新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅作った「冷やしたぬきそば」。麺はまるなかの蝦夷開拓そば(2025年2月25日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

ピアノ協奏作品

むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第340回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  盛り上がったコンチェルト、しみじみとさせられたアンコール 
 この演奏会はとてもよく覚えている。

 私としては初めて耳にする(つまり MUUSAN 初聴)ハチャトゥリアンのピアノ協奏曲がすばらしい曲だったこと。

 コンチェルトのあとにアンコールで舘野泉が弾いた(これまた MUUSAN 初聴)シベリウスの「6つの即興曲」の第5曲Op.5-5が、なんと言うか、いま私のために弾いてくれているように思えるほど、心にしみいったこと。

 コンチェルトが私にもたらした気持ちの高ぶりと、そのあとの即興曲が与えてくれたおだやかな気持ちは、曲そのものだけではなく、舘野泉の情感豊かな演奏からもたらされているのが確信できたこと。

 なんて幸せな時間だっただろう。
 あのときの記憶はいまでも鮮明に残っているのである。

 「ローマの松」を振る大友直人の姿もカッコよかった。

  札幌に山野楽器があったころ
 ところで5ページに、TOWER RECORDS の広告が載っている。

 札幌にタワーレコードができたのがいつのことなのか知らないが、この時点で私はまだ一度もタワレコを利用したことがなかった。
 札幌店も知らなければ、クラシカル・アネックスという店まであったなんて、いまこの広告を目にして初めて知った(1992年10月29日にこのパンフレットをちゃんと読んでいなかったのだろうか?)。

 当時の私は、札幌駅前通りに路面店があった「山野楽器」(越山ビル(いまの札幌フコク生命越山ビル。商業施設の名称は「シタッテ」)。その前は ESTA に入っていたと記憶している。このころは東急百貨店にも入っていたはず)か「玉光堂ススキノ店」を利用することが多かった。

 山野楽器が札幌からなくなり、玉光堂が『MALSA 2』に「PALS 21」を出店して(1994年?)からは 、もっぱら「PALS 21」を利用していた。あと、たまに「LOFT」に入っていた CD 店(「WAVE」?)。 

 しかし2004年8月に「PALS 21」は閉店(テナントで入っていた MALSA 2 の所有者が変わった関係で)。
 これを機に私はタワレコを利用するようになった(店舗は移転してピヴォの中にあった)。

 ピヴォは2023年に閉館、解体され、タワレコ札幌店はパルコに移った。

 しかし、私は札幌パルコにあるタワレコに行ったことがない。
 という以前に、私が最後に CD を買ったのは2018年の9月。その CD は上の "Op.5-5" のリンク先記事で取り上げている「舘野泉 シベリウス名曲集」である。 

 また、それ以前も、実店舗よりもタワレコのオンラインで買う機会が増えたので(CD を検索するのがとても楽)、いまは CD 店に寄ることはまったくなくなってしまった。

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♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ハチャトゥリアン(Aram Ilyich Khachaturian 1903-78 )のピアノ協奏曲変ニ長調(1936)。

 今日はラローチャのピアノで。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第332回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  「こな雪のタンゴ」(8ページ)がどんな曲か気になる
 私にとって、R.シュトラウスの交響詩「ドン・キホーテ」は高校生活が始まった当時のさまざまな思い出――それは明るく希望に満ちたというものではなく、不安と疲労の塊だったが――と強く結びついたいる作品だ。

 というのも、ここに書いたように、それまでの中学生活では自宅から中学まで徒歩2分だったのが、朝6時には起きてバス→地下鉄→バスと、遠距離通学する生活にかわり、朝の目覚まし時計代わりに使っていた曲の1つが「ドン・キホーテ」だったからだ。

 カセットテープに録音したこの曲。デッキを再生状態にしてタイマーを ON。つまり、強制的にカセットデッキへ電気の供給を止めるわけで、朝に動き出すまでデッキのゴム製のピンチローラーはキャプスタンに押しつけられたまま。ピンチローラーが変形する恐れもあったわけで、なんともひどいことをしていたものだ。

 この日、初めて「ドン・キホーテ」を生演奏で聴くことができた。が、このように私には心に響くものがなくて残念だった。

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♪ 今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)のピアノ協奏曲第23番イ長調K.488(1786)。

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七味唐がらしが入っている。そんなささやかなことがじわりとうれしい

  エッグの中にはポーク
 ちょうど一週間前は、通勤するために朝の7時少し前に江別駅に着いたが、私が着く10分ほど前に白石⇔苗穂間で発生した人身事故によって、JR も利用客もこの先電車の運行はどうなってしまうのだろうという、まさに困惑の現在進行形状態に置かれてしまったが、あきらめのよい(あるいは根性のない)私は、早々に出勤する意思を放棄し、家に朝帰りしたのであった。

 朝帰りした翌日の26日は、朝帰りの途中で寄ったセイコーマートで買ったカップみそ汁(とん汁と長ねぎ)を made in Nagakute のバックパックに忍ばせて出勤した。
 ところで、バックパックとデイパックという言葉は同じように使われているが、厳密にはバックパックよりも小型のものをデイパックというらしい。私が使っているものは、メーカーのパンフレットにバックパックと書かれている(でも商品名はエッグパックという)。

 札幌駅に着き、西改札前の札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンへ。
 「日替り弁当 A」は「すき焼き風」。
 う~ん、その気分ではないな。ってことで、定番中の定番の「幕の内弁当」を購入(この日の幕の内弁当は、3月1日に『この日の幕の内はハズレ』と X に書いたものではない。『ハズレ』だったのは2月28日に買って食べた幕の内弁当である)。
 そして、セコマの「とん汁」(税込価格148円)をお供にした。

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 セコマの「とん汁」は初めて食べたが(って、セコマのカップみそ汁自体、初めて買って食べた)、七味唐がらしまで入っていることに、まずは感激(って、オーバーか?)。告げ口しちゃうが、『七士』の豚汁には唐辛子は一味も七味も添付されていない(家族市場や法律息子のものは未確認)。

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 パッケージに書いてあるとおり、しっかりと生姜の風味がしておいしかった。

 あの朝、一緒に買ったセコマのカップ麺はこれ。

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 で、会員カード(Pecoma)を提示すると、この価格。

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 このご時世に、なんてすばらしい!レジ袋も無料だし、しかも "777"。
 でも、私にはこの日そのあと良いことなんて起こらなかった。

  自分で『山賊』作りに挑戦
 翌日は在宅ワーク。
 天気予報に反し、朝から雪。こういう日に在宅のシフトとは幸運である。。遅ればせながら "777" 効果?
 朝のうちに業務を済ませ、あとは勤務時間中にもかかわらずブラームスとかハイドンを聴きながら、気が抜けた炭酸水のようにのたぁっと過ごした。
 昼はラーメン。麺もスープも「菊水」。うなぎふりかけをかけた小ライスをお供にした。

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 夜は「山賊焼き」作りに挑戦した。
 しかし、冷蔵庫にあったのは鶏肉ではなく、トンテキ用だかトンカツ用だかの豚肉だったので(トンカツ用の鶏肉や牛肉が売っていたら世の中は無秩序に陥る)、豚肉版山賊焼きと私が認定したこちらの「黒胡椒ソース焼き」にメニューを変更した。

 山賊焼きのレシピをネットで検索すると、多くが『揚げた』山賊焼き。そんななかで、揚げないレシピの一つを採用することにした。

 おろしにんにく、おろししょうが、しょうゆ、みりん、酒を合わせたたれに、塩コショウ少々を振りかけた肉をしばらく漬け込む。この時点で、弁菜亭の「豚の黒胡椒ソース」や「鶏の山賊焼き」とベクトルが違うのが明らか。でも、(塩コショウではなく)コショウを少々ではなく多めにかけて、そのまま調理を継続。
 さらに焼くときもコショウをふりかけた。

 弁菜亭の「豚の黒胡椒ソース」も「鶏の山賊焼き」もニンニクやショウガの味は感じない。
 なので、当初想像した通り、弁菜亭の味とは違うものが出来上がったが、これはこれでなかなかおいしかった。

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 でも、弁菜亭の味に近づけるべくこれからも私の『山賊修行』は続く(だろう)。

♪ 今日の一曲 ♪

 ブラームス(Johannes Brahms 1833-97 ドイツ)のピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83(1878-81)。

 前にも書いたが、アラカン(アラウンド還暦)あたりかその少し前あたりから、ブラームスを聴きたいと思うことも増えた。特にこのピアノ協奏曲第2番やヴァイオリン協奏曲を発作的に聴きたくなることが多い。この演奏会のときなんか、長く感じて退屈でお尻が痛くて涙目になったのに(終楽章のメロディーが聞こえてきたときにはほっとした。終楽章はそのころから好きだったので)。

 このところ、いまから45年以上前に買った、そして私にとっては作曲家を知る上でのバイブル的存在だった H.C.ショーンバークの「大作曲家の生涯」をときおり読み直しているのだが、「ブラームスが書いたコンチェルトってそんなことになってたの?聴いていても気づけない私は全然船酔いしなかった」と思う記述に出会った。前に読んだことがあるくせに記憶がない。マーラーやショスタコーヴィチなど、好きな作曲家のページは何度も何度も読み返しているが(余談だが、最近はマーラーよりもブルックナーを聴きたいと思うことが多い)、たいして興味のない作曲家は一回読んでそのままだったからだ。当時、ブラームスは年寄りが好む作曲家だと、私は思っていた。つまり、私は年寄りになった

 ……ピアノ、バイオリン両協奏曲には、異例で、演奏しずらい指の動きを要求する部分が数多くあり、ほとんど演奏不可能の部分さえある。右手は三拍子、左手は四拍子という混合リズムで、いくつかの小節を弾かねばならぬ部分もある。ブラームス時代の聴衆は、「こんなリズムを聴かされれば、船酔いする」と言った(アーノルト・シェーンベルクは後年、「多くの現代曲の多リズム的構造は、恐らくブラームスに始まった」と書いている)。
 ブラームスの器楽的技術は、けばけばしさとは無縁で、広い指使いと、弾きにくい音型を要求した。しかし、弾いて弾けぬことはないことは、後世の名演奏家が立証したとおりである。リストの高弟の一人、ユージン・ダルベールが、最初に『協奏曲第2番』を演奏した。人々は彼が、かくも長大な難曲を暗譜で弾きこなしたことに仰天した。今日では、どのような若手演奏家も、ブラームスの協奏曲や器楽曲に、平然と取り組んでいる。彼の作品に、もはや克服しがたい技術上の問題はないとしても(ブラームスの協奏曲はやさしい、と主張する者は皆無だが)、演奏家の意欲をかき立てる音楽上の問題は、いまなお厳然としている。

 あなたはブラームスの曲を聴いて、船酔いしたことはある?

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第321回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  もう、シュヴァルツさんったらぁ(10ページ)
 この第321回定期演奏会も、パンフレットは手許にあるものの、私は聴きに行っていない。

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 参考 ⇒ 第143回定期演奏会の演目はこちら

♪ 今日の一曲 ♪
 ショパン(Frederic Francois Chopin 1810-49 ポーランド)のピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21(1829-30)。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第320回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  1.5代目常任指揮者・山岡重信
 この日の定期演奏会にも、私は行っていない。
 前回書いたように、シュロモ・ミンツが「~かしら」と不思議がっている(13ページ)。

 ところで、10ページに書かれている伊福部昭の交響詩曲って別な曲名の書き間違いだろうが、何の曲のことだろう?交響譚詩だろうか?
 
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 1月23日に秋山和慶氏が引退を発表。翌日の北海道新聞にはそれを報じる記事も載った。
 札響との数多くの名演奏で私にたくさんの感動、興奮をもたらせてくれた。未知の名曲もたくさん紹介していただいた。
 ほんとうにありがとうございました。
 早く治りますように!

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 それにしても、すごい83歳だ。
 やったことはもちろん悪いが、この欲の強さ、パワー、バイタリティーに感心すべき点はある。

♪ 今日の一曲 ♪
 ラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)のピアノ協奏曲ト長調(1929-31)。

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これって北海道以外では定番の味じゃないの?

  削ったものを温める
 このところ、『修繕』とまでは言えないが、家の中のちょっとした不具合を補修している私。
 こないだの日曜日は、長らく見て見ぬをしてきたリビングと廊下の床(フローリング)の小さな穴を埋める作業をした。

 家を建てて数年のうちは、ちょっとでもフローリングに傷がつくと「かくれん棒」でまさに "穴埋め" していた。しかも、床材の色とほぼ同じになるようにナッツブラウンとライトオーク、ミディアムブラウンオークの3色をブレンドしていた。
 しかし、そのうち傷の数に追いつけなくなり補修するのを放り投げてしまったので、当時買った「かくれん棒」はいまもそれなりに長いまま残っている。
 今回はたまたま目についた深めの傷を埋めることにした。使ったのはミディアムブラウンオーク1色。

 これがリビングの床にできた穴。

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 これが補修のための道具。

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 穴にカッターで削った「かくれん棒」を少し入れ、ドライヤーの温風で軟らかくしながら足し入れていく。

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 穴が浅い場合は削った「かくれん棒」がドライヤーの風で飛んでしまうので、私は上からカッターの刃で抑えそこに刃に温風をかけて融かすようにしている。

 最後にアイスクリーム用のスプーンで表面を滑らかに仕上げる。

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 アイスクリームのスプーンといえば、いまから30年くらい前に、妻がコンビニでアイスクリームを買ったときに、レジの学生らしきアルバイトさんに「匙も下さい」と言ったら、「サジ、で・す・か?」と言葉が通じなかったことがある。あれは笑ったが、でも考えてみれば、いまでも「小さじ1」とか「さじ加減」とか言うわけで、あのころすでに妻が死語となった言葉を使っていたわけではなかったのだ。

  削ったものを混ぜる
 この日の昼は、「菊水」の麺とスープでしょうゆラーメンを作って食べた。

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 お供のライスには(市販品の)「チーズおかか」をふりかけて食べた。製造者は恵庭市にあるオルソンという会社。

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 わが家ではおにぎりの具にチーズおかかを使うことは、今では鮭やたらこと同じくらい当たり前だが、パッケージに『北海道の定番の味』と書かれているということは、北海道以外ではメジャーではないということなんだろうか?(ふだんは市販品は買わず、細かくちぎったスライスチーズと削り節としょうゆを混ぜ合わせたものがウチのチーズおかかである)。
 考えてみれば、名古屋や大阪ではチーズおかかのおにぎりってあまり見かけたことがないかもしれない。

♪ 今日の一曲 ♪
 オールソン(上の会社とは綴りは違うけど)が独奏を務めたスクリャービン(Alexander Scriabin 1872-1915 ロシア)のピアノ協奏曲嬰ヘ短調Op.20(1896)。

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ソーセージと書いてあるが、その実体は赤いウインナー(←うれしい!)

  久しぶりに Kiosk でお買い物
 9月最初の月曜日は在宅ではなく出社日だった。
 朝に乗り込む電車は、このところ定着しつつある134M 列車

 この電車が札幌駅に着きホームの階段を下りると、この日はなぜか駅構内はいつもよりも人口密度が低かった。そして階段を下りたところの真向かいにある Kiosk も客がまばらだったので、ものすごく久しぶりにキヨスク(ラッチ中店)に寄ってみた。

 そして、1年半ぶりに山崎製パンの「和風鶏五目ごはん」弁当を買った(税込420円)。1年半のうちに価格は50円上がり(50円で収まっているのは立派)、おかずの中身も少し変化していた。

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 これだけではボリューム不足なので、ファミリーマート「焼しゃけおにぎり」をプラス(税込150円)。おかげさまでちょうど良い具合におなかが満たされたのだった。

♪ 今日の一曲 ♪
 シューマン(Robert Schumann 1810-56 ドイツ)の「序奏と協奏的アレグロ ニ短調・ニ長調(Concerto Allegro mit Introduktion)」Op.134(1853)。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第306回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  いまの時代、74歳は死ぬには若すぎる
 ここにも書いたように、この日の演奏会は強く思い出として残っている。
 まず、この日初めて聴くスボボダの作品(この作曲家自体、まったく知らなかった)がとても心地よいメロディーと響きで、すごく心惹かれたこと。
 そしてまた、プロコフィエフもチャイコフスキーもぞくぞくするようなすばらしい演奏だったこと。

 さらに、この日は妻が用事があって来られず、代わりに取引先の課長さんを誘って行ったのだが、初めて聴くというオーケストラの生演奏に大感激していたことも、はっきりと記憶に残っている。

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 その課長さんの名前が、今年の2月3日付けの北海道新聞朝刊に載っていた。
 おくやみ欄だ。
 74歳。まだ若いのに。
 若いころ、いろいろとお世話になった。その課長さんは、勤めていた会社が倒産し、まったく別な分野の仕事に就いたため、その後は年賀状のやりとりだけで、会うことはなかった。
 心からお悔やみ申し上げます。

♪ 今日の一曲 ♪
 プロコフィエフ(Sergei Prokofiev 1891-1953 ソヴィエト)のピアノ協奏曲第3番ハ長調Op.26(1917-21)。

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電気は煌々と灯っていたのに、食券機は使用中止中だった午前10時20分

  張り切って行ったが営業時間外
 今週(の平日)も終わりである。7年ほど前だったら「今日はプレミアムフライデーだぜ!楽しもうぜ」と盛り上がっていたように記憶している(マスコミと一部の国民が)。

 月曜日は10時前にサツエキ方面に(くそ暑いなか)外勤。用事はすぐに終わり、さて、昼の弁当を買おう。どこにしようかな?と、うぶな乙女のように悩んだ末に、「そうだ、チカホ入口にできた新しい弁当屋に行ってみよう」と足を向けた。

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 JR札幌駅地下からチカホの方へ歩いていくと、おぉ!お店の中の電気がついている(←言うまでもないが、照明が灯っているという意味である)。
 近づくと、中に女性の姿が2人見えた。が、左側にある食券の販売機には、まだ札がかかっている(つまり、食券を買うシステムということだ)。そしてその札には、開店は11時からと書いてある。まだ40分もある。ちぇっ!ということで、その横をかすめ、私は東急百貨店までの長くてゆるい下り坂のコンコースを進むことにしたのだった。途中、向いから歩いてきた牛坂さんと遭遇した。久しぶりに顔を見たが、元気そうだった。

  夏バテ予防にウナとウシ
 この日は、ちょっといつもとは違うものを買おうと思い、「天一」や「玉藤」には近寄らず、「米八」に向かい、奮発して「季節のお弁当 鰻おこわとすき焼きのスタミナ弁当」(税込1,259円)を購入。楽天ポイントも 6P 獲得させていただいた。

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 いやぁ、上品な味わいだ。ウナギのおこわってどういうもんなんだろうとあまり味の想像ができなかったが、うん、ウナギのおこわだった。味付けも濃すぎず、薄すぎずの絶妙なバランス。牛すき焼きも見た目は味が濃厚そうだが、これまた濃すぎず薄すぎずで飽きがこない。『くわい団子』も美味。量もちょうど良い。ごちそうさまでした!

 ところで、この弁当を買ったあと、念のために(←なにが念のためにだか)「魚一心 惣菜亭」を覗くと、あの西京焼きの弁当が2つ置いてあった。やられたぁ~!

 ところで「あったか亭」のメニューはどのようなものなのだろうか?
 上の写真を拡大してみると、「北海道ザンギ弁当」「肉汁ギョーザ弁当」「特大アジフライ弁当」という文字が見える。『豚丼』の文字も見える。また、一部隠れて見えないが、そのメニューは「北島農場」の豚肉を使ったカレーライスのようだ。
 幕の内弁当はないのだろうか?なら、残念である。
 また、ショーケースと電子レンジがあるということは、『ほか弁』屋違い、注文を受けてから作るわけではないのだろうか?いや、どっちでもいいんだけど。

♪ 今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)のピアノ協奏曲第8番ハ長調K.246「リュッツォウ(Lutzow)」(1776)。

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電動バリカンだから作業はとっても楽ちん、ってことでもない現実

  在宅勤務中なので熱中症にならないよう気をつけながら芝刈り実行
 先週の金曜日。
 その日は在宅勤務だったのだが、特別に許可をもらって-私自身に。これを専門用語で『自己判断』という-午前中にちょっとだけ芝刈りをした。というのも、その日の夜から雨が降るというからだ。雑草が占有率を増している芝生だが、すでに穂をなびかせているイネ科雑草もあり、これで雨が降ると一層雑草がはびこることになる。なので、くそ暑いなか命を懸けて作業に取りかかることにしたのだ。

 わかりにくいかもしれないが、これが雑草だらけの芝生。

20240705Shiba1

 今回は電動バリカンを使用。快適にズンズン刈れるかというと、そうでもない。けっこうスイスイとはいかないのだ。切れ残りがけっこうあるし、草が傾く(寝てしまう)とかなり苦しい。

20240705Shiba2

 でも、穂が成熟し、タネが地面に落ちる前に、刈ることができてひとまず安心。

 庭では、エキナセア パリダとアナベルが開花。ラベンダーはもう終わりかけ。

20240705Parida

20240706Anabel

 絹さやえんどうはすでにずいぶんと収穫して食べたし、まだ収穫期は続く。
 トマトやミニトマトの実り具合も順調。

20240705Tomato

20240705MiniTomato

 生育旺盛とは言い難いが、元気がなくて心配していたキュウリもご覧のように回復しつつある。
 小さなアリがずいぶんとたかっていたので-アブラムシがいるようだが、黒くてごく小さなもので、バラにつくアブラムシとはまた違うものだ-薬をかけたら、数時間後にはアリの姿はなくなった。

20240705Cucam

  まさに「強いコシとツルツルのどごし」
 この日の昼は、ラーメンと炒飯を作って食べた。
 ラーメンの麺は「ホクレンショップ」で買ったホクレンブランドの麺(製造は東洋水産=マルちゃん)。スープは西山のしょうゆ。この麺を食べるのはたぶん初めてだと思うが、しっかりとしたコシがあっておいしかった。さすが道産小麦(?)。

 チャーハンは永谷園の五目チャーハンの素を使用。
 ご存知の方も多いだろうが、永谷園のチャーハンの素は卵とご飯だけあればいい。が、私はこの日、そのほかに長ねぎのみじん切りと魚肉ソーセージのみじん切り(1/2本分)、おろしにんにく少々を投入した。これまたおいしかった。

20240703Ramen1

20240703Ramen2

20240705Ramen1

20240705Ramen2


♪ 今日の一曲 ♪
 今日の記事の内容とはまったく関係なく、J.S.バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)のチェンバロ協奏曲第2番ホ長調BWV.1053(1738-42)。
 たまにチェンバロではなく、ピアノの独奏による演奏を聴くと、私は奇妙な感覚に襲われる。違和感があるのに気持ち悪くはない。そんな思い。

BachKeyboardConPerahia


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MUUSAN

 クラシック音楽、バラ、そして60歳代の平凡ながらもちょっぴり刺激的な日々について、「読後充実度 84ppm のお話」と「新・読後充実度 84ppm のお話」の2つのサイトで北海道江別市から発信している日記的ブログ。どの記事も内容の薄さと乏しさという点ではひそかな自信あり。

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