新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

ブラームス

七味唐がらしが入っている。そんなささやかなことがじわりとうれしい

  エッグの中にはポーク
 ちょうど一週間前は、通勤するために朝の7時少し前に江別駅に着いたが、私が着く10分ほど前に白石⇔苗穂間で発生した人身事故によって、JR も利用客もこの先電車の運行はどうなってしまうのだろうという、まさに困惑の現在進行形状態に置かれてしまったが、あきらめのよい(あるいは根性のない)私は、早々に出勤する意思を放棄し、家に朝帰りしたのであった。

 朝帰りした翌日の26日は、朝帰りの途中で寄ったセイコーマートで買ったカップみそ汁(とん汁と長ねぎ)を made in Nagakute のバックパックに忍ばせて出勤した。
 ところで、バックパックとデイパックという言葉は同じように使われているが、厳密にはバックパックよりも小型のものをデイパックというらしい。私が使っているものは、メーカーのパンフレットにバックパックと書かれている(でも商品名はエッグパックという)。

 札幌駅に着き、西改札前の札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンへ。
 「日替り弁当 A」は「すき焼き風」。
 う~ん、その気分ではないな。ってことで、定番中の定番の「幕の内弁当」を購入(この日の幕の内弁当は、3月1日に『この日の幕の内はハズレ』と X に書いたものではない。『ハズレ』だったのは2月28日に買って食べた幕の内弁当である)。
 そして、セコマの「とん汁」(税込価格148円)をお供にした。

20250226Makunouchi1
20250226Makunouchi2

 セコマの「とん汁」は初めて食べたが(って、セコマのカップみそ汁自体、初めて買って食べた)、七味唐がらしまで入っていることに、まずは感激(って、オーバーか?)。告げ口しちゃうが、『七士』の豚汁には唐辛子は一味も七味も添付されていない(家族市場や法律息子のものは未確認)。

20250226SecomaTonjiru1

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 パッケージに書いてあるとおり、しっかりと生姜の風味がしておいしかった。

 あの朝、一緒に買ったセコマのカップ麺はこれ。

20250225SecomaRamen1

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 で、会員カード(Pecoma)を提示すると、この価格。

20250225Secoma

 このご時世に、なんてすばらしい!レジ袋も無料だし、しかも "777"。
 でも、私にはこの日そのあと良いことなんて起こらなかった。

  自分で『山賊』作りに挑戦
 翌日は在宅ワーク。
 天気予報に反し、朝から雪。こういう日に在宅のシフトとは幸運である。。遅ればせながら "777" 効果?
 朝のうちに業務を済ませ、あとは勤務時間中にもかかわらずブラームスとかハイドンを聴きながら、気が抜けた炭酸水のようにのたぁっと過ごした。
 昼はラーメン。麺もスープも「菊水」。うなぎふりかけをかけた小ライスをお供にした。

20250227Ramen

 夜は「山賊焼き」作りに挑戦した。
 しかし、冷蔵庫にあったのは鶏肉ではなく、トンテキ用だかトンカツ用だかの豚肉だったので(トンカツ用の鶏肉や牛肉が売っていたら世の中は無秩序に陥る)、豚肉版山賊焼きと私が認定したこちらの「黒胡椒ソース焼き」にメニューを変更した。

 山賊焼きのレシピをネットで検索すると、多くが『揚げた』山賊焼き。そんななかで、揚げないレシピの一つを採用することにした。

 おろしにんにく、おろししょうが、しょうゆ、みりん、酒を合わせたたれに、塩コショウ少々を振りかけた肉をしばらく漬け込む。この時点で、弁菜亭の「豚の黒胡椒ソース」や「鶏の山賊焼き」とベクトルが違うのが明らか。でも、(塩コショウではなく)コショウを少々ではなく多めにかけて、そのまま調理を継続。
 さらに焼くときもコショウをふりかけた。

 弁菜亭の「豚の黒胡椒ソース」も「鶏の山賊焼き」もニンニクやショウガの味は感じない。
 なので、当初想像した通り、弁菜亭の味とは違うものが出来上がったが、これはこれでなかなかおいしかった。

20250227SanzokuPork

 でも、弁菜亭の味に近づけるべくこれからも私の『山賊修行』は続く(だろう)。

♪ 今日の一曲 ♪

 ブラームス(Johannes Brahms 1833-97 ドイツ)のピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83(1878-81)。

 前にも書いたが、アラカン(アラウンド還暦)あたりかその少し前あたりから、ブラームスを聴きたいと思うことも増えた。特にこのピアノ協奏曲第2番やヴァイオリン協奏曲を発作的に聴きたくなることが多い。この演奏会のときなんか、長く感じて退屈でお尻が痛くて涙目になったのに(終楽章のメロディーが聞こえてきたときにはほっとした。終楽章はそのころから好きだったので)。

 このところ、いまから45年以上前に買った、そして私にとっては作曲家を知る上でのバイブル的存在だった H.C.ショーンバークの「大作曲家の生涯」をときおり読み直しているのだが、「ブラームスが書いたコンチェルトってそんなことになってたの?聴いていても気づけない私は全然船酔いしなかった」と思う記述に出会った。前に読んだことがあるくせに記憶がない。マーラーやショスタコーヴィチなど、好きな作曲家のページは何度も何度も読み返しているが(余談だが、最近はマーラーよりもブルックナーを聴きたいと思うことが多い)、たいして興味のない作曲家は一回読んでそのままだったからだ。当時、ブラームスは年寄りが好む作曲家だと、私は思っていた。つまり、私は年寄りになった

 ……ピアノ、バイオリン両協奏曲には、異例で、演奏しずらい指の動きを要求する部分が数多くあり、ほとんど演奏不可能の部分さえある。右手は三拍子、左手は四拍子という混合リズムで、いくつかの小節を弾かねばならぬ部分もある。ブラームス時代の聴衆は、「こんなリズムを聴かされれば、船酔いする」と言った(アーノルト・シェーンベルクは後年、「多くの現代曲の多リズム的構造は、恐らくブラームスに始まった」と書いている)。
 ブラームスの器楽的技術は、けばけばしさとは無縁で、広い指使いと、弾きにくい音型を要求した。しかし、弾いて弾けぬことはないことは、後世の名演奏家が立証したとおりである。リストの高弟の一人、ユージン・ダルベールが、最初に『協奏曲第2番』を演奏した。人々は彼が、かくも長大な難曲を暗譜で弾きこなしたことに仰天した。今日では、どのような若手演奏家も、ブラームスの協奏曲や器楽曲に、平然と取り組んでいる。彼の作品に、もはや克服しがたい技術上の問題はないとしても(ブラームスの協奏曲はやさしい、と主張する者は皆無だが)、演奏家の意欲をかき立てる音楽上の問題は、いまなお厳然としている。

 あなたはブラームスの曲を聴いて、船酔いしたことはある?

BrahmsPf1Leonskaja

SchonbergGreatComposers



あら?いつの間にやら昨年超え、または送別会の締めは担々麺の分かち合い

  三度目のお別れ
 暖房ボイラーの不凍液が配管からにじみ出ていたとか、BookLive のパソコン用アプリのインストールができないとか、「にほんブログ村」のブログパーツが表示されないとか、イモ天をナス天に代えてもらえなかったとか、メンチカツにかけるソースがもうちょっと欲しかったとか、数々の試練を与えられている私だが、そんなことが起こっている最中にさらなる試練・苦難・悲劇が私を襲った。

 オディール・ホッキーさんが転勤することになったのである。
 札幌から北海道内の別なシティに引っ越すのだ。
 オディールさんと離れ離れになるのは三度目。帯広勤務時代、名古屋勤務時代、そして今回だ。
 さびしいこと極まりない。が、数年でまた札幌に戻ってくるに違いない。いちだんと立派になって。

 1月の末に、氷山さんの声掛けによって『MOH倶楽部』のメンバー(つまりオディールさん、氷山さん、私・MUUSANだ)で、オディールさんの送別会を行なった。会場はここ。

20250129Shanshan1

 お通しはこれ(写真に写っていないが、焼売のほかに小籠包も1個)。

20250129Shanshan2

 食べた料理は、話と食べるのとに夢中になって No Photo。
 最後に担々麺を3人でシェアして食べた。
 オディールさん、ますますのご活躍を!

  あまり鍋物を欲しなかったこの冬
 話はガラッと変わるが、先週の金曜日は一日中吹雪。ただ、雪の粒がひじょうに細かいので積雪量はそうでもなかった。また、気温が0℃もしくはプラスで雪どけも進んでいるので、庭の雪の(かさ)は低めに推移している。とはいえ、雪が少ないと言っていたにもかかわらず、江別市雪情報総合案内では2月15日時点で、土木事務所の敷地の積雪量は去年を上回っていた。やれやれだ。

20250215Yukijouhou

 土曜日は新たに少し積もった雪の雪かきをしたが、私はこれまでの方針を変え、30メートル先の空き地に雪を運ぶのをやめた。庭に積むことにしたのだ。2月も中旬。このあとは雪を庭に積んでもキャパオーバーになることはないだろうと判断したのである。

 その方針転換や中華料理店で送別会をしたこととはなんの関係もないが、この日の昼は永谷園の「焼豚チャーハンの素」を使って炒飯を作って食べた。長ねぎとピーマンを多めに投入。野菜もばっちり摂取した(つもり)。付け合わせは紅ショウガと福神漬。

20250215Cyahan

 夜は久しぶりに「とんちり鍋」を作って食べた。
 「とんちり鍋」を食べるのは、この冬たったの2回目。
 この冬は『体が温まる』この鍋を欲しないほど寒くなかったってことか?(いや、懐が寒いので高値の野菜が買えなかったってことか?)

20250215Tonchiri

 たまたま2月14日付の日本農業新聞の記事を見たら、この先1カ月の鶏肉の価格は弱含みなんだそう。それは野菜が高値で鍋物商材としての需要が弱まるから。やっぱり、野菜が高い影響は鍋物に出ているのだ。

 それと、あれから3日後の18日の朝には、再び今年度の積雪量が昨年度の同じ日を下回った。

20250218Sekisetsu

♪ 今日の一曲 ♪
 ブラームス(Johannes Brahms 1833-97 ドイツ)の「悲劇的序曲(Tragische Ouverture)」Op.81(1880)。
 クララ・シューマンに献呈されたこの曲について、ブラームスは『泣く序曲』と言った。

Brahms1Dohnanyi


危険を見越して大邸宅になる前に建設中止に追い込んだ危機意識が高い私

  だって、こんな場所に造ろうとするから……
 先週の土曜日は、13日時点の My Garden で咲き始めた花を紹介したが、その前に開花のピークを迎えていたオオデマリの花が散って、あたり一面が花びらだらけにならないようにと、11日に散る前の花柄摘みをしていたときのこと。

 なんと、上の方の枝-といっても樹高は2メートルほど-で一匹のハチが巣作りをしているのを発見した。
 危険な蜂ではないのだろうが、それでもハチの巣が大きくなり、その周りにブンブンとハチが飛び回るのは地域住民を多大なる不安に陥れるだろうし、万が一通りがかりの人が刺されでもしたらたいへんだ。ハチに代わって私が罪を負い補償しなければならなくなる恐れもある。
 ということで、このハチには罪はないが、アースジェットを吹きかけで退治した。あと味が悪いが、私にはそうするしかなかった。保身のために。

20240611Hachinosu

 なお、花がほぼ散ったあとのオオデマリの今の姿はこうである。

20240615Oodemari

 先週の土曜日-15日。北海道神宮祭の日だ-は、13日から2日しか経っていないのに「楽園」や「メニー ハッピー リターンズ」の最初の花は開き切ってしまった。

20240615Rakuen

20240615MHR

 「レディエマ ハミルトン」と「つるアイスバーグ」、「カレイドスコープ」も開花。
 いつ嗅いでも「レディ エマ ハミルトン」の芳醇で濃厚な香り(フルーツ香)にはうっとりさせられる。

20240615LadyEma1

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 「カレイドスコープ」はその名のとおり-カレイドスコープは万華鏡のこと-徐々に色が変わっていく品種(外弁から内弁へと赤紫色に変化していく)。

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 「凛」と「シャルロット」も開花間近だ。

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 なんとなく、今年はバラの状態が例年より元気なような感じがする。

 家庭菜園コーナーではむかし育てていた(ハーブの)カモミールの生き残りが花を咲かせている(花はリンゴの香りがする)。
 一年草なので細々とこぼれダネで代を重ねてきたのだろうが、今年はそこそこの本数が出てきた。
 これは抜かずに野菜と共存させることにした。

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 ハチさんの新居建設を妨害した罪悪感を払拭するために『建設』つながりブラームス(Johannes Brahms 1833-97 ドイツ)の「大学祝典序曲(Akademische Festouverture)」Op.80(1880)を。

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この日、帰りにワゴンに寄ることはなかった♪ブラームス/二重協奏曲

  あそこもここも西京な金曜日
 昨日のブログ記事は、ひとことで言ってしまえば「東急百貨店で卓上カレンダーを買った」ということだが、知らない人もいるかもしれないので余計なことを書くと、東急ハンズは『ハンズ』に屋号を変えた。それを知らないと、私が買い物をしたハンズはかつての東急ハンズと同じ場所にあるとわからない恐れがある(恐れることはないが)。私はどこかの手芸店で卓上カレンダーを買ったのではない。東急百貨店の旧「東急ハンズ」で買ったのである。
 でも「東急ハンズ」って名前の方が、私は好きだったなぁ。

 今日も東急百貨店で買い物をした話である。
 先週の金曜日のことである。

 この日も午前中に外勤。
 途中で札幌駅西改札前の弁菜亭のワゴンを覗くと、日替わり弁当(A)が豚肉の西京焼きだった(もしかしたら日替わり弁当の B だったかもしれない)。ちょっとボリューム不足だが、まあ500円だからじゅうぶんがんばっている内容だ。
 だが、西京焼きといえば東急百貨店の「魚一心惣菜亭」の豚と鶏の2種類の西京焼きが協演するあの弁当である。ただ、いつもあるとは限らない。

 私は魚一心惣菜亭を見て、あの二重協奏曲的な「鶏西京焼き&豚西京焼き弁当」が今日置いてなかったら、その場合は帰りに弁菜亭ワゴンで日替わり弁当の「豚西京焼き」を買おうと決めた。ただ、そうなったときに、すでにワゴンから売り切れてしまっているのではないかという一抹の不安は残った。

 しかし、幸いにも、この日はこの鶏&豚の弁当が2つ置いてあった。
 私は、2つのうち奥の方にあるのを手に取り、店員さんに渡した。
 奥の方のを取ったのは、あとから店員さんが品物を前にずらす必要がないように配慮したからである。なんと親切なお客さんなのだろう!

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 この弁当は、いつも書いているが、ボリュームたっぷり。
 あぁ、いつもと同じくとてもおいしかった。

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 ブラームス(Johannes Brahms 1833-97 ドイツ)の「ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲(Doppelkonzert)」イ短調Op.102(1887)を。

Brahms DoubleCon


下りられる階段や閉ざされた入口♪ブラームス/ハイドン・バリエーション

  一時閉鎖だが、それはとっても長い「一時」
 昨日の記事の続きである。

 札幌駅バスターミナルの今の様子や、その地下の様子をとにかくカシャカシャと撮ってきた。

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 このあと私は、地下から東急百貨店に向かったのであった。……続く

 なんとなくだけど、今日はブラームス(Johannes Brahms 1833-97 ドイツ)の「ハイドンの主題による変奏曲(Variationen uber ein Thema von Joseph Haydn)」Op.56a(1873)を。

Brahms4Haitink

烏賊で始まり鮭で烏賊で終わった一週間。そしてレコ芸の見納め♪JB/Sym1

  いかの中にご飯、の逆
 先週の月曜日の昼食はセブンイレブンで買った、私にとっては初体験となる「味しみソースのイカフライ御飯」と、これだけではどう頭を働かせても量が少ないので、やはり初購入の「いかめしおむすび」。私としては極めて珍しいことに、『畜肉』がない食事である。

 「イカフライ御飯」は弁釜製で、540kcal、432円。「いかめし」はわらべや日洋食品製で、229kcal、194円。

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 イカフライのイカはちょっと貧弱だが、しかし看板に偽りなしで『味しみソース』、つまりフライの衣にソースがしっかりと浸み込んでいて、その味がとても良い。

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 阿部商店という店が監修したという「いかめしおにぎり」は、まさにいか飯そのものの味。
 いか飯とは逆に、ご飯の中にイカが入っていた。
 おいしかった!

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  久しぶりに日本一!
 火曜日は午前中に外出する用事があったので、帰りに昼食を求めに ESTA へ。
 閉店までのあと2カ月。それまでの間、デパ地下で弁当を買う場合は、できるだけ ESTA を利用しようと、密かに決意している私。

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 この日は「日本一」で「焼鳥弁当」。日本一の焼鳥弁当を買うのは久々
 うん。安定した変わらぬおいしさだった。

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  ネコちゃんドンブリ
 この日の朝にアップしたこのブログで、「ネコちゃんトラック」のことを書いたので、昼の弁当はリピートで LAWSON の「ぎんねこ監修 焼鳥&ちゃっぷ焼き風丼」にしてしまった。それにしても、このとき、ずいぶんとローソン、混んでいたな。

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  予期せぬトラブルでラーメンおあずけ、そしてイカで〆
 木曜日は在宅。
 冷蔵庫に入っていた前日の残りのご飯で、朝からチャーハンを作った。これは、何かの番宣で、有吉が「朝からチャーハンは……」というのを何度か耳にした影響が少なくないと、自己分析している。

20230622Cyahan

 昼は藤原製麺の麺とスープでラーメンを作って食べる予定が、簡単に済むと思っていた『ある作業』が難航し、たまたま妻が買って来た日糧のサンドイッチをささっと食べて、昼食は終了。この難航した作業=トラブルについては、あらためてご報告いたしたい。

 金曜日は弁菜亭(札幌駅立売商会)の「幕の内 いしかり」。
 優雅に食べ進み、最後に私が口に入れたのはイカの天ぷら(開封時には玉子焼きの隣にある)。

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20230623Ishikari2

 このように、先週の私の昼食は烏賊(イカ)に始まり、イカで終わったのであった。

  一つの歴史に幕
 そうそう、この日の午後に外勤したのだが、帰りに紀伊國屋札幌店に寄ると、2階の音楽書コーナーに「レコード芸術」が1冊だけ残っていた(1階の音楽雑誌コーナーには姿なし)。
 『記念』に買おうか迷ったけど、あまり面白そうな記事がなかったので、やっぱりやめた。
 申し訳ないけど、やっぱり「レコ芸」は役割を終えたんだなと思った。

20230624RecoGei

 ブラームス(Johannes Brahms 1833-97 ドイツ)の交響曲第1番ハ短調Op.68(1855-62, '68, '74-76)を。

BrahmsBohm

 私がこの曲のレコードを最初に買ったのは、カラヤン/VPO の演奏によるロンドン・レーベルのLP(1959年録音)。
 コーヨー西野店(カスタムパルコ内にあった)で、1974年2月のことだった。
 あのころは「レコ芸」もまだ創刊してから22年だったのね。

「つと」派と「っと」派、あなたはどっち?♪ブラームス/Op.96-2

  実際には、南東なんです
 江別駅の横、3丁目通と鉄道線路が交差する「上江別踏切」(これは夕鉄バスの停留所名としてついている名前。踏切そのもののとろこには「広島街道踏切」と書かれている)から、線路の東側を線路に沿って野幌まで続く道を「鉄東線」という。グーグルのマップに緑色のラインを引いた道だ(まるでアルコールが切れた右利きのアル中患者が左手で描いたような線だ。すまない)。

TettosenMap

 この「鉄東線」だが、看板によって読み方-ローマ字表記-が異なる。

20230516Tetsutosen

20230516Tettosen

 どっちが正解なのかきちんとしてくれなきゃ困るって、目くじらをたてるような話じゃないが(私には)、一応ご報告申し上げる。

 この件については「えべナビ!」でも以前とりあげられていて、その記事によると線路を挟んで反対側(西側)の「鉄西線」でも同じようなことが起こっているという。

 今回私が思ったのは、古い標識(看板)では「てつとうせん」、(たぶん)新しくたてられた方では「てっとうせん」になっているのではないかということ。
 でも、この道路、線路の東側というよりは南側なんだけど。JRの駅も鉄東線側は『南口』だし。

 いえ、文句なんてありません。
 ちょっと感じたことを書いただけです。

 写真を撮ったあと、上江別南町の方を通ったのだが、たまたま「だがし屋 わだ」の前を通りかかった。そして、たまたまタバコの自販機を見たら、なんと今やセブンスターは600円もするのね。

20230516Wada1

20230516Wada2

 禁煙して(できて)よかったぁ~。

 ブラームス(Johannes Brahms 1833-97 ドイツ)の「われらはさまよい歩いた(Wir wandelten)」。
 歌曲「4つのリート(4 Lieder)」Op.96の第2曲。詞はG.F.ダウマー。

 バトルのソプラノ、レヴァインのピアノによる録音は、、、廃盤 ↓

BrahmsDRLevine
BrahmsPcon1Ax2
 

不活性ガスのような店の空気はもう2時近かったせい?♪ブラームス/Sym2

  ライスのサービスを受けるには何か条件があるの?
 先週の金曜日は、昼にANAクラウンプラザ札幌の近くに用事があったので、そのあと遅い昼食をとるためにラーメン店に行った。つまり、もう混雑が終わったのを計算に入れての行動をとったのだ。
 店は北農ビル地下にある「菅家」である。

 「菅家」に行くのはこのとき以来だと思うが(自分のブログの検索結果による)、確かこのときにはすでに、厨房で麺をゆでていた(どこがって言われると困るんだけど)風貌がベルナルト・ハイティンクを思わせる主人とその隣でラーメンを盛り付けている奥さんの姿は無くなっていて、若い人が切り盛りしていたと思う。

NigiriyaHP

 ハイティンク料理長のころの「菅家」は、そのあとに「New菅家」に変わり(「にぎりや」のホームページによると、2020年1月1日に「菅家」は「にぎりや」に仲間入りしたそうだ)、そして私は4年ぶりにこの店に入ったのだが、(もう昼食時間のピークを過ぎたせいか、もともとそうなのかわからないが)店の人は男性2人だけ。あのころのような落ち着かないもののアットホーム的で活気ある雰囲気は、ない。そして何よりメニューが大きく変わっていた。むかしはしょう油、塩、味噌、そして塩としょう油に岩のりをトッピングした「岡本ラーメン」というシンプルな一本勝負的メニューだったが(品揃え的に辛みそラーメンとかもあったが)、いまはこのように、スープは清湯、味噌、白湯とジャンル分けされ、また台湾ラーメンも加わるなど複雑化していた。コロナのせいか、水(お冷)もセルフになっていた。

202302KankeMenu

 私はおそらくむかしのしょう油と同じであろう清湯のしょう油を頼んだ(750円)。
 黒磯のりのトッピングも考えたが、やめた。
 小ライスを頼もうかと思ったが、入口の所に炊飯ジャーと茶碗が置いてあり、自由に食べて良さそうだったので注文しなかった。しかし、ラーメンが運ばれて来たときに「ご飯はご自由に」とも何とも言われなかったので(他の客は食べていた)、そして食べていいのか聞くのも面倒になり(もし「だめ」と言われたら恥ずかしいし、なぜだめなのか混乱するので)、ラーメンだけささっと食べて出てきた。

20230217Kanke2

 思った通り清湯のしょう油は、むかしの「菅家」のしょう油ラーメンの味とほぼ同じ(だと思う)。むかしよりも塩っ気が強いような気もするが、私の好きな味であることには変わりない。量的にはやや物足りない(それはむかしも一緒)。
 なんだか、むかしの菅家と店の空気が違っていて、戸惑ってしまった私だった。
 それにしても、ここまで何度『むかし』と書いたのだろう?

 なお、店内は喫煙可。私も4年前まではタバコを吸っていたので食後の一服のおいしさはわかるが、やめたいまは、ラーメンを食べているときにタバコの煙が目の前に漂ってくるのは、心地よくはなかった。

 以前は昼すぎで閉店していた「菅家」は、現在は居酒屋として夜も営業しているようだ
 飲んだ後に、その店で〆のラーメンが食べられるというのはすてきなことだ。

 ハイティンク/ボストン響の演奏で、ブラームス(Johannes Brahms 1833-97 ドイツ)の交響曲第2番ニ長調Op.73(1877)を。

BrahmsSym2Haitink

江別の「旧恵庭線」とか、どこか知ってます?♪ブラームス/Op.63-8

  私は江別神社下通をよく歩く
 さて、明日から仕事である。
 なぜ休日は瞬足で過ぎ去っていくのだろう?

 それでも、この正月(1日と2日)はおおむね穏やかな天気で天を仰ぐような雪かき作業を強いられることがなかったのは幸いだった。
 市の除雪が入ったのも大晦日の朝だけだった(30日未明から降った雪のため1日遅れの除雪)。

 市の LINE に登録すると、除雪が入るかどうかの情報が届くと書いたが、例として12月30日の17時過ぎに届いたものをご紹介しておく。

20221230EbetsuC

 このように事前にわかると、こっちの心構えも変わってくるっていうものだ。

 市からの除雪情報にはもう一つあって、その日の朝に『運搬排雪』をしたというもの。つまり、こちらは事後報告である。

20221228EbetsuC

 で、別館通とか旭通とか、それってどこ?という道路名が書かれているが、この画面下部にはどれが何という名前の通りかがわかる地図に飛ぶリンクも貼られている。

 その pdf ファイルをプリントスクリーンで jpeg ファイルにしたものがこちらである(そのようなプロセスから不鮮明になってしまった)。

EbetsuRoadNameMap

 江別に住んで25年。
 名前を知らない『通』がこんなにもあるとは……
 きっと、除雪作業に携わる人たちはすべての道の名前が頭に入ってるんだろうな……

 ブラームス(Johannes Brahms 1833-97 ドイツ)の「郷愁 その2『おお、帰り道さえわかれば』(Heimweh 2 'O wusst ich doch den Weg zuruck')」Op.63-8。
 歌曲「リートと歌(Lieder und Gesange)」Op.63(1873-74頃。全9曲)の第8曲。

BrahmsPcon1Ax

寒空の下の落ち葉拾いはホ短調♪ブラームス/Sym4

  サザエは見かけなかったような……
 昨日アップした記事を執筆(ってほどのものかい?)していた段階では決まっていなかった、わかっていなかった、予想もしていなかった、11月4日の私の昼食は、いつもの Kiosk で朝買った弁菜亭の幕の内弁当となったことを報告する。

20221104BensaiteiM1

20221104BensaiteiM2

 そういえば、最近 Kiosk ではサザエの弁当を見かけないような気がするが、私の観察不足だろうか?

 土曜日は朝から、庭の落ち葉拾いとバラの枝の強剪定(冬囲いはまだ着手していない)。
 寒い風の中で黙々と作業していたら、頭の中にブラ4の第1楽章が流れ始めた。
 おセンチになってしまったが、悔しいがこのシチュエーションにはぴったりだった。

 ってことで、ブラームス(Jahannes Brahms 1833-97 ドイツ)の交響曲第4番ホ短調Op.98(1883)。
 この日、作業を終えたあとに聴いたのはセル/クリーヴランド管の演奏だった。

BrahmsSzell


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