新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

ピアノ曲

危うくタイヤが浮いたままになってしまう恐れがあった雨の土曜の昼下がり

  私にとっては初体験。けど、意外とよくある話?
 こないだの土曜日、車のタイヤ交換を行なった。
 言うまでもなく、夏タイヤからスタッドレスタイヤへの履き替えである。

 この日は朝から雨で、ベッドの中で「今日のタイヤ交換は延期」と決めた。
 しかし、厄介な作業は早く終わらせておきたいし、昼からは雨は上がるという天気予報だった。そして実際、12時には雨はかなりの小降りになった。
 そこで急きょ、実行に移した。結果的には、また断続的に雨が降り出し、冷たい雨を浴びながらの作業となってしまった。

 ジャッキは以前 Homac(現:DCM)で買ったものを使った。レガシィのタイヤ交換中に傾いて変形したジャッキの代わりとして買ったものだ。

 ところがなぜか、たたまれた状態に近い時(つまりまだあまり上がっていないとき)に回すと、妙に渋い。そして3本目のタイヤを交換し、ジャッキを下げると、途中でまったく回らなくなった。硬くて回せないのだ。

 幸いにもタイヤが接地し車体下からジャッキをはずせる高さまでは下がったので助かったが、もしもっと高い場所で動かなくなったら大ごとになるところだった。だって、車からジャッキがはずせなくなって車は浮いたままってことになるからだ。もしそうなったら、こういうときの救援も JAF にお願いできるのだろうか?

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 最後の1本のタイヤは、インプレッサ車載のジャッキを使って交換したが、こっちのジャッキの方が大きめのサイズでしっかりしているし、実にスムーズに上げ下げできた。最初からこっちを使えばよかった。

 タイヤ交換と空気圧チェックは13時過ぎに終了(今回はまだワイパーは交換せず)。

 そのあとは遅めの昼食。担担麺(商品名は『担々麺』)で体を温めた。

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 かたくなにシャフト(軸)が回ることを拒否するようになった原因はなんだろう?シャフトのねじ山がつぶれてバカになったのだろうか?あるいはシャフトを受けるナットに傷ができたのか?それとも、その両方か?
 いままで何十年とタイヤ交換をしてきたが、こんな体験は初めてだった。が、ネットで調べるとパンタジャッキの寿命はそう長いものではないらしい。ちょっとでも上げ下げにいつもと違う抵抗を感じたら、買い替えた方が良さそうだ。

 そしてまた、車載のジャッキがこんなに頼もしく思えたのも初めてだった(これに比べると、今回ダメになったジャッキは明らかに造りがちゃっちい)。

♪ 今日の一曲 ♪
 ショパン(Frederic-Francois Chopin 1810-49 ポーランド→フランス)の前奏曲第15番変ニ長調Op.28-15雨だれ(Raindrop)」。
 「24の前奏曲(24 Preludes)」Op.28(1836-39)の第15曲。

Chopinpreludes


『嘆く63歳!』は江別市民だけではなく苫前町民にもいた

  いまや私の備蓄は1個か2個
 かねてより、かつては庶民の味方の代名詞的存在だった『さんま蒲焼缶詰』の高騰を嘆いている私だが、11日付の北海道新聞朝刊に私と同じような生き方をしてきて、同じように現状を憂いている人の投稿が載っていた。年齢も私と同じ63歳。1961年生まれの人は、さんま蒲焼缶詰にひときわ強い執着を持っている人が多いのだろうか?

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 という私だが、さんま蒲焼缶詰がとても好きなわけではない。子どものころ十分食べたってこともあるし、食べ終わったあとに思わず上がってくるゲップのフレーバーが好きではないのだ。でも、1年に1回か2回は無性に食べたくなる。その『無性度』は強烈だ。だから、そのときのために家庭に最低でも1缶は常備しているのである。

 さて、この日は朝から良い天気。
 134M 電車の窓からも車内に「今日もがんばるぞ!」と思わせるような気がしないでもないような気がする陽が差し込んでいた。

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  やきとりだけど豚なのに室蘭ではない
 そして、アサイチで外勤。
 10時過ぎに「わくわく広場」に行き、この日も「アジト」の弁当がターゲット。初めて「やきとり弁当」を買ってみた。自称「人気メニュー」である。

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 『やきとり』といっても、鶏串ではなく豚串。3本とも豚串だ。
 じゃあ『室蘭やきとり』なのかというと、玉ねぎではなく長ねぎを使っているから、室蘭やきとりではない。

 味はちゃんとした豚串(タレ)の味だが、濃いめ。そして、口直しのおかずがないため-漬物までタレがたっぷり絡まっている-途中から単一の味の攻撃に負けそうになる。
 やっぱり、焼鳥弁当は「日本一」のが良くできていると思う(ハセガワストアのものは食べたことがない)。
 そしてまた、私がこれまで食べた「アジト」の弁当の中では、おかずが充実している点からも「鶏五目ご飯」がいちばん満足度が高いと思った。

 なお、店の端の方の平台の上に、納品記録帳のようなものが置いてあった。
 弁当やパンを納入した人たちが時刻や個数を記入するためのものらしい。
 ちらっとみるとこの日の「アジト」の納入時間は 9:05 になっていた。早くからお疲れさまです。いったい、何時から弁当を作り始めているのだろう?

♪ 今日の一曲 ♪
 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)のピアノ・ソナタ第1番Op.12(1926)。
 単一楽章のソナタである。

ShostakovichPfMusic



レガシィからインプレッサへ交代④:「中古車1カ月点検での出来事」編

 いままで乗ってきた車のいちばんのお気に入りは B-SPORT だった。

  ロイズの庭はいまもバラの花ざかり
 インプレッサがわが家にやってきたのは8月の末のことだった。
 初年度登録2020年11月、走行距離42,000kmの「インプレッサ SPORT AWD 1.6iーL」。
 1600cc だが3ナンバーである。

 車が来る前のお盆前後、私は700ページに及ぶ本を読み、物置を片づけた。本は IMPREZA 取扱説明書(ダウンロードした PDF)であり、物置はただなんとなく中に置いてあるむかし使っていたカラーボックスを処分し、タイヤをしまっておけるスペースを確保した。
 預かっている長男の車のタイヤはもともと物置に置いていたが、自分の車のタイヤは外にカバーをかけて置いてあった。が、その悪しき習慣を直すことにしたのだ。

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 新たにやって来た車は、フェースが以前乗っていたレガシィ・ツーリングワゴンの B-SPORT を彷彿とさせるところがうれしい(写真はロイズの駐車場にて)。

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  結局タイヤは買い換えました。夏用ですが
 レガシィ B4の車検を受けるのを見送った理由の一つとして、スタッドレスタイヤをホイールごと買い換えなきゃならないということがあったが、今回買った車のタイヤ(夏)も溝がけっこう減っていて、結局は夏タイヤを新品に買い換えることにした。

 SUBARU に車を取りに行き、特に「EyeSight」の説明を一通り受けて、自宅に帰る途中に寄ったのが、地元・江別の自動車整備工場。あらかじめ見積もりをとっていたタイヤを正式に注文
 実は、タイヤはスバルでも見積もってくれたが-もちろん同じ銘柄で-オートバックスよりも(4本で)1万円高かった。さらに地元の整備工場-去年B4 の修理を依頼したところ-は、オートバックスより1万円安かったのだ。

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 1600cc でこのボディならパワー不足かと心配したが、峠越えしたときもそのようなことは感じなかった。

 停車中から発進時、少し動き出したときにカクっという変速ショックみたいなものが感じられるのが気になったが、ネットでも同じような声があったので、異常ではなくそういう特性があるのかもしれない。

  再現できず、予期せぬ曇り発生
 9月の末に SUBARU で『中古1カ月点検』を受けたが、そのときはこのショックは再現できず。メカニックの人が助手席に乗って再現すべく工場の周りを走ったが、失敗。まあ、そういうものだ。あまり気にしないことにする。

 このとき自動洗車機で洗車してくれたのだが、帰宅してカーポートにバックで入れようとすると、バックモニターの画像がモヤモヤで何が何だかわからない。メガネをはずして温泉大浴場に入ったような視界だ。バックカメラのレンズを見ても外側は異常なし。きっと、レンズの中に水が入りこんだに違いない。

 SUBARU に電話して、もう一度訪問。

 フロントマンが言うには、
 「レンズに細かな傷がついてますね。このせいじゃないかな」
 「いや、でも、点検してもらう前はちゃんと映っていたんですから、傷のせいではないと思います」
 「そうか。そうですよね」
 「洗車してくれたみたいなので、そのときに中に水が入ってしまったんじゃないでしょうか?」
 「レンズの中を見てみます」

 フロントマンとメカニックの人が、リヤゲートの内張りを剥がしてカメラをはずし作業(待合室から見える)。中を拭いたらしく、元のように画像が映るようになった。
 それほど高い圧力で水をかけて洗ったわけではないそうだが、今後は直接水を当てないように気を付けた方がよさそうだ。直って良かった。点検に出して(って、バックカメラの点検をしに行ったわけじゃないけど)、映らなくなったなんてしゃれにならない。

 その日の夕方、セールス担当と電話で話をすることがあったので、このトラブルについては報告しておいた。やはり、なるべく水を直接当てないようにしたほうがいいと言っていた。

 なお、ネットで調べると「Yahoo!知恵袋」で『リアカメラに水が入りこんだらしく曇っているがどうすれば直るか』と質問している人に「リアカメラに水が入るなんて聞いたことがない」と突っぱねた回答を寄せている人がいたが、私は言いたい。「いいえ、入ることはあります」。

 こないだの土曜日に、そのトラブル後初めて洗車してみた。
 手洗いである。リヤカメラには直接ホースの水を当てないよう注意した。

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 洗車後、どきどきしながらギヤをバックに入れると、無事問題なく後方の画像が映し出された。良かった。かなりほっとした。

 関係ないが、そのあとの昼食はラーメンを作って食べた。
 麺は「菊水」、スープは「西山製麺」で、しょうゆラーメンである。

20241005Ramen

 さて、今回買ったインプレッサには EyeSight Ver.3が搭載されているが、アイサイトが誤作動しないよう、フロントガラスやダッシュボードに物を置いたり取り付けたりするのが禁止されているエリアがある。それも、けっこうなスペースを占める。

 しかし私は、なんとかドライブレコーダーは取り付けたい(前方撮影のみ)。
 ということで、その話は、また次回。

♪ 今日の一曲 ♪
 ドビュッシー(Claude-Achille Debussy 1862-1918 フランス)の「水の反映(Reflets dans l'eau)」。
 ピアノ曲「映像第1集(Images 1)」(1905。全3曲)の第1曲。

DebussyImagesAimard


日焼けした柱サボテンをカットし、新たな枝を芽吹かせ中

  ピーマンにはさらなる活躍を期待して
 ちょうど一週間前の土曜日は、まずは夏の間働いてくれた扇風機を2台しまいこみ、そのあとは遠出したときに体当たりしてきた虫たちによって汚された車を、シャンプーを使ってていねいに洗ったあと、久しぶりにガーデニングに時間を費やした。

 といっても、この季節だから花の苗を植えつけるといった前向きな話ではなく、野菜の株を抜いて捨てたとか、観葉植物を屋内に取り込んだという冬に向けての後退的行為だ。

 この日、キュウリの株を抜いた。植えつけた当初は寒さのせいか元気がなく、私としてはとても心配したが、結果的にはもう勘弁してくれというくらいたて続けに実をつけてくれた。明らかに苗代金の元は取れた。
  これが抜いた跡地だ。別に見てもしょうもないが。

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 ナスは相変わらず不景気な感じだがかろうじてまだ実をつけているし、ピーマンはまだまだ収穫できそうなので、もう少し置いておくことにした。トマト(ミニと中玉)ももう少し収穫できそうなので、こちらもそのままにした。
 
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 パセリも葉を摘んで乾燥パセリにしなければ。と思いつつも、なんとなく面倒で放置したまま。とりあえずは伸びてきた花茎を剪定した。

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  風通しが良いので不快害虫の住み込み無し
 鉢物では、唯一屋外に置いてあったオリーブを屋内に取り込んだ。

 このオリーブは名古屋に転勤になった年、2016年に覚王山のフランテの向かい、坂道沿いにあった園芸店で買ったもの(その半年後くらいで閉店)。
 枝が横に広がる品種なので毎年剪定しているが、そのせいなのか8年経っても花もつけなきゃ実もならない。今回も処分しようかと迷ったが、結局育て続けることにした。なお、外に置いてあったが、金網効果で鉢底に気色が悪い虫(に近い仲間)が潜んでいることはなかった。

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 ベンジャミンは花をつけると枯れるというネット情報もあったが、いまでも生育旺盛。旺盛すぎて大胆に枝を整理したほど。どうやらタケやササと違い、花をつけてもベンジャミンの場合は枯れるなんてことはないようだ。

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 春先に外に出したものの日焼けしてしまったので、夏前には部屋に取り込んでいたサボテンたち。
 金手毬や(品種名不明の)玉サボテンはとっても元気。
 ずっと屋内で育てていたアロエのディコトマは、本来の灰色がかかった青緑色が美しい。

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 日焼けがひどかった柱サボテン(2種)は地際からカットしたが、先にカットした白雲閣と思われる柱サボテンからは新たな枝が出てきた。私の思惑通りだ。

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 もう一つの柱サボテン-アズレウスと思われる-も、同じように枝を出してくれることを期待しているところである。

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♪ 今日の一曲 ♪
 リゲティ(Gyorgy Ligeti 1923-2006 ハンガリー→オーストリア)の「無限柱(Coloana infinita)」。
 「ピアノのための練習曲(Etudes pour piano)」第2巻(1988-94)のなかの1曲。

LigetiEtudes


苫小牧でかしわ抜きともりせいろを頼んでかしわせいろとして食べた

  そば刺し、鴨焼き、板わさ、蕎麦味噌 etc、、、
 先週の水曜日、1拍2日、いやそれならテンポが遅すぎる。1泊2日で苫小牧に行ってきた。
 珍しく出張である。私、一人ではない。会社の人たちと一緒である。

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 どの料理もおいしい(去年と違い、品切れの料理はほとんどなかった)。一品料理のほぼすべてについてくる長ねぎもとてもおいしかった。

 けど、私にとってこの店がちょっと残念だったのは、ハイボールがないこと。でも、この店はアルコール類の持ち込みが OK だそうで、そうと知っていればウイスキーと炭酸水を買って持って来るんだった。次回利用する機会があれば、、、いや、そこまですることはないか。

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 〆で私が頼んだのは「かしわ抜き」(念のために申し上げておくが、かしわ抜きとはかしわそばのそば抜きである)ともりせいろそば。これで冷たい蕎麦と温かいつゆのかしわせいろということになる。
 そのメインイベントのそばとかしわ抜きの撮影を忘れたことを深くお詫び申し上げる次第だ。

 翌日の昼は会議ででたお弁当。これまた写真を撮り忘れた。抜けてるったらありゃしない。ごめんなさい、、、

♪ 今日の一曲 ♪
 本文の内容とは関係なく、リスト(Liszt,Franz 1811-86 ハンガリー)の「ラ・カンパネラ(La companella)」。
 6曲からなる「パガニーニによる超絶技巧練習曲集(Etudes d'execution transcendante d'apres Paganini)」S.140(1838。1851年に「パガニーニによる大練習曲」S.141に改作)の第3曲(嬰ト短調)。

LisztWatts




いかめしは好きです。けどもう100円プラスでかにめしが買えちゃうんです

  イカ、カニやベコに迫る
 穴子の押し寿司を食べた日の翌日は、朝のうちに札幌駅西改札前の札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンでMUUSAN 的には完全定番商品である「幕の内弁当」を買った。この日のワゴン(臨時売店)は混んでいて、5人ほどの列ができていた。こんなことは初めてだ。たまたま一時的に客が集中したのだろうが、とにかく札幌駅立売商会が繁栄することは良いことだ。

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 この日の夕方、たまたま「北海道四季マルシェ 札幌ステラプレイス店」に寄ったのだが、そこで「みかど」の弁当を見てみた。そして、私は驚いた。
 何がって?いま、「いかめし」が1,080円もすることにだ。

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 イカの値段が不漁で上がっているということは新聞なんかで知ってはいたが、いかめしが2杯で1,080円とは。
 いかめしがかにめしを抜く日も近い?

  梨の形ではないし、皮肉では全くないけど、この曲を
 その翌日。
 またまた、改札を出るとそのまま弁菜亭のワゴンへ。
 この日は先客なし。
 選んだのは「日替り弁当 A(ミックスフライ)」。
 トンカツを『豚肉カツ』と記してあることに新鮮さを感じた。そしてまた、足りなくて困らないように、ソースを2本入れてくれていることに、プチ・ハッピーになるとともに、ちょっぴり感動もした(玉藤の「特製弁当」もソースが2つ入っていたらいいのになぁ……)。
 なお、緑のキャップのものは、海の幸焼売用のしょうゆである。

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♪ 今日の一曲 ♪
 サティ(Erik Satie 1866-1925 フランス)の「梨の形をした3つの小品(3 Morceaux en forme de poire)」(1903)。
 4手(連弾)のためのピアノ曲。
 サティがドビュッシーから「形式に配慮した曲を書いてみてはどうか」と忠告されて作曲したもので、この『梨』には『阿呆』といった意味もあり、『形式』に対する皮肉がこめられている。
 3曲の前後に各2曲が置かれており、実際には7曲からなる。

SatieBar



My GW 2024-3. 『ぼくはダブルの半分の半分』編♪ルーイ/遠くの記憶

  お孫ちゃん(兄)と一袋を分かち合う
 庭先で『清涼飲料水』を飲んだあとは、家の中に入ってお孫ちゃん(兄)とランチタイム。お孫ちゃんはラーメンが食べたいというので、お母さんに(いうまでもなく、私の母ではなく、お孫ちゃんの母である)「インスタントラーメンを食べさせても大丈夫?」と尋ねると「大丈夫」ということだったので、これはグッド・タイミングと、もうすぐ賞味期限が到来するマルちゃんのダブルラーメンを作って食べることにした。

 ダブルラーメンを食べるのはかなり久しぶりで、何年ぶりか覚えていないほどだ。
 現在はしお味とみそ味も売られているが、私はしょうゆしか食べたことがない(いや、みそも一回くらい試したことがあるか?)。今回もしょうゆ味。むかしは『北京風』という表記があったような記憶が……

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 ダブルっていうことで、1袋で2人前なのだが、今回は私が1.5人前、お孫ちゃんはちび1ならぬ0.5人前の盛りつけにした。唐突感をもってトッピングされているのは前日の残りのザンギである。お孫ちゃんには大好物の茹でブロッコリーをのせた。

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 私のはるか遠くの記憶と異なり、ダブルラーメンは思っていた以上に『ちゃんとしたインスタントラーメンの味』がして、おいしかった。麺にはちゃんとコシがあったし、スープも懐かしい味わいのシンプルなものだったが、決してチープではなかった。内心、ちょっとばかにしてかかって申し訳なかった。さすがロングセラーだけある。
 あっ、残念ながら北海道限定販売で、津軽海峡を渡ったら売られておりません。

 ただし、お孫ちゃんは味がお気に召さなかったのか、気まぐれで食べたくなくなったのかわからないが、完食はしなかった(ブロッコリーは完食)。

  お孫ちゃん(弟)にとっては初節句
 翌日の『こどもの日』は風が強く、気温も低め。
 お孫ちゃん(兄)とはちょっと庭に出ただけで、あとは家の中で YouTube 三昧(お孫ちゃんが)。
 昼はアンパンマンカレー(お孫ちゃん)と無印良品のレトルトカレー(お爺ちゃん)。

 お孫ちゃん(兄)と初節句となるお孫ちゃん(弟)の『こどもの日』を祝って、息子がイオン江別で買って来た「壷屋」のケーキを3時のおやつに食べ、そのあと息子一家は帰宅。
 体はしんどいが楽しいかった時間が終わった。

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 翌朝、昨日の夜にお孫ちゃん(兄)が熱を出したという電話が息子から来た。
 いえ、このお爺ちゃんのせいではないと思います。いや、私は何もしていません(洗車のまねごとをさせたせいか?いや、それだって問題なかったはずだ)。
 でも、なんだか申し訳ないというか、バツが悪いというか……
 そんな思いをしながら、雨となった連休最終日は家の中で過ごした。

 昼は、菊水の麺と西山のスープでしょうゆラーメンを作って食べた。

20240506Ramen

 ルーイ(Alexina Louie 1949-  カナダ)の「遠くの記憶(Distant Memories)」。
 4曲からなる「ピアノのための音楽(Music for Piano)」の第3曲。

Echos of China

My GW 2024-1. 『故意的フライング』編♪シベリウス/キュリッキ

  待っていても入荷しなかったら困るので
 5月1日。
 この日、私は仕事が休みだったので-全社的休日なのだ-常識的な発想からすれば2日も有休を取得して、つまりは5月1日から6日まで休みにしちゃえってことになるのだろうが、勤勉な日本人の一人である、というよりも単なる小心者の私は、折衷案として2日は在宅勤務にした。

 ちなみにこの日の昼は、菊水の麺、西山のスープを使ったしょうゆラーメンを作って食べた。

20240502RamenIns

 8時に仕事をスタートし、16時に終了のフレックス勤務。
 終業後は妻と DCM に野菜の苗を見に行った。そして、見に行っただけで済むわけがなく-というのは出直すのが面倒なので-苗を買った。

 私が見た感じでは、どうも『活き』が悪い苗が多かった。
 昨年は「ホクレンショップゆめみ野店」にテナントで入っている「たかはしダリヤ」で苗を買った(レタスやバジルなど、そこにないものは DCM で購入)。それに比べると、どうも元気がない苗が多い感じだ。とくにキュウリの苗は葉が黄変しているものがずいぶんあった。

 「たかはしダリア」は昨年は野菜苗の販売開始は遅めだった。GW明けだったはずだ。
 では、今年も入荷を待てばよいのではないか?
 確かにその通りなのだが、「たかはしダリア」は昨年、店舗を無人化した。置いてある切り花等の会計はスーパーのレジで行なうようになった。そんなわけだから、今年、果たして野菜苗の販売を行なうのかどうかがわからない。
 そういう危機感があったので、早いのは承知の上で DCM で苗を購入したのだ。一週間ほど夜間は物置に置いて、定植するのを思いとどまろうと一瞬思ったが、毎日水やりをして濡れた鉢を物置に入れるのも面倒なので、早いのは承知の上で確信犯的に、翌3日に定植を決行した。2022年並みの早さで、昨年よりは10日以上前倒しとなった。

20240503Nae

  今年のキュウリは『高価』版
 今年もミニトマトは奇をてらわずに品種は「アイコ」。中玉トマトはやめて大玉に(品種不明)。あとはナスとピーマン(品種不明)。豊作だったが食べきれなかったシシトウも今年はやめた。特に苗が良くなかったキュウリは、価格が高い接木苗(品種は四川)の方を買った(キュウリは特別に、ビニールで囲うのではなくペットボトル-ブラックニッカクリアの4リットルボトル-で作った『温室』で育てることにした)。

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 また、花では「ゲウム ・ミセス・ブラッドショー」が咲き始めた。

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 そんなガーデニング作業をしているとき、お孫ちゃんたちを乗せた息子夫婦の車がわが家にやって来た。

 キュウリたちが元気に根付くのを願って(単に語呂で)、シベリウス(Jean Sibelius 1865-1957 フィンランド)のピアノ曲「キュリッキ-3つの抒情的小品(Kyllikki - 3 Lyric pieces)」Op.41(1904)。

 3つの曲は、ラルガメンテ(アレグロ)/アンダンティーノ/コモドで、キュリッキはフィンランドの叙事詩「カレワラ」のなかで、レンミンカイネンが略奪して妻にした女性の名前。

SibeliusPf


ピアノ買ってちょーだいぃ~♪ランゲ/花の歌

  いえ、お客さまにお支払いが発生します
 先日、わが家の和室に置いてあったピアノを手放した。
 妻が子どものときに親に買ってもらったものだから、もう50年以上前の楽器ということになる。

 ウチの次男が小さいときにピアノを習い始め、そのときに再び活躍したが、ピアノを習うのをやめてからというもの、ここ10年以上は弾く者もおらず調律もしてこなかった。
 ということで、手放すことにしたのである。

 妻がいくつかのピアノ買取業者に電話して型番を伝えると、価格は様々だった。
 おっと、ここできちんとお伝えしておかなければならないのは、もう50年以上前のピアノなので買い取ってはくれない。逆に引き取ってもらうのに、こちらがお金を払うのである。
 つまり、『ピアノ買ってちょーだいぃ~』とお願いしても、答えは『No』。引き取り料を払っていただければ、お受けしますってことなのだ。

20240406Piano

 もう10年早かったら、こちらの持ち出しは無かったかもしれないという業者もいた。
 そしてまた、いまは世界的に景気が悪くなってきていて中古ピアノの需要が緩み価格も下がっているという事情もあるようだ。

 価格は業者にとってまちまちだった。
 電話をかけたなかで、いちばん高かったのは処分料と運賃とあわせて税別55,000円というもの。はっきりと『処分料』と言われると、なんとなく心が痛む。
 他には42,000円などがあったが、一番安かったのがタケモトピアノ。あの、タケモトピアノである。税込みで35,000円。
 さすが大手だけある(?)。それにタケモトピアノなら間違いないだろう(引き取り当日にピアノの状態が悪いなどと言って、支払い価格が大きく変わるというトラブルもあるらしい)。
 ということで、タケモトピアノに引き取りをお願いすることにした。

 電話口のタケモトピアノの担当者によると、このピアノは処分するのではなく再利用することになるだろうという。
 とはいえ、傷の修理や調律などをしなければならないので、タケモトピアノがこちらにお金を払ってはペイしないということだろう。
 でも、またどこかでこのピアノが使われるのなら、なんだかうれしい。

 妻に「ピアノと記念写真撮っておく?」と聞いたら、「いや、いいわ」と言われてしまった。
 まあ、そうだよなぁ。

 引き取り当日。
 輸送会社の担当者が実際にピアノの状態を確認し、タケモトピアノに連絡。
 反りがある箇所があって、すこし追い金することになったが、それでも最初に問い合わせたどこよりも安く済んだ。

 通俗的なピアノ曲を書いたピアニストのランゲ(Gustav Lange 1830-89 ドイツ)の「花の歌(Blumenlied)」Op.39を。

FurELise

この bento には主役級が勢ぞろい♪中国のこだま

  ソースが入ってない!ご安心ください、ついてますよ、味
 新たな一品「豆のごま和えサラダ」を食べた翌日の昼は、2回目となる「OWL'S DELI(アウルズデリ)」の弁当を買って食べた。しかし、買ったのは前回のリピートではなく、保守的な私としては珍しく冒険して、別な弁当。その名も「エビカツとチキンステーキ bento」。もちろん、チキンステーキというブラックホールに引き込まれたのだ。

 うれしい楽天ポイントの1%付与。9ポイント頂戴いたしました。
 「エビカツとチキンステーキ bento」と言いつつも、鮭の切り身や鶏の唐揚げも入っていて、これはもう、弁当の総合商社である幕の内弁当状態である。どのおかずもとてもおいしいのだが、唐揚げが期待した以上においしく、うれしい誤算(って言い方はヘンか……)。

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 これまた、リピ買いリスト入りだ。

  朝から炒飯、元気な後期中年者
 こうして一週間が終わったが、翌日土曜日の朝は、起きた途端に炒飯が食べたくなり、さっそく作った。今回はチャーハンの素は使わず、鶏がらスープの素としょうゆ(それにコショウ、おろしにんにく、酒を少々)で味付け。具は卵と長ねぎのほかに、数日前に作り置きしておいた挽き肉そぼろ。自分で言うのもなんだが、ジューシーでおいしいチャーハンが出来上がってしまった。

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 昼は菊水の麺とスープ(濃厚味噌)で家ラー。
 この濃厚味噌は本当においしい。ふだんはみそラーメンを食べたいと思わないしょうゆ派閥に属する私だが、この日そうなったように、ときどきは浮気したくなる魅力的な味だ。

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20240323Ramen1

 朝からチャーハン、昼はみそラーメン、そしてこの日の夜は鶏のささ身の唐揚げを作って食べた。
 中華三昧的な一日になったのは、でもたまたまである。

 中国の現代音楽を集めた「中国のこだま」というアルバムを。

Echos of China

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