新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

チャイコフスキー

とても立派で良い心がけだが、奥さまとは噛み合っていない改革案

  朝からピリッと!
 こないだの土曜日の朝。

 私はうきうきした気分で目覚めた。
 というのも、その前々日に寄ったスーパー(ホクレンショップ)で、しばらくの間欠品していた丸大食品の「黒胡椒」を発見し購入。この日の朝食で、それをフライパンで焼いて食べようと決めていたからだ。なお、これを焼くときは油は引かない。脂が溶け出してくるからだ。

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 私はボロニアソーセージが大好きで、たまにこういうたぐいの商品を買うのだが、「黒胡椒」はボロニアソーセージの周りがブラックペッパーで覆われているもの。ボロニアソーセージ群のなかでも私が特に好きな商品。原材料は豚肉だけではなく鶏肉も使われているせいか、価格も割安な感じ。これを焼いて食べるとご飯のおかずにもお酒のお供にもばっちりなのである(いや、朝飲みはいたしません)。

 これと、塩昆布を混ぜた玉子焼きを作った。
 この玉子焼きを、そのあと妻が自分の弁当に詰めていた(この日は仕事)。
 認められた感があって、なんかうれしかった。

  奥さまでないが、私もGo!
 幸せな朝食のあとは、ブログの記事を少し書き、10時過ぎに妻に頼まれた買い物をしにスーパーへ(この日もホクレンショップ)。5日なので『奥様ニコニコ Go!Go!DAY』。
 「ホンコンやきそば」や「伊賀の天然水 強炭酸水」が税別55円。

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 ホンコンやきそばは4袋ストックがあるので買わなかったが、炭酸水は10本買うことにした(家に30本ほどストックがあるのに)。

 そして、妻に頼まれたダイコンにピーマン、豚モモ肉切り落とし、牛乳(よつ葉軽やかしぼり)をかごに入れる。
 さらに豚モモ肉うす切りも買った。今夜は『とんちり鍋』の予定なので、それに使う豚肉だ。本当は豚ロース肉うす切りにしたいところだが、ここは節約と衰えつつあるあごの筋肉を鍛えるためにモモ肉にした(妻のお買い物メモにも『モモ肉うす切り』という明確な指示があった)。

 おや?「菊水 味わいづくり札幌生ラーメン」が税別115円だって?
 いや、数日前に買ったばかりなのでやめておこう……

  この冬はノネズミの被害無し
 帰宅後は、その後さらに雪から解放されたバラ苗の冬囲いを3つほどはずし、先日の作業の続きでオオデマリの枝を剪定。そして雪の下から姿を現した落ち葉を拾う作業。
 この冬は、バラもそのほかの木も、ノネズミによる樹皮の被害(食害)が(いまのところ)まったく発見されていない。これで3シーズン連続で被害無しということになる。キタキツネのおかげなんだろうか?

 クロッカスもさらに開花株が増え、チオノドクサも花の青色が見えてきた。

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 「もうこの気温なら大丈夫だろう。だって、たまに雪が降る名古屋なんかでも一年中外に置いて育てている家もあるんだから」と、オリーブの鉢植えを外に出した。
 鉢底と地面(や台になるレンガなど)の間にゲジゲジやワラジムシが潜むことがないよう DAISO で買ったキッチン用品の金網を鉢の下に置いた。
 このあたりは、かつては近くに水田があった。そのときはウチの庭にもよくカエルが姿を見せてくれた。そのころはゲジゲジの姿を家の周りで見ることなどなかった。もちろんいまのようにたまに屋内にもゲジが侵入することなどなかった。きっとカエル君が捕食してくれていたんだと思う。
 その後、水田は麦畑などに転換された。カエルの姿はまったく見かけなくなった。そして、ゲジの姿をよく見かけるようになった。

 外に出した鉢植えはオリーブだけ。

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 サボテン類は、去年外に置いたら日焼けでひどい姿になり、バツっと切るはめになったので、今夏は部屋の中で育て続ける。せっかく新しい芽を出してきたんだもの。

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 鉢の横に置いてあるラブラドライトも春の日差しを受けて、心なしかいつもより強い光を放っている。んっ?タイガーアイが埃だらけだ。これじゃ金運が上がらないな。拭かなきゃ。

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  もやしを消費しなければならなくなったので……
 昼になったので、この日はそばを茹でてお餅も焼いて力そばにしようかと思いきや、冷蔵庫に2日前に期限が切れてしまいなんとなく顔色が悪くなりつつあるもやしを発見してしまったので、もやしを茹で、ラーメンも茹で、もやししょうゆラーメンに。
 蕎麦の気分だったのに……。でも、おいしかった。

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 今日麺をひと玉消費するのがわかっていれば、さっきスーパーでセール品になっていたラーメンを買ったのに……

 午後はカリンニコフやらチャイコフスキーといった西欧的ロシア音楽を聴きながらブログ書き。

  側面だけじゃなく中もよく洗ってね
 さて、夕食。
 『とんちり鍋』ときたら、ワタクシ MUUSAN が調理担当に立候補しないわけにはいかない。
 まずは昼にシャキッと茹で上げた、袋の中ではシャキッとしてなかったもやしの残りで、ナムル作りに初挑戦。うん、まずまずの出来栄え。

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 そして、ワタクシの(好物ゆえの)得意料理の『とんちり鍋』。
 この日もおいしくできましたとさ。

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 ところで料理といえば、先日北海道新聞の「読者の声」欄にこんな投稿が載った。

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 83歳の夫さん、すばらしい心がけである。

 が、待てよ。

 妻さんは "夕飯のアイデアが浮かばない"と言った。つまり、夕飯に何を作ろうかが思いつかなくて困っているのだ。
 でも、それに対して夫さんは "食後の後始末は私も手伝うよ" と食べた後のことを言っているのである。
 とらえようによっては『とにかく何か作れ!食べたあとは洗い物を手伝うから(←全面的に担当するとは言っていない)』と、喧嘩を売っているようにも聞こえる。

 夫さん、妻さんが何に困っているのかきちんと把握なさって、妻さんがちゃんと『解放』されるような方向で改革できることを、若輩者ながらご祈念申し上げます。

 文中のビーカーの話。
 実験に使うガラス器具の洗い方は、私も大学でしっかりと教えつけられた。
 ビーカーでも試験管でも、スライドガラスでも、水をはじいて水滴になるところがなくなるよう、つまり全面が水の膜で覆われるようになるまでよく洗い、そのあと自然乾燥すること、と。
 食器を直接すのこに置いて乾かすことと、ビーカーを自然乾燥させることの話を結びつけるところは、ちょっと強引だが。

 私もグラスを洗うときには水滴にならないように、水の膜でガラスが覆われるように心がけている。
 ただしクリスタルガラスなどのある程度材質の良いグラスでないとそうはならない。安いグラスはどんなに洗っても水の膜はできず、カーワックス顔負けに水滴を作り上げるだけだ。

♪ 今日の一曲 ♪
 チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky 1840-93 ロシア)のヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35(1878)。

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   タワレコ(広告) チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 諏訪内晶子



定番中の定番の弁菜亭「幕の内」。あの日何がハズレだったのか

  これも鮭、あれも鮭(「愛の水中花」のメロディーで)
 2月最後の日。プレ金(←しつこい?)。

 この日は気温が上がり10℃にまでなるという予報だったが、若くない私はこの日もタイツをはいて出勤した。いや、もちろんスーツのズボンの下に、である。タイツだけで出勤するわけがない。
 もし、バレリーナのようにタイツ姿で駅まで行き、電車に乗って脚線美を強調するようにひざ下をちょっと斜めに傾けてシートに座り、駅に着いたら人ごみの中を軽快なステップで通り抜けて弁菜亭のワゴンに行き、ポケットから550円を出そうとしたらタイツだからポケットがないので買えなくて、落ち込んだまま出社したとしたら、風邪をひいてしまうかもしれないではないか(なお、男性のバレエダンサーのことはバレリーノという)。

 さて、札幌駅に着き、札幌駅立売商会のいつもワゴンに行き「日替り弁当 A」を見ると、この日のメインは鶏肉と大根の煮物。これには私の共感度は低め。ということで、2日前に続いて定番中の定番、困ったときの「幕の内弁当」を買った。前の日は家でラーメンだったので、サンドイッチに例えるなら、ラーメンサンドってことになる。だから、つまり、幕の内がパン、ラーメンが具。って、サンドイッチに例える意味があるのか?いや、まったくない。

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 昼にふたを開けると、私は絶望感にも似たとても悲しい気持ちに襲われた。

 品名・原材料表示のシールで見えていなかったが、なんだこの鮭は!
 私の好みでない部位であることはともかく、これは明らかにハズレだ。

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 骨の占める割合が大きく、可食部分が少ない。美しくもない。
 困ったときの選択で困ったことになってしまった。
 じっと見つめていると、骨が豚の鼻に見えてきた。いや、昆虫の顔にも見える。クソ、蜂に刺されたところが、いまだにうずくぜ!
 そんな私を小ばかにするように、焼売は私にケツを向けている。冷凍時の容器の『跡』を生々しく残したまま。

 今回はシールに隠れてこの骨太の鮭の切り身を外観から確認できなかったが、もしシールに隠れていなくて鮭の姿が露わになっていたとしても、別なやつを選ぶことは難しいだろう。というのも、弁当は種類ごとに重ねて売られているから。いちばん上にあるのが気に入らないからといって、その下の2番目の弁当を取り出すのはルール違反だろう。

  気をつけろ!豚ロース肉うす切りは1種類だけではない
 それにしても、テンションが下がりっぱなしの2月最後の昼食になってしまった。いや、たかが鮭の切り身の話ではあるんだけど……。
 なお、この日のお供はセコマの長ねぎのみそ汁。
 実は、同じ幕の内弁当が続くので2日前と気分を変えるために、久しぶりに「すみれのワンタンスープ」をセブンイレブンで買って弁当のお供にしようと思ったのだが、213円にも値上がりしていたので、アホらしくてやめた。550円の弁当にさらにその4割の値段のスープをつけるなんて、諸手当無しの嘱託社員に許される昼食ではない。ちなみにこのセイコーマートの長ねぎの味噌汁は110円である。

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 土曜日。
 アルバイト従業員である妻は、仕事に行く前にスーパーのちらしをチェックし、買い物メモを書いていた。そして私に渡した。「これ買っておいて」と。妻は妻で仕事帰りにこの日「一の市」をやっている別なスーパーで買い物をしてくるという。
 妻が出かけたあと、私はこの日「大僧侶臭い」、いやぁ~ん、「大総力祭」をやっているスーパーに、メモを握りしめて出かけた。

 ・エクアドルバナナ
 ・カボチャ 1/4個 160円くらいのやつ
 ・ピーマン 160円位の1袋
 ・たまねぎ大袋
 ・豚ロースうす切り 400円ぐらいと300円ぐらいの2パック
 ・豚もも切り落とし 300円くらいのパック
 ・ばちまぐろ 400円くらいの
  etc,etc.

 司令官からの指令を完璧に遂行しなければならない。メモを握る手に力が入り、メモがぐちゃぐちゃになる。
 特に注意しなければならないのは豚ロースうす切りだった。
 というのも、豚ロース肉うす切りは100g 当り138円のセール品と、通常価格の「何とか豚」というブランド豚の商品が置いてあったからだ。私は当初、妻が書いてある値段で買えるパックがなくて肉売り場のショーケースの前で途方に暮れた。近くで豚肩ロース肉生姜焼き用のパックを品定めしている見知らぬ奥さんに向かってブーと鳴きたくなったほどだ。
 しかしそれはブランド豚のパックで、落ち着いて辺りを見ると、私の背中側に置いてあるショーケースに、目的のセール品があった。
 こうして、初めてでないおつかいなのにけっこう神経を使ったものの、無事任務を果たした。この日は EZOCA ポイント5倍の日で、通常は還元率が悪いこのカードなのだが、いつもの5倍たまった。だから、5倍の日だから。
 
 この日の昼は、「まるなか」の「蝦夷開拓そば」を茹でて、玉子とじそばを作って食べた(餅1個入り)。

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 玉子とじといっても、卵だけではない。
 とき卵にあげ玉を入れたものをとじた。
 帯広に住んでいたときに、マチナカにある老舗のそば店「長寿庵」で食べた『玉子丼・そばセット』の玉子丼がひどくおいしかったのだが、この玉子丼の具にはあげ玉(天かす)も入っていた(私の舌情報による)。それをちょっぴり模倣したのだ。

 その結果……あとからあげ玉を別に載せても味は変わらなかったかもしれない。

♪ 今日の一曲 ♪
 チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky 1840-93 ロシア)のバレエ音楽「白鳥の湖(Der Schwanensee/Le lac des cygnes/The swan lake)」(1875-76)。

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いたしかたないんです。傷つく宿命にあるのです

  気をつけて拭いているのに……
 先週。
 久しぶりに札幌駅の Kiosk で弁当を買い、その中の赤いウインナーに庶民ゆえに味わえる幸せを感じたのは月曜日のことだった

 翌日の火曜日は在宅勤務だったので、あのコープさっぽろの麺と西山の3種分包セットのスープでしょうゆラーメンを作って食べた。あいかわらずおいしかった。なお、精力をつけるためではなく(精力をつけても私には意味も意義もない)、よりおいしくするために、この日は瓶詰の「桃屋のフライドにんにく」をトッピングした。

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 水曜日-この日は朝の通勤時にスズメバチの家屋の前を通ったのだったが-は、電車が札幌駅に着くと、西改札前の札幌駅立売商会(弁菜亭)の幕の内弁当を買った。
 ご存知のように、この弁当にも赤いウインナーが入っている。またまた幸せを感じるひととき。庶民であることの歓び。しかも、ワンタンまでお供させちゃった。贅沢だこと。


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 私は店で魚肉ソーセージを買うことはあっても、赤いウインナーは買ったことがない。家で食べようという気にはならないのだ。それなのに、市販の弁当に入っている赤いウインナーはどうしてあんなにおいしく、いとおしいのだろう。不思議でならない。

 木曜日も出社日だったが、午前中に用事があって外出。
 会社に戻る途中、APIA の富士メガネでメガネの調整。「気をつけているつもりなんですけど、どうしても細かい傷がレンズについてしまうんです」と嘆くと、「こればっかりはしょうがないんです。プラスチックレンズの宿命ですね」という答え。宿命ならしょうがないかと、己の不幸を受け入れることにした。

 そのあと「大丸」の地下の「OBENTO29」で「北海道余市産 北島農場 北島豚のポークジンジャー弁当」を買って会社に戻った。
 その姿(容器)は変わったが、充実した内容は変わらず。厚めのお肉がたっぷり4枚。庶民なのに、またまた贅沢して申し訳ない。

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 夕方。帰りにスズメバチの家がある家の前を通ったら、もうスズメバチの家は跡形もなくなっていた。巣は撤去されたのだ。かわいそうだが、そういう運命だったのだ。あんなところに不法建築する方が悪いのだから。

 金曜日は在宅。
 しばらくぶりにLAWSON の冷凍食品の汁なし担々麺を食べた。300円で担々麺を食べられるのはうれしいことだ。

 そうそう、水曜日の帰りに DCM(旧姓 Homac、旧々姓石黒ホーマ) に寄ったら、もうこんなことになっていた。
 店内にはまだ扇風機や花火が並んでいたが(ストーブもあったけど)。

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♪ 今日の一曲 ♪
 チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky 1840-93 ロシア)の交響曲第4番ヘ短調Op.36(1877-78)。



むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第292回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  皇族初来場
 私はこれまで、札響のコンサートでチャイコフスキーの5番は何度となく聴く機会を得ているが、そのなかでも白眉の出来だと今でも思っている(エリシュカの演奏を私は生で聴いていない)。

 堤俊作の友人の高円宮憲仁親王が、この日の演奏会にいらっしゃっていたが、それに刺激を受けたわけではないだろうが、札響がまさに『魂がこもった』チャイ5を披露してくれたのだった。

 この日のライブ CD はエリシュカ盤と並んで、私のこの曲の愛聴盤である。

 それにしても、5ページのグランシャトーの広告で紹介されている『ディナーメニューの一部』が刷新され、自家製ソーセージのポテト添えが『一部』から外されたのは残念である(メニュー自体から消滅したのかもしれない)。ステーキディナーが4000円から一挙に値上がりしているのも残念だ。

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 ハーノイが弾いたドヴォルザークのチェロ協奏曲もすばらしい演奏だったはずなのだが、そのあとのチャイ5に圧倒されてあまり記憶に残っていない。それぐらい、チャイ5の演奏がすごかったのである。

 チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky 1840-93 ロシア)の交響曲第5番ホ短調Op.64(1888)を。



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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第290回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

 この日の指揮者、黒岩英臣は定期のほかに北電ファミリーコンサートでも札響の指揮台に立ったはずだが、私がこの人が振る演奏を聴いたのはこれ一度きりである。
 それにしても、修道士となったというのは異例の経歴だ。
 この日の演奏は、あまり記憶に残っていないのだが、エキサイティングだったという印象はない。

 この日のプログラムは宗教作品がなかったが、ぜひとも宗教音楽を聴いてみたかったものだ。
 今回も『ソーセージ』。なんか、ほっとする。

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 チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky 1840-93 ロシア)のピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23(1874-75)を。今日はアルゲリッチのピアノ、アバド/BPO(1994年ライヴ)をチョイス!

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妻よ、すぐにすべてをゲットするのだ!♪チャイコフスキー/ハムレット

  他の人にとられる前に
 江別にあるEBRI がリニューアルされてから私はまだ行っていないのだが、先週の夕方、すでに在宅勤務を終えてそろそろ夕食の支度でも始めようかと思っていたところに、妻から電話があった。

 買うものがあって EBRI に来ているのだが、「ザンタレ丼」と「ハムカツ」が半額になっていて、「ザンタレ丼は2つ、ハムカツは1つしかないけど買って帰る?」というものだった。
 もちろん私は2つ返事で「食べる、食べる!買って来て!」と答えた。

 それは「ことぶきや」の弁当と惣菜だった。
 「ザンタレ丼」は「ことぶきや」の看板料理の一つなのだが、私は『かしわそば』しか頼んだことがないし、惣菜も一度アジフライを買ったことがあるだけ。

 妻がお持ち帰ってくださったのがこれ。

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 ザンタレは予想ではもっと甘辛いのかと思いきや、甘すぎることもなくしょっぱすぎることもなく、ちょうどいい味つけで、タルタルソースとの相性も良い。衣も厚すぎず肉がとてもジューシー。これはリピしたくなる味。
 また、ハムカツはまさに『ハムのカツ』。コンビニのハムカツサンドでパンの間に薄く挟まれているソースの味しかしないハムカツではなく(それもまた愛着がわくが)、ハムの味を堪能できる。

 妻よ!
 これからもたまに仕事帰りに EBRI に寄ってみれば?

 チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky 1840-93 ロシア)の幻想序曲「ハムレット(Hamlet)」Op.67a(1888)を。

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データで漠然とした不安を乗り越える♪チャイコ/憂うつなセレナード

Sakamoto Teinengo  いまから読んでも遅くなかった
 定年退職になったあと(厳密には定年に先立ち出向となったあと)、いつもどこか気持ちがすきっとしない日が続いた。つまり理屈では理解していても、心はこの転機についていけなかったのだ。

 定年退職の辞令を受けた1か月後くらいに書店でたまたま目にしたのがこの本
 これを読んで、こういう気持ちになるのは自分だけじゃないんだと、少し勇気づけられた。

 こういうジャンルの本を次に読んだのは、ずいぶんと間が空いたが、これ
 『定年』イコール『世の中の一線から退くこと』ではないという元気をもらった

 さらに最近、読んだのがこれ。「ほんとうの定年後」(講談社現代新書)。

 前の2冊の著者は医者だが、こちらの著者の坂本貴志はエコノミスト。
 多くの統計データを紹介・分析し、従来の、あるいはいまでも多くの人が漠然と思い描いている定年後の生活というのは、必ずしも典型的なものではないということを解説してくれている。

 前書きには、

 漠然とした不安を乗り越え、豊かで自由に生きるにはどうすればいいのか。本書を通じて定年後の仕事の等身大の姿を知ることが、その一助になれば幸いである。

と書かれている。

 本文から3カ所ほど引用して紹介しておこう。

 なぜ人は50代で仕事に対して意義を失い、迷う経験をするのか。これはつまるところ、定年を前にして「高い収入や栄誉」を追い求め続けるキャリアから転換しなければいけないという事実に、多くの人が直面しているからだと考えられる。他者との競争に打ち勝ち、キャリアの高みを目指したいという考え方をどのように諦めることができるか。それが、定年後に幸せな生活を送れるかどうかを大きく左右するのである。
 人生100年時代という概念は、現代において着実に世の中に浸透してきている。将来的には、70歳や80歳になっても働くことが当たり前の社会が訪れるだろう。就業の長期化が進む現代においては、自身の成長だけを考えていれば済むような単線型のキャリアを許してはくれない。
 従来のままの自分ではいられないと気づいたとき、これまで培ってきた就労観をいかに転換することができるか。ここに失敗してしまい、過去の仕事における地位や役職に恋々とすることで、新しい仕事に前向きに取り組むことができないシニアも一定数存在する。しかし、そのような人は実は多数派ではない。
 就労観の転換は難しいことであるが、それにもかかわらず、現に多くの人々がこの難題に真摯に向き合い、うまく乗り越えていることもまた事実だということが、データからはわかるのである。(132ページ)

 多くの人に人にとって大切となってくるのは、転機にいかに向き合うのかという点である。
 定年前のキャリアと定年後のそれは大きく異なる。定年前は仕事に関する能力は基本的には伸び続ける。それに応じて仕事の量や責任などが拡大し、給与の額も緩やかに増えていく。しかし、定年後は気力や体力などを中心に自身の能力に一定の限界を感じ、仕事の負荷も低減していく。報酬は、定年前後を境に大きく下がってしまう。
 生涯現役時代となり定年後も働き続ける人が増えていけば、誰もが人生のどこかで自身のキャリアの構造変化を体験することになると考えられる。であれば、このキャリアの転機に対してどのようなスタンスで向き合うのか。そのスタンス如何が、現代人が定年後も幸せに働いていけるかどうかを左右するのではないか。(216ページ)

 転機は往々にしてつらいものである。しかし、そこに正面から向き合わなければ、前には進めない。そして、自身の転機に向き合ったそのあとに、仕事を心から楽しめる瞬間が訪れるのだということを、多くの人に気づいてほしいと思う。(219ページ)

 私もあと数か月で定年になってから丸2年が経つ。
 2年経ってしまったが、それでもなおこういった本に出会えたことは良かったと思う。
 そしてまた、定年を何年か後に控えている人にはぜひともお薦めしたい1冊である。
 
 定年退職したころを思いだして、チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky 1840-93 ロシア)の憂うつなセレナード変ロ短調Op.26(Serenade melancolique. 1875)を。

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ご飯に同化した鶏そぼろを見落とさないように!♪チャイコ/Sym5

  カニの偽作でボリューム補充
 今日は木曜日。今週も後半に入った。
 素直に喜びたい。

 先週の木曜日はセブンイレブンの新発売だという「8品目のおかずをのせた小海老の炊き込みご飯」を昼食用に購入。これだけでは量的に不足であることが容易に想像できたのでカニカマお寿司も購入した。

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 おかず8品が何かというと、こうである。

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 ふたを開けた全貌がこちら。

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 8品がまだよくわからないという人のために、ご親切に番号をつけた。

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 ①から④を4品とカウントするのには抵抗感がなくもないが、まあ4品であることは事実。
 メインの鶏肉の照り焼きがおいしかった(って、毎昼鶏肉を食している私)。

  日本一でスタンプ満了!
 そして、毎昼チキンパーフェクトを狙ったわけではないが、金曜日は「日本一」の「焼鳥弁当」。

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 この日でスタンプカードのスタンプがいっぱいになった。
 次回、500円相当のお弁当引換券として使える。
 素直に喜びたい。

 音楽作品で、冒頭のメロディーが最後に再び現れる(最後だけでなく途中でも何度か再現される)曲は少なからずあるが、私はそういう曲にけっこう感動しがちである。
 伊福部昭の「ラウダ・コンチェルタータ」を初めて聴いたときは、最後の回帰にチキン肌になったほどだ。

Tchaikovsky5Sakkyo で、そのような『つくり』の曲から、チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky 1840-93 ロシア)の交響曲第5番ホ短調Op.64(1888)を。
 冒頭の『運命主題』が各楽章に現われ、曲の最後には高らかに鳴り響く構成。

 山田一雄/札響の演奏で。
 いま気づいたが、この日の定期演奏会(第233回)は、2曲目が「ラウダ・コンチェルタータ」、3曲目がチャイ5と、共に最後に冒頭主題が回帰される曲だったんだ。
 全然意識してなかった……

こんな日は威勢よく鳴らしてもいいのでは?♪チャイコフスキー/四季

  なんだか意気消沈しているよう
 昨日の朝の6時。
 小学校の運動会を行なう合図の花火が鳴った。

 それにしても小さな音だ。むかしとはひどく違う。
 「うるさい!」という苦情が来ないように、地域住民に配慮したのだろうが、ある意味、季節の風物詩だ。
 バン、バン、バンババン!と盛大に鳴らしたっていいじゃないか!
 私はそう思う。

 そんな私は、そのしみったれた音のせいで再び眠りに落ち、目が覚めたのは50分後の6:50だった。
 魚肉ソーセージをごま油で炒めて、それをおかずにご飯を食べ、先日「日本農業新聞」に載っていた、梅干しがコロナ予防に良い(ただし細胞実験レベル)という記事を思い出し、梅干しも食べた。

 そのあと、外へ出た。
 小学生が運動会で体を動かすなら、私は芝刈りをしちゃおう。なんの脈絡もなくそう思ったのだ。

 新しい軍手も用意してある。
 数日前に軍手を久しぶりに買ったが、軍手にはピンからキリまであるのを知った。
 私はキリ(・・)の-棚での場所も最下段だった-12双入りで税込217円の DCM のお徳用PB商品を買った。

 12双ですよ!片手なら24本の腕が必要なんですよ!それが税別だと198円。お安いわぁ。DAISO も真っ青なんじゃないだろうか?

20220604Gunte

  競合に負けたケンタッキー
 20数年前に家を建てたときにタネをまいて作り上げたケンタッキー・ブルー・グラスの芝生。

 それがいまや、名前がエニグマな何種類ものイネ科雑草(腹立たしいことに穂を出し始めている)やスギナ、タチイヌノフグリ系の雑草、さらにはタンポポに侵略されてしまっている。

20220604Garden1

20220604Garden2

 スギナは引き続き引き抜いているが、芝生(というか雑草)に混じって生えられると発見するのも抜くのも難しい。
 この写真の、どこにスギナが生えているかおわかりになるだろうか?

20220604Garden3

 少なくとも、この3カ所にはスギナがある。

20220604Garden4

 今回は準備をするのが面倒で、電動バリカンではなく刈り込みバサミを使って芝を刈った。
 これがカット後の様子。

20220604Garden5

 かがみこんだ姿勢での作業となったので、想定以上に腰にきた。
 危ない、危ない。あれ以上やるとまたぎっくり腰になるところだった。
 気をつけなければ。

 なお、オオデマリが咲き、チャイブ(チャイヴ)もつぼみを開かせ始めた。

20220604Oodemari

20220604Chives

 チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky 1840-93 ロシア)の「草刈り人の歌(Chant des moissonneurs)」。
 ピアノ曲「四季」(1875-76)の第7曲である。

 これは廃盤 ↓

TchaikovskySeasons












むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第233回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

Tchaikovsky5Sakkyo  殴られたような衝撃を受けた夜
 7月の第228回の次に行った定期演奏会は年が明けた1月の第233回。

 この日の演奏会で、私は伊福部昭の「ラウダ・コンチェルタータ」に打ちのめされ、一夜に伊福部昭の心酔者となったのだった(それまで伊福部昭の曲として知っていたのは「交響譚詩」と「鬢多々良」だけだった。しかも鬢多々良は一度 TV で観ただけで、メロディーの記憶はなかった)。

 この日の演奏会のことや、ラウダ・コンチェルタータのこと、そしてこの日からいまに至るまで、私にとってはなくてはならないものとなった伊福部作品については、これまでもいやというほど書いてきているので、ここでは触れない。

 なお、当夜のチャイコフスキーの5番については CD 化されている。

 それにしても、家内にあげないで自分で着て喜んでいるなんて、変態じゃないか!

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 そうそう、むかし月刊「ダン」ってあったよなぁ……

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