新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

セミ・クラシック

朝の気持ちの切り替え、三題

  その1:気分はクリスマスから正月へ,そしてまた札幌から江別へ
 今年のクリスマスも終わった。
 いつまでもジングルベルと鼻歌をふんふんしながら浮かれた気分でいてはいけない。そう、今日からは正月に向けて気持ちを切り替えなければならないのだ。

 そんなわけで、昨日私はかかりつけの病院に年明けの予約の電話を入れた。1月第2週の真ん中の日に予約が入った。って、正月を通り越してしまった。
 実はこの病院、来春に閉院してしまう。
 いや、正確には新たにできるクリニックに業務を継承するのだが、その新たな病院は苗穂駅近くということで、私が勤める会社からは、徒歩圏とは言えない場所になってしまう。そしてまた、いまの医師も退院、いや、退職するという。
 実はこの病院、大きな総合病院の出張診療所なのだ。だから医師が代わることはこれまでもあった(新しいクリニックも同じこの総合病院の運営となる)。

2024ClinicClose

 だが、徒歩圏でなくなるということは(歩いても30分ぐらいで行けるだろうが)、朝イチで採血し、午後にその結果を聞くとともに薬を出してもらうという、1日で済ませてしまうことが、不可能ではないが、かなり手間なことになってしまう。

 さらには、あと1年ほどで会社勤めが終わる私にとっては、わざわざ江別から札幌まで出てきて病院にかかる必要があるのだろうかとも思ったりする。
 医師も代わることだし(新しいセンセイはすっごく良い人かもしれないが)、閉院を機に江別の病院に-当てはないが-替えることを真剣に考えるときがきた。その場合は、これまでの私のおビョーキと治療の経緯を書いた紹介状を書いてもらわなくてはならない、かもしれない。

 年明けに行き、そして2カ月後にもう一度かかる。それが最後になる。

 で、何の話だったっけ。
 あっ、正月か。
 のんびり過ごそう。ただそれだけ。
 どうか、休み中に悪い病気に感染しませんように!

  その2:選択はチキンからポークへ
 クリスマスイヴの前日の昼。

 この日の朝は札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A」はチキンカツだったのでなんとなく手が伸びず(だって翌日はチキンをたくさん食べなきゃならないのだ。今年は東急百貨店の催事で買った「ハーベスター八雲」のチキン)、かといって「幕の内弁当」は前の週の金曜日に食べたので、このワゴンでの購入は断念。

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 ということで、ってわけでもないが、鶏肉 day の前日なので『豚の日』にすることに。
 セブンイレブンでチルド弁当の「ぶたはげ監修 炭火焼き豚丼」を買った。

20241223Butadon1

 チルド弁当は指定通りの時間レンジアップするとご飯がなかなかのアツアツになって、口をやけどしそうになる。
 なので、少し早めにレンジアップしておいて、食べるときにちょうどよい温かさになるようにしようという素敵な発想が私の頭に浮かび、11:45にレンジアップを始めた。
 そのため、決して広いとはいえない当支社の事務所内は、11:49の段階で炭火焼き豚丼の芳醇な香りに満たされた。社員の皆様にはお詫び申し上げる次第である。
 しかし、おかげさまで、私は『しっかり食べてエナジーチャージ』できた。

20241223Butadon2

♪ 今日の一曲 ♪
 ピエールポント(ピアポント.James Pierpont 1822-93 イギリス)の「ジングルベル(Jingle Bells)」(1857)。
 ↑
 気持ちの切り替えがまったくできていない……

トミカのが欲しい ⇒ 現地で心変わりしてパウパトロールに

  氷山さんからの復命メール
 先週、氷山さんが旭川に日帰り出張した際、旭川駅で見た特急「大雪」の写真を撮って送ってくれた。 
 特急「大雪」を見るのは私は初めて。私にとって「大雪」は急行列車のイメージが強い(なお「おおゆき」ではなく「たいせつ」と読んでいただきたい)。
 いつも飛行機の写真を撮っている氷山さん。さすがに写真の撮り方が上手だ。

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 特急「大雪」は来年3月のダイヤ改正で特別快速「大雪」になる。つまり特急ではなくなる。その前にこの写真を送ってくれて姿を見ることができてよかった。

 特別快速「大雪」は H100形車両(DECMO)の2両編成で運行されるという。

  プラレールはたくさんもっているので次はトミカ、かと思ったら
 列車といえば、列車が大好きなお孫ちゃん(兄)。 
 こないだの日曜日に私と妻は、苗穂駅で長男とお孫ちゃん(兄)と待ち合わせした。そして、高架駅であるこの駅のガラス張りの通路から、通過する列車や苗穂工場の方に置かれているいろいろな車両をしばらくの間眺めて過ごした。
 といっても、お孫ちゃんに列車を見せるために集合したわけではない。それならわざわざおじいちゃんとおばあちゃんが合流する必要性は、どう考えてもない。

 欲しいクリスマス・プレゼントを自分で選んでもらうためにお孫ちゃんを連れてきてもらったのだ。
 私としては、行き慣れているしポイントも還元されるヨドバシカメラの方が良かったのだが、息子が苗穂の Ario に入っているトイザらスで買うと言ってきたので、初めてここのトイザらスに行ったのだった(息子は自分の子に苗穂で列車を見せたかったという思いもあったのだろう)。

 予想はしていたけど、いやぁ、混んでいた。
 想像を超える混みようだった。

 レジがある出口とは反対側の店の入り口まで、レジ待ちの行列ができていた(が、覚悟していたほど時間がかからず、流れはけっこうスムーズだった)。

 お孫ちゃんはそれまでトミカ関連のおもちゃが欲しいと言っていたが、いざ店に行くとあっさりとパウパトロール関連のおもちゃに心変わり。ということで、パウパトのおもちゃを抱え、おじいちゃんはレジ待ちの列に20分くらい並んで買ったのだった(写真はトイザらスオンラインから)。

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 また、お孫ちゃん(弟)のプレゼントには妻が絵本をチョイス。
 アリオに入っている書店は「くまざわ書店」。帯広の藤丸にも「くまざわ書店」が入っていたので懐かしい気持ちになった(イオン帯広にも入っている)。

♪ 今日の一曲 ♪
 ミーチャム(Frank W. Meacham 1850頃-1909)の「アメリカン・パトロール(American Patrol)」Op.92(1885)。

Fennell Marches


同じナス科の植物なのに待遇に差をつけてしまった私

  命名『江別ラーメン』
 先週の後半、つまり木曜日以降は、私は出社しなかった。
 いや、水曜日の帰宅時に雨でずぶ濡れになったから嫌気がさして出社拒否したわけではない。
 木曜日は在宅勤務日、金曜日は有給休暇を取得したのだった。

 木曜日の昼は、あの藤原製麺の太麺と西山製麺のスープでしょうゆラーメンを作って食べた。
 今回も茹でたブロッコリーをトッピングした。江別はブロッコリーの一大産地である。私はブロッコリーをのせたラーメンを『江別ラーメン』と名づけることにした。しかし、「えべチュンラーメン」のことだと勘違いされそうな気がしないでもないので、口外しないことに決めた。

20241024RamenFujiwara

  ゴミ袋に入る大きさだけど大型ごみ
 金曜日は朝の10時前に大型ごみを回収するトラックがわが家に来た。
 もちろん頼んでいないのに来たわけではないし、私を回収しに来たのでもない。
 あのジャッキの回収を頼んでいたのだ。
 江別市のごみ分別辞典によると、油圧式ジャッキは大型ごみになる。では油圧式ではないあの40cm ほどの大きさのパンタジャッキはどうなのだろう?「燃やせないごみ」でいいのだろうか?電話してきいてみると、やはり「大型ごみ」なのだそう。
 なので、収集のお願いをしたのだが、そのさようならの日がこの日だったのだ。

  畑の後片づけ、完了させず
 この日は暖かめで天気が良かったので、ミニトマトやパセリ、青しその株を畑から抜いた。ちゃんと育ってくれるだろうかと心配しながら植えつけてから半年。今度は抜いて処分だ。月日が経つのは早いものだ。
 ナスとピーマンは小さいながらもまだ実をつけているので、大きくなる可能性は低いが、まだ植えたままにした。ミニトマトも実をつけているが、皮が硬いのでもう抜いたのだった。3つとも同じナス科植物なのにミニトマトだけ冷遇してごめん。

20241025Field

20241025Nasu
 
 バラもまだ咲き続けている株はいくつもあるが、この日、強めに剪定した。
 これは「ブルー フォー ユー」。

20241025Blue for You

 今年はバラにアブラムシが発生することがほとんどなかった。1シーズンだけで結論づけるのは早いが、キラキラテープを貼ったかざぐるまの効果によるものに間違いないだろう。

 昼は妻が作ってくれた弁当。
 たまたまこの日、妻はアルバイトの勤務時間がいつもより長く、弁当持参。私の分も作ってくれた。

20241025TedukuriBento

 うん、うれしい。おいしい。
 ボリューム満点で、満足&満腹。

 午後は乾燥パセリ作りなどをしたあと、音楽を聴きながらのんびり過ごしたのだった。

♪ この日聴いた曲 ♪
 グローフェ(Ferde Grofe 1892-1972 アメリカ)の組曲「グランド・キャニオン(大峡谷.Grand Canyon)」(1931初演)。

GrofeGrand


お口をくちゅくちゅしペッとした瞬間、腰に100万V級の痛みが走った朝

  鏡の中の美しい顔が苦渋の表情に
 初めに断っておくが、タイトルで誤解していただかないようにしてほしい。今日の記事の内容は、家電量販店の「100満ボルト」とはまったく関係ない。

 昨日の朝。
 雨がザワザワと音を立てて降っており、なんとも陰湿な雰囲気だった。でも、私の心はちょっぴり優越感に浸っていた。「今日は在宅勤務。ラッキー!」と。イオン(AEON)やマックスバリュ(MAXVALU)じゃないが、なんとなくシンコペイテッド・クロックを口ずさんでしまった(毎時、o'clock のタイミングで店内に流れる。1時間ごとに聞かされる店員も気の毒だ)。

 朝ご飯を食べ(自家菜園で収穫したピーマン1個と、コープさっぽろの特売で買ったプリマの香薫2本を炒めたもの。北日本フードのキムチを入れた北海道はまなす食品の納豆(コープさっぽろの PB)、自家菜園産ミニトマト2個。片目の目玉焼き)、血圧と高尿酸血症と高脂血症と頻脈の薬を飲み、そのあとひげをそり、洗面台の前に立って鏡に映る美しい顔にしばしうっとりし、電動歯ブラシで2分間に及ぶ歯磨きをし、水を口に含み、ちょっと前かがみになってペッと水を出したその瞬間に、たまに猫のようになる背中とみずみずしい桃のように美しいお尻の間にドッカーンと雷が落ちたような激痛が走った。
 わかりやすく言えば、腰が砕けそうになった。つまりはちょっと前かがみになっただけで私は何の過ちも犯していないにもかかわらず、ぎっくり腰になったのだ。

 このことを X で嘆くと、やさしいフォロワーさんたちが温かいお言葉をかけてくれた。

20240827TWITTER

 ちょいと腰のあたりが怪しいかなっていうことはしばしばあるが、ぎっくり腰と認定されるような痛みはたぶん3年ぶりだ。
 幸い、歩いたり立ちあがったりするのがかなり困難というほどではない(それなりに困難)。きっと、ペッ、ギクッとしたあとの防御がよかったのだろう。どうしたのか覚えていないけど。
 早期回復をめざしたい。

  日も短くなるし早く行って早く帰ろう
 その前日は江別7:15発の 134M 列車に乗って通勤。江別始発の電車で(なので確実に座れる)、7:42に札幌駅に到着したあとは7:48発の快速エアポート28号になる。
 エアポートに乗り込もうと混雑しているホームに降り、階段を下って西改札を出ると、まだ準備万端ではなかったが、すでに8時オープンのはずの札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴン(臨時売店)が開店していた。すばらしい!
 見ると、この日の「日替り弁当A」は豚肉の西京焼き。私にとっては土日をはさんで西京焼きの連続。もちろんとってもうれしい。
 この弁当をぶら下げて会社に着くと、まだ8時ちょっと前。もちろん私が鍵開け。
 始業時間の9時までには一通りのことが片付く。このペース、なかなかよい。
 8:30~16:30のフレックス勤務をさらに前倒しし、この8:00~16:00のフレックス勤務を当面続けていこうと思う。

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 西京焼き?
 とってもおいしかった!

♪ 今日の一曲 ♪
 アンダーソン(Leroy Anderson 1908-75 アメリカ)の「シンコペイテッド・クロック(The syncopated clock)」(1945)。

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きょうでおしまい、最終掲載日!♪グローフェ/ハリウッド組曲

  札幌には映画館が1軒しかない?
 もう、掲載されている映画館が一か所になってしまって久しい。
 もちろん札幌市内にはほかにもある。映画館が。シネコンもある。
 だが、ほとんどの映画館が新聞に案内を載せる意味合いや価値がなくなっていると判断しているのだろう。
 ネットで調べることができるし、新聞の購読者数の方も減っているのだ。
 こうして役目を終えるのだ、今日限りで。

 以上、本日が北海道新聞の「札幌市内映画案内」の最終掲載日であることの報告を終える(掲載した写真は4月12日付けの紙面)。

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 グローフェ(Ferde Grofe 1892-1972 アメリカ)のハリウッド組曲(Hollywood suite. 1938)。

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ダンベルに長靴を履かせハンマーで叩いてみた♪ミヒャエリス/森の鍛冶屋

  長靴を『パンク修理』
 DCM 上江別店でラーメンどんぶりの「龍鳳華美濃」を買ったとき、私は一緒に自転車のパンク修理キットを買った。
 こういうものは百均にあるのではないかと思い、その前にマックバリュ上江別店の中にある Can★Do に寄って見てみたが、パンク修理キットはなかった。
 DCM には自転車関連の商品がたくさん置いてあった。ふだん近づくことがないコーナーだが、冬場でもこんなに広くスペースが割かれていることに、ちょっとびっくりした。

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 パンク修理キットを買ったのは、いまはなき帯広の長崎屋で買ったママチャリのパンクを修理する、ためではなく、気がつくとゴムの継ぎ目が裂けていた雪かき用の『サブ』のスパイク長靴(有名優良メーカーのミツウマ製)を修理するためである(こういうのを見たことがない南方に暮らす人たちのために、靴底をお見せしよう。これで素足を踏まれたら、血が出るだろう)。なお、ふだんはスパイク付きではない長靴を履いて雪かきをしている。

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 裂けた箇所はここ。

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 修理キットの中身はこう。

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 楕円形のパッチラバーだと裂け傷の長さぎりぎりなので、円形のパッチラバーも使うことにした。
 作業は、箱に書かれた手順に忠実にそって進める。まずは広めにサンドペーパーをかける。

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 ゴムのりを薄く広めに塗り、乾くのを待つ。

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 まずは、楕円形のラバーを貼る。

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 ここで、ダンベルとハンマーを動員。
 ダンベルを長靴の中に入れ、貼った箇所の裏側のところにあてる。そして、ラバーを圧着させるために上からしつこくハンマーで叩く。

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 鍛冶屋のように叩いて、まずは1枚目が圧着(したと思う)。

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 さらに円形のラバーの貼り付けも同じ要領で取りし進めて、修理完了。

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 修理後まだ一度も使用して(履いて)いないので、修理が完璧だったかは、耐久性も含めまだ未確認。
 ちょっと気になるのは、指示通りゴムのりを薄く塗ったが、そのゴムのりがまだ8割がた残っているということ。キットに入っていた4枚のパッチラバーのうち2枚使ったのだから、理屈を言えば、ゴムのりの半量は無くなっていておかしくない。うすうすにし過ぎたのだろうか。そうだとしたら、すぐにはがれてくる恐れがある。

 ところで、ふだん雪かきなどのときに履いている長靴だが、履いて用事を済ませたあと-1時間後とか2時間後とか-に脱ぐと、ほぼ毎回、靴下のつま先や土踏まずのあたりなどが濡れている。長靴に穴が開いているわけでは、もちろんない。
 汗?それにしては濡れ方(箇所)にムラがある。
 ネットで調べてみると、この濡れは汗の場合もあるが、どうやら長靴の中が結露して起こるらしい。それなら、防ぎようがないか……

 アンダーソン(Leroy Anderson 1908-75 アメリカ)のサンドペーパー・バレエ(Sandpaper ballet, 1954)とミヒャエリス(Theodor Michaelis 1831-87 ドイツ)の森の鍛冶屋(Der Schmied im Walde, ?)を。

 森の鍛冶屋の CD は、私はもっていないので写真は無し。
 ここでも書いたが、この曲、私は1976年7月27日に NHK-FM の午前9時からのモノラル放送番組「家庭音楽鑑賞」で放送されたのをエアチェックし、それを聴いていた(ウェッセルデッカー楽団という団体の演奏)。
 そのテープも30年くらい前に処分したわけで、それ以降この曲を聴いていなかったが、先ほど YouTube で聴いてみた。なんと、ウェッセルデッカー楽団の演奏は曲の前半部分がカットされていたという事実を、いまになって初めて知った。

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駅に行くと、やっぱり状況は悪化していた♪グローフェ/豪雨

  あいかわらずホームページの情報は更新が遅い
 おととい(5日)は、激しい雨によって未明から、ここ江別を含む道内の広い範囲に大雨や洪水の警報が発令された。
 私が5時に起床したときには、もう雨はやんでいた。

20230905ScrS

 朝食を食べ、シャワーを浴び、身支度を整えたあとに、JR北海道のホームページを見ると、ほぼ全滅状態の列車の運休が発表されていた。
 それでも、私がいつも利用している列車など数本は運転されることになっていた(遅れるかどうかはこの時点で発表無し)。
 そこで、私はいつもどおり家を出た。

 しかし、江別駅に着くと、少なくとも始発から7時台までのすべての列車の運休が決まっていた。私が駅に向かって歩いている間に、案の定というべきか、状況は悪化していたのである。

 当然、小さい江別駅の中からは人があふれていた。
 これが冬なら私もじっとしていないが(いさぎよく会社を休む!)、今回は運転再開まで駅の外でじっと待つことにした。バスで新札幌駅まで行くという選択肢もあったが、気がのらないのでやめた。

 駅員が繰り返し「ただいま線路の点検を行なっております」とアナウンスし、「点検が終わりました」と内容が好転したのは8時ころ。しかし今度は「運転再開の準備をしております」というアナウンスに。
 線路点検している間に、点検が終わったらすぐに出発できるように出発できるようにしていなかったのかいなっ!って感じだ。

 結局、江別を出発した最初の札幌方面行きの列車は、9時07分発の札幌行き(本来は8:08発)。つあまり線路点検で異常なしとわかってから約1時間後だ。

 2番目に発車するのは本来は8:31発の手稲行きかと思ったら、札幌方面から来る江別終点でそのあと折り返し札幌行きになる江別8:57発の方が先に発車することになった(実際には9:15頃発車)。私はこれに乗って札幌へと向かった(座ることができた)。列車は9:50過ぎに札幌駅に到着した。
 なお、この列車は札幌から9:35発のエアポート96号になるが、到着した札幌駅の6番ホームは新千歳空港に向かう人であふれかえっていた。

 「この時間ならもうオープンしているな」と、私はいつもの西改札ではなく東改札から出て「The Smoke Shop」に向かった。「照り焼きスモークチキン弁当」を買うためである。

 店はすでに開いていた。
 しかし、「照り焼きスモークチキン弁当」は棚に並んでなかった。唐揚げ弁当はあったが……
 廃番になってしまったのだろうか?

 残念な思いを胸に秘めつつ、ぐるっと回って西改札側に移動し、弁菜亭の「カツ丼」を買った(この日はもうこの時間に入荷していた)。

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 この大衆食堂的な味、やっぱりとても良い!

 以上、列車が遅れたおかげで、出勤途中に札幌駅立売商会(弁菜亭)のカツ丼を買えたという報告を終える。

 グローフェ(Ferde Grofe 1892-1972 アメリカ)の「豪雨(Cloudburst)」。
 5曲からなる組曲「グランド・キャニオン(Grand Canyon.大峡谷)」(1931)の第5曲。
 
Grofe

あと一かけしていただけたなら……♪アンダーソン/ジュークボックス

  手料理自画自賛
 昨日の記事で、苫小牧でおいしい蕎麦を食べたことを書いたが(食べることに全力を尽くしたため、料理の写真が1枚もないことを、この場を借りてお詫びする)、その翌々日の金曜日は在宅勤務で、暑くて食欲もたいしてなかったのでマルナカの「みのりそば」を茹でて冷たい『だましそば』(冷やしたぬき)にして食べた。

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 これはこれで実においしかった。

 翌土曜日は泊りがけで妻の実家へ。
 途中、輪厚 PA の「きたみちフードコート」で、豚丼をテークアウトで4つ購入。もちろん、私たち夫婦と両親の昼食用である。
 この豚丼、人気があるのもわかるおいしさで、また、見た目以上にご飯のボリュームもあるのだが、もうちょっとだけ多めに(気持ち程度でいいので)タレをかけて欲しかった。
 「ドラぷら」に載っていた写真を使わせてもらったが(断りなく)、テイクアウトの豚丼は1,000円しなかった(はっきり覚えてないが、980円?)。

202307DorapuraWattsu

  試合があるときには近寄らない方が……
 翌日も輪厚のスマート IC で高速をおり、北広島のマチナカを通り抜けたのだが、昼近くだったこともあり、渋滞はしてないものの道路の流れはすでに悪くなっていた。そう、午後からエスコンフィールドでファイターズの試合があるせいだ。ゲームがある日はこのあたりの道は避けた方が無難だ。

 北広島の街を抜け、小林牧場の「おかしなソフトクリーム工房」に寄って、ミニソフトを食べ、家に帰った(道路をはさんで向いの「まめひな」に行きたい気もしたが、あそこは駐車場がグチャグチャで(枠などが定められていない)、すでに車も混んでいたので、避けた)。

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 夜は妻の実家からもらってきた「サッポロ CLASSIC」の夏季限定商品とウイスキーを飲んだ。

20230709Beer

 限定のクラシックはサラッとした飲み口で、まさに『爽快』。定番の「クラシック」より、私はこちらの味の方が好きだ。
 ウイスキーは初めて見る銘柄だったが、これまたくせのない飲みやすいスコッチだった(これはどこからのいただきもので、いついただいたのか不明。わずかにオリが生じていたが『品質に問題はありません』という言葉を信じ飲んだ。そして、まったく問題は起こらなかった)。

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 アンダーソン(Leroy Anderson 1908-75 アメリカ)の「クラシックのジュークボックス(The Classical Jukebox)」(1950)を。

AndersonPcon

遅ればせながら『S』しちゃいました♪グローフェ/掃除人たち

  私は何もあなたに要求しませんけど……
 そうなのである。
 別に世の中の潮流に乗り遅れてもかまわない、追随する必要なんてないと思っていたのだが、私もブログの常時 SSL 化(https 化)を行なったのである。なんとなく、成り行きで。

 これまでの URL は、

 新・読後充実度 84ppm のお話  http://blog.livedoor.jp/rose_music_etc/
 読後充実度 84ppm のお話    http://blog.livedoor.jp/rose_music_etc-old/

だったが、5月7日の夕方以降の URL は、

 新・読後充実度 84ppm のお話  https://rose-music-etc.livedoor.biz/
 読後充実度 84ppm のお話    https://rose-music-etc-old.livedoor.biz/

となった。

 なお、古いURL(http://~)でアクセスしていただいた場合でも、自動的に新しい URL に飛ぶようになっている。
 ただ、お手間でなかったら-ないはずないが-、ブックマークなどを新しい URL に書き換えていただくと、何か良いことがあるかもしれない(それが何かは想像はつかないが。そしてきっと良いことなどないだろうが)。

 私はめったにグーグルのアナリティクスやサーチコンソールで自分のブログのいろいろなデータを確認したりはしないのだが、たまたま今回久しぶりに見てみたら、ページエクスペリエンスで『HTTPS 失敗』というメッセージが出ていて、そりゃ HTTPS 化してないのだから当然だしいま始まったことではないのだが、『HTTPSは、優れたページエクスペリエンスを実現するうえで必須です』という言葉がなんとなく癪に触って、livedoor ブログの管理画面で HTTPS の設定を恐る恐る試しにやってみたら、それは試しで終わらず、あららと思っているうちに 実際に HTTPS 設定が終わってしまったのだった。で、もう後戻りもできない状況になったのだ。『優れた』サイトを目指したわけではなく、なんとなくやっちまったっていうのが現実である(なんとなくやっちまったとはいえ、今回の変更は、OCN のブログ人時代の http://rose-music-etc.blog.ocn.ne.jp/ から livedoor ブログに移行したとき以来の大きな事件となる)。

 ただ、これまで私のブログが「安全でない接続」と表示されていたのは事実で、私が知らないうちに私のことを詐欺師と思っている人がこの世に多々いたかもしれないと思うと、これまた気分が悪いし不快な思いをさせて申し訳ないと思っている。弁当好きのペテン師っていうのも笑えるが……

 https 化したあとのこのブログのアドレスバーの表示は以下のとおり。

202305HTTPS1


 こちらは問題ない(ようだ)。

202305HTTPS2

 ただし、こっちはまだ難あり。

202305HTTPS3

 これは Mixed Content(混在コンテンツ)に起因していると思われる。
 つまり、HTTPS 化したとはいえ、まだあちこちに HTTP のコンテンツが残っているということだろう。

 その解消のために、そしてまたすでにリンク切れになっている外部コンテンツなどを除去するため、ひじょーに面倒な作業ではあるが、そして時間もかなりかかるが、しかしみなさんの笑顔を見たいので(少なくともあきれ顔よりは)、本館と新館の両方の過去記事の『掃除』をしようと思っている。

 …………

 と、そのあとランキングのバナーを貼りなおしたら(http のままの古いバナーをそのまま使っていた)、鍵アイコンの『!』が消え、『安全でない接続』という警告も出なくなった。

 とはいえ、まだ完全解決とはいかないようだ。
 過去記事ではやはり「!」が表示される。画像が http だからのようだが、これをすべて差し替えるのは無理である(livedoor 側で順次 https に置き換えてくれているような気がする。様子見だ)。

202305HTTPS4

 とはいえ、お掃除お掃除……
 それとアナリティクスとサーチコンソールの登録変更もしとかなきゃ。

 グローフェ(Ferde Grofe 1892-1972 アメリカ)の「セットの上で-掃除人たち(On the Set - Sweepers)」。
 6曲からなる「ハリウッド組曲(Hollywood suite)」(1938)の第1曲である。

GrofeDeathValley

むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第45回さっぽろ市民C

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  全員合唱ってなんだか怖い
 いまから37年前の今日。
 このコンサートに、なぜ私が行くことになったのか、そのいきさつをまったく覚えていない。
 そもそも1973年12月から札響の演奏会に足を運ぶようになったが「さっぽろ市民コンサート」という演奏会があるということ自体、知らなかった。この時点で45回目だというのに。

 そしてまた、どう考えても第2部は聴いていない。
 間違いなく、私は「虹と雪のバラード」も「時計台の鐘」も、他のお客さんと一緒に歌ってはいない。そんなこと、したくない。

 いや、第1部を全部聴いたかどうかもかなり怪しい。

 山の牧場の羊の群れが黙ってお家へ帰るように、教育文化会館の聴衆が歌いだす前に、私は黙ってお家に帰ったんだと思う。

 そしてまた、今日は1日なので本館の記事も更新したことを、申し添えておく。

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 アンダーソン(Leroy Anderson 1908-75 アメリカ)の「そり滑り(Sleigh ride)」(1948)。

AndersonFen


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