だって、こんな場所に造ろうとするから……
先週の土曜日は、13日時点の My Garden で咲き始めた花を紹介したが、その前に開花のピークを迎えていたオオデマリの花が散って、あたり一面が花びらだらけにならないようにと、11日に散る前の花柄摘みをしていたときのこと。
なんと、上の方の枝-といっても樹高は2メートルほど-で一匹のハチが巣作りをしているのを発見した。
危険な蜂ではないのだろうが、それでもハチの巣が大きくなり、その周りにブンブンとハチが飛び回るのは地域住民を多大なる不安に陥れるだろうし、万が一通りがかりの人が刺されでもしたらたいへんだ。ハチに代わって私が罪を負い補償しなければならなくなる恐れもある。
ということで、このハチには罪はないが、アースジェットを吹きかけで退治した。あと味が悪いが、私にはそうするしかなかった。保身のために。
なお、花がほぼ散ったあとのオオデマリの今の姿はこうである。
先週の土曜日-15日。北海道神宮祭の日だ-は、13日から2日しか経っていないのに「楽園」や「メニー ハッピー リターンズ」の最初の花は開き切ってしまった。
「レディエマ ハミルトン」と「つるアイスバーグ」、「カレイドスコープ」も開花。
いつ嗅いでも「レディ エマ ハミルトン」の芳醇で濃厚な香り(フルーツ香)にはうっとりさせられる。
「カレイドスコープ」はその名のとおり-カレイドスコープは万華鏡のこと-徐々に色が変わっていく品種(外弁から内弁へと赤紫色に変化していく)。
「凛」と「シャルロット」も開花間近だ。
なんとなく、今年はバラの状態が例年より元気なような感じがする。
家庭菜園コーナーではむかし育てていた(ハーブの)カモミールの生き残りが花を咲かせている(花はリンゴの香りがする)。
一年草なので細々とこぼれダネで代を重ねてきたのだろうが、今年はそこそこの本数が出てきた。
これは抜かずに野菜と共存させることにした。
ハチさんの新居建設を妨害した罪悪感を払拭するために『建設』つながりでブラームス(Johannes Brahms 1833-97 ドイツ)の「大学祝典序曲(Akademische Festouverture)」Op.80(1880)を。