新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

バラ

わが庭の花は終わったけれど、スクリーンの中は花ざかり

  隣人に感化され
 こないだの日曜日。

 江別は朝のうちは雨まじりの天気だったが、9時過ぎには晴れてきた。
 そのとき2階の窓から見えたのは、冬囲い作業を始めた隣のご主人。
 それを見ると、私は家の中でボーっとしていていいのだろうかと良心の呵責に苛まれる。いや、別に悪いことをしているわけじゃないんだけど、やっぱ少しは冬に向けての準備をするべきだろうかと悩み、そしてまた血が騒ぐ。

 雪は積もったが、まだ11月10日。バラたちの冬囲いをするには早すぎるとは思う(あまりはやくにネットで囲うと蒸れる。そもそも落葉していない)。それに雪が残っている庭で作業をするのは効率が悪い。必ずやこの雪は数日のうちに消えるのだ。
 でも、隣人の動きを見ていると焦る。

 ということで、ちょっとだけ作業をすることにした。

 冬囲いの前に、まずは家に3カ所ある引き戸の窓につけてある網戸をはずして納戸に片づけた。
 家を建てたときから一度も張り替えてない網戸。さすがに網の周辺部が裂けてきていた。来年は張り替えなければならない。自分で張り替える人も多いようだが、それなりに道具は準備しなきゃならないようだし、不器用なこの私ができるだろうか?まあ、来春に考えよう。

 次にバラの冬囲い。
 囲う前に枝を強剪定。かなり短めにする。まだ花やつぼみをつけた株もあるが、囲う前に切ってしまう。

 こうしてこの日は11株のバラをネットで囲った。
 コデマリ(写真右端)はまだ葉をたくさんつけているのでネットで囲わず、ロープを巻き付けるだけにした。

20241110Garden

 残りのバラの冬囲いは今週末か来週末に行なうつもりだが、天気と私のやる気次第である。

 今シーズンの庭の花は終わりとなったが、このところ私はスマホで『お花のゲーム』を楽しんでいる。
 もともと私はスマホでゲームはしなかったのだが、このゲームをきっかけにいくつかのゲームをするようになった。楽しいだけではなく、頭を使うのでボケ防止にも役立つんじゃないかと思っている。
 そのゲームは「Blossom Match」というもの。同じ花の絵を3枚そろえれば消せる。すべての絵を消したらクリアだ。

202410BlossomMatch

 ただクリアするたびにやたら長い広告が表示され、Wi-Fi の使えないところだとかなりの通信量を食うので注意が必要だ(なぜか JR 北海道車内の Wi-Fi が繋げたときでも、それなりに食う。だから私は自宅でしかゲームをしない)。

 ゲームといえば、1985年に NEC の PC9801VM2 を買ったときに、おまけで何本もゲームソフトをもらった。
 「デゼニランド」「団地妻の誘惑」「WOOM」「VOLGUARD」「Door Door」「Lode Runner」etc, etc.
 でも、どれ一つ最後までクリアできなかったゲーム下手の私である。

♪ 今日の一曲 ♪
 ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)の無伴奏合唱曲「5つの花の歌(5 Flower songs)」Op.47(1950初演)。

BrittenChoralEdition3


同じナス科の植物なのに待遇に差をつけてしまった私

  命名『江別ラーメン』
 先週の後半、つまり木曜日以降は、私は出社しなかった。
 いや、水曜日の帰宅時に雨でずぶ濡れになったから嫌気がさして出社拒否したわけではない。
 木曜日は在宅勤務日、金曜日は有給休暇を取得したのだった。

 木曜日の昼は、あの藤原製麺の太麺と西山製麺のスープでしょうゆラーメンを作って食べた。
 今回も茹でたブロッコリーをトッピングした。江別はブロッコリーの一大産地である。私はブロッコリーをのせたラーメンを『江別ラーメン』と名づけることにした。しかし、「えべチュンラーメン」のことだと勘違いされそうな気がしないでもないので、口外しないことに決めた。

20241024RamenFujiwara

  ゴミ袋に入る大きさだけど大型ごみ
 金曜日は朝の10時前に大型ごみを回収するトラックがわが家に来た。
 もちろん頼んでいないのに来たわけではないし、私を回収しに来たのでもない。
 あのジャッキの回収を頼んでいたのだ。
 江別市のごみ分別辞典によると、油圧式ジャッキは大型ごみになる。では油圧式ではないあの40cm ほどの大きさのパンタジャッキはどうなのだろう?「燃やせないごみ」でいいのだろうか?電話してきいてみると、やはり「大型ごみ」なのだそう。
 なので、収集のお願いをしたのだが、そのさようならの日がこの日だったのだ。

  畑の後片づけ、完了させず
 この日は暖かめで天気が良かったので、ミニトマトやパセリ、青しその株を畑から抜いた。ちゃんと育ってくれるだろうかと心配しながら植えつけてから半年。今度は抜いて処分だ。月日が経つのは早いものだ。
 ナスとピーマンは小さいながらもまだ実をつけているので、大きくなる可能性は低いが、まだ植えたままにした。ミニトマトも実をつけているが、皮が硬いのでもう抜いたのだった。3つとも同じナス科植物なのにミニトマトだけ冷遇してごめん。

20241025Field

20241025Nasu
 
 バラもまだ咲き続けている株はいくつもあるが、この日、強めに剪定した。
 これは「ブルー フォー ユー」。

20241025Blue for You

 今年はバラにアブラムシが発生することがほとんどなかった。1シーズンだけで結論づけるのは早いが、キラキラテープを貼ったかざぐるまの効果によるものに間違いないだろう。

 昼は妻が作ってくれた弁当。
 たまたまこの日、妻はアルバイトの勤務時間がいつもより長く、弁当持参。私の分も作ってくれた。

20241025TedukuriBento

 うん、うれしい。おいしい。
 ボリューム満点で、満足&満腹。

 午後は乾燥パセリ作りなどをしたあと、音楽を聴きながらのんびり過ごしたのだった。

♪ この日聴いた曲 ♪
 グローフェ(Ferde Grofe 1892-1972 アメリカ)の組曲「グランド・キャニオン(大峡谷.Grand Canyon)」(1931初演)。

GrofeGrand


アブラムシたちへのメッセージは「HAVE A GOOD DAY!」

  キュウリは少し元気になったような……
 昨日は『ばっちい』写真を載せてしまったので、今日はその罪滅ぼしになればと只管(ひたすら)My Garden で咲いたバラの写真を載せることにした。手抜きと思われないように、それぞれのバラのタイプ(系統)や作出年、作出者まで併記した。でも、バラに興味のない人にとってはつまらないだろう。そういう人のために下の方では生育は旺盛ではないのに花を咲かせたキュウリや、2本植えたうち生き延びている1本のナスの苗の写真も載せた。至れり尽くせりだ。撮影したのは6月16日と18日である。

 ・つるシュネービッチェン (つるアイスバーグ) ClF 1968年 Cant(イギリス)
  Schneewittchen(Iceburg), Climbing 
20240616Iceburg

 ・凛 F 2007年 京成バラ園
  Rin
20240616Rin

 ・アブラハム ダービー S(ER) 1985年 David Austin(イギリス)
  Abraham Darby
20240618AbrahamDarby

 ・ブルー フォー ユー S 2006年 Warner's Roses(イギリス)
  Blue for You
20240618Blue for You 1

20240618Blue for You 2

 ・バフ ビューティ HMsk 1939年 Ann Bentall(イギリス)
  Buff Beauty
20240618Buff Beauty1

20240618Buff Beauty2

 ・シャルロット S(ER) 1996年 David Austin(イギリス)
  Charlotte
20240618Charlotte1

20240618Charlotte2

20240618Charlotte3

 ・ゴールデン ウィングス S 1956年 Shepherd(アメリカ)
  Golden Wings
20240618GoldenWings1

20240618GoldenWings2

 ・グラハム トーマス S(ER) 1983年 David Austin(イギリス)
  Graham Thomas
20240618GrahamTomas

 ・ニコル F 1985年 Kordes(ドイツ)
  Nicole
20240618Nicole

 ・クィーン オブ スウェーデン S(ER) 2004年 David Austin(イギリス)
  Queen of Sweden
20240618Queen of Sweden

 ※ HMsk:ハイブリッド・ムスク
   F:フロリバンダ
   S:シュラブ
   ClF:クライミング(つる性)・フロリバンダ
   ER:イングリッシュ・ローズ

20240618Kyuuri

20240618Nasu

 キュウリとナスは一番花を摘んだ。まだ果実に栄養を分け与えるには株への負担が大きいと思ったからだ。でも、ピーマンは花をつけたままにしている。

20240618Piment

 今年の My Garden はアブラムシの発生が極端に少ない。偶然ではないだろう。
 光ものを嫌うというアブラムシ。
 このキラキラテープを貼った風車のおかげに間違いないと、私は確信するに至っている。
 アブラムシにとっては、日々 BAD ってわけだ。

20240618Kazaguruma1

20240618Kazaguruma2

 リヒャルト・シュトラウス(Richard Strauss 1864-1949 ドイツ)の演奏会用組曲「ばらの騎士(Der Rosenkavalier)」を。

StraussRZara

危険を見越して大邸宅になる前に建設中止に追い込んだ危機意識が高い私

  だって、こんな場所に造ろうとするから……
 先週の土曜日は、13日時点の My Garden で咲き始めた花を紹介したが、その前に開花のピークを迎えていたオオデマリの花が散って、あたり一面が花びらだらけにならないようにと、11日に散る前の花柄摘みをしていたときのこと。

 なんと、上の方の枝-といっても樹高は2メートルほど-で一匹のハチが巣作りをしているのを発見した。
 危険な蜂ではないのだろうが、それでもハチの巣が大きくなり、その周りにブンブンとハチが飛び回るのは地域住民を多大なる不安に陥れるだろうし、万が一通りがかりの人が刺されでもしたらたいへんだ。ハチに代わって私が罪を負い補償しなければならなくなる恐れもある。
 ということで、このハチには罪はないが、アースジェットを吹きかけで退治した。あと味が悪いが、私にはそうするしかなかった。保身のために。

20240611Hachinosu

 なお、花がほぼ散ったあとのオオデマリの今の姿はこうである。

20240615Oodemari

 先週の土曜日-15日。北海道神宮祭の日だ-は、13日から2日しか経っていないのに「楽園」や「メニー ハッピー リターンズ」の最初の花は開き切ってしまった。

20240615Rakuen

20240615MHR

 「レディエマ ハミルトン」と「つるアイスバーグ」、「カレイドスコープ」も開花。
 いつ嗅いでも「レディ エマ ハミルトン」の芳醇で濃厚な香り(フルーツ香)にはうっとりさせられる。

20240615LadyEma1

20240615LadyEma2

20240615Iceburg

 「カレイドスコープ」はその名のとおり-カレイドスコープは万華鏡のこと-徐々に色が変わっていく品種(外弁から内弁へと赤紫色に変化していく)。

20240615Kaleid1

20240615Kaleid2

 「凛」と「シャルロット」も開花間近だ。

20240615Rin

20240615Charlotte

 なんとなく、今年はバラの状態が例年より元気なような感じがする。

 家庭菜園コーナーではむかし育てていた(ハーブの)カモミールの生き残りが花を咲かせている(花はリンゴの香りがする)。
 一年草なので細々とこぼれダネで代を重ねてきたのだろうが、今年はそこそこの本数が出てきた。
 これは抜かずに野菜と共存させることにした。

20240615Chamomile

 ハチさんの新居建設を妨害した罪悪感を払拭するために『建設』つながりブラームス(Johannes Brahms 1833-97 ドイツ)の「大学祝典序曲(Akademische Festouverture)」Op.80(1880)を。

BrahmsSzell

熊尻氏、熊の出没の危険など気にもせず開墾作業に全力投入中!

  ご苦労さまでした、おめでとうございます、がんばってね
 3日前の水曜日の夜、昨年12月以来となる「帯広2015の会」が開催された。
 メンバーは前回の熊尻さん、秋吉さん、橙野さん、私の4人に加え、前回急におビョーキで体調を崩して参加できなくなってしまった大嵐さんの5名。場所はヨドバシカメラの北向かいの「ミア・ボッカ」。

 今回の開催するその『理由付け』は、先月に熊尻さんが第2の職場での勤務を満了した、その『ご苦労さん会』ということ。
 そしてまた、熊尻さんは今年、札幌の南区に家を新築し、また隣接する土地1区画も併せて買い、いまはその土地の開墾に日々奮闘している最中-イタドリやササ、そして地中から出てくる漬物石のような大きな石たちが相手-で、そのことに対しての「新築おめでとう!開拓がんばってね」というお祝いと激励も兼ねた飲み会だった。
 熊尻さんはワインが好きなので、イタリアンという今回の店の選定-橙野さんが予約してくれた-となったが、実は「ミア・ボッカ」は「香香厨房」の姉妹店である。橙野さんがそのことを知っていたのかどうかはわからない。

 熊尻さんは、開墾が終わり(今年で終わらせるつもりのようだ)、DIY で造るウッドデッキが完成した暁には、そこでジンパ(ジンギスカン・パーティー)をやろうと私たちを誘ってくれた。工事の早期完了を心から願うところだ。間に合わなければ新築した家の中でもいいですよと言ったが、その提案は無視された。

 なお、この日の私の昼食は、またまた飽きもせず札幌駅立売商会(弁菜亭)の「幕の内弁当」にした。

20240612Makunouchi2

  この冬は2株のバラが枯死
 熊尻さんの広いお庭や畑はまだ造成中だが、私の家の庭に目を転じると、日に日に宿根草やバラの花やつぼみが色づき始めている(撮影したのは6月13日 by PENTAX K-S1。←そうそう、この記事で書いた自転車のタイヤだが、その後も空気は抜けていない。やはり原因は虫ゴムだったのだ)。

20240613Garden01

20240613Garden02

20240614Garden04

20240613Garden03

 クレマチスの「ドクター ラッペル」(パテンス系)も開花。

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 可憐な絹さやえんどうの花と私の指(修飾語の『可憐な』が『花』と『私の指』の両方にかかっていることに注意!)。

20240613Garden06

 アブラムシもばらの新芽やつぼみにたかり始めたが、あのシルバーテープ付き風車の効果なのか、たかられている新芽やつぼみ、株の数は例年に比べかなり少ない。成長によって枝が高くなり、テープの反射光が届きにくくなると、さらに発生数が多くなる恐れがある。

20240613Garden07

 「楽園」と「ブルー フォー ユー」が開花。

20240613Garden_rose_Rakuen

20240613Garden_rose_BfY

 「メニー ハッピー リターンズ」や「シャルロット」も、咲きそうだ。

20240613Garden_rose_MHR

20240613Garden_rose_Charlot

 なお、冬期間の間に「マチルダ」と「グリーンスリーヴズ」は枯れてしまった。

 以上の話とはまったく関係ないが、今日の1曲はベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)のヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61(1806)。

BeethovenVnCon

旅先から自宅に戻ると、庭に初めて目にする『変異的』な花が咲いていた

  『本家』よりもワイルドで強健な姿
 妻との3泊4日の旅行から家に帰ってきたのは、先週の火曜日の夕方のことだった。
 翌日、庭を見ると、留守のあいだに何種類かの植物の花が咲いていた。

 バラも開花。今年も最初に咲いたのは「オールド ブラッシュ チャイナ」だった。

20240529OldBrush

 オオデマリは開花のピーク。雪解けのころ見えた姿は、雪の重みでずいぶんと枝が折れて痛々しく、開花が危ぶまれたコデマリも、みごとに復活して花ざかり。しかも、あの『風車』の効果のせいか、いまのところコデマリにはまったくアブラムシが発生していない。虫のことを気にせずにそのまま切り花にして家の中に飾れるのだ。

20240529Oodemari

20240529Kodemari

 クレマチスのメイリーンはたくさんの花をつけ、蔓の成長も旺盛。

20240529Mayleen1

20240529Mayleen2

 フウロソウも咲き始め、バーバスカム・ビオレッタも次々と花を咲かせている。

20240529Fuurosou

20240529Violetta1

 このもともとあった(買った株の)バーバスカム・ビオレッタの株から50cm ほど離れたところにも、今年はバーバスカム・ビオレッタの株が育っている。元々の株よりも葉が大きく花茎も太い。
 そして、それが私の帰宅を待ちわびたかのように、帰って来た翌日に咲いた。

20240529Violetta2

 それがこれ ↑。
 なんだか、もともとのバーバスカム・ビオレッタとは花の色も、つぼみの付き方も、花の形も違う。
 株分れしたと思っていたが、50cm も離れているということは、きっとこぼれダネから成長したのだろう。ということは、これは『変異種』というか、雑種で、だから姿かたちが違うと考えられる。
 けど、予期せぬ姿のバーバスカム・ビオレッタ(の変種)を目にしたときには、うれしいようななんで?っていうような-だってなんとなく大雑把な感じの姿で可憐さに欠けるんですもん-複雑な心境になってしまった。

 トマトも風除けガードのビニール袋よりも背が高くなった。
 しかし、今日の時点(5月31日)でも寒く、まだガードを外せるような気温ではない。

20240529Tomato

 絹さやえんどうも順調に育っている。

20240529Endou

 が、早くも葉にはエカキムシの被害の痕跡が。
 オルトラン粒剤をまいたというのに……

20240529Endou2

 ナスは1本枯れかかっている。キュウリも元気がない。
 なお、6月1日、庭でスギナ抜きをしていたら、今年初めてカッコウの鳴き声を耳にした。

  旅の始まりは空港での朝食から
 で、話は最初に戻るが、旅行に行って来たのである。東京に。
 その旅は土曜日の朝に新千歳空港に着いて-私の場合は-「北の弁当工房 かな」(金歳堂)の「知床産鮭山漬けおにぎり」」を買って食べることから始まった。

20240525Kana

20240525YamadukeOnigiri

 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第6番ニ長調Hob.I-6(Le matin)」(1761?)を。

HaydnSymCompDorati

 読者の皆さんにとってはまったくもってどうでもよいことだが、今月からブログのタイトルにその日取り上げる音楽作品名を記すのをやめることにした。

「春のはじめ」に小さいマリちゃんの複雑骨折判明♪シューマン/Sym1

  蒸れないように解放してあげました
 先週の土曜日の昼前。
 暖気で加速度的に雪解けが進むなか、すっかり雪から解放された数株のバラの冬囲いを取り除いた。このネットを外してもらうと、きっとバラたちもスキー靴を脱いだときのような解放感を味わっているに違いないと思う。

20240330Garden1

20240330Garden2

 少なくともこの株(品種は「」)は問題なく新たな春を迎えた。赤い新芽を目にすると幸せな気分になる。

 チオノドクサも元気いっぱい。昨春よりもさらに数を増した感じだ。

20240330Garden3

 庭の中央の方はまだ1メートルくらい雪が積もっているが-カーポートの屋根の雪を投げ捨てたせいだ-、そこで先の方が顔を出しているコデマリ。枝が複雑骨折しているのが、すでにわかるくらいだ。今年は1つも花をつけないかもしれない。

20240330Garden4

 こうして庭でチンタラしていたところに、息子に連れられてお孫ちゃんが遊びにやって来た。

 シューマン(Robert Schumann 1810-56 ドイツ)の交響曲第1番変ロ長調Op.38(Fruhling)」Op.38(1841)。

SchumannSymLevine

息子は一足早く『冬靴』、私はまだ『夏靴』♪ヘンデル/HWV.33

  去年はもう履き替えたが
 今日は日曜日なので、最近自分で設けた慣例に従えばブログ記事の更新はお休みするところなのだが、明日本館の記事をアップするのでこちらは今日更新し、明日休むことにした。

 先週の日曜日、長男夫婦がお孫ちゃんを連れて我が家にやってきた。 
 今回の重要な目的は、長男の車のタイヤ交換。
 住んでいるアパートにはタイヤの保管場所がないためウチで預かっているのだが、来れるとき来たついででスタッドレスタイヤに交換をした。

 それから一週間経つが、では自分の車のタイヤ交換をしようかいうと、まだそんな気にならない去年は10月9日に交換しているのに)。なんというか、寒くはなりつつはあるが、まだタイヤ交換をするには早い、と例年になく感じてしまっているのだ。

 だって、わが庭の家庭菜園コーナーではあのとき芽生えたコマツナやルッコラがまだ生育しているし、バラもまた新たなつぼみをつけ始めたり咲いたりしている。ただ、まだ抜いていないキュウリは、いよいよもってヘンテコな形の実をぶら下げ始めた。

20231014Komatsuna

20231014kyuri

20231014BlueF

20231014Charlott

20231014Buff

20231014Masora

 上から順に、「ブルー フォー ユー」「シャルロット」「バフ ビューティー」「真宙(まそら)」。

 とにかくそんな気候なのに、とても冬タイヤに交換しちゃう気が起きない(単に怠け者?)。

 で、私はタイヤ交換とはまったく違うこと思いたった。
 バラのコンパニオンプランツとして植えてあるパセリ-コガネムシ除けになるらしい-の葉を摘み、電子レンジで乾燥させ(600Wで3~5分くらい)、乾燥パセリ作りに取り組んだのだ。

20231014parsley1

20231014parsley2

 このレンジアップしたパセリをこのあと手でもみほぐし、乾燥パセリを完成させたのであった。

 そのあとは家の『外回り』の点検。
 その悲しき話は明日の本館のブログ記事で!

 では、みなさん。充実した日曜日を!

 ヘンデル(Georg Friedrich Handel 1685-1759 ドイツ→イギリス)の歌劇「アリオダンテ(Ariodante)」HWV.33(1734)からアリア「怠惰なあなたはそうしますか?(Neghittosi or voi che fate?)」。

Rosso

「花咲くMUUSAN邸ぃ~」2023.09.23~24♪グバイドゥーリナ/悔い改め

  バラの第2シーズン到来
 このタイトルでの記事投稿は久しぶりだ。
 今年の夏は、異常な暑さのせいで、庭のバラたちは咲き続けてくれたものの、花径が小さかったり、夏バテ気味の様子だったりで、色の良い整った花を咲かせてくれなかった。そのためバラの状況を記事にしなかったが、ようやく本来の姿の花を再び咲かせ始めてくれるようになった。

 といっても、今日は「アブラハム ダービー」「シャルロット」「アルフォンス ドゥーデ」の3つだけである。

20230924Abraham

20230924Charlot

20230924Alphons

 菜園コーナーでは、トマトを抜いた。これがトマト定植地跡である。

20230924Tomato

 また、芽が出てきたルッコラとコマツナの間引きも行なった。

20230923Komatsuna
20230924Komatsuna

 この花は何がご存じだろうか?

20230924Mint

 ミントである。

 そしてまた、秋分の日にはオリーブの木の鉢を剪定後、家の中に取り込んだ(なんだかんだ言っても暦の上では秋なのだ。
 そう、処分するという無情な考えを改めたのだった。

 グバイドゥーリナ(Sofiya Asgatovna Gubaidulina 1931-  ロシア)の「悔い改め(Repentance)」(2008)。

GubaidulinaGuitar

朝も昼も家中華。でも夜は……♪作者不詳/グリーンスリーヴズ

20230701Cyahan  その年、ヴィヴァルディが生まれた
 このあいだの日曜日。
 朝起きて、冷蔵庫の中を見ると、前日の残ったご飯-冷ご飯-が茶わん一膳分あったので、それをレンジアップし、朝に炊きあがったばかりのご飯からさらに一膳分を足した。

 フライパンでとき卵を炒め、半熟状態のときにご飯とみじん切りしたネギと細かく刻んだハムを入れ、そして今回は永谷園の「焼豚チャーハンの素」を投入。またまた、朝チャ―をしてしまったわけだ。
 平日の朝はあまり食欲がないのに、休日は朝からなぜこんなに飛ばせるのかを我ながら不思議である。
 もちろんおいしかった。

 雨は降っていなかったが草木は濡れていたので、外でちょろちょろせずに家の中で断捨離活動(この日は「グリーン スリーヴズ」が今年初開花した)。

20230701Greensleeves

 もう手元にないパソコン周辺機器のマニュアル(ダウンロードしたものを印刷したもの)などを古紙回収袋へ。

 と、またまた出てきた。
 ひどい印刷ミスの札響定期演奏会のチケットが。
 第171回と第178回のものである(第178回は私は行っていない。チケットには半券がついたままである)。

SSOticketMistake

 やれやれ、まだヨハン・セバスチャン・バッハも生まれてない(1685年生まれ)。
 なお、1678年はヴィヴァルディの生まれた年だ。

 これも古紙回収袋へ。 

 そんなこんなで昼になり、一週間前に半分を消費していた「菊水」の麺でラーメンを作って食べた(つまりこの日も麺は1.5玉)。スープも菊水。来年の旬を楽しみにして、もう終わりとなる北海道産アスパラガスものせてみた。

20230701Ramen1

20230701Ramen2

 朝も昼も中華(ラーメンは中華ではないんだろうけど)。ということで、今日のブログのタイトルは『いえじゅう はな』ではなく、『いえちゅうか』と読んでいただきたい。

 でも、夜は中華ではなく、ジンギスカンを食べた。
 珍しく、味付きではなく、丸型のラム肉。それをベルのジンギスカンのたれで食べた。
 なんだか、北海道らしいなぁと思った。

 イギリス民謡作者不詳。Anon)の「グリーンスリーヴズ(グリーンスリーブズ。Greensleeves)」(16世紀?)を。
 ヴォーン・ウィリアムズの有名な曲「グリーンスリーヴズによる幻想曲」の主題の原曲である。

Under the Greenwood

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