新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

マスコミ・メディア

ゴーメットじゃなく、この日の私はゴメ♪ヘンデル/org協Op.4-4

  油の臭いは宿命?
 5月も今日で終わりである。
 先週から今週にかけての私は、プライベート面でもなかなか忙しかった。

 20日の月曜日は出社日だったが、朝のうちにファミリーマートに寄って昼の弁当を買った。
 「3色そぼろ&チキン南蛮弁当」。ファミマのこの弁当を食べるのはこのとき以来だろうか?

20240520Sanhokusoboro1

20240520Sanhokusoboro2

 この弁当、おいしいのだが、鶏天ぷらに特有の油の臭いを感じるてしまうのがちょっと難点。まあ、コンビニやスーパーの弁当や総菜の揚げ物には『アルアル』なことだけど。

  油臭くない中山峠の揚げいも
 21日火曜日は休暇をとった。
 実は妻の実家で法事があり、それに行って来たのだ。
 今回は行きは国道230号線経由で洞爺湖方向を目指した。途中、中山峠で妻が揚げいもを買った。この日のジャガイモはホクレンの「よくねたいも」のメークインだと案内されていた(「よくねたいも」は CA(Controlled Atomosphere)貯蔵によって糖分を限界まで引き出したジャガイモ)。私は食べなかったが、妻は「やっぱり中山峠の揚げいもはおいしい」と言っていた。

20240521NakayamaTouge

  ファンの寿命?
 この日は何度かカーナビが「高温あるいは低温を検出したためシステムを一時停止します。復帰するまでしばらくお待ちください」というメッセージを表示したあとダウンした(5~10分すると復帰)。何年か前にもこういう症状が出たが、その後はなんともなかった。また、以前症状が出たときは冬だったので、暖房のせいかもしれないと思っていた。だが、今回は空調は冷気になっていたはずだ。
 ということは、やっぱり冷却ファンが止まっていたのだろう。たまたまこの日、何かの拍子で冷却ファンの動きが悪かったのか、それとももう寿命で動かなくなったのかはわからないが、もう初年度登録から10年以上経った車だ。カーナビのファンがおかしくなっても不思議ではない(機械の裏側にあるので私には確認不能)。そのまま放っておくつもりだ。

20240521CarNavi

  gourmet はグルメ、五目は gomoku
 22日水曜日、23日木曜日は出社日。
 22日は午前中の外勤ついでで、また APIA の「お菜屋 ふく亭」に寄って釜めしを買った。
 この日は「五目」に挑戦。
 鮭もいくらも、牡蠣もほたてもおいしかったが、やっぱり私はダントツで鶏照焼きが好き。ってことで、次回「ふく亭」で釜めしを買う機会があれば、もう「鶏照焼き釜めし」しか考えられない。それにしても、「五目釜めし」もじつにクオリティが高かった。

20240522FukuteiGomoku1

20240522FukuteiGomoku2

20240522FukuteiGomoku3

  幕間に食べるお弁当。幕間に奏でるコンチェルト
 木曜日は札幌駅立売商会(弁菜亭)の「幕の内弁当」。
 それに、カップ麺の「ミニわかめラーメン」をお供させてしまった。暴挙だ。でも仕方なかった。というのも、「ミニわかめ」の賞味期限が迫っていたからだ。食べ過ぎたが、でも「幕の内弁当」だけではちょっと足りないし、なかなかちょうど良い食事量にするのは難しいものなのだ。ただ、以前に比べると、歳のせいなのかどうなのかわからないが、カップ麺を食べたいという欲求は弱くなった。それよりも、ご飯がやや多めでみそ汁がお供の方が、断然うれしい。

20240523Makunouchi1

20240523Makunouchi2

20240523WakameRamen1

20240523WakameRamen2

 金曜日は在宅勤務。
 昼は「菊水」の麺と「西山」のスープで、しょうゆラーメンを作って食べた。
 うん。『本物』のラーメンは、家ラーであってもとてもおいしい。

20240524Ramen

 5月も終わりといえば、5月に入ったあたりから、ぱたんと『車からタイヤが外れた』という報道を目にも耳にもしなくなったような気がする。
 みんなが気をつけている効果もあるのだろうが、それにしても急になくなった。かといって、タイヤが外れる事故が全国でゼロになったとは思えない。要するに、マスコミが扱うのを飽きたってことなんだろう。けが人が出ない限りは、もういいやってことなんだろう、きっと。まったくもって、困ったものだ。

 いつも読ませていただいている Michael さんのブログ「Classic音楽,リュート,宇宙」で、先日(5月21日)、ヘンデルのオルガン協奏曲Op.4-4が取り上げられていた。
 この曲は私も大好きな曲で、私がクラシック音楽を好きになり、その後もこのジャンルの音楽に魅かれ聴き続けるようになる大きな原動力となった作品の1つである。

 ヘンデル(Georg Friedrich Handel 1685-1759 ドイツ→イギリス)のオルガン協奏曲は劇場の幕間に演奏されたという。ということは、幕の内弁当を食べるときの『食卓の音楽』として最適の音楽ってことになる、とまたヘンテコなことを考えてしまった。

 ということで、オルガン協奏曲ヘ長調Op.4-4(1735-36頃)を。

HandelOrgConHarnon

読み間違えた罰として泣いてもらおう♪GM/Sym6

  お口の中が小火(ぼや)
 先週の月曜日(仏滅)の朝は、会社近くのファミリーマートに寄って、「新商品だから買ってね」と私にアピールしてきた「菰田欣也シェフ監修 麻辣油淋鶏弁当」を買った(菰田は「こもだ」と読むそうだ。けっこう有名なシェフらしい)。

 このところ担担麺麻婆豆腐を食べて、その辛さに涙した私。そんな私がまたなんで「麻辣」の弁当を買ってしまったのか?『泣き男』になることを目指しているのか?

20231113maaraa1

 違う!
 実は買うときに「麻辣」を「麻婆」と読み違えてしまったのだ。つまり麻婆豆腐と油淋鶏がおかずの弁当で、麻婆豆腐はほんの少ししか入っておらず、油淋鶏がメイン。だから、仮に麻婆豆腐がそこそこ辛いとしても、ちょっとだから大丈夫だと思ったのだ。

 会社に着きあらためて弁当を見ると、麻婆ではなく麻辣である事実を知ってしまった。おまけに、ご丁寧にも「辛みの苦手な方はご注意ください」と書いてある。凹んだ。昼食の時間が来るのが怖くなってきた。でも、もうこうなったらご忠告に従って「注意して」食べるしかないだろう。さすが、本日仏滅凶日だ。

20231113maaraa2


 そしてまた、じゃあ私が麻婆豆腐がちょっぴり入っていると思った、麻婆豆腐の色がしている右手前の料理は何なのか。シールを見て、それが「春雨にら人参炒め」であることがわかった。しかもこれもまた「辛口」。やれやれ……
 
20231113maaraa3


 昼になり、まずはおっかなびっくり、鶏肉の上に降りかかっている紅色の粒を一粒口に入れてみた。

20231113maaraa5

 その瞬間、ウ~ウ~ウ~ウ~ウ~ッ!消防車のサイレンの幻聴がした。
 たったあれだけでひどい辛さだ。舌が痺れた。
 そのあとはなるべく紅色顆粒を箸でこそぎ落として、避けながら鶏肉を食べた。

 しかし幸い、サイレンが聞こえたような気がしたとき以外は、涙目になることも舌が痛くなることもなく、でもあまり幸福な気持ちになれないまま弁当を食べ終えた。

20231113maaraa4


  あの人がカレーの審査員に
 次の日の火曜日は在宅勤務。しかも大安だ(関係ないけど)。

 昼は「菊水」の麺と「西山製麺」のスープでしょうゆラーメン。

 メンマやチャーシューは買っていなかったし、ゆで卵を作るのも面倒だったので、ほぼ「かけラーメン」。申し訳程度にワカメを入れた。

20231114RamenKikusui

 この日の夜、テレビ朝日の「出川一茂ホラン☆フシギの会」を観ていたら、手作りカレー対決というのをやっていて、その審査員の一人として菰田欣也が出ていた。やっぱり、かなり有名な人だということがわかった。

 麻辣、いや、マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の交響曲第6番イ短調悲劇的(Tragische)」(1903-05/改訂'06)を、今日はサロネンの指揮で。

MAhler06Salonen

『最北の秘境駅』が廃止に♪ショパン/華麗なる大円舞曲

  海を抜けるって意味じゃありません
 7月15日の北海道新聞朝刊(掲載した写真の記事は14日付の道新デジタル版)に、JR宗谷線の抜海駅が2024年度末に廃止される方針だという記事が載った。

202307014DoshinBakkai

 抜海と言われてもどこにあるのか知らない人の方が多いだろう。
 「北海道時刻表」(交通新聞社)に載っている地図を紹介しておく。

202307TimetableBakkai

 ただ、私としては抜海といえば、キョンキョンなのである。
 ここに書いたように、抜海といえばこのセリフが条件反射的に思い起こされるのである(この本はホイチョイ・プロダクションの「OTV」:1985年発行、ダイヤモンド社)。
 やれやれ。

OTVkyonkyon

 それはともかくとして、1日平均の利用者が2人以下なら、そりゃ維持していくのは難しいわな……

 なお、抜海の名の由来は、「子を背負うもの」という意味のアイヌ語の「バッカイ・ベ」または「パッカイ・ペ」だそうで、港の近くにある抜海岩がそのように見えたことによるという。

 ショパン(Frederic-Francois Chopin 1810-49 ポーランド→フランス)のワルツ第1番変ホ長調Op.18華麗なる大円舞曲(Grande valse brillante)」(1831)を。

ChopinWaltz

江別市からの正しい今の状況を知らせるメール♪ベルリオーズ/幻想交響曲

BerliozSF3Score  リアルと疑似の融合
 3日前の火曜日は、前の日から天気予報で「荒れた天気になる」とどこのテレビ局の気象予報士も言っていた。YAHOO!の天気予報でもそう訴えていた。
 翌朝は少し降っていたもの、じきに雨はやんだ。
 でも、この日も気象予報士たちは示し合わせたように、「午後からは注意」と忠告してくれた。

 この日、私は在宅勤務だった。
 天気が悪くなるに違いない日に、出勤しなくてよいということは、とてもありがたいことだ。

 午後1時ころになると、遠くから雷の音が聞こえ始めた。
 しかし、1時間近く経っても一向に近づいてくることはなく、ずっと雷鳴は遠くから聞こえるままだった。
 たまたまこの遠雷が聞こえ続けているときに、マルケヴィッチが指揮したベルリオーズの幻想交響曲を聴いていたのだが、第3楽章の終わりの4人のティンパニ奏者による『遠雷の轟』とリアル雷鳴が重なって響くのを耳にできたのは、けっこう貴重でおもしろい体験だった(写真を載せた楽譜は音楽之友社のスコア)。

  激しかった。でもすぐ収まった。なのに、、、
 さて、午後2:51に、江別市から『大雨警報と洪水警報、雷注意報が発表された』というメールが来た。そのあと3時を過ぎたあたりで激しい雨が降り始めた。

20230711EbetsuBousai1

 YAHOO!のポータルサイトには『江別市は警戒レベル3』と、不安を煽るように赤地に白抜き文字で表示された。
 江別は何度も洪水に見舞われており、1981年の洪水については私も記憶に残っている(当時大学生だった私は札幌に住んでいた。しかし(夏休み中だったが)通っていたのは江別の酪農学園大学だった)。
 その後いろいろと治水対策工事が行なわれ、現在もそれは続いているが、河川氾濫の不安はけっこうある。そして、『警戒レベル3』とは穏やかではない。

 しかし、激しい雨はほどなくして弱い雨になった。
 江別市といっても広いし、河川氾濫は川の上流で大雨になった場合に時間差で来る恐れもある。
 でも、どう考えても洪水を心配しなければならないような状況にはないように思えてならない。
 千歳川や早苗別川、石狩川などの水位を調べてみても、全然異常はない(このブログの左サイドバーの下の方にリンクを貼ってある)。

 そんなとき、再び江別市からメールが来た。3時48分のことだ。

20230711EbetsuBousai2


 『現在のところ、避難情報を出す予定はない』

 これほど不安を解消してくれる情報が、ほかにあるだろうか?
 確かに天気予報やインターネットでの警戒するようにとの情報は必要だが、けっこう漠然としている。
 この江別市からのメールは現在の状況を正しく伝え、いたずらに不安がるなというすばらしい貴重な情報だと私は感心した(市民からの問い合わせが多いので発信したのかもしれないが)。

 やがて雨は止んだ。
 もし何かがあった場合に備え、この日はアルコールを飲むのを控えようかとさえ一時は考えたが-そして、翌日は定期検査の採血をひかえていたこともあったし-、そのあと警報が注意報に変わったのを踏まえ、「危険はすぎさった」とふつうどおり飲んだのだった。

 ベルリオーズ(Louis Hector Berlioz 1803-69 フランス)の「幻想交響曲(Symphonie fantastique)」Op.14,H.48(1830/改訂'31)を。

BerliozSFMarkevitch

シエラレオネでもがんばってね!♪サン=サーンス/アフリカ幻想曲

  苫小牧でかしわぬきを食す
 昨日のブログ記事で苫小牧に出張したと書いた。

 正面に見えるえんじ色の建物が JR 苫小牧駅である。

20230705Tomakomai

 夕食は一緒に出張した他の5人と「蕎麦花(そばな)」という蕎麦店へ。
 一品料理もメニューにけっこうあったが、入店したのが19時過ぎということもあって、品切れになってしまっていた料理が少なからずあった。頼むことができた料理はどれもおいしかったので、品切れになって食べられなかったものが気になるし、食べられなかったのが悔しい。

20230705Sobana1

20230705Sobana3

 また、この店には「鴨ぬき」や「かしわぬき」もあり、私はビールのお供に「かしわぬき」も頼んだ(ハイボールは1杯頼んだあと、品切れになった)。今回のメンバーには東京勤務を経験した人も4人いたが、みな「かしわぬき」のこと、つまり『ぬき』のことを知らなかった。意外と知られていないようだ。
 〆はざるそばにしたが、そばもとてもおいしかった。

 そうそう、JRといえば、7日付けの北海道新聞朝刊に、キハ183系車両が今度はアフリカで活躍するという記事が載っていた。
 いやぁ、働くねぇ。
 がんばってね。

20230707DoshinKiha183

 話を戻すと、苫小牧に宿泊した翌日は、朝から会議(のようなもの)。
 昼食はそこで出された幕の内弁当。まあ、あんなもんなんだろうな。

 夕方に札幌に戻ってきて、私が勤めている会社のメンバーと取引先の方たちとで(先方の希望で)サッポロビール園へ。
 私がビール園に行くのは、このとき以来。っていうか、地元の人はあまり行かないよね?
 そして驚いたことに、予約で『満席』だった(もちろん私たちは予約していたが)。
 コロナ解禁からまだわずかしか経っていないのに、満席とは……

 なお、帰りは苗穂駅から乗車したが、初めてアリオからつながっている連絡通路を通ってみることができた。

 サン=サーンス(Camille Saint-Saens 1835-1921 フランス)のピアノとオーケストラのための作品、アフリカ幻想曲(Fantaisie 'Africa')Op.89を。

SaintSaensPfCon

60代の私はビミョーな立ち位置♪チャップリン/モダン・タイムス

  味がピシッとしないのは塩加減のせい?
 ちょうど一週間前の月曜日。
 この日の朝は、私が利用している電車が札幌駅に着いたときに、たまたま駅の中はそんなに混雑しておらず、Kiosk もすいていたのでそこで昼の弁当を買った。

 初めて見る「炙り焼ガーリックチキンステーキ弁当」である。ヤマザキの商品で538円、629kcal。
 この弁当の流れを汲むものなのだろう。

20230605Aburiyaki1

20230605Aburiyaki2

 昼にレンジアップして食べたが、それほどガーリックの香りはたたず、味もあまりしなかった。
 この白っぽいソースが、どうも味がボヤッとした感じで、予想したほどの満足感は得られなかった。

20230605Aburiyaki3

 味としては、セブンイレブンの「若鶏のチキンステーキ弁当」の方が好きだが、こちらはニンジンとブロッコリーとが入っていて、少しではあるが野菜がとれるのはうれしいところだ。

 ところで、この弁当を買うときに、すぐ近くに札幌駅立売商会の500円の幕の内弁当が置いてあった。最近は買っていないが、かつてはずいぶんと食べた弁当だ。私が知る限りではキヨスクでしか売っていない。
 そしてまた、先日見かけたときにザンギがコロッケに替わっているみたいだったと報告した

 間違いなく、コロッケ半個に置き換わっていた。

20230605Makunouchi

 全貌をとらえることはできなかったが、隠れた部分(煮物エリア)はそのままだったのだろうか?

  前回と同じ味。ということは、店の味を忠実に再現?
 翌日の火曜日は、この日から販売となった LAWSON の「ぎんねこ監修 焼鳥&ちゃっぷ焼き風丼」を購入。599円。
 以前期間限定で販売されていたこの弁当に続く、フェアの第2弾。

 前回は焼鳥丼だったが、今回は「ちゃっぷ焼き」という豚焼肉が入っている。

20230606Gin_neko1

20230606Gin_neko2

20230606Gin_neko3

 そしてまた、味も前回の丼と同じでなかなかワイルド。ちゃっぷ焼きはなかなか豚肉が『豚臭かった』(苦手な人もいるかも)。
 でも、はまる人にははまる、クセになる味だと思う(web ニュースの「北海道リアルエコノミー」によると、前回、年齢が40代から50代のお客に好評だったようだ)。

 チャップリン(Charlie Chaplin 1889-1977 フランス)の「モダン・タイム(Modern Times)」(1935-36)。
 同名の映画の音楽である。

ChaplinModernTimes

6月30日で押すのは終わり♪中国中央楽団集体/p協「黄河」

  カウントダウンボード設置
 先週も、昼食は、朝に札幌駅改札内の弁菜亭で買った「幕の内 いしかり」だった。
 Kiosk のラッチ中店にも近づいたが、あいかわらずの混雑ぶりで、ゆっくり品定めできなかったので、早々に退散して弁菜亭へと向かった-って、至近距離だが-のだった。

20230522Ishikari

 このとき、しかしながら、キヨスクで弁菜亭の「幕の内弁当」を一瞬目にした。
 透明のふたの下の光景が、どこか違うと感じた。
 ザンギが半コロッケに替わっていたように見えたが、一瞬のことだったので、はっきりとはわからない。
 もし、キヨスクがそんなに混んでなく、しかも「幕の内弁当」が残っているという幸運が重なったときがあったら、きちんと確認したいと思っている。

 その2日後の水曜日の北海道新聞朝刊に、ESTA の全面広告が載った。
 翌日の北海道新聞の地域面(札幌圏)には、ESTA の記事も載った。
 いよいよ、閉店まで100日を切ったのだ。

20230524ESTAad

20230525ESTAnews

 だからというわけでは決してないが、この日は ESTA の「黄河」で「中華弁当」(エビチリバージョン)を買った。610円。
 「黄河」は「点心札幌」の店舗の一つであり、ESTA 以外にも同じような弁当を売っている店があるわけで、なんでこのような節目に日にエスタでしか買えない弁当にしなかったのかと、あとになって思ったのだが、でもこのときはチャーハンの気分だったのでしょうがない。
 そして、おいしかったので悔いはない。

20230524Koga1

20230524Koga2

 なお、閉店が迫って来たので、スタンプカードのサービスにも変更があると、「黄河」のお兄さんが内容を書いたカードをくれた。
 なかなかしっかり考えられた、お客様本位の運用だと感心した。

20230524ESTAstamp

 中国中央楽団集体(Central Philharmonic Society of The Peoples Republic of China)のピアノ協奏曲「黄河(The Yellow River)」(1969)。

Yellowriver

横や下から透けて見えても問題ないでしょ?♪ゼンフル/新しい物語を

 今週の月曜日の朝は、昼食用の弁当を買いそびれ、11時ころにセブンイレブンに行った。

 いや、その前にあの弁当を求めて LAWSON に行ったのだが、棚には気配すらなかった(いまホームページを調べてみたら弁当のラインナップから姿を消していた)。

 ほかに食べたい弁当がなかったので、セブンイレブンに行って、「これ!」っていう気持でもなかったが、食べたことのない「チャーシュー御飯&油淋鶏」弁当を買った。“おすすめ”ってシールが貼られてるし……。税込み626円、775kcalである(そう考えると、やはり大金畜産の弁当はかなりのお買い得品ってことだ)。

20221212Yurinchi1

 なんと弁当の容器が変わっていた。となりに置かれていた「お好み幕の内」もこれと同じ半透明の容器になっていた。半分に切られた味玉が「横からも底からも透けて見えて恥ずかしいわ」と言っていそうに見えた、らそれは心がかなり疲れている証拠だ。

 昨日の北海道新聞朝刊に、道内のセブンイレブン全店で、今月から容器を白・半透明にしたという記事が載った。石油由来のインクを控えることで、二酸化炭素の削減になるんだそうだ。って、新聞記事のタイトルそのままやん。

20221215Doshin

20221212Yurinchi2

 この油淋鶏は、まあコンビニ弁当の揚げ物の宿命として衣は決して薄くはないが、しかしソースの酸味が強めであまり脂っこさを感じさせない。チャーシュー御飯は良いお味だった。全体としてボリュームもばっちりである。いや、ばっちりすぎるほどである。

 最初は違和感を覚えたが、食べ終わるころには半透明の容器の方が清潔感があって良いかもと、私は早くも新容器を肯定的に受け止めるようになっていた。きっと自分の心も(『半』ながら)透きとおっているから共感したのだろう。

Virture and Vice ゼンフル(Ludwig Senfl 1486頃-1542/43 スイス)の「新しい物語を(Nun wollt ihr horen neue Mar')」。














81歳の備えと72歳のアイデア@はいはい道新♪ニールセンのピアノ曲

  修理したら使えなくなるってどういうこと?
 北海道新聞夕刊の「はいはい道新」って、いつから始まったんだろう。
 連載されるようになってから、もうかなりになる。

 このコーナーのワンダー度については私もこのブログで取り上げたことがあるが、あれから14年経ったいまでは、一日に載る読者の『体験談』は2つになり、『チクリ』とか『えくぼ』といった内容に添った記述もなくなった。

 一週間ほど前に載ったのは、こんな体験談だった。

20220916HaiHaiDoshin

 ケチをつける気はまったくない。けど、気になる点はある。

 釧路市の無職、81歳男性の場合だが、スペアタイヤを積んでパンクに備えるのは大切なことだが、そろそろ免許証の返納も視野に入れたらどうかと思う。余計なおせっかいですまないが……

 帯広市の72歳の主婦の場合だが、なるほど良いところに気がついた。
 しかし、朝に薬を飲んだあとにその日の夜に飲む薬をカップに入れると、薬が残っているので「あれ?朝飲み忘れてたんだぁ」と、その夜の分もまた飲んでしまう危険はないだろうか?余計な心配で申し訳ないが……

 以上である。

 私も、スペアタイヤの空気圧を計っておいた方がいいだろうか?
 心配になって来た。

 ニールセン(Carl August Nielsen 1865-1931 デンマーク)の「若い人と年寄りのためのピアノ音楽(Klavermusik for smaa og store)」Op.53,FS.148(1930)。
 5本の指で弾くように書かれた作品だそうだ。

 廃盤 ↓

NielsenSet












この回のオープニング曲は通常版に非ず♪サン=サーンス/動物の謝肉祭

  まだ白黒放送だったあのころ……
 おとといの日曜日の北海道新聞朝刊に『おくやみ記事』が載っていた。
 女優の野村昭子さんという方だ。

20220703DoshinNomura

 私にとってはこの人、「ウルトラQ」(1966年放送)の「カネゴンの繭」で、繭を拾った主人公の少年・金男の母親役だった印象がひじょうに強い。
 私はまだ5歳だったにもかかわらずなぜこのお母さんに強烈な印象を受けたのか、まだ5歳だったのでよく覚えていない。

 同じ道新朝刊の一面にはこんな図鑑の広告が。
 ちょっぴり欲しいかもって思ってしまった(←こどもじゃないんだから!)。

20220703DoshinAd

 サン=サーンス(Camille Saint-Saens 1835-1921 フランス)の「化石(Fossiles)」。
 組曲「動物の謝肉祭(Le carnaval des animaux)」(1886。全14曲)の第12曲。
 おそらく誰もが一度は耳にしたことがある曲だと思う。

SaintSaensAnumalBeroff

激励のお気持ち承り所
最近寄せられたコメント
私の浮き沈み状況

これまでの御来訪者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

メッセージ

名前
メール
本文
本日もようこそ!
ご来訪いただき、まことにありがとうございます。

PVアクセスランキング にほんブログ村
サイト内検索
楽天市場 MUUSAN 出張所(広告)





カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
タグ絞り込み検索
読者登録
LINE読者登録QRコード
QRコード
QRコード
ささやかなお願い
 当ブログの記事へのリンクはフリーです。 なお、当ブログの記事の一部を別のブログで引用する場合には出典元を記していただくようお願いいたします。 また、MUUSANの許可なく記事内のコンテンツ(写真・本文)を転載・複製することはかたくお断り申し上げます。

 © 2014 「新・読後充実度 84ppm のお話」
  • ライブドアブログ