新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

ドビュッシー

あまりに『お久』な空の旅②(最終回)♪ドビュッシー/西風の見たもの

  朝9時開店
 翌朝は早めに出発。

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 目的地は「銀座ウエスト本店」。妻がふだんは口にする機会がないウエストのケーキかシュークリームを食べてみたいというので総武線快速で新橋へ。

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 妻はシュークリームのセット。私はなんとなくおなかの調子がよくなかったのでコーヒーのみ。それにしてもどうして私は肝心なときにおなかに自信がなくなるのだろう?おかわりもできなかったし……

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  銀座に百円ショップが!
 で、妻がバターケーキをおみやげでテークアウトしたいということになり、店の紙袋と保冷材だけだとまずいと思い、保冷バッグを銀座で探すことに。

 するとあったのである。銀座に百均が!「鳩居堂」の並びのビルの5階にセリアが!(数日前にオープンしたばかりらしい)
 そこで保冷バッグを買い、ケーキ(メニューにも写真が載っていたこれ)を保護。

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 そのあとMATSUYA GINZAに行き、買い物。
 地下に山本海苔店があったので、焼きのりを購入(しかしその数日後、大丸札幌店に山本海苔店が入っていることを知った。やれやれ)。

 私のおなかの不具合から、前日まで目論んでいた「きくかわ」のうな重は食べない方が無難と考え、再び新橋に戻り駅前の香川県と愛媛県のアンテナショップで冷凍うどんを購入。それを保冷バッグに入れた。
 これで自宅に着くまでケーキを冷蔵保持し続けられる状態になった。

 浅草線~京急で羽田へ。

 昼食は3階の「木屋」で食べることにした。
 おなかにやさしそうなのと、銀座でウエストの店を探しているときに「木屋」の看板を見かけたので。

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 私は鴨汁うどん、妻は梅おろしうどん。
 うん、おいしかった。
 このころには精神的にも解放されたのか、おなかの不愉快な感じはなくなった。

 帰りの飛行機は満席。
 修学旅行の中学生団体も乗っていたから。それも、偶然にも江別一中だった。

 定刻に新千歳空港に到着。
 帰りは長沼町経由のルート。


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 久しぶりに食べるシウマイ弁当もおいしかった。

 ドビュッシー(Claude-Achille Debussy 1862-1918 フランス)の「西風の見たもの(Ce qu'a vu le vent d'ouest)」。
 12曲からなるピアノ曲「前奏曲集第1巻(Prelude 1)」(1909-10)の第7曲である。

 ↓ 廃盤

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月は鶏三本、火は鶏三色♪ドビュッシー/神聖な舞曲と世俗的な舞曲

  串は抜かれてるので、安全・安心!
 4月25日は「私たち」の結婚記念日であったが、ということは「私たち」というのが私と私の妻であることがおわかりいただけたことと思う。

 そのこととは全然関係ないのだが、この日の午前中も外出する用事があって、帰社途中に昼食を買うために ESTA の地下に寄った。
 先日予告した「トンテキ弁当」を買おうかと思ったが、あいにく小銭入れには100円玉が6枚しか入っていなかったので、600円以内で帰る弁当で何を選ぶか黙考した結果、「日本一」の560円の「焼鳥弁当」を買ってみることにした。
 ESTAの「日本一」の弁当を買うのは初めて。
 「日本一」は江別のイオンにも入っているし、けっこう店舗数も多いので、もちろんこれまでも焼鳥を買って食べたことはある。
 だが「焼鳥弁当」を食べるのは初めて。

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 ご飯の上に、行儀よく横たわっているのは鶏のねぎま串、つくね、鳥精の3本。串は抜かれてある。
 肉のないところには玉子焼きのそぼろが敷きつめられている。ご飯エリア外にあるおかずは、なぜかがんもどき。
 いや、「日本一」の焼鳥がのっているのだから、味は容易に想像つくのだが、いやぁとっても幸せになる味だった。焼鳥が焼鳥弁当になることで、ハッピーランクが上がったって感じだ。
 これはリピート候補である(無料でレジ袋に入れてもらえるのもありがたい)。

  火曜日は準定番の Y の三色鶏

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 「焼鳥弁当」の翌日は「三色鶏弁当」を買って食べた。
 食べたあと、なんとなく、ドビュッシー(Claude-Achille Debussy 1862-1918 フランス)の神聖な舞曲と世俗的な舞曲(Danse sacree et danse profane)(1904)が聴きたくなった私だった。

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本日は更新をお休みさせていただきます♪ドビュッシー/雪の上の足あと

 本日はひな祭りにつき、それが♂の私には直接関係ないことではあるものの、ブログの更新をお休みさせていただきます。
 なお、本日はまた耳の日につき、耳の穴のかゆい所を耳かきでそっとかいてみようと思います。

 関係ないことですが、こんなところを歩いたのは誰なんでしょう?

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相撲じゃないが、今度は『東』♪ドビュッシー/海

20220213SEIKO  奇妙なほどの安堵感
 昨日の記事で、なぜかわが家の電波時計が福島の送信所ではなく、九州の送信所からの電波を受信してしまったことを報告した。
 なぜ九州の送信所の電波を受信したのがわかったかというと、西を表わす『W』の文字が表示されていたからだが、それも昨日報告した。

 釈然としないので、その日の夜は窓際に時計を置いてみた。
 なぜなら、時計をかけてある場所は電波が不安定で、しばしば受信に失敗するからである。

 そして翌朝。

 福島の送信所、つまり東側の送信所からの電波をキャッチしていた。というのも『E』の文字が浮かび上がっていたからである。

 なんだかひどくほっとした。

 DebussyGiulini ドビュッシー(Claude-Achille Debussy 1862-1918 フランス)の「波の戯れ(Jeux de vagues)」。
 交響詩(というのは実は正しくなく、印象主義の楽曲ゆえ『3つの交響的スケッチ』というのが的を得ているらしい)「(La mer)」(1903-05)の第2楽章である。







パサつかないようフィルムで包みました♪ドビュッシー/行列

  私の意見が反映されて改良?
 昨日は節分だった。
 私は恵方巻を食べた。昨日でなく、おとといの'22年2月2日に。

 朝、いつもの Kioskに立ち寄ると、通常の弁当類の棚ではなく、店内の中央に置かれたワゴンに「みかど」の恵方巻が置いてあったのだ。
 牛肉、海鮮、かにめしの3種類があったが(いずれも税込み580円)、私はかにめしにした。

 だが、消費期限がこの日の24時とまだ15時間以上あるので大丈夫だろうと、買ったのだった。

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 さて昼になり、まったく問題なく、たいへんおいしくいただくことができた。ごはんはジューシーで、味も良かった。

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 やはり、以前買った「かにめし」の時と違い消費期限までまだ時間があったせいか?

 それだけではないと思った。
 というのもこの弁当、よく見るとおわかりになると思うが、全体をラップ状のフィルムで包んでいるのだ。このためにご飯の水分がとびにくくなっているのだと思う。

 この日の午後は外出する用事があったので、サツエキの四季彩館(西店)をのぞいてみた。
 すると「みかどのかにめし」も同じように全体がフィルムで包まれていた。
 時間が経ってもご飯がパサつきにくいように、工夫したのだ。拍手である!
 こんど「かにめし」に再挑戦する気が高まってきた。

 なお、恵方巻を会社の自分の席で食べたとき、北北西を向いて一気に食べた、なんてことはしなかった。
 そんな食べ方のルールを守らなかったバチが当たったのだろうか?

  尿意が起きないようにと祈りながら約1時間乗り続け……
 この日の帰りは、夕方の4時過ぎにに森林公園駅で人身事故が発生したということで、江別方面の列車はストップ(私は駅に行くまで知らなかった)。

IMGP1195 私は「エアポート」で新札幌駅まで行った。そこからバスに乗り継ごうと思ったのだ
 ジェイ・アール北海道バスの江別市立病院行きは客の長蛇の列で乗るのを断念。夕鉄バスも列が長かったが、まだジェイ・アールよりは短かったのでこちらに乗ることにした(写真はイメージ)。

 国道12号線のひどい渋滞(東税務署前あたりまで)、乗ったバスが酪農学園構内を経由し、さらに体育の丘やあさひが丘入口を経由する、つまりかなりいろいろと回り道をする路線の便で、さらに道幅が狭く対向車とすれ違うのもたいへんで、目的の停留所に着くまでにかなり時間がかかってしまった。家にたどり着いたのはサツエキでエアポートに乗り込んだ2時間後だった。

 もしかすると札幌駅で電車の運転再開を待った方が、結果的に早かったかもしれないと思った。
 というのも、バスが大麻駅の停留所に停まったとき、『何か』の列車が動き始めていたのが見えたから。

DebussySuiteKrivine ドビュッシー(Claude-Achille Debussy 1862-1918 フランス)の「行列(Cottege)」を。
 4曲からなるピアノ連弾曲の「小組曲(Petite suite)」(1886-89)の第2曲。
 私はもっぱらビュッセル編の管弦楽版を聴いている。




いまのMUUSANは何かとご多用中につき……⑥♪ドビュッシー/12の練習曲集

  味噌ラーメンの味そのもの!
 先週の某日の昼食は、弁菜亭の「幕の内弁当」だったが、それに一品プラスした。
 セブンイレブンのPBで日清が製造している、札幌の有名ラーメン店「すみれ」のワンタンスープである。

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 ワンタンといえば、やはりマルちゃんなのだが、この日は魔が差して浮気してしまった。

 この「すみれ」のワンタンスープ、まさに濃厚。
 味噌ラーメンのスープそのものって感じだった(油もすごい!)。

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 が、私としてはリピートするにはどこか懐かしい味がするマルちゃんのワンタンだなと思った。

 ドビュッシー(Claude-Achile Debussy 1862-1918 フランス)の「12の練習曲(12 Etudes)」(1913-15)から、第9曲「反復する音符のための(Pour les notes repetees)」を。

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ヤナギの花、あなたはどう思う?♪ドビュッシー/春のロンド

20210501c  ぷっくりしてかわいらしかった姿は変わり
 連休2日目の昨日は、朝起きたときはとっても良い天気。
 が、黙々生活遵守の私はどこかに出かける気は毛頭なく、かといって GW にすべきことはやってしまったのでどうしたものかと途方に暮れかけたとき、あることを思い出した。

 そうだ!冬の間はずしていた網戸をつけよう!

 わが家には引き戸の窓が3カ所ある。そこの網戸は冬の間はずして屋内にしまってある。それをつけるのだ。窓を開けたはいいが、陽気で調子に乗った悪い虫が入ってこないように、である。

 ちなみに引き戸以外の窓の網戸はロール網戸である。
 ところがこれらのうちいくつかは、経年劣化というか古くなって故障気味なのである。ひもを引いて網戸を下ろしているうち、急に反転して上がりだしたりするのである。
 超常現象だ!いったいどうしたらこんな挙動不審になれる20210501dのだろう。20年経ったけど、これはリコールとして無償交換してほしいくらいだ。

 それはともかく、予定ができたと喜んだのもつかの間、網戸装着作業は10分もかからずに終わってしまった。
 そしてそのころから、また太陽が雲に隠れ、風も強くなってきたのだった。これじゃ寒くて雑草退治もできない。

 話は変わるが、いやぁ~春の到来を感じるわぁ~と愛おしい目で見たフキノトウ

 それがもうこんなふうに反抗期を迎えた悪ガキのようにふてぶてしい姿に。
 もうすぐ、綿毛のついた種子が江別名物の強風にあおられ、激しく舞いながらあちこちに飛んでいく(庭に飛んでくる)と思うとぞっとする。唯一の救いはこの場所がわが家からはかなり離れたところだということだ。

DebussyRavelBoulez ドビュッシー(Claude-Achille Debussy 1862-1918 フランス)の「春のロンド(Rondes de printemps)」(1905-09)。
 「管弦楽のための映像(映像第3集(Images pour orchestre(Images 3))」の第3曲で、オーケストレーションはカプレが完成した。

 なんというヤナギか知らないが、ヤナギの花はかわいいような気持ち悪いような……
 私は子どものころからどっちつかずの思いを抱いている。

 あなたはどっち?

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第157回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  タコはがまんしたのに……
 1975年11月の第154回定期のあと、12月に「第9」の演奏会には行ったが、定期演奏会で次に臨んだのは2月の第157回である。

 12月の定期では大好きなショスタコーヴィチの交響曲第5番が取り上げられているのに、それにも行かなかった。
 なぜか?
 高校受験を控えていたからである。
 受験生がちょろちょろしてはいけないのである(と、いま思えば「それで受験に影響が出るようなら最初からダメだろうに」ってもんだ)。

 なので、12月と1月は自粛したのである。
 そして2月の定期演奏会は行った。

 不思議だ。
 何がって?

 だって北海道の公立高校の入試は3月の頭に行われたはずだからだ。
 12月と1月はがまんしたのに、入試直前の2月には北海道厚生年金会館までお出かけするなんて、自分のことながら、どういう基準でそういう行動に出たのか、いまとなってはさっぱりわからない。

 さて、この日の演奏会は札響にとっても私にとっても初の「ハロルド」だった。また私にとっては「牧神」も「海」も生で聴くのは初めてだった。

 プログラムに掲載されているのとは異なり、当日は最初に「ハロルド」が、休憩をはさんだ後半に「牧神」と「海」が演奏された。

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 「ハロルド」終楽章の2人の奏者によるタンバリンに萌えた私。
 「牧神」のアンティークシンバルの透明な響きに心洗われた私。

 なおその後、幸い志望校には合格でき、パンフの13ページに広告が載っているロンバール指揮の「ハロルド」のLPを合格祝いの一環として親に買ってもらったのであった。

 にしても、フォルテシッシモはどうなるのだろう(16ページ)。

DebussyRavelBoulez ドビュッシー(Claude-Achille Debussy 1862-1918 フランス)の「牧神の午後への前奏曲(Prelude a l'apres-midi d'un faune)」(1892-94)。




 




それ、実はきれいなお水ではないんです♪ドビュッシー/映像第1集

20201230Suidou  閉まらない窓に締まりのないパイプ
 閉まらない窓、何とか閉めたがその後は開けられない窓。
 そんなトラブルに巻き込まれたあと、追い打ちをかけるように次に私を襲ったのは水難である。

 晦日の日(つまり30日)の夕方、キッチンの床下収納からビールを取り出そうとしたとき、私はいつもは感じ取らない水音を耳にした。

 懐中電灯で奥を照らすと、なんと給水管から水が垂れているではないか(黄色い矢印)。
 当初は結露かと思ったが、断熱材を巻いてある管に結露するなんておかしいし、だいいち垂れている量が多い。

 私は水道の元栓を閉めて、様子をうかがうことにした。
 そしてまた、インターネットで調べて、365日24時間対応っていう修理会社の1つに電話をかけてみた。

 相手曰く「いまからすぐに伺えますが、いまは夜間料金がかかります」という。
 そのときは夜の9時を過ぎていた。
 「明日お願いすると、夜間料金はかからないということですね?明日あらためて電話します」と私。
 「明日の朝は冷え込んで凍結修理の依頼が殺到して、伺えないかもしれませんよ」と相手。

 ここで私は、なんとなく邪悪なものを感じて、「ではけっこうです」と断った。

 ネットのこういうサイトでは『江別の水道トラブルなら』などと書かれているが、実際には全国ネットワークで、ほんとうに江別の事業者さんと提携しているかも不明な場合もある。
 私が電話したところがそうだというわけではないが(そこまで長々と話をしていないし)、その数日後に兵庫県であった高額請求のトラブル記事を目にして、「まぁ怖い!」と思ったものだ。
 とにかくこっちは焦っているから、なかなか冷静な判断ができない。で、藁をもすがる思いで頼んで、終わってみれば高額請求ってことはまったくもってありえそうな話ではある。

 電話を切ったあと、再び問題の箇所を懐中電灯で照らしてみると、水滴は止まっていた。
 元栓を閉めたことで水漏れが治まったのだ。

 翌朝、まずは問題箇所をチェック。
 水漏れなし。落ち着いている。
 そこで元栓を開けて、様子を見る。

 しばらくすると、あらあら、けっこうな漏れ。
 昨日より激しい。

20201230EbetsuSuidou 私は市のホームページをチェックし、年末年始に対応してくれるという管工事業協同組合に電話。
 当番の会社が午前中に来てくれることになった。

 そして、ありがたいことに昼前に来てくれた。

 調べてもらうと、なんと『水道管』(上水道)ではなく漏れているのは『排水管』だという。

 でも、元栓を閉めて水落しをしたら安定していたのに……

 いや、前日の夕方も元栓を閉めたときには洗い物も終わっていたし、朝に元栓を開けたあと漏れ始めたのは、私が『湯たんぽ』のお湯を勢いよく棄てたあとだったのだ(じつはここ最近になって、ゴボゴボと流れの悪い音がするので流れを良くしようと、私は何かを流すときはあえて勢いよく流していたのである)。そりゃ、前日より漏れも激しくなるわな……

 つまり排水のタイミングと元栓を開栓したタイミングが近く、思い込んだ私は上水道からの漏れと信じ込んでいたのだ(前日は洗い物が終わったのと元栓を閉めたタイミングが近かった)。
 写真をよく見ると、水色の矢印のように、確かに排水管に妙な濡れがある。ここにいち早く気づくべきだったのだ(夏場だったら、その臭いですぐにわかったかもしれない)。

 それにしても、排水管が詰まったら流れないままシンクにたまるのならわかるが、なぜ漏れ始めるのだろう?
 管のつなぎ目などに隙間があるとは考えてもみなかった。密封された空間ではないのか?

 この日は修理できず(排水管の洗浄となるようだ)、修理は正月明けにあらためて日程調整。
 なぜパイプの中が密封空間ではなく水が漏れるのかという私の疑問への答えもなんとしても聞いておかねば(同じトラブルが発生したときのことを考え)。

DebussyImagesAimard 床下に汚水……
 早いうちに気がついたようで、それほどたまっていないのが不幸中の幸いだが、このあいだ書いた西友清田店の事件が脳裏をかすめた。

 ドビュッシー(Claude-Achille Debussy 1862-1918 フランス)の「水の反映(Reflets dans l'eau)」。
 3曲からなるピアノ曲「映像第1集(Images 1)」(1905)の第1曲である。


  時制逆転……
 と書いてきたが、実は昨日の朝、水道工事の会社から電話が来て、すぐに来訪してくれた。
 つまり、もう漏れは直してもらえた。

 すでに直っているのに、このような報告をしてすまない気もするが、世の中順序ってぇものがある。

 誠意ある事業者さまによる修理の現地リポートは、明日!

越冬できないのは気の毒に思うが……♪ドビュッシー/前奏曲集2

  繁殖力旺盛だが北海道は寒いので
 先日、コダカラベンケイソウ(子宝弁慶草)について書いた。

 屋内に取り込んだあとも、きわめて元気かつ旺盛に子作りに励んでいる。

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 元気なのはいいが、それが床に落ち-和室なので-畳に根を張らないようときおり監視しなければならない。けっこう根を張るのも早いようだからだ。

 この鉢は夏の間ローズアーチにフックで引っかけておいたのだが、その下のあたりの(庭の)地面を先日見ると、いくつもの子が成長していた。

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 詳しいことはわからないが。、コダカラベンケイソウは寒さに弱いらしいので、この子たちはもうすぐ寒さに耐えられなくなって枯れてしまうものと思われる(同じベンケイソウノ仲間の巻絹なんかは北海道でも越冬するのだが)。

 が、これだけ繁殖力が強ければ、寒さに強かったりしたら庭は子宝王国になってしまうだろうし、原生地ではきっと厄介な雑草のごとく繁茂しているんだと思う。

Debussy21PrelidesBreiner ドビュッシー(Claude-Achille Debussy 1862-1918 フランス)の「ヒースの茂る荒地(Bruyeres)」。
 ピアノ曲「前奏曲集第2巻(Preludes 2)」(1910-13。全12曲)の第5曲で、ヒースはツツジ科の植物で、まあここをご覧いただき、さらにその記述のなかの「エリカ属」へリンクしてみると、あなたは賢さを増すことになるだろう。

 今日はブレイナー編曲による管弦楽版を。




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