新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は札幌の「宮川本店」の鰻重。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

ドビュッシー

壁の色はどれにする?庇の色は?色のことで色々と悩み決められない夫婦

  最初にダメ出しされた色が……
 家の外壁の塗装をすると、以前お話しした。

 外壁の色見本の中から3つ選び、その3色について大きめのサイズの色見本を江別工務店(仮称)から借りた。
 同じように(ひさし)の色も2つ選び、大きめのサイズの色見本を借りた。

 が、なかなか決まらない。

 当初、色の選定は妻におまかせするつもりだったが、妻から責任逃れするのはずるいと言われ、センスが乏しい私も巻き込まれた。

 先週末は、妻と車で市内の住宅街をグーグルのストリートビュー撮影の車のようにグルグル回って人さまのお宅の色を観察させていただいたが、見れば見るほど、どの色がそしてどの組み合わせがいいのかわからなくなった。

 壁の候補の3つの色は同系色。
 右から、オレンジ色がかったものと赤みがかったベージュ、そして明るめのベージュ。

20250605Color1

 なんかわかったようなわかんないような表現だが、どうやらいまでは『は〇いろ』という表現はよろしくないらしいので『オレンジ色がかった〇だいろ』とか書けない。「uni」では『うすだいだい』と表記しているそうだ。

 まず最初に、明るめのベージュが、満場一致で候補から外れた。
 
 オレンジがかった色が最有力だったが、人さまのおウチを見て回っているうちに、良い色だけどウチには合わないかもしれないと、自信が無くなってきた。

 そこで赤みがかったベージュが急浮上した。

 しかし、やっぱりどうなのかなぁと決断できず、そんな悩める心の隙に忍び寄ってきたのが、いちばん明るい色のベージュで、夫婦そろって最初の考えを手のひら返しし、やっぱり明るめのベージュ(亜麻色っぽい色)がウチには合ってるという結論に達してしまった。
 いちばん最初に候補から外れた色が、みごとな敗者復活を果たしたのだった(6月5日時点。予告なく再度変更となる場合がある)。

  大きくすると思った以上に赤々していた
 では庇はというと、こちらも最初は引き締まった感じになるからいいねと言っていたビバレッドという色が、壁の色をあれにするとしたら合わないんじゃないかという話になり、さらに妻は「やっぱり赤はちょっと……」と、そもそもじゃあなんで候補に入れたのだろうという、最初の前提を根底から覆す変心ぶり。
 いや、確かに大きい色見本で見ると、思った以上に『赤々』していたのだ。

20250605Color2

 なら、もう一つのレディシュオレンジという色にしようと思ったものの、やっぱりもう少し濃い色の方が見た目が締まるんじゃないか?と私が余計なことを言ってしまったために、またまた決まらず、工務店さんに色見本をもう一度貸してほしいと電話し、届けてもらった色見本を見てマルーンがいいかなと思ったものの(チョコレートやカカオは現状の色に近く変化に乏しいので候補外)、でもこれって言ってみれば茶色だよねと私は思ってしまい、またまた妻にそのことを言ってしまったら、「じゃあ、やっぱりレディシュオレンジにする?」と妻が言うので、「うん。年寄り夫婦が住む家だから、庇くらい明るい色にしよう」という私のワケのわからない発想が決定打になってようやく決まった(6月5日時点。予告なく再度変更となる場合がある)。

 江別工務店への最終的な返答は、来週末まで。
 さて、このままどんでん返しなくいくだろうか?

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ドビュッシー(Claude-Achille Debussy 1862-1918 フランス)の「亜麻色の髪の乙女(La fille aux cheveux de lin)」。
 「前奏曲集第1巻(Prelude )」(1909-10.全12曲)の第8曲。

 冨田勲(Tomita,Isao 1932-2016 東京)が編曲、演奏したシンセサイザー版で。

Tomita

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  冨田勲 月の光~ドビュッシーによるメルヘンの世界<期間生産限定盤>



突然地図が消えてしまったのはたまたま機嫌が悪かっただけ?

  なんで消えてるの?
 先日のこと。
 ウチの車(インプレッサ)を運転中、カーナビ(carrozzeria のスバル向け純正製品)の画面が真っ暗なのに気づいた。
 いや、エンジンをかけたときは間違いなくふつうに表示されていた。
 それが、走っているうちにいつのまにやら真っ黒けのけ。

20250322CarNavi

 でも、表示されないのは地図だけ。

 画面内の左側や下側のメニューは表示されているし、画面下のメニューボタンを押すと各メニューが、AV ボタンを押すと AV メニューが表示される。いまも FM ラジオはふつうに聞こえている(画面右上の緑色の像は、単にスマホが写り込んでいるに過ぎない)。

 コンビニに寄り、駐車場で画面の明るさの設定が狂っていないか確かめてみるが、問題なし。そりゃそうだ、地図以外の画面はふつうに表示されているのだから。テレビもちゃんと映る。
 試しに目的地に自宅を選んでみる。と、反応しない。急に地理が苦手になって、芸能活動に力を入れるようになったのだろうか?

 やれやれ、SUBARU に問い合わせなきゃ、そしてこれじゃ車を持ち込まなきゃならないんだろうな。
 気分が軽やかでなくなる……

 とりあえず給油しなきゃ。
 で、ホクレンのガソリンスタンドに寄る。
 軽やかになりたいからといって、間違って軽油を入れてしまわないよう気をつける。

 給油を終え、エンジンをかける。
 と、カーナビの画面には『SUBARU』というかっこいいオープニング画面が表示され、そのあと地図(現在地)が現われた。

 やれやれ。
 エンジンを一度切ったことによって再起動したおかげで直ったみたいだ。ということは、たまたま一時的にお調子が悪くなっただけってことか?
 でも、いったい何だったんだろう?

 なお、ウチの車のカーナビ(カロッツェリア)は、以下の方法でリセットできるということだ。

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 そしてその後、いまのところ『真っ黒け現象』は再発していない。いや、もうおかしくならないことを願ってやまない。

  さあ、新年度、新学期の始まり、はじまり
 さて、3月も今日で終わりだ(本日大安!)。
 明日からは4月。
 いろいろな希望に満ちた新しい年度の始まり。

 長男と長男の妻は、人事異動でそれぞれ新しい部署で勤務することに。
 お孫ちゃん(弟)も、4月からお兄ちゃんと同じ保育園に通い始める。
 東京で働いていた次男は転職し、別の地で新たな仕事をスタートさせる。
 妻は思い切ってバイトからパートに雇用形態を変えてもらった。というのも、そうすると職場の健康保険に加入でき、来年私が今の会社を退職したあとも、国保に入らず自分の社保に加入した状態でいられるからだ。出勤する日数が少し増えて体に負担がかかるかもしれないが……(収入は少し上がる程度)。
 そして私は、サラリーマン生活最後の年度。『特別支給の老齢厚生年金』が支給され始める
 
 私の周りでいろいろな変化が起こっている、今年の春である。

 それと、春になったので、これ早く直した方がいいと思う。危ないから。

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 こういう窪みに突っ込んで行って転倒しけがをする、フラフラ運転の老人自転車がいそうだもの。

♪ 今日の一曲 ♪
 
ドビュッシー(Claude-Achille Debussy 1862-1918 フランス)の交響組曲「(Printemps)」(1886-87)。
 ビュッセル(ビュセール)編による管弦楽版(1913)の演奏を。

DebussyRavelBoulez

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ドビュッシー: 牧神の午後への前奏曲、管弦楽のための映像、交響組曲「春」 ブーレーズ/クリーヴランドo <タワーレコード限定>


「イベリア」を聴いて秋山和慶さんを偲ぶ

  あまりにも突然すぎて……
 引退を発表したのが1月23日。
 そのわずか3日後の26日に秋山和慶さんは亡くなった(記事は1月28日付けの北海道新聞)。

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 信じられない。

 肺炎で亡くなったというのが不思議に思ったが、いつも拝見させてもらっているウィッチ・ハウンドさんのブログに " 第3・第4頸椎での損傷では呼吸に関連する筋の運動が阻害される " と書いてあったので、損傷が原因で肺炎を起こしてしまったということなんだろう、きっと。

 28日は在宅ワーク日だったので、秋山さんを偲び、朝から秋山さんが指揮した演奏を聴いた。
 といっても、ウチにある秋山さん指揮の音源は、札響とのドビュッシーの「イベリア」の「夜の香り」と「祭の日の朝」しかない。『札幌交響楽団50年史 1961-2011』の付録の CD に収められているものだ。

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 1999年1月22日に行なわれた札響第409回定期演奏会のライヴ録音。

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 私はこの演奏会に行っていない。それなのにこのイベリアを聴いていて懐かしい思いがするのは、これまで聴いてきた秋山/札響の数ある演奏に共通する特長があるからだろう。それは何かというのはうまく言えないけど。
 品のある、でも物足りないなんてところはないし、味つけも間違いない、一流シェフによる料理のような演奏。

 ほんとうに、ほんとうに、突然すぎた。

 やすらかにお眠りください。

レガシィからインプレッサへ交代④:「中古車1カ月点検での出来事」編

 いままで乗ってきた車のいちばんのお気に入りは B-SPORT だった。

  ロイズの庭はいまもバラの花ざかり
 インプレッサがわが家にやってきたのは8月の末のことだった。
 初年度登録2020年11月、走行距離42,000kmの「インプレッサ SPORT AWD 1.6iーL」。
 1600cc だが3ナンバーである。

 車が来る前のお盆前後、私は700ページに及ぶ本を読み、物置を片づけた。本は IMPREZA 取扱説明書(ダウンロードした PDF)であり、物置はただなんとなく中に置いてあるむかし使っていたカラーボックスを処分し、タイヤをしまっておけるスペースを確保した。
 預かっている長男の車のタイヤはもともと物置に置いていたが、自分の車のタイヤは外にカバーをかけて置いてあった。が、その悪しき習慣を直すことにしたのだ。

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 新たにやって来た車は、フェースが以前乗っていたレガシィ・ツーリングワゴンの B-SPORT を彷彿とさせるところがうれしい(写真はロイズの駐車場にて)。

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  結局タイヤは買い換えました。夏用ですが
 レガシィ B4の車検を受けるのを見送った理由の一つとして、スタッドレスタイヤをホイールごと買い換えなきゃならないということがあったが、今回買った車のタイヤ(夏)も溝がけっこう減っていて、結局は夏タイヤを新品に買い換えることにした。

 SUBARU に車を取りに行き、特に「EyeSight」の説明を一通り受けて、自宅に帰る途中に寄ったのが、地元・江別の自動車整備工場。あらかじめ見積もりをとっていたタイヤを正式に注文
 実は、タイヤはスバルでも見積もってくれたが-もちろん同じ銘柄で-オートバックスよりも(4本で)1万円高かった。さらに地元の整備工場-去年B4 の修理を依頼したところ-は、オートバックスより1万円安かったのだ。

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 1600cc でこのボディならパワー不足かと心配したが、峠越えしたときもそのようなことは感じなかった。

 停車中から発進時、少し動き出したときにカクっという変速ショックみたいなものが感じられるのが気になったが、ネットでも同じような声があったので、異常ではなくそういう特性があるのかもしれない。

  再現できず、予期せぬ曇り発生
 9月の末に SUBARU で『中古1カ月点検』を受けたが、そのときはこのショックは再現できず。メカニックの人が助手席に乗って再現すべく工場の周りを走ったが、失敗。まあ、そういうものだ。あまり気にしないことにする。

 このとき自動洗車機で洗車してくれたのだが、帰宅してカーポートにバックで入れようとすると、バックモニターの画像がモヤモヤで何が何だかわからない。メガネをはずして温泉大浴場に入ったような視界だ。バックカメラのレンズを見ても外側は異常なし。きっと、レンズの中に水が入りこんだに違いない。

 SUBARU に電話して、もう一度訪問。

 フロントマンが言うには、
 「レンズに細かな傷がついてますね。このせいじゃないかな」
 「いや、でも、点検してもらう前はちゃんと映っていたんですから、傷のせいではないと思います」
 「そうか。そうですよね」
 「洗車してくれたみたいなので、そのときに中に水が入ってしまったんじゃないでしょうか?」
 「レンズの中を見てみます」

 フロントマンとメカニックの人が、リヤゲートの内張りを剥がしてカメラをはずし作業(待合室から見える)。中を拭いたらしく、元のように画像が映るようになった。
 それほど高い圧力で水をかけて洗ったわけではないそうだが、今後は直接水を当てないように気を付けた方がよさそうだ。直って良かった。点検に出して(って、バックカメラの点検をしに行ったわけじゃないけど)、映らなくなったなんてしゃれにならない。

 その日の夕方、セールス担当と電話で話をすることがあったので、このトラブルについては報告しておいた。やはり、なるべく水を直接当てないようにしたほうがいいと言っていた。

 なお、ネットで調べると「Yahoo!知恵袋」で『リアカメラに水が入りこんだらしく曇っているがどうすれば直るか』と質問している人に「リアカメラに水が入るなんて聞いたことがない」と突っぱねた回答を寄せている人がいたが、私は言いたい。「いいえ、入ることはあります」。

 こないだの土曜日に、そのトラブル後初めて洗車してみた。
 手洗いである。リヤカメラには直接ホースの水を当てないよう注意した。

20241006BackCamera

 洗車後、どきどきしながらギヤをバックに入れると、無事問題なく後方の画像が映し出された。良かった。かなりほっとした。

 関係ないが、そのあとの昼食はラーメンを作って食べた。
 麺は「菊水」、スープは「西山製麺」で、しょうゆラーメンである。

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 さて、今回買ったインプレッサには EyeSight Ver.3が搭載されているが、アイサイトが誤作動しないよう、フロントガラスやダッシュボードに物を置いたり取り付けたりするのが禁止されているエリアがある。それも、けっこうなスペースを占める。

 しかし私は、なんとかドライブレコーダーは取り付けたい(前方撮影のみ)。
 ということで、その話は、また次回。

♪ 今日の一曲 ♪
 ドビュッシー(Claude-Achille Debussy 1862-1918 フランス)の「水の反映(Reflets dans l'eau)」。
 ピアノ曲「映像第1集(Images 1)」(1905。全3曲)の第1曲。

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両手で持つ場所。その名は「ピロピロ」♪ドビュッシー/噴水

  ここを持っていれば噴きだす恐れなし
 お孫ちゃんたちがわが家に滞在している間、お孫ちゃん(兄)と一緒に何度かスーパーやコンビニに買い物に行った。
 そのときに200mlパックのジュース(アップルやぶどう)や、いちごオ・レ(俗にいういちご牛乳)を買ってあげた。

 あるときそのパックにストローをさして渡そうとすると、お孫ちゃんは「ピロピロは?」と私に言った。
 どうやらパック上部の両サイドに折りたたむようについている三角の部分をピロピロというらしく、ここを持って飲むことが習慣になっているようだ。
 それは通っている保育園でのやり方で、なるほど、そのままパックを持たせると握った圧力でストローから中身が飛び出してしまう。その防止策として、園児たちは『ピロピロ』を持って飲むように教えられているのだ。

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 なお、お孫ちゃんはジュースはふだんからよく飲んでいるが、『いちご牛乳』は初めて口にするものだったようで-このような甘い乳飲料をふだん親は与えていないのだ-たいそう気に入っていた。私もお孫ちゃんと並んで座って、何年、いや十何年ぶりに飲んでみたが、率直に言って、たいへんおいしく感じた。

 ところで、海外からの果汁が品薄で価格が上がっているとは聞いていたが、100%ジュースの価格がとても上がっていることに驚く。いや、よく利用しているスーパーでは、Dole のリッターパックの姿が消えた。元々安めの価格設定だった「めいらく」のものは並んでいるが、ここ数カ月で異様な価格上昇率だ。

 なんでもかんでも値上がりしているが、便乗もあると私は思っているし、コストアップ以上に価格に上乗せしているものもあるんじゃないかと疑っている。

 ドビュッシー(Claude-Achille Debussy 1862-1918 フランス)の「噴水(Le jet d'eau)」(1889)。
 歌曲「ボードレールの5つの詩(5 Poemes de Charles Baudelaire)」(1887-89)の第3曲。歌詞は詩集「悪の華」より。

DebussyRavelBoulez

 「悪の華」といえば、何年か前に押見修造のコミック「惡の華」の電子版を買って読んだ(全10巻)。
 なかなか面白い漫画だった。

OshimiAkunohana

江別の「どさん子」は、今やあのチェーンとは無関係?♪ドビュッシー/海

  石山さんと2人で海へ……
  鉋さんを訪ねた日の夜は、これまた久しぶりに石山さんとお酒を飲んだ。2週間ほど前に石山さんから連絡が来て、久しぶりに飲みましょうと誘われたのだが、うん、不思議なもので続くときは続くものなのだ
 行った店は、これまた久しぶりに、ASTY45 の「海へ」。チェーン店ではあるが、「海へ」の料理はおいしい。またまた話に花が咲きまくった。

 翌日は通勤を伴わない出勤日。簡単に言えば在宅ワーク。
 昼は、数日前にセブンイレブンで発見し、迷うことなく買った「札幌ラーメン どさん子 あの味、味噌味」を食べてみた(にしても、味×3は絶対狙ってるな)。価格は265円。

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 「どさん子」は、4年前に松山に出張したときに看板を目にした。「北海道ではほぼ絶滅しているのに、四国にまでどさん子が」と不思議に思ったが、私は大いなる勘違いをしていた。つまり、「どさん子」は札幌発祥のラーメンチェーンだとばかり思っていたのだ。ところがその後、もともとは東京都墨田区のギョウザ店が発祥で、それが全国展開となったということを知った。だから、北海道にはほとんどなくなったからといって、四国に残っていてもおかしいことではない。

 ところで、江別の角山の275号線沿いには「どさん子」の店がまだある。
 しかし食べログで写真を見ると、ガラス戸には「どさん子チェーン」のマークが残っているものの、正面のマークは違う。おっさんの顔だ( ↓ 食べログより拝借)。

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 ということは、現在のこの「どさん子」は、「どさん子チェーン」とは関係ないのだろう。現在の「どさん子」(アスラポートという会社が運営)のホームページで店舗を検索すると、やはり北海道には一店舗もなかった。つまり、角山の「どさん子」はいまはチェーンとは無関係のラーメン店ということになる。
 ちなみに、ホームページで松山の店舗を調べたが、松山にも「どさん子」はなかった。この4年の間に閉店したか、私が見たときはすでに閉じられていたかのどっちかだろう。

20240313Dosanko3

 さて、このカップラーメンだが、麺は太くてしっかりした食感。これは立派!
 ただ、スープは意外とあっさり、というか、あまりコクを感じなかった。

 かつて(40年以上前のことだ)札幌市西区西野にあった「どさん子」には何度か行ったことがある。しかし、「あの味、味噌味」と言われても、もう舌に「あの味」の記憶がないので、「どさん子」の味にどのくらい接近しているのか、私にはわからない。いや、しょうゆは食べたことはあるが、味噌は食べたことがなかったかもしれない。
 あっ、誤解しないでいただきたい。期待しすぎた自分が悪かっただけで、カップ麺としてはなかなかのレベルだった。
 
 ドビュッシー(Claude-Achille Debussy 1862-1918 フランス)の「海-3つの交響的スケッチ(La mer - 3 Esquisses symphoniques)」(1903-05)。

DebussyLaMerMaazel

CRH 閉館まで、今日であと87日♪ドビュッシー/春のロンド

  ロンド=輪舞
 たまたま3月1日の午後-それは血液検査の結果を宣告していただくためにかかりつけの病院に行ったあと、まっすぐに会社に戻らずグルグルとタウンウォッチをして回ったのだが-センチュリーロイヤルホテルの前を通りかかったら、カウントダウンボードが置かれていた。
 この日で閉館まであと91日ということは、今日であと87日ということになる。

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 新聞報道によると、最上階の回転レストラン「スカイレストラン ロンド」は閉館まで毎日予約がいっぱいだそうだ。
 長男がまだ小さいときに、何かの「晴れ」の行事のあと「ロンド」で昼ごはんを食べたことがある。あれは何のときだったんだろう?七五三?誕生日?思い出せない。
 乗り物酔いはしない私だが、あの回転するなかで食事をする感覚は得意とは言えなかった。

 センチュリーロイヤルホテルが入るこのビルは住友生命札幌ビルだが、地下の居酒屋の「陣羽織」には30歳前後のころ何度か行った。
 喫茶店「ブルーネン」も取引先との打ち合わせで1、2度利用したことがある。

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 「印度」は気になっていたが、利用したことはない。お一人での外食が得意でなくなった今の私には、利用する機会がないまま終わるに違いない。

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 After Glow と Paul’s Cafe も利用したことはない。Paul's Cafe にはこんな貼り紙が。

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 この貼り紙を読むだけで、この店はとっても感じの良い店に違いないってことが伝わってくる。

 ドビュッシー(Claide-Achille Debussy 1862-1918 フランス)の「春のロンド(Rondes de printemps)」(1905-09)。
 管弦楽のための映像(映像第3集.Images pour orchestre(Images 3).全3曲)の第3曲。

Debussy Printemps


MOH 倶楽部、『おたる』にて第2回目会合♪ドビュッシー/6つの古代碑銘

  前言をひるがえしてごめんなさい……
 先週の金曜日、MOH 倶楽部の第2回目の飲食を伴うの会合が、札幌駅近くで盛大に開催された。
 場所は氷山さんが選んで予約してくれた「大衆酒場 おたる三幸」である。「三幸」といえば、むかしさっぽろテレビ塔の3階に「ニュー三幸」というビアレストランがあって何度か利用したことがあるが、居酒屋の三幸に行ったのは初めて。

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 この店のいちばんの名物は『かも鍋』だそうで、私より一足先に店に着いていたオディールさんが、すでにこのかも鍋と、あと数品を注文してくれていた。私のような年寄りは席に着くや否や何かを口にしたがるというわがままさを見越しての粋な配慮だ。

DSC_1486

 かも鍋はおいしかった。おいしくて薬味の大根おろしとわさびを使うのを忘れたくらいだ(カセットコンロの影になっていて気づかなかったのだ)。
 他に頼んだ、焼きたてだし巻き玉子も、炙り明太子も、鉄板あんかけ焼きそばも、どれもおいしかった。
 オディールさんが頼んで食べていた「社長の好きな豆あじ唐揚げ」と「ゴマカンパチ」もおいしいと言っていた。オディールさんが「チキン南蛮も頼みましょうか?」と言ったが、私は生意気にも「私は昼に食べたからいらない」と言ってしまった。

 そう、「3色そぼろ&チキン南蛮弁当」をまた食べたのだった。

20231201Sansyoku1

20231201Sansyoku2

 でも、やっぱり食べたくなって「チキン南蛮」を頼んだ。
 肉がジューシーでとってもおいしかった。弁当のチキン南蛮はふつうの味だったが、三幸のチキン南蛮は幸せを感じさせてくれた。オディールさんの助言に従って最初から頼めばよかったのに、素直になれなくてごめん。

 先日風邪をひいていたという氷山さんも完治していたようで、元気でなによりだった。

 結局2時間の飲み放題の時間をあっという間に超過してしまい、飲み物を単品で追加オーダー(オディールさんが最初に「2時間にしますか?3時間にしますかと?」と私に聞いたのだが、私は「2時間でじゅうぶんじゃない?」と、これまた誤った判断をしてしまった。重ね重ね、すいません)。
 こうして人はせなひとときを過ごしたのだった。

 ドビュッシー(Claude-Achille Debussy 1862-1918 フランス)の「夜が幸いであるために(Pour que la nuit soit propice)」。
 ピアノ連弾曲「6つの古代碑銘(6つの古代の墓碑銘。6 Epigraphes antiques)」(1914)の第3曲である。

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 ところで、先週は珍しいことに外でお酒を飲む機会が2度あった。
 一つはこの MOH 倶楽部の会食。そしてまた、その3日前には A 社で同期入社だった道上さんと飲んだ。道上さんから「たまに飲まない?」とメールが来たのだ。彼と飲むのは3年半ぶり。懐かしい話に花が咲いた。

なぜ、よりによって真ん中だけで試す?♪ドビュッシー/白と黒で

  きれいでないのは水気のふき取り不足?
 先日の記事で、わが家の庭のバジルが生育旺盛だが、どう利用したものだろうか?と書いた。

 乾燥しても冷凍しても1カ月ほどで香りがとんでしまうというネット情報も多数見受けられた。
 しかし、一度試しに乾燥バジルを作ってみようと思いたち、実行に移した。

 方法は、これもネットに載っていた、電子レンジで急速乾燥するというもの。
 『グリーンがきれいなドライバジル』ができると書いてある。
 この電子レンジでレンジアップして乾燥させる方法は、私はパセリでは常套手段として使っている。バジルも同じようにできるということなのだ。

 まずは葉を水洗いし、水気を拭き取る。

20230816Basil1

 まあ、なんと美しいグリーンだこと!

 ネットの方法では1000W で1分と書いてあったが、ウチのレンジは最大出力は800W。
 最初に800W で1分かけ、あとはパリパリになるよう様子を見ながら、段階的にレンジをかけた。
 バジルの香りが部屋中に漂う。

 レンジアップした乾燥バジルがこれ。
 全然『グリーンがきれい』じゃない。

20230816Basil2

 とりあえず、葉を崩さずそのままの形でビンに入れた。

20230816Basil3

 なんだか、黒っぽくて、いやだ……
 きっと使うことはないと思う。

  境目がとってもきれいですね
 黒くなるといえば、今度はこんな広告が。

202308Shiraga1

202308Shiraga2
 たるみシミに続いて、白髪だ。
 やれやれ。

 せっかくだから(?)、その後見かけたシミの広告も紹介しておく。
202308Shimi_a

202308Shimi_b

 ドビュッシー(Claude-Achille Debussy 1862-1918 フランス)の2台のピアノのための作品「白と黒で(En blanc et noir)」(1915)。

DebussyHaas2

『本日』が『エブリディ』になった……♪ドビュッシー/亜麻色の髪の乙女

  廊下の奥にはトイレがあった
 『本日は誠に勝手ながら休業させていただきます』


 JA 道央江別支店の1階にある「ヘアーサロン JA」に貼ってあった髪だ、いや、紙だ。

 あれから2カ月弱。
 特に用事があったわけではないが、気になって再び JA に立ち寄ってみた。

 そこはもぬけの殻になっていた。

20230804JA DoO2


20230804JA DoO1

 本日はエブリディに、休業は廃業になったのだった。
 歴史ある店だったんだろうけど、さぞかし無念だったろう。

 なお、その奥の隣の「しゅう美容室」は営業している(このときもお客さんが来ていた)。
 せっかくだから(?)私はその先にあるトイレを利用させてもらった(『小』であることを申し添えておく)。もちろん、使用後は照明のスイッチをOFFにした。

20230804JA DoO3

 ドビュッシー(Claude-Achille Debussy 1862-1918)の「亜麻色の髪の乙女(La fille aux cheveux de lin)」。
 12曲からなる「前奏曲集第1集(Preludes 1)」(1909-10)の第8曲。全12曲

DebussyHaas1

プロフィール

MUUSAN

 クラシック音楽、バラ、そして60歳代の平凡ながらもちょっぴり刺激的な日々について、「読後充実度 84ppm のお話」と「新・読後充実度 84ppm のお話」の2つのサイトで北海道江別市から発信している日記的ブログ。どの記事も内容の薄さと乏しさという点ではひそかな自信あり。

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