新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

バロック

年金受給者の証(あかし)、自宅に届く

  2か月ほど待て!
 先月、びっくりドンキーのレギュラーハンバーグ S をテイクアウトで買って食べたことを書いた。
 いや、私がいまあなたに伝えたいことは、ドンキーに行く前に年金請求の手続きをしに行ったということである。つまり、ドンキーに行くことが第一の目的ではなく、あくまで年金請求の手続きに行くことが目的だったのである ← だから何だっていうんだよ!くどいなぁ。

 その際に、この受付日から約1か月後に「年金証書・年金決定通知書」が送られてくるという説明を受けた。
 そして約1か月経った先日、「年金証書・年金決定通知書」が手元に届いた。つまり、私は審査に通ったのである。晴れて、年金を受給する権利を与えられたのだ!

 あらためて説明すると、私は2月に64歳になった。
 まだ、65歳になっていないのになぜ年金が受け取れるのか?
 繰り上げ受給ではない。
 それは、ここに書いたように昭和35年度生まれの人までは、「特別支給の老齢厚生年金」というものが支給されるのだ。昭和36年2月生まれの私は64歳から「特別支給の老齢厚生年金」をいただけるわけで、その決定通知書が届いたのである。

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 いきなり「支給停止理由 01」なんて印字されていてドキッとしたが、裏面を見ると「01」というのは『厚生年金保険の被保険者等であるため』と書いてある。

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 つまり、在職老齢年金制度で年金額の一部が支給停止(減額)となるのである。しかし、まだこの段階では停止額は計算されていない。各月の総報酬月額相当額(ざっくり言うと手当等を含む給料の月額)が確定してから計算されるのである。

 前の会社を退職するとき(令和2年)に会社が試算してくれた支給停止額はけっこう大きな額だった。しかし、試算当時は28万円だった支給停止調整額が、令和7年度では51万円と当時と大きく変わった。この51万円であらためて自分で計算したところ、支給停止額は令和2年試算時よりも緩和されるはずだ(何か見落としがあるかもしれないので、実際に支給されるまでは楽観視できないが)。

 では、いつから年金をいただけるのか?
 実際に最初に年金が支給されるまでには、この証書が届いてからおおむね50日程度かかると、同封の『案内書』に書かれていた。

 年金が支給されるのは偶数月の15日。
 ということは、私の場合は6月に間に合うかどうかってところだろう。

♪ 今日の一曲 ♪
 J.S.バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の「2声のインヴェンション(Inventione a 2)」BWV.772-786(全15曲。1723)。

 いつも読ませていただいているブログ「それでいいの」の管理人(ブロガー)さんが、この曲についてしばしば書いているので、聴きたくなった。そのブロガーさんはピアノを習っていてこの曲を演奏する側の視点から書いているのだが、私はもちろん聴く専門。今回はチェンバロではなく、ピアノによる演奏を選んだ。

 この曲を最初に聴いたのは、クラシック音楽を聴き始めてすぐの1973年のこと。
 J.S.バッハのクラヴィア曲の中では、そのときからずっと私のいちばん好きな曲である。

 あれから50余年。
 当時中学1年生だった美少年は、いまや年金をもらえる年齢の美老年になったってわけ。

BachSchiff

   タワレコ(広告)J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア シフ


肉の入っていない青椒肉絲。それは「ピーマンの炒め物」ってこと

  タレがついてないと安心?
 さかのぼって、先週の火曜日の話。
 悲惨、かつ、恥ずかしい爆発事件を起こした日の翌日は、そんなわけ*) で朝のうちにいさぎよくファミリーマートに寄って、4度目となる「二段仕込みの炙り焼チキンステーキ弁当(オニオンソース)」を買った。
 このファミマの弁当。やっぱ、好きだ。
 別添えの『タレ』がついてないので、余裕のよっちゃんで大船に乗った気分でレンジアップした。

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 なお、お供のみそ汁は昨日の記事(上のリンク記事)で報告したようにセブンイレブンで買ったフリーズドライの商品。ファミマにはカップみそ汁はあるものの、この手のフリーズドライの商品は発見できなかった。

 *) 特にどんなわけがあったわけではない。
   が、強いて言うならば、この日の
   札幌駅立売商会(弁菜亭)の
   「日替り弁当 A」はタンドリーチキンで、
   その数日前の夕食でカレーライスを
   食べた私としては、それを買う衝動に
   駆られなかったってことだ。

  よくぞ25年以上がんばってくれた
 水曜日。在宅でのワーク日。
 ここに書いたように、給気レジスターのフィルター交換や残っていた最後のバラの冬囲いを外したあと、冬の間は屋内にしまってあった網戸を窓に取り付けようと思った。
 押し引きして開閉する窓(縦すべり出し窓というらしい)の網戸はロール網戸だが、ウチには引き違い窓が3カ所あり、そこの網戸は冬期間はずして屋内保管しているのだ。

 その網戸をつけようとしたら、おやおや、枠のあたりの網が裂けてきている。そりゃそうだ。新築時から25年以上。よくぞここまで長持ちした。よく耐えてくれた。
 ということで装着作業は中断し、網を張り替えることにした。それじゃないと、虫がウッシッシと入りこんでくる。

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 えっ?DIY?
 無理、ムリ、むり。
 私にはできない自信がたっぷりある。
 できない自信があるのに、なぜ新たに道具や材料を買いそろえなければならない?
 絶対に高くつくに違いない。
 だから、いさぎよく DCM にお願いするつもりだ。

 網戸はこのように張り替えができるが、ロール網戸は厄介だ。
 年数が経つと上げ下げがスムーズでなくなったり、レールから外れたり、上げたつもりが下がったりの挙動不審になったりと、おかしくなったときはタチが悪い。交換となるとそれなりの価格になる。困ったものだ。

 昼はチャーハン。
 鶏がらスープの素とオイスターソースで味つけした、チャーハンの素に頼らない自立型炒飯である。この日の出来上がりもほぼ完ぺき。

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 夜の調理担当は私。
  "あの磯辺揚げ" を模倣してみようと、刻んだ紅ショウガを衣に混ぜ込んで磯辺揚げを作ってみた。
 まあまあの出来。もっと紅ショウガを投入しても良いくらいだった。

 ほかに、肉がなかったので肉の入っていない青椒肉絲を作った。いや、チンジャオロースーではなく、ピーマンと長ねぎのオイスターソース炒めである、単に。でも、味は良かった。

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♪ 今日の一曲 ♪
 シャイト(Samuel Scheidt 1587洗礼-1654 ドイツ)の「イギリス風ベルガマスクの模倣によるカンツォーナ(Canzon ad imitationem bergamaas angle)」。

 器楽合奏曲「音楽の戯れ(Ludorum Musicorum)」(1621刊。全32曲)の第26曲。

PJBEBaroque


感染症を防御できたのは私の免疫力?それとも強力な吸煙機のおかげ?

  やっぱり私はサガリが好き
 不幸中の幸いというか、札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンで弁当を買えなかったものの、そのおかげでファミマで魅力的な弁当に出会えた日の夜は、珍しく飲み会があった。

 4月1日付で当支社から東京へ異動となる人の送別会。
 場所は札幌駅の北側にある「味覚園」。「味覚園」は北見にある坂口精肉店が直営する焼肉店だ。札幌市内に何店舗かある。

 久しぶりの焼肉店での焼肉。おいしかった。

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 それにしても、スーパーでわりと高めの肉を買って焼いても、家庭での焼肉の味が焼肉店の味にかなわないのはなんでなんだろう?
 焼肉店で食べるたびにタレの違いなんだろうなと思うのだが、この店のタレは特製ではあるものの通販もされているボトル入り(テーブルにもこのボトルが置かれている)。市販の焼肉のタレと明らかに違うって味でもない(とはいえ『生たれ』ということで、冷凍流通。下の写真は「北見通販ショップ GREAT SAUCE 1」のサイトから転載)。
 ってことは、肉の仕込み方(下処理や下味付け)に違いがあるということなんだろうか?
 いや、このタレを買って、おうちでお試しするって価値はあるかもしれない。家で焼肉店の味が味わえるなら最高だから。

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  望んで大盛りにしたわけではなく
 翌日は在宅勤務。

 昼は冷蔵庫に中途半端に残っていて、不幸なことに前日で期限が切れた生うどん(玉うどん)1.5玉を煮込みうどんにして食べた。うどんのメーカーは菊水だったかマルちゃんだったかのどっちか。確認してなくてごめん。

 なぜ、1.5玉という中途半端な数なのか?
 0.5玉はその前の土曜日に遊びに来たお孫ちゃんのうち、弟ちゃんの食事に使ったからだ。

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 長ねぎのほか、とろろ、玉子、わかめ、あげだま入り。
 1.5玉は食べ応えがあった。

 こうしておなかもいっぱいになり、ベッドに横になってスマホでちょっとだけゲームをし(←自分的には昼休みの位置づけ)、午後なって一応は仕事に関することをネットで調べていたら、支社長から "Z子さんが新型コロナに感染した" という内容のメールが来た。Z子さんは同じ支社の社員である。
 朝から喉が痛く食事を飲み込むのもやっと(熱は平熱)。昼で早退して病院に行ったところ「コロナ大当たり!」と医者に言われたそうなのである。

  一夜明けると
 前日の送別会のときに、Z子さんは私の隣に座っていた。
 開宴前に「備えあれば憂いなし」とばかりヘパリーゼを飲んでいたし、サガリやレバー、ミノやホルモンを果敢に食べていた。そしてシメには冷麺にアイスクリームを頼んでいた。
 つまり、いたって元気だった。それが……

 2時間彼女の隣にいたということは、私は高確率で感染した可能性がある。
 のたぁ~と、たるみきった私の心身に一気に緊張感が走り、喉がいがらっぽく息苦しい感じがし始めた(このように、私は感受性が豊かなのだ)。

 だが、私には過去7回ワクチンを打ったという、功績、いや実績がある。
 とはいえ、7回目の接種を受けたのは令和5年の12月のことだ(場所は江別すずらん病院。7回目にして初めて集団接種会場ではなく病院で接種した)。
 で、何を言いたいのかというと、7回も受けたのに、いまとなってはもうワクチン効果は間違いなく消失しているだろうということだ。あれは何だったのだろうと、虚しさが残る。

 しかし、結論から言うと、いまこの文を書いている時点―3月30日・日曜日(仏滅)、午前11:30。先ほどまで叩きつけるようにみぞれが降り、雷が鳴っていた―で、私の体調に異常はない。ちょっと心配ごとはあるが、それはけさのテレビ番組「健康カプセル!ゲンキの時間」で、酒を飲みすぎると膵臓が溶けると脅かされたからである。

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 私の免疫力が、襲いかかる新型コロナウイルス―そういえば、大学のときの生物学の教授が、講義でウイルスのことをヴァイラス、ヴァイラスって言っていたのを思い出した―の感染力に勝ったのか?やはり、昼はなるべく発酵食品である味噌汁を飲むように心がけ、日ごろから積極的とは言えないまでもキノコ類を食べるよう心がけている賜物であろうか?

 それとも、焼肉店のコンロの上に位置していた強力な吸煙ダクトが、Z子さんから放出されたヴァイラスをことごとく吸引してくれたのか?
 あるいは、隣なのでコンロ越しではないものの、それでも炭火の熱波がコロナヴァイラスを死滅させたのか?(だったら、私たちも相当顔が熱くなるだろうけど)。

 と、ここまで書いたらまたみぞれっぽい雪が激しく降り出してきた。現在11:55。さて、昼食の準備をしよう。
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 今日の昼は、「マルナカ」の「まるなか 蝦夷開拓そば」でたぬきそば(とろろ入り)を作って食べた。まだ、感染の危機が過ぎ去ったわけではないので―Z子さんの症状が出てからまだ4日目なのだ―もりもり食べるべきだと判断し、目玉焼きトッピングご飯をお供にした。

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 話を戻すと、Z子さんのコロナ感染がわかった翌日の28日・金曜日は、出社日。
 その日の話はまた次回。

 【4月2日夕方・追記】 私は元気である。

♪ 今日の一曲 ♪
 クープラン(Francois Couperin 1668-1733 フランス)の「病み上がりの女(La convalescente)」。
 「第26組曲(Ordre No.26)」(全5曲。1730刊)の第1曲。

CouperinOrdreNAXOS




頭文字の語呂合わせを覚える方が大変そうな子どもの防犯標語

  空白の午前中の2つの記憶
 なんだかよくわからないうちに問題が解決してしまった―こういうのがいちばんタチが悪いんだけど―土曜日の朝(この記事の文末に書いたように、この話には後日談がある)。
 とにかく、テレビとブルーレイレコーダーが復縁してくれたことにほっとしてしまったのか、この日の午前中、自分が何をして過ごしたのかよく覚えていない。でも、きっといまと同じようにパソコンに向かってブログ記事を書いていたと思う。それにしても、最近さらにキーの誤打が多くてイライラする。その解消のためにもっとカルシウムをとらなければ(って、そっちかい!)。

 でも、ポツンポツンと2つの出来事は覚えている。

 1つはネットで観た新聞記事で『スマタで訓練』という見出しがあったこと。
 なに?ナニ?何?
 素股で何の訓練をするの?
 ねえ?ネエ?姉?
 訓練中、間違って入っちゃったらどうするの?
 ワタシ、思わず頬を赤らめてしまったんです……と思ったら、ちゃんと読みましょうね。『サスマタで訓練 不審者対応で』だった。
 やれやれ。困ったジジイだ、私は。

 もう1つは、江別市から LINE で「声かけ事案の発生」というトークが届いたこと。

20250308ScreenS_Ebetsu

 で、防犯標語の「いかのおすし」って、私は初めて聞いたけど、これって『いか』はあれで、『の』はあの意味で……って覚える方がたいへんじゃないかって思った(2004年に警視庁少年育成課と東京都教育庁指導企画課が作った標語だそう)。
 いや、この不審な男と同じ60から70歳くらいの年齢の私の記憶力が悲惨なだけで、子どもならすぐに覚えるのかもしれないけど。実際、あるサイトには "子どもが簡単に思い出せるような形で構成されている" と書かれていた。後期中年者の後半に位置する私には、全然簡単に思い出せそうにない。
 私ならこの語呂合わせを覚えられないどころか、「えっと、あの『えびのおすし』って標語だけど」なんて、そこから間違ってしまいそうだ。
 まったくもって、アホなジジイだ、私は。

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 あっ、この声かけ男。絶対に私ではないことをここに高らかに宣言する。

  私にはダブルは無理。トリプルは絶対無理
 そうこうしてるうちに(←上に書いたように何をしていたか定かでないが)、昼になった。
 この日は「ホンコンやきそば」、小ライス付きにした。

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 一応、お野菜をお食べにならなきゃだめだわいとばかりにブロッコリーと、プロテインも大切だからと玉子焼きと、発酵食品は体に良いので漬物も食べた。っていうか、食事に気を遣っているというよりは、姑息な自己満足的逃避だ。

 ホンコンやきそばを昼に食べたという報告を、ブログより一足先にインスタグラムで公表すると、フォロワーさんの一人が「無性に食べたくなるときは ×2の大人食いをします」とコメントをくれ、さらに「×3はさすがに苦しかった」とのコメントもくれた。
 私は、小ライスは付けているものの、ホンコンやきそば ×2のダブルラーメン的事態を乗り切るのは、きっと無理だと思う。ましてや、×3は胃炎になること間違いなしだ。いや、それ以前に完食できない。

 この日の夜は、私が料理当番を買ってでた。
 って、鍋物の具材があると言われたので、じゃあ私が作るっていうだけの話で、威勢が良いわけでも積極果敢なわけでもない。

 豚肉とニラをしばし見つめること1分。
 よし、今日はみそ味の鍋にしようと決めた。

 味噌だけで味つけすると味噌の量が多くなってくどくなるし、味噌汁の変奏曲みたいな味になりかねないので(どんな味だ?)、だしパックでだしを取り、さらにそれにミツカンの白だしを入れてうすく味つけ。
 そこに豚肉を入れて煮込み、アクを取り、風味づけ程度に味噌を入れて味を調えた。残りの具材を投入し、仕上げにおろししょうがを入れて完成。
 (なぜか)いつもよりちょっぴり奥行きのある味に仕上がり、妻からも「おいしい」との評価を得た。

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 少しづつではあるが、進化している64歳だ、私は。

【お知らせ】
 スマタ、いや、スマホで当ブログを読んでくださっている人の割合が高まっていることを踏まえ、昨日の記事から試験的に「記事本文中にある過去記事への内部リンク」については、特別な場合を除き『新しいタブで開く』から『同じタブで開く』に設定変更しました。
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♪ 今日の一曲 ♪
 J.S.バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750)の「ゴルトベルク変奏曲(Goldberg-Variationen)」ト長調BWV.988(1741/42)。

BachGoldberg



トイレリフォームレポート(2)……ウチはどっちのベンザにする?

 東芝の "CLEAN WASH" は、私のお尻めがけて放水する役目をついに放棄した。

  機種は同じではないが見積もりは A 社の方が安かったものの
 市内 E 社の方に自宅に来ていただき、トイレを見てもらったうえで、費用の見積もりをしてもらった。  
 その際、正直に DCM さんも候補にしていることを告げ、DCM のチラシも見せた。

 まず、E 社さんは床材の張り替え工事もできるが、壁紙の張り替えには対応できない。床材についてもホームセンターで自分で気に入ったのを選び、その型番か写真を撮って教えてくれれば、E 社さんがそれを買って来るということだった。また、壁紙の張り替えをしてくれる知り合いの工務店などを紹介してもらうことはできないか尋ねたが、あいにくそういうつながりはないということだった。

 1時間ぐらい話をしたのだが、トイレに関するいろいろな知識を教えてもらい、たいへん勉強になった。
 例えば、けっこう値段の差がある TOTO と LIXIL の製品だが、TOTO はブランドとしてよく知られているので強気で価格が高いが、2社の製品の間に性能、機能の差はほとんどないということだった。この話を聞き、私は LIXIL(INAX) にすることを心に決めた。
 また、便器と便座の一体型トイレは『電化製品』であり、便座が故障した場合は便器と丸ごと交換しなければならないのでお薦めしないと話していた。
 今回、妻は便器と便座のカラーをホワイトにしようと考えていたが、汚れが目立つのでオフホワイトの方がいいと思うとのアドバイスもいただいた。

 DCM などの場合はホームセンター向けの独自の型番を持つ商品を扱っており、そのために仕入れ価格も下がる。その価格に対抗するのはけっこう大変だが、LIXIL のカタログ品ではない商品(そういうものもあるということなのだろう)で、リモコン無しタイプ(私がリモコンは特になくても良いと言ったのだ)なら、40%引きまで頑張れるということだった。

 別な日には DCM の仕事を請け負っている工務店がわが家にやって来た。
 前回チラシを紹介した『LIXIL 節水トイレセット』(税込み159,280円) 。これに床の張り替え工事をプラスすると E 社の方が2万5,000円ほど安かった。

 妻といろいろ検討した結果、やはり壁紙は張り替えたい。また、DCM やジョイフルエーケーで見てみたが、店頭には床材(クッションフロア)の展示があまりなく選択肢が限られる。さらに、私はリモコン不要だと考えていたがーだって、あのトイレという狭い空間で、なぜリモコンが必要だというのか?-便座の横にスイッチの『袖』がないことによって奥まで掃除しやすくなるということを聞き、リモコンタイプの方が良いと心変わりした。さらに、E 社が見積もった便座がリモコンタイプでないということは、シャワーも瞬間式ではなく貯湯式で、瞬間式よりは電気を食うだろうとも思った。
 と書いてきたが、決定打は「やっぱり壁、替えたい!」であった。
 E 社さんの人にはいろいろ教えてもらったのに、今回縁がなくて残念ではあった。
 こうして正月の間、トイレのことばかり考えていた私たち夫婦は、正月明けに DCM に工事を依頼した。

 工事内容は、上に書いたように、1階と2階の便器と便座の交換と床の張り替え。壁紙についてはあまり汚れていない2階は既存のままとし1階だけ張り替えることにした。また、トイレットペーパーのホルダーも新しいものに替えることにした(それまでのプラスチックのものは、新品のトイレットペーパーを入れたとき、ペーパーの回転が悪かった)。

 便器は「洋風タンク密結便器 アメージュ Z」、便座は RA シリーズの「CW-RAA20H」である。

  ほぼ同じ機種でも販売ルートによって型番が違う
 そのあと DCM やヨドバシカメラ に行って注意して見てみると、確かにカタログにもリテール向けと家電量販店向けの2種類があることを知った。ネットで調べても、ホームセンター向けの商品ページがあった。

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2025LIXIL2

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 家電量販店向けのカタログに載っている RA シリーズは「CW-RAA2」だが、リテール向けのカタログに載っている RA シリーズは「CW-RAA20」である。そして、わが家に設置されたのは「CW-RAA20H」だ。
 ウチが頼んだ RAA20H も、 RAA2や RAA20 とほとんど同じ製品なんだと思う。Hって Home Center の H?

 壁紙と床材については、現物見本の冊子を DCM で貸してくれ、どれにするかは主に妻が選んだ。こういうのは、見ているうちに頭がぼーっとしてきて何がいいのかわからなくなるが、そして今回妻もそうなりかけていたが、それでも悩みながら楽しそうに選んでいた。床材は1階と2階で違うデザインのものにした。

 さて、あとは工事の日を待つばかりとなった。

♪ 今日の一曲 ♪
 シャルパンティエ(Marc-Antoine Charpentier 1643-1704 フランス)の「テ・デウム(Te Deum」ニ長調H.146(1690代初頭)。

 シャルパンティエの作品に付けられている H. はヒッチコック(H.W.Hitchcock)によるカタログ(1972年出版)の整理番号である。

CharpentierTeDeum


札幌駅の地下なのにインバウンドの喧騒、混雑がない場所を発見

  歯科医院の広告の明るさがむなしい
 先週 APIA にある「わくわく広場」方面に行ったときに知ったのだが、札幌駅東側地下1階の北口方面への通路が閉鎖され通り抜けできなくなっていた。

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 これ、知らないで来た人は途方に暮れるだろう。っていうほどのことではないかもしれないが、一瞬どうしたらいいのか困惑しちゃいそうだ。

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 秋まで通せんぼは続く。

 ところでこの日は東京にいる次男の誕生日だった。
 たまにはコミュニケーションをとろうと思い、LINE でスタンプを送った。

20250124LINEstamp

 既読にはなったが、反応はなかった。
 いい年をして、こういうのを送るべきではなかったのだろうか?……

♪ 今日の一曲 ♪
 パーセル(henry Purcell 1659頃-95)の「メアリー女王の誕生日の頌歌『来たれ、汝ら芸術の子よ』(Ode for the birthday of Queen Mary 'Come, ye sons of art, away)」Z.323(1694)。

PurcellOde1694

 秋山和慶さん、亡くなった。
 なんということ。唐突過ぎる…………


2025年ももう三が日が明けたというのに去年の小晦日の話

  朝からマボちゃん
 あらためまして、本年もたわいのない話にお付き合いいただきたく、よろしくお願い申し上げる次第である。

 そしてまた、今年最初のブログ更新は1月6日にしようと6日用の記事を今日の朝から書いていたが、気が変わって今日アップすることにした。このように新年早々優柔不断で一貫性のない、今年も先が思いやられる MUUSAN である。
 というわけで、いつもよりも更新時刻が遅くなったのも、そういう迷走によるものである。

 12月30日(小晦日(こつごもり))は、朝のまだ暗いうちに市の除雪が入り、それに続き契約している民間の間口除雪も入った-市の除雪車が寄せていった雪山を除雪してもらう。ウチは2間口分契約している-ので、朝から麻婆豆腐をおかずにご飯を食べ、そのあと自宅敷地内の雪かき&雪運び、そして自宅敷地前の道路幅を少し広げるための雪かき&雪運びをした。

 麻婆豆腐は前日の夕飯用に、市販の『素』ではなく、ちゃんと甜面醤と豆板醤を使って私が作ったもの。私のレシピは誰がどんなレシピを紹介してくれようとも、陳建民のものをほぼ忠実に守っている。

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 麻婆豆腐のニンニク&ショウガパワーで90分に及ぶ除雪作業をやり遂げたあとは、麻婆豆腐で冷蔵庫内にあった豆腐を1個余計に消費してしまったので(私は、妻が1月2日に予定しているしゃぶしゃぶに使うはずの豆腐に手をつけてしまったのだ)、それを補うべくスーパーへ。
 豆腐1丁と、翌日からお泊りに来るお孫ちゃん用の牛乳も買い足しておいた方が良いと判断し、牛乳2本を買って帰宅。

  世はモバイル主流?
 午後は、なんとなくこのブログの管理画面の『アクセス解析』を見ていたら、この『新・読後充実度』も本館である元祖の『読後充実度』も、デスクトップ(パソコン)よりもモバイルからのアクセスが上回っているという現実を知ってしまった。
 あまり注意していなかったので、いつからモバイルからのアクセスの方が過半数を超えたのかわからないが、私は記事を書くときはもちろん、自分の記事を読むときも他のブロガーさんの記事を読むときも、ほとんどの場合はパソコンを使っているので、この結果は意外だった。
 そしてまた、パソコン用の表示画面はときおりマイナーチェンジしているが(主にサイドバーの表示項目)モバイル用の画面は当初設定したものからほとんど放置状態だったので、若干の変更を加えた(主に本館の方)。
 なお、モバイルの画面は広告が、控えめとはいえないほど表示されるが、これは livedoor Blog の仕様なので、私にはどうしようもできないことを言い訳しておく。

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♪ 今日の一曲 ♪
 今年最初に耳にした曲は、ヘンデル(Georg Friedrich Handel 1685-1759 ドイツ→イギリス)のオルガン協奏曲第4番ヘ長調Op.4-4,HWV.292(1735-36頃)。
 1日の夜に放送されていた芸能人を格付けする番組でこの曲が使われていたのだ。いや、私が観たのはほんの少しの時間だったけど。

HandelOrgConHarnon



票が割れるかと思いきや、ダブル効果で認知度アップ?

  明日から後半戦
 泣いても笑っても、ため息つこうがつくまいが、良かった年だろうが良くなかった年だろうが、緑のたぬきだと思っていたのにまちがって赤いきつねにお湯を入れてしまおうが、おならが臭かろうが無臭だろうが、今日で2024年は終わりである。
 そしてまた、すでに年末年始の9連休は今日で4日目、進度率は44.4444444444%である(←12桁電卓の場合)。明日の元日には50%を超えてしまうのは確実とみられる。

 つまり、ボーっとしていようがいまいが、とにかく月日が経つのは早いってことだ。地球の公転が速まっているという研究報告がないのが不思議なくらいだ。
 この調子で行けば、あっというまに2025年の大晦日がやってくるのだろう。

 さて、9連休初日となった土曜日は、3日間前の水曜日の早朝に出動してくれた市の除雪車が、置き土産として道路わきに寄せていってくれた雪を除ける作業を、午前中2時間半かけておこなった。
 もちろん自宅の敷地前の部分だけである。

 除雪車は一回通ったらそれっきり。むかしは、往復してくれたように思うのだが、一回だけなので道路幅は除雪車の幅の分だけ。つまり一車線くらいの幅だ。せまい。
 なので、ちょっとは広げようというけなげな努力をしたのだ。

 ところが除雪が入った翌日は朝から雨。
 そして、その翌々日の金曜日はまた冷え込んで、弁当の配送が遅れるほどの凍結路面になった。
 ということは、除雪車が置いていった雪もガッチガチになっているってこと。
 スコップで硬くなった雪山を崩し、それをママさんダンプで30メートルほど離れた空き地に運んだ。そんなわけで、かなりの時間と労力を費やさざるを得なかった。

 この日の昼は「ラ王」の味噌味(あいにく冷蔵庫に生麺のストックがなかった)。
 トッピングは長ねぎだけだったが、この温かいラーメンは、マッチ売りの少女のように冷え切った私の体に熱波と一時的な幸福をもたらしてくれた。

20241228Raoh

  古い機種の方がカメラの性能は上?
 翌日の日曜日は、朝から好天。
 わぁ、よかったぁと思っていたら、昼前ころから風はビュービュー、雪はマイマイ。

 その様子を窓から見ながら、チャーハンを作って食べた。
 この日の味つけは鶏がらスープの素、オイスターソース、しょうゆ、酒、おろしニンニンク。
 自画自賛するが、なかなかおいしかった。「あ~あ、じゃあ2時ころから雪かきをするか……」と重い気持ちを抱きながらも元気にごちそうさま!
 そして、14:05から雪かき&雪運び。敷地内の雪を空き地に運んだが、敷地前の道路はそのまま。翌日未明に除雪車が入りそうな降り方なので、いま雪かきしてもまた置いて行かれる。ということで、余計な労働は避けた。

20241229Chahan

 ところで、すでに気づいていたことだが、買い換えた新しいスマホ(oppo)よりも、前に使っていたスマホ(AQUOS)の方が、写真の写りはきれいだ(このチャーハンは AQUOS で撮影。ラ王は oppo)。oppo はどうも、色の鮮やかさが劣る気がする。新しい機種の方が、カメラの性能が良い気がするのだが(1円だったけど)。それとも設定の仕方によるんだろうか……
 
 さて、今年はこのブログ(新館と本館)が参加する「ブログ村」の参加カテゴリーを変えたことを報告した。12月4日に「クラシック音楽鑑賞」だけだったのに加え、「60歳代」のカテゴリーにも参加したのだ。

 これが変更後10日ほど経った日のこのブログの状況。

20241214BlogMura

 そして、こちらがおとといのこのブログの状況。

20241229BlogMura


 参加カテゴリーが2つになることで、票(獲得ポイント)が割れてランキングがかなり下がることを予想したが、逆に相乗効果なのか、いまのところは以前よりもアップして推移している。というか、「クラシック音楽鑑賞」界からは、すでに見放されていたということか?そしてまた、あらたにシニア層の方々が読んでくださっているのかもしれない。

 また、これはほとんど読者の方は意識することはないだろうが、設定しているタグ(右サイドバーに表示されている)のうち、『クラシック音楽』と『読後充実度』という当たり前のものを先日削除した。

 昨日と今日31日の私の活動報告は、充実した活動ができたとしたら年明けにでも報告するが、たいした暮らし方でなく終わったら、過去は振り返らないことにしたい。

 では、今宵食べすぎないように!(北海道では大晦日の夜に飲めや歌えやのごちそう会をする)。

♪ 今日の一曲 ♪
 ヘンデル(Georg Friedrich Handel 1685-1759 ドイツ→イギリス)の合奏協奏曲ハ長調「アレクサンダーの饗宴-音楽の力(Alexander's feast - Power of music)」HWV.318(1736)。
 オラトリオ「アレクサンダーの饗宴」の初演時に、第2幕の前に演奏されたのでこの名で呼ばれている。
 編成は、2obと弦楽、通奏低音。

BaroqueMasterP


江別駅に特急が停車している光景は、良くないことが起きている証し

  停車している特急の姿に不安がよぎる
 今シーズンは12月から、車輪が凍結して固着し、それを融かす作業のために遅延、あるいは運休という状況になることがずいぶん多い気がする。JR 北海道の列車の話である。
 これから1月、2月とさらに冷え込みが厳しくなっていくとどうなるのだろう。心配だ。

 先週から今週にかけて、岩見沢の降雪&積雪量がすごい。
 江別も降るときには景気良すぎるくらい降って積もるので、いまの岩見沢の人たちのいたたまれない気持ちがよくわかる。
 月曜から火曜日にかけては、岩見沢は爆弾級、そしてまた札幌もけっこう降ったのに、江別はほとんど降らなかった。それがなんだか怖い(と思ったら、水曜の朝はそれなりに積もっていた)。

 火曜日の朝は、江別駅に近づくと1番ホームに旭川行きの特急「ライラック1号」が停車していた。
 おそらく岩見沢駅構内の除雪待ちで先がつまっているのだろう。

20241217EbetsuSTA

  こういう光景は、これから出勤する身としては心臓に良くない。私が乗る電車はちゃんと札幌方面からやって来るのかと不安になったが、ほどなくしてライラックは発車し(たぶん10分くらい停まっていたのだろう)、そのあとに岩見沢行き普通列車(123M)がほぼ定時でやってきて幸いすぐに発車し、結果的に134M 列車になる車両は定刻に江別駅に着いた。134M よりも先行する列車(132M)は運休だったが、みな早くに代替策をとったのか、この日は激コミにはならなかった。134M は遅れることなく札幌駅に着いた。

 駅の構内は混んでいた。
 このとき、駅の案内板を見ると、岩見沢・旭川方面行きの列車は1本も表示されていなかった。一時的に、運行あるいは発着番線のめどがつかなくなっていたのだろう。その後の状況はこういうものだった。

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  照焼き好きの63歳、この日も足取りが軽やかに
 札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンは、この日はすでにスタンバってくれていて、私はすんなりと弁当を買うことができた。
 買ったのは「日替り弁当 A(豚ロース照焼き)」。
 列車も遅れることなく無事札幌駅に到着し、私の大脳視床下部がつぶらな瞳を通して認識した日替りのおかずは豚肉の照焼き!あまりに幸せすぎて、どこかに落とし穴があるのではないかと心配になったほどだった。

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 昼食に満足した幸福な63歳の私は、この日の夜も幸せで充実した時間を過ごすことができた。
 「なごやか会」を開きますというお声をかけていただき、その飲み会があったのだ。
 その報告はまた次の機会に。

♪ 今日の一曲 ♪
 A.スカルラッティ(Alessandro Scarlatti 1660-1725 イタリア)の無伴奏5声のマドリガル「私の心臓よ衰えないで(Cor mio deh non languire)」。

ScaelattiAMadrigali


私は特別な年金を支給していただける権利を与えられた最後の世代

  3カ月前から準備ができるが、受付は誕生日の1日前
 2月生まれの私。
 年が明け1カ月半も経つと、64歳になる。

 先月「年金請求書」が自宅に郵送されてきた。
 年金がもらえる年齢になる誕生日の3カ月くらい前になると届くものなのだそうだ。

202411nenkinSeikyu

 でも、年金の支給は65歳からじゃないのかって?
 そう。正式な年金は65歳から支給される。
 しかし、私の場合は「特別支給の老齢厚生年金」というのが、64歳から支給されるのである。

 昭和60年-この年は私が大学を卒業し社会人になった年だ-の法律改正で、厚生年金の受給開始年齢が60歳から65歳に引き上げられた。
 が、社会人としてピカピカの新人だったときにこんな意地悪な法改正が行われていたなんて、最近になって「特別支給ってなんぞや?」とふと疑問に思うまで、まったく知らなかった。
 だって当時24歳。年金の受給年齢が引き合上げられるなんてことに興味も関心もあるはずがない。

 60歳から65歳に引き上げられることに対して、移行を段階的に行なうようにする措置がこの「特別支給の老齢厚生年金」。
 そしてこれは、男性の場合、対象になるのは昭和36年4月1日以前に生まれた人。
 つまり、私の生まれ年度の人たちが、最後の「特別支給」の対象となるわけだ。

 もっと前に生まれた人は、「定額部分」と「比例報酬部分」を年代によってそれぞれ、もしくは「比例報酬部分」だけを、5~1年間支給されたが、私の場合(昭和34年4月2日~昭和36年4月1日生まれの男性)は65歳の誕生日までの1年間、「比例報酬部分」だけが支給される。

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 さて「年金請求書」は、64歳の誕生日の前日から受け付けてくれるそうだ。なぜ『前日』からなのだろう?4月1日生まれが早生まれなのと同じ考え方ってことか?(民法第143条の、年齢は出生より起算し、その期間は、年においてその起算日に応当する日の前日に満了する、という規定。だから、4月1日生まれの人は、翌年の3月31日で年を1つとることになり、早生まれとなる。この年金手続きも、64歳になる誕生日の前日に起算が満了になるので受付が開始となる、ってことなんだろう、きっと)。

 年金請求書に添付しなければならない書類には、戸籍謄本か住民票などがあるが、マイナンバー登録済みの場合はそれらの書類の添付は不要。
 そりゃそうだよな。そうでなければ何のためのマイナンバー制度なんだ?ってことになる。
 なので、私の場合は年金を振り込んでもらう口座の通帳の写しと、雇用保険被保険者証の写しだけ用意すればいい、たぶん。

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 が、この「特別支給の老齢年金」の支給額見合いの分、私の給料(年俸)は減額されることになっている。会社との約束(契約)がそうなっているのだ。だから、年金分がそっくり、前年の収入に上乗せされるということはない。世の中、私に対してはうまくできていないのだ。

♪ 今日の一曲 ♪
 クープラン(Francois Couperin 1668-1733 フランス)の「若殿様、旧若様(Les jeunes seigneurs, Cydevant les petits maitres)」。
 クラグサン曲集第4巻(1730刊)に収められている第24組曲(全8曲)の第2曲。

CouperinOrdreCompBaumont


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