新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は札幌の「宮川本店」の鰻重。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

デパ地下

自分への「全快祝い」の鰻弁当を背負って帰った久々の出社日

  9日ぶりの出社。その間浮いたお金で大奮発
 朝起きて、のどの痛みをかすかに感じ、測ったところ驚きの微熱があったのが2週間前の9月22日

 その日のうちに熱はどんどん上がり、予約していた帯状疱疹ワクチンの予防接種も延期せざるを得ず、熱は翌日の「秋分の日」も上がったまま。

 休み明けの水曜日。
 朝になるとウソのように熱は平熱に。

 しかし、のどの痛みが強くなっていたので内科を受診

 その結果、コロナが陽性反応。
 ついに私もコロナにかかってしまった。

 職場の皆さんに「Corona,now!」と告げて早退。

 その後は在宅勤務や出社自粛で、会社に顔を出したのは10月3日のこと。
 感染(発症)から11日目。
 さすがに、もう人にうつす危険はないはずだ。
 よく耐えた。なんて私は周りに配慮できる控えめな人間なのだろう!

 実はこの間、職場では大きな出来事が起こっていた。
 コロナを発症した週の週末から、事務所の大々的なリノベ工事が始まったのだ。
 どのくらい大々的かというと、一軒家が新築できるくらいの費用がかかるくらいだ。

 そしてまた、リノベ工事中は社員の出社も制限されることになる。
 工事で執務スペースがないので、1日当たり2人か多くても3人分しか事務所に居場所がないのだ。
 私がコロナ感染後、再び出社するのを急がなかったのは、そのような事情もある。

 そして10月3日も、ゆっくりと出社し、最低限の事務処理を行なったあと、昼前には早々に帰宅した。
 帰宅前に大丸札幌店の地下の「宮川本店」で鰻弁当を買った。

 全快祝いだ。
 高いが、ここ数日出社しなかったので通勤費やサラメシ弁当代が浮いていたので、思い切って贅沢した。
 最初はレストラン街の「宮川本店」で、店がすき始める13時過ぎに食べようかと思ったが、13時まで時間をつぶすのはたいへんだし、一度は「弁当」を買ってみたかったので、そのようにした。

 傾かないようにリュックに弁当を入れて帰宅。
 電車の中でスマホをいじってる女子校生や、かったるそうに座っているおばさんは、まさか今私が高級弁当を背負っているなんて想像もつかないだろう。

 家に帰り、店員さんが言っていた通り、1分ほどレンジアップする。
 蒲焼きをレンジアップすると硬くなりそうだが、大丈夫だった。

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 たいへんおいしかった。
 高いが、高いだけの価値はある。
 1年に1度、いや2年に1度の贅沢。
 はい、この先も元気に働きます。

 こうして、アフター・コロナの日々が始まったのだった。
 そして、リノベ工事に伴う在宅ワーク日は、来月末まですっごく増えることになる。

 なお、うな重を食べた翌日の土曜日の私の昼食はこれ。

 このギャップがたまらん。

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♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 クープラン(Francois Couperin 1668-1733 フランス)の「うなぎ(L'anguille)」。

 クラグサン曲集第4巻第22組曲(全7曲。1730刊)の第4曲。

CouperinOrdreCompBaumont


 ※ 事務連絡
  「にほんブログ村」の参加カテゴリーを、「クラシック音楽鑑賞」100%に変更しました。
  これまでの「60歳代」からは撤退します。
  だって、あと5年ちょっとで70歳代になっちゃうから……

暑さはぎっくり腰を起こすリスクを高めるらしい←要筋肉増強

  芝刈り中は隠れ脱水中?
 治療中の腰の痛みや治療後に痛みで椅子から立ちあがれないのではないかと不安に思いながらも歯科診療を受ける強硬策に出たのは先週の木曜日のこと

 この日の北海道新聞に載っていた「女性自身」の広告に気になる見出しが。

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 "酷暑で激増「ぎっくり腰」予防" てやつだ。

 こう書いてあるからには、暑いときにぎっくり腰になる人が多いということなんだろう。
 考えたこともなかった。

 さっそく私は女性自身を買いに、ではなく、ネットで "酷暑 ぎっくり腰" とグーグル検索をしてみた。
 すると、アイちゃんが答えてくれた。

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 なるほど、そういうことがあるのか。

 私の今回のぎっくり腰も暑さ由来のものなのかもしれない。それと8月はお孫ちゃんを抱っこすることが多かったのもあるだろう。

 決してヒマジンじゃないのだが、でもこのブログのサイト内検索で "ぎっくり腰" と入力してみた。
 過去、私が何月にぎっくり腰になっていたのかを調べるためである。

 前回は2024年の8月、つまり夏時期にやらかしているが、さらにさかのぼると4月、5月、6月と厚い時季とは限らない。
 要するに暑い時期は特に発症のリスクが高いが、私の場合は年がら年中筋肉の機能が低下してるってことなんだろう。

 なお、余計な話だが、北海道は本州に比べ雑誌の発売日が2日ほど遅い。
 だからきっと、本州の人たちはこの新聞広告を6月2日に目にしているに違いない(一般紙を読まない人を除く)。

  「カツ重」が「ロースかつ重」に
 さて、無事に歯科診療を終えたあとは、楽しいランチ選び。

 「わくわく広場」で「Casa K」のこれまで食べたことのない弁当を買ってみようかと思ったものの、ローストビーフなんかがご飯のおかずっていうのがなんとなく私にはしっくりこなくて(世の中にはローストビーフ丼なるものだってあるのに)、そしてまたご飯が足りないと思い、札幌東急百貨店でおなかにどしんと来る「魚一心惣菜亭」の「ロースかつ重」を買った。

 この弁当、こないだまでは「カツ重」の名で売られていたものだ(肉が別部位からロースに変わったのかもしれないが)。

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 計算通り、これにおにぎりなどをプラスしなくてもちゃんとおなかは満たされた。

 満たされたのだが、2時ころにセブンイレブンに行ったら、食べたいという欲求を抑えられないプリンを見かけてしまい購入。

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 食べて思った。
 ふつうのプリンにすれば良かったと。
 すとろべりーみるくぷりんがまずいわけでは決してない。
 けど、ふつうのプリンにすればよかった。
 
 帰路。
 札幌駅に着き、旅行者のように9番線に停車していた出発前の「オホーツク3号」の写真を撮り、そのあと10番線にやって来た193M に乗車。

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 この日も721系の3両1ユニット×2の編成。
 そしてこの日は、前日の恐る恐るとは違って、躊躇せず着席した。
 「大丈夫、間違いなく腰は快方に向かっている」と心の中でつぶやいて。

 そして、電車が終点の江別駅に着いたとき、私はまるでぎっくり腰など患っていないかのようにシャキッと立ちあがって降りたのだった。

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♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の3声のカノン「夏の暑いときに私は食べる(Bei der Hitz' im Sommer ess' ich)」K.234(K6.382e)(1782頃)。

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今年のBonWを私はどう過ごしたか(1):ホルモン嚙み噛み

  散髪したらメガネを調整しよう
 『BonW』とは『お盆があった週』という意味であり、お察しの良いあなたがすでにお気づきのとおり『Bon Week』の略である。「ボンカレーをダブルで」ってことではない。

 『お盆があった週』というのも変な言い方だが、お盆期間は一般的に8月13日から8月16日の4日間なのだそうだから、『お盆の週』と書くのはちょっと違う。
 なので、お盆があった週と書くことを大目に見ていただきたい。

 さて、その BonW のスタートは、とっても固い衣のカツのかつ丼を食べることで始まった。
 ようやく玄関にポストが設置できた日でもあった。

 火曜日は出社日。
 午前中は富士メガネに行って、メガネを調整してもらった。
 少し前にぶつけてしまったこともあるのだが、私は散髪したあとに調整しに行くことが多い。
 メガネの耳にかける部分(ここはモダンとか先セルという名称らしい)の耳へのフィット感が、伸びている髪が耳にかかっているときとそうでないときでは、変わって来るからだ。←うまく説明できていないと自分でも思うが、まあそんなものなのかい?と思っていただければじゅうぶんである。

 帰りに札幌東急百貨店の「魚一心惣菜亭」に立ち寄り「カツ重」を一度は手にしたが(前の日もかつ丼だったのに)、少し離れたところに「海老天重」があったので、そちらに心変わりして店員さんに渡した。
 店員さんは「エビ2本は魅力ですよね!」と、私の選択に賛同してくれた(えび重もエビ2本だが)。

 2回目となる「海老天重」は、今回も舌を満足させ、おなかをじゅうぶんに満たした。

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  なぜかホルモンを欲するように
 この日の夜から長男一家が来ることになり、楽しくも忙しい日々が始まるのを前に、私たち夫婦はこの日の夕食は簡単に済ませようと二人で MaxValu で弁当を買って食べようと思ったが、私にはピン!とくる弁当や総菜がなかったので、冷凍の味噌ホルモンを買った。
 なぜか精肉ではなく、ホルモンが食べたくなったのだ。

 フライパンで焼いて食べたが、むかしの私ならホルモンを買って食べるなんてありえなかった。だって、嫌いだったから。
 それなのに最近はたまにホルモンが食べたくなる。不思議なことだ。
 しかも、よりによって部分入れ歯になってからそうなるなんて……

 長男一家は夕食を済ませてから来宅。
 あとは寝るだけ。
 いつもどおり、お孫ちゃん(兄)はじいちゃん、ばあちゃんと一緒に寝た。

 13日。一般的にはお盆の初日。

 長男夫婦は暦通りに仕事。
 そう、わが家からそれぞれの職場へ出勤し、お孫ちゃん2人は私たち夫婦――爺ちゃん、婆ちゃん――が面倒をみるのである。それに合わせて、私たちは休みを取ったのだった。

 この日の午前中、お孫ちゃん(兄)とおばあちゃんはイオンシネマにパウパトロールの映画を観に行った。おじいちゃんは弟ちゃんとお留守番。

 昼は『映画鑑賞ご一行さま』が買ってきたマクドナルドのチーズバーガー。

  消えた幼虫、現れた蛹
 そうそう、お孫ちゃん(兄)が来たら見せようと思っていたキアゲハの幼虫

 この日の朝、お孫ちゃん(兄)と一緒に庭のイタリアンパセリを見に行ってみると、その姿がなくなっていた。少なくとも2日前にはいたのに、まるで神隠しにあったようだ。

 私「あれ?アオムシがどこにもいない」
 孫「なんで?」
 私「どこかでサナギになったのかな?それとも鳥に食べられたのかなあ?」
 孫「どして?」
 私「だって、アオムシがどこにもいないんだもん」
 孫「なんで?」
 以下同文。

 その翌日に偶然にも、家の基礎にそれまでなかった蛹を発見。イタリアンパセリを植えてあるところから5m ぐらいも離れた場所だ。

 色は緑色ではなく茶色っぽいが、さなぎになる場所によって色は変わるらしい。
 これが本当にあのキアゲハの幼虫が蛹化(ようか)したものかどうかはわからない。しかし状況的にはその可能性が高いと思われる。
 だから除去しないでそっとしておくことにした。

 私「これ、アオムシがさなぎになったのかもしれないよ」
 孫「なんで?」
 私「アオムシはサナギになってチョウチョになるんだよ」
 孫「どして?」
 私「そーゆーものなんだよ」と言って、私はお孫ちゃんの脇腹をくすぐって、説明できないことをごまかした。

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 この日の夕食はハンバーグ(妻が調理)。

 たまたま、昼も夜もハンバーグだったダブルバーグ・デイもお孫ちゃん(兄)はおじいちゃんとおばあちゃんと『川の字』になって寝た。
 でも、お孫ちゃんの動きは活発で『川』は、夜中に『Nの字』に近くなっていた

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ミーチャム(Frank W. Meacham 1856-1909 アメリカ)の「アメリカン・パトロール(American Patrol)」Op.92(1885)。

Fennell Marches


駅前なのに空虚な空間が存在@江別、そして減量した蕎麦

  夫が知らなかった、妻が好きなもの
 一緒に暮らすようになって38年になるというのに、知らなかった。
 妻がキクラゲが好きだということを。

 先日、私がキクラゲと豚肉の炒め物を作ったときに「キクラゲ、大好き」と妻が言ったのだ。
 歯ごたえのある食感が好きなんだそうだ。

 好きなわりに自分でキクラゲを使った料理を作らないのが不思議だが、それならということで、先週の水曜日に、この日は大安ということとは関係なく、私は朝からキクラゲと魚肉ソーセージの卵炒めを作った。

 キクラゲは自分が家ラーするときにトッピングしようと買ったものだが、いつもラーメンの麺をゆで始めてからキクラゲを水で戻すのを忘れたことに気づくありさまで、まだ残っていたもの。
 魚肉ソーセージは気がつくと賞味期限が切れていたので、在庫整理。

 鶏がらスープの素で味つけし、この日も仕事の妻の弁当のおかずの一つにしてもらうのと私の朝食のおかずにした。

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 妻はこの仕返し、いやお返しとして、在宅ワークだった私にミニ弁当を作ってくれた。
 ほぅら、ちゃんとキクラゲと魚肉ソーセージの卵炒めも入っている(つまり、私は朝昼連続でキクラゲった)。

 ミニ弁当だけでは足りないので、「まるなか」の「みのりそば」を1把(70g)ゆでて食べた(リンク先の写真の商品は3把入りで240g だが、現在は210g 入りに減量されてしまった)。

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 なお、この日の朝キクラゲを使ったおかずを作ろうと思ったのにはきっかけがある。

 前日の昼に札幌東急百貨店地下の「点心札幌 翆心」で卵とキクラゲの炒め物が入った中華弁当を目にしたのだ。

 ただし、私はそのおかずの「中華弁当」ではなく、豚肉とニンニクの芽の炒め物がメインの中華弁当を買ったのだが……

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 あれ?
 「中華弁当」って、前はご飯は炒飯だったよな。
 あっ、それは ESTA 「黄河」で、「翆心」では「炒飯中華弁当」だっけか?
 また今度確認しに行かなければ。

  宿屋の跡地には何かが建つが……
 話は179度変わる。

 野幌で「コープさっぽろ のっぽろ店」が新築移転し、その隣には「無印良品」もオープン。さらにはその周辺の宅地開発が進んでいることを、先日報告した

 では、江別駅の周りはどうか?

 う~ん、である。

 う~ん、なのだが、それでも「富士屋旅館」跡地には何かが建てられ始めている。

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 見えにくいが、工事は進んでいる。
 こちらが、かつての富士屋旅館。

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 今度建つのはマンションだという話だ。

 また、この駅前の空き地。
 ここって何があったんだっけ?

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 グーグルのストリートビューでむかしの様子を見ることができた。

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 ああ、こういう建物だったっけ。

 この空き地、いつまで空き地のままなのだろう……
 寂しすぎるよなぁ。

 まあ、江別駅前を『秘境』と言っている人もいるけど。

 やっぱ、ファイターズの2軍に来てもらわなきゃ。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 シューベルト(Franz Schubert 1797-1828 オーストリア)の「宿屋(Das Wirtshaus)」。

 歌曲集「冬の旅(Winterreise)」Op.89,D.911(1827.詞:W.ミュラー.全24曲)の第21曲。

Schubert Winter

あまりの暑さで網走まで行けなかった「オホーツク3号」

  弁当が傷まないように I
 この原稿を書いているのは7月24日・木曜日の午後。

 今日もひどく暑い。
 先ほど、家の近くのゴミステーションにゴミ収集車がやってきたが、こんな暑い中走り回り、ゴミを車の中に放り投げ……という労働はあまりにきつい。それも私よりも年配の人も携わっている。頭が下がる思いだ。

 というわけで、今日の私は在宅ワークの日。
 しかし、エアコンのない2階の自室(本来は長男が使っていた部屋)には暑くてとてもいられない。
 エアコンのあるリビングで落ち着かない感じで過ごしている(といっても家に居るのは私一人だけど)。

 暑いので、何か作る気もせず昼はカップ麺にした。
 妻が朝握ってくれた梅のおにぎりに、マルちゃんワンタンメン「激めん」のレギュラーサイズをお供にした(いや、こっちが主役か)。

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 さて、話は火曜日にさかのぼる。

 この日はひどく暑かった。
 午前中に出かける用事があり、帰りに「わくわく広場」で「アジト」の期間限定の新商品「麻婆茄子弁当」を買った。

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 買ったあとは弁当が炎天下にさらされる時間を極力少なくするよう、会社まで全速力で走った……りはせずに、なるべく早く社に戻った。

 麻婆茄子の肉は挽き肉ではなく薄切り肉がたっぷり入っていた。
 しかし味はマーボーっていうよりは味噌炒めって感じ。辛さもほとんどなかった。

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 ごはんは、札幌駅立売商会(弁菜亭)の『非駅弁』のようなパサつき感はない。やはり、弁菜亭は使っているコメの質が落ちているのかもしれない。ガンバレ!弁菜亭。
 ちなみに、朝チェックしたが、この日の「日替り弁当 A」は「ミックスフライ」だった。

 夕方。
 駅から家に帰るまでに、汗でびしょびしょ。
 家に着くと、まずはシャワーを浴びた。
 まるで名古屋で暮らしていたときの夏の行動パターンみたいだ。

 この日の夜は、締めに「菊水」の「知床ざるそば」を食べた。

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  弁当が傷まないように II
 水曜日もひどく暑かった。

 またまた午前中に出かける用事があり、帰りに札幌東急百貨店の「魚一心 惣菜亭」で「えび重」を買った(あれ?この日の弁菜亭の「日替り弁当 A」は何だったろう?まるで思い出せない)。
 「海老」でも「エビ」でもなく「えび」という表記である。

 海老天重でもかつ重(以前はかつ丼だったが、いまはカツ重に衣替えした)でもなく、この日の私はえび重をもよおしたのだった。

 買ったあとは弁当が炎天下にさらされる恐れがない「大丸」の地下に潜入し、「井泉」のえび重のサンプルを眺め、そのあとは胸元に抱えるように持ってなるべく日が当たらないようにして社に戻った。

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 もよおした、その本能のまま買って食べた「えび重」は私の体幹を喜ばせた。

 この日の帰り。
 15:25に札幌駅の10番ホームに行くと(フレックスで早くに出社しているので、早くに退社できるのだ)、9番ホームから発車する「オホーツク3号」の行き先が、網走ではなく旭川になっていた。

 あまりの暑さにレールがゆがみ、走行できなくなる恐れがあるというのだ。
 冬と夏で寒暖の温度差が60~70℃くらいになるんだから、レールもおかしくなるってもんだ。

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 それでも、「カムイ」や「ライラック」に仕事を押しつけないで、旭川までは走るのね。
 感心、感心。

 この日も駅から家に帰るまでに、汗でびしょびしょ。
 家に着くと、まずはシャワーを浴びた。
 まるで大阪で暮らしていたときの夏の行動パターンのようだ。

 私が小学生のころは、「やがて氷河期が来る」と脅かされたものだが、全然違うじゃないか。
 ったく……

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 吉松隆(Yoshimatsu,Takashi 1953-  東京)の「カムイチカプ交響曲(Kamui-Chikap Symphony)」(交響曲第1番)Op.40(1990)。

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(海老+蝦)÷2=蛯(?)。魚一心の天重の海老は太かった

  伊勢志摩での『事件』の記憶がよみがえる
 ほぅら、雨が少ないとか暑いとか冷っとしたとか言っているうちに、すでに7月の第3金曜日になってしまった(ちなみに本日大安)。
 気がついたら7月も後半に入っていた。

 そんな月の前半と後半の境目の今週の昼は、札幌東急百貨店地下の「魚一心惣菜亭」の「海老天重」で幕を開けた。

 「魚一心」は東急百貨店10階にある日本料理店。
 『鮨処 焼処』と銘打っている。『揚処』とは書いていないが、日本料理店なので天ぷらもおいしいはず。
 ということで、初めてここの『天重』を買ってみた。
 
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 ところで蛯もエビだし、蝦もエビ。そして海老もエビだ。
 どう違うのだろう?
 
 ネットで調べたところ、蝦という漢字は小型~中型のエビに使い、海老は大型のエビに使うようだ。『老』が使われているのは、エビの背中が老人のように曲がっているかららしい(老人に失礼ではないか!)。
 蛯という字は蝦と海老が交尾して生まれたものらしい(っていうか、日本生まれの漢字だが語源は不明だという)。

 漢字はともかく、この天重、しょっぱめのタレが美味。海老そのものも太い。ごはんもふっくら。
 702円という価格もうれしい。

 いつも並んでいるとは限らないのかもしれないが、サツエキ周辺で本格的な天丼(天重)が買えることがわかったことは大きな収穫だった。

 この日のお供はファミマの「伊勢志摩あおさ」みそ汁。
 そういえば、私をコーヒー詐欺に引っかけようとした井瀬詩麻子はまだあそこで働いているのだろうか?

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 ちなみにこの日の札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A」はチキンカツだった。

 そうそう、背中といえば、この日の朝の通勤電車で、大麻駅から乗ってきた男性のワイシャツの背中にアカトンボがとまっていた。

 飛んだらいやだな。そしたら絶対に私の方に来るに違いない。なぜか私はそういう運命にある。

 そう思いながら、トンボに気づかれないよう寝たふりをしていたが、その男性が白石駅で降りるときまでずっと背中にとまったままで、男性とともに下車していった。
 やれやれ、ほっとした。

  タレの味の違い以外は……
 火曜日。

 この日の弁菜亭の「日替り弁当 A」は「オム風ライス」。
 やっぱり手を出すのに躊躇。

 で、ファミリーマートへ。

 初めて見る「にんにくと醤油が決め手の山賊焼ガーリックライス」(チルド弁当)を購入。

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 11:57分からレンジアップ開始。
 正午にはオフィス内にニンニクの芳香が漂った。

 連日の蒸し暑さに打ち勝つためにガーリックライスで元気をつけた私(特にこの日は朝から蒸し暑かった。道央圏には直接影響はなかったが、北海道に上陸した台風のせいかもしれない)。

 ただチキンの揚げ物そのものは、今回の『山賊焼き』とあの『鶏唐揚げ』この『フライドチキン』との違いが、私の舌ではあまり明確にならなかった。

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 なお、私は添付のマヨネーズは使わなかった(レンジアップするときに外し忘れるという粗相は、優れた学習効果により回避した)。
 使わなくても、じゅうぶんに『味がした』。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 リスト(Liszt,Franz 1811-86 ハンガリー)のピアノ協奏曲第1番変ホ長調S.124(1849/改訂'53,'56)。

 私がこの曲を初めて聴いたのは、海老彰子(1953- )の独奏、クレー/N響による演奏だった。

 1976年2月14日に NHK-FM で放送された「若い芽のコンサート」という特別番組をエアチェックしたのである。
 海老は1975年の第16回ロン=ティボー国際コンクールで第2位を受賞。
 そのお披露目の一つとして、このコンサートに出ていたのだろう。

 このコンサートにはヴァイオリニストの米谷彩子も出演。サラサーテの「チィゴイネルワイゼン」を演奏した(それもエアチェックし、何度も聴いたものだ)。

LisztPfCon


長生きしたいわけじゃないが、昼食は腹八分にすることを決意

  思っていたよりもご飯が入っていた
 いまさらって感じではあるが、タイトルのとおり、昼はご飯のプラスアルファなんか(通常は)しないぞ、と今度こそ心に決めた私。

 月曜日は午前中のお出かけついでに東急百貨店地下の「魚一心惣菜亭」で「炊き込み弁当」を買った。
 それにしても、あいかわらず540円でこの内容は賞賛ものである。

 しかし、私にとってご飯が足りないのは火を見るより明らか(って、いい年してそんなことを思うこと自体がおかしいのは明々白々)。
 なので、同じ炊き込みグループに属する「とり五目」おにぎりも買った(セブンイレブンの北海道限定商品)。

 えっ?
 自宅から +α 分のご飯を持ってきていないのかって? 
 ええ。時節柄、食中毒警報が発令される日もあるもので……

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 ところが、弁当を食べ始めるとこの弁当だけでもけっこうおなかがいっぱいになり、私の満腹中枢は「もうやめとけ」と私の食欲を失わせるよう働きかけた。
 この弁当を食べるのは初めてではないが、容器が見た目以上に深く、意外とご飯の量が入っていたのだ。これにさらにおにぎり1個は多い。

  がんばって食べるしかない
 私としては中枢に無理に歯向かう気はなかったので、おにぎりは自宅に持ち帰ろうと思いかけた。

 しかし「鶏ごはん」の消費期限を見るとこの日の午後3時。
 それだけでも夕食時にはタイムオーバーなのに、この日は食中毒警報が発令されていた。

 私は腹を決めた。
 食べよう、と。
 もし途中で喉を通らなくなったら、そのときは丁重に包装してゴミ箱に入れよう。

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 ところがである。
 結局、ラマーズ法じゃないが、ヒーヒーフーフー言いながらも食べてしまった。脱腸のように飛び出したザンギの皮の塊の部分を除き。

 でも、苦しかった。
 おなかもちょっぴり痛くなった(幸い急降下することはなかった)。
 
 やっぱり食べ過ぎはよくない。
 64歳と4カ月生きてきて、193回目の確信を得た。

 もう少し首の周りや顔に張りが出る程度に太りたいと思っていたが、それはあきらめよう。
 だいいち、食べ過ぎたらすぐに下痢をして、栄養吸収どころじゃないわけだし。

 満腹になるまで食べ続けない。
 むかしから言われているように腹八分を心がけよう。
 泉重千代だって言ってたではないか。「腹八分めか七分がよい」と(いや、長生きしたいわけじゃないけど。だって長く生きれば生きるほどお金がかかる)。

 弁当にご飯をプラスアルファする場合も、せいぜい2口分くらいにしよう(←潔くない!)。
 弁当のお供におにぎり1個なんてもってのほかだ(←当たり前だ)。

 ※ 一方的なご報告
 これまで記事の更新の「X」での通知はリアルタイムで行なっていましたが、7月1日から「X」での記事更新通知は毎回(毎日)午前6時30分に統一することにいたします。 

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ヴィヴァルディ(Antonio Vivaldi 1678-1741 イタリア)のモテット野に歌え,泉にほほえめ(Canta in prato, ride in fonte)」RV.623。

VivaldiSacred


久しぶりのデパ地下天丼は「蛯天」三越店のサービス天丼

  「天一」違い

 札幌東急百貨店地下の「天一」が1月末で退店してからというもの、札幌駅周辺のデパ地下では天ぷら専門店の天丼弁当を買うことができなくなった。

 いや、札幌駅周辺のデパートといっても、東急のほかには大丸しかないが……

 「天一」といえば、6月6日のライブドアニュースの見出しに『天一の大量閉店「離脱」が原因?』というものがあった。

 札幌東急百貨店以外でも、全国で「天一」の閉店が進んでいるのか?

 『離脱』って、海老から衣がはがれる事故が相次いだのか?

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 と思って記事を読んだら、「天一」って「天下一品」のことだった。

 そうだよな。「天冨良 天一」 が、『大量』と表現されるほど店舗の数があるわけがないもんな(でも、それなりにはある)。

  スタンダードに対抗するのは「サービス」
 で、話は戻るというかここから始まるが、時計台の横のビルに入っている「年金相談センター」まで行った私は、そこはもう大通公園のすぐ近くなわけで、15分ほど時間をつぶせば「丸井今井」が開店し、「ハゲ天」の「スタンダード天丼」(もしくは張り切って「大エビ天丼」)を買うことができることに気づいてしまい、十代の若者が入れない中華料理店やよだれが出そうになるプリンアラモードのサンプルを観察したあと、10:05に丸井今井の地下入口前に着いた。

 なぜ、10オクロックでないかというと、それならまるでがっついているかのようではないか!だから5分ずらしたのである。

 しかし!
 丸井の入り口は暗かった。
 店の中もうす暗かった。

 入り口前の立て看板を見ると、『開店10:30』と書いてあった。

 私は、天丼を買うのにまだあと30分も待たなければならないのかと、地下コンコースの天井を仰いだ。

 あと25分待つべきか?

 と、そのときひらめいた。

 もしかすると、三越は10時開店じゃなかっただろうか?
 三越の地下に天ぷら専門店が出店しているかどうかは知らないが、行ってみる価値はある。

 私はその価値に期待して地下を歩いた。

 三越は開いていた。

 地下1階のフロアに行く。

 あった!

 「蛯天」があった。

 急く気持ちを抑えながら店の前に行く。

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 すでに「サービス天丼」(779円)が並べられていた。

 しかし、私の窮状を救ってくれたことに感謝し、大盤振る舞いで特製天丼を頼んだ。

 店員さんは「特製天丼ですと、これから天ぷらを揚げますので少々お時間がかかります。お待ちいただけますか?」と言った。

 待っても良かったのだが、でも開店直後の忙しいときに、揚げ場担当の職人さんに余計な手間をかけさせてはいけないと思い、「では、サービス天丼にします」と答えた。
 厚かましいオバサンのように「だから、ちょっとサービスしなさいよ」なんてことは一切言わなかった。

 「申し訳ございません。ありがとうございます」と言う店員さんはとても応対が丁寧で感じが良かった。

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 こうして「サービス天丼」が入ったレジ袋をぶら下げて、私はチカホを歩いて会社へと戻った。

 私の好みではないサツマイモの天ぷらが入っているのは、定番アイテムだからしかたない。
 かつて食べていた「天一」よりやや硬めの衣だが、おいしかった。

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♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 J.S.バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の「フルートとチェンバロのための3つのソナタ(Sonaten fur Flote und obbligato cembalo)」から第1番ロ短調BWV.1030(1738)。

BachJSFlSonata


イチゴをほおばって、かわいい笑顔でジイジに甘い喜びを与えてね

  油難
 先週の水曜日。
 朝、札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンの前に行くと、その日の「日替り弁当 A」は回鍋肉だった。そう、カイナベニクではなくてホイコーローである。でも、回鍋肉気分ではなかった私は、購入を見送った。
 あっさりとそう決断したのは、午前中に外勤する予定があって、その帰りにどこかで弁当を買えるという恵まれた状況に私は置かれていたからだ。

 その外勤帰りに札幌東急百貨店の地下に行き、この日はビエンナーレで「若鶏の香草焼き弁当」を買った。
 このチキンの下にはたっぷりと油が入っている。過去の経験を踏まえ極力まっすぐに傾けないように持ち歩いたが、食べる段になってすでに油は外ににじみ出ているという災難に見舞われていることが判明した。

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 弁当を入れてくれていたポリ袋から出さずに、ポリ袋を破き、そのまま下敷きにして食べた。
 鶏の味はいいのに、この弁当は危険すぎる。前にも書いたが、鶏以外には酸っぱいニンジンと私のお好みでないポテトしか入ってないし……(でも若鶏のおいしさをたっぷりと味わえるし、ボリュームもある)。

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 でも、なぜ鶏肉と一緒にあんなにたっぷりとオイルを入れなきゃならないのか、私にはわからない。繰り返して言うが、持ち歩くのに危険極まりないったらありゃしない。

 そしてまた、いつの間にか駅前の佐藤水産が入っていたビルや道銀が入っていたビルが無くなっていた。エスタも今年の秋に解体が始まるそうだ。

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  甘い心地……
 さて、昼のオイリーな受難はさておき、この日の帰りは、途中で DCM に寄って イチゴの苗を買った。
 イチゴが成っていたら、お孫ちゃんが遊びに来たときに喜んでくれるかもしれないと思ったのだ。
 考えてみれば、私が子どものとき――のちにそこで同居することになったのだが――札幌の祖父母宅に遊びに行くと、庭にはブドウや梅、クルミに栗、梨やグミの木が植えてあって、それを喜んで食べるわけじゃないが、楽しかった思い出が私にはある。そういう体験が、急にイチゴを育ててみようという気にさせたのかもしれない。
 買ってきたその日(夕方)のうちに、鉢に4株を寄せ植えした。

20250521Stro

 イチゴを最後に育てたのは3年前のことだ。
 しかし、実が成って喜んで手に取ると、裏がワラジムシに食われているとか鳥につつかれているといったはらわたが煮えくり返るような被害に何度も遭い、「もう、やーめた」って気になったのだった。
 しかし、今回は地植えではなく、鉢で育ててみることにした。また、いちごの品種は「あまごこち」という四季成りのものを選んだ。
 苗の状態は必ずしも良さそうではなかったが、元気になってたわわに実ってくれることを期待したい。もちろん、ワラジムシやダンゴムシやアブラムシ、そして鳥と精一杯戦い抜く気構えである。入り替えた網戸の残りの網で鳥から守ることも計画中だ。うどん粉病にも警戒しなければ。

  素直に左折
 翌日の木曜日の朝は気温が低く、5月の下旬だというのに、スーツの上にジャンバーを着て家を出た(家出したという意味ではない)。

 札幌駅に着き、またまた弁菜亭のワゴンに向かおうとしたが、その先の光景を目にしてカチカチカチ。心のウインカーを点けて私は左折した。
 というのも、弁当(非駅弁の弁当)は黒い布で覆われ、まだ開店前だから売れませんという決然とした意思を示していたからだ。いや、覆われているというよりも、ワゴンの上の商品群が黒布できっちりと包まれているような、そんな状態だった。

 なので私は左折してそのあと右カーブして、あるいは車線変更しながらファミリーマートに向かい、またまた「チキンステーキ&ガーリックライス」を買った。ついでにファミマルの海苔のカップみそ汁も買った。

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 この日もおいしくいただいた。とても満足した。

 帰りの電車は721系だったが、ぶつかった虫で顔がやたら汚れていた。

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 そしてまた、庭ではバーバスカム・ビオレッタが咲き始めた。

20250522Violetta

 そういえば3月31日に終売になるのを知り、その前に最後に買っておこうと思ったのに、ビエネッタが手に入らなかったことを思い出した。

♪ 今日の一曲 ♪
 ブクステフーデ(Dietrich Buxtehude 1637頃-1707 ドイツ)のコラール前奏曲「甘き喜びのうちに(In dulci jubilo)」H.4-3-14,BuxWV.197。

BuxtehudeOrgan


またいけない行為に及んでしまったんです。酔った勢いで……

  コロナ単独犯ではなかった
 4月1日から Z子さんは職場復帰したのだが、新型コロナのほかに、「奥さまニコニコ W チャンス大当たり」とばかりインフルエンザにも同時感染していたそうだ。

 すごい!
 何がすごいかわからないが、すごい。
 私だったら二重苦で心も体もズタズタにされたあとに、たった5日間の自宅謹慎、いや自宅療養で職場復帰などできっこない。元通りに回復するには、最低でもゴールデンウィーク明けまでは安静にしておかなければならない。

 この文章を書いている現在は4月5日だが、私にはコロナらしき症状も、インフルエンザらしき症状もでてない(本人の感覚による)。ちょっと痛いのは耳の穴だけだ(耳掃除をしていて耳かきで強く引っかきすぎた)。
 ということは、少なくとも Z子さんからは感染することなく済んだということだろう。毎日の晩酌でアルコール消毒を怠らない努力をしてきた賜物だ。

 4月1日に話を戻すが、夜にチキンを焼いたあと、また炒飯が食べたくなって―悪い癖だ―酔った勢いで作って食べた。今回も「チャーハンの素」に頼らず鶏がらスープの素とオイスターソースで味付けした。
 ウソ偽りなくおいしかった。私の炒飯作りの腕も、すっかり安定してきたようでうれしい。
 こんな食生活をしているのに、体重は増えない(身長173cmで体重62kg)。
 でもそのかわり、血の中の中性脂肪の量は減らない

20250401Cyahan

  し、しるがあった方が好き
 翌日は在宅での仕事。
 起床時に体調の異状なし。

 昼は、先日の冷凍食品のおいしい担担麺に対抗(?)し、LAWSON の PB の汁なし担々麺(前日の残りの炒飯を添えて)。

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 この汁なし担々麺は、以前にも讃えたようにひじょうによくできている。
 が、もともと担担麺では汁なしよりも汁があった方が好きな、ウェッティな私。
 そんなわけで、今回私はこないだ食べた阿吽監修の(汁あり)担担麺に軍配を上げることにした。

  この日は口の中をソフトにしたかった
 さて、4月3日。
 この日も体調に異状なし。気分以外はすこぶる元気。

 というのも、朝から小雨が降っていておセンチ気分な私。つまりは気分はロー。

 そのせいかどうかは自分でもわからないが、この日は札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンを覗いたにもかかわらず、そしてこの日の「日替り弁当A」は私の好物の「鶏照焼き」だったにもかかわらず、弁当は購入しなかった。
 なんとなく湿った気分だったので、(あまり関係ないけど)どちらかといえば硬めの炊き上がりのご飯は食べたくなかったのだ。

 弁菜亭の「非駅弁」の弁当のご飯は、私にとってはやや硬めである(最近は購入していないので、駅弁のご飯がどうなのかはわからない)。というか、粘りが少なめだ。
 炊き方なのか米の種類のせい(低価格のブレンド米?)なのかはわからない(米の質が多少劣っていたとしても、この価格で弁当を販売してくれているんだからそれはやむを得ないと思う)。
 ふだんはそんなに気にならないが、こういう気分のときは、口の中が殺伐とした感じになるのは避けたい。

 ということで、10時過ぎに出かけたついでに久しぶりに「わくわく広場」に行き、「アジト」の弁当を買った。新商品の「豚肉とキクラゲの卵炒め」である。ここのザンギの味は私好みなので、それも決め手になった。
 なお、わくわく広場に行く途中、粘着気質野郎のように弁菜亭ワゴンの様子を見に行ったが、すでに「日替り弁当A」の姿はなかった。鶏照焼きはやっぱり人気で売り切れたのだろう。

20250403AjitoKikurage1

 豚肉とキクラゲの卵炒めは、やや甘めの味つけでご飯が進む味。
 ザンギは皮の部分が多かったが、しっかりしたしょうゆ風味がおいしい。

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 このあと東急百貨店の地下に寄ったが、「天一」の跡地に出店したホットドッグかなにかの店の姿は、早くも無くなっていた。

20250403TokyuDept

 いくらユニクロやビックカメラがテナントで入ったとはいえ、東急百貨店の地下食品売り場の客層は年齢層が高い。ホットドッグのような食べ物を売るのはなかなか難しいと思う。
 私も職場での昼食にホットドッグやハンバーガーを食べようと思わないし……(価格に終わりにボリューム的に足りない)。

 次は何の店がオープンするのだろう。

♪ 今日の一曲 ♪
 バルトーク(Bartok,Bela 1881-1945 ハンガリー)の「ほろ酔い加減(Kicsit azottan)」。
 管弦楽のための「ハンガリーの風景(Magyar kepek)」Sz.97(1931。全5曲)の第4曲。

 原曲はピアノ曲「3つのブルレスカ(3 Burleszk)」Op.8,Sz.47の第2曲。

BartokReiner


プロフィール

MUUSAN

 クラシック音楽、バラ、そして60歳代の平凡ながらもちょっぴり刺激的な日々について、「読後充実度 84ppm のお話」と「新・読後充実度 84ppm のお話」の2つのサイトで北海道江別市から発信している日記的ブログ。どの記事も内容の薄さと乏しさという点ではひそかに自信あり。

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