新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

シューベルト

カラスどもよ、途中で休憩などせずに一目散に帰り給え!

  カラスの楽園の跡地、開発始動
 先日野幌駅周辺の開発について発表されたが、そのことを知っている人も少なくないだろう(江別市民や江別に関心がある方に限るだろうが。群馬に住んでいる Kbys 君はこのこと知らないだろう)。
 これは、10月17日付けの北海道新聞の記事である(下は江別の地域面)。

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 その JR北海道が計画する戸建て用地とコープさっぽろの新店舗が建つという場所がここ。JR 車内から21日に撮影。写真が不鮮明なのは、夕暮れ時なのと電車が走行中なのと窓が濁っているから。

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 このあたりはかつて鉄道防風林だったところ。ここのほかに、イオン江別の裏手あたりの鉄道防風林も伐採され公園になったため、これらの広大な林地に営巣していたと思われる多くのカラスたちは立ち退きせざるを得なくなった。いったいどこに転居したのだろう?

 棲家を失ったことと関係あるのかどうかはわからないが、6~7年ほど前から高砂駅周辺は夕方になると不気味なほどカラスが集まりだし、電線で一休みしたり、辺りを飛び回っている。

 先日は高砂駅で電車を降り、歩道を歩いていたら、上から私のすぐ脇に糞が投下された。危ないところだった。
 マックスバリュやツルハ界隈は、相変わらず一大中継地となっている。

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  休憩場所、徐々に拡大中?
 しかし、最近はさらに上江別方面まで勢力を拡大しつつあるのが嫌な感じである。きらら街道旧恵庭線の交差点を中心とした周辺の電線もやつらの休憩場所になってきている。

 観察していると、南幌方向から飛んできている。
 南幌方面で何をしてきているのだろう?
 そして、どこに帰るのか知らないが、寄り道しないでまっすぐ帰ってくれ。

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 わが家の周辺も、マックスバリュの駐車場界隈のようになったら耐えられない。
 何か有効な対策はないのだろうか?ないんだろうな。

♪ 今日の一曲 ♪
 シューベルト(Franz Schubert 1797-1828 オーストリア)の歌曲集「冬の旅(Winterreise)」Op.89,D.911(1827.全24曲。詞:W.ミュラー)から、第15曲「(からす。Die Krahe)。

Schubert Winter


My GW 2024-2. 『おうちの前でピクニック』編♪シューベルト/D.820

  ピリカイとは『おいしい』の意

 まずは昼食。

 先月、その長男が旭川に出かけたときに買って来てくれた『江丹別ピリカイそば』を(先月に続いて)茹でて食べる(写真は先月作ったときのもの。調理をしたのはすべて妻)。ただし、お孫ちゃん(兄)はまだそばアレルギーの有無がわからないので、ひやむぎ。

 ウチは北海道産のそばの中でも特に江丹別そばがお気に入りなのだが(もちろん新得や幌加内もおいしいけど)、このJAあさひかわが販売している江丹別そばの乾麺も美味(製造は藤原製麺)。

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 午後は、長男の車のタイヤ交換。もちろん、お孫ちゃん(兄)もお手伝い(タイヤ交換&洗車ごっこ)。

  ドイツ製の乳製品って、脱脂粉乳のこと?
 翌日(4日)も天気が良かったので、午前中はお孫ちゃん(兄)を連れて近所の公園へ。
 そのあとスーパーに行ってジュースや(俗に言う)いちご牛乳などを買って、さらに最近は EBRI での出店が多く滅多に自店舗が開かないベーカリーの扉が開いていたのでそこでパンも買って帰宅。
 そのまま玄関先に2人で並んで座って、いま買って来た「いちご オ・レ」を飲んだ。

 この Piknik の商品だが、日高乳業やよつ葉の同様の商品より若干安かったのだが、よく見ると、なんと『乳飲料』ではなく『清涼飲料水』だった。なるほど、だから安めだったのね。ミルクのコクは、確かに希薄だった。

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 ヴェーベルン(Anton von Webern 1883-1945 オーストリア)が1931年に管弦楽編曲したシューベルト(Franz Schubert 1797-1828 オーストリア)の「6つのドイツ舞曲(6 Deutsche Tanze)」D.820(1824)。

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消費者にとってはありがたくない抜きつ抜かれつ♪シューベルト/Sym7

  一 → 八 → 一
 先週の火曜日の昼は、午前中にお出かけついでに寄った東急百貨店の地下で「天一」の「天丼弁当 竹」を買った。

 当初は「魚一心 惣菜亭」で、あの西京焼きがデュオになった弁当を買おうと思ったのだが、そのときはまだその弁当は並んでいなかった。悲しみに暮れながら思いついたのは、「そうだ、たまには『米八』のおこわの弁当もいいかも」ということ(考えてみれば「米八」のおこわはもう何年も食べていない)。しかし、売り場に行ってみるとおかずが魚主体で、おまけにお値段もそれなりで、残念ながらちょっと私の嗜好には合わないとあきらめた。

 こんな劇的なドラマを経て、「それなら」と「天一」に行って、食べて間違いのない「竹」(税込972円)にしたのだった(サツマイモをナスにチェンジしたのは言うまでもない)。

 「天丼弁当 竹」が札幌駅立売商会(弁菜亭)の「幕の内弁当 いしかり」よりも高くなったと大騒ぎしたのも遠いむかしの話(って、まだ1年半前のことだけど)。その後の物価高騰で「天丼弁当」も「いしかり」も値上がりし、このたび「いしかり」が1,050円になったことで、再び「竹」のほうが「いしかり」よりも安くなった(ついでに言うと、同じ駅弁同士で、当時は「知床とりめし」のほうが「いしかり」より50円高かったが、いまではとりめし」の方が「いしかり」よりも50円安いという逆転現象が起こっている。いや、だから「とりめし」をさらに値上げすべきだなんて言ってません)。
 そんな小難しいことを考えながら食べた天丼は、しかし小難しいことなんてどこ吹く風とばかりにおいしかった。

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 翌日の水曜日はこのところ通っていたファミリーマートではなく、セブンイレブンで弁当を購入。
 前日に偵察して目星をつけていた「鉄板焼きチキンステーキ弁当」である。

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  油 → バター、タイ or ブラジル → 国産?
 この弁当は、以前買った「若鶏のチキンステーキ弁当」と異なり、肉の上にのっているのは「バター風味油」ではなく「バター」の表示だし、鶏肉の産地表示がない(ということは国産か?)。

 実際、「若鶏のチキンステーキ弁当」を食べたときにちょっぴり感じたパサつき感が、こちらの「鉄板焼きチキンステーキ弁当」では感じず、ジューシーだった。味付けも私好みで、これはリピしたいと思った。

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 なお、私から言われたくないだろうが、10月も今日で最後である。
 50年前の今日、1973年10月31日に私が初めて聴いたのが、シューベルト(Franz Schubert 1797-1828 オーストリア)の交響曲第7番ロ短調D.759未完成(Die Unvollendete)」(1822)。

 これもまた、カラヤン/ベルリン・フィルの来日公演の生放送をエアチェックしたのだった。
 当時、この曲は「第8番」という番号が付けられていた。

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妻のお誘いは『私をなじませる』ため?♪シューベルト/Sym1

  両隣のテーブルは近かったが、緊張しなかった
 昨日は、おビョーキ気味な私が「海の日」に砂川に行ってボロニア風ミートソーススパゲティを注文し、ダメかと思ったが、完食できた感動実話を書いた。

 先週の土曜日は、札幌大通にある有名なサンドイッチ店「さえら」に行った。
 その数日前に妻が友人と会ってそこで食事をしたのだが、期間限定の夕張メロンのサンドイッチがもう一度食べたいから一緒に行こうとお誘いを受けたのだ。もしかすると、外食に慣れさせる訓練のために私を誘ったのかもしれない。

 私が「さえら」に行くのは初めて。サンドイッチを食べるのも、その妻が友人と行ったときにテイクアウトで買って来てくれたのを食べたのが初めて。

 店は10時開店。朝食をごくごく軽く済ませ、JRで札幌へ。
 9時55分ころに行くとすでに長い列。店は地下3階なのだが、その入り口から地下2階よりさらに上の地下1階まで続く階段の途中まで列がつながっていた。
 しかし、なんとかぎりぎりウェイティングなく入店できた。

 妻は夕張メロン+ねぎチャーシュー。私はタラバガニ+ハム。
 今回は吐き気どころか、食欲不振になることもなく、おいしく食べることができた。

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 メロンサンドとタラバサンドの一切れずつを妻とシェア。
 メロンサンドのクリームの甘さが絶妙。メロンの甘さを邪魔しないよう、甘みはかなり控え目。
 ハムサンドも厚めのハムとキュウリ(にレタス)という、私の嗜好にあったもの(ハムは角型のタイプのようだが、よく確認しなかった)。タラバは想像していたほどカニカニ・グーしていなかったが、贅沢な味わい。ねぎチャーシューも実においしかった。

  カナリヤのトイレを拝借
 食事のあとは、妻がその友人やお孫ちゃんに帽子を作るための生地を買いに行くというので、くっついて「カナリヤ」へ。
 この老舗の中に入るのは初めてではないものの、ほぼ初めて。意外とお客さんがいることにちょっぴり驚いた。
 そのときに、便意が。またまた悪いおビョーキか?と思ったが、我慢できないほどのものではない。
 しかしせっかくだから(?)、カナリヤのトイレを使わせてもらった。やや軟らかめだったが下痢ではなかった。つまり、悪いおビョーキを発症したわけではなかった。

 妻の買い物の時間がまだまだかかりそうなので、すっきりした私は向いのジュンク堂へ。
 音楽書のコーナーでスコアを見ていると、シューベルトの交響曲第1番のスコアが置いてあった(日本楽譜出版社)。

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 シューベルトの1番とは、これまたずいぶんとマイナーな曲のように思うが、それが国内譜で出版されているとは!
 はて、私はシューベルトの1番を聴いたことがあっただろうか?交響曲全集のCDは持っているが、聴いた覚えがない。

 それはそうと、ジュンク堂からカナリヤに戻って妻と合流し、そのあと丸井今井に寄った。
 丸井今井一条館で使われている大理石については、過去にここでも触れているが、私はこういう大理石造りが好きなのかもしれない。そして、今回はこんなふうに対称形になっているのを発見した。

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 そのあと moyuk に行ったが混んでいるので、1階の入口で U ターンしそのままポールタウンに下りチカホを通ってサツエキまで戻り、ESTA のユニクロでステテコを、地下のふく亭で夕飯用の弁当(いつものやつ)を買い、家に帰ってシューベルト(Franz Schubert 1797-1828 オーストリア)の交響曲第1番ニ長調D.82(1813)を聴いたのだった。

 やっぱり全然記憶にない曲だった。
 が、悪くない曲だ。
 エネルギッシュで若々しい(なんと、シューベルトが16歳の時に完成!)。

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 ふく亭のザンギ海苔弁当をつまみに、ハイボールを飲んだ。
 こうして土曜日が終わった。

直接アタックしないで、下から攻めてみよう♪シューベルト/鳩の便り

  隣の家にドリフト(漂流)したら困るので……
 毎年、庭の桃色夏椿(モモイロナツツバキ)が、カイガラムシの被害に遭い、その排泄物で黒すす病が発生することは、これまた毎年このブログで嘆いているところである。
 もちろん、今年も葉はすすけ、虫体らしきものも見られ、アリが幹を上へ下へとせわしく行き来している。

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 こうなる前に、つまり春先に農薬を散布すればいいのだが、江別は6月の中旬まで風が強い日が多く、なかなか農薬散布に適した日が少ない。そしてまた近年では、(私も若いころはけっこう平気にやっていたが)2メートルを超える木に薬を散布するという行為が、近所のことを考えるとうしろめたいというか、なるべく避けるべきだと思うようになってきている。バラにハンディタイプのスプレー(霧吹き)で薬をかけるのとは違うのだ。
 こうして重い腰を上げないうちに、ナツツバキはカイガラムシ天国となってしまう。

 もっと樹高を切り詰めて管理しやすくするという選択肢もあるが、もうあんなことはないと思うが、もしかするとまたポーポーちゃんが来るかもしれないと思うと、ある程度は葉を繁らせておきたい。

 で、今回私が決めたカイガラムシ退治の方法は、オルトラン粒剤をまくというもの。
 ダメモトではある。というのも、2メートル以上の高さまで根から吸収された薬の有効成分が樹液の中で上がっていく可能性は高くないからだ。

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 カイガラムシと厚い友情で結ばれているアリたちを退治することも忘れてはならない。
 これで様子見である。

 なお、オルトラン粒剤はバラの株もとにもまいた。
 こちらの方はアブラムシにかなり有効だと考えている(そういえば、むかしは私もバラにはオルトラン粒剤をずいぶん使ったものだ。なぜ、ここ数年はやめていたのだろう?)。

 シューベルト(Franz Schubert 1797-1828 オーストリア)の「鳩の使い(Die Taubenpost)」D.965A。
 14曲からなる歌曲集「白鳥の歌(Schwanengesang)」D.957(1828)の第14曲。
 当初は第1~13曲が出版される予定だったため、第14曲には別のD.番号(ドイッチュ編の作品目録番号)が付けられている。

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飲食を伴う語らいの場でも全員セーフ♪シューベルト/美しき水車小屋の娘

  なぜか大丈夫な予感が
 先週の初めに取引先と夜の会食があったが-私にとってはかなり久しぶりの酒の席である-、そのときのメンバーなかの1人が翌朝に発熱。さらにその翌日にコロナ陽性の判定が出た。

 会食に参加した人々は皆、ある程度うつることを覚悟をしたが、なんと全員が感染せずに済んだ。
 なんとなくだが、その人が感染したと聞いたときも、自分はうつっていないような気がした。勘だけど。
 ワクチンが効いているせいなのかどうかはわからないが、そしてもちろん油断はしないが、過度にコロナを怖がる必要はないのでは?と思った。

 いまではサツエキあたりは多くの観光客が行き来していて、外国人も増えた。
 過度に怖がるのではなく、このままかつての日常を取り戻すことの方がとても重要だと思う。

  丼もので豚丼ほど手の込んでいないものはない?
 一昨日のブログに書いたが、先週は2カ月に一度の定期通院にも行って来た。
 アサイチで検査のための採血をするわけだが、血を採ってしまえばこっちのもの。ってわけでもないが、この日の昼はちょっとヴォリューミーにセブンイレブンの「ぶたはげ」の豚丼にした。

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 以前、「ぶたはげ」の豚丼ではあるものの亜流ともいうべき「ピリ辛炭火焼き豚丼」が売られていたが、これはノーマルタイプ。こっちの方がいい!私の願いがかなった形になった。
 肉の枚数もけっこうあって、良い意味でオーソドックスな味の豚丼だった。

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 でも、豚丼って、言ってしまえば豚肉を焼いて甘辛いたれをからめただけ。
 かつ丼や牛丼、親子丼のようにタマネギが入っているわけでもなく、ただただ豚肉だけだ。そう考えると、ちょっとお高いメニューではある。

  いつやめる?
 年賀状も先週の土曜日に投函した。
 毎年思うが、年賀状作り&書きってけっこう手間だ。やり始めたらそうでもないが、なかなか取りかかる気にならない。あまり早くに宛名まで印刷しちゃうと、そのあとに喪中のはがきが来たりするので、ぎりぎりのタイミングを見計らわなければならない。
 投函し終えたあとの安堵感。あれっていったいなんなんだろう?それならいっそのことやめちゃうか?
 企業では年賀状を取りやめているところがとても増えてきている。
 個人でも、今年の元日に届いた年賀状で「今年限り」と書いていた人が何人かいた。
 ただ、自分がいま(令和6年元日分)廃止宣言する勇気があるかといえば、そうでもない。1年に一度の交流の場を自ら放棄したくない。
 一つの区切りとなる、年金生活者になる年あたりがやめどきかもしれない。

 さて、今年出社するのは今日で最後である。
 仕事納めは30日だが、セレモニーは今日の夕方行なわれる。そのため、明日とあさっては業務に支障がない限り、積極果敢に有給休暇を取得するようお達しがあった。

 私としては29日と30日に有給休暇を取得した場合、ちっとも業務に支障はでないので、積極果敢ではなく当然の選択として有給休暇を取得することにした。
 今年も1年間、お疲れさまでした、自分。

 シューベルト(Franz Schubert 1797-1828 オーストリア)の歌曲集「美しき水車小屋の娘(Die schone Mullerin)」Op.25,D.795(1823)から第5曲「仕事を終えた宵の集いで(Am Feierabend)」を。

 ↓ 廃盤

SchubertMullerin












思いがけず伊達で長万部の弁当をゲット!♪シューベルト/エレンの歌,第3

  これぞ最高の手土産
 一週間前の月曜日は、北海道に台風が接近してきており、また前線の影響で荒れた天気になるという予報だった。
 しかしながら、朝起きると雨は降っておらず、風も強くなかったので予定通り伊達方面に出かけることにした。妻の実家に行くためだ。しばらくぶりに妻の両親の顔を見に行ったのだ。

 途中から雨が降り出したが、小雨。
 登別から伊達あたりまでは霧が発生しやすいのだが、この日は多少は霧が出ているところもあったが、おおむね見通しが良かった。

 樽前SA のセブンイレブンで、両親の夕食用のチルド弁当を購入。
 数年ほど前から、お菓子などよりも、食事の支度をしなくて済むので弁当を持って行くと喜ばれる。

 さらに伊達のイオンで昼食用の弁当を買おうと思ったが、まだ開店して間もないこともあり「これっ!」というのがない。
 と、通路に置かれた台に長万部の「かなや」が作っている駅弁「かにめし」が山積みされていた。

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 あとから「かなや」のホームページを見たら、たまたまこの日はイオンの伊達店などで「かにめし」を扱う日だったのだ(箱を持つと、まだ温かだった)。

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 迷わず4つ購入(両親と私たち夫婦の分)。
 そのほかにも惣菜を何点か購入。

 妻の実家に着きかにめしを出すと、父が「長万部のかにめし、いったいどこで買えたの?」と嬉しそうに尋ねてきた。

 昼になって食べたが、共に85歳オーバーの両親も完食していた。
 むかし食べたことがあるはずなので、懐かしさもあったのだろう。

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 偶然だったが、かにめしが買えて良かった。

 帰りは時折雨が強く降る中、洞爺湖を見下ろせるサイロ展望台に立ち寄った。
 そのあと再び高速道路を使って自宅へと戻ったのだった。

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 シューベルト(Franz Schubert 1797-1828 オーストリア)の「エレンの歌,第3(Ellens Gesang III)」Op.52-6,D.839(1825)。
 この曲は通称「アヴェ・マリア(Ave Maria)」で知られ、歌詞はW.スコットの『湖上の美人』より、D.A.シュトルクがドイツ語訳したものである。

AveMaria

最後のタイミングを逃してしまった私♪シューベルト/Sym4

  知っていたら、絶対買ったのに
 先週の水曜日は、日替わりサービス品の「中華弁当」の誘惑に負けて、当初考えていた「Kichen Stage」の「チキントマトチーズ弁当」を買わなかった。

 4月1日、年度初め。
 私は初心に返り(←言ってることがわからないが)、「チキントマトチーズ弁当」を食べようと、外勤ついでに ESTA に寄った。

 すると、、、、、、、、、、、、

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 な、なんということだ!
 そうと知っていたら、あの日私は「チキントマトチーズ弁当」を買ったのに!!!
 閉店するなんて、どこかに書いてあっただろうか?
 
 私が「ご飯がふっくらしていない」なんて文句を書いたからやる気を失ったのだろうか?
 だとしたら、申し訳ないことをした。でも、ご飯の硬さ以外は絶賛していたのに……
 なお、同一経営の「惣菜なか村」は引き続き営業中である。大切に見守ってまいりたい。

 閉店の悲報は氷山さんにもすぐにメールで報告した。ショックのあまりだろうか?その日は返事が来なかった(いや、忙しかったのだろう)。

  角煮とタマネギの絶妙なハーモニー
 さて、残念な気持ちに押しつぶされそうながらも、私は「じゃあ何にしようか」と代替案を考え、「餃子館」で「角煮飯」なる弁当を購入した(すごいネーミングだ)。
 これを食べるのは初めて。530円。

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 これまたおいしかった!

 シューベルト(Franz Schubert 1797-1828 オーストリア)の交響曲第4番ハ短調D.417「悲劇的(Tragische)」(1816)を。

 廃盤 ↓

Schubert4Brill

 









冬の情景、または不法侵入者が残した黄色い痕跡♪シューベルト/氷結

20211225Garden1  どういう格好でやったんだ?
 このあいだの土曜日のこと。
 いつまで続くかかなり怪しいものだが、今年はたくさんたまる前にこまめに下ろそうと考えている私。
 なんのことかというと、ベランダとカーポートに積もった雪のことである。
 で、ベランダの雪下ろしをした(カーポートはまた別の機会に、ということで)。

 落とした雪は重力によって硬い雪山になる。
 それを庭へと移す。
 その作業をしていたときに、ママさんダンプ(スノーダンプ)が壊れた。
 鉄枠を溶接してあるところがはずれてしまった。
 で、ちょうど妻が車でパートの仕事に行くところだったので、帰りにホーマックでママさんダンプを買って来てとお願いした。「たまには赤じゃなくてグリーンとかもいいなぁ」と。

 それはともかく、残りは雪かきスコップで地道に運んだのだが、そのときに玄関のすぐ前に植えてある桃色ナツツバキの根元に、黄色いラインが引かれているのが目に入った。

 どう考えてもオシッコである。
 誰が人さまの敷地内の、それも玄関前のシンボルツリーの根元にショウベンしたというのだ!
 これは立小便ではない。立小便ならこんな位置に、こんなナメクジみたいな形になるはずがない。
 いったい夜の間にここにどのような生物が徘徊していたのか気になるところである。

  緑を押す日は来なかった
 以前、外水栓の水落しをしたことを報告したときに、外水栓を布やビニールなどでぐるぐる巻きしている家があるがその必要があるのだろうか?という疑問を呈した。
 その疑問は解決してないが、なんとなく私も布で巻いた上にプチプチ君をかぶせた。

 この日、そこを見ると布から出ていた糸の先に氷が出来ていて、なんとなくきれいだった。
 うまく撮れなかったが、きれいだと思っていただければ幸いである。

20211225Garden2

 夕方になって妻が仕事から帰って来た。
 後部座席に積んであったのは『赤い』ママさんダンプだった。
 妻が言うには、緑のは7000円ぐらいして、オレンジのは5000円ぐらいして、赤いのがいちばん安くて4000円までしなかったということだった。
 もちろん色だけの違いではなく、大きさや材質によるものだろう。
 また赤か……ちょっぴり残念な気持ちになった。

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 シューベルト(Franz Schubert 1797-1828 オーストリア)の「氷結(Erstarrung)」。
 歌曲集「冬の旅」Op.89,D.911(1827)の第4曲。

Schubert Winter


↑ このCDは廃盤

 

16年ぶりに赤字回避♪シューベルト/Sym8

20211224Doshin  イヴなのにチキンの姿はなく
 クリスマス・イヴの朝。

 札幌駅のホームに降り立った私は、混みあう階段を流れに任せて下り、なんでこんなに人がいるのかとオミクロンに誰もおびえてないことに人間のたくましさを感じつつ改札を出て、採血のためにかかりつけの病院へと向かった。

 この日は特別な採血だ。
 だって12年半ぶりにお酒を飲むのを休んで臨むのだ。

 看護師が端末画面のカルテを見て言う。「お酒は休みましたか?」
 こんなことも記録に残っているらしい。いや、こんなことではなく、たいへん重要なことなのだ。
 「はい」
 「何日くらい?」
 「昨日だけです」
 看護師さんも私もオホホホとラフイング。
 結果発表は午後。なお、このとき計った体重は59.2kgと前回とまったく同じ。

 この日の昼食は、いったん出社したあとに会社の近くの LAWSON で購入。
 クリスマス・イヴなので「チキンステーキ弁当」にしようかと思ったが、考えてみればクリスマスも盆も正月も勤労感謝の日も関係なくしょっちゅうチキンを食べているわけで、さらに前日もチキンが入った弁当を食べたことを思い出し、でもそんな迷いとか悩み以前に LAWSON に行くと、そもそも棚に「チキンステーキ弁当」はなかった。
 が、棚の空いているスペース-ここが「チキンステーキ弁当」の定位置と推測される-の横に、やや魅惑的な弁当を発見したので、それを買った。
 全然クリスマス・イヴらしくない「中華弁当」である。

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 シューマイにエビチリ、玉子とタマネギときくらげの炒め物がおかずである。
 税込598円と、気づいてみればややお値段お高め。カロリーは749kcal。

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 味はとってもおいしいってほどのものではないが、ちゃんとしたシューマイにエビチリ。少なくとも下品な味ではまったくない。チャーハンは味がちょっとぼやけたような感じ。薄味だからだろうか?

  医師の「酒犯人説」的中!
 さて、午後。審判の時。

 結論から言おう!
 なななななななななななんと、127ではないか!
 私は赤くない数字に自分の目を疑ったほどだ。本当に私のものか、名前を確認したほどだ。
 正常値上限の149を大幅に下回っている。前回の値から84%引きだ。
 特濃牛乳が低脂肪乳になった以上のものがある。
 ぐれぇぇぇぇぇぇぇと!

20211224Clinic

 人間ドックで中性脂肪の値が高めと指摘され、そのあと2,3年は放置していたものの、薬を飲むようになったのが2005年のこと。
 それからいまに至るまで一度たりとも正常範囲内に収まったことのない中性脂肪の値が、16年のときを経て初めて『正常』になったのである。まったくもってメリー・クリスマスだわい。

 医師も大満足のご様子。酒が値が下がらない元凶ではないかという推理がコナンなみに的中したのだ。医者みょうりに尽きるってもんだろう。「やっぱり酒だね!」という声にも歓びが満ち溢れていた(これは薬が効いている。つまり治療方針は間違っていないことがわかったということでもある)。
 当事者である私も「いやぁ、酒でしたねぇ」と『もう中』のように医者にコメントを発表した。

 逆に言えば、(薬の効果はもちろんあるが)ふだんの食生活では中性脂肪は上がっていないと考えられるわけだ。
 医者は「お酒を飲んでいるときは、血の中で中性脂肪が増えているって考えながら飲むといいよ。あっ、それじゃあおいしくないか!」と、まるで私の飲酒をすっかり容認したような寛大なお言葉をくれた。私も「量は少なめに、そして早めに切り上げるようにします」と、一応は所信表明した。

 薬局に行き薬剤師に状況を話すと、しかし薬剤師は、この薬はとても良い薬であること、そして高脂血症は遺伝的要因も大きいことなどを説明し、お酒のことにはあまり興味を示さなかった。きっと私が2年半前に禁煙に成功したように、禁酒にも成功したら薬の客が一人減ることになると、警戒したのかもしれない。

 この日の北海道新聞朝刊の占い。
 2月生まれの私にサンタさんがくれたプレゼントはモノでもココロでもなく、黒い色の数字だった(でも、いままで異常値がでたことのない悪玉コレステロールがなぜか今回は147という高値だった)。

SchubertSym9Rogner シューベルト(Franz Schubert 1797-1828 オーストリア)の交響曲第8番ハ長調D.944ザ・グレイト(The great)」。
 なお、ここにも書いているが、この曲は以前は第9番とされていた。

 私の愛聴盤であるレーグナー/ベルリン放送響の演奏を。

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