新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

ショスタコーヴィチ

その訃報を知ったのは中学3年生の夏のことだった

  この穏やかさが怖い
 本日は成人の日である。って、去年の記事も同じ書き出しだった。
 現在では18歳で成人ってことになったが、多くの自治体では『20歳の集い』として、20歳を対象にした式典を行なっているという。
 そりゃそうだよな、18歳の人は受験なんかで忙しいわけだし……って、私は二浪したせいで20歳のときも忙しい、というか集いなんかに顔を出す身分じゃなかったんだけど。

 話は変わるが、この年末年始は実に穏やかな天気が続いた。
 12月30日の朝に市の除雪が入り、そのあと午前中に雪かきと雪運びに1時間半を費やしたきり、雪かきらしい雪かきは今日の今日までしていない。つまり10日以上、過酷な除雪作業から解放されているのだ。「江別市雪情報総合案内」のサイトを見ると、10日時点で、まだ昨年度よりも今年度の方が累計降雪量は多いものの、12月中は今年度の方が昨年度よりもかなり多かったのに対して、その差はかなり縮小しつつある。

20250113EbetsuYuki

 土木事務所敷地内の積雪量は、去年が44センチだったのに対し、今年は37センチと、積雪量自体は去年より少ない。

 この反動がいつやってくるのか、とっても怖い。

  バーモントに回帰した私
 そんなことを考えながらワークらしい仕事もせずに過ごした在宅ワーク日の先週の木曜日。
 この日の昼はお手製チャーハン。
 味つけは鶏がらスープの素、オイスターソース、酒、おろしにんにく、しょうゆ。具は卵、前日のサラダで使いきれなかったリーフレタス、長ねぎ、ハム。うん、自己採点で80点。

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 手作り料理といえば、先日印度カリー子さんがテレビに出ている番組を見た。
 一時期、私も凝って印度カリー子さんのレシピに従ってカレーを作って食べていた。
 実際、体に優しそうで、もちろんおいしいのだが、最近は全然作っていない。
 いや、なんのことはない。タマネギをじっくり炒めるのが面倒なだけだ。ぶんぶんチョッパーまで買ったのに、いけない私……
 結局、市販のルー、特にバーモントカレーに戻ってしまったが、今年に入ってからはすでにもう2回もレトルトカレーも食べてしまっている。

 金曜日は出社日。
 すでに弁当が並んでいたので、西改札前の札幌駅立売商会(弁菜亭)で「日替り弁当 A(酢鶏)」を購入。
 味つけは酸っぱすぎず甘すぎずで、ご飯によく合うもの。この日はプラスアルファ分のご飯を自宅から持ってきていなかったので、弁当のお供としてヘビー級の「すみれ」のワンタンスープをチョイスした。

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 そして3連休初日の土曜日。
 この日の昼はいつもの「菊水」の麺と、珍しく西山のみそのスープでみそラーメンを作って食べた。
 風邪だのインフルだのコロナだのが流行っているようなのでー報道によると江別のインフルエンザ感染者数は突出して多いらしいーおろしにんにくとおろししょうがを入れてみたが、これまたみそのスープにぴったりだった。

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♪ 今日の一曲 ♪
 今年は私が大好きな作曲家であるショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の没後50年にあたる。

 私が初めてショスタコーヴィチの曲を聴いたのは、クラシック音楽を聴くようになった年の1973年のこと。
 あのときはまだショスタコーヴィチは存命していたわけで、その2年後に亡くなったのだ。私は中学3年で、夏休み中のことだった。あれから、もう50年なのかという思う一方で、まだ50年なのかとも思う。
 間違いなく言えるのは、そりゃ私も年をとるはずだ、ってことだ。

 交響曲第5番ニ短調Op.47(1937)を。

ShostakoSym5Petrenko1


レガシィからインプレッサへ交代⑦最終回:「順調に機能するEyeSight」編

 【前回のあらすじ】
 ドライブレコーダーを助手席前のダッシュボードにつけたが、アイサイトに影響はなさそうだ。だが、しばらく様子をみることにした。

  はみだしてごめんなさい……
 先々週の某日。
 蜂に刺されたことによる私の左手の甲の腫れと痛みが最もひどいときではあったが、あらかじめ休みをとってあったので、胆振管内に住む妻の両親のところへ行って来た。

 行きも帰りも国道230号線を使ったので、今回も高速道路を走行して EyeSight の『全車速追従機能付クルーズコントロール』や『車線中央維持・先行車追従操舵機能』、『車線逸脱抑制機能』を試すことはできなかった。B4からインプレッサに入れ換えて3カ月ほど経ったが、いまだにこれらの機能は使っておらず、使ってみるのは来春以降になりそうだ。

 それでも、アイサイトがドライブレコーダーの影響を受けずに正常に作動していることは間違いない。
 というのも、これまで運転中に、何度か以下のメッセージがメーター内のマルチインフォメーションディスプレイに『ちゃんと』表示されたからである。
ES_Zenpou
ES_Hamidashi
ES_Senkousya
 『前方注意』は、まさに追突しそうなときに表示されるが(実際にアイサイトがブレーキを作動させたことはいまのところない)、駐車場の料金所のバーに近づいたりしたときも(ブレーキのタイミングがやや遅めだと)表示される。

 『はみ出し注意』は、路駐している車を追い抜くときなど反対車線に出たりするときに、ウインカーを上げないと表示される。

 『先行車発進』は、信号待ちの際に前の車が動き出しても、こちらの発進が遅れたときに表示される。

 いずれも、大変親切でありがたいが、こういう機能に慣れると、運転が下手になってしまいそうな気がしないでもない。

 この3カ月間、インプレッサに乗ってみて起こったこと、感じたことは、

 ・中古1カ月点検で再現できなかった変速ショックのようなノッキングのような現象。
  その後もたまに起こるが、こういうクセ(仕様)なんだと思えてきた。

 ・カーナビの画面が暗くなったことが一度あった。
  設定を確認してみると、いじっていないのに勝手に画面の明るさが暗い値に設定されていた。

 ・リアビューカメラは洗車(手洗い)などのあと、やっぱり見えづらくなる。
  曇るか水滴が入るかしているだろうが、見え方はこんなもんだと割り切ることにした。

202411RearViewCamera

である。

 でも、とっても良い車だと思う。

 そうそう、義父母も元気そうでなによりだった。

♪ 今日の一曲 ♪
 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の「警告(A warning)」。

 「ユダヤの民族詩より(From Jewish Folk-Poetry)」Op.79(1948.全11曲)の第5曲。

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『嘆く63歳!』は江別市民だけではなく苫前町民にもいた

  いまや私の備蓄は1個か2個
 かねてより、かつては庶民の味方の代名詞的存在だった『さんま蒲焼缶詰』の高騰を嘆いている私だが、11日付の北海道新聞朝刊に私と同じような生き方をしてきて、同じように現状を憂いている人の投稿が載っていた。年齢も私と同じ63歳。1961年生まれの人は、さんま蒲焼缶詰にひときわ強い執着を持っている人が多いのだろうか?

20241011Doshin

 という私だが、さんま蒲焼缶詰がとても好きなわけではない。子どものころ十分食べたってこともあるし、食べ終わったあとに思わず上がってくるゲップのフレーバーが好きではないのだ。でも、1年に1回か2回は無性に食べたくなる。その『無性度』は強烈だ。だから、そのときのために家庭に最低でも1缶は常備しているのである。

 さて、この日は朝から良い天気。
 134M 電車の窓からも車内に「今日もがんばるぞ!」と思わせるような気がしないでもないような気がする陽が差し込んでいた。

20241011JR134M

  やきとりだけど豚なのに室蘭ではない
 そして、アサイチで外勤。
 10時過ぎに「わくわく広場」に行き、この日も「アジト」の弁当がターゲット。初めて「やきとり弁当」を買ってみた。自称「人気メニュー」である。

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 『やきとり』といっても、鶏串ではなく豚串。3本とも豚串だ。
 じゃあ『室蘭やきとり』なのかというと、玉ねぎではなく長ねぎを使っているから、室蘭やきとりではない。

 味はちゃんとした豚串(タレ)の味だが、濃いめ。そして、口直しのおかずがないため-漬物までタレがたっぷり絡まっている-途中から単一の味の攻撃に負けそうになる。
 やっぱり、焼鳥弁当は「日本一」のが良くできていると思う(ハセガワストアのものは食べたことがない)。
 そしてまた、私がこれまで食べた「アジト」の弁当の中では、おかずが充実している点からも「鶏五目ご飯」がいちばん満足度が高いと思った。

 なお、店の端の方の平台の上に、納品記録帳のようなものが置いてあった。
 弁当やパンを納入した人たちが時刻や個数を記入するためのものらしい。
 ちらっとみるとこの日の「アジト」の納入時間は 9:05 になっていた。早くからお疲れさまです。いったい、何時から弁当を作り始めているのだろう?

♪ 今日の一曲 ♪
 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)のピアノ・ソナタ第1番Op.12(1926)。
 単一楽章のソナタである。

ShostakovichPfMusic



『道の駅』には寄らず、『郷の駅』でキノコを買い『水の駅』で豚丼を食す

  燃費は13キロ。まあまあってところか
 先週は平日の2日間休みをとって、妻と洞爺~伊達~虻田方面へ出かけてきた。
 妻の両親の様子うかがいと、毎年お願いしている洞爺湖町(旧洞爺村)の米の生産者さんから米を購入するのが目的。車をインプレッサに入れ替えての初の遠出ということになる。

 今回は行きも帰りも中山峠経由。ただし、中山峠の道の駅には寄らなかった。
 そして、行きも帰りも喜茂別の「郷の駅 ホッと きもべつ」に寄ってみた。ここを利用するのは初めて。
 そこで売っていた「きのこ王国」の肉厚のシイタケを買って帰宅後に焼いて食べたが、実においしかった。また、クレードル興農のコーンスープなども買った。

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 自宅からここ喜茂別までのインプレッサの平均燃費は13.1km。こないだまで乗っていたレガシィとほぼ同じ感じ。そしてまた、1600cc だがパワー不足を感じることはなかった。

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  この日もミニオムライスは笑っていた
 昼食は妻の両親を乗せて「とうや 水の駅」の中にある「TSUDOU(つどう)」へ。この店を利用するのは約10カ月ぶり

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 私は前回品切れで食べられなかった豚丼を注文。妻はとんかつカレー。義母はオムライス。そして、ここ1年ほどで食が細くなった義父はミニオムライス。

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 濃い目の味つけの豚丼は、甘さ控えめで飽きのこない味だった。
 ごちそうさまでした。

 ……この『お出かけ報告』は次回に続く。

♪ 今日の一曲 ♪
 黄金豚のおいしさに敬意を表し、ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)のバレエ組曲「黄金時代(The Age of Gold)」Op.22a(1929-30)。

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auのHGW内蔵無線LAN利用料の値上げに伴い自前のWiFiルーターを再導入

  永年無料って言ってたじゃない!
 そうなのである。まったくもって「やられた!」って感じだ。

 au から『重要なお知らせ』のはがき-と言っていいのだろうか?こういう見開きの郵便物を-がわが家に届いたのは9月12日のことだった。

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 その内容は、現在 au から貸与されている ホームゲートウェイ(HGW)に備わっている「内蔵無線 LAN 機能」の月額利用料を550円から660円に値上げするというものだった。それだけではない。これまでは「au スマートバリュー」が適用されている場合は、その内蔵無線 LAN 機能を利用するオプション料金は550円割引きされていた。つまりプラマイゼロで実質無料だった(なお、HGW 自体のレンタル料は無料なので、内蔵無線 LAN 機能を利用しない場合は「au スマートバリュー」が適用されなくても無料)。
 しかし、今回の改定で割引料金は330円に。つまり「au スマートバリュー」が適用されていても、660-330=330円の負担が発生するようになるのだ。

 あらためて「au スマートバリュー」の条件を書くと、以下のとおり。
 ① au のスマホ回線を契約している
 ② 「au ひかり」など KDDI 指定のネット回線を契約
 ③ au ひかり電話に加入

 ここに書いたように、昨年末に au から最新のホームゲートウェイに交換しませんかという案内があり、即行で申し込み。その半年前に買い換えたばかりのアイ・オーのルーターの出番がなくなりオークションで売ってしまった。もう、au の HGW 内蔵の無線 LAN 機能で性能的には十分だと判断したからだ。
 そして、「au ひかり電話」や au のスマホを解約しない限り、死ぬまで月々利用料は実質ゼロ。私の老後は安泰と思われた。少なくとも無線 LAN に関しては。

 ところが、今後はいきなり毎月330円の負担が発生する。
 1年で3,960円。2年で7,920円。2年半で9,900円。
 1万円で自前の無線 LAN ルーターを買っても2年半で元が取れる(10月から付加される新しいサービスの「ギガぞうWi-Fiサービス」は私には利用する機会はないと思われた)。

 それにしても、こんなことならオークションに出すんじゃなかった。って、こんなことが起こるとは想像もしていなかった。だって、上のリンク先記事にも写真を載せたが、新しい HGW への交換案内の DM にだって『永年無料』って書いてあったんだし。

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 案内が来たのが12日なのに、解約専用フォームの受付締め切りが25日までというのも、あまり余裕がない話だ。
 それでも、また自前でルーターを用意すべきかどうか少し悩んだ。急ぐことはないだろうか、と。

  まる子のシールがもらえたので買ってよかった!
 案内が届いた2日後。
 お孫ちゃんがわが家に遊びに来たときに、たまたまお孫ちゃん(兄)と江別のケーズデンキに行く用事があった。
 一応、ルーターのコーナーに行ってみると、在庫限りで 「I-O DATA」のルーターが安くなっていた。安くなっていたといっても、もう終売となっているヨドバシ.com などの最終時の価格よりは高い。でも、まあ、いいか。ということで、買った。

 会計時に、お孫ちゃんは店員さんからちびまる子ちゃんのシールをもらって大喜び。
 その笑顔を見たときに、やっぱり買ってよかったと思った。

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 そのあと、内蔵無線 LAN 親機機能の解約手続きも済ませた。
 解約の手続き画面には、『解約しても HGW に LAN ケーブルを接続することでパソコンなどでインターネットを利用できます』とか『ご自身で用意した無線 LAN ルーターを HGW に有線で接続することで、無線 LAN が利用できます』といった説明が書かれていた。
 それを見て、親切な説明だけど、もしかして内蔵無線 LAN 親機機能のサービス自体をやめたがっているのではないか?。ちょっぴりそう思ってしまった。

 現在は HGW と I-O 機の2台から Wi-Fi 波が飛んでいるが、トラブルは起きていない。
 10月1日なったら、わが家の HGW の『無線』のランプは消灯しているはずだ。

♪ 今日の一曲 ♪
 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の交響詩「十月革命(10月革命.October)」Op.131(1967)。

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とても前のことように感じるが、わずか約1年前に見られた光景

  「霧の下」は現在 APIA で営業中
 そう。
 ESTA が閉館したのが去年の8月31日
 その建物は、新幹線の工事の遅れなどの影響でまだそのまま。こんなんだったら、去年閉館することがなかったように思うのだが。
 去年の6月と8月に撮った写真を。

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♪ 今日の一曲 ♪
 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の交響曲第13番変ロ短調Op.113「バビ・ヤール(Babi Yar)」(1962)を、コンドラシン/モスクワ・フィル、エイゼン(Bs)、アカデミー・ロシア共和国合唱団の演奏で。

Shostako13



高齢者よ、働け、働け、それがおまえたちの仕事なのだ!

  働かざるを得ない現実だが、定義を変えるならていねいな論議を
 8月16日の北海道新聞に、こんな記事が載っていた。

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 これを読んで、もう『偽書』という説が定着してしまったものの、それでも説得力のある「ショスタコーヴィチの証言」(S.ヴォルコフ編、水野忠夫訳:中央公論社・1980年)の一節を思い出した。

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 ……いったい、あそこ(第5交響曲の終楽章)にどんな歓喜があるというのか。第5交響曲で扱われている主題は誰にも明白である、とわたしは思う。あれは『ボリス・ゴドゥノフ』の場面と同様、強制された歓喜なのだ。それは、鞭打たれ、「さあ、喜べ、喜べ、それがおまえたちの仕事だ」と命令されるのと同じだ。そして鞭打たれた者は立ちあがり、ふらつく足で行進をはじめ、「さあ、喜ぶぞ、喜ぶぞ、それがおれたちの仕事だ」という。……(265ページ)

 にしても、高齢者と定義する年齢を引き上げたんだから、もっと働けって、おかしな話だ。
 そして、そうすることによってこの新たな『社会保障の担い手』からさらに搾取するってことだ。
 新浪氏はまた勝手なことを言っている。あなたに「75歳でいい」なんて、国民の在り方に対して決めつける権利があるのか?

 記事にあるように、SNS での「悠々自適の老後は存在しない」っていう反応は、まったくそのとおりだし、じつはもうすでにそういう状態になっている。

 これだけ物価が上がり、多額の税金が引かれて-年金からも税金が引かれるとはどういう精神構造なのだ?この国は-いるいま、「すでに65歳になったからおうちでのんびり」なんてしてられない。そんなことして、年金では足りない分を貯金(退職金)から切り崩していったら、あっという間に蓄えはなくなる。
 だからアルバイトででも雇ってもらって少しでも稼がざるを得ない。

 「元気で意欲のある人」?。なにを言ってるんだ、内閣府幹部よ。意欲がどうこうじゃなく、働かざるを得ない優しくない国なのだ、ニッポンは。元気だけど、早めにぽっくり死んだ方がずっと幸せかもしれない。けど、ポックリ死ぬのもかなり難しい。

 「おまえたちはもう高齢者じゃないのだ。さあ、働け、働け、それがお前たちの仕事なのだ」。そして高齢者ではなくなった者は、震える手、痛い腰、おぼつかない足取りで職場に向かい、「さあ、働くぞ、働くぞ、これがおれたちの仕事だ」というのだ。

 やれやれ、ほぅら、「さくさくぱんだ」だって値上がりだ。

♪ 今日の一曲 ♪
 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の交響曲第5番ニ短調Op.47(1937)。

ShostakovichJANSONS

Shostakovich5Jansons



強烈な毒をもったヤツはいったいどんな虫だったのだろう?

  私を痛がらせているのはアブではないが……
 昨日は出勤日だったわけで、ということはブログ記事を書けない状況に変わりはなく、おまけに一週間ほど前に、おそらくは何かろくでもない虫に刺されてできた赤く腫れたところが、触るとあいかわらずけっこう痛い。

20240802Yubi

 ということで、痛い箇所はキーボードを打つには何の支障もないけれど、精神的にいらいらするので、いらいらしていることを報告し、まことに簡単だが、本日の記事とさせていただく。

♪ 今日の一曲 ♪
 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の組曲「馬あぶ(The Gadfly)」Op.97a(1955)。
 E.ヴォイニチの小説による映画(監督:A.ファインツィンメル)のための音楽から、アトヴミヤンが12曲からなる組曲に編曲した作品。

ShostakoHamlet


別々の器で出てくるのではなく、とろろとつゆが融合しているとろろそば

 旅行最終日。
 9時過ぎにホテルをチェックアウトし、東京駅へ。
 駅改札内の売店でおみやげを買い、さらに改札外(八重洲側)でもおみやげを買い、ウロウロしているとあんみつ屋さんを発見。妻が言うには有名な店で、こんなところに支店があるとは!ということで、入店。

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 「上野公園前 あんみつ みはし」の東京駅一番街店。
 私は「冷やしほうじ茶」、妻は「杏あんみつ」を注文。
 冷やしほうじ茶はお茶の味がしっかりしたし、妻はとてもおいしいあんみつだと言っていた。妻は最近食欲が落ちてきた父親にあんみつを発送してもらおうとしたが、残念ながら北海道は宅配対象エリア外だった。

  13年ぶりの小松庵
 昼は「丸の内 oazo」 の5階にある「小松庵」へ。
 私が東京勤務時代に社用でよく利用した蕎麦店。東京から札幌へ転勤になったあとも、出張の際には何度か立ち寄らせていただいた(最後に行ったのはこのときだと思う。つまり13年ぶりということになる)。

 11時過ぎに行ったのだが、すでに何組もの客が入店しており、「12時から予約が入っている席でよろしければ」「全然よろしいです」と、12時までの時間制限席に案内される。確かに、空いているテーブルもことごとく『予約席』の札が。
 店内の様子は、むかしと変わらず。

 私も妻も「とろろそば」を頼む。1,980円。高いなぁ、やっぱり東京の蕎麦は。「ごまそば処 八雲 札幌国際ビル店」のとろろそばの2倍以上の値段だ。

 でも、ただとろろが入った器がついてくるのではなく、すでにつゆととろろが混ぜ合わさせたものが供された(生卵も溶かれている?)。おいしい。
 高いけどおいしいから、開店してすぐからすでに混んでいるわけだ。
 新千歳空港から車を運転するので、この日もランチビールはなし。

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 当時いた、店長と小松庵子さんの姿は、さすがに店になかった。

 その後、空港へ。
 車両が新しくなってもモノレールはあいかわらず狭い。まあ、車体を大きくできないのだからしょうがないんだけど。
 帰りのフライトも順調!快適な ANA の旅。

 新千歳空港に着いて、夕食用の弁当(空弁)を「お弁当所 美食千歳(BISHOKU SENSAI)」を購入。妻は「幕の内 彩」、私は「北海道グルメ 豚丼」。

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 長沼経由で江別の自宅に無事帰還。
 日ごろの行ないが良いせいか(妻の)、4日間の旅行中、ほとんど雨に当たらずに済んだ(新千歳空港に着いたら、AIR DO のカウンターには長い列ができていた。天候が悪くなり、羽田便が何本か欠航したのだ。私たちも、帰りの便がもう少し遅ければフライトに影響が出たかもしれない)。

 スーツケースの中身を取り急ぎ片付け、羽田空港で買った漬物や新千歳空港で買った弁当をつまみながら、ハイボールを飲んだのだった。

 「東京2024」紀行の最終回は、旅行前の私の「駐車場予約奮闘記」を。

 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の「タヒチ・トロット(Tahiti Trot)」Op.16(1928)。
 V.ユーマンスの「2人でお茶を(Tea for Two)」を管弦楽編曲した作品である。

ShostakovichJazzSuite

石狩地方に帰ってきたことを実感するために『いしかり』を味わってみた

  今日は先週後半から今週前半の話
 今日はいったん「東京旅行記」はお休みして、帰国、いや、起動後(←パソコンかっ!)帰道後の話。
 先週の木曜日は旅行後最初の出社日だったが、昼はタイトルのとおり、札幌駅立売商会(弁菜亭)の「幕の内弁当 いしかり」を朝のうちに買って(@西改札前の弁菜亭ワゴン)食べた。

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 この日は『いか磯辺揚げ』が大きめのサイズでうれしかったが、一方で『きんぴら牛蒡』や『ふき煮』の量が減ったなぁと密かに悲しんだ。

 金曜日は在宅勤務。
 「これは生きるための『外勤』である」と自分に暗示をかけ、午前中に近くのスーパーに行きラーメンの麺とスープを買って来て、昼に作って食べた。なぜかというと、かれこれ一週間ラーメンを食べていなかったからである。それに北海道に帰ってきたからには早めにラーメンを食べないと「汝、都会の絵の具に染まってしまったな」とラーメンの神様の怒りを買いかねない。

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20240531Ramen

 今が旬のアスパラガスをトッピング。そのアスパラガスだが、今年は天候不順で品不足となっているという。

 週が明けた今週の月曜日-この日は朝から JR の千歳線と函館線が全面運休していてたいへんだった-は、いつもより遅れて駅に着くと、会社に向って急ぎもせずに西改札前の弁菜亭ワゴンで、いつもの『非駅弁』のワンコイン「幕の内弁当」を買った。やっぱりこの弁当は異常にコスパが良い。

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20240603Makunouchi2

 弁当だけだとご飯の量が足りないので、いつも家からいなりずし1個分くらいのご飯をラップに包んで持ってきているのだが、これから灼熱の季節になると衛生上の問題が生じるかもしれない。なにか対策を考えなければ……

 この日の夜は、石山さんからお誘いを受けていて、「香香厨房」でお酒を飲んだ。会うのは3カ月ぶり。この日もまた次から次へと会話が弾んだ。焼餃子に麻婆豆腐、エビチリに唐揚げと、おなかがいっぱいになり、当初考えていた〆の担担麺には至らなかった(石山さんが頼んだ「海老と岩海苔のチャーハン」を一口分けてもらったが、とてもおいしかった)。

 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の「楽しいお話(Merry Tale)」。
 娘ガーリャのために作曲した7曲からなるピアノ曲「子供のノート(A Child's Exercise Book)」Op.69の第4曲。

 火曜日は在宅。
 この日の昼もラーメンを作った(スープは西山のしょうゆ味)。
 冷蔵庫に残っていたチキンカツをのせてみたが、スーパーの惣菜のカツは-スーパーの惣菜ゆえの独特のフレーバーから-ラーメンの味にマイナスに作用すると確信した。

20240604Ramen

 水曜日の朝。
 札幌駅西改札前の弁菜亭ワゴンに、6月(水無月)の「今月のおすすめ弁当」はどんなのかな?と見に行ったが「今月のおすすめ弁当」の姿は無く、でもまだ8時半前だというのにすでに「日替わり弁当」が入荷していて(ただし『A』のみ)、しかもそのメインのおかずが鶏肉を焼いたものときた日にゃ、チキンフェチ、いや、チキンファンの私としては買わないわけにはいかない。ってわけでこのワンコイン弁当を歓びに打ち震えながら買った。

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 この「鶏の山賊焼き」は、ラベルに記されているように「鶏肉の胡椒醤油照焼」。コショーがピリリと効いていて期待通りのおいしさだった。
 ただ謎が残る。それは、弁当を食べ始めてから食べ終わるまで、ラベルに書かれている「小松菜ごま浸し」の姿を、ついぞ見かけなかったことだ。
 誤記載なのか、入れ忘れなのか、私には知る由もなかった。

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ShostakovichPfMusic

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