1749) ※トリオ・ソナタWq.162と同一楽想
 ・ト長調Wq.85, H.508(1754) ※トリオWq.157と同一楽想
 ・ト長調Wq.86, H.509(1755) ※トリオWq.153と同一楽想
 ・ハ長調Wq.87, H.515(1766) 

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 オブリガートとは助奏のこと。アドリブに対する語で、主旋律と競うように演奏される必要不可欠な声部をいう。 

 マーラーの交響曲第5番の第3楽章では、ホルンがソロが活躍するが、このパートには『オブリガート・ホルン』と記されている(掲載した楽譜は全音スコアのもの)。

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近視快方につき再び遠近に♪GM/Sym1 by 小澤

  一部にTitanを使ってます
 先月のことだが、富士メガネに行って新しい眼鏡(めがね)を作ってもらった。
 これまでかけていたメガネは2020年に作った中近メガネ。さすがにレンズ表面(のコーティング)に無数の細かい傷がつき、また老眼が進んだのだろう、手元の細かい文字が見えなくなったし、パソコン画面の、例えば『パ』と『バ』が識別しにくくなった。

 今回視力を測ってみると、近眼が弱まり(快方に向かい)、老眼が進んでいた。

 また中近にするか、遠近にするか悩んだが、結局遠近にすることにした。
 というのも、いままでの中近メガネでは車の運転などまだ遠くを見るのに支障はないが、新たに測った結果から今度は近眼の度数を弱くして老眼の度数を強くすることになるが、それだといまの中近メガネほどには遠くはよく見えなくなると言われたからだ。

 まあ、仕事でも以前のように真剣に長時間パソコンに向かわなきゃならない立場ではないので、遠近の方が無難だろう。そう思って、遠近にした。

 16,500円のメガネセット B にしたが、これに『視力年齢用』、つまり老眼との両用でプラス5,500円の22,000円。
 ただ、さらにプリズム、薄い色入れ、傷つきにくくするコーティング、圧縮レンズのオプションで、計5万円近くになった。まあ、いつもそうなんだけど。

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 新しいかけ心地は、とっても快適である。

 では、私のメガネのフレームはチタンだが、曲はタイタンを。

 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の交響曲第1番ニ長調「巨人(Titan)」(1883-88/改訂'93-96)を、先日亡くなった小澤征爾の指揮で(ボストン響。1977年録音)。

 小澤征爾の元妻のピアニストの江戸京子も先月の1月に亡くなったばかり。こう続いたのもなんだか不思議。

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当面の間とはいえ、もう1年経ちました♪GM/Sym2

  朝は決まって大渋滞
 やたら狭くなってしまった札幌駅の2番ホーム。
 狭くなったのは、1番線に新幹線の線路を敷く工事のため1番ホームを廃止。2番ホームの1番側をフェンスで覆ってしまったからだ。

 このホームのいちばん西側の階段も、半分の幅になった。だから朝、電車が到着すると、赤血球の流れが悪くなった血管のように、下りる人が階段の前に滞留する。

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 こういうときでも、順序を待とうとせずに強引にわれ先にと割り込む人がいるのは悲しいことだ。

 『当面の間』というのは具体的にいつまでとは決まっていない期間を指すようだが、長期間ということではない印象がある。でも、1年経っても狭いままだ。


 いつになったら、本来のホームらしき姿に戻るのだろう?待ち遠しいなぁ。

 以上と全然関係ない話だが、先日ネットでこの広告を目にしたとき、なぜか一瞬『クサイオナラ』と読んでしまった……
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 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の交響曲第2番ハ短調復活(Auferstehung)」(1887-94/改訂1903)を。

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そのむかし、ピザといえば『ミックス』だった♪GM/若き日の歌

  『とろたく』を食べたあと猛烈にピザを欲す
 先週の木曜日は、アルフレッド氏やオーダマンボ氏たちと、わが社の数名とで忘年会を行なった。

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 場所は JR 札幌駅の北側にある「丸海屋」。丸海屋は以前 PASEO にあったが、私は利用したことがなかった。食事として出てきた細巻(とろたく)がとてもおいしかった。

 飲み会の席で、何の話からそうなったのかわからないが、シェーキーズの話になり、さらに「むかしはピザと言ったらサラミがのった『ミックスピザ』だったよねぇ」なんて話になった。
 そのせいか、帰りの電車の中で私はピザのことばかりを考えていた。ピザが食べたい……
 江別駅に着き、セイコーマートに寄った。
 ミックスピザは無理でも、ピザパンみたいなものは売っているのではないか?そう思ったのだ。
 しかしパンの棚にはそれらしきものはなかった。

 しかし私は冴えていた。酔っぱらっていたにもかかわらず。
 冷凍食品のケースにピザらしきものがあるかもしれない。そう思ったのだ。

 そして、あったのである。ピザが!しかも、ミックスピザそのものが!私は最初、錯覚かと思ったほどだ。まさに、このミックスピザこそが、若いころの私たちにとっての『ピザ』だったのだ!すごいぞセコマ!

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 家に帰って、1枚をレンジアップした。
 ほんとうはオーブントースターで焼きたかったのだが、夜にそういう熱源を使うのは危険だ。酔っぱらってピザを食べたが、トースターの余熱で近くの布巾が燃え、火事になったなんてしゃれにならない。
 なのでレンジにしたのだ。

 こんな遅くにまた食べてるという妻のあきれた視線を感じつつも、私はピザをほおばった!
 ああ、若き日の味!

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 しかし、若くない私は、翌朝軽度の胸焼けに襲われた。

 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の歌曲集「若き日の歌(Lieder und Gesange aus der Jugendzeit)」を。

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読み間違えた罰として泣いてもらおう♪GM/Sym6

  お口の中が小火(ぼや)
 先週の月曜日(仏滅)の朝は、会社近くのファミリーマートに寄って、「新商品だから買ってね」と私にアピールしてきた「菰田欣也シェフ監修 麻辣油淋鶏弁当」を買った(菰田は「こもだ」と読むそうだ。けっこう有名なシェフらしい)。

 このところ担担麺麻婆豆腐を食べて、その辛さに涙した私。そんな私がまたなんで「麻辣」の弁当を買ってしまったのか?『泣き男』になることを目指しているのか?

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 違う!
 実は買うときに「麻辣」を「麻婆」と読み違えてしまったのだ。つまり麻婆豆腐と油淋鶏がおかずの弁当で、麻婆豆腐はほんの少ししか入っておらず、油淋鶏がメイン。だから、仮に麻婆豆腐がそこそこ辛いとしても、ちょっとだから大丈夫だと思ったのだ。

 会社に着きあらためて弁当を見ると、麻婆ではなく麻辣である事実を知ってしまった。おまけに、ご丁寧にも「辛みの苦手な方はご注意ください」と書いてある。凹んだ。昼食の時間が来るのが怖くなってきた。でも、もうこうなったらご忠告に従って「注意して」食べるしかないだろう。さすが、本日仏滅凶日だ。

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 そしてまた、じゃあ私が麻婆豆腐がちょっぴり入っていると思った、麻婆豆腐の色がしている右手前の料理は何なのか。シールを見て、それが「春雨にら人参炒め」であることがわかった。しかもこれもまた「辛口」。やれやれ……
 
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 昼になり、まずはおっかなびっくり、鶏肉の上に降りかかっている紅色の粒を一粒口に入れてみた。

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 その瞬間、ウ~ウ~ウ~ウ~ウ~ッ!消防車のサイレンの幻聴がした。
 たったあれだけでひどい辛さだ。舌が痺れた。
 そのあとはなるべく紅色顆粒を箸でこそぎ落として、避けながら鶏肉を食べた。

 しかし幸い、サイレンが聞こえたような気がしたとき以外は、涙目になることも舌が痛くなることもなく、でもあまり幸福な気持ちになれないまま弁当を食べ終えた。

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  あの人がカレーの審査員に
 次の日の火曜日は在宅勤務。しかも大安だ(関係ないけど)。

 昼は「菊水」の麺と「西山製麺」のスープでしょうゆラーメン。

 メンマやチャーシューは買っていなかったし、ゆで卵を作るのも面倒だったので、ほぼ「かけラーメン」。申し訳程度にワカメを入れた。

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 この日の夜、テレビ朝日の「出川一茂ホラン☆フシギの会」を観ていたら、手作りカレー対決というのをやっていて、その審査員の一人として菰田欣也が出ていた。やっぱり、かなり有名な人だということがわかった。

 麻辣、いや、マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の交響曲第6番イ短調悲劇的(Tragische)」(1903-05/改訂'06)を、今日はサロネンの指揮で。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第282回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  ffffの拍手
 シャローンの指揮で札響が初めてマーラーの第5番を取り上げたこの日の定期演奏会。
 ここに書いたように、すばらしい演奏だった。

 私がこれまで行った演奏会の中で、会場全体があれほどまでに興奮のるつぼと化した状況は、ほかには経験がない。
 北海道厚生年金会館のホールが、札響によるすばらしい演奏と響きと、曲が終わるか終わらないかのぎりぎりの絶妙な瞬間に湧き起った拍手の響き。その両方のサウンドを私は忘れることができない。

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 この曲を初めて聴いたのは1976年4月のこと。
 高校に入学した年で、ショルティ/CSOの LP レコードを入学祝いでいただいたのだった(隣の家のご夫婦から)。

 そしていまに至っても、この曲といえば私はそのショルティの録音(CD)を聴くことが多いのだが、最近ではドゥダメルの演奏を聴くことも増えている。

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風のいたずらでもげてしまったの?♪GM/Sym6

  林業従事者→キャンパー
 世の中ではイベントとして『一日駅長』とか『一日署長』、『一日市長』に任命されるということがあるが、私が自らを『一日木こり』に任命し、枯れたプルーンの木を伐採するという過酷な作業に取りかかったのは、7月の初めのことだった。

 ところで『木こり(樵)』という言葉は放送禁止用語なんだそうだ。差別用語だという。
 林業従事者と呼ぶべきらしい。でも、私はまったく差別的なことなど抱いていないし、『木こり』という言葉がけっこう好きだ。

MahlerSym6打楽器 で、話を戻すが、伐採した木を市の『燃えないゴミ』の収集に出すためには、太さを10cm 以内にしなければならない。そこで、まるで孤独なキャンパーが薪割りをするように、斧とハンマー(このハンマーを手にすると、頭の中でマーラー交響曲第6番の終楽章が流れる)を使って幹を割った

 ただ、それこそマーラーの第6番の最後のハンマーで力尽きるがごとく、私は4本の幹(丸太)のうち2本割った時点で力尽きた。そして、いまだにあと2本は放置したままである。その下にワラジムシやゲジゲジが潜んで暮らしているかもしれないと思うと、腹立たしい思いになる。

 枯れたはずのプルーンだったが、ひこばえが生えてきているのを発見した。

 ひこばえ(Basal shoot)というのは、木の切り株の地際から新しく生える芽のことで、ということはプルーンの木は地上部は枯れてしまったが、まだ根は生きていたということだ。
 そのひこばえは今月の初めには、ここまで伸びた

 ところがある朝庭に行くと、そのひこばえが根元から折れていた。
 気づいたのは8月11日のことだ。そのときには葉がすでにけっこう乾燥していたので、折れたのはその前日か前々日なのだろう。
 いや、折れたというよりも生え際から引き裂かれたようなはがれ方だ。

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 強い風が吹いて、それでとれてしまったのだろうか?
 謎だ。

 このひこばえを自分の背丈ぐらいまで伸ばしてそこで芯止めし(生長点を切る)、少しだけ実が収穫できる程度に仕立てたいと思っていただけに、残念だ。

 1年前も取り上げているのでまたかと思わそうだが-でも、きっとあなたは「またか」とは思わないだろう。1年目のことは覚えていないだろうから-マーラー(Gustav Mahler)の交響曲第6番イ短調悲劇的(Tragische)」(1903-05/改訂'06)をジンマンの演奏で。

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