新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

ハイドン

無線LANルーターをWi-Fi6 モデルに買い替えたが(下)♪ハイドン/Sym96

  下位互換はあるが、ダメなこともある
 新しい WI-FI ルーター(DAX3000GR)を、AP モードでホームゲートウェイにつなぐことによって、無事、各機器が Wi-Fi を利用できるようになった。妻が使っているノートパソコンを除いて……

 妻が使っているノート PC は、わが家にある Wi-Fi 機器の中では最も古い。2016年製だ。とはいえ、Windows10 である。

 Wi-Fi6は下位互換があるはずだ(だからこそ、他の機器はつながった)。なのに、なぜこの PC では DAX3000GR の SSID が認識できないのか?

 ネットで調べると、I・O DATA の『Q&A』を発見した。

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 つまり、Wi-Fi6ルーターは以前の規格にも対応しているが、それらの規格でも場合によっては SSID が見つからない場合がある、ってことだ。なんて恐ろしいこと!自分のパソコンでは無事に SSID が発見できたことが、奇跡のように思えてしまった。

  残念ながら「最新」です
 ここに書かれている対処法に従って、孤立状態にある妻のパソコンの Wi-Fi アダプター(ワイヤレスアダプター)のドライバーのバージョンアップを試みる。
 しかし、いま使っているドライバーが最新であるというメッセージが。つまり、パソコンの Wi-Fi アダプターでは、DAX3000GR と接続することは不可能という結論に達した。

 しょうがないので、ホームゲートウェイ(BL900HW)の無線を ON にして、妻のパソコンは BL900HW でインターネット接続した。繰り返しになるが、BL900HW は 11ac に対応しておらず、11n が最速規格(理論値で450Mbps)。しかし、妻の PC 側は 11n の送受信速度は理論値で150Mbps。つないでみると実際には50~75Mbps くらいの通信速度だった。

 この速度でもネットショッピングなんかで使っている分には問題ないのかもしれないが、隣り合う2台のルーターから電波が発せられているというのが、なんとなくいやだ。『AP モードはルーターモードのように電波干渉を起こさない』と某通信会社のホームページに書かれていたが、どうも腑に落ちない。

  子に頼るかどうかの前に、まずは相談
 翌日。
 ヨドバシカメラでこれを手にし、レジまで行って、この子機を使えば SSID を認識してくれるか尋ねようとした。

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 ところがレジはなかなか人が切れず、自分の番が来たところでタラタラと質問するのは迷惑と思い、あたりを見回すが、このあいだのように辺りに親切な店員さんも見当たらず、そうだ!、と NEC ダイレクトの PC 売り場に行って、私の窮状を訴えた(妻が使っているパソコンは NEC ダイレクトで買ったのだ)。

 その人の説明によると、

 ・まずはホームゲートウェイは必ず通さなければならないので 新しく買ったルーターは AP モードで使うしかない(ということで、これまでのルーター AC1600DGR3 もAP モードだったに違いないことが判明)。
 ・この子機を使ったからといって SSID が出てくるかどうかは、やってみなければわからない。
 ・au に問い合わせして相談し、ホームゲートウェイをもっと速いものに替えてもらうのはどうか?

というものだった。

 いや、実際にはもっといろいろとこまごまと話をし、親切にいろいろな可能性を提案していただき、かなり納得できたのだが、まとめるとこうなってしまった。
 ホームゲートウェイの交換は私もちらっと考えてもみたのだが、調べてみると BL900HW がまだ現役の標準機であるようだし、新しい機器もあるみたいだが交換費用や月額使用料が発生してしまう可能性がある(現在はスマートバリュ契約で月々のレンタル料は相殺されて0円)。それに、そもそもじゃあ何で新しいルーターを買ったんだ?なんで古いパソコン1台のためにそこまでしなきゃならないんだ?という、根本的な問題に帰してしまう(さらに言えば、新しいホームゲートウェイに交換したとして、それが最新鋭のWi-Fi6 対応だったとしたら、古いパソコンがその SSID を見つけ出せない可能性だってある)。

 NEC ダイレクトの人は、この子機を買っても反応しなかったら無駄になるので、au に相談した方がいいですよと、繰り返し言ってくれた。
 だが、なぜか au に電話するのは気乗りしなかった。問題から話がそれていくような気がしたからだ。

 結局、私はこの子機を買った。イチかバチかだ。
 って、1,500円ほどの出費である。
 ダメだったときに大泣きするような額でもない。

 翌日。
 子機を USB に差し込み、付属の CD からドライバーをインストールした。
 さあ、DAX3000GR の SSID を認識することができるのか?

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  ※ この話、今日で終わるつもりだったが、あと1回続く……

 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第96番ニ長調Hob.I-96奇跡(The miracle)」(1791)。

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釧路「ふく亭」のジューシーなザンギに舌鼓♪ハイドン/Sym103

  残すところ90日(6月2日現在)
 旅行から帰ってきた日の翌日は、慰労のために休暇をとった。
 昼は前日とはあまりにも落差が激しいが、でもなかなかおいしかったセコマの「ネギ塩ラーメン」。ほんとにピリッと辛かったが、これぐらいの辛さなら私でもへーっちゃら。おいしかった。

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 5月最後の日となった水曜日は、札幌駅改札内の弁菜亭で「幕の内 いしかり」を購入。
 うん、北海道に帰って来たぁ~って実感(←なんとオーバーなことか)。

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 6月最初の日は、またセブンイレブンの「若鶏のチキンステーキ弁当」を買って食べた。けっこうお気に、になってしまった。でも、そのうち販売終了になってしまうんだろうな……

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 金曜日は出かける用事があったので、会社に戻る前に ESTA へ。
 地下入口横に設置されたのカウントダウンボードなどを『見学』。

 エスタが開業したその日に、学校をさぼって記念切符を買いに札幌駅に行ったことを思い出してしまった。あれから45年かぁ……

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 店内には出店している惣菜ショップからのメッセージも。
 メッセージを寄せいていない店があるのはちょっとなぁ……(その後どうなったかは未確認)

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 この日は4月にオープンした「ふく亭(福亭)」という釧路の店の弁当を初めて購入。
 「ザンギ海苔弁当」である。

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 このザンギはとぉ~っても、かなり、すっっっごくおいしかった!
 同じエスタに出店している北〇厨房のザンギもおいしいが、私の舌はそれのかなり上をいくと判断し舌鼓を連打した。なによりとってもジューシーだ。釧路はザンギ発祥の地と言われるが、このザンギを食べるとそのプライドのようなものを感じる。
 磯辺揚げも縦割り2分の1ではなく、ちゃんと筒状のままである。

 いろいろな種類の弁当が並んでいたが、このザンギ海苔弁当同様に、盛り付けも美しかった。
 また行かなきゃ。

 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第103番変ホ長調Hob.I-103「太鼓連打(The drum roll)」を。

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私には刺激が強すぎた南インド料理♪ハイドン/Sym55

  駐車スペースを確保しておかないと、怖くて車では行けない
 一週間前の土曜日、私は妻と東京に旅行に出かけた。
 1年ぶりに東京で働いている次男坊の顔を見に行くことと、今回は日光まで行ってみようと妻が計画をたてたのだ。

 その1カ月前。
 利用する日の1カ月前の午前9時から予約の受け付けが始まる、新千歳空港のA駐車場を予約するべく、この日在宅勤務だった私は9:01に電話をかけた。が、頻繁に繰り返しかけたもののずっと話し中で、通じたのは10時をわずかに過ぎてからだった。それでも幸いにも予約をとるこができた。この日の予約は-もちろん人によって何日駐車するかはさまざまだが-おそらくこの日のうちに満杯になったはずだ(翌日に確かめたときには満車になっていた)。

 さて、先週の土曜日のことだが、自宅を6時に出発。新千歳空港インターで高速道路を降りて-このインターを使うのは初めて-空港の駐車場へ。

 ここの駐車場を利用するのは1年ぶり、2回目。前回は入出庫の際にインターフォンで係員を呼んで来てもらい解錠してもらったが、システムが変わり、インターフォンで予約番号と名前を告げるとゲートが開き、空いている枠に停めるようになっていた。去年までは施錠していなければ一般枠側から予約枠の場所に車が侵入するできる造りだったが、そうできないようにしたため、予約枠入口のチェーンが撤去されたのだ。

  スパイス好きにはたまらない味に間違いない
 今回は AIRDO 利用。
 ほぼ満席。
 みんな積極的に活動し始めてるなぁ。

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 2+3+2の座席配置で、2人並びの席が取れていたのでリラックスした気分で移動できた。
 飛行機は定刻に羽田に到着。

 今回の宿泊は浅草橋。
 まずは京急の成田空港行きで浅草橋まで行き、ホテルに荷物を預かってもらう。
 そのあとは JR でお茶の水へ。

 ここで昼食。
 神田小川町にある「三燈舎」という店。
 「孤独のグルメ」にも登場したという有名店らしく、妻が昼食で何店か候補に挙げていたうちの一つ。

 階段の下から並んだが、列の進みは悪くなく、30分ほどで店に入れた。
 店の中は落ち着いた感じで、とっても良い雰囲気。

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 マンゴラッシー2つ。そして妻は「海老カレー バナナの葉包み」とココナッツのドーサ(米と豆の発酵クレープ)のハーフ。私は「ザ ビーフカレー」とエッグのドーサのハーフ。

 実はどのように頼んだらよいかわからなかったのでお店の人に「カレーとドーサというのを頼むのがいいんですか?」と尋ねたら「そういうお客さまもいます」というので、やっぱりよくわからないままドーサを頼んだのだが、ライス(のスモール)にしておくべきだったのかもしれない。
 そしてまた、このとき私はなぜかそんなに空腹を感じておらず-未知なる世界に足を踏み入れた緊張のせいだろうか?-、果たしてスパイシーなカレーを食べることができるんだろうかと不安になった。

 これがマンゴーラッシー。
 たしかにこの花と同じ色だ。

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 そして、これが私が頼んだ「ザ ビーフカレー」とエッグのドーサのハーフサイズ。
 これでハーフサイズ?
 私はこの段階ですでに胸がいっぱいになった(フルってどんな姿なんだ?)。

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 そしてまた、カレーがスパイシーすぎて私の舌にはきつい(そう考えると、印度カリー子のカレー(基本のレシピの)は実に食べやすくできている)。辛さも私にはけっこうつらいレベル。一般的に言うなら全然『激辛』ではないし、私も急に不安神経症による食欲減退に襲われていなかったら汗をかきかきなんとか食べることはできただろう。でも、やはりいまではすっかり軟弱になった私の舌には十分な辛さだ。
 そのカレーは、途中で妻が涙目になっている私を見て、「こっちの方がまだマイルドかも」と交換してくれた。確かに海老カレーの方が、酸味も強く辛さも強くなかった。
 なんとかドーサは完食した。妻がくれた海老カレーも食べた。妻は、でもきつかったのだろう。ビーフカレーは残した。
 ネットでも高評価だし、妻もおいしいと言っていたが、しかし私たちの味覚に合っているかというと、悲しいかなそうとは言い切れなかった。特に私には不得手だった。

 そのあとは妻が作ったプランに沿って、神保町の書店をめぐり、さらに東京大神宮、そして神楽坂に行き「アコメヤTokyo」や「かもめブックス」、「赤城神社」へ。

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 赤城神社では「あかぎカフェ」に寄り、パイナップルジュースを飲んだ。

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 神楽坂駅から東西線で日本橋駅まで移動し、八重洲に開店したばかりの KELTY のアウトレットストアに行き、小さなショルダーバッグなどを買った。

 夕方に浅草橋駅で息子と合流。
 この日は、石山さんが東京支社勤務時代に私が大阪から出張で東京に行ったときに連れて行ってくれたことがある、和食とフレンチをベースにした創作料理を出す居酒屋で食事をした。

 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第55番変ホ長調Hob.I-55「学校の先生(Der Schulmeister)」(1774)。

 廃盤 ↓

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ツイッターとその不確かな連携機能♪ハイドン/Sym45「告別」

  気まぐれな鳥
 ブログの記事を更新したときに、更新したことをみなさんに知らせるメッセージをツイッターで同時に投稿するように設定しているのだが、先週の半ばあたりからそれがつぶやかれなくなった。

 ツイッターで私のつぶやきに『いいね』をくださる少数派の人たちの中には、このブログ更新のつぶやきにも『いいね』をしてくれる人がいるので、この同時投稿が機能しないと、ますます私が『いいね』してもらえる数が減ってしまう。

 なぜ連携しなくなったのだろう?

 と、2月に livedoor Blog の管理ページの『お知らせ』に、こんな記事があったのを思い出した。

TW1

TW2

 このお知らせから2カ月。
 おそらく、ついに『予告なく』livedoor Blog でもこの機能が利用できなくなったということだろう(よくわかってないが、API とかが、つまり同時投稿というツイッターとの連携が出来なくなったということとイコールと考えていいのだろう)。同時投稿機能とのお別れだ。

 ツイッターを初めてもう何年も経つが、ツイッターに関していまだに慣れない。わからないことも多い。
 慣れないのに、画面や仕様の変更など、さらに私の慣れを阻害するようなことを平気でやってくれる。なので、世捨て人のようにツイッターそのものをそのうちやめるようになるかもしれない(なお、私はフェイスブックやインスタグラムは利用していない)。

 と、ここまで書いたのが15日(土曜日)の夕方のこと。
 ところが、日曜日の朝は-本館とこの新館の両方の記事をアップしたのだが-なにごともなかったように、ツイッターに同時投稿がなされていた。なので、この記事は本当は17日(月曜日)に投稿する予定だったが、連携状況がどうなるのか様子を見るために待ってみることにしたのだった。

 そして、おとといの月曜日も同時投稿されていた。
 でも、火曜日は同時投稿されていなかった。
 ワケ、わかんない。
 この先、いったいどうなるのだろう?

 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第45番嬰ヘ短調Hob.I-45告別(Abschied)」(1772)。

 廃盤 ↓

HaydnSymCompDorati ※20日6:30追記
  本日は同時投稿機能、働いていた。












むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第271回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  フェルマータ付きの休止符の意図をくめ!
  「悲愴」の解説で、早く拍手するなよ、余韻を味わえよ!と注意喚起しているのが珍しい。でも、こういうことは大切だ。フライング拍手はほんとうに迷惑だ。この晩はどうだったっけかな?

 ところで、8ページの広告の説明は正しいとは言えない。
 つまり、フルートはもともとは木製だったから木管楽器だというのは、本質を突いているとは言えないのである。

 音楽之友社の音楽中辞典によると、

 【金管楽器】
 人間のくちびるがリードの役目をし、発音源となっている管楽器の総称。かならずしも金属製ではないが、一般には真ちゅう、あるいはその合金でつくられている。吹管、管、朝顔の3部分よりなる。
 【木管楽器】
 くちびるの振動を発音源としない管楽器の総称で、管の材質はかならずしも木であるとは限らず、金属その他の素材で作られるものもある。無簧楽器(むこうがっき)(リードをもたないもので、フルート、リコーダーなど)、単簧楽器(リードを1枚もつもので、クラリネット、サクソフォーンなど)、複簧楽器(リードを2枚持つもので、オーボエ、ファゴットなど)に分けられる。

 つまり、過去にも書いたが、なにが発音源になっているかが決め手なのである。

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 ところでこの広告は、札幌に本社があった老舗の広告代理店である株式会社協同広告社が制作していた(知り合いがいたので知ったのだった)。
 かわいそうなことに、その後協同広告社はブルーハウスの破産のあおりを受け、倒産してしまったのだった。

 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)のチェロ協奏曲第2番ニ長調Op.101,Hob.VIIb-2(1783)を。

MorkCello

意表をついてお味噌汁にマッシュルーム!♪ハイドン/Sym53

  寒くてたいへんそうだけど
 11月最後の日の昼は-それは「味噌だれグリルチキン弁当」を食べた前の日になるのだが-弁菜亭(札幌駅立売商会)の「幕の内 いしかり」を食べた。

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 弁菜亭といえば、札幌駅の東西通路-「ありんこ」や「KINOTOYA BAKE」、理容室やたくさんのコインロッカーがあった通路-が閉鎖され、その西側入口にあった「弁菜亭」もなくなった(写真は閉鎖前に撮ったもの)。

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 それを機に、現在は西改札口を出た正面で、駅弁のまさに『立ち売り』をしている。

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 むかしのホームでの立ち売りを思い出させるその光景は、なんだかとても懐かしいし、いかにも『駅弁』って感じを醸し出している。立ってる店員さんはたいへんだし、かなり寒いだろうけど……

 ところでこの日の「いしかり」のお伴には、珍しくファミマのカップみそ汁を買ってみた。
 「きのこ汁」なのだが、これがなかなかおいしかった。
 しいたけ、エリンギ、マッシュルームという、みそ汁としては意外なきのこの組み合わせなのだが、とても風味豊か。
 リピートしたくなる味わいである。

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 3種といえば、ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第53番ニ長調Hob.I-53「帝国(L'imperiale)」(1778)。
 というのも、この交響曲には3種の版があるのである。
 以上。

 廃盤 ↓

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でも、話し合いの入り口に立ってくれないんです♪ハイドン/Sym49

202209Ogiwara  年金は破綻しないらしい
 二週間ほど前に、久しぶりに『紙の本』を買った。
 荻原博子の「老後の心配はおやめなさい」(新潮新書)である。

 なぜ買ったかというと、老後の心配をしたくないからである。
 その少し前に立ち読みをして、『はじめに』に“「不安」は、正体がわからないから生まれます”と書いてあるのを読んで、「なるほど。気にいったぜ!」と買う決心をした。

 電子書籍版にしようかとも思ったが、「そうだ!今月いっぱいで完全になくなってしまう弘栄堂書店(パセオ店)で買おう」と、寄ってみた。最後にちょっとでも売り上げに貢献したかったのだ。

 しかし、閉店を前に、雑誌は別として、新刊は入荷させていないのか、弘栄堂書店には置いてなかった。

 結局、紀伊國屋書店(札幌本店)で『紙の本』を買った。
 ブックカバーには、先月末に閉店したオーロラタウン店の記載がまだあった。

202209Kinokuniya

 「老後の心配はおやめなさい」は、期待していたほど不安を解消してはくれなかった。
 というのも、50歳あたりの人が始めるべき内容として書かれていること(私はもう定年を迎えてしまった人なのだ)、『親の老後』についての問題解決についてに全体の半分を費やしていることが、私の望んでいたものとはズレていたのだ。
 私の親(母)なんて、“親が元気なうちに相談しましょう”って書いてあっても、まったく聞く耳を持たないのだ。“親のお金を知りましょう”って言っても、「お前の世話にはならない」と言い張って明らかにしようとしないのだ。もちろん、荻原さんが悪いわけでは全然なく、私の母が特殊すぎるのだけれど……

 通路としていままで通れたところも通れなくなるわけで、しばらくは混乱しそうだ。

 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第49番ヘ短調Hob.I-49「受難(La passione)」(1768)。

 ありゃ、私が持っている3種の音源(ドラティ、コープマン、ゴバーマン)はいずれも廃盤。

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HaydnSym45


あなたは体験したことがある?♪ハイドン/Sym69

  もちろん私は未体験
 先日外勤したときに、あるオフィスビルに立ち寄ったのだが、入口の案内板にこのような表記が。

 いったいどんなことを体験するのだろう?

202208Infomation

 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第69番ハ長調Hob.I-69ラウドン将軍(Laudon)」(1776)。

 廃盤 ↓

HaydnSymCompDorati
 なお、今日から9月、つまり本日は9月1日につき、本館の記事も更新した。あなたも、それを体験しに来ないか?











むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第227回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  初「生」四題
 この日の演奏会は楽しみにしていた。
 プログラムは4曲で構成されていたが、私にとってはどれも初めて生で聴くものだったからだ。

 「音楽の捧げ物」はミュンヘン・プロアルテ室内管弦楽団のコンサートで1977年に聴いているが、オーケストラ編曲版は初めて。NHK-FMで放送されていた「現代の音楽」という番組のオープニング音楽が「音楽の捧げ物」のオーケストラ版の「6声のリチェルカーレ」だったので、そういうサウンドが楽しめると期待していた(ただし、「現代の音楽」で使われていたのはヴェーベルンの編曲によるもの)。パスカル&ビッチ共編の編曲がどんな感じだったのか、ごめん、覚えていない。

 ハイドンのチェンバロ協奏曲ニ長調は曲自体を聴くのが初めて。このころは「ハイドンかぁ」と若気の至りで生意気なことを思っていたが、生のチェンバロの音を聴けることだけでもうれしい。

 「ハイドンの主題による変奏曲」好きな曲だし、「ティル」は大好き。それが生体験できるんだから、そりゃコーフンである。

 で、結果は予想通り、「ティル」にいちばん興奮させられたのであった。

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 と書いてきたが、予想に反して、今日は4曲の中からハイドンのコンチェルトを。
 あれから40年……ハイドンってなかなかステキと思ってたりなんかするワタシ。

 チェンバロではなく、アルゲリッチのピアノによる演奏で

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第221回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  若かりし当時は苦痛だった前半のプログラム
 この日の演奏会は、確か同じクラスの(そして同じサークルの)Kbys 君と一緒に行ったと記憶している。
 「悲愴」の第3楽章の大太鼓の音に、私も Kbys 君も萌えた。

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 ハイドン交響曲第48番ハ長調Hob.I-48マリア・テレージア(Maria Theresia)」(1769以前)を。
 あのころはこの曲の良さなんてこれっぽっちもわからなかったが、いまは耳にすると心が落ちつく。ヒトって変わるものなのね。

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                    ↑ 廃盤なのね。

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