新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は札幌の「宮川本店」の鰻重。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

スパムメール

「知床ざるそば」が全国区になったり苫小牧から届いた弁当を食べた話

  間違いねっ、だって
 今日から(というよりも土曜日から)すでに長期連休に突入している人も少なくないだろうが、それはさておき、先週の木曜日の話。
 
 この日は出社日だった。つまり、自宅から札幌の職場まで通勤した。
 大安だし、北海道新聞の占いでは2月生まれの人はこの日、『愛される喜び運』があるということだった。良い日になりそうな予感がちょっぴりした。

 札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A」は「鶏のケチャップ煮」という初めて見るおかずのものだった。皆さんご存じのとおり、鶏は私の鉱物である、いや好物である。ケチャップ系のチキン料理も先日作ってみたところだ。

 しかし、なんとなく鶏肉の色合いが良くなかった――自家中毒症で吐き気に襲われて苦しんでいる幼いころの私の顔色のようだった――ので、おいしくないのではないかというよりは、ご飯のおかずとしては味が薄いのではないかと瞬時に勝手に思い込んで、買うのを見送った。

 10時過ぎに、用事を足すために外に出かけた。
 この日も「無印良品」に妻が取り寄せを頼んでいた商品を、私は受け子役として取りに行ってきた。今回も店員さんはスクショの受取用バーコードを読み取ることはなかったが、同じ画面に表示されている注文番号はメモ紙に控え、バックヤードに商品を探しに行った。そして、頼んであった商品は無事、受け子である私の手に渡された。

 そのあと東急百貨店の地下に寄った。

 「天一」のあとに出店したホットドッグか何かの店の場所は2カ月ほどで閉鎖されていたが、またホットドッグ店が営業を再開していた。しかし、期間限定と書いてあったように思う。
 変わった名前だ。
 東急を訪れる客層は年齢層が高めの印象があってホットドッグよりはサザエのおやきの方が好きに違いないと思うが、果たしてどうだろう……

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 店内を2周したが弁当を定めきれず、ということはこの日すごく食べたい弁当はここにはないということだと気づき、「わくわく広場」に行った。

  予想以上に硬かった牛ハラミ
 食べたことのない弁当を食べて読者の方々に紹介したいというサービス精神から、「ヒマラヤダイニング」という店の「牛ハラミ焼き塩ダレ」弁当を買った。
 なんと「ヒマラヤダイニング」は住所が苫小牧。朝のうちに作って、10時過ぎにはここに届けているということだろう。函館駅のみかどの駅弁も特急列車に乗せて午前中に札幌駅の四季彩館に到着し陳列されるが、車でわざわざ札幌まで届けるのはたいへんだ。元は取れるのだろうか?

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 ハラミの味は良かった。が、肉はけっこう硬かった。
 差し歯である前歯が折れたらどうしよう、入れ歯である奥歯でかみ砕ききれなかったらどうしよう。そんな、牛への恐怖心を感じながら食べた。豚や鶏の場合は肉が硬くて嚙み切るのに苦労するってことはほとんどないが、牛肉の場合はこういうことは珍しくないことなので注意が必要だ。って、事前に注意のしようはないんだが……。

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 牛肉の弁当を買うのは久しぶりだったが、実は今回この弁当を買う決定打となったのは、細かい切り込みが食欲をそそるウインナーの存在だったことを、私は告白する。でも、これがアソコだったら、痛くて痛くて耐えられないだろうな。想像しただけで背筋が寒くなる ← 想像するな!

 で、大安だったが、特段吉日ではなかったし、愛される喜びもまったく感じることのないまま、この日は終わった。

 妻は妻で、この日は吉日どころか凶日となった。お孫ちゃん(兄)を除く長男一家が胃腸炎になり、何日か前に妻がヘルプに行ったのだが、それがうつったようで、胃痛、腹痛、吐き気に襲われたのだ。

  甘めのつゆが舌を喜ばせる
 そんなわけで、妻は何も食べられない状況なので、私の夕食――というか、つまみ――はウインナーを傷めた、いや、炒めたり、冷凍メンチをレンジアップしたりといったもの。でも、久しぶりに「菊水」の「知床ざるそば」を買ってきたので、締めに食べた。さすがロングセラー。安定のおいしさ。

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 下の写真は今年1月21日付の道新デジタル(北海道新聞のデジタル版)の記事(一部)である。

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 本州の人たちもこの「知床ざるそば」を食べることができるようになったことに、私は言いたい。「よかったね!」。

 ところで、ヒマラヤといえばアルプスである。アルプス・ヒマラヤ造山帯のことを中学の地理の授業で習ったはずだ。私は覚えていないが……

 この弁当を買う前日に、こんなスパムメール(迷惑メール)が、Yahoo のメールの受信箱に届いていた。

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 このメールと同じノリだ。やっぱり私、こういうセンス、けっこう好きである。

 さて、金曜日(25日)は、私には胃腸炎が感染した様子もなく、健康ながらも「めんどくさいなぁ」と気分は後ろ向きで出社。

 弁菜亭の「日替り弁当 A」は「すき焼き風」。迷ったが、やっぱり今の自分が求めているのはすき焼き味ではないと思い、買うのを見送り、ファミリーマートで二度目となる「チキンステーキ&ガーリックライス」を買った。
 昼になって、私がこのファミマの弁当をレンジアップしたおかげで、香ばしいガーリックの香りがオフィスを包み込んだことは言うまでもない。

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 さて、連休に入り読者のみなさんのなかには、こんなときに MUUSAN のブログなんて読んでる暇はないという人が超多数いることだろう。読者なんて薄情なものなのだ。

 なかには、読みたくてもチベット高原とかカシミール盆地といった電波状態が悪いか届かないところを旅行している人もいるかもしれない(無地帰国できることを祈る)。あるいは、国内旅行でも、知床ざるそばを食べに電波状態の悪い知床半島に出かけている人もいるかもしれない(知床ざるそばは家で作って食べるものなのに。いずれにしろヒグマに襲われずに無事帰宅できることを祈る)。
 実際、26日からこのブログへのアクセス数は現政権の支持者と同じくらい急減しているのである。読者も有権者もバカ正直である。

 そんなわけで、私もタイヤ交換をしたり、ガーデニング作業をしたり、それなりにやることがあるので、しばらくブログの更新を休むことにする。
 どうしても読みたいという病的愛好家の方は、豊富な品ぞろえと在庫量を誇る過去記事を読んで気を紛らわせていただきたい(気が向いたらエックスしちゃうかも。あるいはやることが諸事情でやれなくなって、ついついブログを更新しちゃうかもしれない)。

 ではみなさん、すてきな連休を!
 なお、「今週の私はエブリデイ・ホリデイである」というたわけた過ごし方はしないことを申し添えておく。

♪ 今日の一曲 ♪
 ラビツキー(August Labitzky 1832-1903 チェコ)のピアノ曲「アルプスの乙女の夢(Der Traum der Sennerin)」Op.45。

FurELise



品はないが秀逸な出来栄えのお便りをいただいた

  毎年たいへんな小石拾い
 先週の金曜日に、隙間ではなく本来の生育場所である庭でクロッカスが咲き始めた。

 その日は在宅での仕事だったので、仕事もそこそこに(んっ?)、いくつかバラの冬囲いをはずし、庭に入りこんだ小石(微粒砕石)をアプローチに戻し、密集と肥料不足のためにミニチュアサイズの花を咲かせているクロッカスを撮った(クロッカスは日が射さないと花を開かない)。
 なぜ、庭に小石が入りこむかというと、冬の間アプローチなどの雪を雪かきで庭に投げ入れると、地面の小石も一緒にすくってしまうからだ。

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  ホクショプの方が安い事実
 その日の昼は、「菊水」の麺とスープでしょうゆラーメンを作って食べた(キクラゲ入り)。
 4月に入り、ホクレンショップではそれまでの定番価格から「味わいづくり札幌生ラーメン」(3玉入り)は税込み138円から141円に、スープは73円から81円に上がってしまった。でも、このくらいの上げ幅で済んでくれてほっとしている。
 なお、MV では3月の時点で、このスープの定番価格は105円だった(同じ麺は置いていない)。MV はなんでも安いイメージがあるが、ものによるということに注意しなければならないと、賢い主夫を目指す私は肝に銘じた。

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 ホクレンショップの『麺コーナー』では、こんなラインナップを発見。
 そのままほぐして食べられる焼きそばの存在は知っていた。有名なのはこれ ↓(ここは大丸札幌店の地下食品売り場)。

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 が、メーカーは違うが、エビだのカレーだのイカだのがあるのは知らなかった。
 でも、買う勇気が私にはなかった。これだけ並んでいるんだからそれなりの売れ筋商品なんだろうけど。

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  妹に生で中出し???
 話は全然変わるが、先日 Yahoo のメールの迷惑メールボックスに、こんなタイトルのメールが振り分けられていた。

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 なんていう兄だ。
 ケダモノだ。鬼畜だ。変態だ。

 衣服をズタズタにされ、泣きじゃくる少女の姿を想像しながら(妹と書いているだけで、兄は75歳、妹は72歳とかいう可能性もあるが)、メールを開いてみる。

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 笑った。
 唸った。
 うまい!
 
♪ 今日の一曲 ♪
 デュファイ(Guillaume Dufay 1400頃-74 フランドル)の3声の世俗曲「アル青年ガ少女ヲ(Juvenis qui puellam)」。

Dufay


非日常語メール、無責任メール、そしてうれしい郵便物

  入帳 ← 読めます?
 その後も正確な判断で順調にスパムメール(迷惑メール)をブロックし、日々その結果を教えてくれている「au one net WEB メール」。

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 しかし最近、またフィルターをくぐり抜けるやつがあった。
 でも、文章がちょっと間抜けで面白いので紹介しておく。

 一つは自称「ANA マイレージクラブ事務局」から来たもの。

20250310SpamANA

 "計上前有効期限" とか "メールを拝受" とか "入帳されて" とか、ANA は絶対そのような日本語は使わないと断言できる。私も使わない。"いりちょう" って日本語、ワタシ初めて目にしたし。

 それに ANA のマイル有効期限て1年じゃなくてもっと長いよね。でも、5906マイルとは、けっこうな長旅じゃね?フランクフルトあたりにでも行ったのかね。

 もう一つは自称「ヤマト運輸」からのもの。

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 "陥ってしまったようで" って、他人ごとのように言うなよな。
 "大変残念でございます” って、なんであなたが残念がってんの?
 で、肝心の送り状番号を、なぜ隠す?

  これで今年の運を使い果たしたか?
 届いたといえば、先日「北一食品株式会社」というところから一通の郵便物が届いた。

 今年の私の誕生日の夕方、江別の「トリトン」に行ってお鮨をテイクアウトしたが、 実はそのときに渡された『アンケートのお願い』にスマホで答えた。

 この郵便物は、アンケートに答えた人の中から抽選で当たる『商品券』だったのだ。素直にうれしい。こういうものに当たったことがほとんどない私としては、歓びを噛みしめすぎてあごが疲れたくらいだ。

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 これを持って、財布も持って、また「トリトン」に行かなきゃ。
 
♪ 今日の一曲 ♪
 フランクフルトで思い出すのは、1970~'80年代にインバルがフランクフルト放送交響楽団を指揮した録音を、若いころずいぶんと聴いたこと。
 レパートリーも広く、マーラー(DENON)、ブルックナー(TELDEC)、ベルリオーズ(DENON)、スクリャービン(PHILIPS)、スメタナ(TELDEC)などのCDは、私も持っていた。

 ベルリオーズ(Louis Hector Berlioz 1803-69 フランス)の抒情的独白劇「レリオ,または生への回帰(Lelio, ou Le retour a la vie)」Op.14bis,H.55(1831-32)。

Berlioz14bInbal


   タワレコ(広告) ベルリオーズ: 幻想交響曲、レリオあるいは生への復帰 (2023年ORTマスタリング)<タワーレコード限定>


私は少しも依頼していないし、そもそも『ポコ』は私のじゃない

  すばらしいフィルターの精度
 「au one net WEB メール」には、私を寂しがらせないように世の中の悪党どもがこぞって気を遣ってくれているのか、毎日多くのスパムメール(迷惑メール)が届く。

 それはそれで、ときにはバカバカし過ぎるウィットに富んだーいや、書いている本人は真剣なんだろうがー心の空洞を埋めてくれるようなメールもあって私を笑わせてくれるのだが、そうは言っても鬱陶しいことの方が断然多いので、このように受信ボックスに届かないように、けどどんなのが襲来しているのかは気になるので襲来状況の報告は受けることにした。

 それから2カ月ほど経ったが、報告をチェックしても、本来ブロックされては困るメール、つまり迷惑メールではないメールが誤って迷惑メールと判断されたケースは1件もない。そろそろ、報告すら受けないで私がまったく知らないまま闇に葬ってしまう設定に変更しても良いかもしれない(が、まだもう少し様子を見る)。

 毎日届く『破棄通知メール』によると、迷惑メールは1日当たり40通~100通届いている。日によってばらつきがあるのは、もしかすると生身の人間がけっこう手間をかけて作業しているってことなのだろうか?

 届いているのは、相変わらず東京電力だったり、クレジット会社だったり、えきねっとだったり、Amazonだったり、銀行などからだ。だいたいが、その送信アドレスを見ると、いかにもってものだ(ただ、なかには見た目のアドレスではわからないものもある)。

20250306auonenetSpamReport

 一方、迷惑メールのくせしてフィルターをくぐり抜け、受信ボックスに入ってくる不届きものもいる。あっ、届いてるんだから不届きものじゃないか……

  なぜ、私がこの人たちの仲間に?
 これは、つい最近ヨドバシ・ドット・コムから来たメール。
 当たり前のように受信ボックスに入っていた。
 ヨドバシを名乗るスパムメールはこれまで受けたことがなかったので、新参者なのだろう。
 そしてまた、ヨドバシ.com は私も頻繁に利用し、購入のたびにメールが届くので、今回は一瞬「えっ?」と思った。

20250306Spam_poco

 しかし、よく見ると私だけに送っているのではないところが(そしてそれがあからさまにわかるのが)、まったくもってあり得ない話。
 送信先の1つが『自分』となっているということは、送信アドレスは私のアドレスに成りすましていると考えられる(水色地の部分で詳しく書かれているインフォメーションで、黒塗りしてあるのは私のアドレス)。そしてまた、私以外の送信先のアドレスは、当然のごとく、私にはまったく見覚えのないもの。私以外の送信先アドレスが実在するものなのかどうかはわからないが、一応部分的にバイオレット処理しておいた。

 いや、そもそも『From』のヨドバシ・ドット・コムのドメインが『.asia』ってところが、「おまえはヨドバシじゃないな!だって、『.com』じゃないじゃないか!」である。

 しかも、『パスワード再設定のご依頼をいただいた会員ID(メールアドレス)』が「poko990@*******」。これ、私のアドレスじゃないし……

 よ~く見ると、実は嘘くささにあふれかえっているんだけど、上に書いたようにヨドバシをよく利用する人にとっては、一瞬えっ?と思ってしまう。ご注意あれ。

 特に最近は、AI を使って作成しているスパムメールも少なくないようで、へんな日本語じゃない迷惑メールも増えているそう。『あなたとても平素は元気にお世話になってますが異常検知したので、昨日までに必ずクリックしなさい』みたいなのがなくなりつつあるってわけで、文面だけでは見抜けづらくなっている恐れがある。気をつけなきゃ。

 Yahoo メールにはこんな迷惑メールが届いていたが、ちょっぴり笑ってしまった。

20250301YahooSpam

♪ 今日の一曲 ♪
 これはショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)のピアノ五重奏曲ト短調Op.57(1940)の第1楽章の楽譜(音楽之友社の「名曲スコア」)。

ShostakovichPquintetScore1stMvt

 練習番号[3]は第2部の開始の箇所で、「Poco piu mosso」の指示がある。poco は『少し』、piu は『今までより多く』、mosso は『躍動して』。
 ってことは、ここからは「これまでよりはもう少し多めに躍動して」演奏してね、ってことになる。

 えっ?
 見知らぬ誰かのアドレスは poco じゃなくて poko だって?
 そうでした、そうでした。

ShostakovichPquintettDelian


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   紀伊國屋書店(広告) 室内楽シリーズ ショスタコーヴィチ/ピアノ五重奏曲ト短調 全音楽譜出版社


JAバンクは会社じゃないの。だってJAですもの

  いまのところ誤判ゼロ
 わが家のプロバイダメールである「au one net web メール」に、ありがたいことにてんこ盛りで届くスパムメール(迷惑メール)。
 ここに書いたように、現在は迷惑メールと判定されたものは破棄し(つまり受信箱に届かないようにし)、破棄したものをメールで通知してもらうように設定し様子をみているところだ。

 これが受信箱の状況。
 えっ?通知メールばっかりじゃないかって?いや、他にもメールは来ているがフォルダーに振り分けたり不要なものは削除したまでだ。いくら私だって、ほかにどこからもメールが来ないほど孤立したさびしいヒトではない。でも、来るのはほぼほぼ DM だけど。

20250125auoneScr1

 たとえばいちばん上の1月24日分の通知メールを開くと、こんな内容。

20250125auoneScr2


 このように、これまでのところ迷惑メールではないメールが誤判定で破棄対象になってしまったということはない。もう少しの間、様子を見て太鼓判を押せると確信出来たら、通知メール無しの即刻破棄に設定変更したい。。

  すり抜けてやってきたイギリス発のお便り
 と、そんななか、逆に迷惑メールのくせに生意気にも堂々と受信箱に届いたものがあった。
 24日に届いた JA バンクからのメールである。

 65歳になって年金暮らしになるまであと1年。
 銀行口座も整理しなければならない。
 JA バンクの口座もある(実はここに書いた金融機関は JA バンクなのだ)。
 しかし解約せず(解約するのが大変なので)放置することにした。
 それと関係あるのかと、このメールを目にしたときに一瞬思った。

202501SpamJAnetbank

 しかし、JA バンクは全国信用農業協同組合連合会と農業協同組合(農協)が行なっている信用事業(金融事業)であり、" 当社 " と書いている時点でアウト!お引き取り願います、だ(青線箇所)。まっ、前にも『当社』って書いてたのが来てたけど。それに私、JA バンクの口座は持っているが、ネットバンクの利用はしていないんだった。

 赤線を引いた※の説明はないし、水色の線を引いたが、" ローン” なのか "ロン” なのかはっきりしろと言いたくなる。唐突な緑線の部分はなんだ?割り込みか?

 送信アドレスのドメインの『.uk』ってどこの国かと思ったら、イギリスだった。
 さすが、世界のノーキョーだ。

 もちろんこのメールを au に迷惑メールとして報告した。だから、今後は『当社』からのメールははじかれる(同じアドレスなら、だが)。

♪ 今日の一曲 ♪
 伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)のバレエ「日本の太鼓『ジャコモコ・ジャンコ』(Drumming of Japan - JAKOMOKO JANKO)」(1984)。

Ifukube1991


いったいどこの誰が私にそんなに荷物を送ってくださっているのか?

  特に熱心な送り主はヤマトに佐川、東電にえきねっと
 私のところに届くスパムメール(迷惑メール)については、このブログでもしばしば取り上げているところだ。

 『迷惑メール』っていうくらいだから、もらっても迷惑なだけなのだが、とはいえ、たまには笑えたり、突っ込みどころ満載の内容のものもあってー15年ほど前には「スパムメール大賞」という本が出版されたほどイジレルものが多々あるのだー、全然来なくなるとこれまた寂しい限りなのも事実。いや、もちろんこれらのメールに引っかかったりしない、だまされたりしない、被害に遭ったりしない、という大前提のもとに、ということではあるが……

BookSpam

 先月も大量に来るメールについて話題にしたが、そこでは迷惑メールフィルターの設定次第では私の目に触れる前にはなからはじいてしまうこともできるが、フィルターの判定ミスで間違って大切なメールも迷宮入りしてしまう恐れがあるので [meiwaku] をタイトル前に付けたうえで受信ボックスに入るように設定していることを報告した

 しかし、先月あたりから [meiwaku] の称号を与えられたメールが、さらに増えてきた。

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 ここまで多くなってくるとさすがに、たまにはおもしろいスパムメールもあって楽しいわ、なんて悠長なことも言ってられない。まったくもって迷惑だ ← だから『迷惑メール』なんだってばぁ。

 そしてまた、この1カ月ほど注意してみていると、まともなメールに対して間違って [meiwaku] が付けられているケースはゼロであることがわかった(逆に迷惑メールのくせに、由緒正しきメールのようにすり抜けてきているものは2通ほどあった。これらは迷惑メールとして au に報告した)。
 なので、いっそのこと私の目には一切触れないまま闇に葬る設定にしようかと思ったが、でもやっぱりちょっぴり心配で、そうは踏み切れない煮え切らない私。

 そこで『迷惑メールの処理方法』を下から2番目の『破棄する/破棄通知メール送信』に変更して様子を見ることにした。

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 これで送信されてくる通知メールをしばらくの間チェックし、迷惑メールではない『恩恵メール』がブロックされずに受信ボックスに無事に届くようなら、いちばん下の『破棄する/破棄通知メール停止』に変更するつもりだ。

♪ 今日の一曲 ♪
 今年が生誕150年となるラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)の作品から、「高雅にして感傷的なワルツ(Valses nobles et sentimentales)」(1912)。

MaMere


ゲル総裁の告白の宛先の謎。そして謎だった悪魔的サンドの名称を確認

  またの名を「カーボハイドレイトサンド」?
 15日から16日にかけて、Yahoo!のメールアドレスに「ゲル総裁の告白」という同じ内容のスパムメール(迷惑メール)が3通届いた。

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 「ごめんね」と言われても、こっちとしては謝られる筋合いはないし、書かれている内容に対しても「あぁ、そうなんですかぁ」と心の中でつぶやくしかない。この総裁の言っていることが当たれば「ほほう、すごい」と思わなくもないかもしれないので、記録としてここに残しておくことにした。

 このメール、不思議なのは送信先のアドレス、つまり私のアドレスが、全然私のアドレスじゃないこと。しかも、届いた3通それぞれの宛先のアドレスも異なるものだった。
 まあ、見かけ上の送信アドレスが表示されているんだろうけど、どういうからくりになっているのか私にはちっともわからない。
 そういえば、高校生のときに生物の授業で『見かけの光合成量』と『真の光合成量』っていうのを習った記憶があるな。

 迷惑メールといえば、私が利用しているプロバイダメール(au web mail)のアドレスには、ヤフーとは比較にならないほど迷惑メールが届く。届いたメールの9割以上が迷惑メールだ。逆に言えば、これだけ迷惑メールと判断してくれるのだから、セキュリティのレベルが高いってことなんだろう。[meiwaku]をタイトルの頭に付けて届くようにしているが、最初から届かないようはねてしまう設定も可能。だが、以前そうしていたら迷惑メールではない大切なメールが届かなかったことがあり、その設定には踏み切れないでいる。

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 先日紹介したナポリタンとコロッケとポテトサラダが具の日糧製パンの悪魔の誘惑的サンドイッチ。
 その名を確かめるべく、再びスーパーに行って来た。陳列が『乱れる』前の開店直後に(まったく、物好きな爺さんだわい)。

 そして、その名が判明した。
 考えてみれば当たり前のことだったが「ボリュームサンド」だった(ミックスサンドというものにはハムが必須なのだ)。
 でも、269kcal と私が思っていたよりも熱量は低かった。
 
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 ミックスサンドよりもボリュームサンドの方が値段が高いのが意外だった。

♪ 今日の一曲 ♪
 シューマン(Robert Schumann 1810-56 ドイツ)の20曲から成るピアノ曲「謝肉祭『4つの音符による面白い情景』(Carnaval 'Scenes mignonnes sur quatre notes')」Op.9(1833-35)から第17曲「告白(Aveu)」。

SchumannBiretBox


時が止まったままの本物そっくりさん

  日付なんて関係ない。焦ってクリックしてくれれば儲けもの
 先月(10月)の話だが、毎月来るように今回も20日過ぎに JCB カードから『11月11日のお振替内容確定のご案内」のメールが届いた。

 しかし、10月31日なって(しかも JCB の始業開始時間前に)、また JCB カードから『お振替内容の確定のご案内』メールが届いた。
 といっても、au の迷惑メールフィルターで 栄誉ある [meiwaku] の冠を与えられていたので、すぐにうそメールだということはわかった。

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 上に載せたメールの写し。左側が本物、右側が迷惑千万な偽物。
 偽物の方には、本物と違う箇所に赤のアンダーラインを引くか、赤枠で囲っている。

 この手のにせメールの特徴は、まず第一に宛名としてお客さんの氏名が記載されてないことだ。そりゃそうだ、私の名前を知ってるわけがないのだから。

 それと JCB からの正規のメールにはクレジットカードの種類が記載されているが、にせメールにはカード名称が書かれていない。
 そしてまた、ここが迷惑メールであるキモの部分なのだろうが、『My JCBログインはこちら』の箇所ではURL が記載されてなく『ご利用確認はこちら』とご丁寧に大きな文字を使ってどこかへリンクするようにしてある。ここをクリックすると、ワクワクドキドキのワンダーワールドへ連れていかれるのだろう。

 ただ、ほかに記載されている URL はなんと本物のメールと同じ(見せかけだけかもしれないが)。
 それよりなにより、送信者のアドレスも本物と同じなのがいやらしいったらありゃしない(とはいえ、迷惑メールフィルターに引っかかるのだからこれも見かけ上のアドレスなのだろうが(なりすましメール))、こうなるとこのアドレスを受信拒否アドレスに登録できないので厄介だ。

 なお、このメール、日本語に変なところはないし、妙な書体の漢字も混じっていない。そこがまた本物っぽい。
 ただ、おバカにもほどがあるのは、10月31日に送りつけておきながら『10月10日分お振替内容』となっているところ。
 その後も同じメールが繰り返し何通も来ているが、どれも『10月10日』になっている。彼(彼女)のなかでは時は止まっているようだ。

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 私は、ご親切に「詐欺師さん、間違ってますよ」と教えてあげたいくらいだ。

 そっくりといえば、上の受信メール一覧にある楽天カードの『【速報版】カード利用のお知らせ』のにせメールも、本物とそっくりだ。

 これがニセモノ。

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 そしてこちらが本物である。

202411RakutenMail

 みなさん、お気をつけあれ!

♪ 今日の一曲 ♪
 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の交響曲第4番ト長調(1892,'99-1901/改訂1901-10)。

Mahler4Tennstedt



終わらない『gmailの同期中』の原因は『別なアカウントの追加』のせい?

  農協の金融担当者は午前2時でも犯罪防止のために働いている(のか?)
 おとといの朝-その日は在宅勤務だったので、ちょっぴりお寝坊さんしちゃった私-パソコンの au one net WEB メールに届いたメールのチェックをしていると、午前2時半ごろに JA-つまり農協-から1通のメールが届いていた。タイトルには [meiwaku] の冠が与えられていたが……。そしてまた、私のもとに届くメールの90%は、不名誉なその冠が与えられているのだが……

 余談だが、以前はスマホの gmail にも au one net WEB メールの アカウントを登録していた。『別のアカウントを追加』ってやつだ。

 ところが、しばしば『gmail の同期中』が全然終わらないという事象が発生していた。原因はわからなかったが、スマホではあまり利用しない(もっぱらパソコンで利用)この au one net のメールのアカウントを削除したら、gmail の同期中がエンドレス状況になるということがなくなった。いやそもそも『同期中』というメッセージを見かけることがなくなった。
 因果関係がはっきりしないので中途半端情報だが、でもご参考までに報告しておく。

 で、JA からのメールであるが、自分が勤めている組織がどういうものであるか、この人はわかっていないようだ。

20241007JAたかつき

 赤いアンダーラインを引いたのは私である。赤線箇所以外にも怪しい日本語が散見されるが……

 ・ 「JAネットバンクつき」ってなぁに?
 ・ 当社 → 当組合。JA は会社ではない。
 ・ 動作 → 作動
 ・ 「異常な取引が発覚しました」 → 「異常な取引が行なわれていることが発見されました」

 私も JA バンクの口座を持っている。が、『たかつき』ではない。北海道信連である。

 って、「JA たかつき」 って高槻にあるここか?本店、すごく立派。

202410JA Takatsuki

 11月に入ってすぐにインフルエンザの予防接種を受ける予約を済ませた。
 どうでもいい話かもしれないが、私にとってはちゃんと受けないと命にかかわるかもしれない大事なことである。

♪ 今日の一曲 ♪
 J.シュトラウス2世(Johann Strauss II 1825-99 オーストリア)の「常動曲(無窮動。Perpetuum mobile)」Op.257(1861)。

JStraussAbbado


効果が5倍になると言われても……♪WAM/12の変奏曲K.500

  にわかに忙しくなった先週末
 一週間前の木曜日は、私にとっては定番となっている札幌駅立売商会の「幕の内弁当」を、朝のうちに札幌駅西改札前の弁菜亭のワゴンで購入。

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 昼になって、おいしくいただいた。

20240314MakunouchiInsta

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 翌15日は在宅ワークの日だったが、昼前にプライベートで重要な『案件』が、予定よりも早く起こった。そのため、急きょ午後から休みをもらった。
 そして、この日の午後から日曜日にかけてばたばたとして過ごした。その件については、あらためてご報告したいと思っている。

 なお、その15日にはこんなメールが届いた。

20240315Spam

 500% アップとはすごい!5倍ってことだ。
 でも、〇〇力も◇◇力もともに0% の私にとっては、500%アップしたとしても、0% × 500% =0% ってことなので、効果はないってことだ。だから、もうメールはよこさないでください。

 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の「アレグレットによる12の変奏曲(Variationen uber ein Allegretto)」変ロ長調K.500(1786)。

MozartVariations2

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MUUSAN

 クラシック音楽、バラ、そして60歳代の平凡ながらもちょっぴり刺激的な日々について、「読後充実度 84ppm のお話」と「新・読後充実度 84ppm のお話」の2つのサイトで北海道江別市から発信している日記的ブログ。どの記事も内容の薄さと乏しさという点ではひそかな自信あり。

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