新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は江別市「らーめん しょう」の味噌ラーメン。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

デパ地下

この bento には主役級が勢ぞろい♪中国のこだま

  ソースが入ってない!ご安心ください、ついてますよ、味
 新たな一品「豆のごま和えサラダ」を食べた翌日の昼は、2回目となる「OWL'S DELI(アウルズデリ)」の弁当を買って食べた。しかし、買ったのは前回のリピートではなく、保守的な私としては珍しく冒険して、別な弁当。その名も「エビカツとチキンステーキ bento」。もちろん、チキンステーキというブラックホールに引き込まれたのだ。

 うれしい楽天ポイントの1%付与。9ポイント頂戴いたしました。
 「エビカツとチキンステーキ bento」と言いつつも、鮭の切り身や鶏の唐揚げも入っていて、これはもう、弁当の総合商社である幕の内弁当状態である。どのおかずもとてもおいしいのだが、唐揚げが期待した以上においしく、うれしい誤算(って言い方はヘンか……)。

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 これまた、リピ買いリスト入りだ。

  朝から炒飯、元気な後期中年者
 こうして一週間が終わったが、翌日土曜日の朝は、起きた途端に炒飯が食べたくなり、さっそく作った。今回はチャーハンの素は使わず、鶏がらスープの素としょうゆ(それにコショウ、おろしにんにく、酒を少々)で味付け。具は卵と長ねぎのほかに、数日前に作り置きしておいた挽き肉そぼろ。自分で言うのもなんだが、ジューシーでおいしいチャーハンが出来上がってしまった。

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 昼は菊水の麺とスープ(濃厚味噌)で家ラー。
 この濃厚味噌は本当においしい。ふだんはみそラーメンを食べたいと思わないしょうゆ派閥に属する私だが、この日そうなったように、ときどきは浮気したくなる魅力的な味だ。

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 朝からチャーハン、昼はみそラーメン、そしてこの日の夜は鶏のささ身の唐揚げを作って食べた。
 中華三昧的な一日になったのは、でもたまたまである。

 中国の現代音楽を集めた「中国のこだま」というアルバムを。

Echos of China

   タワレコ(広告) Echoes of China - Contemporary Piano Music

彼女に尋ねてもらえず、ポイントももらえなかった日♪ハイドン/Sym26

  自分から言い出せない小心者の私
 先週の火曜日は、午前中に鉋さんを訪問した。
 鉋さんに会うのは3年ぶり。鉋さんも少し前に札幌に転勤してきたのだった。
 訪問したのは呼ばれもしないのに大胆にもずうずうしく押しかけたのではなく、あることを頼まれて、その報告に行って来たのだ。

 いろいろと話をしたあと、この日はちょっぴり節約して東急百貨店地下の「玉藤」の「特製弁当」。しつこく書くが、これで600円はお買い得すぎる。メンチカツも大判サイズのものの半分。専門店のメンチはもちろんおいしいが、でも札幌駅立売商会(弁菜亭)のメンチも大好きな私。

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 なお、この日のお姉さんは「東急のカードか楽天カードはお持ちですか?」とは聞いてくれなかった。つまり、私はポイントをもらえなかったのだ。
 これまでも、ここなどで何度か書いたように、東急百貨店の地下では店によって、あるいは同じ店でも店員さんによって楽天カードを持っているかどうか尋ねてくれないことがある。客に尋ねると「うるさい!」と逆切れされる可能性があるから控えているのだろうか?そんなことはないだろう。このあたりの対応の均質化を求めたいところだ。

 で、これだけならご飯が足りないかもと思い、APIA の「わくわく広場」で「ふか河」の納豆細巻(108円)を買ってしまった(つまり、ESTA がなくなったあと、サツエキ周辺では「わくわく広場」で「ふか河」の弁当をゲットすることができる)。ちょっぴり節約したつもりがそうじゃなくなった。それにしても、食べすぎか?

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 でも、納豆巻もおいしかった(納豆巻の太巻きがあったらちょっとイヤだなと、余計な考えが頭に浮かんだ)。

 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第26番ニ短調Hob.I-26悲しみ(Lamentazione)」(1770以前)。

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結局はけっこうな降雪量だった今冬の江別♪シュニトケ/上昇

  少し『摩擦』が弱くなりました
 いつも同じようなことを言って恐縮ではあるが、早いもので3月も後半になってしまった。
 なのに、雪解けの進行状況はその後はあまり好調ではなく、例年に比べるとかなり遅れている。
 で、江別の今シーズンの降雪量は、結果的にはかなり多かったと、15日付の北海道新聞(地域面)に載っていた。

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 それでも、ここにきて土のなかの凍結状況は少しは改善したらしく、物置の戸の動きは少しはスムーズになった。
 こちらの記事は2021年の9月に現在の物置を新たに設置したあとに書いたものだが、写真を見ていただきたい。物置前に敷いたレンガがずれないように置いたコンクリートの縁石の高さだ。このように物置の床のレベルよりも下になるように置いた。ところが、先日気づいたのだが、このように右半分がせり上がっているではないか。

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 このせり上がりが今冬起こったものかどうかはわからない。というのも22年の秋にも狂いを直してもらっているので、そのときにすでにこうなっていたのかもしれないから。いつも注意深く見ておけばよかったのに、私としたことが……。
 ただ、物置の新築時に比べ、現時点では明らかに凍上しているということだ。暖かくなったら沈んでくれるのだろうか?

  こまめな「お楽に」で快適治療
 さて、先週の月曜日は歯科の定期健診の日。あいかわらず衛生士さんがこまめに「楽にしてください」と口を閉じさせてれ、バキュームで取り切れなかった喉の奥の方に溜まった唾液を飲み込むことができたので、「オエッ」となることは一度もなく、楽々清掃のまま治療を終えることができた。

 この日は珍しく、昼食用弁当を大丸の地下で買った。初めて利用する「OWL'S DELI(アウルズデリ)」という店で、札幌のアイックスという会社がやっている店だという。出店は昨年の11月からだそう。アイックスは「山の猿」や「とりの介」、東急百貨店10階の「十勝晴れ」、あるいは帯広の「ほたる」などの居酒屋・飲食店を展開している会社らしい。
 この日私が買ったのは「鶏照りと牛丼そぼろBento」(850円)。

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 この弁当はかなり私の舌を喜ばせてくれた。そぼろも牛肉も鶏照りも、どれもが興奮もの。敢えて言うなら、そぼろがボロボロして食べにくかったが、それはこの弁当が悪いのではなく、そぼろが生まれながらにして背負っている宿命だからしかたない。これはリピせざるを得ない弁当だが、他にもおいしそうな弁当があったので、私はリンダじゃないが、困っちゃうぅ~(←理解できない人は、気にしないでよろしい)。

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 大丸全体がそうなのだろうが、楽天ポイントの還元率が1%(東急は0.5%)と高いことを発見。ということで、7ポイントゲット(税別価格の100円につき1ポイント)。

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 そういえば、いつのまにか「つな八」の売り場が消えてなくなっていた。元の場所の記憶があいまいなので、どの店に替わったのかわからなかった(8階レストラン街の「つな八」は健在)。

 憎き凍上の害を嘆きながら、シュニトケ(Alfred Schnittke 1934-98 ソヴィエト→ドイツ)の組曲「上昇(The Ascent)」。
 1976年の L.シェピーチコ監督の映画のための音楽を、シュトローベルが3曲からなる組曲に編曲したものである。

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   タワレコ(広告) シュニトケ: 映画音楽集

電話口で逆切れし怒鳴るジコチューすぎる85歳……♪ブリテン/春の交響曲

  いよいよ2月も終わり!
 いやぁ、2月も最終週である。

 今月はまた1歳分老いてしまったが、若返ることはないのだからそのことを嘆き悲しむなんてことはしない。誕生日を祝うメールくれた方々には心から感謝を申し上げる(ANA とか AIRDO とかセゾン自動車火災保険など。個人から?来なかったです)。

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 先々週には自分の母親(三浦綾子の「塩狩峠」のトセを思わせるようなキャラだ)に対してとても嫌なことがあったが-母親からかかってきた電話で話しているうちに、自分の思い通り話が進まないことで逆切れされ、ののしられ、ガチャンッ!と切られた。85歳をすぎた人間がやることではない。どーしようもないやくざな老婆だ-、もう顔を会わせることも(こちらから会う気も)ないと今回でいよいよ割り切ったので、腹立たしさは残っているが(でも自分でも意外なほど冷静である)吹っ切れた。それにしても、これまでも何十回と似たような嫌な目に遭ってきたことが、次々と脳裏によみがえってきた。もっと早くに割り切るべきだった……
 妻は風邪をこじらせなかなか本来の調子に戻らないが、これもあと数日で治るものと信じている。
 いずれにしろ、すぐに3月になる。先週もまとまった雪が降ったが、3月になればどんどん雪が消え、フキノトウが顔を出し、フクジュソウも咲くだろう。
 そう考えると自然と心がウキウキしてくる。雪かきがなくなる分、運動不足になるのが心配だが……

 そんなわけで、ということでは全然ないが、あいかわらず昼ごはんの話。
 先週は火曜日と木曜日が出勤日。
 月曜日の昼は「まるなか」の「みのりそば」を茹でて、玉子とじそばにして食べた。

 火曜日は午前中に外に出かける用事があったので、帰りに東急百貨店に寄って地下の「天一」で「天丼弁当 竹」を買った。もちろん、サツマイモはナスに代えてもらった。その前に「魚一心惣菜亭」をのぞいてみたが、やはり鶏肉と豚肉の西京焼きの弁当は並んでいなかった。終売となったのだろうか?
 この日の弁当のお供は、セブンイレブンの「小松菜とほうれん草」の味噌汁。

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 天丼もみそ汁もとてもおいしゅうございました。

 翌21日(水)の昼は「菊水」の麺と「西山」のスープ(しょうゆ)でラーメン。
 うん、安定したおいしさ。
 家でラーメン食べすぎかなぁ。でも、おいしいからなぁ。

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 木曜日は……続く

 ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)の「春の交響曲(Spring Symphony)」Op.44(1949)。

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その姿はなかったが、特製が私を蕩かした日♪デュファイ/心蕩かす その姿

  汁の中に豚肉はそれなりに入っていたけれど……
 というわけで、目的の弁当は「魚一心惣菜亭」の売り場にその姿がなかったので、この日は玉藤の「特製弁当」にした。これまでも何度も食べたことがあるコスパのよい弁当だ。

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 この日の弁当のお供は、フリーズドライの豚汁。この豚汁を食べるのは初めてだったが、他のセブンイレブンのフリーズドライのみそ汁(長ねぎ小松菜とほうれん草など)に比べると、「ちょっと」って感じである。豚汁独特の風味が乏しい。豚汁に関して言えば(なめこもそうだが)、やはり具がレトルトのカップタイプにはかなわないようだ。

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 デュファイ(Guillaume Dufay 1400頃-74 フランドル)の3声のバラータ「(とろ)かす その姿(La dolce uista)」を。

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変わり果てた佐藤さんの姿に茫然とする老婆♪ヴィヴァルディ/fl協Op.10-1

  1時間遅れの電車で着いた時刻はいつもとほぼ同じ
 先週の金曜日の朝は天気が良かったが、前日の冬の嵐の影響はまだまだ残っており(この日もほしみ⇔小樽間は高波で終日運休)、私が7:20過ぎに江別駅に着いたときには、札幌方面に向かう電車を待つ人がホームに大勢いた。7:25発の列車を待っているのだが、この列車はほぼ定時運転。その前の7:15発が運休になったため、人がたまっていたのだ。
 また岩見沢方面の列車も何本も運休していて、次の電車-30分ほどあと-を待つ人で駅舎の中も混んでいた。

 私がいつも使っている、マイ列車である7:48発の江別折り返しの札幌行きは定時運行の予定だった。
 ところが、いまから15分後にそのマイ列車が入って来る2番ホームに、別の札幌行きの列車が入ってきた。案内板を見ると、それは6:52発の電車だった。

 なぜこんなに遅れたのか事情はわからないが、どっちにしろこの電車が発車しない限りマイ列車は入線できないわけで、ということはこの大幅に遅れている6:52発の方が間違いなくマイ列車より先に発車する。ということで、この電車に乗った。エアポート仕様の編成で、u シート車両に座ることができた(25分発に多くの人が乗り、さらに34分発をこの列車より先に出発させたのですいていた)。

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 列車は7:40ころに江別駅を出発。途中野幌駅でしばらく停車。というのも、白石-苗穂間で架線にビニール袋が引っかかっているのが発見され、安全点検をしているとのこと。それでも、10分も経たずに再び動き出した。

 そんなわけで、この列車が札幌駅に着いたのは、いつも乗っているマイ列車が札幌駅に定時に着くときとほぼ同じ時刻。ということは、義理堅く江別駅のホームでマイ列車を待っていたら、もっと着くのが遅くなったということだ。賢明な判断をした自分をほめてあげたい。

  かなりショックを受けていたようで……
 この日は午前中に駅前に用事があって出かけた。

 駅前といえば、今年に入ってすぐのタイミングで、佐藤水産が閉店(一時休業)した(ビルが再開発で壊されるので大通に移転)。10日ほど前のことだが、閉店になったことを知らなかったのか、店の前で茫然としている老婆の姿を見かけた。あまりにも茫然としているのでとても気の毒に思った。気の毒に思ったが、この人生の岐路に立たされていた老婆の写真を断りなく撮らせてもらった。

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 用事を済ませたあと、東急百貨店の「魚一心」へ。いや、先日食事をした10階の店ではなく、地下の「魚一心」は「魚一心」でも「魚一心」ではなく「魚一心惣菜亭」。あの西京焼がデュオで入っている弁当が目的。

 ところが、その弁当はこの日のこのときはなくて……(長くなったので、続きはまた明日)。

 ヴィヴァルディ(Antonio Vivaldi 1678-1741 イタリア)のフルート協奏曲集(Concerti a flauto traverso)Op.10(1729/30出版)から第1番ヘ長調Op.10-1,R.433,F.VI-12,P.261海の嵐(La tenpesta di mare)」を。

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私が向かったのはデパ地下ではなくデパ上♪ロッシーニ/「絹のはしご」序曲

  それはタチの良い『勧誘メール』だった
 先週の水曜日の朝、A 社の大阪支社に勤務している凸川さんからメールが来た。
 朝の9時前のことだ。何か緊急事態が起こったのだろうか?

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 突然のお誘いで恐縮ですが、明日急きょ本社に行って打合せすることになり、11時半ころ札幌に入ります。
 もしご都合よろしければ、一緒に昼食でもいかがでしょうか。

 内容は緊急ではないかもしれないが、しかし『善は急げ』ってものだった。
 私はもちろん「喜んで~」と返信した。

 つまり昨日の記事で書いた、私が maruiimai から東急へと百貨店をハシゴしたのには、このようなワケがあったのだ。逆に言えば、無理にフェアの初日に丸井今井に行こうと思わなければ、東急百貨店一筋の行動で良かったということになる。

 昼食の店は凸川さんが席を予約してくれた。凸川さんのほかに名古屋支社の新沢さんも来るという。
 新沢さんは、私が最初に大阪支社に勤務していた2003~2005年の間に、私の課に新卒で入社・配属になった人だ。もう、あれから20年になるのね……

 店は東急百貨店の「魚一心」。いやいや、東急の地下で弁当を買って食べたのではない。10階のレストラン街「Dining dining」にある「鮨処 焼処 魚一心」である。

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 3人とも同じ料理を頼んだ(にぎり寿司と冷たいソバと天ぷらのセット。下の写真はネットで見つけたもので実際に食べたものとちょっと違うが、だいたい同じような感じ)。

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 おいしかった……お寿司もお蕎麦も天ぷらも。

 A 社を退職したあとも、このようにお声がけしてくださることに、私はただただ感謝する次第である。

 なお、ESTA がなくなった影響が大きいと思うが、東急のレストランフロアのどの店も、入店待ちの人たちが多数。確かに、ちょっと気の利いたランチができる店が少なくなっているので、混み方が激しくなっているのだろう。

 ロッシーニ(Gioacchino Rossini 1792-1868 イタリア)の歌劇「絹のはしご(La scala di seta)」(1812初演)の序曲を。

Rossini Semira

天一、一丁、一番……『一』づいた先週後半♪アイヴズ/Sym1

  天一
 おとといはみなさんにとって新たな決意をもって迎えた月曜日だったかもしれないが、記事の更新を休んで申し訳なかった。しかし、日曜日に休日出勤(記事更新)した代休である。文句は受け付けない。代休をとるのはブロガーの権利だ。そもそも私は誰からも記事を書け、更新しろとお願いも期待もされていないのだし……

 話は「らーめん しょう」でポンのポンッと舌鼓を打った前日に遡る。
 先週の水曜日は、東急百貨店地下の「天一」で、『天丼弁当 竹』を買って食べた。お供にしたのはフリーズドライの長ねぎのみそ汁である。

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 前日の「周遊」に続き身分不相応の贅沢な昼食だが、令和6年・辰年を元気に過ごすためには最初が肝心だ。もちろん(個人的にはお好みではない)サツマイモの天ぷらをナスに替えてもらったのは言うまでもない。余談だが、日本農業新聞によると今年のトレンドになる野菜の候補の第1位はサツマイモらしい。また、温暖化の影響で北海道もサツマイモの栽培面積が増えてきているという。そのうち北海道でもジャガイモよりもサツマイモの方が作付面積が増えるのかもしれない。私はジャガイモもたいして好きなわけではないが、料理に使うなら甘いサツマイモよりはジャガイモにしてほしい。いや、あなたに頼むようなことではないけれど。

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  一丁&一番
 天丼の翌日の昼食は、『外食』でラーメンを食べたのだが、何度も書いているように、この「らーめん しょう」が開店した建物はもともとは寿司のデリバリー専門店「すし一丁」があった場所だ。

 「らーめん しょう」でラーメンを食べた翌日の午前中は、サツエキ方面に用事があったので北農ビルの地下に寄ってみた。「すし一丁」を運営していた会社「にぎりや」の「ZANGI 一番」の弁当をまた食べたくなったからだ。
 しかし、まだ10:30過ぎになったばかりで時間が早かったのか、「ZANGI 一番」の店の前にはまだ1つも弁当は並んでいなかった。その向かいの「とれたて北海道」(ここも「にぎりや」が経営)で、ちょうど弁当を並べ始めていたので、思わず買ってしまった。

 名もなき弁当。600円。弁当の容器は「ZANGI 一番」のものと同じだし、雰囲気も似ている(マヨネーズやキャベツの様子)。The・系列って感じだ。

 この日のお供は、フリーズドライの「かきたまスープ」。これがまた、なかなかおいしいのだ。

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 『名無し弁当』の豚肉の味は焼肉のたれ的なものだった。千切りキャベツは、口に入れると体に良いことしているような気分になれて、なんか良い。

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 なお、左上の茶色いおかずはメンマである。

 今年生誕150年となるアイヴズ(Charles Edward Ives 1874-1954 アメリカ。没後70年でもある)の交響曲第1番ニ短調V-8(1895-98)を。
 まだ、ロマン派や国民楽派の影響が強い作品と言われている。

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大晦日(オオミソカ)にこの一週間を顧みる♪ブルックナー/Sym4

  価格差がわずかなのは『中身』の違い?
 昨日の話の続きである。
 日曜日なのに、大晦日なのに、ブログをアップするとはご苦労なこってある。まるで暇人みたいである。
 でも、今週の昼に食べた弁当を今日のうちに報告しておかないと、新た、かつ、穏やかな気持ちで2024年を迎えられないような気がして、落ち着かないのである。落ち着くために、私は何を食べたか書かねばならないのである。ばーかみたい。

 さて、火曜日は今年最後の「幕の内弁当 いしかり」を食べた。いまさら言うまでもない、札幌駅立売商会(弁菜亭)のロングセラー傑作弁当である。やはり、これを食べておかなければ、1年を締めくくれないだろう。

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 そしてまた、今回はカップ入りのみそ汁ではなくて、フリーズドライのみそ汁をセブンイレブンで買ってみた。

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 この日選んだのは「長ねぎ」。
 カップ入りの「長ねぎ」のみそは、カップに入っているうえに味噌も生みそで税別100円(具はフリーズドライ)。しかし、こちらはカップに入っていないし生みそじゃないのに税別98円。2円しか差がない。

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 2円しか差がないのが不思議だが、味はまったくそん色ない。まったくもっておいしい。生みそだから味が上ってことでもないようだ。

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  11時からじゃ買えないこともあるから……
 水曜日は、久しぶりに「日本一」の「焼鳥弁当」。
 「MOGMOG ストリート」に出店した「日本一」は、出店当初は営業時間が11:00~16:00と、どっかの重役さんかいっ!?っていうものだったが、その後、8:00~13:00/16:00~19:00と、利用しやすい常識的な営業時間となった。
 この日のお供は「かきたまスープ」。これは税別118円。

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 「焼鳥弁当」の安定したおいしさは変わりなし(発寒にセントラルキッチンがあるのね)。

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 このスープも実においしかった。

  いか天のつもりが途中でイカフライに
 木曜日は、今年最後の出勤日(本来の仕事納めは29日だが、その日は有給休暇を取得(会社がそのように推奨))。つまり、2023年最後のサラメシ日。

 最後の日だっていうのに、よりによってこの日はいつも乗っている江別7:48発の電車が車両故障で運休(江別駅に行って初めて知った)。なので、滝川から来る7:34発に乗車。でも、もう学校が冬休みに入っているため、楽々座ることができた。

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 今年のサラメシの食べ納めなので弁菜亭に敬意を表そうと、札幌駅西改札前の弁菜亭ワゴンで生姜焼き弁当カツ丼を買おう10:30過ぎに行ってみたのだが、実物を目にしても「よぉ~し、食うぞぉ~っ」という高揚した気分になぜかなれず、東急百貨店へ。
 「天一」の天丼弁当にしようと思ったが、その手前の「玉藤」で新しい弁当を発見。その「ミックスフライ弁当」にした。
 それにしても、年末だからなのか、ESTA がなくなったせいなのか(12月26日の北海道新聞によると、東急百貨店のテナントを含む11月の売上高は前年同月に対し43.5%増(ただしビックカメラを除く)なんだそうだ)、玉藤の店員さんたち(おじさんと若い女性)の感じが良いせいなのか、そのどれなのか、あるいはそのすべてによる相乗効果なのかわからないが、私が買ったときの玉藤は客足が絶えることがなかった。

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 この日はなめこのみそ汁がお供。
 カップ入り生みそタイプはなめこの具がレトルトだが、こちらはもちろん完全にドライ。
 価格は税別98円で、カップ入りよりは40円ほど安い。これは納得。だってこちらのなめこはエノキダケのような細さなんだもの。でも、赤だしなのがうれしい。

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 イカフライもエビフライもメンチカツも、どれもがおいしかった。
 ソースを1つでなくて2つ入れてくれたら、私の歓びはさらに大きくなったことだろう(1袋じゃ足りなかった)。

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 今年も訪問していただき、そして読んでいただきありがとうございました。
 来年もよろしくお願いします。
 みなさん、良いお年をお迎えください。

 このブログでの、今年の〆の音楽は、なぜかこのところよく頭の中で流れ出すことが多い、ブルックナー(Anton Bruckner 1824-96 オーストリア)の交響曲第4番変ホ長調WAB.104ロマンティック(Romantische)」(1814,第2稿'78,第3稿'79-80,第4稿'86)。

 この曲の録音で、チェリビダッケ/ミュンヘン・フィルのライヴ(1988年)は独特な魅力がある。私は、コーダで弦楽群の音をはっきりと鳴らせているところはとても気に入っている(何かが忍び寄ってくるような不気味な感じさえする。掲載したスコアは音楽之友社のもの。またこの録音の使用楽譜は1878-80年ハース版)。

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BrucknerCelibidache

パパは焼肉、ボクとママとおばあおじいはHB♪シュッツ/クリスマス・オラトリオ

  天は私たちに味方した
 このあいだの日曜日は、前の日から天気予報で大荒れになると繰り返し言われていたものの、朝起きると新たな積雪もなく、風もそれほど強くなかったので(暴風雪警報は発令されていた)、妻と予定通り札幌に出かけることにした。それでも、夕方にはかなり天気が悪くなるということだったので、なるべく早く江別に戻ってこようとは思っていた(JRが止まると帰ってくるのが大変になる)。

 札幌に出かける目的は、お孫ちゃんのクリスマスプレゼントを買うためである。
 息子夫婦とその息子(つまり私にとってのお孫ちゃん)とヨドバシカメラのおもちゃ売り場で待ち合わせすることにしたが、早めに札幌に着いたのでステラプレイスの無印良品に行ってみた(妻が靴下を買いたいと言ったのだ)。私は8日前にここでイヤーマフを買ったのだが、何気なくその売り場に行ってみた。
 すると、イヤーマフは1つもなかった。売り場の位置が変わったのだろうか?いやそんなことはないだろう。きっと品切れになったんだろう。あのとき買っておいてよかった。

 そのあとヨドバシへ。
 アンパンマンのブロックをプレゼントに購入。
 どこかで昼ごはんを食べようと思ったが、不要不急の外出は避けましょうと気象予報士があれほど訴えていたにもかかわらず、サツエキのあたりはたくさんの人出で、店もどこも激コミ。
 ということで、大丸百貨店の地下で弁当を買って、息子夫婦の家に行って食べることにした。
 私と妻、息子のお嫁さんはコノヨシの「コノヨシ御膳 ハンバーグ&タルタルチキンカツ」、お孫ちゃんもコノヨシの「デミグラスソースハンバーグ弁当」。息子は先日私も食べてみたこれ

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 私は最初、遠慮がちにレンジアップしたのだが、それだと肉厚のハンバーグの中がまだ冷たく脂も固まったままだった。ちょっと長めにレンジアップすると箸で肉汁があふれ出るほどになる。
 そういう試行錯誤をちょっぴり繰り返したせいで、箸をつける前の写真を撮り忘れた。許していただきたい。

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 ハンバーグ以外のチキンカツやトリュフコロッケ、鶏肉の粒マスタードがけもどれもさすがの味。花豆のコーヒー煮も、珍なる美味だった。

 3歳3カ月のお孫ちゃんも自分の「デミグラスソースハンバーグ弁当」を半分以上食べた(ブロッコリーが1つしか入っていないと、不満そうだった。お孫ちゃんは茹でたブロッコリーが大好きなのだ)。

 江別に帰ってきたのは16時ころ。
 結局この間、江別でも雪が降った形跡はなし。
 そしてまた夜から翌朝にかけても、新たな降雪や強風はなかった。江別に関して言えばこのときの天気予報ははずれたが、はずれてよかった!

 シュッツ(Heinrich Schutz 1585洗礼-1672 ドイツ)の「クリスマス・オラトリオ-神とマリアの子なるイエス・キリストの喜ばしく恩寵ゆたかな生誕の物語(Weihnachts-Oratorium-Historia, der freuden- und gnadenreichen Geburth Gottes und Marien Sohnes, Jesu Christi)」SWV.435(1660初演)を。

SchutzChristmasOratorio

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