新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅作った「冷やしたぬきそば」。麺はまるなかの蝦夷開拓そば(2025年2月25日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

ベートーヴェン

今月のおすすめがちらし寿司なのは、池田光政の命日が6月だから?

  ちらし寿司なのは池田光政にちなんで? 
 6月最初の平日となった――そしてこの日は出社日だったのだが――2日・月曜日。

 翌3日の北海道新聞によると、この日から札幌駅東改札前にあった札幌駅立売商会(弁菜亭)の店舗が閉鎖され(かつては隣にキヨスクもあった)、代わりに2台目となる駅弁自販機が設置されたそうだ。

 自販機の中の弁当って何℃くらいで管理されているのだろう?
 買ってすぐ食べたら冷たくておいしくないってことはないのだろうか?

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 そのこととはまったく関係なく、私はいつものように西改札前の弁菜亭ワゴン(臨時売店)に向かい、「今月のおすすめ弁当(水無月)」を買った。

 なぜ「日替り弁当 A」を買わなかったかというと、「日替り弁当 A 」の姿が見当たらなかった(ような気がした)のと、「水無月」にもメンチカツが入っていたからである。

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 ちらし寿司が特に好きなわけではないが、この日はちらし寿しも悪くないかなとも思った。すっぱいものを食べたくなるなんて、アタシどうかしたのかしら……
  
 ひじき煮や茄子、ニンジンやインゲンなど、体のことを考えてくれている内容となっている。ご飯の上の豆は2個。これをポンポンと置く専門の担当者がいるのだろうか?

 ところでなぜ今月はちらし寿司なんだろう?(去年もそうだった)

 調べてみると、備前岡山藩主の池田光政の命日が6月27日。この人は「一汁一菜令」を出したのだが、この倹約令が岡山のちらし寿司であるばら寿司が生まれるきっかけとなったのだそう。具を一緒にしちゃえば『一菜』だっていう屁理屈が成り立つから。

 そんなわけで、6月27日は「ちらし寿司の日」になっている。

 だから6月のおすすめ弁当はちらし寿司なのだ、きっと(「いえ、関係ありません」と言われないことを願う)。

 私の父方の祖父母は岡山県出身だったが、祖母の得意料理はちらし寿司(酢飯に具を混ぜ込む五目寿司(五目ちらし寿司))で、ときどき作っていた。岡山出身ということと関係あるのかどうかわからないが。

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  ハチ vs 車掌  
 翌火曜日も出社日。

 電車が苗穂駅に着いたとき車掌が「前から6両目の中ドアに蜂がいりため、その処理を行ないます」とアナウンス。数分後に運転再開。そりゃ、車内にハチがいるのはとても嫌だ。でも、どう退治したのだろう?外に追い出したのか、それとも叩き落としたのか……

 去年の11月にハチに刺された私だが、半年以上たつのに、いまだに刺されたところがときどきつる感じがして痛みが走る。やれやれ。

 弁菜亭の「日替り弁当 A」は豚生姜焼き。
 しかし、見た感じが蒸し焼き風に見えたので今回はパス。

 ファミリーマートに行って「ハンバーグ&豚焼肉弁当」を購入。ファミマのこの弁当を食べるのは2回目。 

 おいしいことに変わりはないが、最初に食べたときほどの喜びは感じなかった(学習効果?それとも適応?)。

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 巷ではこのところ、私が予想していた通り、スーパーの店頭に令和6年産の米が積まれ始めているようだが、コメに関し、この日の北海道新聞にはこんな訂正記事が。
 間違えることもあるよね、人間だもの。

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  ビーフじゃなくてポークだけど 
 4日も出社日。
 弁菜亭の「日替り弁当 A」は「酢鶏」。
 しかし、月曜日とは反対にすっぱいものを欲していなかったのでパス。
 というか、不思議なことに急にカレーが食べたくなったのでセブンイレブンで「道産ポーク使用 まんぷくポークカレー」を買って、昼に食べた。

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 前の日の午前中に出かけたときにたまたま道通ビル(北5西6)の前を通ったので、あの広告の店はここにあるはずとわざわざ地下1階に見に行ったのが、きっとカレー欲求の動機づけになったのだと思う(店は開店前)。

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  キツネよ、カラスにむかっていけ! 
 木曜日は久々の在宅勤務。

 朝、カラスの鳴き声がうるさいので窓から外を見ると、体格の良いカラスが卑屈な表情の毛がぼさぼさでビンボーったらしいキタキツネを空中から威嚇し追いかけていた。

 ヒトんちの前でやかましいことをするな!

 キタキツネは嫌いだが、カラスは嫌いどころか憎しみを抱いている私。
 ミニトマトやイチゴをつまみ食いしたら、ただじゃすまないからな。泣いちゃうからな!

 勤務日ではあるが在宅しているのでその機会を有効活用して、午前中は Noritz による石油給湯器の点検N 社との風除室の打合せ

 ノーリツによる点検結果については異常なしだったが、この話はまたあらためて。

 そのあと花びらが散る前にとオオデマリの花を摘んでゴミ袋へ。
 まだ木に花は残っているが、20リットルのゴミ袋がいっぱいになったので、この日の作業は中断。

 昼はラ王と小ライス。

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 午後はベートーヴェンのコンチェルトなんかをかけながら、のんびりと過ごした(仕事中だというのに)。

  3分の1の価格でこれなら文句は言えない
 そして、ようやく金曜日。

 朝、弁菜亭ワゴンに近寄ると、この日の「日替り弁当 A」は串カツだったのでゲット。

 ここで書いたように、この弁当、メインの串カツ以外のおかず群は『中華弁当』のようでいろいろな味を楽しめる。

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 なお、いつもはコンビニで買うことが多い味噌汁だが、先日スーパーで永谷園の「あさげ」の10食入り大袋を買った。税込みで321円。
 1食当たり32円と、セブンイレブンで一番安いフリーズドライみそ汁(『長ねぎ』など)の3分の1以下。

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 味も具の質と量もセブンの方が上だとは感じるが、値段との兼ね合いからするとこれで十分だ(って、気づくの遅い……)。ただし、これはフリーズドライではなく生みそタイプ。

 と、考えるとセブンと同じくらいの値段ながら、具も味もセブンに負けている(←個人的感想)アマノのみそ汁(フリーズドライ)はコスパが悪い。

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♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)のピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲ハ長調Op.56(1803-04)。

TripleCon


帯状疱疹ワクチンは『生』ではなく『組換え』を打つことを選択

  SANZOKU に MANZOKU
 今週の月曜日の朝。
 札幌駅の西改札を通り抜け、その先の札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴン(西コンコース臨時売店)の前に立った私は、とてつもなく大きな幸福感に包まれた。

 というのも、今日の「日替り弁当 A」は「鶏の山賊焼き」だったからだ。
 山賊焼きを目にしてそれを買わないなんて、私にとっては手持ちのお金が549円以下しかないとき以外はありえないことだ。
 500円玉と50円玉を1枚づつ、つまり550円をちょっきり出して袋に入れてもらった「鶏の山賊焼き」弁当をぶら下げてルンルン気分で会社へと向かった。

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 この日は自宅から、いなりずしくらいの大きさの白ご飯と賞味期限が切れたオニオンスープを持参。
 手持ちのご飯がなかったら足りないところだが、ちょうどいい量となった。
 それにしても「みんながくれるから、米を買ったことがない」という身分になってみたいものだ。そうことを平気でしゃべる愚かな人間にはなりたくないけど。

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 ああ、このコショウのスパイス感!
 おとなの味だ。
 満足、マンゾク、MANZOKU!

  電話が多くて看護師さんもたいへんだ
 火曜日は朝から景気の良くないどんよりした天気。
 この日は在宅ワーク日。
 9時半過ぎには一時はどしゃ降りになるほどの激しい雨。昼前にはやんだが、昼過ぎには一時、霰(あられ)が降った。

 そういえば、高校のグラマーかコンポの教科書に "It never rains but it pours" って英語のことわざが載っていて、その日本語訳が「降ればどしゃ降り」だった。
 でも、なんじゃい?「降ればどしゃぶり」って。英語圏では小雨や霧雨は降らないのか?

 さて、そんな天気だから、在宅業務をそこそこにお庭で作業、なんてことはせずに、家の中で漠然とした時間を過ごしたかというとそうではなく、何度も電話をかけた。江別市立病院に。

 先日書いた、高齢者帯状疱疹ワクチンの予防接種の予約をしたのだ。
 何度も電話をかけたというのは、代表電話番号で交換手(っていまは言わないか……)は出るのだが、「帯状疱疹ワクチンの予約をしたいのですが」「では、内科外来につなぎます……申し訳ありません、ただいま電話中です」というのが何度も続いたからだ。

 ようやくつながり、予約を入れた。
 前回の記事ではお値段の関係で生ワクチンにしようと思っていたが、北海道新聞の記事を読んだ妻が「高くても効果が持続する組換えワクチンの方にしたら?」と言ってくれたので(ということは、家計費のなかから特別に支出してくれるということだ)、組換えワクチンを打つことに考えを変えた。
 きっと妻は、ワクチンの効力が切れた5年後あたりに帯状疱疹にかかり、猛烈な痛みで騒ぎ立て生活にも支障が出てしまった私のめんどうをみるくらいなら、組換えワクチンの費用を出すのは決して高くないと判断したのだろう。

 1回目のワクチン接種は1カ月以上先の話。
 実は私、江別市立病院を利用するのは初めてである。
 病院に行くのが楽しみっていうのはへんな言い方になるが、でもどんな病院か興味深い。

 この日の昼は「菊水」の麺とスープで、しょうゆラーメン。
 数日前に作った豚丼の具(豚肉を炒め、ベルの豚丼のたれをからませただけだが)をご飯の上に載せたミニ豚丼をお供にした。

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♪ 今日の一曲 ♪
 ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)のピアノ・ソナタ第17番ニ短調Op.31-2テンペスト(Tempest/Der Sturm)」(1802)。

 いつも読ませていただいているブログ「それでいいの」の管理人さん(ブロガー)が、毎回のように取り上げている曲。ただし、ここにも書いたように、弾く立場で
 私はしばらくベートーヴェンのピアノ・ソナタを聴いてなかったので、今回「テンペスト」を聴いてみた。
 あまりよく知らない曲なのに、第3楽章はなぜか懐かしい気がした。なんでだろ?

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農村地域にある直売所だからといって必ず新鮮で安いってことでもない

  強風の中ドライブしていたら……
 こないだの日曜日。
 とにかく風が強かった。
 そんな天気の中、妻とドライブがてら長沼に行ってみた。道の駅「マオイの丘公園」あたりで新鮮な野菜が安い価格で売られているんじゃないかと思ったのだ。

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 道の駅に着き、その建物の横にある野菜を売っている店をのぞいてみたが、新鮮そうで安い野菜は見当たらなかった。良いものは午前中に売れてしまったのだろうか?いや、そういうことだけじゃないんだろうけど。

 道の駅の中の売店を見ると、ここでは「もへじ」の商品がけっこう置いてあった。「もへじ」は「カルディ」の商品を製造している会社だ。
 なんで「マオイの丘公園」でカルディなんだろう?
 何も買わなかった。

 そのあと「あいすの家とエトセトラ」に向かった。

 途中、強風で飛ばされてきたまあまあ大きめの木の枝が国道を横切り、避けきれなくて車にぶつかった。その枝を轢く形になった。
 ほんのちょっぴりバンパーに傷がついた。
 けど、相手が風に飛ばされてきた木の枝なので泣き寝入りすることにした。これが鹿だったらもっとたいへんなことになっただろうと、ぶつかってきたのが枝であったことに感謝したほどだ(←ウソだ)。

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 「あいすの家」で妻はピスタチオのジェラートを頼んで食べた。
 私は何も頼まなかった。
 同じ敷地内にある直売所で、長沼産のアスパラガスとどこ産かわからないが長ねぎを買った。

  『田舎』で昼食
 なお、この日の昼は自宅で餅入り玉子とじそばを作って食べた。
 麺は「菊水」の「生そば田舎」(このときからパッケージがリニューアルされている)。

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 "藪系の黒めのそば粉のみを使用し、風味豊かな黒い麺に仕上げた田舎そばです。手切り風に太・中・細の三種の太さでそばを切り出し、そば本来の素朴な食感、味わいを引き出しております。三種類の麺の食感を楽しめ、かみしめるうちにそばの甘みが口中に広がります" という「菊水」の言葉通り食感を楽しんだ。これもまた、おいしい蕎麦だ。

 夜はギョーザ。餃子の製造担当は妻。

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 私は残っていたご飯で炒飯を作った
 この日もチャーハンの素を使わず、鶏がらスープの素とオイスターソースで味つけ。具は、卵、粗びきウインナー、ピーマン、長ねぎ。

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 餃子も炒飯も、どちらもおいしかった。
 おいしく食べられるということは健康である証拠。
 そのことに感謝して、ついつい飲みすぎた。不健康にならなければいいが……

♪ 今日の一曲 ♪
 ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)の交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園(Pastorale)」(1807-08)の第1楽章「田舎に着いて、はればれとした気分がよみがえる(Erwachen heiterer Empfindungen bei den Ankunft auf dem Lande)」。

 私が中学生のとき、この楽章のタイトルは「田舎に着いたときの愉快な気分」と言われていた。
 あれから50年。
 この間に、愉快な気分になるという単純なものじゃなくて、はればれとした気分がよみがえる(・・・・・)と、訳が直されたのである。

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6分間茹でると、コシのある生麺のようなラーメンが完成

  ラーメンでシメた月曜日
 先週の振り返りである。
 振り返りというか、これはある後期中年者(私に他ならないが)の備忘録なわけである。

 泊りがけで遊びに来ていたお孫ちゃんたちが帰った翌日の月曜日は有給休暇を取得。
 昼食は炒飯。
 チャーハンの素は使わず、鶏がらスープとオイスターソース、酒、おろしにんにく、しょうゆ、コショウで味つけ。具は、卵、粗びきウインナー、ピーマン、長ねぎ。自分で言うのもなんだが、はっきり言っておいしかった。

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 夕飯(主菜)は何を食べたか、はて、記憶にない。
 きっと、記憶から消したい、あまり好きなものではなかったのだろう。
 ただ、食事(主食)は妻が「安くなっていたので買ってきた」という「菊水」の「えべチュンら~めん(しお)」。

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 「えべチュンら~めん」を食べるのは久しぶりだったが、いやあ、相変わらず見事な麺。これがインスタントだとは信じられないコシ。スープもとてもおいしい。
 みなさんも作るときは、ちゃんと指示に従って6分間茹でるように。でなきゃ、硬くて歯が砕け散るぞ。

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  昼に焼きそば&ライスを食べた火曜日
 朝、札幌駅に着き、この日私が札幌駅立売商会(弁菜亭)ワゴンで買ったのは、ちょっと躊躇したものの「日替り弁当A(焼きそば&ミートボール)」

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 なぜ『ちょっと躊躇』したのか?
 実は私、ソース焼きそばがものすごく好きってわけではないのだ(だからしょうゆ味の焼きそばに新鮮なる喜びを感じたのである。また、ホンコンやきそばはソース焼きそばとは別な食べ物である。さらに、玉藤のこの弁当の焼きそばが気に入ってるのは、そのチープな味わいが口直しになるのと、硬めの細麺でぶよぶよしていないからだ)。

 昼になり、レンジアップして食べる。
 ミートボールは過去に経験済み。このご時世に7玉も入っているのは立派。たまねぎにはもう少し火を入れてほしい気が。
 焼きそばは、運命的(『宿命的』ではないだろう)にのびていてややぶよぶよ。味もソース、ソースってもの。紅ショウガで口直しできなきゃ、苦しいところだ(私としては)。でも想定範囲内。

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  家族市場で大好物的弁当に出会った水曜日
 この日は朝、札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンに向かうと、『非駅弁』弁当の売り場は、売り物の弁当を人目に触れさすものかとばかりに黒い布で覆われ、がっちりガードされていた。

 いや、いいんです。何度も言うように、ここ「西コンコース臨時売店」の営業時間は8時からだから。いつもは、開店前にもかかわらず、善意で売ってくれているのはよくわかってます。
 が、一つだけ言えることは、この光景が見られるのは、特定の売り子さんのときだけのようだということ。

 弁菜亭が規則通り営業開始前だったので、会社に向かう途中にあるファミリーマートに寄る。

 そこで私が目にした光景に、私はパブロフの犬のようによだれをたらしそうになった。
 「二段仕込みの炙り焼チキンステーキ弁当(オニオンソース)」。チルド弁当である。
 その名(二段仕込みってのはどうでもいいけど)、その見た目だけで、私好みだということがわかる。あぁ、ひとめぼれ。
 これだから、ファミマにもときどき偵察に行かなければならないってわけだ。

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 そして、私の舌は大満足!
 ありがとう、弁菜亭さん。営業していたら、この出会いはなかったと思うので。←けっして嫌味とか皮肉ではない。

♪ 今日の一曲 ♪
 ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)の交響曲第5番ハ短調Op.67運命(Schicksal)」(1807-08)。

Beethoven Sym6Zin



51年もの間、私は2つ目の音を1つ目の音より高く『鼻歌って』いたが…

  いまさら下げ方向にはフンフン歌えない?
 先日の記事で、「第九」(ベートーヴェンの交響曲第9番ニ短調Op.125)の第1楽章の最初の炸裂箇所のスコアを載せた。

 まるで霧の中から何かが迫って来るように徐々に盛り上がり、ついに『ダ ダーン』と ff で爆発的に第1主題が姿を現す箇所。
 その最初の2つの音(赤枠で囲んだ部分)の箇所の楽譜を、たぶん50年近くぶりで、その記事を書いたときに目にしたのだが、そのときに「私の耳は節穴だったのか?」というほど驚き、またその後もなんとも現実を受け入れがたいような気持ちが続いている状態だ。

BeethovenSym9Score2a

 というのも、『ダ ダーン』の最初の『ダ』の音よりも、次の『ダーン』の方の音が高いのはフルートだけということを知ったから。
 私は「第九」を初めて聴いたときから、ずっとここは

       ダーン
     ⤴
   ダ

と、オーケストラが放つ音の塊が最初の音より次の音の方が上がって聴こえていたからだ。そして、鼻歌でもそのように歌っていたのだ。中学生の時分から。
 ところが、フルート以外は、同じ音か、下がっていることにショックを受けたのだ(おや、コントラバスはオレンジ色の線を引かなきゃならなかったのに間違った)。

BeethovenSym9Score2b

 みなさんは、2つ目の音の方が上がっているようには聴こえない?

 これを知ったあと、手許にあるいろいろな「第九」の演奏を聴いてみたが、どう自分をごまかそうとしても、私の耳には『ダ ダーン』としか聴こえない。

 それとも、上がるのはフルートだけでもそのように聴こえるのがベートーヴェンのオーケストレーションの匠の技なのか?

 私が持っている古本のようなにおいを放つスコアに間違いがあるのではないかと、ほとんど可能性がゼロではあるものの、疑いを持って紀伊國屋書店で全音楽譜出版社の zen-on スコアも見てみたが、やっぱりオントモのスコアと同じだった。

 でも、私は訴える。
 それでも2番目が高く聴こえる、と。

 さて、全然関係ないが、江別市内の某スーパーの駐車場横で、春の兆しを目にした。
 フキノトウだ。
 伸びてくると厄介極まりない雑草だが、この時季のこの姿は実に愛らしい。

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 また、わが家の庭のチオノドクサもつやつやの葉の姿を見せ始めている。

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♪ 今日の一曲 ♪

BeethovenSym9Zinman

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BeethovenKJarvi

BeethovenSymsMonteux

BeethovenSym9Suitner

Beethoven9Odaka

BeethovenSymSolti

Beethoven Kegel



むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第325回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  ATRAC 形式で取り込んで WALKMAN で聴いていたのに、その音源は行方不明
 この日の定期演奏会にも、私は行っていない。
 のちに、ライヴ録音の CD を購入したが、それはもう手元にない。そしてまた、CD を手放したのは私がリッピング作業を始める前のことなので音源は残っておらず、もう聴くことができない(WALKMAN で聴いていたので、それ以前に一度は取り込んだのだが)。

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 ところで、私が最初に買ったオーケストラ・スコアは「第九」だった。
 オーケストラ・スコアなる出版物の存在を知ったのは、中学校の卒業少し前に『あることのお祝い』で担任の音楽教師がくれたマーラーの交響曲第1番のスコア(全音楽譜出版社の zen-on score)によって。
 そのあと、自分で買ったのがベートーヴェンの交響曲第9番のスコア。高校生になってから買ったんだったろうか?

 このころは慣れていなくて譜面を追いかけるのがたいへん。なので、目立つ旋律などにアンダーラインを引いているが、この緑色の蛍光色鉛筆の色、好きだったなぁ。

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 このスコアは昭和53年4月20日第30刷のもので650円だった(第1刷発行は、なんと昭和23年10月20日)。

 現在出版されている音楽之友社のスコアはまったく違う体裁となっている。


チェダー59%、ゴーダ18%。これはチーズそのものではなく粉の割合

  つまり残り23%はチーズとは関係ないモノということか?
 昨日の記事では今週一週間を振り返るつもりが、皮がむけただの、右手の甲はピッチピチだの、防犯カメラを写しているのを防犯カメラに写されていることに気づいていなかっただの(とは書いてないが)、「MOGMOG ストリート」は通路という機能に再び特化していただのと書いているうちに、その月曜日の昼までの話だけでそこそこ文章が長くなったので中断してしまった。なので、本日、討ち入りの日を迎えるにあたって、今週の月曜日の昼以降について振り返ってみよう。

 夕方、帰宅するために札幌駅に行くと、千歳駅で停電が発生している(信号が消えたまま)ということで、千歳線は不通状態。しかし、江別方面は正常運行、学園都市線も無傷。
 私は改札の前でごった返している人々の間を優雅にすり抜け、電車が時間通り動くことに深く感謝しつつ、江別駅の電車が発車する9番線へと向かったのだった。もちろん、江別駅到着も定時だった。

 夕食が終わったあとも、いつものようにダラダラとピチピチ炭酸ガスがはじけるハイボールを飲み続けていたが、このとき妻がツルハドラッグで期限切れが迫って安売りをしていたので買ってきた三幸製菓の「チーズアーモンド」をおつまみとして食べた。

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 私はこのとき初めて知った。このお菓子のチーズは、チーズはチーズでも『チーズパウダー』から作られているということを。しかもご丁寧にチェダーとゴーダの2種類のパウダーをブレンドしてある。
 アーモンドは、チーズをパウダーにしたものから再び作られたチーズ様物質の上に載っているのだ。
 このチーズパウダーの成分は、チェダーが59%、ゴーダが18%。では残り23%は何なのか、気になるところだ。

  汁なしとソラチのタレと
 翌日の火曜日。この日は在宅ワーク。

 10時ころに、昼はローソンの冷凍食品の「汁なし担々麺」にしようと思い立ち、LAWSON に行ってきた。「ソラチ」とコラボした「豚丼風おにぎり」がおいしそうだったので、それも買った。実際、おいしかった。このとき私は「やはり『ソラチ豚丼のたれ』は家に常備しておくべきだ」と北海道民としてあらためて自覚した。

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  50円安い生姜焼き弁当の方が好き!
 水曜日。
 朝、電車が札幌駅に着き西改札を抜けると、すでに札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴン(西コンコース臨時売店)では『非駅弁』は並べられていたので、定番の「幕の内弁当」と1.2秒間迷った末「日替り弁当 A(豚生姜焼き)」を購入した(駅弁はまだ並べられていなかった)。
 この「生姜焼き弁当」は『お初』。日替りではない550円弁当の「生姜焼き弁当」は過去に何度か食べているが、日替りの姿で生姜焼きに私が遭遇するのは初めてだ。

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 で、食べた感想。たっぷりキャベツの「550円生姜焼き」と違い、キャベツは無し。けど私としては赤ウインナーがうれしいし、生姜焼きそのものの味も「550円生姜焼き」と違うように感じるのは気のせいだろうか?「日替り生姜焼き」の方が、味がやや濃い目でしょっぱさがちょうどよく感じたのである。

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 帰りにスーパーに寄って、次回の在宅勤務時の昼食としてどのラーメンとどのスープを買おうかなぁ、と迷ったが、こんなにいろいろあるのに、結局いつもと同じく「菊水」の「味わいづくり札幌生ラーメン」と(このスーパーではこれがいちばんお買い得価格の麺)、西山のスープを買った。

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 帰宅後、15分ほど雪かき。

  雪が降ってから、ライラックの遅れは恒常化
 木曜日。
 4:50に起床後、着替えて5時には雪かき開始。10cmほど積もっていた。20分ほどで打ち切り。
 通勤の JR(134M)列車は、先行する「ライラック4号」が8分遅れのため、9分遅れで発車。しかし、134M の1つ前に発車する普通列車(132M)も大幅に遅れていて岩見沢から来ないため(岩見沢駅で車輪が凍結したらしい)、134M に停まる駅ごとに多くの人が乗り込みすし詰め状態。乗降に時間がかかるので、札幌駅には18分遅れで到着した。

 札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンを見たが、なんとなく食指が動かず購入見送り。
 昼前に出かけたついでに、札幌駅東コンコースにある「The Smoke Shop」で「照り焼きスモークチキン弁当」を購入。
 この弁当を前回買ったのは10月のこと。そのときは698円だったのが、いまは760円になっていた(レジ袋も有料(5円)になっていた)。
 でも、おいしいなぁ。

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 この日の夜は、取引先との会食に私も珍しく同席。
 会食中におなかの調子が悪くなることもなく、無事『同席する』という任務を全うした。

 翌日金曜日の未明に、今シーズン最初となる市の除雪が入った(除雪車による市の除雪作業が行なわれたという意味)。

 金曜日は私は在宅勤務だったので、勤務の一環と勝手に位置づけ、雪かきをした。約30メートル離れた空き地へ何往復もして雪を運んだ。作業は2時間に及んだ。が、やらざるを得ない運動とはいえ、雪かきは健康に良いという感触をあらためて得た。

 昼は炒飯(ラーメンではなく)。チャーハンの素は使わず、ガラスープの素、オイスターソース、にんにく岩塩、しょうゆ、酒で味付け。具は卵、ウィンナー、長ねぎ。中火の弱でしっとりと仕上げた。自分で言うのもなんだが、おいしかった。

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♪ 今日の一曲 ♪
 時節柄、ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)の交響曲第9番ニ短調Op.125合唱付き(Choral)」(1822-24)を。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第314回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  で、椅子はおいくら?(9ページ)
 この日の演奏会、私は行っていない。
 ANA とホクレンとサントリーの広告がかわった。グラン・シャトーの広告もかわった。

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♪ 今日の一曲 ♪
 ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)のヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61(1806)。
 演奏会パンフレットのこの曲目の解説、解説にになっていないような……
 あなたは、この曲を聴いて疲れだけが残る?
 私?この曲、めったに聴きません。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第311回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  僕ちゃんは聴いていないけれど……
 第311回定期演奏会は1990年2月22日に行なわれている。
 つまり、前回取り上げた3月3日の特別演奏会(マーラーの交響曲第8番)よりも先だ。

 なぜ紹介する順序が逆転してしまったのか?

 実は、私はこの演奏会に行っていないのである。
 『僕が足を運んだ演奏会記録帳』に記録が残っていない。でも、先日パンフレットがでてきた。

 自分は行けなかったが、職場の誰かにチケットを譲ったのだろう。その誰かが、ごていねいに当日演奏会場でもらったパンフレットを私に『返して』くれたのだろう。

 自分は行っていないが、記録として残しておくことにする。

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♪ 今日の一曲 ♪
 ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)の交響曲第2番ニ長調Op.36(1801-02)。

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何年か後にはファミマになる?本日、樽前 SA の LAWSON がオープン

  公平性を保つため?
 こないだの連休、伊達市、洞爺湖町の方へドライブに行って来た。

 ゴールデンウィークの前半に道央道の樽前 SA に寄ったとき、セブンイレブンが閉店していたことを報告したが、今回も 樽前 SA に寄ると、セブンのあとは LAWSON になることがわかった。そしてそのオープンが本日の午前8時である。

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 私の知る範囲では、ここのコンビニは最初はセコマ(セイコーマート)だった。それがセブンイレブンにかわり、今度はローソンだ。公平性を保つために、このように交代させているのだろうか?とすれば、この次はファミリーマートになる?

 高速を降り、JR の洞爺駅に寄ってみたが、「洞爺駅構内立売商会」の『弁当売場』があった。
 今度機会があったら弁当を予約して買ってみようと思った。

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 それにしても、いつ、どこで目にしても、万博のキャラクターはきもいし意味わからん。

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 そのあと「Lake Hill Farm」に寄る。
 これまで何度か寄ったことがあるが、いずれも駐車場は十分にあいていた。しかし、この日は満杯。

 オディールさんが前回の記事を見て、「あんなにすいていることってあるんですね。私が行ったときはすごく混んでました」と言っていたが、確かにすでにレストランもいっぱい。祝日あるいは連休だったからだろう(私たちがこれまで行ったのは、いずれも平日)。

 世の中が活気づくのは良いことだが、駐車できないくらい混むのは困る……

♪ 今日の一曲 ♪
 ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)の序曲「命名祝日(Namensfeier)」Op.115(1814-15)。

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プロフィール

MUUSAN

 クラシック音楽、バラ、そして60歳代の平凡ながらもちょっぴり刺激的な日々について、「読後充実度 84ppm のお話」と「新・読後充実度 84ppm のお話」の2つのサイトで北海道江別市から発信している日記的ブログ。どの記事も内容の薄さと乏しさという点ではひそかな自信あり。

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