新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

タウンウォッチ

あの『街道』に行っても、もう MOGMOG 欲求が満たされることはない

  なぜ円形にむけ始めたのか?
 13日の金曜日を迎えるにあたり、この一週間を振り返ることとしたい(←あくまで私個人のことであり、世の中全体を振り返るわけではない。そんなことは期待されていないのもわかっているし、期待にも応えられない)。

 月曜日の朝。手の写真を撮った。
 あの、蜂に刺された箇所。円く皮がむけ始めていた。もしかすると、この円の中心がハチの針が差し込まれた凄惨な現場なのかもしれない。

20241209LeftHand

 それにしてもずいぶんとシワシワな爺さんくさい手の甲だなと思われるかもしれない。「いやいや、そんなことは」と言っても、それはウソに違いない。というのも、私自身が「ずいぶんとしわしわな爺さんくさい手の甲だな」と思ったからだ。
 しかし、これはハチに刺されたことによる腫れの後遺症、あるいはステロイド剤による副作用かもしれないのだ。というのも、右手の手の甲はなかなかピチピチ、ツヤツヤしているから。

20241209RightHand

 なお、今日現在(12日21時)、痛みは、ピーク時(刺された1~3日後)を100としたら、18.546ぐらいまでおさまってきている(まだ、痛みと、骨のあたりがつるような感覚が残っている)。

  ドア上案内板も『中華』対応
 朝の暗いうちから自分の手の写真を撮っているなんて、知らない人が見たら気味悪がるだろうが、それはさておき、この日江別駅に行くと、貨物列車(1083)はやって来なかった。もしかすると月曜は運休日なのかもしれない(始発が本州のどこかだとしたら、始発駅基準で日曜運休ってことだろう)。

 通勤電車の134M はまたまた733系の4000番台。新型だ。
 これが防犯カメラ。

20241209JR134M1

 そして、ドア上の案内表示板も東京の山手線などの電車のようなものになった。

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 この日の昼は、午前中のお出かけついで(←時間つぶしではなく外勤である!)に、APIA の 「わくわく広場」へ。久しぶりに「アジト」の弁当を買った。
 「鶏五目ご飯」は、思いつきで買っても、前日に決断して買っても、どっちにろおいしい!(この日は思いつき)。

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 ところで「わくわく広場」で買い物をしたあと、「そうだ、野菜不足を補うために、みそ汁を買おう」と、私は「MOGMOG ストリート」を通って、セブンイレブンに向かうことにした。

 が、「MOGMOG ストリート」の「日本一」や「サザエ」があった場所はもぬけの殻だった。
 元のように、閉館した ESTA への閉鎖した通路の扉が姿を現していた。

20241209MogMog1

 ステラプレイスの案内板を見てもご覧のとおり。
 「MOGMOG ストリート」はただの街道、東豊線への単なる通路になってしまっていた(東端の方の通路沿いにはセブンイレブンやサツドラがあるが)。

20241209MogMog2

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 ネットで調べると、「MOGMOG ストリート」は11月15日に営業を終了したそうだ。オープンしたのが去年の9月27日だったから1年ちょっとの間の営業だったことになる。いや、逆に1年もよくもったものだとも思える。目の前に行くまで店の存在もわからないような、あの壁の凹部に出店した各店の勇気を称えたいくらいだ。

 って、一週間を振り返るつもりが月曜の昼までの報告だけでこんなに長くなってしまった。
 今日のところはここまでにしておこう。

♪ 今日の一曲 ♪
 レスピーギ(Ottorino Respighi 1879-1936 イタリア)の交響詩「ローマの松(I pini di Roma)」(1924)から、第4曲「アッピア街道の松(I pini della Via Appia)」。

RespighiMazel


ご家庭のものでも、たまには蓋を開けて中に異常がないか確認すべきこと

  私は定期的に確認しています
 先日、紀伊国屋書店に行ったときに、楽譜売り場でスコアの棚を眺めた。

 私自身はオーケストラ曲のスコアを買わなくなって久しいが(むしろ終活の一環でヤフオクに出品している)、国内譜のスコアもずいぶんとレパートリーが増えたものだ。むかしは高い輸入譜を買わなきゃならなかった曲のスコアも、全音楽譜出版社や音楽之友社、日本楽譜出版社から出版されているのを目にすると、私の青春時代のころよりもクラシック音楽が世の中に幅広く普及・浸透しているのだろうかと思ってしまう(もちろん、そんなことは悲しいかな、ないのだろうが)。

 むかしと変わらないのは、いまだに全音楽譜出版社のマーラーの交響曲第3番の背表紙の自社の会社名が、逆行カノンのように反転していることだった。
 9年前の店頭在庫がそのまま残っているのかもしれないけど……

20241004Fugaku

 逆行カノンというのは、2つのパートのうち、上のパートのテーマ(メロディー)を下のパートはそのテーマを逆に進行するもの。
 上のパートが、ドレミファソラシというテーマだとすれば、下のパートはシラソファミレドと進行する。

 この楽譜は J.S.バッハの「音楽の捧げ物」のなかの「逆行カノン」である(音楽之友社のスコア)。

20241020BachCanon

 ところで、紀伊国屋書店(sapporo55の1~2階)の北側玄関の横に、汚水桝が2つ並んでいる。
 そこには『定期的に掃除をして下さい』と書かれている。
 これに最初に気づいたのは、今年の7月のことだった。

202409KinokuniyaOsuimasu

 一般家庭にある汚水桝には、たまに手入れをしなきゃいけませんというようなことは書いていない。
 けど、やっぱりたまには点検した方が良いらしいということを、このメッセージは示唆している。

 私は、これまでに2度水漏れし(詰まった本当の原因は地盤沈下による排水管の勾配の変化)高圧洗浄もするはめになったキッチンからの排水管がつながっている家の外の汚水桝を1~2カ月に一度、汚れの塊が付着したりしていないか確認しているが、私のこの神経質すぎないかと思われるような行動も、決して病的ではないということなのだ。

♪ 今日の一曲 ♪
 J.S.バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の「音楽の捧げ物(Musikalisches Opfer)」BWV.1079(1747)。

 「音楽の捧げ物」で最初に買った音源(当時は LP。この CD と同じジャケット写真)がこれ。
 1975年に西野の「ぴぴ」で購入した。

Bach1079Graf




とても前のことように感じるが、わずか約1年前に見られた光景

  「霧の下」は現在 APIA で営業中
 そう。
 ESTA が閉館したのが去年の8月31日
 その建物は、新幹線の工事の遅れなどの影響でまだそのまま。こんなんだったら、去年閉館することがなかったように思うのだが。
 去年の6月と8月に撮った写真を。

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♪ 今日の一曲 ♪
 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の交響曲第13番変ロ短調Op.113「バビ・ヤール(Babi Yar)」(1962)を、コンドラシン/モスクワ・フィル、エイゼン(Bs)、アカデミー・ロシア共和国合唱団の演奏で。

Shostako13



ビルの警備員はラッキーな奴に対して怒り心頭に発した

  JR55ビル近くで見かけた警告文

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 マナーを守らない人間に喫煙者である資格はない、と。

 先日は札幌駅前通りで『歩きたばこ』をしているおじさんを見かけた。こういう人はすでに絶滅したと思っていたのだが、まだ生き残っているとは。しかも、この道は喫煙禁止区域なはずだ。困ったものだ。

♪ 今日の一曲 ♪
 A.スカルラッティ(Alessandro Scarlatti 1660-1725 イタリア)のマドリガル「怒りは炎を消し(Sdegno la fiamma estinse)」。
 このリンク先記事に書いた「K」というラーメン屋だが、いま食べログを見たところ、「このお店は休業期間が未確定、移転・閉店の事実確認が出来ないなど、店舗の運営状況の確認が出来ておらず、掲載保留しております」と書かれていた。

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さあ7月だ、Julyだ、文月だ。ヒレカツとトキシラズを食べて夏バテ予防だ!

  今月は発売初日に購入

 週が明けた月曜日。


 やれやれ、この日から7月だ。もう、今年も後半の部に突入してしまった。あと4カ月もすると冬ごもりの準備をしなきゃならなくなる。

 そんなことを考えながら冷蔵庫の扉を開け、おかずがのった皿を取り出し扉を閉めようとしたら、ドアポケットに入っていたマヨネーズの容器が傾いてドアとの間にはさまってドアをはじき返し大きく開いてしまったので、皿を近くに置いてマヨネーズを立て直そうとしたら、目測を誤り置いたはずの皿は床へ。そしてガチャーン。やれやれ、朝から掃除。微細なかけらによる口内のけがの危険があるため、そのおかずも失うことに。もいちど、やれやれ。


 ただ、この日の朝の唯一の救いは、家から江別駅に行き『マイ列車』に乗りこむまで雨に降られなかったということだ。その時間、札幌では傘をささなければならにほど降っていたらしい(写真と記事の内容はまったくもって無関係である)。


20240627Lilic

 でも、電車-この日は721系だった-で私の隣に座った若い女性が、森林公園駅あたりから断続的にゲロゴボヒョンゲロゴボヒョンと、いますぐに龍角散ダイレクト(むかしなら「クララ」)を飲んでいただきたいと思わざるを得ない、おっさんのような咳をしていたのがけっこう気になった(こちらはマスク着用。その人はノーマスク)。


 札幌駅に着き西改札口を出ると、札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンへ。

 あまり迷うことなく、この日から登場した「今月のおすすめ弁当(文月)」を購入した(この日の日替り弁当 A は「カルビ焼肉」で、「文月」に私は軍配を上げたわけだ)。


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 昼になって、窓の外で強風によって大きく揺れまくっている街路樹や、横殴りに暴れている雨を眺めながら、メインのヒレカツや準主役のトキシラズの照焼きなどを食べた。あいかわらず500円にしてはすばらしいできばえの弁当だが、私としては定番の「幕の内弁当」に軍配を上げたい(かすかではあるが、照焼きの『魚臭さ』が私にとってはマイナスポイント)。


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  地下鉄南北線さっぽろ駅南側改札前に『弁当店』が

 火曜日。

 この日は午前中に歯科医院へ。3カ月に一度の定期健診。

 歯科医院に向かう途中、上の小見出しの場所に、弁当店がひっそりと開店の日を待っているのを発見した。私の勤める会社からは、わざわざ弁当を買うためだけにここまで来るほどの近さではないが、どんな弁当を売るのかちょっぴり楽しみだ(店の名前からして、温かい弁当を販売してくれるのだろう)。


20240602Bentouya

  糸が曲がってしまい通すのはかなり難しい作業

 歯科医院では、部分入れ歯の調子は絶好調だが、あいかわらず朝起きると口にたまった唾液に血が混じっていることを訴えた。

 あらためて診てもらうと、3本がつながったブリッジの真ん中の歯に接する歯ぐきがいちばん出血しやすくなっていることがわかった。その真ん中の歯は、両側の歯(冠)につながっていて、その下は歯ぐきに接しているだけ(だからこそ『ブリッジ』なわけだが)。そのすき間に汚れがたまり出血しやすくなっているらしい。だが、両側がつながっているということは、歯と歯の間にすき間がないわけで、通常の歯間ブラシは入れられない。


 ということで、特殊なデンタルフロスを使うことになった。

 これは先端がやや硬くなっている(青色の部分)。それをつながっているところよりも歯ぐき側の小さな隙間(穴)から裏側に通し、通ったらフロスの中間部のやや厚手の軟らかいところを使って真ん中の歯が歯ぐきと接しているすき間(といっても圧着しているはずだ)を行き来させて掃除するのだ。そして、『悪い血』を出してしまうのである。
 衛生士さんの指導のもと練習したが、なかなか通すのが大変だった(それにしても、すごい出血量だった。食後すぐのドラキュラのように口が血みどろの、しかも何度やっても糸通しに失敗する私に、嫌な顔ひとつせずに指導してくださった衛生士さんにはただただ頭が下がる思いだ)。

 翌日、自宅でやったときには通すのに30分以上かかってしまった。コツをつかむまでが大変だ。でも、がんばって悪い血を出し切り、健康な歯ぐきに戻す意気込みだ。


 この日の夕方、用事があって東急百貨店に行ったのだが、私が歯科医院で買ったこのフロスは「HANDS」でも売っていた。100本入りで1,500円くらいだった。


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 歯科医院の帰りに東急百貨店の地下に寄り(つまりこの日は昼と夕方の2回、東急百貨店に行ったことになる)、「魚一心惣菜亭」を覗いたが、あの西京焼きの弁当は並んでおらず、気持ちを切り替えてコスパ抜群の「玉藤」の「特製弁当」を買った。ヒレカツやメンチカツがおいしいのは専門店だから当たり前なのだが、ちょっと濃い目の味つけのザンギも実においしい。


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 なお、この日はあらかじめ自ら積極的に楽天カードを提示して楽天ポイントを付与してもらった。

♪ 今日の一曲 ♪
 J.S.バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の「マタイ受難曲(Matthaus-Passion)」BWV.244(1727以前)。
 ここで書いているようにハスラー(Hans Leo Hassler 1564洗礼-1612 ドイツ)の受難コラール「血潮したたる主の御頭(O Haupt voll Blut und Wunden)」を中心主題とする。

BachMatthausHerreweghe




おいしい中華を食べたあと、レトロで由緒ある喫茶店で昭和気分を味わう

 北鎌倉駅から東京駅に着き、ホームから上の階に行くと(横須賀線のホームは地下深くにあるのだ)、たまたま偶然、改札内に鉄道系のおみやげを売っている店を発見。「東京駅グランスタ TRAINIART TOKYO」という店だ。

20240527Trainiart
(GRANSTA のホームページから転載)

 そこで、残り1つと書いてあった特急の絵が描かれたパズル(パズトレ)をお孫ちゃん(兄)に買った。対象年齢5歳以上なので、まだ早いんだけど……

20240527TrainP

 そのあと丸の内側から改札を出て、丸ビルの地下を見て、丸の内仲通りを歩いて日比谷方向へ。
 帝国劇場の並びにある「パティスリー サダハル アオキ パリ」(*)でジャムとお菓子を買い、ルミネの「DEAN & DELUCA」(*)に寄り、そのあと御茶ノ水へ。
 御茶ノ水駅から「ソラシティ」と「ワテラス」を通り抜け、「近江屋洋菓子店」(*)に行き、お菓子を購入。

  様変わりしていた淡路町
 ここで私は驚いた。
 というのも、老舗の「近江屋洋菓子店」は、私が昭和60年代の勤めて間もないころ、東京出張のときはほとんど毎回使っていた「ホテル ニュー神田」の並び、すぐ近くのところにあったからだ。「ニュー神田」は現在「ホテル マイステイズ 御茶ノ水」にかわっているが、かつてよく泊まっていたホテルのすぐ近くにこんな洋菓子店があったなんてまったく気づかなかった。そしてまた、「ニュー神田」の目の前に「ワテラス」という大きなビルが建ち、さらにそれが「ソラシティ」に連絡通路でつながっていて、御茶ノ水駅前にすぐにたどり着けるとは思ってもみなかった。

202405AwajichoMap

 思い起こしてみれば、当時、時間があるときは「ニュー神田」から歩いて昌平橋を渡り秋葉原の石丸電気に CD を買いに行ったものだが、御茶ノ水の方向へは出かけることはあまりなかった。
 それにしても、あれから40年近く。時の流れを強く感じた一瞬だった。神田郵便局の存在が懐かしかった。

 来たときと逆ルートで、再び御茶ノ水駅へ。
 さらに聖橋を渡り、同じく老舗の洋菓子店「小川軒」(*)へ。ここでもお菓子を購入。

 こうして旅行前に妻が調べて行きたいところとしてリストアップしていた施設や店(この日は * を付けたところ)のほぼ全部に行くことができた。

  ミルクセーキ!
 この日の夕食は神保町の「三幸園」。
 土曜日の夜に次男と食事をしたときに、次男が何度か利用したことがある店ということで、ここにしようと決めた。しかし、日曜日に電話をしたが予約エリアは満杯。当日、並んで席が空くのを待つことにした。

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 最大で1時間ほど待つかもと言われたが、30分ほどで店の中に案内された(ここのフロア係の人たちは、みな実に感じが良かった)。
 サラリーマンや友達同士、家族連れなどで店内は大賑わい。こういう雰囲気は、私は一人なら絶対無理。でも、今日はこちらも家族連れなので、全然平気。

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 さすが人気店だけあって、どの料理もおいしいし、価格もリーズナブル。
 この麻婆豆腐は、見た感じは丸美屋似で私の好きな系統の麻婆豆腐ではないが、食べてみると実においしかった。蒸し鶏、焼餃子、鶏のから揚げ(ハーフ盛り。ハーフなのに6個)、エビマヨネーズ、かに玉、五目チャーハン(ハーフ)を食べたが、隣の席の親子連れが頼んだラーメンがこれまた実においしそうで食べたくてしょうがなかったが、もうだめ、満腹でおなかに入らないということで断念した。

 食事のあと、次男ともまたしばらく会えないからとお茶をすることに。
 三幸園の近くの老舗喫茶店「ラドリオ」に行ったが、店の前の黒板に書かれたメニューが食事主体みたいだったので、隣の「ミロンガ・ヌオーバ」へ(ミロンガ・ヌオーバはラドリオの姉妹店。ラドリオはシャンソン喫茶、ミロンガ・ヌオーバはタンゴ喫茶)。

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 私はハイボール、妻はミルクセーキ、次男は、、、なんだっけかな。
 ミルクセーキがこれまたすごくおいしいと妻が言っていた。

 LPレコードをターンテーブルに置き、針を落とす。その店員さんの動きが、自分もむかしよく行った札幌のクラシック喫茶「クレモナ」や「シャンボール」、「ウィーン」の記憶をよみがえらせた。レコードのスクラッチノイズがまったく聞こえなかったのが不思議で、すごいと思った。

 昼の「ニュー神田」跡といい、この名曲喫茶といい、偶然にもダブルで昭和感覚に浸ることができた。

 こうして、3日目の東京の夜が終わった。
 3日間、夕食に付き合ってくれた次男にも感謝である。

 ピアソラ(Astor Piazzolla 1921-92 アルゼンチン)の「ミロンガ・アン・レ(Milonga en re)」(レのミロンガ)。
 ミロンガとはアルゼンチンなどの音楽のジャンル、およびその音楽で踊るダンスのことである。

 「ミロンガ・ヌオーバ」のヌオーバは『新しい』の意。1995年に店をリニューアルした際に『ミロンガ』の店名に『ヌオーバ』を加えたそうだ。

 それにしても、ホテルに戻って調べて、そこで初めてすごく由緒ある喫茶店だったと知った私たち夫婦であった。

Piazzolla_Kremer1

オーストラリア産だけど北海道を名乗ってます!♪イーストン/p協

  味つけのワインは富良野産
 このあいだの土曜日は、家でジンギスカン。
 肉は味つきのものだが、いつもとは違うものを妻が買ってきた。
 伊藤ハムの「北海道ロースジンギスカン」である。
 
20240518Jingiskan

 『北海道』とついた名前だが、袋の下の方に「豪州産の羊肉を使用し北海道の工場で生産しました」と言い訳が書かれている。

 でも、私はそのことに文句をつける気はない。だって、北海道産の羊肉の生産量はごくごくわずかで日本で食べられる羊肉のほとんどがオーストラリア&ニュージーランド産だからだ。

 このジンギスカン、富良野産赤ワイン入りのたれを使用しているせいかどうかはわからないが、なかなかおいしい味つけだった。

 羊といえば、地下鉄さっぽろ駅の南北線と東豊線を結ぶ通路沿いにあった、札幌市交通局の広告。
 なんなんでしょう、このセンス。
 トホホです。ちっとも笑えません。微笑みさえでてきません。

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 イーストン(Michael Easton 1954-2004 オーストラリア)の「オーストラリアの主題による協奏曲(Concerto on Australian Themes)」(1996)。

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よそ見をしていると片づけてない看板にぶつかるよ♪WAM/Sym32

  閉店してしばらく経つけれど
 『ひとまず置いといて』と書いた、4月30日のことを書こう。

 この日は出社日(つまり在宅勤務ではないという意味)だった。
 そして、午前中は外勤した。

 途中、住友生命札幌ビルの前を通った。センチュリーロイヤルホテルが入っているビルである。

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 地下の飲食店の案内板はすでに真っ黒。
 でも、アイ・カフェの移動式看板は外に置かれたまま。

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 帰りに東急百貨店の地下の「天一」に寄って、「天丼弁当(竹)」を買った。さつまいもをなすに替えてもらったのは言うまでもない。

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20240430Tendon2

 以上である。
 『ひとまず置いといて』おくような内容でなくてごめん。

 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の交響曲第32番ト長調K.318(1779)を。

MozartMackerrasComp

シューマイ?終わりました!♪メシアン/世の終わりのための四重奏曲

  中華料理店なのに無いなんて……
 氷山さんが先日の夜、食事をするのに立ち寄った中華料理店の話である。
 私はその中華料理店が札幌のどこにあるなんという店かは知らない。

 とにかく、氷山さんは夕食のためにその店に寄ったのだという。
 そしておもしろいものをみつけた。
 
 氷山さんはツボにはまってしまったという。
 そのツボをあなたにも、と私に写真を送ってくれた。

 最初はどこが『問題の場所』なのか私はわからなかった。
 じっくり見つめていると……

 焼売が終売

 笑った!店主のセンスの良さ-たまたま偶然かもしれないが-に思わず膝を打った。

 情報、ありがとうございました。

 気になるのは『揚げ』だけが終売ってことなのかどうかってこと。
 氷山さんにおかれては、この次(があればの話だが)はメニュー全体の写真も撮っていただけたらと期待している。

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 メシアン(Olivier Messiaen 1908-92 フランス)の「世の終わりのための四重奏曲(Quatuor pour la fin du temps)」(1940)。

MessiaenQuartet

 今日はこれから洞爺湖方面にお出かけしてくる予定。

もうすぐ無くなる光景、再び@CRH♪パーセル/セベル

  今度の日曜日が最終日
 センチュリーローヤルホテルが入る住友生命札幌ビルが閉館となることはこの記事でも触れたが、5月31日のホテル閉館に先立ち、3月31日には地下の飲食店が閉店となる。

 先日、再びその地下を通ることがあったので、なんとなく名残惜しくてまた写真を撮ってしまった。
 ふだん私がここの飲食店を利用しているわけではないのに、とても寂しい思いがするのが不思議だが、この通路を通る機会がけっこうあったからなのだろう。

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 パーセル(Henry Purcell 1659頃-95 イギリス)の「トランペット・チューン『セベル』(Trumpet tune 'The Cebell')」。
 歌劇「インドの女王(The Indian Queen)」Z.630(未完。1695初演)のなかの主要曲の1つ。
 このオペラはペルーのモンテズマを扱ったもので、作曲者の死後、弟のダニエルが完成した。

PurcellTrpTune

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