新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

チェロ協奏作品

かしわそばの肉のようにゴロゴロしてますがカモなんです

  昼は鴨、夜は牛@TOMAKOMAI
 先週の火曜日、ということは三連休明けの初日ということになるが、朝、通勤のために江別駅に行くと、列車の改札案内板が新しいものに交換されていた。で、なぜかそれまで上にあった案内板は改札機の横に「機器調整中」の紙を貼られて静物のように置かれていた。きっと、前日あたりまでは、こちらの方で案内表示されていて、新しいものの方に「機器調整中」の紙が貼られていたのだろう。

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 新しい案内板は、その列車が何両編成であるかや、この列車は江別駅が始発の列車だ、という情報も表示されていて便利だ。

 4番ホームからは江別神社のどんど焼きに出されたお飾りなどの山が見えた。あのなかに、わが家から持参したお飾りもあるのだ。一番下の方に埋もれているに違いない。

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 この日はいったん出社後、午前中のうちに社員2人と一緒に苫小牧に出張した。
 苫小牧で昼ご飯を食べようということになり、国道沿いの「ゆで太郎」でそばを食べることにした。 

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 「ゆで太郎」は札幌の東雁来に店があるのを見かけたことがあるが、利用するのは初めて。私は「ゴロゴロ鴨南蛮そば」を頼んだ。

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 味は悪くなかったが、麺はやわらかくてゆですぎのように感じた。また、鴨肉が鴨特有の味がしなくて鶏肉っぽかったが、かといって鶏肉でもない感じの脂で、要するに私には謎肉だった。鴨せいろを頼んだ同僚も「鴨じゃない感じがした」と言っていたから、私だけがカモられたということではないだろう。
 とは言いつつも、かしわのような鴨肉に(売り文句である『ゴロゴロ』した形の鴨肉なので、カモっぽく感じなかったのかもしれない)、かしわ好きの私はひそかに喜びを感じていた。

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 日が暮れて、夕食は焼き肉店へ。地元の焼き肉店がどこも予約が取れなかったので「徳寿」に行った。でも、さすが「徳寿」。やっぱりおいしかった。
 もちろん後期中年者の私は、胃もたれ&おなか急降下必至と予測される上カルビなどのサシが入った肉は食べず、サガリとねぎ塩タン、ミノを食べることに徹した。厚切りのサガリは部分入れ歯の私には食べづらかったがおいしかった。もちろん、天国への階段が見えるようなことがないよう十分注意した。徳寿自慢のスイーツも食べたかったが、おなかのことを考えてやっぱりがまんした。

 なお、翌日の昼は会議会場で出た弁当を食べたことを申し添えておく。

♪ 今日の一曲 ♪
 マクスウェル・デイヴィス(Peter Maxwell Davies 1934-2016 イギリス)の「炎の舌(Linguae Ignis)」(2002)。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第310回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  インバル指揮の5番で予習した人もいた?(19ページ)
 この日の演奏会でいちばん楽しみにしていたのは、伊福部昭の土俗的三連画。しかし、ここで書いているように、MUUSAN の心には響かなかった。さらにはショスタコの5番でさえ印象に残っていないっていうんだから、困ったものだ。

 それにしても、個人で札響に1,000万円を寄付した人がいるとは(13ページ)、たいしたものだ。

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♪ 今日の一曲 ♪
 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)のチェロ協奏曲第1番ハ長調Hob.IIb-1(1761頃-65?)。

MorkCello


上江別の新製品が安いお店の近くに吉野家が7月26日にオープン

  週の初めから『A』が私に歓びをもたらす
 先々週の金曜日の昼ごはんは、朝、札幌駅立売商会(弁菜亭)の西改札前のワゴン(正式名称は「西コンコース臨時売店」)でその日は『鶏めし』で、なおかつおかずに『メンチカツ1個分』が入っていた「日替り弁当A」を食べたことを、歓びをもって報告した

 そして、週明けの先週の月曜日。
 またまた、朝札幌駅に降り立った私は、改札を抜けリモコンで操縦されているかのような動きで直線的に「臨時売店」に向かった。
 先週の金曜日に私のためにあるような弁当に出会ったばかりだから、この日はきっとお好みのものではないだろう。そう悲観的な思いではあったが、一応のぞいてみたのだ。

 ところが、私は朝の札幌駅西側コンコースで歓びの絶叫を上げそうになった。
 日替り弁当Aが「鶏照焼き」だったのだ。
 これを買わない手はない。買わなければ数日間悪夢にうなされるのは必至だ。

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 ああ、おいしかった!
 照焼き最高!
 ひじきの下には『うの花』もあったが、その『うの花』もおいしかった。

  あと1カ月もすると YOSHINOYA が OPEN!
 話は全然変わるが、現在、道道江別恵庭線沿いの、マクドナルドの隣に吉野家が建設中である(住所は上江別)。いや、一応報告である。

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 プフィッツナー(Hans Pfitzner 1869-1949 ドイツ)のチェロ協奏曲第1番ト長調Op.42(1935初演)を。
 いえ、7月26日に初めて耳にした曲なもんで。ええ、10年前のことになります。

PfitznerVcCon

パンクした妻の自転車。でも、空気が漏れていた箇所は……

  陽気につられ、ビニールをとっちゃいました
 今日の話題も「東京旅行記」ではなく、@江別のもの。しかも、いつも通り、極めて私的な話。

 この記事を書いている今日・8日(土)は暖かい。風は強いが-江別はだいたい北海道神宮祭のころまでは風が強い日が続く-まったく寒さを感じない。

 My Garden ではあれとは別のフウロソウが咲き、クレマチスのアロマティカも咲き始めた。
 なお、これらの写真は、絞りがまともに機能しなくな漆黒の写真しか撮れなくなる、人呼んで『黒死病』を患っている PENTAX(ペンタックス)K-S1 をだましだまし使いながら撮っている。

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 コデマリは咲き続けているが、オオデマリは散り始めた。この散った花吹雪をどう収拾するべきかと私を憂いさせている。

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 このような陽気なのだ。
 風が強いのは気になるが、もう大丈夫だろう。YOSAKOI だって始まったのだ(関係ないけど)。
 いや、そのままにしておくとかえって蒸れて良くないかもしれない。そう勝手に解釈して、この日の午前中に野菜の苗のガードのビニールをはずした。

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 先日報告したように、キュウリは元気がない。でも、まだ持ち直す可能性があるように見える。

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 ただ、ナスの2本植えたうちの1本は、もうだめだろう。

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 でも、もうホクレンショップでの野菜苗販売は終わってしまった(昨日、6月9日に確認)。
 買い直すとしたら DCM ってことになるが、いつまで置いてあることやら。

  悪かったのはタイヤでもチューブでもなく虫……
 ところで、ウチには12年ほど前に帯広に住んでいたときに妻が今は無き長崎屋(のなかのドンキホーテ)で買った自転車がある。
 それほど距離を乗ったわけではないが、経年によるタイヤの細かなひび割れがあるし、タイヤに空気を入れても数日でペッタンコになってしまう。つまり空気がすっかり抜けてしまう。
 パンクだ。チューブが劣化してしまったのだろう。

 江別市は秋からゴミ処理の料金が上がる。
 その前に捨てるべきものは捨てておこう。そう思って、妻に「自転車はパンクしてしまってるから、大型ごみとして処分しちゃおう」と提案した。
 しかし妻は、家に一台も自転車がなくなるのはイザというときに困る。パンクしててもすぐに空気が抜けないなら、乗る直前に空気を入れて使えばいい。
 そう言って、処分案を否決した。確かに一理ある。一理あるが、妻が自転車に乗っている姿をここ数年間見たことがなかったので、『イザというとき』がどういうときなのかよくわからなかった。

 そういえば、4年ほど前に眼科に行くのに私が自転車を使ったことがある。ということは、『イザというとき』とは、必ずしも妻にとってではなく、私も対象になっているということなのだ。納得。

 自転車は物置のなかでおとなしく駐輪させておくことにしたが、このあいだの金曜日の仕事帰りの電車の中で、突如、ある可能性が私の脳内に浮かんだ。
 それは、パンクだと思いこんでいたが、もしかするとバルブの虫ゴムから空気が漏れているのではないか?そういう初歩的かつ基本的なことだった。

 家に帰る途中で Can Do に寄り、サイクル用品コーナーを見ると、当たり前のようにバルブのセットが売られていた。私の心を見透かしているかのように、パッケージの裏面には『タイヤの空気が減ったからといって、必ずしもパンクとは限りません』と書いてある。

 たとえ本当にパンクしていたとしても、試しに110円を投資することは、私にとって経験値アップにつながることに違いない。『虫ゴム』タイプと『虫ゴム不要タイプ』があったが、虫ゴムの約10倍長持ちすると書いてある『虫ゴム不要タイプにした』。

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 この日の午前中、野菜苗のビニールはずしなどをしたあと、自転車のバルブを外してみた。虫ゴムタイプだった。

 そして、その虫ゴムの根元部分は裂けていた。ということは、十中八九パンクではなく、虫ゴムの劣化による空気漏れだったに違いない。

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 前後両輪を新しいバルブに交換し、空気を入れ、様子を見ている状況である(丸1日経った9日13時の時点で、タイヤはパンパンのままである)。

 カーニス(Aaron Jay Kernis 1960-  アメリカ)のチェロと管弦楽のための「エア(Air)」(2002)を。

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昼にビールを欲するのは緊張感を維持しなくてもよい状態という証拠

 東京2日目は、まずは今回拠点(宿泊地)としている御茶ノ水にあるニコライ堂(東京復活大聖堂)を見に行った(外観のみ)。

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 そのあとは皇居へ。予約してあった「皇居三の丸尚蔵館開館記念展 皇室のみやび-受け継ぐ美-第4期:三の丸尚蔵館の名品」を見るためである。

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  記念になるしるしの『お手本』を示した私
 予約した時間の少し前に着いたので売店(大手休憩所)に行き、パンフレットにスタンプを押してみたら、それを見ていた外国人の方々があとに続けとばかりこぞってスタンプを押し始めた。このように私は地味に国際貢献したのである。

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 『美』を鑑賞したあとは、八重洲口近くの「KELTY」のアウトレット店舗へ。ここは1年前に-オープンしたてだったが-も寄った店。今回は肩掛けのカバンを買った。
 次に向かったのは国立新美術館。明日で終わりというマティス展を見るためだが、その前に昼食。

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  でもチキンが食べたかったんですもの
 美術館の地下にある「Cafeteria CARRE」に行ってみると、幸いすぐに席がとれた。
 セルフ形式で私は(あまり私らしくなく)「鶏もも肉のクリーム煮」。妻は「ペンネセット」。しかも、また私は昼からビールを1杯飲んでしまった。ビールが飲みたくなるってことは、裏を返せば精神的にリラックスできているってこと。実際、ここはフードコートではないが、フードコートのような雰囲気と造りなので、この日もまた食欲が急になくなったりおなかをこわしたりすることなく、おいしく食事をいただくことができた。

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 CARRE とは『四角い』という意味だが、共和町にある北海道のチーズ工房も草分け的存在である「クレイル」に「カレ」という四角いカマンベールチーズがある。そのことを思い出した。ずいぶん長いこと口にしていない。急に食べたくなってきた。

 ニコライ・ミャスコフスキー(Nikolai Yakolevich Miaskovsky 1881-1950 ロシア)のチェロ協奏曲ハ短調Op.66(1944)を。

MorkCello

純喫茶で逢いませんかぁ~?♪カバレフスキー/vc協2

  いえ、「TOKYO2020」じゃなくて……
 今日のタイトルを、むかしテレビで流れていた札幌駅名店街の CM の「さっぽろぉ~えきであーいーませんかぁ~」のメロディーで口ずさんでみていただきたい。
 えっ?そんな CM 知らないって?
 そっか、そうだよな。かなりむかしのことだもんな。

 さて、今週の初めに檜さんと食事をした。檜さんととゆっくり話をするのはこのとき以来。まだ、私が大阪で勤務していたころだ。
 その約半年後に札幌に転勤となり、檜さんとは年に何回か偶然に顔をあわせたり、そのたびにメールをやり取りし「今度、また食事でもしましょう」と誓い合っていたのだが、コロナだのなんだので延び延びになっていたのだった。
 そして、先月の末に檜さんから電話が来て、一緒にランチを食べる約束が成立。ようやくゆっくり会って話す機会を持つことができたのだった。

 檜さんが指定してきた店は北海道庁近くにある「純喫茶 オリンピア」。
 この店、私は一度だけ、いまから20年くらい前に入ったことがある。道庁に用事があったのだが、指定された時間まで待つためにここでコーヒーを飲んだ。
 「オリンピア」の名は、東京オリンピックが開催された1964年に開店したことに由来するという。

 檜さんは11:30に店の中で待っていてほしい言ったが、私は「嫌だ」と答えた。だって、中で待っていて、もしすっぽかされて来なかったら困るではないか!なので店(ビル)の前で待ち合わせることにした。

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 檜さんは11:28にやって来た。
 店に入ると、圧倒的に女性客が多い。デザートがお目当てのようだ。

 檜さんに「よく利用するの?」と尋ねると、「いいえ」と言う。なんでも少し前にたまたまここに入ってみたら、雰囲気が気に入ったので、今日もここにしたということだった。

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 メニューの写真が見にくくて申し訳ないが、私はランチの A(ミニハンバーグ+ミートスパゲティ)、檜さんは B(ミニハンバーグ+ビーフカレー)を注文した。ハンバーグもスパゲティもむかしの洋食屋さんって感じのもの。超感動的なおいしさではないが、ほっとする味(店内では話に花がてんこ盛りだったため、撮影失念)。

 限られた時間のなか-次から次とお客さんが来て満席状態が続いているので、喫茶店とはいえ長居しづらいのだ-いろいろな話をしたが、この数年間は檜さんも仕事でいろいろな困難にぶちあたったそうで、たいへんだったようだ。

 LINE を交換しようと言われたが、私は LINE は妻とだけだからとお断り(厳密には、ほかに江別市と「帯広2015の会」が友だちとして登録されている)。今後もメールでやりとりしましょうねということにした(ただし、檜さんとはインスタグラムで相互フォローしている関係にもなっている)。

 偶然にも、この日は夜も飲酒を伴う会合があったのだが、その報告はまた後日。

 1964年に生まれた楽曲の中から、今日はカバレフスキー(Dmitry Borisovich Kabalevsky 1904-87 ソヴィエト)のチェロ協奏曲第2番ハ短調Op.77(1964)を。

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名古屋時代の仲間と「よし兵衛」で牛タンに舌鼓!♪PMD/炎の舌

  そこには葦山課長の姿も
 先日、若園課長に会った。若園さんの顔を見るのは、私が名古屋から大阪に転勤することになった2018年1月末以来だ。やや6年近くぶりということになる。
 若園さんは2年ほど前に A 社の札幌の本社に転勤になったが、コロナが流行っていたということもあったし、もともと仕事柄出張が多い人なので、なかなか会う機会が見いだせないでいた。しかしようやく実現した。
 私が A 社を訪れたのだが、若園課長がいるそのフロアには上原課長や回平さん-このお二人とは3月にお酒を飲む機会があった-や、これまたおよそ4年ぶりに顔を見る葦山課長の姿もあった。今回アポをとっていたのは若園課長と上原課長なので、葦山課長とはほんの立ち話(未満?)。

 30分ほど応接室で思い出話をしたあと、お昼ご飯を食べに行きましょうということで、「よし兵衛」という牛タンのお店に連れて行ってもらった。若園課長お薦めの店だというが、こんなところに牛タンのお店があるとはまったく知らなかった(このビルに入るのは、30年以上前に一度、眼科にかかったとき以来だ)。だから、今日のタイトルで「よし兵衛で」なんて日常的なことのように書いているが、私にとって「よし兵衛」初体験だったのである。

  勝手にプレッシャーを感じそうな造りと思いこむ私
 店内はあまり広くない。
 カウンター席の内側に焼き台があるが、焼いている大将からは店内が見渡せる造り。私たちはそこから一番離れたテーブル席に着いたが、それでも(監視しているわけではもちろんないが)大将からは丸見え。
 これが私一人なら、「噛み切れなくて残したらどう思われるだろう?」「おなかがいっぱいになって残したらどう思われるだろう?」「混んできて相席になったらどうしよう?」などと考えてしまって、瞬時に食欲不振モード、さらには吐き気モードになってしまうと思う。
 しかし、今回は若園課長と上原課長と一緒でそれだけでリラックスできるし、若園課長がご飯を少なめにとオーダーしたので、私もそれに便乗させてもらった。初めて来た店なのでもともとご飯の量がどのくらいなのか知らないが、量が多くて涙が出そうという状況は、これで回避できると予想できた。
 3人とも「牛舌定食」を頼んだのだが、運ばれてきた牛タンはやわらかく、部分入れ歯の私でもまったく問題なし。しかも絶妙な塩加減でとってもおいしい。テールスープも絶妙な味加減。おいしい料理を口にしながらの楽しい会話。充実したひとときだ。店に入ったときによぎったいろいろな不安は杞憂に終わった(そのあとおなかをこわすこともなかった)。

 なお、今回は写真を撮らなかったので、ネットで紹介されているものの中から3点ほどお借りした。

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Yoshibee

 P.M.デイヴィス(Peter Maxwell Davies 1934-2016 イギリス)の「炎の舌(Linguae Ignis)」(2002)を。

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江別のゆめみ野南町にラーメン店オープン♪タヴァナー/奇蹟のヴェール

  のれんは出ていなかったけど……
 先週の仕事帰り。
 K's デンキに用事があって、私は高砂駅で下車。ケーズに寄ったあと、きらら街道を南幌方面に向かって歩いて行った。
 すると、きらら街道と南大通の交差点近く、以前「すし一丁」だった建物の前にのぼりが立っていて、入口に明かりが灯っている。
 近くに寄ってみると、ラーメン屋になっていた。数日前もこのあたりを歩いたのに気づかなかった。
 店の名は「らーめん しょう」。「すし一丁」だったこの建物の半分を使っている。

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 のれんはかかっていないが、なかでは女性2人が食べているのが見えた。
 私としてはとても一人ではこの小空間に入る勇気はないので、こんど妻と来てみようと思う(月曜日が定休日らしいが詳しいことは未確認)。
 このあたりは夜は真っ暗。なので、ラーメン屋があると気づかずに通り過ぎる車は多いだろう。明かりが灯る看板があればいいのに。

 ラーメン店の隣の残り半分のスペースも工事中だった。
 きっと、ここも新たに何かの店ができるのだと思う。

  衣が邪魔をしないザンギ
 ところでこの日の昼は「すし一丁」を出店していた「にぎりや」が運営している「ZANGI 一番」の弁当を買った。北農ビルの地下である。
 この日は牛坂さんと F さんのところに、わが社のカレンダーを持参。その帰りに、めぼしい弁当があるかなぁと、しばらくぶりにここに寄ってみたのだ。

 11:30すぎのこの時間。「ZANGI 一番」や「菅家」「とれたて北海道」など各店の前は弁当がずらりと並んでいた。
 そのなかから、私は「ZANGI 一番」の「生姜焼き&ザンギ弁当」を選んだ。ちょうど店のお兄さんが弁当のふたに品名と価格を書いているところだった。そのお兄さんにお金を渡し、お兄さんはおつり400円と箸をくれた。弁当は勝手に手にして持って行ってって感じだった。

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 さすが、ザンギ専門店だけある。バランスの良いしょうゆ加減の味が浸み込んでいて、そして衣が薄いヴェールのよう。衣をまとっているという見た目では、まったくない。ということは、衣で肉の大きさをごまかしていない。こうじゃなきゃ。肉そのもの食感だ。
 豚の生姜焼きは濃い目の味付け。生姜がたっぷりでこれも美味。ご飯のやわらかさもちょうど良い。
 ビルの地下を探検しに行ってよかった。

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 その帰りに、MOGMOG ストリートを通ったら、D×M MARKET の店はすでに無くなっていた。

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 たまたま「にぎりや」が経営している「ZANGI 一番」の弁当を買った日の夜に、かつて「にぎりや」が出店していた「すし一丁」の跡にラーメン店がオープンしたことを知ったのは、偶然としてはできすぎのように思える。
 そんなふうに偶然を強引に意味があるようにこじつけて考えながら、昨日の昼はラーメンを作って食べた。タンパク質補強のため、溶き卵をレンジアップしてのせた。なお、麺は菊水、スープは西山である。

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 タヴァナー(タヴナー。John Kenneth Tavener 1944-2013  イギリス)の「奇蹟のヴェール(The protecting veil)」(1987)を。 

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どこの駅弁の味なのかな?♪カーニス/ムジカ・セレスティス

  空腹感が消えたのは空気のせい
 実は、今週の月曜日は人間ドック受診日だった。
 もちろん、約束ごとをきちんと守る私は、ちゃんと受診しに行って来た。

 前日は、昼過ぎにアサヒのノンアルコールビールを買って来て、夕食時にそれを飲んでいたら、妻から「いつもと同じ生活で検査を受けないと意味がない」との指摘を受け、まったくその通り、反論の余地もないと妻の主張に賛同した私は急きょ飲み物をハイボールに切り替えて、『いつもの自分』を取り戻した。

 検査結果は後日郵送である。
 私もあなたも、結果が届くのを心静かにして待ちましょう(胃については、その場で異常は見当たらないとありがたいお言葉をいただいた)。

 ドックの最後の、そしていちばん苦痛を伴うイベントである胃内視鏡検査が終わったのが11時。
 医師が「すまないけど、12時まで食事はがまんしてね」と言う。
 「はい、がまんできます」と、優等生のように答える。

 デパ地下(閉店まであと10日となったESTA)に寄って、ちょっと奮発した弁当を買って会社に戻ろうかとも思ったが、エスタに行くと遠回りになるので今日はコンビニ弁当に甘んじようと、会社近くのセブンイレブンに寄る。

 おなかが空いているはずなのに、脂っこい弁当に食指が動かないのは、胃カメラを飲んだあとで喉のあたりに違和感があることと、胃の中に空気をたっぷり注入されたせいだろう。
 結局、意外にもふだんより控えめっぽく「おにぎりランチ」と、さすがにこれだけでは足りないので「かにめしおむすび」を購入(これは初購入。この流れを汲んでいるのだろう)。腸に発酵食品を送り込むためにみそ汁も買った。

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 いちばん下の写真は「かにめしおむすび」を箸で割ったところ。食べかけではない。かにとタケノコ、シイタケが入っている。
 『北海道の駅弁の味』という触れ込みだが、どこの駅の『かにめし』をモデルにしているのかについては触れられていない。
 けど、たしかに駅弁の『かにめし』の味がした。どこの駅弁の「かにめし」かは私にもわからないが……

 では、カーニス(Aaron Jay Kernis 1960-  アメリカ)の「ムジカ・セレスティス(Musica celestis)」(1990)を。

MorkCello

車内販売とかも無くなったしな……♪チン/チェロ協奏曲第1番

  列車の利用時における飲酒機会の喪失
 北海道のニュースサイトの「リアルエコノミー」に6月9日、“北海道の駅名標から「本場の味サッポロビール」が消える!主要駅は新デザインに!という記事が載った

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 そう、これである。

 記事によるとこの広告が掲出されるようになったのは1984年からだそうだ。もっと前からだったような気がしていたが、違ったのね。
 うん、この1978年ころの写真には、確かに広告はない。

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 サッポロビールの広告施策の見直しの一環で終了するのだが、6月から順次撤去または塗りつぶされるという。

 ということで、私も盗った、いや、撮った。江別駅のものを。

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 考えてみれば、特急列車の車内ワゴンサービスもなくなり、車窓から「サッポロビール」の文字が見えて飲みたくなっても、車内では買えない状況になった。また、江別駅もそうだが、小さな駅では Kiosk もどんどんなくなってしまった。「電車に乗る前に缶ビール買っちゃおうかな」ってこともできなくなったわけだ。
 ってことは、駅でのこの広告の意味はなくなったと言えるのだろう。

 ってことで、ぎっくり腰の痛みは昨日よりさらに弱くなってきているものの、打鍵活動がはかどらなかった後遺症によって、いつものように無駄に長いブログ記事の執筆には至っていないということに変わりないため、今日はこのくらいで堪忍してほしい。

ChinSym3 チン(金希文 Chin,Gordon Shi-Wen 1957-  台湾)の「ひどい苦痛の後に(After Great Pain)」。
 3楽章からなるチェロ協奏曲第1番(2006)の第3楽章である。

 一部の心ない鉄道ファンよ!くれぐれも駅名標を勝手に持ち帰ったり、つまり盗んだりしないように!

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