新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

ブリテン

2024(令和6)年を振り返る(2)

 昨日の記事に引き続き、年の後半を振り返ることにする。

  7月
 9月が車検月のレガシィ B4。
 車検を受けて2年後に買い替えかなと思い、一応最近の中古車の価格動向を知っておこうと SUBARU に見に行って、そこでインプレッサ・スポーツを買うことにしてしまった。

  8月
 7 or 8年ぶりに次男が帰省した。

 初めてコストコに行ってみた
 夫婦2人暮らしなら特に買うものはないなというのが私の感想。

 インプレッサが納車された。
 アイドリングストップになじめない私。最近は運転する前にアイドリングストップを OFF にすることが多い。ネット情報によると、近年、バッテリーに優しくないアイドリングストップ機能を装着しない車種が増えてきているらしい。

  9月
 au のホームゲートウェイの無線LAN機能を利用する料金が値上げ。そして、これまではスマートバリューの割引きで相殺されてゼロ円だったものが、月に330円かかるようになるため、無線 LAN 機能の利用を停止(解約)。再び自前で無線 LAN ルーターを購入した。

 20年数年ぶりに札幌市青少年科学館に行った
 私独りで、ではない。お孫ちゃんたちとだ。
 青少年でない上に札幌市民でもない私も、無事入館させてもらえた。

  10月
 ブルーレイディスクレコーダーが壊れたことが発端となって、新しいブルーレイディスクレコーダーのみならず、新しいテレビとテレビスタンドを買った。

  11月
 スマホを買い替えた
 もう「au スマートバリュー」が適用されている恩恵(上記9月の出来事のこと)がなくなり、これを続ける意味もなくなった。そこで、賢い節約術のため、キャリアも au からソフトバンクに替えた。

 11月、November、Novembre、霜月だというのに、こんな時期に(おそらく)蜂に刺された。
 私の体について外から入ってきたのかどうかわからないが、手が腫れ始めた日の夕方に帰宅すると、2階の寝室に1匹のハチが飛んでいるのを発見。その場で近くにあった「北海道時刻表」で床に叩きつけた。この状況から、手の腫れはハチに刺されたとしか思えない(そのハチの写真を撮るのを忘れたのは失態だった。憎しみのあまり冷静さを失っていたのだ)。手の痛みはまだ『少し』以上『それなり』未満に残っている。

 マイナンバーカードの更新のため、市役所を訪れた。
 運転免許の更新のように、5年ごとに市役所に行かなければならないとは、もっと歳をとったらけっこうめんどうなことだ。運転免許証なら歳でよぼよぼになって返戻すれば、もう行かなくて済むのに。

 「年金請求書」が届いた
 年金生活が現実味を帯びてきた。

  12月
 札幌東急百貨店地下の「天一」が1月末をもって退店するということを知り、自分へのクリスマスプレゼントとして25日に最上位の天丼弁当「松」を初めて買って食べてみた。またの名を「特製天丼」である。1,425円。
 たまたまこの日の店員さんの気分で、ではなく、『特製』ゆえなのだろう。容器が違う。「」は白い容器でふたは透明だが、「特製」は全体が品格のある黒だ。そしてまた、「竹」はポリ袋に入れて渡されるが、「特製」は紙袋に入れて渡された(手提げ袋ではない)。さらには「特製」にはお手拭きまでついていた。


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 載っている天ぷらは、ピーマン、なす、海老2本、いか、きす、だ。
 ふだん買っている「竹」(972円)はさつもいもが載っていて、いも天が苦手な私はそれを同じ価格のナスに替えてもらっている。そのため『私の竹』は、いつもピーマン、なす、海老2本、いか、だ。

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 ということは、『私の竹』と「特製」との差は、きすの天ぷらがあるかないかだけってことになる。
 きすの天ぷらだけで453円アップということは、いくら容器や包装が違っていてお手拭きもついているからといっても、価格差がありすぎる。

 たぶん、「竹」とは海老の大きさとか、天ぷらのアイテム数以外の素材の高級化がなされているのだろう。食べていて私には違いはわからなかったけど。でも、「竹」のときより満足感が大きかった気はする。

♪ 今日の一曲 ♪
 ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)の「青少年のための管弦楽入門-パーセルの主題による変奏曲とフーガ(The young person's guide to the orchestra - Variations and fugue on a theme of Henry Purcell)」Op.34(1945)。

BrittenStern


わが庭の花は終わったけれど、スクリーンの中は花ざかり

  隣人に感化され
 こないだの日曜日。

 江別は朝のうちは雨まじりの天気だったが、9時過ぎには晴れてきた。
 そのとき2階の窓から見えたのは、冬囲い作業を始めた隣のご主人。
 それを見ると、私は家の中でボーっとしていていいのだろうかと良心の呵責に苛まれる。いや、別に悪いことをしているわけじゃないんだけど、やっぱ少しは冬に向けての準備をするべきだろうかと悩み、そしてまた血が騒ぐ。

 雪は積もったが、まだ11月10日。バラたちの冬囲いをするには早すぎるとは思う(あまりはやくにネットで囲うと蒸れる。そもそも落葉していない)。それに雪が残っている庭で作業をするのは効率が悪い。必ずやこの雪は数日のうちに消えるのだ。
 でも、隣人の動きを見ていると焦る。

 ということで、ちょっとだけ作業をすることにした。

 冬囲いの前に、まずは家に3カ所ある引き戸の窓につけてある網戸をはずして納戸に片づけた。
 家を建てたときから一度も張り替えてない網戸。さすがに網の周辺部が裂けてきていた。来年は張り替えなければならない。自分で張り替える人も多いようだが、それなりに道具は準備しなきゃならないようだし、不器用なこの私ができるだろうか?まあ、来春に考えよう。

 次にバラの冬囲い。
 囲う前に枝を強剪定。かなり短めにする。まだ花やつぼみをつけた株もあるが、囲う前に切ってしまう。

 こうしてこの日は11株のバラをネットで囲った。
 コデマリ(写真右端)はまだ葉をたくさんつけているのでネットで囲わず、ロープを巻き付けるだけにした。

20241110Garden

 残りのバラの冬囲いは今週末か来週末に行なうつもりだが、天気と私のやる気次第である。

 今シーズンの庭の花は終わりとなったが、このところ私はスマホで『お花のゲーム』を楽しんでいる。
 もともと私はスマホでゲームはしなかったのだが、このゲームをきっかけにいくつかのゲームをするようになった。楽しいだけではなく、頭を使うのでボケ防止にも役立つんじゃないかと思っている。
 そのゲームは「Blossom Match」というもの。同じ花の絵を3枚そろえれば消せる。すべての絵を消したらクリアだ。

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 ただクリアするたびにやたら長い広告が表示され、Wi-Fi の使えないところだとかなりの通信量を食うので注意が必要だ(なぜか JR 北海道車内の Wi-Fi が繋げたときでも、それなりに食う。だから私は自宅でしかゲームをしない)。

 ゲームといえば、1985年に NEC の PC9801VM2 を買ったときに、おまけで何本もゲームソフトをもらった。
 「デゼニランド」「団地妻の誘惑」「WOOM」「VOLGUARD」「Door Door」「Lode Runner」etc, etc.
 でも、どれ一つ最後までクリアできなかったゲーム下手の私である。

♪ 今日の一曲 ♪
 ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)の無伴奏合唱曲「5つの花の歌(5 Flower songs)」Op.47(1950初演)。

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衣の中はとろりとして甘いオニオンちゃん。翌日は衣の下のご飯が……

  ロングシートの733系だとちょっとがっかり
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 先週の火曜日の朝は、毎日札幌駅西改札前に設置される札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンの姿はあったものの、まだ弁当類が並んでいなかったので(本来の営業開始は8時。私が行ったのは7:40ころ)、ファミマのおにぎりの弁当を食べたということを報告したが、翌日の在宅勤務-この日はマルちゃん正麺を食べたわけだが-明けの木曜日の朝は、すでに「西コンコース臨時売店」は営業を始めており-ありがたいことだ-この日は「日替り弁当 A(串カツ)」を買った。

 完全なる想定内のことで、弁当に入っている小ぶりな串カツには『あるある』な話だが、串カツの衣の中には肉片はわずかで、玉ねぎフライと改名させてあげたい一品だった。しかし、甘みのあるタマネギがこれまたおいしかった。

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  次の日も、また733系
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 金曜日の朝も臨時売店はすでに営業を始めてくれていた。この日の「日替り弁当 A」はチーズハンバーグ。このチーズハンバーグも私の好きな味だが、なんとなくハンバーグの気分ではなかったので、ここでは買わず、午前中の外出ついでに東急百貨店に立ち寄り、「天一」の「天丼(竹)」を買って会社に帰った(もちろんサツマイモ天はナス天に変更)。

20241018Tennichi1

20241018Tennichi2

 気のせいかもしれないが、少しばかりご飯がふっくらしてなくて食感が良くないと感じた。汁通りを良くするためにはこのくらいの方がいいのかな。
 それにしても、天丼には赤だし系の、このセブンイレブンの「なめこ」みそ汁がよく合う。

 なお、「お菜屋 ふく亭」があった場所は、隣の「梅祭」が店舗拡大で使っていた。

20241018APIA_Umesai

 土曜日は(結果的に)雨の中、タイヤ交換をしたが、そのあと期日前投票に行ってきた。
 親切で秘密ごとを隠せない私は、出口調査にも協力した。

♪ 今日の一曲 ♪
 ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)の「民主主義を進めよ(Advance democracy)」(1938)。

 今日の私の選曲にも政治的な意図はまったくない。

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長い間、窮屈な思いをさせてごめん-買って以来初めてのパキラ植え替え

  虫が出てきちゃ困るので熱攻撃
 リビングに置いてあるパキラの鉢植え。
 これを買ったのはいつのことだったろう。少なくとも5年以上にはなる。もしかすると10年ぐらい経つのかもしれない。「ホクレンショップゆめみ野店」に入っている「たかはしダリア」でセール品になっているのを買った(たかはしダリアがこのスーパーにテナントとして出店したのはいつごろのことだっただろう?)。そのときの(地際からの)丈は50cm くらい。それが今や150cm ほどになった。

 この間、一度も植え替えていない。
 「植え替えなきゃ、植え替えなきゃ」と思いつつも、籐の鉢カバーの大きさの関係で鉢をサイズアップするわけにもいかず、何年にもわたってずるずると延ばしてきた。
 そして「鉢をサイズアップすると鉢カバーに納まらなくなるし樹高もさらに高くなる。だったら鉢の大きさをアップしないで、植え替えだけしよう」と後ろ向きな決断をして、先週の土曜日に実行に移した。

 これが植え替え前。

20240720Pachira1

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 土は百均(DAISO)のものを使用。2週間ほど前に買ってあったのだが、袋に『胞子のため表面が白く覆われることがある』とか『虫が発生することがある』と書かれていたので、未開封のままの袋を雨の日以外は毎日日光に当てて殺菌、殺虫を試みた(効果があったかどうかは、今後白くなったり虫が出て来たりということがあるかないかで明らかになる)。
 なお、容量から考えれば園芸用培養土はツルハドラッグの店先に積んであるやつがいちばん安くつくように思う。今回はそんなに量がいらないので百均のものにしたが……

20240720PachiraYoudo

 予想通り、というか当たり前のことだが、これまでの鉢の土はかたくかたまっており、通気性が悪いのが見ただけでわかった。こんなところに植えられていたなんて、ほんとうに申し訳ないことをした。
 それらの土を根からていねいに取り除き、新しい土に植えた。

 サイズアップしないものの、鉢も新しいものに替えた(気持ち程度だが、ちょっぴり大きくはなった)。

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 あとはちゃんと根付いてくれることを願うだけだ。

  生き残ってくれたナスは立派な実をつけてくれた
 庭ではミニトマトが赤く色づき始めた。ピーマンも大きくなってきた。
 2本苗を買ったうち、生き残ったナスも実をつけて順調に大きくなっている。キュウリの実も2本目が肥大中。タネが古いため発芽率は悪いが、コマツナも収穫期を迎えている(右はつるなしいんげん。いずれも21日に撮影)。

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♪ 今日の一曲 ♪
 「木の葉を編み合わせて(Encintured with a twine )」。
 ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)の「ノクターン(夜想曲。Nocturne)」Op.60(1958)の第3曲。

 この作品は8曲からなり、テノール独唱とフルート、イングリッシュ・ホルン、クラリネット、ファゴット、ホルン、ハープ、ティンパニ、弦楽合奏という編成。
 各曲のタイトルと詞の作者は、以下のとおり。

 1.詩人の唇の上に私は眠った
  On a poet's lips I slept P.B.シェリー
 2.大海原のとどろきの下 
  Below the thunders of the upper deep A.テニソン
 3.木の葉を編み合わせて
  Encinctured with a twine of leaves D.H.コールリッジ
 4.真夜中の鐘が鳴りつづく
  Midnight's bell goes ting T.ミドルトン
 5.だがあの夜
  But that night W.ワーズワース
 6.彼女は静かな、最後の息をしながら眠っている
  She sleeps on soft last breaths W.オーエン
 7.夏の風ほどやさしいものがあろうか?
  What is more gentle than a wind in summer? J.キーツ 
 8.私がまどろむ時、私の目は最もよく見える
  When most I wink, then do mine eyes best see W.シェイクスピア

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電話口で逆切れし怒鳴るジコチューすぎる85歳……♪ブリテン/春の交響曲

  いよいよ2月も終わり!
 いやぁ、2月も最終週である。

 今月はまた1歳分老いてしまったが、若返ることはないのだからそのことを嘆き悲しむなんてことはしない。誕生日を祝うメールくれた方々には心から感謝を申し上げる(ANA とか AIRDO とかセゾン自動車火災保険など。個人から?来なかったです)。

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 先々週には自分の母親(三浦綾子の「塩狩峠」のトセを思わせるようなキャラだ)に対してとても嫌なことがあったが-母親からかかってきた電話で話しているうちに、自分の思い通り話が進まないことで逆切れされ、ののしられ、ガチャンッ!と切られた。85歳をすぎた人間がやることではない。どーしようもないやくざな老婆だ-、もう顔を会わせることも(こちらから会う気も)ないと今回でいよいよ割り切ったので、腹立たしさは残っているが(でも自分でも意外なほど冷静である)吹っ切れた。それにしても、これまでも何十回と似たような嫌な目に遭ってきたことが、次々と脳裏によみがえってきた。もっと早くに割り切るべきだった……
 妻は風邪をこじらせなかなか本来の調子に戻らないが、これもあと数日で治るものと信じている。
 いずれにしろ、すぐに3月になる。先週もまとまった雪が降ったが、3月になればどんどん雪が消え、フキノトウが顔を出し、フクジュソウも咲くだろう。
 そう考えると自然と心がウキウキしてくる。雪かきがなくなる分、運動不足になるのが心配だが……

 そんなわけで、ということでは全然ないが、あいかわらず昼ごはんの話。
 先週は火曜日と木曜日が出勤日。
 月曜日の昼は「まるなか」の「みのりそば」を茹でて、玉子とじそばにして食べた。

 火曜日は午前中に外に出かける用事があったので、帰りに東急百貨店に寄って地下の「天一」で「天丼弁当 竹」を買った。もちろん、サツマイモはナスに代えてもらった。その前に「魚一心惣菜亭」をのぞいてみたが、やはり鶏肉と豚肉の西京焼きの弁当は並んでいなかった。終売となったのだろうか?
 この日の弁当のお供は、セブンイレブンの「小松菜とほうれん草」の味噌汁。

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 天丼もみそ汁もとてもおいしゅうございました。

 翌21日(水)の昼は「菊水」の麺と「西山」のスープ(しょうゆ)でラーメン。
 うん、安定したおいしさ。
 家でラーメン食べすぎかなぁ。でも、おいしいからなぁ。

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 木曜日は……続く

 ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)の「春の交響曲(Spring Symphony)」Op.44(1949)。

BrittenSSHickox

ホームシックにはびっくりドンキーのハンバーグ♪ブリテン/歓迎の頌歌

  弁当屋の近くでドンキーにテイクアウトの注文をする紳士
 先週は久しぶりにびっくりドンキーに電話をし、テイクアウトのハンバーグとライスを注文した。

 札幌駅前通店に、11時ころに取りに行きますと、10時半ころにアピア地下の閉館となった ESTA のシャッター前から電話したのだった。

 なんでそんなところから電話をしたのかというと、ステラプレイスイーストの地下1階にできた(というか通路の壁面のくぼみを利用した)MOGMOG ストリートの「D×M MARKET」で売っているチキンの照り焼き弁当を買ってみようかと思って行ったのだが、やっぱり1,000円近くするのでやめた。
 いや、おいしそうなのだが、鶏肉の量が少なくきんぴらごぼうが多いアンバランスさからしてはお値段が高いと思ったのだ。実は、この弁当を買おうかどうかと店をのぞいてはやめること、これで3度目。どうしても最後の一歩を踏み出せない私。

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 そのあと「わくわく広場」に行って弁当を見てみたが、食べたくなるようなものがなく、そこでその近くの閉まったエスタのシャッター前からテイクアウトの注文の電話をすることになったのだ。

  江別の駅前には時間をつぶせるようなところはありません
 11時近くに店に行き、レギュラーハンバーグ150g(690円)とライス普通盛り(220円)をレジ袋(1円)に入れてもらっていたころ、オディール・ホッキーさんからメールが届いた(のに少し後に気づいた)。メールのあて先は私と氷山さん。つまり、MOH グループである。

 そのメールには、オディールさんはいま仕事で江別駅前にいて、取引先とのアポの時間まで少し時間があるので駅前を散歩している、と書かれていた。
 かわいそうに、散歩しても何もない。なんせ秘境と書かれたことがあるくらいなのだ。

 会社に戻った私は、全員に返信で「メールに気づくのが遅れてすいません。ドンキーで昼食用のハンバーグとライスをお持ち帰りしちゃってきました。それにしても、もし私が今日在宅勤務だったなら、歓迎のふだを持って江別駅にオディールさんを出迎えに参りましたのに、残念です」と送った。

 オディールさんからは、「びっくりドンキー良いですね、私は先々週と先週と、2週連続で行き、いつも頼む300gおろしそバーグディッシュ(ディッシュサラダ大盛)を頼みました」と返事が来た。

 2週連続とはすばらしい。しかも、オディールさんはスマートな体型なのに若さゆえで300g を食べちゃうのだ(しかもサラダも大盛り)。私もむかしは300g かつライス大盛りじゃなきゃ満足しなかったものだ。それがいまでは150g でおなかがいっぱいになってしまう。寂しいものだ。
 それにしても、いつも頼むのが「おろしそ」とは、いかにも和テイストを好むオディールさんらしい

 また、氷山さんからは「びっくりドンキー、ホームシックになった時に猛烈に行きたくなるのですが
近所といっても地下鉄を乗り継いでいかなければならず、まだ1回しか行けずです」というメールが返ってきた。
 うん、やはりドンキーは北海道民のソウルフードなのだ。

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 ということで、ごちそうさまでした。
 なお、私がみなさんに注意を促すようなことではないが、テイクアウトのドンキーのハンバーグはきちんとレンジアップして熱々を食べなくてはおいしさが半減、どころか9割引きになってしまう。あわてずに、きちんとレンジで温めましょう。

 そういえば、大阪に勤務していたときに、氷山さんと伏草課長と住之江区のびっくりドンキーに行ったことがあったっけなぁ。そのことを思い出した。

 ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)の「歓迎の頌歌(Welcome ode)Op.95(1976)。
 童声合唱とオーケストラのための作品で、詞は T.ザッカーや J.フォード、H.フィールディングほかによる。

BrittenSSHickox

禁煙パイポのCMが流行ったのは何年?♪ブリテン/気まぐれ

  そのときそのときの出来事の記憶がよみがえる
 私が大学を卒業して就職し、最初に配属となった課では、取扱商品の販売促進業務も行なっていた。そのため、広告代理店と折衝する機会も多かった。

 そんなときにたまたま見つけたのが、ホイチョイ・プロダクションズの「気まぐれコンセプト」という4コマ漫画の本だった(小学館)。買った店は今はなき、ルーブルなにわだった。
 この漫画はビックコミックスピリッツに連載されているもので、それが単行本化されたものだった(1984年)。広告業界を題材にしており、専門用語の解説もあり私は教科書として重宝した。

 その本を誰かに貸したのだが、返って来ずそれっきりに。

 連載開始から2015年までの35年間のベストセレクション版である「気まぐれコンセプト完全版 35年分」が2016年に発刊となり、さらに2020年に電子書籍版も発売されていたことを今年の7月にたまたま知り、8月の初めに電子書籍版を購入。ただ、完全版といっても全作品を収録しているのではなく、ベストセレクション。それでもかなりのボリュームで先日ようやく読み終えた(ずっと連載が続いていたということにも驚いた)。

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202308KimagurePre

 そのときそのときの流行や時事ネタなどが盛り込まれていて、こんなこともあったなぁ、あんなものが流行ったなぁと、たいへん懐かしく、そしてとてもおもしろかった。
 1981年から2015年までの35年間の『歴史』や『文化』に興味がある人は、けっこう楽しめるのではないだろうか?

202308KimagureManga

 ただスマホで読むと文字が小さくて、老眼がさらに進んだ私にはけっこうしんどかった。
 最初にこの本の単行本を買ったときは、まだ20代半ばで老眼のだったのに……

  私のあとにもお客さんが2人
 時事ネタといえば、先週の金曜日の朝のこと。

 札幌駅西改札前の弁菜亭ワゴに向かうと、二人連れの先客が。外国人のカップル。おそらくは夫婦だ。二人は悩みながらも「幕の内 いしかり」と「知床とりめし」を買った。
 その間待っていた私は、2人が買い物を終えたあと、続いて「幕の内 いしかり」を買った。
 私の後ろにはすでに2人のお客さんが並んでいた。
 お客さんが増えてきて何よりだ。

 9時過ぎから札幌は暴風雨となった。
 朝のうちに昼食を調達しておいて良かったと思った。

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 あれ?あんまり時事ネタじゃないな……

 で、今日のタイトルの答え。

202308kimagurePipo

 ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)の「気まぐれ(Fancie)」(1961)。
 ピアノ伴奏の斉唱の曲である。
 
BrittenNaxos

この部屋、居心地悪いですか?♪ブリテン/シンフォニア・ダ・レクイエム

  自分の部屋がほしい私……
 自宅の私の部屋-といっても、独立した息子の部屋を無断で使っているのだが-に置いてあるベンジャミン。
 いつも目にしているのだが、先週の水曜日の夜に、いくつか実がついているのを発見した。
 このベンジャミン、買ってから確か25年以上になるが、実がなるのは初めて。そしてまた、花が咲いたのにも気づかないうちに、実がなったのも不思議だ。
 なお、葉にほこりだらけなことをお許し願いたい(おととい、外に出して、この散水ノズルのシャワーモードで洗った)。

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 ネットで調べてみると、ベンジャミンはイチジク(漢字で『無花果』と書く)と同じように、実の内部に花があるんだそうだ。

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 実の大きさは直径8mm ほど。
 切ってみると、

DSC_1242

おお!、内部に無数の花が!って言いたいところだが、まだよくわからない。

 ふだん花を咲かせない植物が花を咲かせるときは、育っている環境が悪いために子孫を残して別な環境に移る(種を飛ばしたり、鳥に食べてもらったりして(種は糞として別な場所に落とされる))ことを目的とすることが多い。

 ウチのベンジャミンも何年も植え替えをしていないので鉢の中が根詰まりしているか、あるいは純粋の老化しているのかもしれない。ただ、いまのところ元気で枯れるような気配はないので、あわてて植え替える必要はなさそうだ(←実は面倒くさいだけ……)。
 また、ネット情報では「毎年実がなってます」とか「植え替えたあとだけ1回実がつきました」という、枯れる予兆とは正反対の情報もある。

 ウチのベンジャミンはどっちの道を選ぶのか?

 ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)のシンフォニア・ダ・レクイエム(Sinfonia da requiem)Op.20(1940)を。

BrittenStern

「花咲くMUUSAN邸ぃ~」2023.06.03♪ブリテン/ノクターン

  大きいマリ、小さいマリ、どっちも開花
 小学校の運動会シーズンを迎えた。
 つまり、春を通り越してもう夏に足を踏み入れたのだ。世の中は。

 My Garden も、バラはまだつぼみの段階だが、樹木や宿根草は続々と花を咲かせ始めている。

20230603Garden3
▲ オオデマリ

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▲ コデマリ

20230603Garden5
▲ チャイブ

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▲ フウロソウ

20230603Garden2
▲ クレマチス メイリーン

 タネを播いた野菜の生育も順調。
 苗を買って来て植えつけたトマトやキュウリなどのビニールの風除けをいつはずすか悩ましいところだ。

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 ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)の「夏の風ほどやさしいものがあろうか?(What is more gentle than a wind in summer)」。
 テノール独唱と小管弦楽のための「ノクターン(Nocturne)」Op.60(1958。全8曲)の第7曲。
 この第7曲の詞はJ.キーツ。

 廃盤 ↓

BrittenSerenade 土曜日は江別の小学校でも運動会が行なわれていた。
 10:30ころからポツポツと雨が落ちてきたが、なんとか天気はもってくれ、無事終えることができたようだ。
 朝、花火の音が聞えなかったが、聞き逃してしまったのだろうか。
 それとも今のご時世、うるさいというクレームを避けるため、花火を上げなくなったのだろうか?そういうクレームをつける人がいるとしたら、なんだか悲しい世の中だ。





ほぼほぼ「かけラーメン」ですが味はいいんです♪ブリテン/単純な交響曲

20230303Kanke  むかしの姿です
 先月、久しぶりに「菅家」に行ったが、味は変わっていなかったけれどなんとも店の居心地が悪かったとブログに書いた。いや、店が悪いんじゃなくて、時の流れに自分がついていけてなっただけだけど。

 その「『今の』菅家」には、かつてあった「岡本らーめん」はメニューにない。いま「岡本らーめん」と同じにするには、磯のりトッピングをチョイスすることになる。

 ところが外の看板にはまだ「岡本らーめん」の文字がある。
 丼の中の眺めもいまの菅家のラーメンとは違う。

 どういうことだ?

 いや、単に看板は前のものを替えてないってことなんだろう。
 観光客なんかが「人気の一品と書いてある岡本らーめんを食べてみよう」と店に入ったが、そんなメニューはないなんてトラブルが起きないことを願っている。

  土曜日はしおでルン!日曜日はしょうゆでルンルン!
 そのこととは関係なく、先週の土曜日、昼は西山製麺のラーメンとマルちゃんのスープ「鶏だししお」で「しおラーメン」を作って食べた。
 西山の麺は藤原製麺とか菊水に比べ値段は高め。しかし、グラム数も少し多めである。
 マルちゃんの「鶏だししお」については、以前にもおいしかったことを報告したが、今回もおいしくいただいた。なお、写真撮影後、ネギやワカメ、ハムをトッピングした。

202304Ramen1

202304Ramen2

 翌日曜日は、残っていたもう一玉の麺で、今度は西山のしょうゆ味のスープで「しょうゆラーメン」を作って食べた。奇蹟的なおいしさだった。

20230305Ramen

 私は思う。チャーシューとかメンマとかが常備されていないという深刻な家庭の事情はあるが、よく知らないラーメン店に行くよりも、こういう風に作った方がシンプルながらも安定したおいしさのラーメンが食べられるかもと。

 ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)のシンプル・シンフォニー(Simple symphony)Op.4(1933-34)を。

 ↓ 廃盤

BrittenTate
 代わりにこんなんあります(私は未聴)。

 そうそう、妻に「チャーシューとか角煮とかを作って冷凍しておけばいいと思わない?」と提案してみたが、「冷凍する前に全部食べちゃうでしょ」と言われてしまった。
 ごもっともである。


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