大吉初体験
1か月ほど前に、初めて「買取大吉」を利用した。
亡き母が残した真珠のネックレスを2本持ち込んだのだ。
私が見てもあまり価値があるように見えないものだったが、そのまま『燃えないごみ』として出すのもどうかと思い、訪ねてみたのだ。
のれんをくぐると、目の前に商談するためのテーブルが2つあったが、両方とも埋まっていて接客中。
店の人の「いらっしゃいませ」もなく、客と話し続けているので思わず「ここは予約制ですか?」と聞いてしまった。
すると店員が立ち上がり「何を売りたいのでしょうか?」といきなりぶしつけな質問。なんか歓迎されていない感じ。
「真珠のネックレスですが」とこちらはムッとした顔もせずに徳のある人物のように答えると「いまは混んでいるので30分ほどあとに来てください」と言われた。
「なんだかなぁ。やめようかなぁ」と思いながらも、せっかくきたのだからと時間つぶし。
そして再訪。
モノを見せる。
店員曰く「真珠はいまは価値が下がっていてほとんど値段がつきません。しかし、このネックレスの金具の部分に値がつきます」ということで、2つで数千円。
まっ、そんなもんだろう。
いや、予想以上だ。
買取価格には満足したので(ほかならもっと高い値段がつくかもしれないなどと欲を出さずに)ここに売ることにした。
最後に LINE でアンケートに答えてと言われ、LINE が苦手な私がもたついていると、「ちょっと貸してください」と店員自らが私のスマホでアンケートに答えていた。『良い取引ができました』みたいなことを書いていた。
なお、査定の内訳はくれなかった(口頭で伝えられた)。
また、くれた名刺にはここの店舗名や住所、電話番号が書かれていなくて、東京の本社の住所が記されているのが不思議だった。裏面にはその人の好きな食べ物とかまで書かれているのに……
翌日。
「買取大吉」から電話が来た。
昨日とは違う店員だったが、「また売るものがありましたらなんでも結構ですのでお持ちください」という話だった。
その数日後。
「買取大吉」から電話が来た。
売るものはないかという問い合わせだった。買取キャンペーン中でいつもより高く買うという。
「ありません」と答えた。
数日前。
「買取大吉」から着信があった。
もう出なかった。
テレビコマーシャルをバンバンやっていて、新聞の折り込みチラシもしょっちゅう入れてきて、大手の良さそうな買取会社というイメージが強いが、しつこい電話に大吉どころか中吉、小吉の気分も感じなくなった私。
あるいはあの店の問題なのかもしれないが……
気分を立て直すためにこれを食べようと思ったが、近くのスーパーには置いてなかった。
そういえばこの商品、久しく目にしていない。
終売にはなっていないようだが……
話は変わる。
先週の土曜日の昼は、「藤原製麺」の「江丹別そば」をゆでてざるそばにして食べた。
帰省中の次男の分も作ったが、彼は天かすを一粒も食べていなかった。
天かすが嫌いなのだろうか?天ぷらは好きなくせに……




























































