新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

デパ地下

お客さん、チェンジは不可です。最後の機会に拒否された私

  店の方針が変わった?
 今週のはじめ。
 「そうだ。今月いっぱいで札幌東急百貨店の『天一』が退店するんだった」ということを思い出し、食べ納めをしようと、天丼弁当を買いに行った。いつもの『竹』である。

20250120Ten_ichi1

 えっ?サツマイモ(いも天)が入ってるじゃないかって?
 そうなのである。デフォルトの盛り付けである。

 この日以来、4年半近くにわたり、毎回いも天を同じ価格のナス天に替えてもらっていた私。
 もちろんこの日も「サツマイモをナスに替えていただけますか?」と店員さんに言った。

 その店員さんー初めて見る人だったかもしれないーは、振り返ってガラス張りの厨房に行き、中で天ぷらを揚げているおじさんにそれができるか尋ねた。と、そのおじさん、私に向かってひと言、「替えられないです」とだけ言った。

 ???
 ボラギノールのテレビ CM が突然動画になったのを目にしたかのように、意表を突かれた。
 「いままでは替えてくれていたのに、今日はどうして替えてくれないのですか?」と喉まで出かかったが、ここでそんなことを言ったところで良いことなんてひとつも起こらない。

 店員さんに「では、ナス以外で替えられるものがありますか?」と言うと、すまなそうに「替えられないんです」と言う。聞きに行ったときに「天ぷらの組み合わせは変えられない」とでも言われたのかもしれない。

 妥協するしかない。
 「わかりました。では竹を1つ下さい」
 「すいません。よろしいですか」
 「はい」と、腑に落ちないが購入を決意した。

 いままで毎回まったく問題なく替えてくれていたのに、退店を前にして方針が変わったのだろうか?イレギュラーなことはしない、と。でも、そもそも最初にいも天が苦手ならナスはどうですかとすばらしい提案してくれたのはお店の人だったんだけど(もちろん単品のいも天とナス天は、この日も同じ値段で売られていた)。

 そういえば今回、弁当のサンプルのうち、「特製天丼」のサンプルは置かれていなかった。退店を前に弁当のメニューも二種類に絞ったようだ。

20250120Ten_ichi2

 こっちのわがままといえばそれまでだが、最後の最後に起こった『いも天不可避事件』。
 長年の感謝を込めて温かい気持ちでここでの最後の買い物にしたかったが、ちょっぴり苦く悲しい幕切れとなってしまった。
 いも天?私にはおいしく感じられなかった。だって、苦手だから。

 昨日の記事で、『日中の札幌駅の切符を買う人たちの数がひどい。特に西改札側が』と書いたが、この日天丼弁当をぶら下げて東改札側に行くと、いやいやこちらもかなりの混雑ぶり。これじゃあ、切符を買う必要があるときにはかなり時間に余裕をもって駅に行かなくてはならない。やれやれだ。

20250120SapporoSTA

♪ 今日の一曲 ♪
 テレマン(Georg Philipp Telemann 1681-1767 ドイツ)の「ターフェルムジーク(食卓の音楽。Tafelmusik)」(1733刊)の第1集から「終曲(Conclusion)」ホ短調TM.Vol.1-6。
 編成は2fl,Str,bc(通奏低音)。

Telemann Tafel


2024(令和6)年を振り返る(2)

 昨日の記事に引き続き、年の後半を振り返ることにする。

  7月
 9月が車検月のレガシィ B4。
 車検を受けて2年後に買い替えかなと思い、一応最近の中古車の価格動向を知っておこうと SUBARU に見に行って、そこでインプレッサ・スポーツを買うことにしてしまった。

  8月
 7 or 8年ぶりに次男が帰省した。

 初めてコストコに行ってみた
 夫婦2人暮らしなら特に買うものはないなというのが私の感想。

 インプレッサが納車された。
 アイドリングストップになじめない私。最近は運転する前にアイドリングストップを OFF にすることが多い。ネット情報によると、近年、バッテリーに優しくないアイドリングストップ機能を装着しない車種が増えてきているらしい。

  9月
 au のホームゲートウェイの無線LAN機能を利用する料金が値上げ。そして、これまではスマートバリューの割引きで相殺されてゼロ円だったものが、月に330円かかるようになるため、無線 LAN 機能の利用を停止(解約)。再び自前で無線 LAN ルーターを購入した。

 20年数年ぶりに札幌市青少年科学館に行った
 私独りで、ではない。お孫ちゃんたちとだ。
 青少年でない上に札幌市民でもない私も、無事入館させてもらえた。

  10月
 ブルーレイディスクレコーダーが壊れたことが発端となって、新しいブルーレイディスクレコーダーのみならず、新しいテレビとテレビスタンドを買った。

  11月
 スマホを買い替えた
 もう「au スマートバリュー」が適用されている恩恵(上記9月の出来事のこと)がなくなり、これを続ける意味もなくなった。そこで、賢い節約術のため、キャリアも au からソフトバンクに替えた。

 11月、November、Novembre、霜月だというのに、こんな時期に(おそらく)蜂に刺された。
 私の体について外から入ってきたのかどうかわからないが、手が腫れ始めた日の夕方に帰宅すると、2階の寝室に1匹のハチが飛んでいるのを発見。その場で近くにあった「北海道時刻表」で床に叩きつけた。この状況から、手の腫れはハチに刺されたとしか思えない(そのハチの写真を撮るのを忘れたのは失態だった。憎しみのあまり冷静さを失っていたのだ)。手の痛みはまだ『少し』以上『それなり』未満に残っている。

 マイナンバーカードの更新のため、市役所を訪れた。
 運転免許の更新のように、5年ごとに市役所に行かなければならないとは、もっと歳をとったらけっこうめんどうなことだ。運転免許証なら歳でよぼよぼになって返戻すれば、もう行かなくて済むのに。

 「年金請求書」が届いた
 年金生活が現実味を帯びてきた。

  12月
 札幌東急百貨店地下の「天一」が1月末をもって退店するということを知り、自分へのクリスマスプレゼントとして25日に最上位の天丼弁当「松」を初めて買って食べてみた。またの名を「特製天丼」である。1,425円。
 たまたまこの日の店員さんの気分で、ではなく、『特製』ゆえなのだろう。容器が違う。「」は白い容器でふたは透明だが、「特製」は全体が品格のある黒だ。そしてまた、「竹」はポリ袋に入れて渡されるが、「特製」は紙袋に入れて渡された(手提げ袋ではない)。さらには「特製」にはお手拭きまでついていた。


20241225Ten_ichi1

20241225Ten_ichi2

20241225Ten_ichi3


 載っている天ぷらは、ピーマン、なす、海老2本、いか、きす、だ。
 ふだん買っている「竹」(972円)はさつもいもが載っていて、いも天が苦手な私はそれを同じ価格のナスに替えてもらっている。そのため『私の竹』は、いつもピーマン、なす、海老2本、いか、だ。

20241225Ten_ichi4

 ということは、『私の竹』と「特製」との差は、きすの天ぷらがあるかないかだけってことになる。
 きすの天ぷらだけで453円アップということは、いくら容器や包装が違っていてお手拭きもついているからといっても、価格差がありすぎる。

 たぶん、「竹」とは海老の大きさとか、天ぷらのアイテム数以外の素材の高級化がなされているのだろう。食べていて私には違いはわからなかったけど。でも、「竹」のときより満足感が大きかった気はする。

♪ 今日の一曲 ♪
 ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)の「青少年のための管弦楽入門-パーセルの主題による変奏曲とフーガ(The young person's guide to the orchestra - Variations and fugue on a theme of Henry Purcell)」Op.34(1945)。

BrittenStern


道産バター2種使用のセコマのX'masケーキを予約しちゃった師走の初日

  サツエキ周辺のデパ地下から天ぷら専門店が消える
 今年の12月は日曜日で始まった。
 その1日・日曜日はいつもと違ってしょうゆではなくみそラーメンを食べたかったので、菊水の「濃厚味噌」スープを使ってみそラーメンを食べた。
 しばらくぶりに食べても「濃厚味噌」はとても濃厚だった。体が温まった。

20241201NoukouMiso

20241201RamenNoukouMiso

 そしてこの日、私はセイコーマートのバタークリームのクリスマスケーキをネットで予約したのだった。

20241201SecomaCake

 セコマのクリスマスケーキを買ってみるのは初めて。
 大好きなバタークリーム!
 楽しみだ。

 月曜日。
 朝の通勤電車134M は先行するライラック4号が遅延したため、江別駅を4分遅れで発車。札幌駅に着いたときも4分ほど遅れ。

 西改札前の札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンはすでに営業開始中。
 「今月のおすすめ弁当(師走)」と迷ったが、「日替り弁当 A(ミックスフライ)」にした。
 過去にも買ったことがあるが、ミックスフライといっても、メインはトンカツ。
 エビフライのエビの存在感がなさすぎではあるが、こういう弁当にアルアルなこと。そしてまた、タルタルソースが地味においしい。
20241202MixFry1

20241202MixFry2

 この日の夕方は、用事があって A 社へ。
 九帆さんF さん上原さんと話をしてきた。

 千葉さんとも話をすることができた。
 なんと、千葉さんは私がみそラーメンを食べた日に(つまりこの日の前日)、札響の定期演奏会を聴きに奥さんと Kitara に行って来たそうだ。

20241201SSO665th

 初めてのクラシックのコンサートにとまどいもあったようだが-たとえば何度も続くカーテンコールなど-その話しぶりから、マーラーの交響曲第1番を堪能したようだった。

 この日は九帆さんと氷山さんとお酒を飲むことになっていた。お誘いしてくれたのだ。
 会食開始時間まで時間があったので、店は道庁近くの「おたる三幸」だったのだが、わざわざ東急百貨店のなかの「Hands」に行ってみた。ねちっこく、あのカレンダーがほんとに姿を消したのか確認するためだ。

 ほんとになかった。
 当たり前だけど。

 そのあと、地下食品売り場に行ってみた。
 「天一」でこんな案内が。

20241202Ten_ichi

 た、い、て、ん……

 もう、思い立ったが吉日とばかりに「天丼弁当」を食べようと思っても、それはかなわぬ夢となる。
 悲しい。

 大丸百貨店の地下にあった「つな八」の売り場が無くなって久しい。
 つまりサツエキ周辺では天ぷら専門店の天丼弁当を買うことができなくなるということだ。

 沈んだ気持ちになったが、お酒を飲み始めたらそのことを忘れてとても楽しい時間を過ごすことができた。

 写真はお通しの「酢モツ」。
 お下品ながらも「スマタみたいな響き!」と言ったら、九帆さんはとてもうれしそうに笑ってくれた。

20241202Sankou

♪ 今日の一曲 ♪
 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の交響曲第1番ニ長調巨人(Titan)」(1883-88/改訂'93-96)。

Mahler1BernsteinOrg



かつてあちこちで店を見かけた「リトルスプーン」がキヨスクで買える!

  未経験だけど懐かしいのはよく目にしていたから
 その日の札幌駅立売商会の日替り弁当 A が何だったかわからないまま終わった日の帰り。

 近頃の Kiosk の弁当事情はどうなっているんだろうと、かつてはよく利用していたキヨスクのラッチ中店を覗いてみた(それにしてもキヨスクがどんどん閉店し、残っているこの店が激コミになるのは不便なことだ)。 
 夕方の4時少し前だったので弁当の数も少なくなっていたが、初めて見る「リトルスプーン」監修というチキンカツカレーがあった。

20241112LittleSpoon

 リトルスプーン。

 懐かしい!
 かつては札幌市内でいくつも店を展開していた。

 次回、ラッチ中店がたとえ朝で混んでいても、レジに並んで買ってみようか……
 一瞬そう思ったが、考えてみれば私はリトルスプーンのカレーを食べた経験がない。つまり、この弁当を見て懐かしく思ったのは、その名前とシールの色合い。かつてマチナカでよく目にした看板を思い出して懐かしく思ったわけで、味は知らないのだ。

 翌朝。
 江別駅に行くと、私に断りもなく、いつも乗っている134M 列車は運休(家を出る前に JR 北海道のサイトで運行状況を確認したときは『〇』だったのに……)。
 スマホで調べると、うん、いま駅員がアナウンスしていることは冗談ではないようだ。やっぱり現実は現実として受けいれなきゃならない。

20241113JR_ScreenShot1

20241113JR_ScreenShot2

 私が駅に着くのは6:55から6:58くらいの間なので、岩見沢から来る江別7:03発の小樽行き(132M)に乗ることができた。

 電車が札幌駅に着いたのは7:30すぎ。
 キヨスクはそれほど混んでいなかったが、でもリトルスプーンのチキンカツカレーは買わなかった。
 札幌駅立売商会のワゴンは、というと、ワゴンだけはもう置いてあったが、店員の姿も商品もなかった(でも、この時間にもうワゴンを移動させてきているとは!)。

  カツカレーが気づくとチキンカレーに
 この日は午前中に出かける用事があったので、その帰りにデパ地下で弁当を買うことにした。
 その外勤のときに、わざわざ弁菜亭ワゴンをのぞいてみたら、カツカレーがあった。急にというかやっぱりというか、カツカレーが食べたくなったが、そうだ、とんかつ専門店である玉藤のカツカレー弁当を食べてみようと、急に妙な意欲がわいてきた。

 用事を済ませ、11時に東急百貨店の地下の玉藤に行ったが、なんとまだカツカレーは並んでいなかった。このとき、かつ重が並んでいたら迷わずにカツカレーからかつ重に方針転換したと思うが、かつ重の姿もまだなかった。
 こうなると焦って正常な判断ができなくなってしまい、カツカレーを求めていたくせになぜか私はカツ欲求から遠のき、「ビエンナーレ」のチキンカレーを買ってしまった。チキンカツカレー → カツカレー → チキンカレーと、私の頭の中は変遷をたどったのだった。

20241113Biennale1

20241113Biennale2

 そのチキンカレーはこれまた本格的でスパイシー。そして私にとってはけっこうな辛さ。
 私はその辛さに泣く思いで食べたのだった。
 こんなことなら札幌駅立売商会の600円のカツカレーを買って食べるべきだった。食べたことはないが、カレールーの味はなんとなく私の口に合いそうな気がする。

 でも、職場でカレーの香りを漂わせるのはちょっとした迷惑行為に当たるかもしれない。

♪ 今日の一曲 ♪
 M.モンク(Meredith Monk 1942/43?-  ペルー→アメリカ)の「近ごろの婦人(Our Lady of Late)」(1973)。

MonkLady


太ももまでびしょびしょになってしまった『大安』の夜

  おそとが見えないよぅ
 今週の月曜日。

20241021JR134M

20241021JR134M2

 天気も良いし、通勤電車がクロスシートの721系でちょっぴりごきげんだった私は-それにしても窓の不透明度合いは絶望モノだ。子どもが窓から外を見る楽しみまでなくなってしまっている-期待と不安を胸に、西改札前の札幌駅立売商会のワゴンに向かった。

 幸いこの日も正規の開店時間の20分前だというのに、すでに販売を始めていた。
 そして、そこにある「日替り弁当 A」を目にし、私はうれしさのあまりギャロップ(galop)で西コンコースを左へ右へと動き回りたい気分になった。ギャロップというのは19世紀の中頃に流行した2/4拍子の急速な輪舞である。しかし、私は実際には踊らなかった。ギャロップがどんな踊りなのか知らなかったからだ。

 この日の「日替り弁当 A」はメンチカツだったのだ。そう聞くと、あなたも私が歓喜と狂乱に襲われたことをご理解していただけるだろう。

20241021Menchi1

20241021Menchi2

20241021Menchi3

 そして昼に食べて、またまたハッピーフィーリングに。
 でも、前に書いたように、メンチ自体の味は幕の内弁当のメンチの方が私の舌に合っているかも。

 火曜日の昼は『家ラー』。

  朝は小雨、でも帰りはかなりの悪天候
 そして水曜日。朝から雨。しかし、駅までの通勤路では風も弱く小雨でおさまってくれていた。
 この日の電車も721系。

20241023JR134M

 9時半に外出する用事があったので弁菜亭ワゴンでは弁当を購入せず、用事が済んだ10時半ころに東急百貨店の地下に寄った。

 まだ開店から30分しか経っていなかったが、「玉藤」を覗いてみると、この日はすでに「特製弁当」が並べられていたので購入。久しぶりに買ったが、おやおや、50円値上がりしている。それでもコスパはかなり良いけど。
 
20241023Tamafuji1

20241023Tamafuji2
 
 帰りは強い風と雨で、すっかり濡れ鼠状態。
 濡れたズボンが太ももにまとわりつき、靴の中もびしょびしょ。家の玄関に入ると、その場で下半身ヌードショー(いや、パンツを脱ぐのはがまんした)。

 ってことで、週の前半が終わった。

♪ 今日の一曲 ♪
 カバレフスキー(Dmitry Borisovich Kabalevsky 1904-87 ソヴィエト)の組曲「道化師(The comedians)」Op.26(1939)から「ギャロップ(Galop)」。

 小学校の運動会なんかでよくかかる、とても有名な曲である。

MasquaredeSuite


衣の中はとろりとして甘いオニオンちゃん。翌日は衣の下のご飯が……

  ロングシートの733系だとちょっとがっかり
20241017JR134M

 先週の火曜日の朝は、毎日札幌駅西改札前に設置される札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンの姿はあったものの、まだ弁当類が並んでいなかったので(本来の営業開始は8時。私が行ったのは7:40ころ)、ファミマのおにぎりの弁当を食べたということを報告したが、翌日の在宅勤務-この日はマルちゃん正麺を食べたわけだが-明けの木曜日の朝は、すでに「西コンコース臨時売店」は営業を始めており-ありがたいことだ-この日は「日替り弁当 A(串カツ)」を買った。

 完全なる想定内のことで、弁当に入っている小ぶりな串カツには『あるある』な話だが、串カツの衣の中には肉片はわずかで、玉ねぎフライと改名させてあげたい一品だった。しかし、甘みのあるタマネギがこれまたおいしかった。

20241017Kushikatsu1

20241017Kushikatsu2

20241017Kushikatsu3

20241017Kushikatsu4

  次の日も、また733系
20241018JR134M

 金曜日の朝も臨時売店はすでに営業を始めてくれていた。この日の「日替り弁当 A」はチーズハンバーグ。このチーズハンバーグも私の好きな味だが、なんとなくハンバーグの気分ではなかったので、ここでは買わず、午前中の外出ついでに東急百貨店に立ち寄り、「天一」の「天丼(竹)」を買って会社に帰った(もちろんサツマイモ天はナス天に変更)。

20241018Tennichi1

20241018Tennichi2

 気のせいかもしれないが、少しばかりご飯がふっくらしてなくて食感が良くないと感じた。汁通りを良くするためにはこのくらいの方がいいのかな。
 それにしても、天丼には赤だし系の、このセブンイレブンの「なめこ」みそ汁がよく合う。

 なお、「お菜屋 ふく亭」があった場所は、隣の「梅祭」が店舗拡大で使っていた。

20241018APIA_Umesai

 土曜日は(結果的に)雨の中、タイヤ交換をしたが、そのあと期日前投票に行ってきた。
 親切で秘密ごとを隠せない私は、出口調査にも協力した。

♪ 今日の一曲 ♪
 ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)の「民主主義を進めよ(Advance democracy)」(1938)。

 今日の私の選曲にも政治的な意図はまったくない。

BrittenChoralEditionBox


先週の嘱託社員である私の昼の食卓を振り返る

  私には管理栄養士からのアドバイスはないが……
 週刊新潮に連載されているコラムに「私の週間食卓日記」というのがある。

 それに刺激を受けているわけではないが、私もみなさんにサラメシ-主として昼食のために買って食べた弁当-を報告している。いや、報告しているというよりも、自分の記録のために書いている。同じような弁当が繰り返し出てくるが、それもまた私の昼の食生活の実態なのだ。

 もう水曜日になってしまったが、この会社に嘱託社員として雇われ3年半が経った私の、先週の昼の実態を振り返ってみることにしたい。

  炊き込んじゃった連休明けの初日
 昨日アップした本館記事に書いたが、この日は午前中に外勤し、そのついでにヨドバシカメラ(マルチメディア札幌)に寄って目覚まし時計の品定めをした。

 ついでにヨドバシカメラに寄る前に、やっぱりついでに東急百貨店に入っているビックカメラでも目覚まし時計を見てみたが、ここには私が好きな CASIO の置時計はほとんど置いてなかった。
 なので早々に、ついでではなく確信犯的に地下に行き、弁当を買うことにした。この日は「魚一心惣菜亭」で二度目となる「炊き込み弁当」を買った。

20240924Takikomi1

20240924Takikomi2

 なお、この日はおにぎりを買い足すことはしなかった。脱炭素社会をめざすためではない。気温が下がり涼しくなったので、自宅からご飯をちょっぴり-いなりずし1個分くらいの量-をラップに包んで持参することを再開したからだ(なので、朝に炊きたてのご飯がないとちょっぴりがっかりする)。

 ということで、弁当が入ったレジ袋をぶら下げてヨドバシカメラに行ったわけだ。
 弁当のお供はセブンイレブンのフリーズドライの「豚汁」

  オールインタイプをお湯で溶き溶きした水曜日
 早くも週の折り返し日となったこの日は在宅勤務。
 前日の仕事帰りにホクレンショップで買った「菊水」の麺と、すでに売り場ではオールインタイプに置き換わっていた西山のスープを使って、しょうゆラーメンを作った。
 具はゆで卵、ロースハム、わかめ、長ネギ。ラーメンのお供は小ライス。

20240925Ramen1

20240925Ramen2

 なお、麺の価格(3食入り)は138円、スープ(1食)は97円だった。

  定番弁当に回帰した木曜日
 朝、電車が札幌駅に着き、西改札を抜けてその先にある札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴン(臨時売店)へ。まだ8:45。女性店員と弁当を運んできた男性が、これから弁当を並べ始めようとするところだったが、すでに『非駅弁』の「幕の内弁当」「日替り弁当A(牛カルビ)」「日替り弁当B(何の魚のどんなおかずだったかな?覚えていない)」はワゴン上に置かれていたので、基本に立ち返るつもりで、応用もしていないくせに「幕の内弁当」を買った。
 店員さんに余計な手間をかけさせないように、500円玉で払った。

20240926Makunouchi1

20240926Makunouchi2

 弁当のお供はセブンイレブンのフリーズドライの「小松菜とほうれん草」

  奔走した9月最後の金曜日(旧:プレ金)
 この日は札幌駅立売商会のワゴンはすでにほぼ準備が整っていた。日替り弁当は A がチキンカツ、B は銀鱈か何かの魚をみりん漬けで味付けしたと思われるオレンジ色の切り身。
 どちらも食欲をそそられなかった。かといって幕の内弁当は前日食べたし、ハンバーグ弁当の気分でもない。今月のおすすめ弁当(長月)も私の好みではないのでこの日まで見送ってきた。月末になって敢えて挑戦することもないだろう。ということで、弁当未購入で出社。

 私は外勤と銘打って9時半過ぎに出かけた。サツエキ周辺に。リーズナブルなお値段の昼食を求めて。
 札幌駅東コンコースの「The Smoke Shop」をのぞいてみたが、私のお好みである「スモークチキン弁当」は早くも売り切れてしまったのか、その姿はなかった。
 10時になったので札幌東急百貨店の地下に行く。よもや、開店と同時に入店した見た目が素敵な紳士が、単に昼の弁当を求めているとは、周りの人たちは思ってもいないだろう。

 「玉藤」の「特製弁当」を買おうと思ったが、まだ出来上がっていなかった。「魚一心 惣菜亭」の弁当も迷ったが、でも決定打を私にぶつけてくる弁当はなかった。「炊き込み弁当」も並んでいたが、3日前に食べたので、さすがに手が伸びなかった。

 弁当難民になるかもしれない。ちょっと焦る。いや、「日本一」の「焼鳥弁当」っていう切り札も残っている。

 と、そのとき「わくわく広場」のことを思い出して行ってみた。
 そこでビビンと来た弁当があった。アジトという居酒屋が作った「しょうが焼き弁当」である。新商品&新米だ。
 わくわくして、一瞬「鯵のしょうが焼き弁当」かと勘違いした。まったくおバカだ。

20240927Ajito1

20240927Ajito2

20240927Ajito3

 しょうが焼きは汁気が多いタイプ。けっこうショウガがきいていておいしいが、それ以上に唐揚げのおいしさに感心した。

 このしょうが焼きや唐揚げを食べながら、ハイボールを飲んだらたまんねぇだろうなぁ。

 弁当のお供はセブンイレブンのフリーズドライの「長ねぎ」

 こうして一週間(の平日)が終わった。
 食に執着があるということは、ある意味すばらしいことだ。元気だということだから。

♪ 今日の一曲 ♪
 テレマン(Georg Philipp Telemann 1681-1767 ドイツ)の協奏曲ヘ長調TM.Vol.2-3。
 「ターフェルムジーク(食卓の音楽.Tafelmusik)」(1733刊)の第2集の第3曲で、3つの独奏ヴァイオリンと弦楽、通奏低音という編成。

Telemann Tafel


中性脂肪の値が高いのは飲酒ではなくちょっぴり食べる朝ご飯のせい?

  501円と書いてあるけど会計時は500円
 先週の水曜日は、社長が東京から当支社へ出張。夜は支社のメンバーと一緒に食事。
 ジンギスカンの店だったが、羊特有の臭みもなく、おいしかった。

20240911HigenoUshi

 ジンギスカンを食べる6時間前。
 この日の昼は札幌東急百貨店地下の「魚一心 惣菜亭」の「炊き込み弁当」。なんと、これで500円である。でも、これだけではややボリューム不足。ところがこの店ではまだおにぎりが陳列されていなかったので、近くの「和菜本家 グゥー」で鮭のおにぎりを買った。226円。鮭のおにぎりも高くなったものだ。ちなみに、そのあと偵察した「サザエ」の鮭のおにぎりも226円だった。

 「炊き込み弁当」は鶏めしではなくアサリの炊き込み。鶏好きの私としてはちょっぴり残念だが、鶏でなかろうとアサリだろうと「魚一心」だけあって味は間違いない。

20240911SakanaIsshin1

20240911SakanaIsshin3

20240911Gou

20240911SakanaIsshin2

20240911SakanaIsshin4

20240911SakanaIsshin5

 ウインナー(今回の弁当は『赤くない』もの)が存在するのは、やっぱりうれしい。コロッケはコーン。

  増量効果確認できず
 さて、弁当を食べる2時間前。
 人間ドックの結果を持ってかかりつけ医のもとへ。
 今回のドックの中性脂肪の値は314。2カ月ほど前にかかりつけ医の病院で記録した-そしてそのために薬を変更することになった-高値からは、ずいぶんと良好な数値だ。

 しかし、医師の表情はさえない。
 曰く「空腹時の値だから、これでおさまっているのかもいるのかもしれない。それに、去年は334でおととしは219と3年間あまり変わっていない。つまり、薬を替えたのに、今年も同じような値だってこと。次回、ここで(空腹時ではない状態で)また測って結果をみてみましょう」。

 確かに中性脂肪の値を下げる薬を増量したのに、例年通りというのは替えた薬の効果に疑問が残る。
 一方で、朝食をとっていないから(基準値内におさまっていないものの)値が高くならなかったのかもというのは、じゃあ値が高くなるのは朝食のせいなのか?ということになってしまう。つまり、前夜の飲酒は関係ないのかってことだ。もちろん、ドックの前夜もいつもどおりハイボールを飲んだ。でも、結果は314だ。
 過去に、前日飲酒をしなかったところ基準値内に収まったことがあった。それに、かかりつけ医のところでアサイチで採血する日だって、食べる朝ご飯はほんのちょっとだ。朝から炒飯やカレーを食べるわけではない。ということは、アルコールのせいだと考えざるを得ないのだが……
 謎は深まるばかりだ。

♪ 今日の一曲 ♪
 J.S.バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の「おお汚れなき神の小羊(O Lamm Gottes unschuldig)」BWV.656。
 オルガン曲「さまざまな手法による18のライプツィヒ・コラール集(18 Leipziger Chorale von verschiedener Art)」BWV.651-668(1708⇔17/改訂'44-47)の第6曲。

BachOrganKoopman



いたしかたないんです。傷つく宿命にあるのです

  気をつけて拭いているのに……
 先週。
 久しぶりに札幌駅の Kiosk で弁当を買い、その中の赤いウインナーに庶民ゆえに味わえる幸せを感じたのは月曜日のことだった

 翌日の火曜日は在宅勤務だったので、あのコープさっぽろの麺と西山の3種分包セットのスープでしょうゆラーメンを作って食べた。あいかわらずおいしかった。なお、精力をつけるためではなく(精力をつけても私には意味も意義もない)、よりおいしくするために、この日は瓶詰の「桃屋のフライドにんにく」をトッピングした。

20240903Ramen

 水曜日-この日は朝の通勤時にスズメバチの家屋の前を通ったのだったが-は、電車が札幌駅に着くと、西改札前の札幌駅立売商会(弁菜亭)の幕の内弁当を買った。
 ご存知のように、この弁当にも赤いウインナーが入っている。またまた幸せを感じるひととき。庶民であることの歓び。しかも、ワンタンまでお供させちゃった。贅沢だこと。


20240904Makunouchi1

20240904Makunouchi2

 私は店で魚肉ソーセージを買うことはあっても、赤いウインナーは買ったことがない。家で食べようという気にはならないのだ。それなのに、市販の弁当に入っている赤いウインナーはどうしてあんなにおいしく、いとおしいのだろう。不思議でならない。

 木曜日も出社日だったが、午前中に用事があって外出。
 会社に戻る途中、APIA の富士メガネでメガネの調整。「気をつけているつもりなんですけど、どうしても細かい傷がレンズについてしまうんです」と嘆くと、「こればっかりはしょうがないんです。プラスチックレンズの宿命ですね」という答え。宿命ならしょうがないかと、己の不幸を受け入れることにした。

 そのあと「大丸」の地下の「OBENTO29」で「北海道余市産 北島農場 北島豚のポークジンジャー弁当」を買って会社に戻った。
 その姿(容器)は変わったが、充実した内容は変わらず。厚めのお肉がたっぷり4枚。庶民なのに、またまた贅沢して申し訳ない。

20240905KitajimaButa1

20240905KitajimaButa2

20240905KitajimaButa3

 夕方。帰りにスズメバチの家がある家の前を通ったら、もうスズメバチの家は跡形もなくなっていた。巣は撤去されたのだ。かわいそうだが、そういう運命だったのだ。あんなところに不法建築する方が悪いのだから。

 金曜日は在宅。
 しばらくぶりにLAWSON の冷凍食品の汁なし担々麺を食べた。300円で担々麺を食べられるのはうれしいことだ。

 そうそう、水曜日の帰りに DCM(旧姓 Homac、旧々姓石黒ホーマ) に寄ったら、もうこんなことになっていた。
 店内にはまだ扇風機や花火が並んでいたが(ストーブもあったけど)。

20240904DCM

♪ 今日の一曲 ♪
 チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky 1840-93 ロシア)の交響曲第4番ヘ短調Op.36(1877-78)。



これで応援価格なら、もう私、暮しがんばれないかも……

  自己満足的報道
 ほうら、言わんこっちゃない。
 暑いだの、雨が降っただの、ヨーヨー釣りをしただのと言っている間に、もう8月も最終週だ。そしていま、マスコミは自民党の総裁選がどうだこうだと騒いでいるが(はしゃいでいるという方が適切か?)、一般庶民に向かってそんなことを騒がれたってどうしようもない。国民の選挙で選ぶわけではないからだ。能登の状況はどうだとか、なぜ悪徳政治家が逮捕されないのかとか、あらゆるものが当たり前のようにこれでもかと値上がりし国民の暮らしはとっても苦しいのになぜ外国にばっかりいい顔をするのかとか、(おそらく)官僚はあいかわわず世の中にマッチしない政策素案を作ってどうもならないのをどうすべきかとか、そういうことを伝えるべきなのに、一緒に総裁選でお祭り騒ぎしていてもうどーもならんと思ってしまう。

 先週の木曜日は在宅勤務だった。翌日に受ける人間ドックに備え、脂っこくなくシンプルにというコンセプトで、昼は久しぶりに「ホンコンやきそば」を作って食べた。この日も中華コック長は笑顔だった。

20240822SNS_HongKong

202312HongKongYakisoba1

 さすが道民のソウルフードである。明日は元気に胃カメラを飲み込んじゃおうという前向きな気持ちになった。
 なお、夜は翌日に受ける人間ドックに備えることなく、いつもどおりハイボールをたくさん飲んだ。
 でも、翌日に受ける人間ドックに備え、20:50に飲むのをやめた。

  4,000Hzの聞こえ方が怪しい……
 人間ドックはアサイチから。
 いつも緊迫した状況にさらされる聴力検査だが、今回は左耳で高い方の音(4,000Hz)を認識するのがやっとだった。ここまで聞こえづらかったことは初めてだ(例年よりも音量(dB)が低かった可能性って考えられるのだろうか?)。検査終了後、係の人が「問題ないですね」と言ってくれたが、来年はどうなっているだろう?まったく聞えなくなっている恐れもある。
 音楽を聴く時にプリメインアンプの BASS を上げ、TREBLE を絞っているバチが当たったのだろうか?まさかね。

 最後の検査は、胃内視鏡検査。左耳の腹いせに、左の鼻から内視鏡を挿入してもらうことにした。
 検査後、医師から「問題がある箇所はないですよ」とのお言葉。検査結果のレポートが届く前に、胃に関しては Good であることが明らかになった。

 胃内視鏡検査を受けたことがある人ならご存じのとおり、検査では内視鏡の先から水や空気を胃に送る。なので、検査が終わったあと、いや検査の途中から、おなかが張ってきて、おならがしたくなる。
 検査後にトイレに駆け込み、超特大の放屁をしたあと、会社に向かう。

 その途中に東急百貨店の地下に寄り「魚一心 惣菜亭」を覗くと、いつも私が見に行くよりも遅い時間の、もう11時を過ぎていたせいか、久しぶりに「鶏西京焼き&豚西京焼き」弁当の姿を発見。もちろんゲット。さらに紅鮭のおにぎりもここで購入。なんせ前日の21時以降絶食しているのだ。これくらい食べないと夏バテしてしまう。

 買ったあと、またおなかが張ってきて、肛門をこじ開けてやろうとばかりにたまったおならが圧力をかけてくる。
 ひとけのないところで放ってしまうことも可能だが、万が一気体だけでなく固体、つまり実もにじみ出てしまう恐れがあるので、がまんしつつ速足で社に戻った。まあ、そもそもひとけのないところを見つけるのが至難の業でもあるし。

 会社のトイレに駆け込みエア抜きをすると、「プ~~~~ッ」と、まるで『101匹プーさん大行進』の世界。このスッキリ感は言葉では言い表せない。

  しめじとブロッコリーが消え……
 膨満が解消され、快調&快腸状態で食べた西京焼きは、しばらくなかなかゲットできなかったということも相まって、格別においしかった(ただ、しめじとブロッコリーの姿がなくなったのは残念だ。価格据え置きのための苦渋の決断だったのだろう)。また、絶妙な塩加減のロシア産紅鮭がたっぷり入ったおにぎりも、これまたとてもおいしかった。
20240823SakanaisshinSaikyo1

20240823SakanaisshinSaikyo2

20240823SakanaisshinSaikyo3

20240823SakanaisshinSaikyo4

20240823SakanaisshinSaikyo5

 この日の帰り、特に用もないのにスーパーに寄った。
 『さんま蒲焼』缶が『ガンバレ暮らし!!応援価格』で積んであった。でも、3缶で税込み1,067円。
 サンマの蒲焼きの缶詰の価格が上がっていることは知っていたが、いつのまにか千円超えしていた。しかも、応援価格で、である。物価高にあらためて驚愕し、恐怖さえ感じる。

20240823SanmaKabayaki

 私にとって『さんま蒲焼』缶は庶民の味方の代名詞的存在であり、3缶パック300円という印象をいまだにぬぐえない。
 それがこんなにお高くなって、やれやれだ。
 いまのままの政治、政策では、大半の日本人が穏やかでゆったりとしたゆとりのある老後の生活を送るなんてことは夢のまた夢になってしまった。
 いまの「貧しくて暮らしにくいニッポン」を、「希望あるニッポン」にするための策を考えていただき、政治家に提案してほしいものだ、官僚には。

 ただ、朗報もある。かすかだけど。
 翌日サツドラに行くと、同じさんま蒲焼の3缶パックは税込み861円だった。
 まぁ、じゅうぶんお高いけど、なぜかほんの少しほっとした。

20240824SanmaSatsudora

♪ 今日の一曲 ♪
 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の「浮世の生活(この世の生活。Das irdische Leben)」(1992⇔93)。
 歌曲集「子供の不思議な角笛」の第5曲。

 私がこの曲を知ったのは、ショルティ/シカゴ響によるマーラーの交響曲第5番の LP を買ったのがきっかけ。ロンドン・レーベル(デッカ)の2枚組で、2枚目の B 面に子供の不思議な角笛から4曲が収録されており、そのなかに「浮世の生活」があったが、私には4曲中いちばん衝撃的だった。メゾソプラノ独唱はイヴォンヌ・ミントン。
 その音源がいま手元にないのが残念だ(写真はネットのなかから拝借)。

Mahler5SoltiLP



激励のお気持ち承り所
最近寄せられたコメント
私の浮き沈み状況

これまでの御来訪者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

メッセージ

名前
メール
本文
本日もようこそ!
ご来訪いただき、まことにありがとうございます。

PVアクセスランキング にほんブログ村
サイト内検索
楽天市場 MUUSAN 出張所(広告)





カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
タグ絞り込み検索
読者登録
LINE読者登録QRコード
QRコード
QRコード
ささやかなお願い
 当ブログの記事へのリンクはフリーです。 なお、当ブログの記事の一部を別のブログで引用する場合には出典元を記していただくようお願いいたします。 また、MUUSANの許可なく記事内のコンテンツ(写真・本文)を転載・複製することはかたくお断り申し上げます。

 © 2014 「新・読後充実度 84ppm のお話」
  • ライブドアブログ